---ヴァイラ---
シュウは一人を除いて、反応をしなくなっていた。彼女、ヤスミンの鼓動にだけ反応を示すシュウ。彼女が生きていることを確認しているようだ。こんなになっても、護り切る心は折れていないようだ。
「シュウを地上に降ろす。で、深雪さんとアスナさんも一緒に行って。役周りは孤児院のスタッフとして。シュウの傍にいてあげて」
シュウをヤスミンの傍に置くことを決めた。それしか無い…再生能力持ちの彼が、再生をするには、生理的な防御本能が解除されないとダメだそうだ。この防衛本能は強力で、魂に同居する者達も、キャッスルドランで出る事が出来無くなっていた。一誠君が出て来ないことに、ベアトリスやリトル達も心配をしていた。一誠君達の生死すらも分からない状態だから。
「あと、芳佳さん、ひかりさん、定子さんも行って。調理要員としてね」
シュウの代わりに私が人事権を持った。本来は私も一緒に行くべきなのだが、悪魔の私は、聖属性の敵がいるエリアには行けない。シュウが気にしている点だったから。
後、誰に何を指示を出せば良いのかな?
---ヤスミン---
天使さんが、孤児院のある敷地の母屋で、療養されていた。目を醒ますことは無い。でも、私が手を握ると反応してくれた。握り返してくれるのだ。天使さんの翼は、ボロボロだった。身体中傷だらけだった。私達を救い出す為、私達の村を護る為に戦ってくれた。それは、私達がよく知っている。
寝る前に、一人一人声を掛けてから寝ることにした。その日にあった出来事を、日々の想い出を、天使さんに捧げることにしたのだ。こんなことしか出来無いけど。
孤児院の方にスタッフの方が増えた。刀華先生だけで切り盛りしていたのだけど、天使さんがやって来た日、深雪先生、アスナ先生、芳佳先生、ひかり先生、定子先生が一緒にいらした。
この国では、私達難民は、教育を受けられないらしいけど、先生達が色々教えてくれるようになった。勉強はもちろん、剣術や魔法、身の護り方など。
私達は知っている。天使さんは私達に戦って欲しくないことを。だから、身を護る為に、色々と学ぶんでいるのだ。いつか、この理不尽な争いが無くなることを祈って。
---アスナ---
ユイちゃんのアシストで、シュウさんに回復術を掛ける。でも、あまり効果が無い。
「どうすれば良いのかな?」
溜息しか出ない。閃きが浮かばない。アルフガンでの鍛錬はつらかった。でも、今の方がつらい。戦闘は無いのにつらい…
「アスナさん、あきらめたら、ダメですよ」
ユイちゃんが励ましてくれるけど…どうすれば、目を醒ましてくれるのかな?シュウさんに叩き込まれたことを思い出していく。『綿密な作戦よりも一瞬の閃きの方が大切だ』って言葉が脳裏に浮かんだ。これが閃きなのかな?う~ん…
今までに試していないことを、しないとダメなのかな?そう、例えば…あっ!
「ユイちゃん、シュウさんとキスしてみるとか♪」
「はぁい?アスナさん、何を言っているんですか?私、そういう関係では無いですよ」
って、拒否をされた。う~ん…いや、閃きは大事だ♪
「ユイちゃん、試そうよ。今までにしてないよね?」
「人間から戻る時以来になりますよ」
あぁ、妖精に戻る前にやらせろって言われたんだよな。ユイちゃんは、意を決して、シュウさんと口づけを試みた。シュウさんと唇を重ねた瞬間、ユイちゃんは人間形態になり、シュウさんと交わった。えっ?なんで?
