記憶を追う少女*
---シュウ---
クラリスの件は、どうにか解決した。後、問題は工藤君の件だな。黒の組織の問題が無くなれば、工藤君の件を解決できるかな。なので、ベルモットを使い、黒の組織の上の方と話をつけた。これ以上関わると、本気でロストさせると脅して…
そんな細々としたことをしていたら、一誠は中学三年生になっていた。あと3年で…感慨深い二人三脚な人生だったなぁと、過去を振り返る。
で、工藤君と決着をつけることにした。
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コナン君を呼び出した。工藤君の家にねぇ。ここなら邪魔は入らないし。
「何の用だ!」
「決着をつけよう♪」
「決着?蘭を返せ!」
怒りを纏っているコナン君。
「いいよ。その代わり、供物として、君と蘭、蘭の両親など、君と蘭に関わりの有る者達から、僕の記憶を差し出して貰う。供物に関して異論、反論は認め無い。で、供物の代償として、君の本来の姿、黒の組織問題、その2つの問題を解決する。幸せになれよ♪」
「何?」
怪訝な表情を浮かべたコナン君に、術を発動した僕。
---工藤新一---
ピッピ♪ピッピ♪ピッピ♪バシッ!
目覚ましのアラームを止めた。俺の動作で隣に寝ていた蘭を起こしたようで、モゾモゾしている。
「おはよう、新一」
「あぁ、おはよう、蘭」
彼女の額に口づけをする。
「もう…新一、昨夜は激しいんだもの」
真っ赤な顔で恥ずかしそうな顔をする蘭。
「おめぇが、愛しいから♪」
「うっ…もぅ♪」
ぐぅの音も出ない蘭。あぁ、今日も清々しい朝だ。俺は高校生探偵の工藤新一。添い寝をしているのは、彼女の毛利蘭。俺が18歳になったら、籍を入れることを前提に、同居をしている。俺の両親も、彼女の両親も了解済みのだ。
「おい、学校へ行く支度しないと、遅刻だぞ、蘭!」
「そうだね♪」
同じ高校に通っている俺と蘭。友人達も俺の誕生日を心持ちにして、待っているようだ。
---シュウ---
「そんな結末でいいの?」
僕の下にいる不二子に訊かれた。
「いいも悪いも、地上の者の願いを叶えるのが、僕の本職だからねぇ」
今夜はノーマルプレイから始めた。何か肩の荷を降ろしすぎた為か、エス心が燃え上がらなかった。
「まぁ、蘭ちゃんの分も私で楽しんでね♪」
僕のアレを谷間に挟んで上下をしながら、先端を舌で舐め始めた。う~ん…不二子の乳房は固めで、気持ち良さはそうでもない。やはり、こいつは虐め対象かな…
「うん?ダメ?」
僕の浮かない表情を見て、戸惑う不二子。
「う~ん…そうだ♪」
『JC化』を不二子に発動した。これでどうだ♪みるみる不二子の身体は10代前半になっていく。
「えっ?何をしたの…」
この時点でもそれなりに大きな胸…楽しめるかな。
「不二子の身体を10代前半にしたんだよ。ふふふ」
おぉ、乳首も秘部も薄いピンク色だし…食欲をそそる。
「ちょっと…待って…無理だって、そんな大きな物は…」
本来の不二子からしたら、かわいいサイズの谷間にアレを挟んで、奉仕をしてもらう。
「ね…感覚も10代前半なの…」
涙声の不二子…いいねぇ。そそるなぁ。
「勿論だよ。総てを10代前半にしたからねぇ♪」
舌が薄くて気持ちいい。乳房も柔らかくて、肌の吸い付きもいい。みるみる戦闘可能になっていくアレ。そろそろかな?
不二子の秘部にアレを宛がう。うん?無理かな?まぁ、先端だけでも。グリグリとねじ込む。
「痛い…ダメ、裂けちゃうよ~」
では、『JK化』を発動した。
「10代後半にしてみた。どうかな?」
どうにか入ったが、縦横無尽に蠢く隙間は無さそうだけど、締め付けという点では満足である。
「なんて鬼畜な術なのよ~」
涙目の不二子。乳首を舐める。おぉ~柔らかくて気持ちがいい♪
「あっ…ダメ…あぁ~」
えっ?乳首を舐めただけで達しちゃうの?ウブすぎる不二子…う~ん…まぁ、いいか♪意識を飛ばした10代ボディの不二子を堪能しまくった鬼畜な僕。
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上機嫌で家に帰ると…問題が発生していた。香からの伝言が有り、ファルコンの店へと行く。店に着くと、ファルコンがとあるBOX席を顎で指した、そこには…何故か蘭と香がいた。なんで?
