※この作品はR-18です。

神器なき男2   作:もっち~!

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石争奪戦*

 

---シュウ---

 

キャッスルドランに立ち寄ってから家に帰ると、達也が待っていた。

 

「内部犯を見つけました」

 

「こっちも、アレの正体がわかったよ。賢者の石っちゃ言えば、機能はそうなんだけど…オラリオのダンジョンのリビングデッドを覚えているか?」

 

以前、遭遇した生きている死体について訊いてみた。死体をリビングデッドにするのって、不老不死と言えないことは無い。既に死体であるので不死だし、生きていないので老いることも無い。あの時の魔石は、生きている者に使った場合でも、リビングデッドになる。その場合、脳みそは腐っていないので、思考も会話も出来る。だけど人間では無く、リビングデッドになる。倒すには屠るのでは無く、浄化しか無いし。既に死んでいるので、殺す事が出来無いのだ。まったくもって、メンドーな相手だ。攻撃も、聖属性か火属性以外は、倒せないかもしれないし。

 

「まさか、あの時の魔石ですか?」

 

達也は理解が早くて助かる。

 

「そうだ。なので、あの魔石は粉砕処分した。問題は、まだこの世界に有るかどうかだ。どこで手に入れたかを調べてくれるか?手段は選ばない」

 

達也の顔が強張る。

 

「手段は選ばないって…緊急案件ってことですね」

 

あんな物をこの世界で使われたくない。

 

「そうだ。達也で追い切れない場合、僕がやる」

 

更に顔が強張っていく達也。

 

「いえ、僕にまかせてください。深雪を悲しませたく無いですから」

 

思い詰めた表情で、達也が出て行った。僕がやった場合の予想が出来ているのだろうな…

 

「リーラ、僕がいなくなったら、後を頼む」

 

もっとも信頼している彼女に、後を託す。

 

「拒否していいですか?いなくならないでください」

 

僕の背中に抱きつくリーラ。

 

「でも、アレはマズい…万が一の時は、一誠を分離する。一誠のことを頼みたい」

 

「いやです。この前、瀕死になったばかりでしょ?また、ですか?」

 

彼女の魂の叫びが、僕の魂を揺さぶる。

 

「しょうがないだろ?どこにあるかわからないんだ。アレの組成と構造は頭に入っている。『強奪』でこの世界のいたる場所から、存在する全部を奪い去って、消すしかないだろうな」

 

どこにあるかわからない場合、『強奪』を発動するエネルギーは膨大になっていく。まして、数すらも不明だし。果たして、今の僕の貯蓄量で賄えるか、心配である。

 

「私も行きます」

 

僕の頬に自分の頬を添えるリーラ。

 

「ダメだって。一誠を頼むよ~」

 

う~む…

 

「でも…」

 

「まぁ、姉ちゃんがどうにかしてくれるよ。どの位の年数をロストするかが問題であるけど」

 

魂は不老不死では有るが、器は消耗品である。どこまで保つかだな。まぁ、ダメになれば、体組成が再構成されるはずだけど…ますます種別不明な物になっていく僕。

 

「ちょっと、気になる奴らがいるから、調べてくるよ」

 

僕はリーラの前から転移した。

 

--------

 

年齢を偽装していた男女。気になる。何者なのだろうか?オーラ的には人間であったけど、年齢偽装をした例はグレイフィアしか見たことが無い。アイツらは最上級クラスの悪魔か?正体次第では、消すことも考え無いとな。飛ぶ鳥跡を濁さずだ。

 

鈴木財閥記念館で見かけた時、式神達に尾行して貰ったので、家は判明している。で、身体に訊くなら女性だよな♪

 

で、女性の方を拉致して、僕専用フィールドに連れて来た。寝ていたので、深い眠りにして起きないようにしてある。まず全裸にしてから、歳相応な姿に戻す。女児では身体に訊けないし…手首で拘束して、空間にぶら下げておく。

 

身体に訊く前に、記憶を読み取る。

 

名前は灰原哀。本名は宮野 志保。コードネームはシェリー…コードネームって、諜報員か?毒薬「APTX4869」にて女児化…若返りの薬なのに毒薬なのか?

