---メテオラ---
彼の正体は不明だった。女性の敵であるのは確かだ。人間、被造物を問わずに陵辱しているから。
「もし、彼がアルタイルと戦った場合はどうなるの?」
菊地原に訊かれた。
「アルタイルと言えども、女性で有る限り、勝て無い」
「彼の目的次第よね?」
得体の知れない彼を味方に付ければ、強力な戦力になる。しかし、敵だった場合、壊滅的な被害は避けられない。
「確か、世界崩壊だけは防ぐと言っていましたよね?」
「う~ん…崩壊だけ防ぐって出来るのか?」
セレジアの創造主の松原が訊いてきた。
「アルタイルが消えれば…」
沈黙が場を支配した。彼の正体が判明しないことには、どうにもならないから。
「うっ!」
松原が倒れた。次々と男性だけが倒れていく。彼が来たのか?
あっ…魔導書が手が零れ落ちた。力が入らない。
『ほら、みんなの前でイヤらしい姿を晒しなよ、賢者様♪』
彼の声が脳裏に響く。マズい…
「いやっ!」
壁に押し付けられて、胸を揉まれている。気持ちいい…あっ!股間が湿ってきた。太股が震えている。これって、何?
「メテオラさん!大丈夫ですか?」
ひかゆさんが近づいて来た。私から去る彼。床に倒れ込んだ私。
「えっ?止めてぇぇぇぇ~!」
床に押し倒され、両足を開かれて、抵抗しているひかゆさん。セレジアは、固まって動けないようだ。
「あぁぁぁ…あぅ…いい…すごい…」
腰が動いているひかゆさん。
「あっ!」
全身を痙攣させた後に、意識を飛ばしたようだが、腹這いにされて腰を持ち上げられている。
「止めろぉぉぉ~!」
セレジアが、見えない彼に突っ込むが、
ドン!
壁に吹き飛ばされた。そして、Yの字状態で空中で拘束されてしまった。
「ダメ…やめて…いやっ…」
彼の肩に膝を載せられたのか、セレジアの体勢は物理的に不自然である。
「やめて…ねぇ…」
セレジアの腰が動いている。蹂躙されていくセレジア…誰も止めることが出来無い…
そして、行為が終わったのか、床に投げ捨てられた。
「うん?3人しかいないのか?メテオラ…お前は、最後に堕とすかな」
彼が姿を現した。
「あなたは何者?」
「名乗る程の者では無い。ヒーローでもヒロインでもないし」
「味方?敵?」
「通りすがりのエロ好きだよ。敵でも味方でも無い。あぁ、そうそう男性の被造物は始末した。興味無いからね」
「始末?殺したの?」
「無益な殺生はしない。僕がするのは有益なエロだけだよ、めっちん♪」
その呼び方…弥勒寺優夜が私を呼ぶ際のもの…彼は消されたのか。
「アルタイルサイドは、アリスちゃんは貰ったから、アイツだけ。めっちんサイドは3名。後、築城院だっけ?あいつは好み出ないから既に退場させた。だから残りは4名だ。どういたぶられたい?」
アルタイルよりも強敵だ。どう戦えば良いんだ?
「戦う?利口な選択では無いなぁ」
「選択肢は他に有るの?」
「無抵抗で喰われるとか♪」
パン!パン!パン!
菊地原が呼んだ警備隊が入って来て、彼に銃弾を浴びせた。しかし…
「無駄だよ。僕に攻撃は当たらない」
その言葉通り、銃弾は総て彼を通り抜けて、背後の壁を破壊しただけだった。
「じゃ、めっちん。良い終末を♪」
彼は消えた。
---アルタイル---
私から戦力を消し去ったアイツが、目の前に現れた。
「どう?一人になった感想は?」
どうやって、消し去ったんだ?コイツは何者だ?
「島崎由那…」
私の創造主…何をするんだ?
「ほぉ~動揺するんだな♪」
「貴様!『森羅万象』…」
何?能力が…
「君の能力は『強奪』させて貰ったよ。その能力が星の壊滅に繋がる恐れがあるからな」
攻撃手段を封じられた。逃げないと…えっ?
