今年の水着鯖は性的過ぎてアソコが爆発しそうでしたけど、毎年爆発してたので問題ありませんでした。
偶にメッセージでリクエストをくれる方々がいます。その気持ちは有難く、私に期待を寄せてくれるのは嬉しいのですが、基本的に当作品は読者様側のリクエストを反映する事は無いのでご了承ください。というか自分のパトスを書き殴っているのが私のスタイルなのでリクもらっても100%書けない未来しか見えないんですわ。ごめんね。
アタランテ・オルタの再臨の淫紋、調べても何故ついているのか不明なのでもう勝手にさせて頂きました。マテリアル本Ⅶとかで語れるといいなー。
ロシア異聞帯にて相対したカルデア側の人類最後のマスターとクリプター側のマスター、カドック・ゼムルプス。
カドックの交渉から、このままカルデア側の侵攻を許してしまうと自分達が守るべきヤガ、叛乱軍、子供達が世界もろとも抹消される事を知ったアタランテ・オルタ。
カルデアのマスター本人もロシア異聞帯が
カドックと人類最後のマスターが激突する最終決戦目前の場に現れたアタランテ・オルタ。彼を食い殺さんとばかりに駆ける黒き狩人。
激突する二人、その瞬間にカドックが使役するミノタウロスの宝具『
接近していたカルデアのマスターとアタランテ・オルタは同じフロア内に他に誰もいない二人っきりで。
「私と汝の二人きりか……ふっ、都合が良い。巻き添えも気にする必要もなく、ここなら全力で戦える」
不敵な笑みを浮かべて、既に獣の如き前傾姿勢となり臨戦状態に入っているアタランテ・オルタだったが対峙する人類最後のマスターいや……人類悪ビースト0/デアーには構えすらない。
微笑を浮かべて、やれやれ仕方ないと言わんばかりのまるでおいたをするペットとじゃれつくように両手を拡げていた。
「……何だそれは、今まで味方だった者とは戦えないか? 共に戦ってきた者とは刃を交える事は出来ないか? それとも私は敵にすら値しないか? ふざけるなっ!! 我らは既に袂を分かった。私の方はとうに覚悟は出来ている!!」
殺意と遜色ない激昂をぶつけるアタランテ・オルタ。別に自身が正義だの何だのくだらない事をほざくつもりは無い。感謝もある、敬意すらある、自分達叛乱軍だけではどうにも出来なかった劣勢をひっくり返し、短い間とはいえここまで苦楽を共にした事から親愛すらも抱いているかもしれない。
だからこそ戦ってほしかった。互いの守る者の為に決別するしかないのなら、交わる事がないのなら、せめて自分を敵として認識してほしかった。我が身は堕ちているが……それでもアタランテ・オルタは決して無抵抗の元仲間を問答無用で嚙み殺すほどの獣畜生までは堕ちたくなかった。
「拳を構えろ! 刃を出せ! お得意の仲間を呼び出しても構わぬ! 今まで
全身の筋肉を稼働させ、一息で距離をつめる。その様相はまるで百獣の王かくやとばかり。ここまで挑発し、命を獲られる状況になれば、戦わざるを得ないとアタランテ・オルタは飛び掛かったが──。
「あ、へ…………」
間抜けな声が自身の物だと気付くのに数秒必要だった。目の前にデアーの姿はなく、彼の数m後方、すれ違う形で見当違いの所に跳んでいた。おかしい。カリュドーンの毛皮でいくら変質しているとはいえ、この距離で獲物との目測を見誤るほど耄碌はしていない。
ならばもう一度、四肢に力を入れて飛び掛かろうとしたがそれは叶わなかった。
「あっくぅんっっ……!?」
苦悶の声ではなく、この場に相応しくない色気のある嬌声。それが自分の声であり、そして両膝に力が入らず、股から小水ではない粘液が漏れ出したまま転倒している事実を彼女はようやく認識した。
「確かに二人っきりだ」
「な、にをっ……した……?」
「撫でただけさ」
アタランテ・オルタという雌が、彼の視界に映り、観測された時点で既に決着はついていたのだ。
