---蘭---
無事に帰国って、彼からメッセージが届いた。でも、今月末に再度、渡欧するそうだ。逢いたい。この国にいる間に逢いたい…学校を無断欠席して、彼の元へと向かった。
「蘭…学校は?」
驚いた表情の彼。
「逢いたくて…休んじゃった♪」
「そんなことで、休むなよ」
いつも通りの表情の彼。
「そんなことじゃないよ!だって…命がけの仕事なんだよね?」
突然、哀しそうな顔になる彼。
「そうだな。逢える時に逢えるのが良いかもな」
彼の部屋に通された。以前、おじゃました時よりも書類の山が増えていた。
「仕事の書類だよ。色々調整事項も有るんでね」
「来月、逢えますよね?」
困った表情になる彼。
「う~ん…約束は出来無いな。嘘は吐きたくないから」
逢えないかもしれないんだ…
「私は何か役立てませんか?」
「帰りを待っていてくれ。それだけで良いんだよ。帰る場所が無いと困るから」
帰って来る努力はしてくれるようだ。
「外へ行こうか。ここでは、出来ることも出来無い」
うん?何をするのかな?彼に付いて行く。着いた先は高級ホテルだった。彼はフロントで鍵を受け取り、エレベータに私と共に載った。これって、そういうことだよね…えっ…昼間から、高級ホテルで…戸惑う私。
連れ込まれた部屋は、VIPルームのようだ。何部屋もあるスィートルーム。大きめのお風呂場もあるし…。
そして、予想通り、お風呂場に連れ込まれた。
「ここのお風呂場は広いから、多少は無茶できるし♪」
嬉しそうな彼…心の準備が…制服姿の私に萌えているのか、いつもよりも深いディープキスをしてきた。彼の手は胸と股間を弄っている。抵抗せずに、彼のしたいようにさせている私。1枚1枚時間をかけて、脱がされていく。そして、全裸の私と彼はお風呂場に入った。スポンジで豪快に泡立てて、私を洗ってくれる彼。自分ではそこまで丁寧に洗っていないんだけど…隅々まで丁寧に洗ってくれている。洗い上がった私をバスタブに入れ、自分の身体を洗う彼。私が洗いますと言えない私…
バスタブで彼と交わる。湯加減もあるだろうけど、頭がのぼせている。ふわふわして気持ちいい。腰を動かす度に、乳房が上下して波立たせ、バスタブの湯を溢れさせていく。
そして、余韻に浸りながら意識が遠くなっていく。
---シュウ---
蘭が果てたので、ベッドルームで寝かし付けた。鍵をして部屋に幽閉状態である。これから、ちょっと仕事の会議なので、見られたくないから。
部屋にゾクゾクとメンバーが集まってきた。射撃、狙撃の腕を基準で集めたメンバー達。不二子、リョウ、香、ファルコン、美樹、美和子、ジョディ、冴子、麗香、キディ、レビア。
「仕事内容は、カリオストロ公国の国民のガードだ。弾薬類は、こちらで用意する。前もって、口径とか仕様を伝えて欲しい」
「どうやって、入国するんだ?」
リョウに訊かれた。
「ルパンに城下町内に転移拠点を用意させる。そこへ、作戦前日に転移させる」
「弾薬はどこで用意するんだ?」
「リーゼルタニア皇国にある複合企業財体でだ。リーゼルタニアと城下町間の空は安全だから」
「複合企業財体?」
ジョディが声を上げた。
「オーナーは僕だ。どうにでもなる」
目を見開いて驚くジョディ。
「秘密事項だぞ。公言したら、躾ける」
躾って言葉でジョディと美和子が青ざめている。恐い想いを満喫したかな?
「まさか、野上警視が仲間だったとは…」
美和子の声は震えている。
「これも秘密事項だ。ばらせば、躾は私とシュウとで2倍だな♪」
さすが、エスの女王様。ジョディに調教しまくりだったし。
「城下町の防衛には、ここにいるメンバーと、ルパン一味が担当だ。城内は僕のチームで叩く。質問はあるか?あぁ、報酬は願いを1つ叶える。まぁ、出来無いことは拒否するけどな」
「どんな願いでもいいの?」
ジョディが訊いてきた。彼女の心を読んだ。
「ジョディの倫理感が許すのであれば、叶える」
「えっ…あなたは一体…」
「僕の正体の詮索は躾対象だ。いいな」
「わかったわ」
話が終わり、帰って行くメンバー達。
---蘭---
目覚めると、ベッドルームに一人でいた。サイドテーブルにはメモが有り、
『仕事の会議が有るから、そこで大人しくしていて』
と、書いてある。仕事の話?ドア越しに話声を聞き取って見る。カリオストロ公国、リーゼルタニア皇国って国名が聞き取れたが、後は聞き取れないかった。ドアに耳を近づけ、更に聞こうとするとドアが開き、会議をしていた部屋に、倒れ込んでしまった。
「聞き耳立てていたのか?」
「あっ…気になって…」
目の前に、知り合いの佐藤刑事がいた。何故か、全裸で有る。
「蘭ちゃん…」
佐藤刑事は涙目で有る。どうしたんだ?
