※この作品はR-18です。

遊戯王エロゲモンスターズ   作:アメフト

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第54話 精霊二人と、そして紬紫

さて、BMGこと『ブラック・マジシャン・ガール』の精霊がやってきて数日たった。その間に十代に驚かれたり、万条目にうらやましがれたり様々なことがあった。しかし、その中でも最も重要なことはこれだろう。

サラが俺に対する好意を明らかにしたことだ。

自分と同じ精霊である『ブラック・マジシャン・ガール』が俺にべたべたとくっつくのをみて、サラは危機感を覚えたのか俺に対するアプローチを今までになく積極的にしてきた。『ブラック・マジシャン・ガール』が俺の腕にくっつくとサラも俺の腕にくっつき、『ブラック・マジシャン・ガール』が胸を俺の背中に当てるとサラもためらいながらも胸を俺にあてた。それはどこまでも続くいたちごっこのように俺は思った。こうした状況のため、俺は一計を案じて『ブラック・マジシャン・ガール』の好感度をあげるようにした。すると、彼女は案の定、俺に対する好意をより一層露わにするようになり行為をエスカレートしていった。当然サラも比例するように俺への好意と行為をエスカレートした。そして今のこの状況があるわけである。

 

「ん、っく・・・顔の上ににまたがって、股間を舐められるのって・・・結構気持ちいいね!くせになりそう・・・」

「こ、こんなことが・・・二人一緒に一人に、その・・・抱かれるなんて・・・」

「あら、そういいながら、かなり積極的にペニスを胸でしごいてるじゃん。」

「た、確かに、その男根を胸で、してはいるが、積極的には・・・」

 

二人の小鳥のさえずりを聞きながら、女性器から滴り落ちる蜜をなめ、俺は笑みを浮かべた。デュエリストなら一度は妄想するであろう美麗な人型モンスターとのセックス。これを成し遂げていることに対する笑みだった。もっともこの笑みは金髪の美女の体に隠れて誰も知ることはないのだが。

 

「ひゃ♡ひゃん♡ゆ、遊・・・いきなり舌を使わないでよ。」

「ごめん、ごめん。気持ちよかったからさ。」

「え!?私のお尻が?」

「いや、サラの胸が。」

 

俺の言葉を聞くと、サラは喜びの笑みを浮かべる一方で、彼女はたちまち不機嫌な様子になった。

 

「ふぅん。そうなんだ・・・」

 

さて、彼女は何をするのかな?などとのんきに考えているといきなり彼女は腰を浮かした。そして腰を思いっきり振り下ろした。

 

「なぁに、ふぉする」

「ふん。私のお尻で気持ちよくなるまで許してあげない。」

 

そういうとぐいぐいとお尻を押し付け始めた。俺は口と鼻がふさがれたことで息苦しさを感じたが、同時に気持ちよさを味わうことにもなった。彼女のお尻は美しかった。形がきれいであり、ラインがきちんと整っていた。柔らかさはつきたての餅のようであり、弾力があった。要するに「美尻」だった。

 

「むぅ。」

 

サラは俺の様子をみて、対抗心を抱いたのかパイズリを一層巧みにした。サラはきわめて状況を判断するのが上手かった。強くすべきところでは強く、弱くすべきところでは弱く、速くすべきところでは速く、遅くすべきところでは遅くした。要するに状況判断が上手かった。その証拠に言われずとも舌を使い始めたことからも理解できる。

 

「うっうっ・・・」

「あれ?出すの、遊?」

「が、我慢せずに出してくれ、遊。」

 

俺は二人から多くの官能を味わった。そして我慢が限界に達したので欲望を解き放った。

 

「すご~い。こんなに出てる。」

「こんなに出るなんて。」

 

白いシャワーは二人に降りそそぎ、白い液体を付着した。

 

 

それから、俺たちはとうとう交わることになった。順番は俺の元に来た順でサラが最初になった。

 

「う、う・・・」

「大丈夫?サラ。なんだったら、一番は変わってあげてもいいのよ?」

「いい!大丈夫だ!」

「サラ、きちんと呼吸をするようにしろ。そうすれば痛みは少しでもやわらぐ。」

「う、うん・・・」

 

反応を確かめると俺はゆっくりと腰をうちつけた。

 

「うぐぅ~~」

「うわぁ、すごい。本当に処女って血が出るのね。」

「・・・お前もこれからこうなるって自覚あるのか?」

「あ、そうだっけ?」

 