「香…どうしたんだ?」
「あぁ、シュウ…」
香も顎で蘭を指した。どうしたんだ?記憶は無いはずだろ?
「彼女がなぁ…夢に現れる人物を探してくれって言うんだよ」
夢に?まさか…魂に刻まれた記憶…それは、僕の力でも消せない…深層な記憶な為、簡単には甦らない記憶なのだけど、夢という現象で、脳裏に浮かぶことがあるらしい。
「夢って、どんな?」
香の隣に座る。
「うっすらとして記憶なんですけど…その方に遭いたいって、思うんです。それでですね、人探しのエキスパートの香さんに依頼したんです。見付かりませんか?」
困った顔をする顔をする香であったが、僕を睨んでいる目は、どこまでも冷たい。
「シュウ…どうする?」
香に訊かれた。香の記憶には、もちろん蘭の記憶は有る。
「どうって…僕は人探しのプロでは無いから…」
「だけどな!」
言いたいことはわかる。う~ん…
「君は彼氏はいるのかな?」
「はい…」
俯いて返事をした蘭。
「彼氏に相談はしたのかな?」
「していません。できません…うっ…」
泣かれてもなぁ…
「なぁ、シュウ。私の実績にドロを塗るのか?」
香の後ろに10tハンマーが見える。あれは痛そうだ。透過してもいいんだけど、それだと一誠のお気に入りのファルコンの店が…どうするかな。
「どんな人なの?」
「え…」
耳と頬を赤く染める蘭。そっち系の想い出なのか…仕方ないので、香を見る。
「殿方には言えないようなことを、簡単に躊躇無くできる人物だ!」
あぁ、確実に僕ですね…
「じゃ、シュウ…後をまかせていいか?」
「それは、困るって…僕は人探しの専門家では無いし…」
「私に失点を与えるのかな?」
リョウの彼女で無かったら、快楽を与えるんだけど…僕を睨むようにして香は、店を出て行った。どうするの、これ…
「シュウ、店の雰囲気が悪くなるから、連れて行ってくれるか?」
ファルコンに立ち退きを言い渡された。なので、蘭を連れて外へと出る。これから、どうするかな?家に連れ帰れないし…
「あのぅ…あなたは私のなんだったんですか?」
僕に訊いてきた蘭。
「赤の他人だけど…」
「私に何をしたんですか?」
更に訊いてきた蘭。
「赤の他人だよ…」
「なんで、私の夢に出てくるんですか?」
え?確定なの?
「なんで、僕なの?」
「えっ?違うんですか?香さんが、見つけたって…」
アイツ…確定結果を知らせていたのか…
「人違いだよ。裏稼業の僕が、君みたいな清純な娘に、知り合う訳が無い」
どこまで、騙せるんだ?ドキドキである。
「裏稼業?」
「そう…だから、僕に関わらない方がいい。今日の処は、家まで送ってあげるから。家はどこ?」
蘭から住まいを聞き出し、工藤君の家の近くまで送って行った。
「じゃ、僕には、もう関わらないでね」
蘭の前から去る僕。
---蘭---
何かが違う。新一と同居しているのは、望み通りで嬉しいのだけど…
「蘭…」
今夜も新一に抱かれている。ゆっくりと私の中に入っている新一。私の胸を堪能する新一。それはそれで、嬉しい行為ではあるけど…何かが違う。なんだろう…
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お城…窓の無い部屋…知らない言語の分厚い書物が本棚を埋め尽くしている。色々な種族が1つのテーブルを囲み談笑している。金色の鎧を着た王様…
『蘭、この程度で助けたら、躾にならないだろ?』
誰かの声がする…誰だろうか?新一では無い誰かの声…
『何もしないのも調教のうちだよ』
声の主を求める私。
『どう?ダッチワイフになった感想はさぁ』
話をしたい…ねぇ、声をもっと掛けて…
『だったら、言われたことは護ろうな♪』
私は彼の言いつけを護れなかったのかな…どうしよう…
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ここで、いつも目が醒め、新一が起き出しているのだ。彼は私の何なんだろうか?
