『ぺちゃ、はあうーんちゃぷくちゃちゅぱっちゅぱ』
二人、部屋に立っている。お互いの口内をむさぼり、唾液でカクテルを作っている。俺は舌を動かしながら、接吻している相手を少し凝視した。
「ぺちゃ。ふふ。くちゃ。」
凝視に気付くと彼女は一瞬微笑み、再び行為に集中しはじめた。それを見て俺も微笑んだ。
俺は今、明日香とキスをしている。最初は友達や初心な恋人がするライト・キスだったが、今や肉体や精神を許す証しであるディープ・キスに移った。彼女の口内と唾液の味を愉しみながら、告白の返事をされたときを思い出してそれをより一層愉しいものとする。
告白の返事は夕陽が鮮やかな港で行われた。昨日とほとんど風景が同じだった。違っているのは、明日香の表情が昨日と比べて不安げで、それでいて決意に満ちていることだった。
「・・・遊。遅くなったけど、告白の返事をするわ・・・。こんな私で・・・ううん、あなたの好きな私でよければ喜んでお付き合いさせてください・・・」
伏し目がちになるのをこらえて、俺の目をみてそう言った。俺は何も言わずに彼女に近づいた。そして腕を後ろに回した。
「こちらこそ、俺をえらんでくれてありがとう。好きだよ。明日香。」
「・・・遊!ありがとう・・・」
そうして自然と唇を交わした。
(その後、俺の「城」へとご招待したというわけだ。)
俺は10分は続いている口づけを継続しながら、手持無沙汰になっている両手を動かした。右手で股間を、左手で胸を触るためだ。その効果はすぐに現れ始めた。
「ん、ん!はあ♡ぺちゃ!はーは♡」
より一層彼女の息遣いが荒くなり、声に艶が出た。それをみて、さらに股間と胸を集中的にいじりまわした。股間は割れ目からGスポット、胸は全体から乳首へと責める重点を変化させた。いずれも明日香がオ○ニーをした際に敏感に感じた場所だ。明日香は喘ぎ声を一層強めた。それは嗜虐心をより一層強めた。口、胸、股間の三か所の攻めを執拗に続けた。それだけでは飽き足らずに、彼女の手を俺の股間へと導いた。俺の股間はもう固く、大きくなっていた。明日香は最初、自分がふれているものに気付いて手を放そうとしたが、直にそれをやめ、さらに手を動かしてつかんだもの刺激した。俺は存分に満足感、充実感を味わった。そしてついにその時がやってきた。
「あああーーー♡」
「明日香。イッたのか。」
「・・・ええ♡」
明日香のパンティーから液体がこぼれていた。それは尿ではなかった。粘り気を感じさせるものだった。
「パンティーは脱いだ方がいいぞ。」
「ええ、そうね。」
「それとお前だけでなく、おれもイかせてくれ。もうガチガチなんだ。」
そういってズボンから俺のものを取り出した。彼女が息をのみ、唾を飲む声が聞こえた。
「はむ、くちゃ。」
「気持ちいいぞ。明日香。」
「そう、うれしい♡ぺちゃ」
「胸も使ってくれよ。」
「ええ、わかったわ。これでいい。」
「明日香の胸、大きくて、柔らかくてきもちいいよ。」
「ほめてくれてありがとう♡」
明日香は最初、俺のイチモツをフェラチオし、そして俺の要望もあって胸をつかってのパイズリへと切り替えた。フェラチオはキスのときの口づかいでわかっていたことであるが、相当うまかった。今まで女性を抱いた経験が無ければ1分も持たずに射精したぐらいに。しかし、パイズリはそれ以上だった。「極上」としか表現のしようがない柔らかく、ハリがあり、弾力のある牝の証に牡の証がのめり込み、いいように扱われる。そうして得られる快楽もまた、「極上」としか表現しようがなかった。
「ふふ♡はむっ」
「おお!」
明日香はイチモツをはさみながら舌をたらした。敏感になったイチモツに唾液と舌による刺激を受け、気持ちがより良くなった。そうしてしばらくたってから俺は我慢を解き放った。
「イク!」
宣言とほぼ同時に出た精液は明日香の顔と口にかかった。明日香は顔が汚れたまま、口の精液を嚥下した。
『・・・・・・』
明日香の顔に精液をかけると、いったん行為を中断し、シャワーを浴びた。2人同時に浴びるシャワーは相手の躰を知るのによかった。シャワーがすんで今はお互いに裸の恰好で、明日香はうつ伏せ、俺はその後ろにいる形になっている。
「明日香、挿れるぞ。」
「・・・きて、遊!」
俺は明日香の言葉を聞き、しばらく逡巡した。画面の中の彼女を初めて見たときを思い出したのだ。初めて見たときは第二次性徴が起こっていた時であることもあって、彼女の姿に興奮したものだ。あのときの興奮は今でも覚えている。そして、今、その興奮を満たすことができるのだ!