俺はため息をつきつつピストンを開始した。しかし、サラはこらえようと努力しているようだが、顔を歪めていた。

 

「それじゃあ、あたしとしようか。」

 

そう言って彼女はスカートの中をみせた。当然のことながら下着はなかった。俺はその意見にうなづくと男根を引き抜いて、貫いた。

 

「ああ~~♡」

 

彼女は喜色をうかべた。俺はその様子をみて腰をより一層、振った。それがしばらくすると、サラが声をかけた。

 

「また、私にしてくれ。」

 

俺はためらった。

 

「今度は大丈夫だ。」

 

俺の目を見てそう言った。俺はうなづいてその通りにした。

 

「ううう~~」

「大丈夫か?無理をせずともいいんだぞ。」

「だ、大丈夫だ。」

 

そして笑みをつくった。そして俺がピストンをしても表情を崩さなかった。その態度にいじらしさを感じ、俺は痛みが少しでも和らぐように考えて体を動かした。そうしてしばらくたつと。

 

「ちょっとぉ!私を放っておかないでよぉ!」

 

胸のボタンをはずし、胸を露わにした『ブラック・マジシャン・ガール』がいた。俺はその様子に情欲をそそられ、分身を引き抜いて彼女を貫いた。今度は胸も触った。乳首も乳房も。

そうして、しばらくたつとやはりというべきかサラに呼ばれた。そのため、俺はサラを貫いた。

こうしたやりとりが何度かあり、俺たちはそのやりとりをごっこ遊びのように楽しんだ。そして再び、俺は欲望を吐き出した。

 

「だすぞ!!」

 

俺の出した欲望は再び、二人の体を白く染めた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

二人を抱いた翌日。俺は紬紫の攻略イベントをこなしていた。いつものように二人で楽しく夜道を散歩していると島に向かうボートがやってきた。そしてそのボートの人物は島に乗り込むと校長室に向かった。校長室での出来事を聞くと、島への侵入者はボーイという名のギャンブラーであり、島へやってきた理由はセブンスターズとの戦いに雇ってほしいからだという。それだけならたいした話ではないのだが、事が大きくなる理由があった。このボーイというギャンブラーは昔、紫と豪華客船のカジノで知り合っており、その際にまだ年端もいかない紫をだまして、紫からチップを巻き上げるだけではあきたらず、「いつか再び出会ったときに処女をもらう」という中世ヨーロッパの初夜権を思わせるような約束をさせられていたからである。

小学生相手にする約束かよ!

俺たちがボーイに対して軽蔑を送ったのは言うまでもない。しかしながら。この世界では『デュエルおよびその他の勝負ごとに対する法律』という法律があり、その法律に照らし合わせるとその約束は有効であるという。それをいいことにボーイは「処女を差し出すか、セブンスターズへの挑戦権を譲り渡すかどちらかを選べ!」と強硬に主張してきた。

しょうがないので、ボーイと賭けをすることにした。勝負はデュエルモンスターズ。ベットはこちらが1億円と俺のセブンスターズへの挑戦権。あちらは現実世界では公序良俗に反するので無効なり、未成年が結んだ契約なので無効なり言われかねない約束である。

ちなみに、俺をみつめる紫の眼はなんとも形容しがたい眼であった。まあ、理由はわかる。あまり知られたくないことであるし、自分のために戦ってもらうので申し訳ないのだろう。

 

『デュエル!』

 

まあ、とにもかくにもデュエルは始まった。

 

「先行は俺だ!手札から『セカンド・チャンス』を発動!そして、『カップ・オブ・エース』を発動する。コインの表が出れば俺が、裏が出ればお前がドローする。コインの結果は裏。しかし、『セカンド・チャンス』の効果によりもう一度コイントス!今度は表だ!よって2枚ドロー。・・・カードを4枚伏せて『ギャンブル天使バニー』を召喚し、ターンエンドだ。」

 

『ギャンブル天使バニー』か。全く同じ効果をもつカードに『暴れ牛鬼』がある。『ギャンブル天使バニー』を使うメリットとしては天使族の豊富なサポートカードの恩恵が受けられること、『暴れ牛鬼』を使うメリットとしては『炎舞-「天璣」』でサーチできるという点が挙げられるな。まあ、おそらくこいつはそんなことを考えずにイラストのビジュアルで選んだのだろうが。

 

『セカンド・チャンス』(永続魔法)