「蘭、どうしたんだ?何か悩み事か?」
部屋でぼぉっとしていると、新一に声を掛けられた。私は意を決して、夢の話を新一にした。
「不思議な話だな。王様に会う機会なんか、無いだろうに。何かのドラマか小説のシーンを夢でみたんだろう」
新一に促されて、今夜も彼とベッドへと向かう。
---シュウ---
バーボンから連絡が入った。黒の組織が、蘭を誘拐して、工藤君を呼び出したらしい。おい、約束が違うじゃないか。組織のエライ人に文句を言うが、末端が勝手にやったことらしい。なので、関与できないと言う。ふざけるなよ!本格的に、黒の組織を潰すように、九十九屋と銀河に命令を下した。僕も行動をするかな。バーボンと共に工藤君よりも先に、蘭の元へと向かう。
「どうする?」
「公安で逮捕できるか?」
「容疑は誘拐?」
「まぁ、現状ではな」
冴子、麗香、リョウ、美和子、キディが合流した。
「実行反は、スコッチとウォッカの二人組のようだ」
「バーボンは潜入を続けてもらいたいから、帰れ」
「すまないな」
バーボンは帰って行った。僕は新一の姿に偽装し、二人の前に向かった。
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「本当に一人で来たようだな」
「あぁ…蘭は無事か?」
背の高い男が、全身ぼろぼろになった蘭を、目の前に放り投げてきた。ケダモノ達に回されたようだ。蘭の精神はマズい状況だな。
「手を出さないって、約束だっただろ?」
「あぁ、だから、アレしか出していない。ふふふ」
まさか…蘭の股間に目を移すと、体内から白濁した液体らしき物が、大量に流れ出ていた。ふざけるなよ!僕は抑えていた物を解放して、本来の姿に戻った。
「何?化け物?」
僕の姿を見て驚くケダモノ達。うん?二人だけで無いのか?マシンガンや、グレネードランチャーが撃ち込まれてきた。こんな攻撃を用意していたのか。確実に彼を殺す為に…工藤君なら死んだかもな。でも、僕には無意味だよ♪
「何?効かないだと…」
「そんな人間風情の武器が効く訳無いだろ?ふふふ」
『這い虫』を発動させた。その場で苦しみ出す、ケダモノ達。
「冴子!後は頼んだぞ!」
「まかして、全員、確保する」
外で待機していた特捜とAMPが雪崩れ込み、黒の組織のケダモノ達を逮捕していく。僕は、ボロボロになった蘭を抱えて、キャッスルドランへ転移した。
---蘭---
暖かい何かに包まれている。ここはどこ?見たことの有る場所…目の前には、次々に魔法陣が浮かび、発光して消えていく。
「どう?」
「身体の傷は癒えましたが、精神の方は…」
誰かの話し声がする。誰だっけ?
「そうか…わかった。後は僕がする」
あの時の男性の声だ。彼は全裸になり、私と身体を合わせてきた。彼が私の中に入ると、淡い緑色の光りに包まれていった。心地良く、心が軽くなっていく。安堵感…私にもたらされているようだ。
私の中にいる筈なのに、彼の感触がまるで無い。どうして…私はどうなったの?
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ピッピ♪ピッピ♪ピッピ♪バシッ!
目覚ましのアラームを彼が止めたようだ。彼の動きで目の醒めた私。昨晩も彼と添い寝していたようだ。
「おはよう、新一」
彼に声を掛けた私。
「あぁ、おはよう、蘭」
そう言うと、私の額に口づけをする彼。
「もう…新一、昨夜は激しいんだもの」
昨夜の感想を彼に漏らす。いつもの風景だ。
「おめぇが、愛しいから♪」
嬉しい一言が彼の口から漏れる。
「うっ…もぅ♪」
ソレを言われると、何も言い返せない私。
「おい、学校へ行く支度しないと、遅刻だぞ、蘭!」
「そうだね♪」
いつもの朝を迎えた。
---シュウ---
「アレで良かったの?」
添い寝をしてくれたヴァイラに言われた。
「あぁ…工藤君の願いだ。彼から供物は貰っている。叶えないとなぁ」
どうにか、蘭のダメージを無くして、通常の生活に戻してあげることが出来た。その代償ではないけど、僕は溜めていたエネルギーの殆どを使ってしまい、現在休養中である。
「精神ダメージの回復…もっと効率の良い方式にしないとダメだな」
術式化できていない為、自分のパッシブスキルで癒やすしか無い。これが、けっこう僕へのダメージがデカかったりする。
「そうね。みんなで術式化をしましょうね」
以前のヴァイラの精神ダメージは回復をしたのだが、もう僕の隣では戦えない。ヴァイラ曰く添い寝要員だそうだ。
「うん?添い寝要員のこと?気にしていないわよ。だって、それしかアナタの為に出来無いし」
僕が…
「アナタは何もしていない。何度言ったらわかるの?背負わないでね。私もつらいから…」
そうは言うけども…