 

で、男の方の名前は江戸川コナン…胡散臭い名前だな。本名は工藤新一。コイツはコードネームは無いようだ。で、同じ毒薬で男児化…

 

毒薬「APTX4869」について、記憶を覗く。「アポトキシンよんはちろくきゅう」と読むようだ。黒の組織にて、この女が研究開発したのか。って、黒の組織って何だ?で、元々は毒薬では無かったが、組織が毒薬としてい使用。たまに死なずに、幼児化するだけの場合があるって。この二人は、殺され損ねたのか。で、幼児化は副作用とある。組織は副作用について知らずに使用中…

 

うん?元々は何の薬だったんだ?頭脳は大人のままで、体組成だけ幼児化かぁ…このタイミングだと…不老不死か?飛躍しすぎかな…その手前の若返りの可能性は有るかぁ。

 

えっ…解毒出来るのか?なんか胡散臭い薬だな…幼児化を一時的に無効って…どんな原理なんだろうか?製造方法、化学式を読み取り、ハニーへ念話で送っておく。解析しておいてくれるだろう。

 

「うっ…うぅん…」

 

女性が目覚めたようだ。

 

「シェリー、おはよう♪」

 

あえてコードネームで呼んでおく。僕の正体を黒の組織と誤認させる為。姿は、またしても怪盗キッドになってみた。

 

「ここは…なんで…あなたは組織なの…」

 

驚いたように目を見開いて僕を見るシェリー。

 

「いい身体に育ったようね」

 

胸を触りながら、乳首に口づけをした。

 

「止めて…お願い…」

 

「で。賢者の石をどうするつもりだ?なぁ、シェリー…あぁ、言葉に出さないでいいから。身体に訊きたいからね」

 

開脚させて、あそこをガン見する。

 

「止めて…どうもしない…」

 

湿り気を帯びてきた割れ目を舌先で舐めていく。

 

「あぁぁぁ~ダメ…やめてぇぇぇ!」

 

スルーして、開花しはじめた割れ目の内部を舐める。

 

「あっ…あぁ~ん…」

 

腹筋が痙攣している。久しぶりな刺激を、愉しんでいるような表情になっている。割れ目の中はきれいなピンク色だ。あまり使っていないようだ。

 

「で、工藤新一とはどんな関係だ?」

 

僕の質問にビクっとするシェリー。

 

「かっ、関係無い…」

 

充血しているポッチを口に含み、グミのような感触を愉しむ。

 

「あ…ダメ…お願い…ください」

 

女児ではなく大人の女性に戻ったシェリーは、お強請りをしてきた。

 

「工藤新一は恋人か?仲良く、幼児化して、あんな場所でデートとは…」

 

「彼は関係ない…私を責めてください」

 

では頂きます。この状態で破ると、幼児化した場合、どうなるんだろうか?それはそれで気になるなぁ。

 

シェリーの体内に侵入した。ゆっくり奥底まで入ると、肉叩きタイムに突入♪パンパンっと、肉の叩き合う音が響く。

 

「いい…もっと…」

 

「工藤とはやったのか?」

 

「彼には彼女が…」

 

シェリーの記憶を読む…毛利蘭…毛利って、あの探偵の娘か。う~ん…

 

「あっ!」

 

突然、達したシェリー。拘束を解いて、彼女の部屋に戻り、江戸川コナンを工藤新一に戻して、シェリーと交わらせておく。二人が目覚めて5分後に、幼児化するように術式をセットしておく。

 

さて、帰るか。

 

---灰原哀---

 

あれは夢なのか?いや、今も誰かが私と交わっている。誰?彼の顔を見て、固まる…なんで工藤君が…股間に手をやると、確実に刺さっている。えっ?蘭ちゃんはいいの?

 

工藤君のことを考えていた私は、違和感に気づいた。何で私と工藤君は実年齢の姿で交わっているんだ?アイツは組織では無い。キッドの姿だったけど、工藤君を知らなかった。誰かの擬態なんだわ。誰の仕業だ。この今の状況もソイツの…

 

「うん…あれ?なんで灰原が…えっ…えぇぇぇぇぇぇ~!」

 

工藤君が目覚めて、現状を確認した。股間を確認している彼の手が、私の手と触れ合う。

 

「これ、どういう状況だと思う?ねぇ、工藤君…」

 

「え?何で?どうして?」

 

私と交わっていることにパニックる工藤君。しかし、突然、私達の姿は幼児化した。交わりの時間は終わり、子供の添い寝状態になった。

 

「どうして…」

 

「わからない。誰が仕掛けたのかも…で、工藤君、交わったのは事実だから…責任を取ってね♪」

 

彼に微笑む私。

 

「えっ?」

 

顔から血の気が引いていく彼。

 

 

 

---シュウ---

 

一条将輝がやってきて、達也のアシストをするから、女性化を解除してくれと願い出て来た。なので、了承して、元の姿に戻してあげた。

 

「もう、お前にも深雪さんにも手は出さない。女性化は不便だ!」

 

「約束を守れよ」

 

「あぁ、想定する事態は聞いたよ。避けたい事態だな」

 

「頼むぞ。もし、大量に使われたら、大虐殺大会になる」

 

「わかった」

 

一条も捜索に加わってくれた。これで、見付かるかな?

