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「あっ…んんっぁはぁっ…比企谷っ…」
床に膝をつき俺のベッドに倒れこむように四つん這いになり、悩ましく腰をくねらせる彼女は制服のブラウスははだけ、片足には女の子らしいレースをあしらったピンクのショーツ、スカートは腰まで捲れあがり期待と不安に満ちた蜜壷はひくついている。
「じゃ、じゃぁ…挿れるぞ…」
勿論緊張している俺は声がうわずり肉槍をひくつく
蜜壷に照準を合わせた。
「…う、ん…………」
唇をぎゅっと噛みしめ、両手でシーツを握りしめ、いつもの明るく『それあるー!』『ウケる!』等を連呼している彼女からは想像もできない覚悟を決めた表情だか弱々しく頷いた。すっかり他の男と何度もヤっているビッチだと思っていたが乙女なのだと気づかされた………
どうしてあろうことかこいつとこうなった………
遡ること海浜総合高校との合同クリスマスイベント、バレンタインデー料理教室が無事成功した明くる日のことである。
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2月の下旬、まだ春には遠く防寒具が手放せず早く家に帰ってマイスイートエンジェル小町と炬燵でぬくぬくなどと思いを馳せながら自転車を押し正門を出た時だった。
「比企谷ーっ!!」
ぶんぶんと腕が千切れるんじゃないかってほど振り回しながら此方にやって来たのは海浜総合高校の制服を着たショートヘアーにパーマをあてた見知った彼女、折本かおりだった。
「なんでお前がここに居んだよ」
気だるそうにめんどくさいオーラを放っていてもそんなことはお構い無しに話を始めるあなたは天性の才能なのかしら?明らかに今の俺の顔は笑ってはいないだろう。
「なんでってこの前のイベントで比企谷にチョコあげるって言ったでしょ?」
「あ、あぁ…そんなこと言ってたっけな」
確かにあの時そんなことを言われて雪ノ下や由比ヶ浜、一色からなぜか突き刺さる視線を浴びてたっけかな。
まあ、あのイベントの時には貰ってないし女子特有の社交辞令ってやつ?、折本風に言えば本当にチョコあげると思った?ちょーウケるんですけど!!って感じか?
「はいっ、これっ」
綺麗な包装を施した箱を鞄から取りだして渡された。
「友チョコだからね友チョコっ!」
「お、おうっ、………ありがとな…」
流れるような急展開に素っ頓狂な声で返事をしてしまい、時間差でお礼を言っていた。折本を見ると何故か頬が紅潮しているように見えた、夕陽のせいだなうん、なんの間違いでぼっちの俺なんかにチョコを渡して恥ずかしがってるなんてことは間違っている、なんて自己完結していると折本から予想もしていない一言が発せられた。
「途中まで一緒に帰らない?」