---藤林---
波止場まで夜のドライブ。車から降りて、夜の海風に当たりながら考え事。彼は何者だろうか。この私が簡単に堕とされるとは…
スマホの着信音がした。相手の名前を見て、通話をし始めた。
「達也君、どうしたの?」
「今、よろしいですか?」
「うん…いいけど…」
「彼にはもう関わらないでください」
「そういう訳にいかないわ。彼の正体を把握して、軍の管理下に置くのが良いと思う。野放しなんかに出来無いわ」
達也君をしのぐ能力者。野放しにしておくには危険すぎる。
「そうですか…では、自分の置かれた立場を考えて、今後をお決めて下さい」
通話が一方的に切れた。置かれた立場?何を言っているのか…
「あぁぁぁぁ~何…何でぇぇぇぇ~!」
置かれた立場…いつの間にか、全裸にされて拘束されていた。ここは波止場では無く、どこかの牢獄のようだ。乳首とクリトリスに拘束具…拷問をされていた。
「エムなのかな?下のお口からヨダレが一杯出ているよ」
彼が目の前に…私の口元に彼の肉棒が…
「この状況下で何をすべきか、わかるよね?」
彼の手には何かのスイッチを有る。まさか…電流責め?
「これでも軍関係者よ…拷問に負けるわけがない…いやぁぁぁぁぁぁ~」
後ろの穴の中で何かが蠢いている。
「軍人さんかぁ。どこまで耐えられるかな?愉しめるかな♪」
新しい玩具を手にした子供のように、嬉しそうな彼。たぶん…目の前に置かれているアレを口にすれば、助かるはず。だけど…プライドが…
「ぎゃぁぁぁぁぁ~」
彼がスイッチを押した。全身を駆け巡る刺激…電流の出入り口になっている突起物が千切れそうで痛い。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
スイッチを切ってくれた。全身に疲労感が漂う。体力をだいぶ持って行かれた。でも、休む間を与えず、次の刺激が襲い掛かってきた。
「いやぁぁぁぁぁ~」
身体の中で有り得ない刺激が…
「どう?子宮の表面を触っているんだけど…ねぇ、初体験の感想は?」
「やめてぇぇぇ~掴まないでぇぇぇぇ~摘ままないでぇぇぇぇ~」
感じたことのない激痛が襲い掛かる。直接内臓を攻撃できるのか?
「あっ!…あぁぁぁぁ~」
「ふふふ、心臓をちょっと舐めてみた。毛が生えていなくて、滑らかだねぇ♪」
こいつ、逝っているだろ?危険すぎる…心臓を舐めた?どんな能力だ?
「ねぇ、子宮をはずして、中出しするとどうなるかな?僕はとても興味が有るんだけど」
はぁ?何を言っているの…そんなことをしたら、体内に…私は咄嗟に彼の肉棒を頬張った。彼の異常性、その恐怖に負けたのだ。考えただけで鳥肌が立つ。体内にコイツの精液が充填される前に止めないと…現代医学でも治療できない事態は避けないと。
「がっつきさんなんだね。だけど、嫌いじゃない。じゃ体勢を変えよう」
彼が指を鳴らすと、体勢が一瞬で変わった。彼の腰を挟むように私の脚が、彼の背中側に伸びている。そして、アソコは既に刺さっている。
「えっ…ダメ…止めて…」
彼の指がお尻の肉を鷲掴みにして、外側に広げている。中指だろうか?2本の指が穴をいじり回している。クセになりそうな刺激…止めないと、ダメになりそうだ。
「いい…はぁ…はぁ…いいけど…ダメ…クセになりそう…あぁぁぁぁぁ~」
意識が闇の飲み込まれて行った。
---シュウ---
疲れたので、深雪の待つ部屋に戻った。
「私にもしてくださいよ♪」
小悪魔ぽく言う深雪。
「しないよ。達也にしてもらえば?」
僕的には、深雪は達也と一緒になって欲しいのだ。
「お兄様は、そんなことをしませんよ」
「迫ってみれば?」
「次の記念日にしてみますわ♪」
深雪と達也には。一年に1度、結婚記念日の日に、強制的に交わらせる呪いを掛けてある。こうでもしないと、意地でも交わろうとしないから。相思相愛なのに…
「ですから、残りの日は、シュウさんと愉しみたいんです」
僕と肌を合わせる深雪。白魚のような透き通る肌。エスプレイをするには、もったいない。スベスベでしなやかな肌。縄の痕など付けたく無い。などで、ノーマルに交わるだけだ。
「なんで、僕なんだ?」
「お兄様は、シュウさんと私の話が好きなんです。私だけの話では、感情を出してくれませんし」
兄の達也の100面相でも見たいのだろうか?まぁ、本人がいいのならいいのかな?
