「ですので、錬金術とは金を作り出すことが最大の目標ではなく、『賢者の石』を作り出すのが最大の目標だったのです。『賢者の石』とは・・・これは質問をして答えてもらいましょう。そうですね・・・小南君。『賢者の石』とはなんですかニャ?」
俺は錬金術の授業を受けていた。高等教育で錬金術の勉強をするのはどうなのか、そもそも錬金術から化学が生まれたのだから化学を勉強すればよいのではないかという疑問を持つ生徒が多いせいか、はたまた『錬金術』は単位取得しなくても卒業に差しさわりのない授業であるせいか、空席がいつも目立っている。この授業においても7~8割近くが空席という『授業崩壊』と表現しても過言ではない状況になっている。
しかし、俺はこの授業が好きである。『錬金術』というゲーム知識を増やせる授業であるのが実にいい。そのため、錬金術の授業では俺は相当優秀な成績を保持している。その証拠に俺は『賢者の石』についてスラスラとよどみなく、過不足なく説明したのだった。
「さすが、小南君。見事な説明でしたニャー。さてそれでは・・・」
先生が話を続けようとしたところでチャイムが鳴った。生徒たちはチャイムを聞くとそそくさと立ち去ろうとした。
「ああ、待ってくださいニャー!プリントがあるのニャー。」
「・・・宿題ですか?」
「違うのニャー。今度の日曜日の課外授業なのニャー!」
大徳寺先生から渡されたプリントをみんなに配るために職員室に入った。先生たちから話を通してもらった方が人を集めるのに都合がよいからだ。まったく「できるだけ多くの人が集まるようにプリントを配ってほしい」って言うんだったら、他の先生たちにプリントを渡すように頼んだ方が相当効率がいいじゃないか。そう思いつつも先生たちに頼んでいった。
「それじゃあ、鮎川先生と加藤先生よろしくお願いしますね。」
「わかりました。」
「ええ、わかったわ。」
俺は2人にプリントを渡すと少し、意味深な表情となる。鮎川先生は俺の言いなりとなり、響先生の攻略の目処が立っていない以上は加藤先生が先生の中では次のターゲットになる。加藤先生を攻略するために先生の授業に積極的に参加し、荷物運びなどを積極的に行った。そのため、好感度としては申し分ないだろう・・・。後はどうやってこれを恋愛感情へと変化させるか・・・。俺は一計を案じた。
「合計981円になります。1001円から頂戴いたします。お釣りの20円です。」
大徳寺先生の使いを終えると、俺はいつものように購買で働いていた。あと少しで休憩する時間になったころに、宮田ゆまがやってきた。彼女は普段よりも心なしか沈んだ表情をしているように感じた。彼女は飲み物を買い、近くの椅子に座って飲み始めた。休憩時間になったので俺も飲み物を買い、彼女に近寄って話しかけた。
「ここに座ってもいい?」
返事はなかったが、表情から肯定の意を読み取り、座った。
「どうしたの?元気なさそうだけど・・・」
沈黙が続いた。そのため、話題を変えた。
「日曜日に課外授業があるんだけど、よかったら来てよ。場所は・・・」
日曜日。集まったのは俺と十代、翔、隼人といういつもの3人組、俺の誘いがあったからかそれとも初めから来るつもりだったのかが分からない宮田さん。この計画の発案者の大徳寺先生。そして「監督する先生は万が一ということがあるのでもう一人欲しい」と俺が口説いて参加させた加藤友紀先生。生徒5人、先生2人の計7人だった。大徳寺先生が「もう少し集まってくれればよかったんですけどニャー」といいつつも課外授業は始まった。
課外授業はピクニックがてら島にある遺跡を訪ねるというものである。しかし、その道は困難を極めた。崖を這い上がったり、丸太がかかっているだけの川を渡ったりせねばならなかった。そうして目的地の遺跡まであと1kmほどのところまできた。
「大丈夫ですか。宮田さん。」
「・・・ええ、大丈夫です。」
「そうですか・・・ならいいんですけど・・・」
宮田さんに加藤先生が話しかけた。宮田さんは昨日から元気がないようだった。帰ったらなぜ元気がないのかを隠しカメラの映像を見直して確かめようと思いつつ、俺も彼女に何か話しかけようかと思った。その矢先・・・。
「あっ!」
宮田さんが石にでも躓いたのか、こけてしまった。俺はとっさに彼女を支えた。その際に・・・。
胸を揉んでしまった。胸の感触は女子高生らしく、柔らかくも未成熟さを感じさせるものだった。
「す、すいません。」
「大丈夫?気をつけなよ。」
「は、はい。」
その様子をみて、俺は笑った。すると彼女もつられて少し笑みを浮かべた。
「やっと、笑った。」
「え?」
「せっかくの課外授業なんだからもっと楽しんだ方がいいよ、宮田さん。」
「は、はいそうですよね。」
そしてお互い吹き出して、笑った。
