---シュウ---
調教室に幽閉しているベルモット。テクニックは随一だな。こっち系の潜入の為に仕込まれているようだ。
「なぁ、私より気持ちがいいのか?」
エリカが訊いてきた。
「エリカの方が気持ちいいかな。僕専用のオナペットだし♪」
「う~ん、嬉しいのか哀しいのか、複雑な心境だよ」
「で、どうするの、この人」
「必要な時に呼び出して、プレイしてもらう。それ以外は、通常の任務をしてもらうよ」
ヨーロッパまで連れて行けないしなぁ。
------
安室を呼び出した。
「何の用だ?」
「ちょっと、用事が出来たので、預けておく」
安室の目の前に、変わり果てたベルモットを置いた。
「えっ…」
あまりの惨状に言葉を飲み込む安室。
「手当を頼む。組織には、二人で情報を集めておいてくれ」
「待て!どういうことだ?お前は、どこの組織だ?」
「名乗る程デカくない組織だ。個人商店に毛が生えた程度だよ。気にするなよ」
その場を後にした。
--------
古びた造りの宿屋に入っていく。前もって聞いていた部屋の前に立ち、ノックをした。
「誰だ?」
「不二子の彼氏♪」
「ったくもぅ~、入れよ」
部屋の中に入った。室内にはルパン、次元、五右衛門がいる。
「で、下調べの結果は?」
「陸路だと、当日だな。空挺は…どうだろうな。城の警備態勢がわからない。今夜、仕掛けてみる」
「そうか…」
「クラリスとルパンの関係は?」
「あぁ、そうだな。シュウに言って置いた方がいいかな。俺がまだ売り出し中の頃、うかつにもゴート札に手を出してな、ドジを踏んで、怪我したんだ。そんな俺を、匿って優しく介護してくれたのが、彼女だ。いつか恩返しがしたいと思っていた。それが今だと思うんだよ」
「わかった。その願いを叶える。供物は?」
「ふっ…彼女でどうだ?彼女を自由にしてやってくれ。頼む、シュウ」
ルパンが僕に頭を下げた。
「契約成立だ。じゃ、味見してくるよ♪」
僕は空気と同化して、城を目指した。空から見る城はデカイ。背の高い塔が多いなぁ。低空での攻撃は難しいか。スラロームのようだ。対空砲も設置されているみたいだ。城というより、要塞に近い。高い山に囲まれ、大きな湖の中央辺りに建つカリオストロ城。大きな時計塔も有るのか。国境から城下町へ行くには、湖の湖畔にそびえ立つ山に通る道路1本だけだ。城下町から城へは石橋が1本。そうなると、湖からだが、当然、それは相手も警戒しているだろうな。転移による奇襲かな?
城の周囲を飛び、城にいる者達のオーラを読み取り、目的の人物を探す。ルパンの話だと、汚れ無きオーラのはずだ。建物の屋根は急傾斜の物ばかりだ。空からの侵入を防ぐ為かな?空挺もダメか。危険そうだ。城の敷地で、降りられる場所は限られる。これでは狙い撃ちになってしまいそうだ。
尖塔の一つから、目的のオーラを見つけた。潜入してみる。最上階の窓すら無い部屋に、煤が付いた白い服を着た少女がいた。
彼女を優しき抱き締める。その感覚に驚く少女。
「声を立てないで…イエスなら首を縦に、ノーなら首を横に振って」
縦に振る少女。
「君がクラリス?」
縦に振る少女。
「ここから出たい?」
横にも縦にも振らない少女。
「国民が人質?」
縦に振る少女。
「絶対に助けるから待っていてくれる?」
縦に振る少女。
僕は彼女の手の平に、飴玉を1つ発現させた。
「それを食べて、元気を出して」
ドアの向こうから、足音が聞こえて来た。見付かったか?彼女は、手の平にあった飴玉を口に入れた。
「ありがとう…」
彼女の声は震えていた。感情が爆発しそうだけど、押し留めているように思える。感情すら出せないのか、ここでは…
ドアが開いた。
「おい!今、誰かいただろう?」
首を横にふる彼女。
「おい、部屋を調べろ!」
衛兵長が衛兵達に指示をした。彼らから財布を『強奪』していく。武器だとバレると、クラリスの身が危ない。
「いません」
「機器の故障か?」
壁を調べる衛兵長。センサーが埋め込まれているのか?