自分がコイントスを行った場合、その処理時に1度だけ、コイントスを最初からやり直す事ができる。「セカンド・チャンス」の効果は1ターンに1度しか適用できない。

 

『カップ・オブ・エース』(通常魔法)

コイントスを1回行う。表が出た場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。裏が出た場合、相手はデッキからカードを2枚ドローする。

 

『ギャンブル天使バニー』(遊戯王GXオリジナルカード)

効果モンスター ☆4 地属性 天使族

攻撃力1200 守備力1000

コイントスで裏表を当てる。当たった場合、相手に1000ポイントのダメージを与える。ハズレの場合、自分は1000ポイントのダメージを受ける。この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズ時に発動できる。

 

『暴れ牛鬼』

効果モンスター ☆4 地属性 獣戦士族

攻撃力1200 守備力 1200

コイントスで裏表を当てる。当たった場合、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。ハズレの場合、自分は1000ポイントダメージを受ける。この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。

 

『炎舞-「天璣」』(永続魔法)

「炎舞-「天璣」」は1ターンに1枚しか発動できない。

(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。

(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。

 

「俺のターン。ドロー。」

「ドローフェイズ時にトラップ発動。『ギャンブル』!コイントスを1回行い、表か裏かを当て、成功すればデッキから5枚になるようにドロー。はずれれば次のターンはスキップだ。」

「・・・・・・」

「宣言は表。コインは裏だ。しかし、トラップ発動『確率変動』!この効果によりコイントスをもう一度やり直す。ただし、もう裏は出ないがな!」

「・・・・・・」

「表を宣言する。そしてコインは当然、表。よってデッキからカードを5枚ドローする。」

「・・・・・・」

 

『ギャンブル』(通常罠)

相手の手札が6枚以上、自分の手札が2枚以下の場合に発動する事ができる。

コイントスを1回行い裏表を当てる。

当たった場合、自分の手札が5枚になるようにデッキからカードをドローする。

ハズレの場合、次の自分のターンをスキップする。

 

『確率変動』(通常罠・遊戯王Rオリジナルカード)

コイントス、ダイス、ルーレット、スロットを無効にし、違う目が出るまでコイントス、ダイス、ルーレット、スロットをやり直す。

 

「くっくく。これがギャンブルの醍醐味だ!生か死か!運命をコインやサイコロにゆだねる。勝利すればすべてを得て、敗北すればすべてを失う。ただそれだけの素晴らしい勝負事だ。」

 

俺はその言葉を聞くとあきれてため息をついた。

 

「つまらん・・・」

「なに!?」

「だから、『つまらん』といったんだ。」

 

そして俺はまくしたてた。

 

「『勝利すればすべてを得て、敗北すればすべてを失う。ただそれだけの素晴らしい勝負事』?確かにギャンブルにはそういう面もあるだろうよ。そういった面に魅入られて人は博打をしてしまうんだろう。だから、それは否定しない。だけど、お前はギャンブルを『勝利すればすべてを得て、敗北すればすべてを失う。ただそれだけの素晴らしい勝負事』だとは考えていないだろ。」

「じゃあ、どう考えていると思うんだ?」

「『商売のように損得勘定ができるもの』と考えているんだよ。」

「そんなことは・・・」

「そう思っていないならどうして『セカンド・チャンス』や『確率変動』といったリスク回避のカードを使用しているんだ?どうして自分と同等の力量かそれ以上の力量を持つ相手と戦わずに小学生にすぎなかった紫と戦ったんだ?そして、どうして小学生の紫から徹底的に巻き上げたんだ?」

「それは・・・」

「要するにお前はギャンブルがしたいんじゃなくて、ギャンブル気分の安全なゲームがしたいだけだ。遊園地のアトラクションのように安全が保障されたスリルを味わっていたいだけだ!」

「・・・・・・」

「お前はギャンブラーじゃねえ。せめて血液を賭けた麻雀とか、落ちたら確実に死ぬ高さで鉄骨を渡るとか、負けたら指を切り落とされるくじ引きとかを平然とできるようになってからギャンブラーを名乗りやがれ!」

 

俺はそう力強く、叫んだ。

ボーイはしばらく沈黙を保ち、そしてゆっくりと発言した。

 

「そうか・・・ギャンブラーじゃないか・・・」

「・・・」

「だったら、それでいい。」

「・・・え?」

 

さすがに俺にも予想外の反応だったので、驚いた。俺にかまわずに発言をボーイは続けた。

 

「利益さえ、得られればいい。勝てさえすればいい。危険と隣り合わせでなくてもいい。利が得られさえすれば。」

「・・・・・・」

「ありがとうよ。おかげさんで俺のことがさらによく理解できた。俺はギャンブラーじゃない。リアリストだ!」

「・・・・・・」

「今度からはリアリストのボーイと名乗るぜ。あんがとよ。」

「・・・違うな。」

「あん?何が違うっていうんだよ?」

「お前はリアリストではない。なぜならリアリストとは・・・」

 

俺は一拍おいて宣言する!