---藤林---
目覚めると、自宅のベッドに寝ていた。家の監視システムをチェックするが、入り口からの出入りは無かった。窓からの出入りも無い。どうやって、私を運び込んだのだ?
姿見で全身を確認する。何も痕跡は無いみたいだ。あれは幻影か?それとも意識操作か?妖術使いなのか?しかし、痕跡は残っていた。突起物には何かで挟んだ痕が残っていた。拷問は確かに受けたようだ。
上司の風間に呼び出された。
「何かされたのか?」
「ちょっとね…」
何をされたかは言いたく無い。
「警察のデータベースをハッキングしたんだが、AMPや亜人課と協力関係のようだ」
警察の協力者?
「なので、軍で保護管理って言う訳にいかなくなった」
「だけど、彼は危険です!」
「危険だ。だけど、手を出して良い相手では無い。ハッキングした仕返しで、軍のシステムをハッキングされた上、データを人質にされた。更に、彼のバックには複数の複合企業財体がいるようで、兵器、弾薬、燃料などの購入にも支障が生じ始めているそうだ」
危険過ぎるだろ…軍ですら手を出せないって…
「あと、知り合いから忠告も受けた。全世界規模で戦っても、勝てる相手では無いと」
小学生ですでにそんな状態って…
「リーゼルタニアの件…彼の組織が仕掛けたらしい…」
彼の組織?小学生なのに組織を持っているのか?
「彼は何者なんですか?」
「人間の知って良い領域を超えた存在だ。だから、この件からは手を引く。四葉家と一条家は、まだヤルみたいだがな」
人間の知って良い領域外…それって、人外なのか…だから、AMPと亜人課と協力を…私は人外と交わったのか…膝が笑い始めた。
「おい、藤林!大丈夫か?何があったんだ?」
「子宮を掴まれました…心臓を舐められました…人外だから…出来たんですね」
幻影だと思い込んでいたことに、現実味が帯び始め、あの恐怖が甦って来た。
「内臓をすすれるのか…人間程度はいつでも殺せるってことか…」
人外に対して、人間は無力に近い。軍の装備では対応出来無い。だから、AMPがあるのだ。
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知り合いの警部さんに、相談に乗って貰った。
「人外相手か…どこまで出来るか分からないが、協力はする」
千葉家の長男である千葉警部。警察庁のキャリアである。弟さんで千刃流剣術免許皆伝の修次さんと共に来てくれた。
「人外退治か。少し楽しみだよ」
二人には偽りの情報を話した。何もしていないのに、急に襲われたと伝えたのだった。彼の家へと向かう。途中、道場らしき建物があったので、覗いてみると、千葉兄弟が固まった。
「エリカ…」
「摩利…」
彼女なのか?え?彼女が彼の仲間なのか?
「寿和兄さん、つぐ兄様…」
「修次さん…どうしたんですか?」
「うん?藤林さん、千葉家に応援要請ですか?あなたも懲りない女だ♪」
彼もいた。
「刀華、綺凛ちゃん、相手をしてあげて。僕は女性狙い♪」
「「了解です!」」
千葉兄弟に二人の女の子が襲い掛かった。応戦する二人。
「シュウさん、ちょっと待って!その女は私が狩る」
狩る?何で?
「拒否!だって、エリカじゃ愉しめないもん」
「はぁ?私の良さを、知らないだけだぞ!私は若さが武器だ!」
「未熟すぎる。もっと熟成させてからだ」
「おい、小学生で熟女好きって、おかしいぞ!」
周囲の女の子達が、二人を笑って見ている。
ズコッ!ド~ン!
重い攻撃を受けて、道場の壁に激突した。気配が読めない。
「シュウ!私の獲物で良いな?」
「モモヨンは手出すなよ!」
「はぁ?私好みなんだ!」
「レズでドエムって最悪だろ?」
「お前…人前で本当のことを暴露するなよ!」
この隙に逃げないと…
「シュウさん、狩りは終わりました。この二人はどうしますか?」
え?千葉兄弟が伸されていた。手錠で後ろ手に拘束されているし…
「はぁ、兄さん、兄上!何をしているんですか?勝てる訳無いでしょ?二人共免許皆伝クラスなんだから」
え…見た目は中学生くらいな女の子なのに免許皆伝クラス?
