ですが、ここからぺースを戻していきたいと思うので宜しくお願いします!
永琳と別れて数億年、
とある朝の朝食中にて。
ドンッドンッドンッ!
「ここの家の者はいるか?」
ヤ「なんだ?ちょっと疾瑪見てきてくれないか?」
疾「了解ー!」
○
「おーい!居ないのか?」
疾「はーい?何ですかぁ?」
玄関の扉を開け外を見ると、数百という妖怪の群れがいた。
疾「あ、あのー、何ですかぁ⁈」
「おい、この土地を渡せ、そうすれば命だけは助けてやる」
疾「だってさぁー、ヤムー!どうする?」
「何独り言いってんだよ!」
ヤ「えーっと、其方さんのリーダーさんは誰ですか?」
すると、妖怪の群れの間を堂々と歩く鬼がいた。
「儂は鬼子母神というものだ。おとなしくこの土地を渡せ」
ヤ「えーっと、無理だな」
「なら、力尽くでも奪わせて頂くぞ?」
ヤ「別に力尽くでも何でもいいよ、この場所は譲るつもりは無いから、てか、朝食中なんだからさぁー空気読めや」
「なら、力尽くで行かせてもらうよ!お前ら土地を奪え!」
ぅおー!、という歓喜のような何とも言えない暑苦しい声が響き渡る。
疾「そうだ!ヤムー、女体に変化すればいいじゃん!」
ヤ「何でだよ」
疾「だってさぁー!そっちの方が妖力とか高いじゃん!」
ヤ(でも、言葉遣いが何かなぁ…気色悪いというか…まぁ…いいや)
ヤ「変化:狼女姫」
鬼「何だい?女になったところで、何が変わるというのだ……⁈妖力がさきよりも高いというのか⁈」
ヤ「今宵は満月です。貴方方に、 よき夜が訪れんことを」
ヤ「変術:狼姫の歌」
鬼「うッ!目まいが!己れ!貴様何をしおった!」
気づけば鬼子母神以外の妖怪が倒れていた。
ヤ「なぁに、少し眠らせてあげました。それだけですよ、どうしますか?まだ、続けます?」
鬼「ふん、儂とてこの程度で屈する愚か者では無いわ!」
ヤ「姫術:歌姫月」
そして、鬼子母神の頭にショックをあたえ…
鬼「儂は、初めて負けるのか…」
バタッ!
ヤ「終わりましたね。では、疾瑪この者達を我が館に運びなさい。治療は私がしましょう」
疾「了解ー!ヤムー!」
ヤ「あのですね、私がこの姿でいる時は「狼姫」と呼んでください」
疾「分かったよ、狼姫!」
○
鬼「う、うーん、儂は…」
狼「お目覚めになりましたか?」
鬼「何だ、殺さなかったのか?」
狼「少しご相談がございまして」
鬼「この儂に相談とは…その相談の内容はなんじゃ?」
狼「あのですね、ここに妖怪だけの『国』を作らないかという相談です」
鬼「妖怪だけの国?」
疾「そうだよー!ヤ、狼姫様はね、此処に妖怪だけの平和な国を作ろうとしているんだよ」
暫しの沈黙の末、鬼子母神は。
鬼「ほぉぅ、中々面白い話しではあるな」
狼「どうします?いえ、私達と共に国を作ってはくれませんか?」
少し悩んだ果て鬼子母神は、
鬼「良いじゃろう、その国を共に作ろうという相談、のってやろう」
狼「そうですか!ありがとうございます!」
鬼「仲間の方には、儂からいっておこう」
狼「分かりました、お願い致します」
○
そしてその後日、国の名前が決まった。
妖怪の国『妖狼帝国』(ようろうていこく)、
そして、さらに日を重ね街も出来た。
街の大体が狼姫様の力によってつくられた。
街が発展し栄えてきた頃、鬼子母神と共に国を作り約5万年頃…今は西暦900年ほど。
鬼「おい、ヤムイよ、このころ人里が出来たらしいぞ」
ヤ「そうか、ちょっと挨拶にでも行こうかな」
ヤ「変化:狼女姫」
狼「お久しぶりですね、この姿で会うのは」
鬼「おぬし、どうやったらそんな口調になるのじゃ…」
狼「口調ですか?あのですね、この姿になると、性格とかが変わるみたいなのですよ」
鬼「いやはや、そんなものなのかね?」
狼「そんなものですよ、あ、それでは私は人里に行きますが故これで失礼します」
鬼「分かった、行ってこい」
狼「では」
宮古にて…
狼「此処まで人盛りがいいなんて思ってませんでしたね」
すると、
「貴方、此処らでは見ない顔だね、まさか、妖怪ですか?」
狼(えー!バレるもんなのかな⁈こんな早く)
「まぁ…なんでばれたんだ、みたいな顔をしないで下さいよら、私はこれでも陰陽師をやってまして名前は『聖 白蓮』と言います。宜しくお願いします」
狼「私はこの近くの妖怪の国の姫をしている狼姫というものです。宜しくお願いしますね」
聖「そうなのですか、姫様でいらしたのですね、これは、申し訳ありませんね」
狼「気にしないで下さい」
聖「あの、それで狼姫様はいかがの御用でこの地に?」
狼「狼姫でいいですよ、周りからもそう呼ばれることが多いので少しばかり大変なのです」
聖「分かりました、狼姫」