見た、触った、ならば後はイカせるのみ。彼女の敏捷A+を容易く上回る神速のセクハラ術。
アタランテ・オルタは絞り出したその声と共に体が震えている事を自覚した。未だ微笑み、こちらに敵意の欠片も向けない男に本能から恐怖を感じている。魔猪の皮を被り、狂化に近い獣性を獲得した事による影響か、根拠はなくとも直感が危機を訴えていた。
「知っていた。バサランテの姐さんがその顔で戦うと決めた以上、もう対話の余地は無いって。葛藤を乗り越えて、譲れない自身のルールを引っ込ませる事は無いって。でも、俺はさ、貴女の事が嫌いじゃないんだ。はい、そうですか、じゃあ殺し合いますって納得して切り替えれる程、人生経験豊富で達観してるわけでもない」
彼独自の呼称でアタランテ・オルタに語りかける。命の獲り合いをするつもりはないと、甘い事を言っている彼の言葉に虚言は無い筈なのにアタランテ・オルタの警鐘は鳴りやまない。
「だから──どうしても譲れないっていうのなら俺なりの戦い方でエゴを通させてもらう。俺流の肉体言語で説得するよ」
魔獣たる自身がまるで怯え喰われる被食者の如く。
この迷宮がまるで逃げ場の無い檻のようで。
優しく語りかける彼が巨大な咢にしか見えなくて。
──撫でた? それだけで私の体はこうなったのか?
──早く立たなければ、次は何をされるのか……。
──ん、何だ、あれ……は? 白い手……?
「『白式官能
彼の周囲から九つに伸びた親愛の獣の分身たる魔手。今回は優しさの欠片も無い鬼畜スタイル。
一の掌、二の掌がアタランテ・オルタの両腕それぞれを手首から脇まで撫で上げる。
三の掌、四の掌が優しくそれぞれの乳房をほんの一揉み。
五の掌、六の掌が足首から太ももまでを沿うように撫でる。
七の掌がうなじから背中をツツーと愛撫した。
八の掌が鎖骨から首を指先でくすぐった。
九の掌が尻の割れ目から性器の淫裂まで指でなぞり上げた。
この間、0.11秒。まさに神速の淫パルス。アタランテ・オルタは以上の事を何一つとして正しく認識できていなかった。一掌だけでも常人の女なら狂い壊れてしまう快楽の暴力。
宝具『白式官能』。まともな使い方をすれば無限の魔力を攻撃に転じさせる事が出来るが、雌をイカせる事だけに使えばこの通り。
「んひい゛い゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁあぁっ!!」
ようやく彼女の脳が刺激を理解した時、吹き出した潮があまりの勢いに下穿を突き破り、四つん這いのまま、全身をこれでもかと強張らせ、仰け反った彼女は生前も含めて今まで受けた事のない刺激に誇りの欠片もない淫らな雌叫びをあげる事しか許されなかった。
「あ゛ぁぁぁっ────…………あ゛ぁぁぁぁっ────」
愛撫の時間の百倍。十秒程、喘ぎ続け、喉を枯らさせたアタランテ・オルタは自身が放出させた液がつくった水溜りの上に脱力した全身を投げ出した。
ビクンビクンと腰を大きくヒクつかせる彼女の直前の凛々しさはどこへやら、まるで数日薬漬けにあった売女の如き、頬を紅潮させ、舌を出し、いやらしい呼吸を続けている彼女に戦える力は残っていない。相性が悪い、いやある意味良過ぎた結果がこれである。振り絞る力すら残っていない。
「はぁ、はぁ、私は……わ、たしは負けぬ。虐げられる仲間達の為に……子供達の為に、私は絶対に負けぬ……」
それでも心はまだ堕ちていないのはさすがというべきか。自分を信じて戦ってきた叛乱軍しいては彼等の家族でもあるヤガの子供達の為に精神を奮い立たせる。
余談だが、ここで負けない的な台詞は「くっ殺せ」と同じスメルを感じる。何かその台詞を吐いた以上もう負けてしまう未来しか用意されていないというか、もうその手の勇ましい言葉は堕ちた時の為のスパイスでしか無いというか。
