※この作品はR-18です。

神器なき男2   作:もっち~!

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逢い引き*

---シュウ---

 

リアス、ソーナとデート。たまには、この世界の次期当主との、触れ合いも必要かなって。

 

「今日の相手は一誠君?シュウさん?」

 

リアスが聞いてきた。

 

「どっちがいい?一誠だと、遠出は無理だと思うけど…」

 

「私はシュウさんがいい♪」

 

って、ソーナ。

 

「う~ん…うん、身体は一誠君だし、シュウさんでもいいよ」

 

って、リアス。まぁ、出先で一誠とスイッチすればいいか。っと、麗香を呼び出して、おごって貰うことにしていた。麗香は車で迎えに来てくれて、僕達を乗せて、喫茶キャッツアイというお店に連れて行ってくれた。

 

「好きな物を頼んでいいわよ。おごってあげる♪」

 

喜ぶリアスとソーナと一誠。僕は、麗香の意識にダイブした。あの後、ラリーが説明をしてくれて、僕と一誠の関係とか、僕と僕の部隊についてとかを知らせてくれた。で、今回の変型なダブル?トリプル?デートになった。

 

『で、またする?』

 

『うん♪』

 

『今日は連れがいるから、また今度ね』

 

『そうね』

 

『その後、彼らはどう?』

 

『香さんは、まだ動けないみたい。リョウは香さんの看病。姉さんは…あとで、ここに来るわ』

 

あぁ、コーヒーのいい香り…一誠が1品目を食べ終わったタイミングでスイッチした。

 

「すみません。コーヒーください」

 

「なんのだ?」

 

海坊主みたいな…凄みのあるオーラを纏ったマスターがきいてきた。

 

「選べるのか…浅煎りのグアテマラと深入りのブレンドをください」

 

「はぁ?ガキにわかるのか?」

 

って、言いながらも、ミルで引いて、淹れてくれた♪

 

「シュウさん、本当にコーヒー好きだよね」

 

って、リアス。えぇ、好きです。

 

「一誠君の身体に悪くないの?」

 

って、ソーナ。

 

「悪いかもな…子供の飲み物じゃないし」

 

「はぁ?シュウさん、ダメじゃない」

 

「でも、飲みたいんだよ…高校生まで我慢できません」

 

「ねぇねぇ、女体とコーヒーだとどっちが好き?」

 

リアスが妙な質問を…う~ん…難しい。

 

「え~、そこで悩むの?」

 

ソーナが驚いているようだけど、どちらも捨てがたい僕。そんな僕達の歳相応で無い会話を、麗香は暖かい目で見守ってくれた。その凄みのあるマスターから。

 

カランカランとドアが開く音がした。

 

「姉さん」

 

麗香が入って来た人物に声を掛けた。

 

「麗香、遅くなってごめん。ファルコン、元気?」

 

麗香の姉、野上冴子である。ファルコンとは、この店のマスターの愛称らしい。

 

「で、彼は?私を助けてくれた、彼!」

 

困惑している麗香。あぁ、まさか小学3年生に、救われたと思っていないんだろうな。

 

「それなんだけど…姉さん…」

 

僕に視線を向ける麗香。その仕草を見た冴子は、

 

「はっ?ねぇ、まさか…あの子が?有り得ないでしょ?麗香、からかっているの?」

 

事実を認識できそうも無い冴子。

 

「う~っとねぇ、からかってはいないわ。事実は小説よりも奇よ」

 

僕をじっと見つめる冴子。

 

「有り得ない。あんな身体では無かったわ。麗香、本当のことを言いなさい。彼はどこ?連れて来なかったの?」

 

苦笑いしている麗香。僕はあちらの紛争を見ないようにして、コーヒーを堪能していく。

 

「あんた、独り占めするつもり?」

 

「だから…彼よ…彼が兵藤一誠君。あの現代の英雄、兵藤誠さんの息子さんなんだから」

 

「ねぇ、シュウさん、いいの?」

 