「おい!」
どたどたと部屋から出て行く衛兵達。
「クラリス、必ず助ける。だから…」
「待っています…」
声は弱々しいが瞳に宿る力は落ちていない感じだ。僕は、その場から立ち去り、ルパン達の元で戻った。
「どうだった?」
「センサーだらけで防備している。強引に攫うなら簡単だが、国民が人質らしい」
「クラリスが逃げると、国民に害が及ぶのか…」
「彼女は、尖塔の1つ、窓の無い最上階の部屋に、幽閉されていた。連れ出すのは、いいけど…」
「国民がかぁ…」
「わからないことがある。なんで、結婚に固執しているんだ?彼女目当てなら、幽閉などせずに、強引に関係を結べばいい」
「それは一理有る。そうなると、目的は彼女以外にあるのか…」
「それが何かだ。王位継承も目的では無い。現状、ゴート札は流通しているんだろ?」
「王位とは関係無く、造幣できるってことだよな。何が目的なんだ?」
「明日から、現地調査するよ。ユリスにこの近辺の歴史を調べさせる。僕はバチカンで婚姻関係を調べてくるよ」
「うん?ユリスって誰だ?」
ルパンに訊かれた。
「僕の彼女の一人で、ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルトって言う、リーゼルタニア皇国の第一皇女だよ」
「お前…皇女の彼女がいるのか…」
ルパンが驚いている。
「で、バチカンで調べるって?」
「僕、こう見えても、バチカン公認の聖者だから♪フリーパスだよ」
「お前、桁違いにも程があるだろ~!」
「じゃ、結果待っていて」
僕はキャッスルドランへ戻った。
---コナン---
「あぁ~、旅立ったんだ…」
蘭が哀しそうな声を上げた。彼氏が仕事で海外へと出国したらしい。アイツは何者なんだ?蘭の携帯を盗み見て、『姫島朱宇』という名前を手にした。コイツは何者だろうか?
ネットで調べるがノーヒットだ。そうだな、こんな簡単な方法ではわからないよな。そこで…FBIのジョディさんに、連絡をして調べて貰うことにした。黒の組織関係だとうそぶいて。警視庁の佐藤刑事には工藤新一の声で、極秘理に調べて欲しいと頼んだ。これで、何か掴めるはずだ。捜査のプロの手を借りたんだからな。
---シュウ---
目の前に二人の女性がいる。僕の正体を探っていた雌犬らしい。一人は、ジョディ・スターリングというFBIの捜査官で、もう一人は佐藤美和子って言う警視庁の刑事だそうだ。
目隠しをして耳栓をして猿ぐつわをして、全裸で手首を拘束して、吊してある。
「冴子、この刑事は優秀なのか?」
「警部補で格闘、射撃の達人よ。殺さないで欲しいなぁ」
「調教は有り?」
「まぁ、躾は必要だわね」
「じゃ、僕は美和子を躾ける。冴子はジョディを頼めるか?」
「いいわよ♪」
美和子の膝を肩にのせて、割れ目に沿って、舐めて行く。彼女はそれだけの刺激すら感じているようで、身体を捻っている。猿ぐつわのお陰で喘ぎ声すら出せない。舐め進めていくと、割れ目は広がっていき、小柱のようなポッチが出て来た。それを舐めたり吸ったりして、出汁を味わう。身体を捻る動作に加え、腰を振り始めた美和子。膣に入り口に鼻を埋めて、彼女の香りを愉しみ、鼻息で膣内部を刺激していく。激しく動いたかと思うと、ぴくりとも動かなくなった。達したかな?猿ぐつわを外し、耳栓を外してあげた。
お馴染みの赤い液体を乳首に塗る。
「痛い…いやっ…あぁぁぁぁぁ~!」
膣に鼻をいれ、美和子のエキスを吸い、吸い終わると、鼻息でのプレイだ♪
「やめてっ…いやっ…」
「誰に頼まれたのかな?」
口を割らない美和子。では、
「いったぁぁぁぁぁ~!」
小柱にタバスコを塗ってみた。目から涙をポロポロ流している。
「気持ち良かったら、拷問にならんだろ?で、誰に頼まれたのかな?」
言わない。ではしょうが無い。ベルモットにしたフルコースをプレゼントだ♪
終わる頃に、やっと口を割った。一通り楽しんだ感は有る。これは拷問かと訊かれると、違うかもと思える。で、依頼主は工藤新一だと言う。警察とFBIを使えるのか。中々やるなぁ♪
最後に美和子と記念撮影。椅子に座っている僕の又の上に載せて、交わりながら、彼女の膝を腿にフックして開脚させ、繋がった部分を強調させて、彼女には恍惚な表情をしてもらい、僕の手の平で彼女の胸を鷲掴みにしている映像だ。
あぁ、ジョディにも同じポーズで撮影した。その二つを工藤君の携帯へ転送。僕の顔部分は、僕の素顔で無くて、仮面を被った顔で…
---コナン---
まずい展開だ。佐藤刑事とジョディさんが、アイツの手に墜ちた。陵辱された映像が、工藤新一のPCのメールに届いた。拷問されているシーンも収録されている。泣き叫ぼうと、拷問の手を緩めないアイツ。軍隊式のスパイ対応な拷問なのか?