 

------

 

一誠が就寝すると、僕は夜のお散歩に出掛けた♪目指す家は…目的の人物を全裸で拉致、僕専用フィールドに持ち込んだ。万が一に備えて、エネルギーを備蓄する為だ。表向きの理由は♪

 

シェリーと同じように手首で拘束して、空間にぶら下げておく。さて、記憶を読むかな?

 

名前は毛利蘭。父は元刑事の探偵、母は弁護士。現在夫婦別居中…なんか、訳有り家族なのか。工藤新一を愛し、江戸川コナンが工藤新一とは知らないようだ。う~ん…

 

この子からは情報は得られないようだ。どうするかな。エムっぽいのかな?何もしないで、寝床に返却しておく。

 

誰から情報を得ればいいんだ?う~ん、シェリーと遊ぼうかな?彼女の部屋に向かう。セキュリティーが厳重になっている。シェリーを『強奪』して、僕専用フィールドに連れ込んだ。勿論全裸にして、女性化させてだ。

 

手首で拘束して、空間にぶら下げておく。記憶を読まないと…魔石絡みの情報は無いかな?う~ん…うん?明日の夜、キッドが動くのか?まぁ、ルパン達にまかせておくか。同業者でつぶし合ってくれると助かるし。

 

「あなたは、誰?」

 

今日は工藤新一の姿に擬態している僕。

 

「工藤新一です♪」

 

「嘘っ…工藤君じゃないでしょ?私の全裸を見ても動揺していないし」

 

うん?アイツは動揺したなのか…毛利蘭以外に抵抗力無いのか…

 

「まぁ、誰でもいいだろ?些細な問題だよ、シェリー」

 

「その名前で呼ばないでよ~!」

 

いいなぁ、強気な女は好きだよ。虐めがいが有るからね♪彼女の下唇だけを口に含み、固めのグミの感触を愉しむ。

 

「やめて…」

 

足をばたつかせ、時にはケリを放ってくる。攻撃の類いは総て透過してスルーだ。指で、割れ目をなぞる。徐々に開花して、割れ目の中に指が沈んでいく。

 

「ダメ…そこ…あぁぁぁぁ~」

 

指だけで達したシェリー。感じ易いのかな?今宵は後ろから差し込み、両手で、胸を感触を愉しむ。

 

「やめて…あなたは誰?」

 

「この前は愉しめたかな?愛している工藤君と交わっていたけど」

 

「…あなたの仕業なの?誰なの、あなたは?あっ…動かないで…ダメっ…あぁぁぁ…いい…」

 

「知りたい情報を得られたら、もう関わらない」

 

「そうなの…じゃ、教えない…」

 

えっ?何、その展開は…

 

「黒の組織について教えろ!」

 

「逢えなくなるから、教えないわよ!」

 

いや、だから…僕と会えなくてもいいだろ?もう、記憶を読むか…

 

黒の組織…若返り…極秘プロジェクト…断片化した記憶しか読み取れない。組織から脱走した際に記憶を弄られたのか?

 

「なんだ。あまり情報を持っていないのか」

 

「えっ…記憶が読めるの…」

 

「見た目は工藤、頭脳は大人だからね♪」

 

意味不明な事を言う僕。彼女の対応に少し動揺しているのだった。

 

「じゃ、もう逢わない。君を君の部屋に帰すよ!」

 

彼女から離れて、膜を再生してから、彼女を幼児化して、部屋に戻した。さて、手がかり無しだ。どうするかな…

 

--------

 

翌日の夜。キッドの予告状の為に、記念館は警察関係者で守られていた。ルパン達も紛れている。キッドは直接会ったことが無いので、オーラが判らないので、探せない。

 

夜空にヘリの音が響く。民間用のヘリの音では無い。これって…

 

「軍隊仕様兵器を使う奴らって誰だ?」

 

無線でリョウに訊いた。

 

「うん?街中で使うのか?う~ん…」

 

「3機いる。地上から確認できるか?」

 

「あぁ、見つけた。21時の方角だ。どうする?」

 

「様子見だな。GPS信号を追尾を頼む」

 

「了解!」

 

リョウ達のチームには石の行方を追ってもらう。ルパン、キッドはそんな物を使わないよな?