どういうコンセプトかは不明な露出が些か多過ぎる彼女の戦衣。Tバックは無惨にも破れ、防御力が一切ない肉付きの良いお尻から力無く垂れさがっている二又の白い尾に彼は手を近付けていた。それはアーチャークラスの時とは異なっている尻尾に対しての彼の興味なのか。相手が何をしようとしているのか察した瞬間にアタランテ・オルタの焦燥は大きくなっていた。
「おい……待て、待て、ふざけるな。貴様はどこを触ろうとしている……そもそもまともに戦う気がぁんんおぉぉっ♡」
ついでに尻肉にも触れてしまうように尾の付け根の部分をそれぞれ両手で握った彼はそこから緩急つけて、決して指の拘束を解く事はなく、その握り心地を愉しみ始めた。
『白式官能』が鋭く刺さるような快楽とすれば、生身で彼が直に触れるこの感覚は一生浸りたくなってしまう中毒的な心地良さがある底なし沼にジワジワと引き摺りこまれてしまうもの。
「まともだよ。戦いにおいて自分の長所をイかすのは当たり前だよね?」
「おっ……んぉぁっ……や、やめ、その握り方、よせぇっ……おっ、おっ、んっぁぁっ♡」
獣として屈服した姿勢で出る喘ぎ混じりの拒絶を当然、聞き入れてもらえる筈も無く。ビーストブリーダーによるフレンズの調教はまだまだ続く。
従来、動物の尾とは体の先端である事から非常に敏感な部位であり、下手に触ろうものなら威嚇されてもおかしくない不可侵の領域。一段と獣に近づいているアタランテ・オルタならば噛み殺されても文句は言えないデリケートな場所ではあるが、もはやセクシャル経験値は天元突破中、強くてコンティニュー状態の人類悪デアーの手からすれば、碌な男性経験もない純潔の狩人を尻尾にぎにぎだけでイキ殺すのは赤子の手をひねるが如く。
「おっ、おぁっ……んひっ、や、やめぇ、にぎるのぉ、やっ♡……んぁおっ♡」
時折、上下に小さく小刻みに扱きながら尻尾を握る彼の手管はまるで男根を搾り尽くす膣内そのもの、デアーの手中という名器から受ける未知の快楽にアタランテ・オルタの声色に甘く媚びたものが混ざり出す。
「どうする? 参ったする? 俺はいつまでも構わないけど」
「ふぅっ……くぅぁっ……はっ、あっ……な、めるな……この程度の凌辱で私が屈すると……ぉっ、ひっ……思ったか……」
「そっか、あくまで俺達側に与する事は無いか……。寝取り返しってのは中々に新鮮なジャンルだけど、俺も貴女を離す気はさらさら無いんだ。悪く思ってくれていいよ」
「な、にを……?」
そう言って彼は自慢の爪を振るう事すら許されない程に脱力しているアタランテ・オルタの体を起き上がらせて、背中から子供扱いするように抱きかかえた。なけなしの精神力を振り絞って言葉だけでは反抗の意を示しているが、体の制御は本人の意思から離れてしまっている以上、ただ自分がこれからされる事を固唾を呑んで見守るしかない。
すぅっ……と背後から伸びる生身の男の手、へそを這い下腹部へと到達した。それだけの刺激ですら彼女は眼をぎゅっと瞑り、熱い吐息を漏らしてしまう。瞼を閉じ、視界を失ったその一瞬、彼女は自分の下腹部に何かを刻まれたような感覚に眼を見開く。
薄く眼を凝らさなければ、そこにある事すら識別出来ないレベルではあるが、身に覚えのない紋様のようなものが確かにそこにあった。
「私の体に……何を、したっ……?」
「
「れいぞく……かいにん…………いんもん?」
デアーの言った言葉を頭に落とし込もうと反芻する。今までの行為の流れで自分がこれから何をされるのか、全貌とまではいかなくとも概要を理解出来たアタランテ・オルタの背筋に薄ら寒く、そして仄かに熱い何かが走った。
「
彼女の体を抱きすくめている下腹部をトントンと指で押す。その下にある子宮を強く意識させるように。アタランテ・オルタはそれだけで幻視してしまった。自分が心身共にこの男に籠絡して、お腹を膨らませて、子を産み、穏やかな笑みを浮かべて、幸せな家庭を築いている幻想を。