 

「こんな風に理不尽このうえないプレイをするからだぁ!手札から『ハーピィの羽箒』発動!お前の魔法・トラップをすべて破壊する!」

 

破壊したのは『セカンド・チャンス』と伏せてあった『モンスターBOX』、2枚目の『確率変動』。

 

「続けてフィールド魔法『光の結界』を発動!そして永続魔法『神の居城―ヴァルハラ』を発動し、その効果により『アルカナフォースXXI-THE WORLD』を特殊召喚!」

「アルカナフォース・・・だが、その効果はコイントスによって不確定なはず・・・」

「それはどうかな?『光の結界』の効果により、アルカナフォースの表裏の効果はコイントスをすることなく、俺が決定できる。」

「なに?」

「俺は表の効果を選択する。続いて『創造の代行者 ヴィーナス』を召喚。効果により1500のライフを支払い、デッキから『神聖なる球体』3体を特殊召喚。」

 

小南遊LP4000→2500

 

『光の結界』(フィールド魔法)

自分のスタンバイフェイズ毎にコイントスを1回行う。裏が出た場合、このカードの以下の効果は次の自分のスタンバイフェイズ時まで無効になる。

●「アルカナフォース」と名のついたモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚時に発動する効果は、コイントスを行わず裏表のどちらかを選んで適用する。「アルカナフォース」と名のついたモンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、自分は破壊したモンスターの元々の攻撃力分のライフポイントを回復する。

 

『神の居城―ヴァルハラ』(永続魔法)

(1):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる

 

『アルカナフォースXXI-THE WORLD』

効果モンスター ☆8 光属性 天使族

攻撃力3100 守備力3100

このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を得る。

●表:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上のモンスター2体を墓地へ送って発動できる。次の相手ターンをスキップする。

●裏:相手のドローフェイズ毎に、相手の墓地の一番上のカードを相手の手札に加える。

 

『創造の代行者 ヴィーナス』

効果モンスター ☆3 光属性 天使族

攻撃力1600 守備力 0

500ライフポイントを払って発動する。自分の手札またはデッキから「神聖なる球体」1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

 

『神聖なる球体』

通常モンスター ☆2 光属性 天使族

攻撃力500 守備力500

聖なる輝きに包まれた天使の魂。その美しい姿を見た者は、願い事がかなうと言われている。

 

「そしてバトルフェイズに移行し、『創造の代行者 ヴィーナス』で『ギャンブル天使バニー』を攻撃する。」

「ぐぅう。」

 

ボーイLP4000→3400

 

「続いて『神聖なる球体』3体で攻撃だ!」

 

ボーイLP3400→2900→2400→1900

 

「よし!『アルカナフォースXXI-THE WORLD』の攻撃で遊の勝ちだ!!」

 

十代達は歓声をあげる。しかし、悪いがその程度で終わらせるつもりはない。

 

「俺はこれでバトルフェイズを終了する。」

「なに?」

 

俺以外の全員がすっとんきょうな声をあげた。しかし、かまわずにプレイを続ける。

 

「エンドフェイズに『アルカナフォースXXI-THE WORLD』の効果を発動。モンスター2体を墓地に送り、相手の次のターンをスキップする。」

「なあっ!ターンをスキップだと!?」

「俺は『神聖なる球体』2体を墓地に送り、お前のターンをスキップする。」

「ぐ・・・」

「そして俺のターン。ドロー。魔法カード『闇の生産工場』を発動し、墓地の『神聖なる球体』2体を手札に加える。そして『創造の代行者 ヴィーナス』の効果により1000ライフを支払ってこの2体を特殊召喚する。」

 

小南遊 LP2500→1500

 

「そして、『神聖なる球体』3体でダイレクトアタックだ。」

「ぐ!!」

 

