おいでませ! モバマスおっぱいパブ 作:キャロクス
この時点ではR-18表現無しです。
『うーん、どうしましょう…』
ここはアイドルプロダクションである081プロの事務所。
最近何かと話題で、所属しているアイドルはテレビでよく見かける程の売れっ子が多い。
普段は若いアイドルたちが集まる賑やか……と言うよりもかしましい場所だが、現在は事務員の女性が一人で留守番中のようだ。
『今月の経費…全然たりないわ……。プロデューサーさんったら使い過ぎなんだから。 ……うーん。』
胸にプレートに「千川」と書かれた若い事務員は、帳簿を片手に持ちながらペンを進め、今月の経費についてのやりくり検討をしている最中のようだ。
毎月のやりくりは苦しいがいつもならここまでの事にはならない……。
しかし今回はアイドルチャレンジと呼ばれる企画にのめり込み過ぎたらしい。
この企画、プロデューサーやアイドルの体力はもちろんの事、この世界の通貨であるマニーを大量に消費してしまうことで有名なのだ。
苦悶とも言える声を漏らしながら頭を抱える事務員だが、全く解決策は浮かんでこない。
しかしいつまでもこうしていても仕方ない。
事務員はそう思い、薄緑の制服の皺を直してから他の事務作業をすることにした。
………暫く経つとドアをコンコンとならす音が聞こえてくる。
どうやら仕事に出ていたプロデューサーが帰ってきたらしく、事務員は顔を上げて出迎えた。
『あらっ、プロデューサーさん、お帰りなさい。』
いつも通りの挨拶だが事務員にはどこか元気がない……それを察したプロデューサーは率直に質問をしてみる。
『えっ、元気がないけどどうしたのか…ですか?』
聞かれると、事務員は肩を落として語り始める。
『なんでも分かってしまうんですね……。はぁ…プロデューサーさんには内緒にしておこうと思ったんですけど…』
事務員は少し無理をして笑顔を見せ、抱えている悩みを打ち明ける…。
『……そうゆう訳で、どうしてもマニーが足りなくて…このままだと次の企画に影響が出てしまうんです。』
普段とは違い、重たい口調で話す事務員。しかしプロデューサーはと言うとその悩みを軽く笑い飛ばすのだった。
『えっ?その事は任せて欲しいって……な、なんだか嫌な予感がするんですけど、本当に大丈夫なんですか?』
プロデューサーのあまりに余裕がある態度に怪しさを感じながらも、事務員は藁にもすがる思いで話を聞いていく。
『えぇっ?アイドルのみんながオフの日には自分の所によこして欲しい…それに、765プロの社長と至急連絡がとりたい……ですか? それは構いませんけど…』
事務員は訝しげな目でプロデューサーを見たものの、それ以上の追求はせずに頼まれた事をこなしていく。
なんだかんだでプロデューサーに対しての信頼を持っているようだ。
『連絡取れましたよ、来週には会って下さるそうです。それで、一体何が始まるんです? えっ?プロダクション内のアイドル達に研修と称して765アイドル専用の風俗店をやらせるって……ええーっ!!』
事務所の中に事務員の驚愕の声が響く。
しかし、事務員が計画を止める事はなかった。
765プロと言えば伝説級のアイドルばかりが所属していて、その資金力は絶大と言って良いほどだ。
それゆえにこの計画は、今回の資金不足を補っても余り有るだけの資金源となる事を事務員も理解しているのだろう。
……こうして始まったプロジェクト「おっぱいパブ しんでれら」
果たして所属するアイドル達は、どこまでその体を差し出せるのか……。