目的地に到着した時にはもう昼になっていた。そのため、昼をとってから遺跡を調べることになった。大徳寺先生の弁当がファラオに食べられたり、そんな大徳寺先生に弁当を分け合ったりして楽しく過ごしていると、理解不能な自然現象が起きた。太陽が3つになったのだ。そしてオーロラに似た発光現象が起きた。そして気が付くとどこかにいた。ピラミッドが立っているからエジプトのどこかかもしれない。とりあえず、みんなを探そうと動こうとして・・・。
「静かに・・・」
「ししゃしょせい」と顔芸が有名な弟を持つ姉とどことなく雰囲気が似た美人さんに話しかけられた。
それからしばらくして・・・。
墓守の長を紹介してもらい、脱出を賭けた勝負をすることになった。
「さあ、デュエルだ。墓荒らしよ。」
「だから、墓荒らしじゃないって!」
どうやら俺たちはタイムスリップをしてしまったらしい。そしてこの遺跡はもとは王の墓だったらしく、墓守りの一族以外は基本的に生きてここをでることはできないらしい。このままでは今が21世紀であることを無視して古代のように殉葬をさせられる。それを防ぐにはデュエルで勝利しなくてはならないという状況下になった。下には俺以外の課外授業への参加者が棺に収まっている。全員、俺に応援の言葉をかけた。
「なあ、デュエルをせずにこのまま返すってことはできないのか?」
「ならん!われら墓守の一族は掟に従い、ファラオの眠りを妨げる墓荒らしから王を守り続けねばならん。そのためにずっとこうしてきたのだ。」
「ずっと・・・?」
「先祖代々・・・ずっとだ!ファラオの復活まで続けなければならない!」
「・・・・・・」
「ゆくぞ!侵入者よ!」
かくして墓守の長とのデュエルは始まった。
「私の先行。『墓守の司令官』を手札から捨て、デッキから『王家の眠る谷-ネクロバレー』を手札に加える。私はカードを2枚伏せ、『墓守の暗殺者』を召喚。さらに『王家の眠る谷-ネクロバレー』と『ネクロバレーの祭殿』を発動。ターンエンドだ。(伏せカードは『スキルドレイン』と『ツインツイスター』・・・。仮に『ネクロバレーの祭殿』が突破されたとしても対処できる。)」
墓守の長 LP4000 手札1枚
場:『墓守の暗殺者』、『王家の眠る谷-ネクロバレー』、『ネクロバレーの祭殿』、伏せ2枚
『墓守の司令官』
効果モンスター ☆4 地属性 魔法使い族
攻撃力1600 守備力 1500
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。デッキから「王家の眠る谷-ネクロバレー」1枚を手札に加える。
『王家の眠る谷-ネクロバレー』(フィールド魔法)
フィールド上の「墓守の」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。また、墓地のカードに効果が及ぶ魔法・罠・効果モンスターの効果は無効化され、お互いに墓地のカードをゲームから除外できない。
『墓守の暗殺者』
効果モンスター ☆4 闇属性 魔法使い族
攻撃力1500 守備力 1500
「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在しなければ発動できない。このカードの攻撃宣言時、相手表側表示モンスターの表示形式を変更する事ができる。
『ネクロバレーの祭殿』(永続魔法)
フィールド上に「墓守」と名のついたモンスター及び「王家の眠る谷-ネクロバレー」が存在する場合に発動できる。このカードがフィールド上に存在する限り、お互いに「墓守」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。「墓守」と名のついたモンスター及び「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在しない場合、このカードを破壊する。
『ツインツイスター』(速攻魔法)
(1):手札を1枚捨て、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。
「俺のターン。ドロー。手札から魔法カード発動。『天使の施し』効果でデッキからカードを3枚ドローし、2枚を捨てる。捨てた『暗黒界の龍神 グラファ』2枚の効果発動。右の伏せカードと『王家の眠る谷-ネクロバレー』を破壊する。『王家の眠る谷-ネクロバレー』が存在しなくなったことにより、『ネクロバレーの祭殿』は自壊する。(伏せカードは『スキル・ドレイン』か)」
『スキルドレイン』(永続罠)
1000ライフポイントを払って発動できる。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される。
