---シュウ---
日曜の昼下がり、身体は一誠に任せて、僕は昼寝中である。昨晩は、各国の軍事施設で少し悪戯をしきた。サッキュな佐藤先生と共に。それらで佐藤先生の能力、サッキュバスの能力を思う存分振りまいてもらった。久しぶりの発散行為で、佐藤先生は満足げだった。
古来からの魔物系能力に対して、現代科学のシールドなんか意味をなさず、催淫状態になる男性軍人達、目に入る女性を襲いまくっていく。で、逃げられないように、出口をすべて封鎖しておいた。まぁ、24時間ほどで、事態は収拾すると思う。
で、今、各国の軍隊は壊滅的になったらしい。この機会に蠢く悪の組織は、銀河と九十九屋、シティハンター、セーラー戦士、AMPなどに撲滅されていく。僕は、手に負えない相手の為に、待機中である。
いい感じで睡眠を取っていたのだが、突然一誠からスイッチした。何?
「リーラ、何か起こったのか?」
「お客さんですよ。お通ししますか?」
「誰?」
「千葉兄妹プラスワンです」
「あぁ…通して」
「はい」
リビングに入ってきた千葉兄妹達。
「何か用?もう関わらないでって、言ったよね」
「頼む…エリカと摩利さんを門下生に戻してくれないか?」
千葉警部とその弟が僕に頭を下げてきた。
「関わると、碌な目に遭わないよ。いいの?それでさぁ」
「リスクは付き物だよ。みんなで話し合い、そういう結論に達した」
う~ん…
「天下の千葉家の門下生でいいじゃない?」
「負けたから…彼女達に完敗だった」
千葉流の皆伝な弟が頭を掻きながら言った。
「摩利も多少のリスクは我慢すると言っている。だから、門下生に戻してくれないか?」
二人に頭を下げられた。
「摩利とエリカの総意か?」
二人を見る。顔を赤く染めて頷く二人。
「次は無いからな」
鍛錬の許可を出した。頭を下げて、道場へ向かう二人。
「で、君は何者なんだ?」
千葉警部に訊かれた。
「小学六年生だけど…」
「本当の正体だよ。妹が惚れた相手の事を知りたいんだ」
「惚れられても困ります」
「エリカの何がダメなんだ?」
基本的に二人とも妹の事が心配なんだと思う。
「命がいくらあっても足りない、無鉄砲さかな?剣では誰にも負けないって自信は買うけど、実際はここでは使えない」
正直に言っておく。無駄死は嫌いだから。
「千葉家の剣術は人間相手の剣術であって、人外には通用しない。人外相手の場合、属性攻撃が必要になる。剣術だけでは護ることは出来ても、屠ることは無理だよ」
「ここは人外相手を想定しているのか?」
「AMPと協力って、そういうことでしょ?」
「そうだな…すまない。つまらないことを訊いてしまった。で、エリカは役立てるようになるのか?」
「無理だよ。古式魔法使いならともかく、現代魔法師では無理。CAD頼みではダメな世界だよ」
色々と話した結果、肩を落として帰って行った千葉兄弟。願いで有るようだから、なんとかしてあげたいけど…種族変更か転生うんちゃらしか無いかな?それは、エリカが納得しないだろうし。う~ん…
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達也がどこからか、何かを持ち込んだ。
「これ、どう思いますか?」
単なる石?いや、魔石か?う~ん…
「これは何?」
「賢者の石だと言うんです」
「え?アレは破壊したはずだよ。確か、フェルズが生成して、ウラノスが」
「シュウさん、生成者を知っているんですか?」
「え~っと…仲間にいるけど…」
「…」
絶句する達也の表情。保存しておこうっと♪
「これは賢者の石では無いぞ。魔石っぽい。そうだな、オラリオにあった魔石じゃないかな?どこで産出されたんだ?」
オラリオの手がかりになる。そう閃いた僕。
「いえ、預かっただけですから。そこまでは…」
そうだ、アイツを召喚してみようっと。ロデムを召喚した。
「どうしました?」
ロデムに石を見せた。
「これは…魔石ですね。う~ん、オラリオにあった物かな?」
「賢者の石として持ち込まれたらしいんだけど」
「賢者の石では無いです。魔力を帯びてはいますが、別物です」
「この方は?」
達也が訊いた。