「躾が必要かな?」
躾?
「躾でもいいです…悶悶とするんです…ごめん…蘭ちゃん…奪いたい…」
えっ?何?奪いたいって?何を?
「蘭は聞き耳を立てたことの躾だな」
えっ?躾って?
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佐藤刑事と背中合わせで拘束された。お互いの手首、足首同士で繋がれて、大の字に立たせられていた。お尻の穴に何かの装置を入れられた。装置はUの字状態で佐藤刑事のお尻の穴にも入っているらしい。そして、膣にもUの字状態の器具を入れられ、膣の上にある敏感な器官にはクリップ状の物を挟まれた。この状態だけでもきつい。
彼は見ているだけだった。何もしない。見られることが、こんなにも感じる行為だとは思わなかった。
「ごめんなさい…」
佐藤刑事が謝っている。彼は表情を変えずに、淡々と見ているだけだ。あっ、徐々にお腹が膨れている気がする。これって…
「そうだよ、蘭、正解だ♪水分を含むと膨張する素材だよ」
クリップの内側も…締め付け感が強くなっていく。
「助けて…朱宇さん…」
「蘭、この程度で助けたら、躾にならないだろ?」
そうだけど…苦しい…太股が震えている。足の感覚が薄れていく。
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瞼を開くと、体勢が変わっていた。何かの台に固定されている。お尻の穴の周囲で何かが蠢いている。
「ダメっ…やめて!」
顔を横に向けると、恍惚な表情の佐藤刑事がいた。余韻に浸っている彼女に、彼が襲い掛かり…肉同士の叩き合う音、彼女の悲鳴…そして、ぐたっとした彼女。
彼の視線が私を捕らえた。次は私の番なんだ。彼の手の平が乳房を優しくマッサージしてくれる。それだけの刺激で、湧き出すエキス…波のように押し寄せる刺激の余韻を感じなら、次の刺激の波を待つ私。
「痛っ!」
乳首に有り得ない刺激が走った。まるで針をさされたような刺激だ。乳首を見るが、何も刺さっていない。薄紅色の液体が塗られているだけだった。
「あぁぁぁ~」
痛すぎる…でも、痛さが引いていく際の感覚で、濡れていく。これって、エム調教…雑誌で見た記事が頭を過ぎった。痛みを何度も受けるとそれが快楽に変わる瞬間があるって…
「蘭はエム奴隷に興味が有るのか?」
拘束を解かれた佐藤刑事は、頭を撫でられると、彼のモノを口に頬張り出した。
「エム調教の結果はこれだよ」
もう一度頭を撫でると、佐藤刑事は、上の口ではなく、下の口に頬張り始めた。そして、自ら腰を動かし、果てると、彼の胸に身体を預けた。
「蘭はどうなりたい?」
羨ましい…ふと、そんなことを思い描いていた。私も彼に身を委ねたい。佐藤刑事は、完全に果てるまで、彼と交わり続け、ぐったりとして動かなくなった。そんな彼女をベッドへ運び、寝かせている彼。次は私…
「何もしないのも調教のうちだよ」
何もしないの?何で…彼の興味を引かないと…
「あの液体を塗って下さい」
「ほぉ~…それは興味有る発言だな」
あの液体を乳首では無く、デリケートな突起に塗る彼…信じられない刺激が脳天を突き抜ける感じだ。身体が…全身が痙攣している。色々な物が出ている感覚が…目の前が真っ暗になった。
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意識が戻ると、身体が何かに被われていた。確認しようにも身体が動かない。膣には彼が居る。私の中で蠢いている。
「どう?ダッチワイフになった感想はさぁ」
えっ?身体がパウチされている。彼の入る場所と呼吸するに必要な部分だけ、穴が空いている。
「気持ちいいよ。このまま、戦場に持って行きたい気分だよ」
されるだけの存在は嫌…会話をしたい、抱き締めたい。
「だったら、言われたことは護ろうな♪」
心の中で頷く私。拘束は解かれた。でも身体はまるで動かない。彼に服を着せて貰う。着せ替え人形になった気分だ。
「次やったら、ノーパンノーブラで市中引き回しの刑だからね」
---コナン---
蘭が疲れ切った様子で帰ってきた。
「蘭姉ちゃん、どうしたの?」
「あぁ、コナン君…言いつけを守らなかったから、躾をされたの…」
アイツに乱暴されたのか?
「乱暴されたの?」
「違う…躾よ…身体に教え込んでくれたの…私のことを思って…」
洗脳されたのか?蘭…蘭は自分の部屋に行き、寝たようだ。微かに寝息が聞こえる。アイツ、何をしたんだ?
「よぉ!工藤君」
うっ!俺の後ろに立っていたアイツ。いつ、来たんだ?