「続けて『テラ・フォーミング』を発動。デッキから『暗黒界の門』を手札に加える。『愚かな埋葬』(OCG効果)を発動して墓地に『クリッター』(初期テキスト)を墓地に送る。『クリッター』の効果でデッキから『暗黒界の狩人ブラウ』を手札に加える。『暗黒界の門』を発動し、効果発動。『クリッター』を除外し、手札から『暗黒界の狩人ブラウ』を捨て1枚ドローする。『暗黒界の狩人ブラウ』の効果でさらに1枚ドローする。そして『墓守の暗殺者』を選択して『ニーベルングの財宝』を発動。デッキから『ニーベルングの指輪』を『墓守の暗殺者』に装備し、その後デッキからカードを5枚ドローする。」
大きな指輪が現れ、『墓守の暗殺者』が身に着けた。あまりにも大きいので、指輪というより浮き輪とした方が適切だった。
小南遊LP4000 手札10枚
『テラ・フォーミング』(通常魔法)
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
『暗黒界の門』(フィールド魔法)
フィールド上に表側表示で存在する悪魔族モンスターの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。 1ターンに1度、自分の墓地に存在する悪魔族モンスター1体をゲームから除外する事で、手札から悪魔族モンスター1体を選択して捨てる。 その後、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
『暗黒界の狩人ブラウ』
効果モンスター ☆3 闇属性 悪魔族
攻撃力1400 守備力 800
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、自分のデッキからカードを1枚ドローする。相手のカードの効果によって捨てられた場合、さらにもう1枚ドローする。
『ニーベルングの財宝』(通常魔法・遊戯王アニメオリジナルカード)
自分のデッキから「ニーベルングの指輪」1枚を選択して相手の魔法&罠カードゾーンに置き、相手モンスター1体に装備する。その後、自分はデッキからカードを5枚ドローする。
『ニーベルングの指輪』(装備魔法・遊戯王アニメオリジナルカード)
①:装備モンスターは攻撃宣言、表示形式の変更を行えない。
②:装備モンスターのコントローラーはドローフェイズ時にカードをもう1枚ドローする。ドローしたカードをお互いに確認し、その中にモンスターカードがある場合、そのうち1枚を墓地に捨てる。
「『手札抹殺』発動。互いのプレイヤーは手札をすべて捨て同じ枚数だけドローする。捨てた『暗黒界の術師 スノウ』、『暗黒界の狩人ブラウ』、『暗黒界の尖兵 ベージ』3枚の効果を発動。デッキから『暗黒界の龍神 グラファ』を手札に加え、デッキからさらに1枚ドローし、墓地から『暗黒界の尖兵 ベージ』3体を蘇生する。『暗黒界の取引』の効果発動。そして今捨てた『暗黒界の龍神 グラファ』の効果でもう1枚の伏せカードも破壊する。」
「チェーンして手札を1枚捨て『ツインツイスター』発動。『暗黒界の門』と『ニーベルングの指輪』を破壊する。」
『手札抹殺』通常魔法
(1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。
『暗黒界の術師 スノウ』
効果モンスター ☆4 闇属性 悪魔族
攻撃力1700 守備力 0
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、自分のデッキから「暗黒界」と名のついたカード1枚を手札に加える。相手のカードの効果によって捨てられた場合、さらに相手の墓地に存在するモンスター1体を選択し、自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
『暗黒界の尖兵 ベージ』
効果モンスター ☆4 闇属性 悪魔族
攻撃力1600 守備力 1300
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、このカードを墓地から特殊召喚する。
『暗黒界の取引』(通常魔法)
お互いのプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
「・・・別にかまわん。手間が省けた。俺は『手札抹殺』の際に墓地に『処刑人-マキュラ』を落としている。よって手札からトラップカードを発動できる。まあ、このカードは魔法カードとしても使用できるからどっちでもいいのだが・・・。手札からトラップカード発動『墓荒らし』!」
カード名を聞くと長ら墓守たちの顔色が変化した。
『墓荒らし』(罠&魔法・原作効果)
相手プレイヤーの墓地に置かれたカードを1枚奪いとる!!
