※この作品はR-18です。

東方浪狼録   作:背鄔夜!?〜せうやです!?〜

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どうも、初めまして。
今回、初投稿させて頂いている。
せうやです。
いろいろ誤字等あると思いますが、どうかよろしくお願いします。


『闇鵐煒』
ハジマリ


気がついたら、私は此処にいた。此処と言っても何処か分からない。いつ何処に来たのかすらも、分からない。辺りは一面木々ばかりで、建物もない。そんなところに私だけが何故かいる。

 

「貴方は何をしにここに来たの」

 

突然声をかけられ、私はビックリした。俺以外にもいたのか、と。心の中で呟いた。

 

「分からない…気が付いたら此処にいた」

 

「そう...じゃあ貴方のお名前は?」

 

「他人の名前を聞く前に、自分が名乗るのが礼儀じゃないだろうか?」

 

「…私の…名前は無いの…」

 

ヤ「そうか...すまない…私の名前は『闇鵐煒』

 

(ヤムイ)、やみにしとど、そして火偏のいだ」

 

「カッコイイお名前なのね。男なの?」

 

ヤ「よく言われていたが…俺に性別という概念は無い」

 

「え…何それ…」

 

ヤ「仕方ないだろう。お前に名前が無いのと同じようなものだ」

 

「そう...(なんか違う気がする…)あ…そろそろ時間ね。さようなら〜」

 

ヤ「お前は何処に向かうんだ?」

 

「別の世界...って言えばわかるかな?」

 

ヤ「そうか、気をつけてな」

 

「貴方もね」

 

そうして謎の人物は目の前から消えた…

 

しかし、謎の人物が消えても私が此処にいる謎は消えない…

 

何処に向かうか、そう考えていると、ふと遠くの方から水の流れる音が聞こえた。

 

ヤ「水の音?」

 

その水の流れる音に釣られて向かう…

道中…また、何故私が此処にいるのかを考える…

 

(確か…俺は…妖狼の仲間達と…人間が…俺らを…襲ってきて…)

 

記憶が少しずつ鮮明に思い出してきた…

 

そして…そして?

 

ヤ「ッ!!」

 

仲間が…!!ニンゲンに…!!!

 

そして、そして!

 

俺も…⁈殺された⁈

 

クソ…!ふざけるな!

 

ニンゲン風情が!!

 

よくも仲間を!!

 

いや…やつらを…ひとり残らず…コロセバイイ

 

感情が曖昧な中…誰かが話しかけてきた…

 

「あら…?狼の妖怪?」

 

声からして女か…

 

ヤ「お前は…ニンゲン?」

 

「だとしたら?」

 

ヤ「仲間のために、コロシテヤル」

 

「仲間のため…?何のことかしら…残念だけど、そんなの身に覚えが無いわね」

 

ヤ「黙れ!!貴様らが、俺の仲間達を…」

 

「仲間を…?」

 

ヤ「コロシタクセニ!」

 

オマエラサエ…オマエラサエイナケレバ…ヨカッタノニ…!

 

そう感情が抑えられ無くなりかけた途中…

 

「あなた…泣いているの…?」

 

ヤ「えっ…?」

 

確かに俺は泣いていた…

 

(なんで…?コロシテヤリタイ…のに、コロセナイ…ナンデ…?)

 

俺は…オレハ…生まれて初めて泣いた…これが最初で最後かもしれないと思えるほど…声に出し…人生9234年初めて泣いた…

 

否定したい、殺したい、恨みたい、でもでも

俺が、否定する、否定する俺がいる。

 

「大丈夫?」

 

ヤ「ッ!」

 

気づくと、いや…気づかない内に後ろへ逃げている、自分がいる…

 

(ナンデ、なんで、逃げたんだろう…)

 

コロセバイイノニ…

 

なんで、ナンデ、なんで、ナンデ⁈

 

すると、視界が…

 

ああ…目の前が…俺…疲れてるのかな…

 

そんな…疲れるようなことしたっけ?

 

ああ…なんでだろうな…

 

そして、仲間のことを思い出す…

 

ッ!…みんな…ごめんな…

 

そこで、闇鵐煒の意識は途絶えた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すいません…ここで…

 

キャラ紹介です。

 

 

 

名前 『闇鵐煒』

 

性別 特に性別という概念は無い

 

女になろうと思えばなれるし

 

男になろうと思えばなれる

能力

 

ありとあらゆるものを見通し消す程度の能力

呪力から武器を創りだす程度の能力

 

闇鵐煒が現時点で使える技(内容は想像で…)

 

『狼技:満月の夜の晩餐会』

 

『狼技:白銀の世界』

 

『狼技:零の世界』

 

『狼技:黄金の目が映すもの』

 

『呪力:フェンリル』

 

『式神:疾瑪(ハヤメ《女》)』

 

今のところは、これです。

 

次は次回予告です。↓

 

目覚めると山の中…

 

なんで…恨みたいはずなんだ

 

また…殺してしまった…

 

妖怪を人を…

 

闇鵐煒は路頭に迷い…そして…

 

次回、ジブンと自分

 

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます。
今後ともこのせうやをよろしくお願いします。

次回からの投稿は、一週間から二週間の間で、投稿しようと考えています。

どうぞ、これからもよろしくお願いします。m(__)m
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