「淫紋……そんなものを生やしてっ……」
否、否否──。自分にはそんな温かくも眩しい夢に浸る価値は無い。魔獣を身に宿し、戦いに奔走する狂戦士たる我が身にはその夢を守る宿願はあったとしても、たとえ誰もが子と共にある穏やかな日々に帰れるように傷を負い続けようとも、自身がその光を求める事はもう無い。
「舐めるなよっ──……人類悪。私はもはや甘さを捨てた獣そのもの……。今更そんな甘言に堕ちる事は無い。ましてや……んっ、決して、貴様と……子供などっ──」
「そっか……俺は貴女と家族になって子供を産んで幸せな家庭を一緒に築きたいけどなぁ──」
「っぁ、や、やめっ……」
白い胸当てを外し、アーチャークラスの時より膨らんでいる乳房を露わにされる。それだけでまるで生娘のように顔が熱くなるのを彼女は感じていた。これも淫紋とやらの影響なのだろうか。
「子供は欲しくない? なら、このおっぱいは何の為に使うんだろうね……?」
「っ……はっ、ぁっ、んぁあぁっ……や、めろぉっ……んぁあっ♡」
むにむにとその獣肉がのった乳の大きさを強調するように、デアーは彼女のおっぱいを弄ぶ。先端から何かを放出させるようにさながら牛の乳搾りのような愛撫の仕方で、アタランテ・オルタから艶ががった声を漏れさせる。
「想像してごらん。君がお腹を痛めて、産んだ小さな小さな子供。ママに抱えられて、ここからおっぱいをちゅうちゅう吸うんだ。その時、君の子供はどんな顔をしているのかな? 君自身はどんな顔をしているのかな?」
「子供……? 私のおっぱいを……ぉっ♡ひっ、あぁっ、あぁっ、あっ、あっ♡よ、よせっ、耳元で変な事を囁くなっ……ぁぁあっ、ふぅぁああっ♡先っぽをかりかり、する、なぁ……ひゃあぁっ……!」
さっきからピクピクと震え続けている獣耳に息を吹きかけながら彼は囁き、催眠にかけるように彼女のウィークポイントを突きづづける。乳の噴射口として改造するように優しくかつねちっこく彼女の乳首を指で摘まみ続ける。カリカリと爪先で擽れば、甘い痺れが伴って本当に乳が出てしまいそうな錯覚に陥ってしまう。
『白式官能』の直撃で未だ一切の力が出ないアタランテ・オルタに許されるのは自身の子供の乳吞みをさせている絵を幻視して、悦楽に喘ぎ、体を震わせ続ける事だけ。
「んぁああああぁっ♡」
ぎゅっと乳房ごと乳頭を引っ張ると同時に一際大きい嬌声が上がった。まるで胸部が自分の体では無くなってしまったような恐怖に駆られて、ついミルクが出ていないか確認してしまう。出てはいない、出てはいないが……その事実に安心だけでなく、惜しむような気持ちがどこかある事に彼女は気付いてしまう。
「ふむ、乳を出すまでにはまだ母性が足りないかな? ならこうやって口を付けて訓練しよう、いつか授乳させる為に、んちゅぅっ」
「よせっ、私は貴様の乳母ではっ……んんぅっっ!! はああぁぅ!? ひっ、あっ……吸うなぁぁっっ♡」
敏感になって咥えるにはいいサイズになっているおしゃぶり乳首をデアーは躊躇せず、口に含む。子供は大好きだが育児経験は一切無い搾乳処女を舌で弄べば、面白いぐらいに体がガクついていく。
「ちゅっ、んちゅ……こうやってさ、いつか産んだ子供にも乳をあげるんだよ。そんな震えていたら子供もびっくりしちゃうよ? んちゅぅぅぅっ……」
「そんな、ことぉぉっっ、んぁあっ……言われてもっ……おっ……でなっい、出るわけがなかろうっ……おっ、あんぅっ♡今、吸われてもっ……乳など出るわけぇぇっ……んあああああぁっ♡」
彼の乳吸いに欲望任せの乱暴さは一切無く。赤子が栄養を求めて母性の象徴に吸い付き、優しくチュウチュウとミルクを放出させようとするレベルの強さしかない。敵対していた男に赤子の如き甘えた行動を取られて、あまつさえ直接的な性行為ではないそれに快楽を感じてしまっているアタランテ・オルタの頭は倒錯感と混乱と無意識の悦びでどんどん狂わされていく。
