※この作品はR-18です。

幽香さんと僕   作:lime-255

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太陽の畑で夏休み in 夢幻館
幽香さんと夢幻館へ


ある晴れた日のこと。

 

「ふぅ~ 疲れた……」

 

「はい 今日もお疲れ様♪」

 

課題が終わった後も頻繁に幽香さんに会いに行っており、

花の手入れや畑仕事をやり幽香さんの手伝いをしていた。

 

「お風呂用意しておいたからね」

 

「ありがとうございます」

 

手伝いが終わると、お風呂を借りて、

幽香さんの手作りおやつを頂くのが日課になっていた。

 

「ねえ?」

 

「ん? なんですか?」

 

お茶を飲みながら答えた。

 

最近知ったことだけど、幽香さんが水筒に入れてくれたり、

適度に用意してくれているお茶は

『ハーブティー』という物だったらしい

そりゃ、飲んだことが無いわけだ。

 

「楓がよければなんだけど」

 

「はい」

 

なんだろう?

 

「明日泊まりにこない?」

 

「……え!!?」

 

「どう?」

 

「もっもちろん大丈夫です!」

 

願ってもない事だった。

 

「よかった♪」

 

「「「楓~ 遊ぼうよ~」」」

 

妖精さん達が来た。

 

ここに来るようになってから妖精さん達とも仲良くなった。

 

「はーい」

 

「怪我しないようにね」

 

……

……

 

散々遊んで、その後は幽香さんに送ってもらった。

 

「明日は色々準備があるから 私は向日葵畑にはいないわよ」

 

なんだ残念。

 

「そうね~ 夕方ぐらいに森の入口に居れば迎に行くわ」

 

「わかりました」

 

「じゃあ また明日ね~」

 

「また明日」

 

明日は寺子屋の友達と遊ぶかな~。

 

……

……

……

 

次の日の夕方になり、幽香さんに貰った服を着て、約束の場所に来た。

 

「まだかな~」

 

上を見ていると。

 

「あっ! 来た!」

 

「お・ま・た・せ」

 

僕の隣に着地した

 

「その服を着てきてくれたのね」

 

「はい」

 

「やっぱり よく似合ってるわね♪」

 

「僕もこんな おしゃれな服を貰って嬉しいです」

 

「ふふ あの人形遣いを脅してよかったわ♪」

 

「ん? 人形遣い??」

 

「なんでも無いわ 早く行きましょ」

 

やっぱり軽々お姫様だっこされた、

時々思うけど幽香さんはすごい力持ちだと思う。

 

ふわ~と飛んだ。

 

「いつもより早く飛ぶから しっかり つかまった方がいいわよ」

 

いつもよりガッシリしがみついた。

 

「行くわよ」

 

「はい」

 

いつもより早く飛んで、あっという間に向日葵畑を通りすぎた……ってあれ?

 

「あれ? 幽香さん?」

 

「もっと いいところに泊めてあげるわよ♪」

 

そういうと、どんどん飛ばしていった。

 

下を見てみると神社が見えた……とっ思ったら超えていき、

神社を超え裏山を超えた辺りで着地した。

 

何だろうここ? 湖みたいな感じがするけど?

干上がってるのかな?

 

「さっきの神社はなんですか?」

 

なんとなく、気になったので聞いてみた。

 

「あの神社はグータラな巫女がいて なんの後利益もない神社だから気にしなくていいのよ」

 

「あっわかりました」

 

「もう少しよ」

 

「あっはい」

 

手を取られ、湖の跡地を歩くとなぜか、縄が巻いてある岩が並んであり、

そのまま岩と岩の間を通り抜けた。

 

「うわ」

 

一瞬変な感じがした……

???? え??? はい????

 

「とーちゃーく♪」

 

目の前にはでかい館があった。

 

「ここが楓が泊まる所よ」

 

「わっー! すごい!」

 

重そうな門を幽香さん片手で開けた。

 

「戻ったわよ」

 

ドタドタドタと二人の女の人が来た。

 

「「お帰り 幽香ちゃん!」」

 

羽が生えた女の子と帽子を被ったお姉さんがお出迎えに来た。

 

「その子が 楓ちゃん?」

 

「そうよ可愛いでしょ くるみ」

 

「幽香ちゃん昨日急に帰ってきて 『明日可愛いお客さん来るから準備よろしく』っていうから 期待してたら想像以上!」

 

と言って抱きつかれた。

 

「わぁ!」

 

「幽香ちゃんとお揃いの服だ~ 可愛い♪ 本当に女の子みたい♪」

 

「ちょっとくるみ! 楓がビックリしてるじゃない! てっ あんたはなに!?」

 

帽子を被ったお姉さんが幽香さんに抱きついていた。

 

「確かに可愛いけど 私は 幽香ちゃん一筋よ♪」

 

「気持ち悪い!」

 

グーパンされて、転がって行った。

 

「急にごめんね 私はくるみ よろしくね♪」

 

「よっよろしくお願いします」

 

「でっいま 幽香ちゃんに殴られたのはエリーね 覚えた?」

 

「はい 覚えました くるみさん」

 

「よしよし いいこ いいこ」

 

くるみさんに頭を撫でられた

 

「あっ忘れてた 楓ちゃん?」

 

「はい?」

 

「ようこそ! 夢幻館へ! 楽しんで行ってね!」

 

「はい!」

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