目の前では、シュウさんと人間形態のユイちゃんが、激しくプレイしている。う~、私も混ざりたい…
「あぁぁぁ~壊れちゃう…そんなに激しいのはダメぇぇぇぇ~」
ユイちゃんが妖精の姿に戻り、床に落ちた。ユイちゃんを優しく抱きしめようとすると、太い腕が私の腕を掴んだ。
「アスナ…やろう♪」
シュウさんの笑顔がそこにあった。
---ヴァイラ---
エロ神復活の連絡が来た。お姉様からの見解によると、助け出した子供達の想いで、妖精のユイちゃんの力が覚醒したらしい。随分と長いこと、女断ち状態だったため、キャッスルドランに引き取り、彼にエロ三昧をしてもらった。
結果、腰の抜けた女性多数…援軍を要請した。シュウの相手の…
---シュウ---
久しぶりに青髪とのプレイだ。青髪を戦闘フィールドで、いたぶる。苦しむ表情がいい。実にいい…
「もう終わりなのか?」
腹部を蹴り上げると、青髪の身体は宙に舞う。舞うだけで、声は聞こえない。もう終わりのようだ。では、食べるかな?
宙から落ちて来た青髪を、空中でキャッチをして、口にねじ込み、股間に顔を埋めて、最中から地面に叩き付けた。死にそうな青髪。気持ちが良い…ふふふ。
転移陣が現れた。次の獲物は誰かな?
「シュウさん…優しさは無くなったのですか?」
深雪が現れた。いたぶりがいが有りそうだね。ふふふ。
深雪が魔法を次々に叩き込んで来た。それらを吸収したり透過させながら、深雪との間合いを詰めて行く。
「ダメですね…どうしましょう…」
困惑な表情の深雪。いいなぁ、そういう表情も。彼女に抱きつく。力一杯抱きしめる。
「痛い…ダメ…く、苦しい…」
唇を合わせる。そして、吸い込む。
「うごっ…」
深雪の舌が力無く、僕の口の中に入ってきた。その状態で、乳房を鷲掴みにする。力一杯掴む。激痛で意識を飛ばす彼女。色々な物が漏れている。それらを舐める。全身を舐め上げていく。
「ちょっと、待ちなさいよ!」
愉しんでいるのに、水を差すヤツがいる。振り返ると…えっ…
「何で、私には何もしないのよ~!おかしいでしょ?」
紅髪が怒っている。
「どうしたのよ!私をいたぶりなさいよ!」
僕に詰め寄ってくる紅髪…僕は後ずさりする。
「来るな!近寄るな!」
「はぁ?女なら誰でもいいんでしょ?それとも、私を男にカウントなのか!」
紅髪の怒りがヒートアップしていく。
「そうじゃない…違うんだ…リアス…」
「ほぉ~、私の名前は覚えてくれたみたいね」
「いや、だから…そうじゃない…」
リアスの放った滅の力を避けも、吸収も、透過もせずに、受ける僕。僕の身体は滅していった。
-------
意識が覚醒すると、紅髪と3Pしていた。どこの紅髪だろうか?二人のリアスは、その豊満な胸の谷間でパイズリをしてくれていた。気持ちが良い。アレの先端から液体が漏れている。気持ちがいい…
「大きくなったわ。じゃぁ♪」
僕を押し倒し、歳上のリアスが僕の股間に跨がり、載ってきた。彼女の肉体に飲み込まれて行く、僕のアレ。もう一人の若いリアスは、僕の顔に跨がり、柔らかで繊細なパーツを僕の口に差し出して来た。臭いを嗅ぐ僕…えっ?ダメだろ、コイツは…
彼女のパーツを拒否しようとするが、腕が動かない。フィアとガブが掴んでいる。何で…ダメだって…
転移をしようとするが、姉ちゃんの転移不可の魔法陣が僕に載せられていた。
「ほぉ~やっと、正気になったようだね♪」
ドエス上司の声が聞こえる。
「何で、こんなことをするんだよ~」
「闇から帰って来ないからだよ。お前、深雪ちゃんに何をしたか、覚えてないのか?」
深雪に?何かしたのか?僕は…何かをやらかしたのか?怒りが暴走していく、リバース方向に…
「哀しみの感情を解放しろよ。慈しみの感情を解放しろよ。おい、全部の感情を解放しなさいよ!」
ドエス上司…姉ちゃんの声が聞こえた。僕は、僕に掛かっていた封印、結界を解除していく。
「シュウさん♪私の初めてを受け取ってくださいね♪」