俺は普段よりもやや荒々しく、挿入した。処女膜を破られて苦しむ明日香の声が聞こえた。それで、多少興奮が冷め、明日香の右側から「大丈夫?」と尋ねた。ただし、挿入はやめなかった。
行為の体勢は側位だった。体位の性質上、深く挿入はできないがそれでも明日香の中をピストンしていった。明日香の膣内は「名器」だった。まるで捕食生物のようにイチモツに吸い付いてくる。これまでの自慰行為のためか液体の分泌もよい。俺はしばらく快楽を貪り、ふと気づいて明日香に快楽を与え始めた。明日香の弱点は盗撮で把握できていた。弱点を襲うと明日香がゆっくりと愉しみに目覚めていくのが分かった。俺は悦楽を感じ始めた。明日香がセックスに慣れ始めたのを感じると体位を変えた。明日香を四つん這いにさせて、バックで犯した。
「あああああーーー♡♡♡」
今まで突かれなかったほど、深く突かれたことで明日香はイッた。だが、俺はかまわずに犯した。「やめて!」という声に耳を貸さなかった。なぜなら、熱を帯びたその声は「もっとして♡」を意味することを知っていたからだ。その証拠にしばらくすると好意的な声を上げ始めた。そうして奏でられる音色を味わいながら俺はただただ、ひたすらピストンをした。そして・・・
「出すぞ!明日香!!」
「だしてぇ♡だしてぇー!!」
射精と同時に、明日香を絶頂に導いた。明日香はあまりにも気持ち良かったのか気を失っていた。それを見て俺は充実感を抱いた。
その後、目を覚ました明日香に俺がハーレムを作っていると告げ、明日香をハーレムの一員とした。俺としては明日香はひどく反対すると思っていたのだが、すぐに賛成したので面食らった。その理由について聞くと
「だって『自分に嘘をついていいことはない』んでしょ?」
そう、気付け薬と目覚ましとして渡したコーヒーを飲みながら返された。甘いなあ・・・。そう思いながら、俺は肩をすくめコーヒーを飲むほかなかった。
・・・明日香のブラックコーヒーとは似ても似つかぬほど砂糖やミルク、そして心を動かす言葉で甘くなったコーヒーを。
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こうして明日香を攻略した後、クロノス先生の差し金で茂木もけ夫とデュエルした。・・・クロノス先生よ、そんなにオシリスレッドの生徒が学園の代表としてデュエルするのが嫌だったのか・・・。だったら、俺をオベリスクブルーに入れれば一発で問題が解決すると思うんだが・・・。ちなみにデュエルはクロウさんの初登場時のデュエルのように『BF-暁のシロッコ』、『BF-疾風のゲイル』、『BF-黒槍のブラスト』、『ハーピィの羽根帚』などを絡めて『もけもけ』を破壊して後攻1ターンキルを決めて勝利した。しかし、もけ夫の「相手のやる気をなくす」という能力のためにデュエルが終わると俺は気を失っていた。十代に起こされたときにはあたりはもう暗くなっていた。・・・もし負けてたら一生目が覚めなくなってゲームオーバーになってたんだろうか?想像すると背筋が震える。俺はその晩は震えながら1人で寝た。
なお、デュエルが終わった後、十代ともけ夫はお互い精霊が見えるものどおし楽しく過ごしたらしい。・・・十代、お前それでも友達か?ちなみに十代の精霊は『ハネクリボー』、もけ夫の精霊は『もけもけ』らしい。
『BF-暁のシロッコ』
効果モンスター ☆5 闇属性 鳥獣族
攻撃力2000 守備力 900
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで通常召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスター以外のフィールドの「BF」モンスターの攻撃力の合計分アップする。この効果を発動するターン、対象のモンスターしか攻撃できない。
『BF-疾風のゲイル』
チューナー・効果モンスター ☆3 闇属性 鳥獣族
攻撃力1300 守備力 400
(1):自分フィールドに「BF-疾風のゲイル」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
『BF-黒槍のブラスト』
効果モンスター ☆4 闇属性 鳥獣族
攻撃力1700 守備力 800
(1):自分フィールドに「BF-黒槍のブラスト」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
『ハーピィの羽根帚』(通常魔法)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
『もけもけ』
通常モンスター ☆1 光属性 天使族
攻撃力300 守備力 100
何を考えているのかさっぱりわからない天使のはみだし者。たまに怒ると怖い。
『ハネクリボー』(アニメ遊戯王GX原作効果)
効果モンスター ☆1/光属性/天使族/攻 300/守 200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。発動後、このターンこのカードのコントローラーが受ける戦闘ダメージは全て0になる。
・・・もけ夫とデュエルをしてから数日たった。もけ夫とのデュエル以外にもいろいろと妨害があったが、いよいよ今日はノース校との対抗デュエルの日である。ノース校の代表は原作通り万条目。俺が代表であると知ると俺に対して激情をほとばしらせた。
「あのときのデュエルでの敗北から俺の転落人生は始まった・・・。今日はその借りを返してやる!!」
・・・上等だ、やってやんよ!そうして俺と万条目のにらみ合いが始まった。それを止めさせたのはヘリの音だった。
ヘリには万条目の兄たちが乗っていた。そして、万条目を見つけると人目をはばからずに命令を下した。万条目は普段の姿はどこへやら恐れつつ、従っていた。・・・優秀な兄のために肩身が狭い弟。兄弟と兄妹の違いがあるとはいえ、優秀なのが年上か年下かの違いがあるとはいえ、二人兄妹か三人兄弟かの違いがあるとはいえ心底同情するぜ、万条目。
デュエルがはじまる前に明日香が1人きりになったところで話しかけた。万条目は明日香のことが好きなので明日香がどう思っているのかを知りたかったからだ。
「遊はどう思っていてほしい?」
「・・・俺がハーレムを作っている以上は、わがままであることは承知しているが、俺のことだけを見ていてほしいと思う。」
「ふーん。そうなんだ。」
そしてうれしそうにこういった。
「考えておくわ。」
その笑顔がきれいだったので思わず、見とれてしまった。すると、いつの間にか近くにいたハーレムメンバーに罵倒された。
そうこうしていくうちにデュエル時間が来たので、俺はデュエル場へと向かった。その際に、通ったトイレで万条目が自分を追いつめているのを見てしまった。
・・・優秀な家族を持つってのは辛いよな・・・本当に同情するよ・・・万条目・・・。
かくしてデュエルは始まった。