「何者だ…」
「兄さんの相手は東堂刀華。二つ名は雷切よ。兄上の相手は刀藤綺凛。二つ名は疾風迅雷なのよ」
二人共名の知れた二つ名ホルダー…トップクラスの剣豪である。こんなに若い子だったのか…二人の正体を聞き、驚く千葉兄弟。
「で、レズでドエムって言われたのが、川神百代。二つ名は武神。この道場は皆伝クラスがゴロゴロいるのよ。この私ですら下っ端の扱いなのに、兄さんと兄上が勝てる訳ないでしょ?」
千葉兄弟の妹さん…
「まぁ、これではっきりしたよ。千葉家と軍は繋がっているってね」
千葉兄弟が更に驚き、私を睨んでいる。
「藤林さん…軍関係者だったんですか?」
千葉警部に問われるが、事実とされるのが恐くて頷けない私。
「エリカ…お前はスパイってことでいいか?あと、摩利も同罪だぞ」
二人の少女の顔から血の気が失せていく。何かの刑の宣告なのか?
「スパイじゃない…違う…誤解だって…」
「そうです。違います…」
その場から私達は、一瞬で違う場所に移動していた。
---シュウ---
千葉三兄弟と摩利、そして藤林さんと、転移してきた。勿論、調教部屋にだ。エリカと摩利と藤林さんは全裸で拘束してある。千葉兄弟は、服を着たままでの亀甲縛りで天井から吊して、蓑虫状態にしてある。
関係者の前での陵辱…悪く無いシチュエーションだ♪
「なぁ、エリカ。兄さん達の前で唄ってごらんよ、いつものようにさぁ」
実の兄に、見られたくない姿を見られ、乳首が既に起立しているエリカ。
「摩利も遠慮しなくて良いよ。義理の妹と義理の兄の前で唄って。義理の姉妹での合唱も悪くないな」
唇を噛んで俯いている摩利。
「エリカ、摩利。スパイで無いなら証明してくれない?お兄様達の前で僕を愉しませてよ」
悪役っぽく言う僕。シチュエーションに酔い始めている。
「まぁ、考える時間はあげる」
僕は調教室を後にした。作戦立案室へ向かう。
「ハニー、どう反撃しようかな?」
僕専属秘書の如月ハニーに訊いてみた。
「この世界の軍部ってエグいですね。仲間の血縁者を巻き込み襲撃とは」
「銀河」と「九十九屋」を使って、風間と藤林、一条、四葉などの情報を探らせていた。なので、今日の件は、事前に察知していたのだ。
「身内攻めには身内攻めかな?」
「う~ん、あまり良い手では無いです」
「じゃ、拠点破壊?それも良くないよな。他国が攻め時と思って、攻め込んできそうだし。命令系統をジャックするか?」
「でも、それですと、今回のような単独テロには対応できません」
じゃ、どうするか?
「いっそ、人間に軍を持たせるのは禁止するか?」
「それも難しいですよ。持つなって言われても、従わないと思いますし」
どうするかな?
「そうなると、軍を指揮下に置くのが妥当かな?」
「どうやってですか?」
「データベースは人質だったよな?駒王町周辺では、近代兵器及びディープスノウ製以外のCADの使用を制限する」
「了解しました」
ハニーが受諾したってことは、正解ってことかな?最近、僕の脳細胞を刺激する方向にしたハニー。頭脳労働が増えている気がする…
---藤林---
千葉三兄弟プラスワンで話し合いをしていた。私は、彼らに見えていないのか、蚊帳の外である。
「だから、彼女が軍関係者って知らなかったんだ」
千葉警部が説明をしている。
「やっと、仲良くなってきたのに…兄さん、どうしてくれるのよ~」
妹さんが千葉警部を睨む。
「摩利…彼とはどういう関係なんだ?」
千葉警部の弟さんは、彼女に質問をぶつけている。でも、彼女は俯いて黙っている。
「言えない関係なのか?」
「そうだよ、その女は」
妹さんの言葉を言い返せない彼女。
「なんでだよ…」
「兄上、その女は彼と敵対して…調教されたんだよ」
「エリカ、お前もか?」
「私は…調教されていない…まだ熟していないって…もっと熟してからって…未熟者なんよ。あの道場では…」
妹さんは泣き始めた。
「おい、エリカ、泣き落としは効かないぞ」
彼が戻って来た。
「なぁ、妹と弟の彼女は助けてくれ」
千葉警部が頼んだ。
「スパイ疑惑が晴れたらな。そもそも、コイツらは押し掛けで道場にいるんだ。スパイだとしたら納得だよ」
「あっ…ダメ…彼の前は…」
弟さんの彼女の乳首を口に含み、舌で転がしているのか?彼女は喘ぎ声をあげている。彼女の太股には液体が…感じているようだ。
「摩利にするな!私にしろ!」
妹さんが声を掛けた。
「エリカ、渋柿は不味いんだよ。やっぱり完熟した柿は美味しいし♪」
また、乳首を口に含む彼。