若い方の紅髪が、僕の股間に跨がって、載ってきた。ダメだって…おい、やめろぉぉぉぉ~!僕は僕のアレを斬り落とした。
「えっ?お前…何てことするんだ?」
姉ちゃんの驚いた声が聞こえた。これで、受け取り拒否出来たかな。
「ふふふ。そう来るって読んでいたけどね♪」
って、姉ちゃん…へ?僕のアレは再生していた。そして、彼女の股間に吸い込まれて行く。
「あっ!」
一声上げた後、留学中のリアスは、自ら腰を使い始めた。あぁぁぁぁ…なんてことをするんだ。大切な存在なのに…
「おい、そこのうすらエロ神!大切なのは、彼女だけで無いだろ?そろそろ覚醒しろよ!みんな待っているんだぞ!ヤスミンもな」
ヤスミン…その名を聞き、僕の身体は鼓動していく。心が再起動し始めた。そして、何かが変化した。僕は立ち上がると、背中から赤黒く変色をした翼が、根元から落ちた。そして、新しい翼が再生しだした。今度のは金色だ。身体から黒いモヤが湧き出していく。心を飲み込んでいた闇が昇華されていく。心が脱皮をして、新たな心が宿っていく。その心に魂が吸い込まれて行く。そう、心魂一体になり、僕を変えていく。
---深雪---
荒療治…お姉様の力で、弱り切っているシュウさんの心を、更に追い込んでいく。私を壊すイメージなど、闇に染まったシュウさんの心が欲する情報を与えていった。そして、最後の荒療治。彼の一番大切な者を、破壊願望で満ちあふれているシュウさんに、送り届けた。それにより、一気にクールダウンを起こしていく。そして、心にヒビが生じ…最後に、絶対にしないと決めていたことを、無理ヤリやらせた。大切に思う心を思い出させる為に…
お姉様はシュウさんに、大切に思う心を取り戻させて、感情に掛かっていた封印を外させた。
そして…復活した。以前と違う彼が…純白できれいな翼は、金色の翼に変貌してしまった。お姉様によると、グレードアップしたらしい。しばらくすると、純白にもできるそうだけど。
「天使さん…」
ヤスミンが彼に近づいていく。
「ただいま♪」
彼はヤスミンを抱き抱えた。大切に抱きしめていく。
「白い翼は?」
「また生えるよ。待っていてくれるか?」
「はい♪いつまでも待ちます。天使さんと一緒に生きたいです」
---シュウ---
まったく姉ちゃんは、荒療治って…
「ねぇ、どこまでが現実だったんだ?」
姉ちゃんい訊いてみた。
「全部♪」
おいおい…
「マジ?」
「嘘だよ♪深雪ちゃんに、危ないことをさせる訳無いだろ?紅髪以外は幻想だ。安心しろよ」
って…へ?それは紅髪関連は現実なのか?
「ビンゴ♪どうだった?最古のリアスと最新のリアスの食べ比べは?」
おい…なんてことを…
「彼女達が望んでいたことだ。お前が気に病むことは無い」
「鬼!」
「はぁ?鬼の子供に言われたくないわ♪」
「ひとでなし!」
「化け物に言われたくないって♪」
凹んでいく僕。
「お姉様、それくらいにしてください。シュウさんは病み上がりなんですよ」
深雪がかばってくれた。
「うん?いや、久しぶりだから姉弟の触れ合いなのよ。深雪ちゃんと達也で、こういう言い合いはしないの?」
「しません。私はお兄様を尊敬していますから♪」
「そう…私の弟は、鬼で、人でなしのエロ神だから、尊敬に値しないのよ♪」
言いたい事を言いまくる姉ちゃん。くそっ!あっ…アレ使えるかな?
「姉ちゃん、お仕置きが必要だよね?」
「はぁ?最高神の間にいる私にお仕置き?出来る訳ないでしょ。ふふふ」
『ドエス上司モード』
僕の身体は全裸の姉ちゃんに変身した。
「えっ?ちょっと待ってぇぇぇぇぇ~!」
姉ちゃんの股間を指でなぞる。
「だめ…止めて…いやぁぁぁぁ~」
5分程、弄ぶと、姉ちゃんが謝りだした。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「ドラゴンと交わる?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
形勢逆転♪