「あぁ、賢者の石の生成者のフェルズ。今はロデムと名前を変えている。僕の拠点の1つを管理してもらっているんだ」
「うん?君は改造人間かな?人工的に身体の構成を変えているようだな」
「…」
ロデムの指摘に怯む達也。脳内保存しておこう。
「ある意味、人外であるな。まぁ、こちらサイドであれば問題は無いか」
「ロデム、この石の解析って出来るか?」
「う~ん…これは、何もしない方が良いかと。パンドラの箱的な感じがします」
僕の解析能力で解析できない。危険だな。未知なる物の可能性が大だ。
「達也、これはどこかに永久保存にしよう。危険な物だと思う」
「わかりました。ディープスノウ社内にある金庫に保存することにします」
達也に手渡す瞬間、複製を作り、複製品を達也に渡した。その石を達也は箱に収めて、出て行った。
「また、何かあれば、召還してくれ。バベルは平和というか、暇過ぎるからな」
ロデムは帰って行った。まぁ、暇だよな。砂漠の中にあるんだもの。手にした魔石は、厳重に封印をして、キャッスルドランで保管することにした。
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達也の持ち帰った石は、極秘裏に所有者の元に返された。所有者は四葉家らしい。どこで拾ったんだ?それが気になる。
石の事をすっかり忘れた夏休み。テレビを見ていて固まる。
『鈴木財閥記念館にて、賢者の石を公開!』
って…え?アレを公開?達也に石の所在を確認して貰う。
「無くなっていたそうです」
はぁ?大事な物だろうに?気づかなかったのか?とにかく、鈴木財閥が石をどういう経緯とルートで手に入れたかを確認する。石に仕込んで置いたGPS情報を解析していく。
「いつの間に仕込んだんですか?」
達也が訊いてきた。
「仕込んだんじゃない。すり替えた。本物はドラン君で封印してある」
「まったく、シュウさんと来たら…」
達也も一緒にデータを解析していく。四葉本邸の地下金庫から移動していく石。盗まれたというより、持ち出された感じである。家の中を堂々と移動して、玄関から出て行くし。玄関前からは車に乗ったみたいだ。
「達也、不審車って玄関前に横付け出来るの?」
「出来ません。これは内部犯ですね」
車で移動していった石は、国立博物館へ入っていく。
「博物館で分析か?僕でダメなのに…まぁ、僕じゃ信用が無いか」
博物館の金庫室に収まる石。その後、正規ではないルートで出て行く石。廊下では無い場所を移動していた。これは空調ダクトかな?で、宝石商に持ち込まれ、鈴木財閥へ…
「単なる窃盗だな」
「ですね。まず、内部犯を探します」
達也がスマホを片手に出て行った。むしろ、問題はこの後だ。公開後に、本物と勘違いをして、賢者の石として盗むヤツがいないとも限らないし。
翌週の土曜日、公開日と言うこともあり、うんざりする人混みの中に、深雪、真由美、エリカ、摩利と共に、賢者の石もどきを見に行った。セキュリティーシステムを何重にも設置して護っている。
「どうですか?穴はありますか?」
深雪に訊かれた。
「セキュリティーホールは無いように見えるけど…僕みたいな能力者の前では、空気と同じだよ」
現代科学は進歩したが、未知なる現象の前では、無力である。
「で、賢者の石って何だ?」
根本的な問題を訊いてきたエリカ。
「一般敵に言われているのは、人間に不老不死の永遠の生命を与える、錬金術で作り出された霊薬だよ」
「歳取らないのか…それは魅力だな」
「そう思うのが普通だと思う。実際は呪いみたいなものだ」
「呪い?」
「不老不死な人間は、人間では無いから。あと、自分だけ不老不死だと最後は一人になるんだよ。エリカは孤独に耐えられるか?」
「う~ん、無理かな…シュウさんはつきあってくれるかな?」
「まぁ、願うなら叶えるけど…エリカはエリカのままでいいじゃないか?」
「そうだな。まぁ、そんな物に頼らなくても、頼れる者がいるし♪」
あっ…空調ダクトから獲物を狙う視線を感じた。下見かな?
『ブラド、追跡頼む』
念話でプラドに指示を出した。
『了解!あれ?男で無いのか…残念…』
男だったらどうする気だったんだろうか?