「はぁっ──、はぁっ──……あぁ、もうよしてくれ、これ以上私の乳をおもちゃにしないでくれ…………」
ちゅぽんっと耳に心地良い音と共に解放された彼女の胸部先端は涎以外の液もじんわりと染み出しているようにも見えた。
胸から離れた彼を見て、もう乳責めはされないと安心しきっていた彼女だったが今度はその希望的観測を嘲笑うように再び下腹部の方へと指を突きつける。
「ほら、ここの淫紋がさっきより少し濃くなっている。俺に心を少しずつ許している証拠だよ。肌も敏感になっているでしょ?」
「っぇ、ぁっ……そんな嘘……だっ。私は……貴様にっ……ひゃああああぁっ!? あっ、何でっ、さっきよりっ……あっ、あっ、うそ、うそ、嘘だっ……んんっ♡」
まだ完全ではないが彼女の下腹部に薄くまるで子宮のような形を帯びた淫紋が浮かび上がっていた。その淫紋から臍を経由して鎖骨、獲物を舌でねぶるようにデアーが指先を這わされば、電撃となった快楽が彼女の肢体を大きく仰け反らせ、股座をさらに湿らせる。
「言葉ではどんなに否定していても、
嘘である。
このピンク色の子宮デザインである淫紋……実は
肌に付けて一定時間経てば紋様が浮かび上がる仕様なので、別にアタランテ・オルタが快楽堕ちとかしなくても勝手に濃くなる仕様なのである。そして感度3000倍も無く、受肉して排卵させる効果なんてものも無い、薄い本やエロゲじゃないんですから。
そもそもの話、女を堕とす手は八百万、習得済み。やろうと思えば自身の精液で愛した女性を受肉させる事が出来るこの男がこんな小道具に頼る必要も無いのだ。
只、夜の一時のお遊びで使う事はあるらしい。例えばドスケベ後輩に『先輩専用♡』とか、セイバー・リリィには『マスターのザーメンBOX♡』とか、牛若丸には『雌犬便器』とか、マークだけではなくバリエーション豊富なシールが営みを燃え上がらせる発火剤となっている。
ともあれ、現在アタランテ・オルタに刻まれている淫紋とやらにそんなドスケベな効果は一切無いのだ。なら、この男がわざわざそんな物をここで使った理由? そんなもの愉しいセックスを行う以外ないだろう。
「はぁっ、はぁっ……あぁっ、あつい、体が熱い……卑怯者めっ……こんな物に、頼らなけば、女一人も物に出来ぬかっ……んぁっ……」
しかし、バーサーカーになった事でより直情的で思い込みが激しくなったアタランテ・オルタには効果は抜群だった。堕ち物のお見本のような台詞を吐いているが体が熱くなっているのも敏感になったのも、淫紋は一切関わっておらず、ここまでの言葉責めと愛撫で彼女の体が勝手に盛っているだけである。
(おのれ……何故、なぜ、私の体はこんなに反応をしてしまうのだ。悦んでいる……? 馬鹿なっ、あり得ぬ……全ては奴の卑劣な刻印のせい、これが無ければ私は絶対に……)
※淫紋は只のタトゥーシールなので人体には何の影響もありません。
「ここの口もさっきよりもっと敏感になってるんじゃないかな」
淫紋のさらに下。獣臭くもどこか雌の芳香な香りを充満させる女陰へと指を当て、洪水中の蜜壺の入り口に指を這わされば、一際大きい反応が返ってくる。
「ひあ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁああっぁあっっ♡………(何だっ? この媚びた声はっ? ……そんな、私の体がどんどん作り変えられてしまってるっ……!)」
※もう一度言うが、淫紋の効果は一切ありません。
指が一本、二本、容易く彼女の膣の中へと沈み込んでしまう。膣内に感じる異物が刻むように動くだけで雌として啼かされている声が迷宮内に響き渡る。叛乱軍のボスとしての勇ましく凛とした声ではなく、男を悦ばせる為だけの女の声だった。
「今、どこに指が入ってるかわかる?」