「工藤君、楽しんでくれたかな?」
いつの間に、俺の後ろにいたアイツ。
「次、妙なマネをしたら、君の母親、おいしそうだよな」
「お前…何者だ?」
「名乗る気は無い。ただ、僕の邪魔をしたり、秘密を暴く物には天罰を与える。それだけだ。じゃあな!」
モヤに包まれ、モヤが消えるとアイツも消えていた。アイツは、魔術師か?PCを見ると映像が増えていた。ベルモットの陵辱映像だった。黒の組織相手でも、関係無いってことか…
---シュウ---
ドエスプレイに時間を取られてしまった。真剣に探さないと。う~ん、美和子の身体は気持ちいいなぁ…余韻に浸る僕。調べ物をしないといけないのに…
バチカンの地下にある書物庫で調べ物だ。カリオストロ公国の結婚式の様式関係を読み漁る。う~ん…特別な物は無いよな。
指輪の交換…うん?この指輪…2つを合わせると、何かの文様になるようだ。普段は1つは王位ある者が持ち、もう1つはバチカンに預けているのか…。結婚をあげたロイヤルカップルだけが見られるお宝があるらしい。見られる?持ち出せない物だよな…何かのカラクリの鍵なのか?2つを合わせると円になる…あそこでカラクリだと…時計かぁ…なにがあるんだ?
もう少し調べよう。ベタすぎる結論だしなぁ。
-------
GW期間の最終日、ユリスの部屋で添い寝…埃っぽい部屋での読書。ストレス溜まりまくりである。
「どうですか…久しぶりの私は…」
「落ち着く…」
再び眠りに落ちる。ユリスと交わり、ユリスの胸に顔を埋めて…
「そろそろ、起きて下さい…」
ユリスに起こされた。
「おはよう♪」
「はい♪」
二人で風呂に入り、食事をしながら、ユリスの調査結果を聞いた。
「すると、何かのお宝が眠っているのか」
「それが何かは、口伝で王位を継ぐ正統な後継者にだけ、伝えられるそうです」
そうなると、カリオストロ侯爵は、何かを知らないんだ。クラリスは知っているけど。で、クラリスの言う事を信じないアイツは…
「お宝は何かわかりましたか?」
「あぁ、わかってる。欲に目が眩んだ者には、価値が無い物だよ。そして、宝箱の蓋を開くと、価値は目減りしていく。今のまま、そっとしてあげるのが良いんだ。だから、歴代の正統な後継者達は、手を付けなかったんだ」
「じゃ、クラリスは、どうなります?」
「用が無くなれば、消されるかもな…」
その事態は避けないと。今度こそ、護り抜きたい…調査結果は、ルパンと不二子に伝えて、一誠のいる家へと帰還した。
--------
どうするかな?結婚式前に乱入するか…そうなると、国民の安全かぁ…作戦を練る。良い手立てが思いつかない。転移をすると言っても、転移先は安全で無いといけない。あの城で安全な場所って、クラリスの部屋くらいしか浮かばない。あそこに転移すると、次の行動が難しい。窓は無いし、降り口は1つだし。作戦メンバーが1つの場所に集結は、全滅の危険を孕むしなぁ…どうするよ、これ…
陸路は城から狙撃される危険が大だ。一本道で逃げ場も無いし。水中移動か…僕のチームではリヴァさんしか水中で有利に戦える者がいない。これも危険だ。
手詰まり♪僕だけでやるか…空気同化術と、飛行能力、透過能力で、どうにかならないか?
「私に任せてもらえませんか?」
考え事に集中していて気づかなかったが、深雪にバックを取られ、ノーブラな彼女が背中に抱きついた。これはこれで気持ち良い♪
「そうか…湖を氷らせるのか。まかせた。深雪とエミリアの二人で、カチカチに氷らせてくれる?」
「はぁ~い♪」
ソーナとセラフォルーも協力させるか。これで作戦の1つは出来た。これなら、お宝も護れる。で、
「スカさんに作って貰えば、移動も楽々スケートボード♪」
チームウィッチを氷上移動させれば…そうなると、結婚式前でもいいかな…あ、国民の安全性か…それはどう担保すれば良いかな…