※この作品はR-18です。

神器なき男2   作:もっち~!

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疑念

 

---シュウ---

 

披露宴のプランを考えていると、木場がアーシアを連れてやってきた。

 

「イッセーさんがおかしいです。あんなのはイッセーさんでは無いです」

 

アーシアが涙を流しながら訴えてきた。うん、確かに…以前にもイッセーがあぁなったことを思い出した。そうだ、亘だった時の最終局面でだ。あの時はドライグの力を過信し過ぎていたが、今回は…ドライグもおかしい気がする。

 

「わかった。調査してみるよ。木場、あれって本当にドライグなのか?」

 

「そのはずだけど…」

 

あぁ、木場に限らず、この世界の前世の記憶が無いものには、ドライグかの判断は出来無いか。

 

「アーシアの描く未来はなんだ?」

 

「私は…イッセーさんが傍にいてくれれば…」

 

「そうか…」

 

ちょっと、悪戯心が芽生える。

 

「アーシア、転生天使になりたくないか?イッセー眷属のままさぁ」

 

目を見開いて驚くアーシアと木場。

 

「可能なんですか?」

 

「可能だ。悪魔の駒なんか改造し放題だよ。でも、アーシアがイッセー以外に愛情以上の感情を抱くと堕天するけど、どうする?」

 

「私はイッセーさんだけを愛します。これからもずっと!」

 

力強い彼女の返答。彼女の固い意志を感じられた。

 

「わかった。君の想いを叶えてあげる♪」

 

僕は、アーシアの胸の辺りに手をかざした。

 

「これで、転生天使だ。神器は聖属性だから、威力も倍増だ。後、後戻りは出来無い。改造した箇所を元に戻す方が難しいから」

 

っと、少し脅しておく。元に戻すことも簡単だけどね。退路を断ってあげた方が、彼女の決心は揺るがないと思うから。

 

「はい。ありがとうございます」

 

天使の翼を展開して、天使としての実感を深めていくアーシア。

 

「木場、アーシア。これ、隠し球にするから、秘密にしておいてくれ」

 

「わかりました」

 

「わかったよ」

 

納得してくれた二人。二人と別れて、この世界の青髪とも接触して、仕掛けを施しておく。あと、披露宴会場だな…どこにするかな?

 

-------

 

アザゼルホテルの部屋に、グレイフィアを呼び出した。

 

「何の用かな?私はサーゼクスの妻だ。リアスの旦那とホテルで密会って…どうなんだ?」

 

凄みを利かせるグレイフィア。スルーして『JC化』を発動させて、女子中学生にさせた。

 

「何を…」

 

若くしてあげると、さっきまでの凄みは無くなり、かわいらしいオーラを纏っている。

 

「だって、この姿の時って、グレイフィアが物凄くかわいいし♪」

 

「お前…それで呼び出したのか?」

 

狼狽えるグレイフィア。

 

「いや、披露宴会場をどうするか、相談に乗って欲しくてさぁ。まず、僕に載ってくれる?」

 

全裸に自らなり、僕の上に載るグレイフィア。僕の印を刻んでいるので、僕の命令には逆らえない。

 

「式に招待するのは、サーゼクス夫妻、グレモリー卿夫妻、シトリー卿夫妻の6名にする」

 

僕の物の準備をしながら、僕の話に耳を傾けるグレイフィア。準備が出来ると、自ら僕の物を体内に入れていった。

 

「あぁぁぁぁ…この感触…病みつきです…」

 

膣壁が肉棒に圧着するような感覚を愉しんでいるようだ。

 

「で、招待客は、リアスの眷属、サーゼクスさんの眷属、ソーナの眷属、イッセーの眷属、残りの魔王、アザゼル、バラキエルさん、ミカエル、ガブリエル辺りでどうかな?」

 

「はぁ~いい…え~っと、アガレス様、バアル様は?」

 

感じながら、考えてくれるグレイフィアが健気でいい♪

 

「リアスと付き合いがあるの?」

 

「バアル家の次期当主はリアスの従兄弟です」

 

そうだった。サイラオーグか…こいつと眷属も呼ばないとダメか。

 

「あと、アガレス様のお嬢様はリアスの友達です」

 

シーグヴァイラか…、記憶が戻ると厄介だけど…

 

「貼り付いて…動けない。痛いよ~」

 

奥に行く程狭くなり、膣壁と肉棒が圧着されているからな。前回、僕もそれで断念したし。『JK化』を発動した。

 

「これでどうかな?少しは成長しているだろ?」

 

「うん…少しだけなら動ける♪」

 

新たな刺激を愉しみ始めた。

 

