※この作品はR-18です。

幽香さんと僕   作:lime-255

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幽々子さんの所へ②

『8/30』

 

迎に来てもらい幽々子さんの所に着いた。

 

「今日もお願いします」

 

「よし 今日は部屋の模様替えを手伝ってもらおうかな」

 

「はい」

 

広い屋敷の一部の部屋の模様替えを手伝った。

模様替えが終わるとお昼の手伝いだ。

 

「今回は楓殿にもっと色々教えてあげよう」

 

「はい!」

 

今日は妖夢さんに教えて貰いながらだけど。

いくつか料理を作った。

 

「聞いた通り中々手際が良いな」

 

「ありがとうございます」

 

「ふふ 素直で可愛いな」

 

妖夢さんに頭を撫でられた。

認めれた感じがして嬉しかった。

 

幽々子さんが待つ居間へ持って行った。

 

「待ってました~」

 

いきなり食べようとしていた。

 

「こら幽々子様 まだ我慢してください!」

 

「だって~」

 

「あはは」

 

お昼を食べた後は、昨日と同じく素振りをした。

 

――

―――

――――

 

「はひ~疲れた~」

 

「楓ちゃん」

 

幽々子さんが横に来た。

 

「はい」

 

「こっち来て~」

 

「わかりました」

 

幽々子さんについて行くと部屋に着いた。

 

「疲れているところ悪いんだけど」

 

「なんでしょうか?」

 

「肩を揉んで♪」

 

「わかりました」

 

紫さんといいどうしたんだろう?

まあいっか。

 

紫さんにやったように肩を揉んだ……

そして最後に肩をポンポンと叩いて。

 

「はい 終わり」

 

「紫に聞いた通りうまいのね 気持ちよかったわ」

 

「えへへ」

 

「今度は私の番」

 

「え?」

 

「こっちへいらっしゃい」

 

幽々子さんは膝を叩いていた。

 

「いんですか?」

 

「いいわよ~」

 

幽々子さんの膝に頭を乗せ、膝枕をしてもらった。

 

「可愛い」

 

サラサラと頭を撫でで貰った。

 

「あら? 楓ちゃん耳のお手入れが行き届いて無いわね」

 

「ん? そうですか?」

 

ちゃんと洗ってるけどな。

 

「耳掃除してあげる♪」

 

最初からそのつもりだったらしく、既に用意されていた。

 

「あっお願いします」

 

ウェットテッシュで耳の窪みや裏側を

丁寧に拭き取ってもらった。

 

これだけでも気持ちいい……。

 

角度を調整するために耳を引っ張られて

耳掃除が始まった。

 

耳の形に沿って耳かきを動かしていった。

 

ツーカサカサ

ツーカサカサ

 

カリカリ

カリカリ

 

結構溜まっているみたいで何度も

広げたテッシュに落としていた。

 

眠くなってきた……。

 

うとうとしていたら、耳に違和感があった。

 

「動かないでね~」

 

どうやらすごい奥をやっているみたいで

音がすごい近い感じが……。

 

カサカサ

カサカサ

 

バリバリ

バリバリ

 

ペリペリペリ

 

鼓膜から剥がされている感じがした。

 

でかい獲物を落とさないようにゆっくり

引きあげて行った。

 

「わ~お これはすごい」

 

「見たいみたい」

 

「こんなのが入ってました♪」

 

「うっうわ」

 

米粒ぐらいの獲物が取れていた。

耳の中が大きくなった気が……。

 

綿棒で掃除してもらい。

 

「仕上げに」

 

右手の人さし指を耳に入れて、左手で指の根元を叩き始めた。

緊張していた耳が揉みほぐされた感じがした。

 

「フゥ~」

 

耳に息を吹きつけて。

 

「はい終わり 今度は逆♪」

 

「は……はい」

 

意識が朦朧とした中で返事をし体の向きを変えた。

 

――

―――

――――

 

「かえ……」

 

んん。

 

「ちゃ……ん」

 

うんん。

 

「楓ちゃん 起きて」

 

「うう……んんっ!」

 

どうやら寝てしまったようだ。

 

「ごっごめんなさい」

 

「いいのよ~」

 

「あっやっと起きた」

 

紫さんもいた。

 

「幽々子の膝が随分気にいったみたいね」

 

「……はい……気持ちよかったです……」

 

「気にいってもらえて よかったわ♪」

 

「ふふふ それはそうとお疲れ様 今日で終わりよ」

 

「あっそうか ありがとうございました」

 

「こちらこそ~ 妖夢もだいぶ助かったって言ってたわよ~」

 

「こっちも藍と橙が楽しかったって♪」

 

「そう言ってもらえると嬉しいです」

 

「じゃあ名残惜しいけど」

 

「……はい」

 

「また今度ね~ 楓ちゃん~」

 

「はい! また!」

 

紫さんに送ってもらった。

 

「楓ちゃん はい! 給料! いいもの買ってあげてね あっ一応幽香には内緒ね!」

 

「色々ありがとうございます 楽しかったです」

 

「私もよ♪ またね~」

 

「はいっ!」

 

紫さんは隙間に消えて行った。

 

「なに買おうかな」

 

もらった封筒をみてみると。

 

「えっ! こっこんなに!! いいのかな~」

 

明日すぐに幽香さんに会いたいから……。

 

「店が閉まる前にダッシュで買いに行こう!」

 

こうして僕の初めての『アルバイト?』が終わった

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