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何度も撫でているうちに楓は私の横で寝てしまった。
「お昼過ぎになったら起こしてあげるかな……」
おでこにキスをした。
「ぐふふ……」
自分の左手を見て、自分でも気持ち悪いと思う笑い声を出した。
何度見てもうっとりしてしまう……。
だってあの可愛い楓が私に『指輪』をプレゼントしてくれたのよ?
世界中のみんなに叫びたいぐらいよ。
「ほとんどプロポーズよね……」
結婚するのは……まあ後10年は必要ね……。
10年もたつと可愛い面影は無くなってしまうかしら?
それは残念だけど、多分ものすごいイケメンになってるわよね……。
それはそれで……ぐふふふ。
「これが安物だとしても嬉しいわ……ん?」
あれ? これって?
シルバーだと思ったけど……違う……。
これ? プラチナじゃない……?
「え?え? これ一体いくらしたのよ!?」
一週間足らずのバイトで買える訳がない!
ましてやこんな子供が!
「かっ楓!」
思わず起こしてしまった。
「ふっふみゅ」
「あんた一体どんなアルバイトしたのよ!?」
「えっえ? アルバイト……? ああ」
寝ぼけた頭が覚めたようだ。
「うんーとね……う~ん」
なんか言いづらそうだった……
もしかして……売春!!??
もし、そうだとしたら
今からそいつを木端微塵にしなければならない。
「ん~ まっいっか 一応口止めされてたけど」
「……」
ゴクリと唾を飲んで覚悟した。
「紫さんの所で」
ゆかり? そいつが私の可愛い可愛い楓を
汚したのね! 今からそいつを探して あれ?
「んっ? 紫?」
「うん! 紫さん」
「紫って八雲?」
「そうだよ」
「はぁ~ よかった……」
肩の力が抜けた。
「どうしたんですか?」
「なんでないわ……紫の所でなにしたの?」
まさかナニしてないわよね。
「藍さんを手伝ったり橙ちゃんの遊び相手をしたりかな~」
なんだかホッとした。
「料理とか教えてもらったんだよ! 今度幽香さんにも作ってあげるからね!」
「それは嬉しいわ」
なによそれも言ってくれれば、いくらでも教えてあげるのに。
「あと紫さんの肩を揉んだり」
本当にいい子ねこの子は。
「幽々子さんの肩も」
うっ あんまり聞きたくない奴の名前が……
「なに? 幽々子も来たの?」
あの色情霊が! あの手この手で楓に手を出すわね
つーか私も呼べ!。
「でっ昨日ね幽々子さんと紫さんが手伝ってくれて『ありがとう』ってバイト代をくれたの」
「なるほど」
「でっ貰ってすぐに買いに行ったの」
「ありがとう♪」
楓の頭を撫でた。
ベッドも後で洗濯ね……それよりも今は。
「お風呂入りましょうか?」
「うん!」
お風呂に楓を連れ込み、散々可愛がった後に
お風呂を上がった。
遅めのお昼を準備をする事にした。
「今日は何にしようかしら~」
「僕にも手伝えることありますか?」
「そうね~」
楓に手伝ってもらいながらざる蕎麦を作り、
二人とも激しく体を動かしたのでたくさん食べた。
「あの……幽香さん?」
「なにかしら?」
「明日からも偶に遊びに来ていいですか?」
「もちろんよ!」
もう頻繁には来れないよね……。
もっと楓を補給しなければ。
「こっちにいらっしゃい」
「はい」
ソファーに座りこんでいる私の膝に正面向きに座らせ、
楓の手を恋人繋ぎをし、何度も味わうように唇を重ねた。
「ここにマーキング♪」
服をめくりあげ、楓の胸の部分にキスマークをいっぱいつけた。
「幽香さんにも」
「あぁ……」
さっき胸にいっぱいつけられたけど、今度は首筋にもつけられた。
この後も散々イチャつき、
夏休み最後の日を楽しんだ。
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いつも通り人里まで送って行った。
「バイバイ幽香さん 近々行きます!」
「ええ 待ってるわ」
楓と別れて、太陽の畑まで戻った。
あっ! どうやって紫と会ったか聞き忘れた……。
今度はちゃんと聞かなくちゃ……。
「……」
夕方になり向きを変えている向日葵を見て。
「お疲れ様♪」
夏休み最後の日を締めくくった。