「逃げられないよ。もう君達は鳥かごに収納したから♪」
鳥かご?
「これからショーを見せてあげる。それを見て、お前がどう振る舞えば良いかを考えな♪」
ショー…嫌な予感しかしない。あぁ…絶望的な光景が目の前に広がる。私の創造主が大勢の鬼達に蹂躙されていた。
「自殺したんだ。地獄へ行くに決まっているだろ?」
「助けて…ねぇ、助けてあげて…」
ショーが開幕した瞬間、戦意は失せている。
「何も死ぬ事は無かった。君という被造物が有ったんだからね」
「ねぇ、助けてよ!」
彼に縋り、頼む。
「君には選択肢をいくつか出す。1.彼女と地獄で鬼とプレイ三昧する。2.彼女と二人で、僕に奉仕。3.君一人で僕を満足させる。何を選ぶ?」
私は身に着けていた物を総て脱いだ。そして、アイツに抱きついた。
「好きにしなさい!」
「君がしてくれ。言っただろ?僕を満足させるんだよ♪」
屈辱…彼のモノを口に含み、刺激を与える。その後、どうする?満足させる。私のプライドを壊すようなことをすれば良いのか?出した結論は、大きくなった彼のモノを四つん這いになった私が、自ら取り込む…そして、私が自ら動き、彼の体液塗れになる…
---シュウ---
僕の体液塗れになったアルタイル。これでいいだろ?
『おい!島崎由那の代わりに、彼女の眷属が罰を受けた。彼女を解放しろ!』
地獄の鬼達に命じた。僕の目の前に転移してきた島崎由那。
「裁定を下す。アルタイルと転生する許可を与える。仲の良い姉妹として、人生をやり直して来い!」
アルタイルに魂を与え、島崎由那の魂とセットで、僕の指示書を付けて、天界の門を潜らせた。これで、指示書通り、転生されるだろう。
残るは、あの3名だな♪
---メテオラ--
朝起きると、違う世界にいた私、セレジア、ひかゆ。
「ここは?」
「わからない…創造主達の世界では無いようね」
見た目は同じ街並が広がっていた。しかし、菊地原に貰ったスマホもGPSを機能しない。
「ひかゆの世界?」
セレジアが訊いたが、ひかゆが首を横に振った。
「違います…」
「僕の用意した鳥かごに、ようこそ♪」
彼が目の前に現れた。彼の用意した鳥かご?
「被造物も後3名だ。君達はどう楽しませてくれるかな?」
3名?
「アルタイルか?体液塗れにしてポイしたよ♪」
やられたのか…
セレジアは剣を構えようとするが、剣が無かった。ひかゆは変身をしようとしたが、出来無かった。
「ここは僕の理の世界でアルフガンだ。君達の能力はオフにさせて貰ったよ」
オフ?まさか…
「さすが、めっちんだ。その通りだ。電子データである君達は、この仮想世界に置いて、NPCに過ぎない。僕のスクリプト通りに動かせるんだよ♪」
鬼…
「そうだよ。鬼の子供だからね♪」
鬼の子供…それが、コイツの正体?
「じゃ、楽しませて貰うよ。あぁ、参加賞は用意しているが、それの準備が整うまでの時間稼ぎと思ってくれていいよ♪」
全裸にされて大の字に拘束された。
「誰から食べようかな?まずは、セレジアかな」
「やめてよ~!来ないでぇえぇぇぇ~!」
セレジアの股間に顔を埋めている鬼。
「ダメ…あぅ…ダメだよ…あっあぁぁぁぁ~」
「では♪」
「あぁ…ダメだって…」
パン!パン!パン!
肉の叩き合う音がしている。肉同士?何で?電子データのはずだけど…違う…肉体が実体化している。どうして?