 

「キッドが盗んだよ」

 

空跳ぶお尻ちゃんこと、元怪盗305号の麻生かすみから連絡があった。

 

「脱出して、なんかヤバそうだよ」

 

「了解!」

 

キッドは屋上に上り、ハングライダーで逃走を図る。軍事ヘリがキッドを取り囲み、生け捕りにしようとしている。どうするかな。

 

探査してみる。軍事ヘリには核は積んでいないようだ。だけど、こんな場所で打ち落とせないよな。そうだ♪

 

『ネウロイ君、川の上でヘリを集めて、落としてくれる?』

 

『了解♪少し食べていいんかな?』

 

『腹を壊さない程度にね』

 

『はぁ~い♪』

 

金属を吸い付け、食べることが出来る仲間に依頼した。キッドを囲んでいた軍事ヘリ達は、川の上空に吸い寄せられるように、流れて行く。キッドはこの隙に逃走を図るが、狙撃されて、落ちていく。ヘリに狙撃手がいたのか…

 

キッドの落下地点にはリョウのチームが向かっているはずだ。ルパン達もか…

 

「リョウ、ルパン達も行ったぞ!」

 

「あぁ、見付からないようにする」

 

しばらくすると、リョウから連絡があった。

 

「キッドの怪我マズいぞ…助けるか?」

 

「こっちで拉致する。ファルコンの店に戻って」

 

「了解…あっ、ルパン達に見付かったぞ」

 

キッドの居場所に向かう。腹と肩から血を流しているキッドが、ルパン一味に囲まれていた。

 

「おい、不二子になんてことをしやがった」

 

「おいおい、キッドの怪我よりも彼女の事が優先なのか?」

 

工藤新一の姿でルパン達の前に出る僕。

 

「うん?工藤新一…いや、お前は誰だ?工藤新一に化けているだけだろ?」

 

あれ?バレている。まぁ、いいや。スルーだ。

 

「キッド、大丈夫か?」

 

キッドの傍に寄ろうとする僕に銃口を向ける、ルパン一味。一人は刀…居合抜きの構えか…キッドは、出血が酷く、意識があまり無い。その上、今度は戦闘機が近づいて来ているし…取り敢えず、キッドと共に転移した。

 

 

転移した先は、シェリーの部屋だ。

 

「もう、私には関わらないんじゃなかったの?」

 

女児化しても、話し方が大人状態と代わらないシェリー。

 

「ここしか、安全な場所が無くてな」

 

「キッド…何、この怪我…脈が…」

 

「まだ、大丈夫だ。脈は触れている」

 

キッドに治癒術を施す。気を操作して、出血を止め、自己回復力を活性化していく。

 

「あなたは何者なの…そんな大怪我を治すなんて…」

 

「偽工藤新一ってことで、カンベンしてくれないか。正体は言えない」

 

この家の周囲に結界を張り、外部からの侵入を防ぐようにしておく。

 

「血は止まった。後は造血か…」

 

「出来るの?そんなことが…」

 

キッドの血を一滴指に載せ、念じる。この血の複製を創造して、キッドの身体に転移させていく。

 

「すごい…顔色が良くなっていく」

 

シェリーが驚きの声をあげた。空いている片手で、キッドの血圧を測る。血液を入れすぎると高血圧になるから。

 

「こんなとこで、大丈夫そうだな」

 

うん?キッドの服に発信器が付いている。誰のだ?その時、爆裂音がした。敵襲か。

 

「何…」

 

シェリーが怯えている。

 

『お客さんは誰?』

 

念話で訊いた。

 

『ルパン一味…バズーカ砲を撃ち込んでいるぞ』

 

龍斗から念話が届いた。九十九屋にガードを頼んでおいた。

 

『倒せそうか?』

 

『悪い、勝て無いケンカはしない』

 

『しょうが無い。状況確認だけはしてくれ』

 

『了解だ!』

 

「シェリー、キッドを頼めるか?」

 

キッドの容体を診てくれているシェリーに言った。

 

「行っちゃうの?」

 

僕を不安そうな目でみるシェリー。

 

「頼めるか?」

 

「また、来てくれる?」

 

僕に縋ってきた。少しドキっとした。女児なのに色気を感じるシェリー。

 

「暇が有れば…」

 

動揺がバレないように振る舞う、小心者の僕。

 

「わかったわ」

 

僕はお外に転移した。

 

『戦闘機はコチラで迎撃します』

 

キャッスルドランにいる朱音から念話が入った。

 

『あぁ、まかせたよ』

 

空中戦はドラン君が得意だし♪僕はルパン達の元へ急いだ。

 

 

 




不二子よりシェリーの方がそそると言うか(^^;
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