「う~ん、ごたごたはいらないから、スルーしとけ、リアス」

 

「うん♪」

 

僕達は野上姉妹の紛争をスルーする。

 

「ねえ、君!君が私を助けたの?」

 

スルーできない状況になりつつあった。僕の横に野上冴子がやってきた。

 

「五月蠅いなぁ、姉妹紛争は家でやってよ~」

 

「姉妹紛争?何、難しい言葉で纏めているのよ!」

 

麗香よりキツそうなお姉様。嫌いでは無いタイプだけど…

 

「どうすれば、分かってくれる?」

 

危険なので、リアスとソーナを強制転移させて、あのオーラをまき散らす。僕のオーラをいち早く感じ取ったマスターが、銃を僕に向けて構えた。

 

「貴様、何者だ?」

 

マスターを遠くの公園に強制転移させた。銃は危険だし。

 

「ふふふ、美女が4名もいる…愉しめそうだよね」

 

野上姉妹の他に、お店にはウエイトレスが2名いた。が、ウエイトレス達と冴子が銃を取り出して、構えた。なんだ?この喫茶店は?

 

「そんな武器で、僕は殺せないよ」

 

冴子とウエイトレスの一人が、引き金を引いた。発射された弾丸は、僕を透過して、窓ガラスに当たり、そして跳ねた。え?防弾ガラス?なんで、喫茶店なのに…ここは何のお店?

 

「化け物…」

 

銃を撃ったウエイトレスが呟くように言った。

 

「そうだよ。僕は化け物だ」

 

僕が指を鳴らすと、彼女達と共に、別の場所に強制転移した。

 

「ここは?」

 

「僕の城の調教部屋だよ。助けは来ない。愉しもうよ。僕を襲ったことを後悔させてやる」

 

天井からラインを生やして、彼女達の手首に巻き付け、床からもラインを生やして、彼女達の足首に巻き付けて、手足の自由を奪う。

 

「シュウ君、手慣れすぎでしょ?」

 

他の3名は恐怖に包まれているようだけど、麗香だけは冷静だった。まぁ、事情を知っているからね。

 

「麗香も責めになる?」

 

「私は受けでいいよ♪」

 

「麗香、コイツは何者なんだ。なんで、アンタは馴れ馴れしいんだ?」

 

冴子が妹に声を掛けた。まぁ、確かに、麗香だけ馴れ馴れしいよな。その疑問は正しい。で、次の工程に入る。指を再び鳴らすと、彼女達は全裸になった。麗香と冴子はこの前、堪能したから、エスプレイするとして、この二人のウエイトレスだな。彼女達の記憶を読み取る。

一人は、美樹。スイーパーでファルコンの相棒って…うん?あの喫茶店はスイーパーが経営していたのか。道理で防弾ガラスやら、銃を構えるのが早いというか。マスターの相棒なら、手は出さないでおこう。美樹に服を着せて、お店に強制転移させた。

 

もう一人のウエイトレスは、麻生 かすみ。怪盗305号…って、あのレオタード怪盗の『空跳ぶお尻』か。それは愉しみだ。彼女の股間に顔を埋めて、臭いを嗅ぎ、舐めて、啜る。

 

「やめて~恥ずかしい~いや~」

 

使いこんでいないようで、反応がぎこちない。それはそれでそそるし♪

 

「おい、そこのエロガキ…かすみから離れろ~」

 

冴子から怒号が飛んで来た。う~んと、そうだ、アレを試してみようっと。ちょっと危険なエスプレイだから、誰にも試していなかったのが。冴子の足首のラインを外し、彼女をつり下げた高さを上にして、彼女の真下に赤い液体で満たされた水槽を置いた。

 

「少しずつ降下させるからね、冴子お姉ちゃん♪」

 

液体から発せられる臭いで、液体の正体に気づいたような冴子。

 

「ちょっと…止めて…ねぇ…暴言は謝るから…」

 