「『墓荒らし』の効果で墓地から『王家の眠る谷-ネクロバレー』を奪い、発動する。」
「貴様・・・」
長たちは『融合』アレルギーにでもかかったのか、おそろしい表情を作ってこういった。
「墓を守るわれらの前で墓荒らしなどあてつけか?」
それを俺は笑った。
「なにがおかしい?」
「いや、あんたらがピラミッド、墓の目的を忘れているのがおもしろいので・・・。」
「なに?」
「ファラオのためにピラミッドをつくり、ファラオをミイラにし、墓荒らしからファラオを守るのは来世においてファラオが復活するのを助けるため・・・このように。」
3体の尖兵が手札に戻り、3体の龍神(【暗黒界】における「神」とも呼べる存在)が現れた。その登場の仕方は亡者のさまよう黄泉から現世へと復活したようだった。それは王の帰還を思わせた。
『暗黒界の龍神 グラファ』
効果モンスター ☆8 闇属性 悪魔族
攻撃力2700 守備力1800
このカードは「暗黒界の龍神 グラファ」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する「暗黒界」と名のついたモンスター1体を手札に戻し、墓地から特殊召喚する事ができる。このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。相手のカードの効果によって捨てられた場合、さらに相手の手札をランダムに1枚確認する。確認したカードがモンスターだった場合、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
「俺は『暗黒界の龍神 グラファ』の効果により、3体のベージを手札に戻して、『暗黒界の龍神 グラファ』3体を復活させる。」
「・・・・・・」
「バトルフェイズだ!『暗黒界の龍神 グラファ』3体で攻撃!」
1体目のグラファが『墓守の暗殺者』を破壊し、2体目のグラファが長のライフポイントの大部分を削り取り、3体目がトドメを刺した。
墓守の長 LP4000→2800→100→-2600
「俺の勝ちだな。」
「見事なり。墓荒らしよ。」
長はあっさりと敗北を認めた。他の墓守たちも同様だった。
「貴様のあのプレイング・・・。ファラオのために墓を守り続けねばならぬわれらに対するメッセージであろう。」
「・・・・・・」
「『ファラオはいつかわからないが、いずれ復活する。だから、頑張れ!』という励ましであろう。」
「・・・・・・」
「ふっ。異教徒に教えられるのは癪だが、今回は墓守の役割・目的を再認識させてもらった。礼を言う。」
すると、半分欠けたペンダントを取り出した。
「これをお前にやろう。半分なのはもう1人ここに来たものに与えたからだ。肌身離さずに持っていれば、いずれ会うときもあろう。」
「そう。」
女性の声がしたので振り返ってみた。それは『墓守の暗殺者』の声だった。『墓守の暗殺者』はこの不思議な世界ではじめて会った女性だった。
「ペンダントを半分持った人に出会ったら、言ってほしいことがある。『私こと・・・』」
「待て!」
「?」
「それはあなた自身が言った方がよいのではないか?」
「そうだな。その通りだ。」
長は俺の言葉にうなずいた。
「我々はこの客人から礼を受けた。それに対して礼をしないのは墓守の一族に許されることではない。よって人間世界に行き、こやつの助けをせよ!」
「は!かしこまりました!」
・・・なんかおかしなことになったな。
こうして俺たちはここから立ち去ることになった。立ち去るには3つの太陽が重なる前に門をくぐれとのことだった。門に向かうまで間に十代の精霊である『ハネクリボー』や隼人の精霊である『デス・コアラ』と話した。どうやらこの世界では精霊は実体化するらしい。まあ、墓守のモンスターが実体化しているのだから当然か。こうして門をくぐろうかというときに話しかけられた。
「そういえば名前は?」
『墓守の暗殺者』が話しかけた。
「遊。小南遊。」
「・・・遊か。いい名だ・・・。」
「・・・それじゃあ君の名前は?」
「私?私の名は・・・」
名前を聞くとすぐに気を失った。
目を覚ますとそこは元いた遺跡だった。腕時計を見てみると昼食を摂ってからたいして時間が経っていなかった。あれは、夢だったのかと思うとカードが落ちていた。拾ってみると、そのカードは『墓守の暗殺者』だった。俺は胸を確かめた。すると、半分欠けたペンダントがあった。そして、彼女の名をつぶやいた。すると、彼女がみえるようになった。
「サラ・・・」
俺は彼女の名を呼んだ。すると彼女はニコッとほほ笑んだ。そして、彼女はカードの中に消えていった。
それからすぐにみんなが目を覚ました。それからは遺跡を探索するなり、十代と精霊について話し合うなり、加藤先生や宮田ゆまが俺を意識するさまを愉しむなりした。そうして、夕方になると寮へと帰っていった。
かくして、かくも奇妙な課外授業は終わりを迎えたのである。