「蘭とやりたいのか?弱っている蘭に萌えたかな?君の要望を叶えよう」
えっ!俺は俺の姿になり、蘭の服を脱がし、自分の服も脱いだ。そして、蘭に襲い掛かる。
「え…新一…なんで…弱っている私を…強引に?」
俺を怯えて目で見ている蘭。
「違う…アイツの罠だ!」
「はぁ?アイツって誰だ?おい、お前!蘭に何していやがる!」
あのヤロー!俺と蘭が交わっているのをおっちゃんに見せやがった。蘭から離れようとするが、膣痙攣を起こした蘭から、離れられない。
「新一…ひどい…私、違う人とつきあっているのに…」
くそっ!罠かぁ…
---シュウ---
エロき心が戻ったようだ。ドエスな心も戻っているし。おかげで、エネルギー充填120%だ♪これで、工藤君が責任を取れば、蘭の元々の想いは叶うはずだ。僕は蘭の心配をせずに、作戦に集中できる。帰る場所…片道切符の僕に、そんな物は必要無いし。
スカさんに依頼した物が届けば、作戦を決行だ。早ければ、今月中にはクラリスを助けたいし。
逸る気持ちを落ち着かせる為、深雪とデート。エリカでも良いのだが、まだ、力の使い方が不十分なので、連れ出せない。ドアノブを握り潰すのはダメだと思う。
「ねぇ、プリクラ♪」
「それはダメなんだよ。僕、映らないないから」
人間では無い僕は、プリクラが出来無い。う~ん、残念だ。
「そっか…あっ、観覧車は?」
「いいよ。乗ろうか♪」
二人で観覧車に乗り、高い位置から街を見下ろす。
「次は何に乗るかな?」
園内の案内地図を見つめている深雪。彼女の隣に立ち、肩を抱く僕。落ち着くなぁ♪
「シュウ!」
いきなり、知り合いの声で呼ばれた。振り返ると香がいた。嫌な予感がする。
「香、どうしたんだ?」
「ちょっと来てくれるか?」
どこかに誰かを待たしているのか?
「あっ、シュウさん、又誰かを放置プレイしたんですか?」
深雪に有らぬ疑いを掛けられる。放置プレイはしていないはずだけど…
「いや、最近はしていないけど…だから、深雪とのんびり…」
香の後ろに何故か蘭がいた。
「朱宇さん…彼女は誰ですか?」
僕に駆け寄り、抱きつく蘭。僕の胸に顔を埋めた。
「どうしたんだ?新一君と寄り戻ったんだろ?」
顔を上げた蘭の顔は涙で濡れていた。
「アイツ…探す奴がいるって、出て行ったきり、連絡も無いし、戻って来ないし…」
はぁ?僕よりひどい放置プレイだな。
「お願いです。私とつきあってください」
深雪とのデートの最中に、蘭からの告白…有り得ない。深雪は余裕を感じさせる笑顔で、見守っている。
「後は、任せたよ♪」
って、香は笑いながら去って行く。おい、この状況をどうしろって言うんだ?このまま、放置は出来無いので、深雪を左腕にホールドさせて、右手で蘭の肩を抱いた。深雪をキレさせると、この世界は終末を迎えるし…
「僕…デート中なんですが…」
「この子は誰ですか?」
深雪を指して訊いてきた蘭。
「そうだな、端的に言うとラスボスクラスな」
へっ?って感じで蘭が固まった。
「深雪って言うんだけど、キレると、マジこの世界は終わるからな」
凍結した街並が脳裏を掠める。
「あの…どういう意味ですか?」
「まんまだよ。深雪をキレさせると碌なことは起きない」
キレた挙げ句に、アッチの世界に終末を迎えさせた女、深雪…自分で自分を滅しようとするリアス並に危険だ。
「冗談では無く?」
「う~ん、深雪、どうすればいいと思う?」
「では、三人でデートしましょうか♪」
それが無難だけど、解決には成らない気がするんだが。うん?なんか聞こえないか?音のする方を見ると、低空飛行する軍用ヘリがいる。アトラクションかな?軍用ヘリから、多弾頭ミサイルが撃ち込まれてきた。はて?
「深雪、ヘリのローターを氷らせろ!」
「了解♪」
ミサイルは僕が強制転移させた。この星の外へ。軍用ヘリは推力を無くし緩やかに、近くの海を目指して落ちていく。
『ドラン、撃ち抜け!』
念話で指示を飛ばす。天空から、ドラゴンショットがヘリ目がけて撃ち込まれた。海面近くで爆発するヘリ。どこの勢力だ?黒か?安室が裏切ったか?
「蘭、大丈夫か?」
「えっ?えぇ…凄い…彼女、魔法使いなんですね♪」
涙で濡れていた蘭の瞳は、憧れからか、輝いて見える。
「そんな感じだ。だから、キレさせないでくれる?」
「朱宇さんも魔法使いですか?」
う~ん…まぁ、そうとも言えるので、頷く。
「そうか…だから、有り得ない刺激…」
顔と耳を真っ赤に染めて、蘭が俯いた。
「シュウさん、彼女に何かしたんですね」
疑いの目を僕に向ける深雪。今度、深雪にもしてあげようかな…