狼「場所を変えませんか?此処では人の目に映る場所ですので」
聖「そうですね、分かりました」
屋台にて、
狼「そういえば、陰陽師でしたよね?」
聖「そうですが、何か?」
狼「陰陽師であるならば、私を捕まえないといけないのでは?」
聖「いえ、私は悪さをする者しか捕まえたりしませんよ」
狼「そうなのですね」
聖「それにしても、可愛らしいですね」
狼「ふぇ⁈か、可愛いいですか⁈」
聖「そういうところもですよ」
狼「そ、そうですか、ありがとうございます!」
聖「それと、先の話の続きなのですが、狼姫はなぜこの地に?」
狼「私とて国の姫です。それも、何万年と生きた。国の姫として他の国への挨拶です」
聖「そうだったんですね」
聖は少し安心したかのように一息ついた。
狼「私はこの辺で失礼します。また、何処かでお会いになられることがあれば、次は私のいえ、私達の国へご招待させていただきます」
聖「それは、楽しみにしているわ」
○
街中を歩いていると。
「最近、輝夜様の身によからぬことが起ころうとしているらしい、何やら月からの使者だとか」
「月からの使者?馬鹿か?そんなのいる訳ないだろ」
狼「月からの使者か…おもしろそうだな…あのすいません、その、輝夜様は何処におられるのですか?」
「輝夜様なら、そこの家だよ」
狼「ありがとうございます」
狼(この家か)
そこには、かなりの大きさのある家があった。
狼「ごめんください…この家の人はいますか?」
すると、年寄りのお爺さんが出てきた。
爺「お主は?」
狼「私は、隣の国のよ、…者です」
爺「そうか、お主は輝夜のお客か?」
狼「いえ、今日此処に着きまして、そこの方で噂を聞きまして」
爺「まぁ、よい上がりなさい」
狼「お邪魔します」
爺「この部屋でまっていてくれ、儂は輝夜を呼んでくる」
そしてお爺さんは、廊下の奥へと向かった。
そして、数分後…
「お爺さま、私にお客様ですか?」
爺「そうだよ、みたところ、結婚の話しでは無いから安心しなさい」
「それはよいのですが、お爺さま、その方と二人っきりでお話しさせてもらっても宜しいですか?」
爺「いいよ、行ってきなさい」
そしてお爺さんはまた廊下の奥へと向かっていった。
輝「どうも、初めまして…妖怪さん」
狼「わかるんですか?」
輝「分かりますよ、そんなに妖力が溢れているんですもの」
狼「うーん、これでいい?」
輝「凄いですね!そこらの妖怪は自分の妖怪を抑えられないのに」
狼「私だって、伊達に何万年も生きていませんからね!」
輝「あはははっ!なんで、そんなにも威張ってるんですか」
狼「だ、だっーてー、」
輝「なんか、貴方とは気が合う気がします」
狼「そうですね」
そして、此処にきた用件を思い出す。
狼「そうそう、貴方は月の人なのですか?」
輝「わかるんですか?」
狼「わかるというよりは、外の方で色々と小耳を挟みまして」
輝「そうだったんですね」
狼「あ、一応私、結構権力あるんですよ」
輝「そうなの?」
狼「私、隣の妖怪の国の姫様ですから」
輝「そうなの!私と一緒だね」
狼「一緒?」
輝「私は月の姫なの」
狼「月の姫?」
狼(あれ?月…姫………!)
○
〜今日の夜出発になったわ。色々とありがとね、また、今度もし、会えたとしたら姫様を紹介するわ。ハヤメちゃんだっけ?その子にも宜しく伝えといて。では、またいつかあえることを祈っているわ
〜永琳〜
○
狼「まさか…」
輝「まさか?」
狼「輝夜って、永琳って人知ってる?」
輝「永琳をしっているの⁈」
狼「あはは…なんというか、昔ね」
そして、そこから昔のことについて語った…
まさか、この人が手紙にあった姫様だったなんて…
輝「ふぇ!貴方は男でもあるんですか⁈」
狼「そうなんですよ、でも、最近はこの姿ですよ、その前に私に性別は無いんですけどね」
輝「ほんと、狼姫さんはわからない妖怪だなぁ」
狼「そうですよね、自分でも分かりませんよ」
輝「何ですかそれ」
狼、輝「あはははっ!」
狼「いやー、久しぶりにこんな笑った気がします」
輝「私もよ」
そして、気付けば夜に。
狼「んじゃぁ、私はこの辺で」
輝「ええ、また」
狼「明日も来ますね」
輝「貴方も暇な妖怪さんなのですね」
狼「ひ、暇じゃありませんよ、これでも、国の姫ですから!」
輝「なに、威張ってるんですか」
狼「あはははっ!」
輝「あはははっ!」
そして、狼姫は狼の姿に変えて、消えていった。
輝「楽しかったなぁ」
輝(明日も来るって言ってたよね、早く明日来ないかなぁ)
皆さん!最近寝てますか?夜更かししてませんか?
僕は?
もちろん、してるに決まってるじゃないですかww
では、次回も宜しくお願いします!