「ダメっ…彼の前では…あぁぁぁぁぁ~…あっ!」
全身の力が抜け落ちていく彼女。達したようだ。
「摩利ぃぃぃぃ~!」
彼女の名前を叫ぶ弟さん。
「乳首攻めで達するとは、相変わらず感じ易いのか。ふふふ」
千葉兄弟へ目を向ける彼。
「男は責めるに値しない。お前達は釈放する。摩利は容疑が晴れるまで、身体に尋問する。エリカは見てるだけプレイにするかな」
千葉兄弟がこの場から消えた。
「さて、藤林さん。あなたのせいで、摩利はとんだ目に遭ったけど、どうされますか?」
二人の女性は私を睨んでいる。私のせいで、有らぬ疑いを掛けられたから。
「彼女達はスパイでは無いです」
「軍関係者は、スパイを庇いますから、鵜呑みにはできません」
それは…そうだけど…彼女達は違う…
「私の身体に尋問をすれば良いでしょ?」
「はぁ?散々拷問したのに、懲りない女性にですか?あなたはバカですか?ドエムですか?」
懲りていないのは確かだ。反論が出来無い。
「反論出来無いですよね。ドエムだから♪」
彼の視線を感じる。ダメっ…見つめないで…膝が笑っていく。
「言葉だけで、感じるって、相当なドエムですね、藤林さん」
うぅぅぅ~
「エリカ、その女を喰え!そうしたら摩利は解放してやる」
警部の妹さんが、私の肉体を弄る。虐め抜く。彼は道具を妹さんへ与える。その道具を使い、身体を虐め抜く…あっ!気持ちいい…
---シュウ---
摩利を解放した。彼の元へ…摩利と彼氏には、今後僕達に関わらないように伝えた上で。
エリカと藤林さんのプレイは終わらない。エリカの責めは決定打を欠いているから。まぁ、どちらかが果てるまでやらせておくか。僕は藤林さんの上司である風間さんの元を訪れた。
彼がいたのは、九重八雲の道場というか寺だった。
「お前が人外か」
八雲が声を掛けてきた。
「天狗もどきには言われたくない」
八雲と風間さんが、僕に攻撃を仕掛けてきた。面倒だな。闇のオーラで包む。だけど、しぶとい。倒れないのか。じゃ、これは?死を感じるオーラに切り替えた。動きが止まる二人。周囲で見ていた門下生達は次々に倒れていく。二人の膝が地面に着くまで、ギアを上げていく。
3つ位ギアを上げると、肩で息をし始めて、膝を地面に着いた。オーラを解除すると、二人は飛びかかってきた。ふっ、『ダイヤモンドウォール』を発動した。見えない固い壁に勢い良く激突した二人から鈍い音がした。骨でも折れたかな?
「貴様…」
鬼気迫る眼光を放ち立ち上がろうとする八雲。しかし、大量の吐血をして、その場に倒れた。折れた肋骨が肺に刺さったかな?そんな八雲の元へ身体を引き釣り近づいて行く風間さん。そんな彼にプレゼント♪藤林さんにした拷問AVを彼の脳裏へと送る。
「藤林…なんてことを…」
そういい残し、力尽きる風間さん。もう一人いるのか。僕の背後に迫ってきた忍びの者。慌てずに『脱衣緊縛』を発動させて、捕獲した。
「ふ~ん、遥先生もここの出なんだ」
襲ってきたのは、一高でカウンセラーをしていた小野 遥先生だった。
「解きなさい!」
う~んっと…好みだから、食べてからだな♪シチュエーションが浮かばないので、『催淫』を発動させて、淫らになっていく姿を観賞してみる。
「あぁ、ここにいらしたんですか?」
あれ?達也の声がした。
「遥先生…好みなんですか?」
深雪が訊いてきた。スルーしてみる。
「答えてください。好みなんですか?」
頬を膨らませて怒る深雪。かわいいなぁ。彼女の首に腕を回し、唇を重ねた。僕の行動が予測できなかったのか、驚く深雪。首に回した腕を徐々に下へと移動させ…お尻に手を掛ける。
「ここじゃダメ…お兄様が見ていらっしゃる」
頬と耳を真っ赤に染めて、いじらしく言う深雪。そうだな。達也には刺激が強すぎるな。深雪から離れた。
「で、達也。何の用だ?」
「エリカを放置したでしょ?引き取りを依頼されました」
「あっ、忘れていた…」
「そんなことだと思いましたよ。で、シュウさんのオーラを辿って、ここへ参りました。で、これはどういった状況ですか?」
達也に僕の視覚データを転送した。
「襲われたのですか。で、二人はこのままにするのですか?」
あぁ、息絶えた達也の師匠と元上司か。
「達也が望むなら、生き返らせるけど」
「お願いします」
なら、ちゃちゃっと生き返らせた。遥先生は、深雪が救出していた。
「あっ!藤林さんはどうした?リリースしたのか?」
「百代さんが食べています」
だから、エリカをリリースしたのか…あの女喰い女子のせいで…