ボーイ LP1900→1400→900→400

 

「そしてエンドフェイズに『神聖なる球体』2体を墓地に送り、お前のターンをスキップだ。」

「!!さっさと一思いにやれ!」

「い・や・だ・ね!安全圏から相手をいたぶるという楽しいことをもう少し楽しませてくれよ!俺のターン。ドロー。デッキトップをコストに『アームズ・ホール』を発動!このターン通常召喚をしない代わりにデッキから『団結の力』を手札に加える。カードを1枚伏せて『天よりの宝札』(原作効果)を発動し、互いにデッキからカードが6枚になるようにドローする。続けて『苦渋の選択』!墓地に送るのはこの5枚だ。さあ、選べ。」

 

『堕天使スペルビア』2枚、『アテナ』3枚

 

「俺は『堕天使スペルビア』を選択する。」

「どっちでも同じだ。『天使の施し』を発動し、カードを3枚引いて2枚捨てる。そして『ハネワタ』を捨ててこのターンの効果ダメージを0にする。まあ、これは枚数調整だがな。『貪欲な壺』を発動し、墓地の『アテナ』、『ハネワタ』、『神聖なる球体』2体、そして『アームズ・ホール』のコストで墓地に落ちた『神秘の代行者 アース』をデッキに戻して2枚ドロー。『創造の代行者 ヴィーナス』の効果で500のライフポイントを支払って『神聖なる球体』を特殊召喚。」

 

小南遊LP1500→1000

 

『アームズ・ホール』(通常魔法)

このカードを発動するターン、自分は通常召喚できない。

(1):デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。自分のデッキ・墓地から装備魔法カード1枚を選んで手札に加える。

 

『天よりの宝札』(通常魔法・原作効果)

互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにデッキからカードをドローする。

 

『貪欲な壺』(通常魔法)

(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。

 

「『神聖なる球体』2体でオーバーレイ。ランク2『ダイガスタ・フェニクス』。効果でオーバーレイユニットを1つ取り除いてこのターン2回攻撃できる。『死者蘇生』を発動し、墓地から『堕天使スペルビア』を蘇生。『堕天使スペルビア』の効果で『アテナ』を蘇生。リバースカードオープン『団結の力』。このカードを『ダイガスタ・フェニクス』に装備して攻撃力4000アップ。よって攻撃力は5500だ。」

「攻撃力5500だと!?」

「2枚目の『団結の力』を装備して攻撃力は9500。『魔術師の書庫』を発動し、最後の『団結の力』を手札に加え、発動して攻撃力は13500だ。」

「・・・あ、あ・・・」

 

『ダイガスタ・フェニクス』

エクシーズ・効果モンスター ★2 風属性 炎族

攻撃力1500 守備力 1100

レベル2モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上の風属性モンスター1体を選択して発動できる。このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

 

『堕天使スペルビア』

効果モンスター ☆8 闇属性 天使族

攻撃力2900 守備力 2400

(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、「堕天使スペルビア」以外の自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。その天使族モンスターを特殊召喚する。

 

『アテナ』

効果モンスター ☆7 光属性 天使族

攻撃力2600 守備力 800

1ターンに1度、「アテナ」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する天使族モンスター1体を墓地へ送る事で、「アテナ」以外の自分の墓地に存在する天使族モンスター1体を選択して特殊召喚する。フィールド上に天使族モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、相手ライフに600ポイントダメージを与える。

 

『団結の力』(装備魔法)

装備モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体につき800ポイントアップする。

 

「はあ。本当は手札に『遺言状』があるから『堕天使スペルビア』と『アテナ』、『キャノン・ソルジャー』を組み合わせて無限ループができたんだけど、俺ってば優しいからできないわ。」

「どこが・・・」

「はい、全員攻撃で終わり。」

「ぎぎゃあぁあああ~~~」

 

俺のしもべたちの攻撃を受けてボーイは盛大な声をあげた。しかし、それはすぐに弱々しくなり、声を発さなくなった。俺のしもべたちの攻撃が終わるとそこに残っていたのはただの屍だった。

 

ボーイ LP400→-1200→-3800→-6700→-9800→-23300→-36800

 

かくして紫の貞操を守ることに成功したのだった。

 

「・・・よく考えたらこれってリアリストというよりもサディストがしそうなことだな。」

 

ボーイのなれの果てをみて、ふとそう思った。

 




紬紫との情事は次話ですることにします。
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