「あっ…ぁ」
首を前に倒し、彼が立ち去ると、セレジアの股間から微量の出血が…あれって…
「めっちん♪察しが良いなぁ。そうだよ。参加賞は、君達に魂と器になる肉体をプレゼントだ。処女膜破りは、肉体がちゃんと寄与できているかのテストだ」
ひかゆもセレジアと同じ目に遭わされ、いよいよ私の番だ。
「めっちん、見てご覧。めっちんの乳首がそそり立っているよ。被造物だった時には、そんなことは無かっただろ?」
無かった。
「あぁぁぁ~」
乳房を揉まれ、乳首を舌先で舐められている。何?この感覚は…蕩けていきそう…
「気持ちの良い乳房だ。一緒に帯同する要員にするかな、セレジアと共に。ふふふ♪」
股間が湿って、太股が震えている。脚の裏が熱い…これは何?
「絶頂への入り口だよ♪」
ズゥン!
太くて固い物が私の中に入ってきた。体内で蠢いている。お尻の谷間に指を差し込み、お尻の肉を左右に広げられている。そうか、股を締める力をコントロールしているのか。身体を突き抜ける振動、それに合わせて乳房が上下に跳ねている。頭の中が白くなっていく…ダメ…やめて…
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目が覚めると、ベッドの上にいた。股間が痛い。あれが夢でなかった証拠か。周囲を見ると、セレジア、ひかゆが同じ様にベッドの上にいる。
「あぁ、目が覚めたんですね」
まみかが私の顔を覗き込んだ。
「しかし、派手にやられたな」
アリステリアが私に笑顔を向けてきた。どういう事態だ?
「あっ、ここはですね。アルフガンの管理棟にある医務室です」
まみかが説明してくれた。アルフガン?仮想世界では無いのか?
「ここは実際のアルフガンだ。仮想世界では無い」
彼が答えてくれた。
「私達をどうするつもりだ?」
「僕達の部隊に配属する。まみかとアリスは既に配属して、働いてもらっている」
部隊?何の?
「予想外の危機や問題を解決していく部隊だよ。依頼者は地上の末端の者から、絶対神まで様々だけどな」
神から依頼?
「まぁ、そんな感じだ。交わった際にデータを取得させてもらった。で、ひかゆはまみかと同じ部署だ。セレジアとメテオラは、遊撃チームに入ってもらう。アリスと同じ部署だ」
「私達の承諾は無しにか?」
「承諾か?じゃ、得られるまで、交わり続けるか?」
それは…今、無理だな。
「今、答えを欲しい。承諾は得られないのか?」
私達は彼に承諾した。アリステリアとまみかからの情報を得て決めたのだ。まさか、彼が最強な神で、エロ神だったとは…頭が痛い問題ではある。
「たまにだよ。気に入られれば、1日に10プレイ以上は確定だけど…」
アリステリアは気に入られて、セックス地獄を味わったらしい。
---菊地原亜希---
それはいきなりだった。前触れも無く、空間に大の字に全裸で拘束された。
「良い身体だな。この世界から旅立つ記念に、楽しみに来たよ♪」
「終わったのか?」
「あぁ、終わったよ。世界の破滅の危機は去った」
「彼女達はどうしたの?あっ…」
話している最中なのに、いきなり、後ろから入れてきた。胸を乱暴に揉んでいるし。
「めっちん、ひかゆ、セレジアは起き上がれないくらいに突いたよ。アルタイルは体液塗れにして、体液に埋もれたし♪」
原因を作った被造物に容赦無い仕打ちか…
「君も体液塗れにしてあげるよ♪」
いやっ~!
---シュウ---
「また、お持ち帰りか?」
誠が冷やかす様に言って来た。
「まぁ、今回は…」
「彼女達は何者だ?」
「元被造物の転生ドラゴンだよ」
「被造物?後で、訊かせてもらう。そうか、チームメンバーか」
「盾役のアリステリア、剣士のセレジア、魔導師のメテオラだ。後、ひかゆだ。ひかゆはまみかと同じ部隊だから、学校へ通ってもらう。アリステリア達は鍛錬三昧だ」
ここに連れ込む前、彼女達の世界を見てまわったのだが、彼女達は行く先々にいた。帰っても、帰る場所はなく、ロストの公算は高かった。そのせいもあって、皆吹っ切れたようだ。
ますます賑やかになっている誠・一香の家…