「悪魔も堕天使も天使も、オーケーな式場って有る?」

 

「はぅ~いい…あっ、式場ですね…えぇっと…駒王学園の体育館はいかがですか?」

 

あぁ、なるほど。あそこなら立食にすれば200名はいけるかな?さすがはグレイフィアだ。相談して良かった。

 

次に…

 

「なぁ、イッセーに変わったことって無いか?」

 

「そうですね…う~んっと…独占欲が強くなったかな?サーゼクスが帰って来るまで、私にも言い寄ってきたし」

 

あぁ、そうなの…ふ~ん…

 

「イッセーからドライグの気配を感じるか?」

 

「特に感じないです。まぁ、以前から感じることは少なかったですから」

 

腰をゆっくりと動かしているグレイフィア。早く動かせるほど、隙間に余裕が無かったから。

 

「あと、オーフィスのオーラをまったく感じ無いんだけど、この世界にはいないの?」

 

「あぁ、最近見ていませんね。リリスという妹もいるんですが、二人共見ていないなぁ。どうしたんだろ?」

 

リリスのことはリアスから聞いている。以前、サマエルの毒を受けた時に、オーフィスから分離したもう一人のオーフィスらしい。双子の妹って位置付けかな?

 

「そうか。見ていないか…」

 

「それが何か?」

 

「まだ推測の段階なんだけど、あのイッセーって、イッセーで無いんじゃないかなって」

 

「うん?」

 

首を横に傾げるグレイフィア。この仕草もかわいい…今度、フィアもJKにしてみようっと。

 

「今思うと、ドライグの反応がおかしいんだ。記憶と魂を継承して、様々な宿主の記憶を持っているのに、以前会った時と反応が違ったんだよ」

 

「違う?」

 

「以前は僕の正体に気づいて、イッセーに警告を出したんだけど、この前接触した時、アイツはサマエルの毒って気づいただけだった。これもおかしんだよ。だって、この世界のサマエルってコキュートスに永久凍結されているんだろ?それなのに、なんでサマエルの毒ってわかったんだ?普通は毒攻撃だって反応になるだろうに…まるで、サマエルの毒が出回っているのを知っているというか」

 

「そう言われると…」

 

「ただ、憑依とは違うんだよ。たまに意識がチェンジするような…そんな感じなんだ。考えられるのは、ドライグでは無い違う物が宿った神器を持っていると思うんだ」

 

「ドライグとは違う?」

 

「しかし、もう一つ可能性も考えられる。それは、一誠の意識を神器に閉じ込めている可能性だ」

 

「そんなことできるの?」

 

「出来る。僕も以前、仲間を救う為に使った手法だし…なぁ、グレイフィア。協力してくれないか?望む行為をタップリとしてあげるから」

 

「うん♪約束だよ~」

 

女子高生のグレイフィアの笑顔もいいなぁ♪

 

-------

 

披露宴会場の準備、招待客への送り状の送付、そして内偵作業を、仲間と内通者と共に、並行してこなしていく。

 

その結果、探し物を見つけた。奪い返して、ドラン君の聖堂に匿う。当日のサプライズに必要な物である。大切に保管しておかないと♪

 

 

自分の部屋に戻ると、リアスとソーナがいた。

 

「どうしたの?」

 

「当日、式は招待客にどう見せるの?」

 

って、リアス。あぁ、聖堂には6名しか連れて行かないから、残りの者達か…

 

「映像モニタを置いて映し出す。それでいいんじゃないかな?」

 

「なるほど♪」

 

ソーナが笑顔で頷いている。

 

「で、イッセー対策は?」

 

「進んでいるよ。だいたいの犯人像と動機、手口も分かって来た。そうだ、ロスヴァイセと接触がしたい。手配してくれるかな?」

 

リアスが頷いた。

 

-------

 

ロセと会い、状況を話し、協力を求めた。

 

「今の話は信じがたいが…」

 

「だから、確認作業を手伝ってくれないか?僕の推論違いなら、状況は多少良くなるし」

 

「そうだけど…」

 

煮え切らないロセに、僕はある提案をした。

 

「それで、どうだ?」

 

「そんなこと出来るの?」

 

「まぁ、何となくね♪」

 

僕の提案を飲み、僕をヴァルハラにある地下牢へと案内してくれた。そこに、居るはずの人物がいなかった。

 

「いない…」

 

「状況は悪い方だ。協力してくれるか?」

 

「勿論だ。ヴァルハラの落ち度が原因だろうしな」

 

居るはずな場所を捜査する。う~ん、予想通り。あそこと繋がっているのか。ある場所への転移陣の痕跡を見つけたのだ。

 

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