「謝らないでいいよ。それ相応な事だらね。どうなるかな?泣きわめくの?そうだ、カメラをセットして撮影をしようっと。もし、ショック死したら、これ斎場で流してあ・げ・る♪」

 

「おい、ど変態…やめて~無理無理…」

 

「シュウ君…これは、やりすぎじゃない?」

 

麗香が口を挟んできた。彼女にも恐怖を与えようかな?彼女の下には透明な液体で満たされた水槽をセットした。

 

「麗香お姉ちゃん、入ってからのお・た・の・し・み♪」

 

「え~、なんで…私まで…やめて…」

 

悲鳴がステレオサウンドで聞こえる。そんなBGMを聞きながら、レオタード怪盗で愉しむ。

 

 

しばらくすると、かすみちゃんと交わっていた僕。気持ち良い。交わったまま、寝ちゃいそうになる。

 

「寝ないで、責めてください…女にしてください」

 

かすみちゃんに頼まれた。いや、交わっているだけで、満足だよ…かすみちゃん、サイコー♪そうだ、野上姉妹はどうした?いつの間にか無言だけど…彼女達の方を見ると、膝上まで水位があがっていた。もう少しで股間だ…

 

「野上お姉ちゃん、面白い玩具を付けてあげようか?」

 

えっ!って感じで僕を見る野上姉妹。僕が指を鳴らすと、彼女達の前後の穴に、ローターが差し込まれた。

 

「ねぇ…止めて…助けて…」

 

怒号を浴びせていた冴子は、すっかり大人しくなっていた。

 

「それ、水没すると動くからね。しばらく待ってね♪」

 

「鬼!」

 

「そうだよ。鬼の子供だから…冴子お姉ちゃん、正解だ」

 

僕の返事により、顔がひきつる冴子。

 

「あぁ~ダメ~」

 

水没し始めた股間。

 

「痛い~痛すぎるって…助けて~」

 

股間の割れ目に液体が流れ込んでいく。それと共に、ローターが起動した。

 

「…」

 

あっ…失神した二人。香りだけは硫酸とタバスコだったんだけど、実際は砂糖水とトマトジュースなんだよ。プラセボ効果が効き過ぎたかな?まぁ、安全だし、スルーしようっと。

 

僕とかすみは情事を愉しんだ。そして、抱き合ったまま、寝入った二人。

 

 

 

---冴子---

 

気が着くと、口元まで液体が来ていた。それにしては、刺激が…液体を舐めてみると、トマトジュースだった。

 

「うっ…砂糖水だ…騙したのね…」

 

あの少年を探すと、かすみと交わった状態でスヤスヤと寝ていた。おい…

 

「麗香、アイツは何者なんだ?」

 

「だから、鬼…人外だよ」

 

はぁ?人外…あっ、AMPで紹介されたって言ったよな。それでか。子供の姿に見えるが、実際は…あぁ、怒らせた原因が分かり、身震いすると…ローターの電源が入ってしまった。

 

トマトジュースで溺れ始める私。手首を固定されて、逃げようがない。ジタバタしていく。ふと、麗香を見ると、笑顔だった。

 

「良かった…姉さんが元気になって…」

 

この状況でも良かったのか?

 

「うん…薬漬けになった姉さんを見た時、どうしようって思ったもの。でも、今はこうして元気にトマトジュースと格闘しているし♪」

 

 

------

 

かすみは服を着て、シュウとの再会の約束をしてから、職場に強制転移された。残った私と麗香。未だに、水槽の中である。

 

「で、どうする?」

 

はぁ?どうするじゃないだろ?ここから出せ!麗香が取り出された。シャワーで綺麗に洗って貰い、服を着ていた。

 

「私は?」

 

「調教してないし♪」

 

はぁ?調教?しただろう?

 

「言葉遣いが悪いよね。彼にはもっと柔らかい物言いかな?」

 

彼?