「がはははは♪まかせてくださいよ。この毛利小五郎に♪」
毛利小五郎?確か名探偵だったかな?予告状でも来たのか?声のした方へ近寄る。
「怪盗キッドから、予告状とは。宝石では無いのになぁ…」
不審がっている力士体型にトレンチコートのおじさん。
「警部殿、きっと売る気なんでしょう」
うん?あのおじさんは警察関係か。そうなると…拳銃所持者を索敵してみる。うようよいるし。
「どうします?これから」
深雪に訊かれた。
「どこかで休憩しよう。甘味がいいかな。一誠におやつをあげないと」
「わかりました」
4人で出口に移動する。その時、妖しい子供を2名見つけた。実年齢よりも幼い姿。何者だ?悪意は感じられないからスルーするけど、気になるなぁ。
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夜…プラドに探らせた女性の元へ行く。素肌に革のつなぎ、はち切れんばかりのバスト…身体に訊くかな♪
高級そうなホテルの1室に入っていく。部屋には仲間らしき者のオーラは無い。では…『身体停止』を発動する。
「えっ、なんで…」
身体が動かなくなり、慌てている女性。
「いやぁ~ん」
革の感触で感じまくる女性。その女性の前に偽装した姿を現す僕。
「怪盗キッド…なんで、ここにいるの?」
同じ獲物を狙っている同業者を前にして。驚く女性。
「空調ダクトで何をしていたのかな?あぁ、言わなくてもいいよ。身体に訊くからさぁ~」
胸元のファスナーをゆっくりと降ろしていく。つなぎにより、抑え込まれていた乳房が、本来の姿になっていく。デカイ…このボディにこれはデカイすぎるだろ?肩凝らないのかな?余計な心配をしてしまう。
ファスナーを降ろしきると、整えられたアンダーヘアーが湿った状態で現れた。
「感じまくっているんだな。このシチュエーションをさぁ♪」
「ふざけるな…何をしたのよ…」
女性の唇を舐める。口紅の味が濃厚だ。どんだけ厚塗りしているんだ?顎を下げさせて、舌を引っ張り出し、ソレを舐める。やられたことの無いプレイなのか、興奮気味な女性。太股がプルプルしている。舌を思いっきり出した状態で固定しておく。これにより、女性は言葉を発することが出来無くなった。
次に豊満過ぎるバストを賞味する。固く引き締まっているようだけど、揉むと内部は柔らかい。乳首を甘噛みするとコリコリ感が溜まらない。乳首に有る穴からラインを侵入させて、乳腺を堪能する。
『何?こいつは何者?』
彼女の心の声が聞こえる。まぁ、取り敢えず、スルーだ。腕をつなぎから取りだし、上腕二頭筋を愉しむ。ついでに脇の下を舐めまくる。
『こいつ…変態なのか?』
まぁ、性癖は破綻しているのを自覚しているから、スルーしておく。ブーツとつなぎを身体から外し、全裸状態にして全身を観賞していく。
『きもい…』
「え?きもいヤツに見られて、こんなに濡れているのはどうしてだ?」
『えっ?心が読めるのか…』
あぁ、気づかれた。まぁいいか。では、本題。
「なんで、アレを狙ったんだ?あぁ、答えないでいいよ。身体に訊くから」
彼女をベッドに横たえて、開脚させ、股間を観察。
『見ないで~やめてぇぇぇぇ~!』
では、股間をティスティング…遊び人風ではあるが、未使用に近い。身持ちが堅いのかな?シチュエーションチェンジで、『緊縛』を発動して、『身体停止』を解除。
『え?いつの間に…』
知らない間に亀甲縛りにされていることに驚いている。混乱している女性をスルーして、記憶を読み取る。単なるこそ泥?いや、違う。この女性が、あの有名なルパン一味の峰不二子なのか。石もどきは、単独での狩りのようだ。で、売りさばく計画で、売りさばく相手は未定。こいつはシロかな?
「不二子さん、気持ちいいのかな?」
舌の固定は外していないので、返事は出来無い。口からは飲み込めないでいる唾液があふれ出している。腰を掴んでインサート。膜は無いようで、スムーズに奥まで入っていった。内部も気持ち良い。入れているだけも、気持ちが良い。
僕の肉棒から放たれる催淫効果が効き始めて、顔が赤らんでいく不二子。舌の拘束をはずした。指で後ろの穴を責める。
「ダメっ…そこはダメよ…あぁぁぁ…凄い…」
産出される潤滑液の量が増えている。僕の太股にも流れている。生暖かくて気持ちが良い。
「もっと…責めてください…」
お言葉に甘えて、人差し指2本を根元まで入れて、穴を広げる。
「あっ!あっ!ダメ…裂けちゃう…でも、止めないで…もっと責めていいから…」
エムなのかな?指を外して、肉棒をもう1本発現させて、後ろの穴に侵入した。
「え?2本…なんで?」
答えようとした時、部屋の前に誰かがいる気配を感じた。
「不二子ちゃ~ん、お元気~♪」
お仲間が来たようなので、僕はその場から逃走した。
---ルパン---
部屋から返事が無い。部屋の中の気配を探った。しかし、不二子以外の気配は感じない。鍵を解錠して部屋に足を踏み入れた。うん?この臭い…やった後の臭いだ…本能的にベッドの上を見ると、全裸の不二子が開脚をして、荒い呼吸をしていた。
「おい、不二子…大丈夫か?」
近づいて固まった俺。不二子が全裸で亀甲縛りされて、股間がピクついている。え…
「不二子、誰にやられたんだ?」
「あっ、ルパン…やられちゃった…怪盗キッドに…」
何故か満足げに言う不二子。俺の顔を見て安心したのか、静かに眠りについた。怪盗キッドだと…俺の女に…俺でもしたことの無いプレイしやがって!許せない。このお礼はしっかりとさせてもらう。
そう、心に誓った。
ルパンVS怪盗キッドVSエロ神…石を巡る戦い?いや、不二子を巡る戦いかな?(^^;;