 

「リョウ」

 

「違うわよ~!」

 

「僕からのプレゼントだ」

 

彼が指を鳴らすと、次の瞬間、私はリョウと交わっていた。

 

「え?冴子…何で…」

 

突然のことで、痙攣…

 

「抜けないじゃないか。香に見られるとマズイって」

 

「何がマズイって?おい、リョウ…お前~」

 

リョウは香さんの100tハンマーで…

 

 

 

---シュウ----

 

疲れた…家に帰り、ソーナとリアスに謝ってから、一誠とスイッチした。今夜の食事はなんだろう。食事のことしか頭に無い僕。

 

一誠とスイッチして寝入ってしまった僕。突然、僕にスイッチした一誠。何事?

 

「リーラ、状況は?」

 

「うん?戦闘は起きていない…でも、問題が…」

 

「ニパか?」

 

「私は問題児じゃない~」

 

ニパは否定。

 

「あと、問題児はシルキー、駿河」

 

「「父(兄)ちゃん、違うって」」

 

うん?後、誰だ?

 

「あのね…一緒に住みたいって…野上冴子さん、野上麗香さん、麻生かすみさんがおいでですよ♪何をしたんだか、シュウったら」

 

って、リーラ。はぁ?状況が見えない。

 

「なんで?その三名は冴羽リョウにゾッコンだろうに…」

 

「はぁ?責任を取りなさいよ~」

 

って、頬を赤らめた冴子が言った。責任?

 

「ここの方がスリルがありそうだし」

 

笑顔の麗香。スリル?それは一般家庭よりもあると思うけど…

 

「女にしていただいたお礼がしたいです♪」

 

って、かすみ。え?お礼はいらないけど…

 

「部屋はどこを使えばいいかしら?」

 

って、知らない少女が…

 

「誰?」

 

「私は野上家の三女で唯香。これでも有名な高校生探偵小説作家よ♪現代の英雄、兵藤誠さんの家に住めるなんて、ラッキーだわ」

 

はぁ?麗香と冴子に睨みを入れる。そして、唯香を荷物ごと強制転移させた。

 

「どこに飛ばしたの?」

 

麗香がきいてきた。

 

「お前達のオヤジの仕事部屋だ」

 

ラリーからの情報で、野上姉妹の父親は警視総監だそうだ。なので、警視総監室に飛ばした。

 

「で、冴子は、リョウの股間がいいか?」

 

「なんで?そうじゃなくて…ここに置いて」

 

テーブルにのの字を書く。随分としおらしい態度になったなぁ。

 

「で、なんの責任だ?」

 

「私を調教した責任よ。責任を以て飼いなさいよ♪」

 

え~!何だ、それは…

 

「おい、シュウ。また、お持ち帰りか?」

 

誠のあきれたような声がした。

 

「持ち帰っていない。コイツらが来たんだよ、誠」

 

「まったく…お前と来たら…愛人を作り過ぎだろうに」

 

えん罪です…

 

-----

 

みんなが寝静まった夜更け、彼女と二人きり、屋上でまったりとしている。

 

「賑やかになってきたわね」

 

「その分、別れる時は辛いだろうな…」

 

将来的に、単なる人間の冴子、麗香、かすみは連れて行けない。

 

「そんな事を考えるなんて、シュウらしくないわ」

 

「このまま、一誠に身体をまかせて、二人で逃亡しない?」

 

「逃亡?愛の逃避行?それも有りよね。でも、まだアイツらを駆逐していないのに、逃げるの?」

 

「いや、これから倒してさぁ…」

 

「逃げられないと思う。アッチのチームが帰れないと、私達も帰れない気がするのよ」

 

「そうなるかぁ…」

 

「ホームシック?」

 

「かもな…君がいてくれたから、ここまで来られた。でも…」

 

遠くにいる愛する者の顔を、脳裏に思い起こした。

 

「私じゃ、ダメ?」

 

月明かりに照らされたリーラ=メイビスを見つめた僕。

 

「ダメじゃない。でも、君は君で、彼女にはなれない」

 

メイビスの肩を抱き寄せ、口同士を重ね合う。そして、この瞬間を大切に過ごしていく。

 

 

 

 

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