「あぁっ、んあああぁっ、んぉっ……指を抜けっ……さもなくば、貴様の喉元を噛み千切……おおおぁっ♡」
「いつか出産した時にここが赤ちゃんの出口になるんだから、今の内にこうやって解しておかないと」
「やめろっ……おかしな事を囁くなっ……はぁっ♡あっっ、あぁっっ……んくぅぅぁああっ!」
最初に受けた『白式官能
「あっ、あぁっ♡ひっ、くぅっぁっ、やめ、もうやめてくれっ……はああぁっ♡乳もアソコもっ、おかしくな、るっ……あぁぁぁあっ♡」
「なら、負けを認めるかい?」
自身の下腹部にある淫紋が徐々に濃くなっている事からアタランテ・オルタは理性でどう抗おうとも本能はこの男に堕ちかけている事を自覚はしている。
快楽によって視界の中で光が幾度もチカチカとフラッシュし、体も声も男に媚びた雌に近づいてしまっている。
それでも快楽に溺れる浅ましい獣畜生にまだ完全になっていないのは彼女の中にある最後の矜持であった。
「み、みと、認めぬっ……。私は……んぁっ、はぁっ、彼等を、ヤガを、子供達を決して見捨てぬ……。殺されはせぬっ……好きなだけ、私の体を弄ぶがいいっ……おっ、んぉっ♡だがぁっ……心は決して堕ちぬ、ぞっ……んあぁっ」
生殺与奪の権利は握られ、体を弄ばれている。もしかしたら殺されるかもしれない。それでも彼女は自分が守る者の為にロシア異聞帯で共に戦ってきたカルデア側を裏切ったのだ。今更、我が身可愛さで許しを乞うつもりは無かった。彼女はこれからどんな地獄が待とうとも自身の願いだけを失う事は決して無い。恭順の二文字は存在しない。
「え、別に殺さないけど」
「え?」
「ん?」
だがそれもそもそもの前提が崩れたら、話は変わってくる。
二人のすれ違いは只の言葉のニュアンス。些細なボタンの掛け違いである為、きっかけさえあればすぐに修正される。
人類最後のマスター、人類悪、ビースト0/デアーは語る。このロシア異聞帯を消去させない手段。
空想樹が消えた後に宝具『白式官能 唖摩多の手』を代わりの楔として固定。
彼によって固定された
話だけでも荒唐無稽でとても正気の者から出た言葉だとは思えない。
「だが……あの時……汝は『本当にこの世界を滅ぼしに来たのか』という私の質問に対して、否定しなかったではないか……」
「滅ぼすとは言ってないよ。ロシア異聞帯自体は確かに
「気付くかっ……!」
しかし、アタランテ・オルタはこの男の言葉を戯言と切り捨てる事は無かった。
それは決して絆されて、盲目になっているからではなく。デアーの言葉に嘘偽り無いと信じる事が出来ていた。
「……本当に、本当に皆、助かるのか? 死なずに済むのか? 彼等も、子供達も……」
「あぁ、俺がこの眼で見てしまった以上、手は差し伸べるとも。何でもは救わない、俺が救うのは救いたいと思うものだけさ」
サウジアラビアにこんな諺がある。セックスは口ほどに物を言う。
乳房を愛撫している彼の手付き、膣に入っている指の体温。情熱的に語り掛けている彼の肉体言語によってアタランテ・オルタはどんな言葉よりも雄弁に説得されていた。
幾千の言葉を費やすよりもほんの少しドスケベの方が分かり合える、そういった事は往々にしてあるものだ。
「そうか────良かった。…………あぁ、わかった。汝の言葉を信じよう……。敵の空言に……無様にも惑わされた私をまだ見捨てないでくれるのなら、共に戦う事を許してくれないか……?」
「もちろんだとも」
返答ついでにデアーはアタランテ・オルタのGスポットを擦り上げた。
「んひいい゛い゛ぁぁぁぁあっ♡……な、なんでっ、指を抜けっ……!」
「?」
「何故、どうして? みたいに首を傾げている! もう私は過ちを認め、汝に与すると決めたのだ! もう、その……こういった行為をする必要はっ……んふぁあっ♡……にゃ、にゃいだろぉっ?」
「うん。お互いに誤解も無くなったし、これで心置きなくセックス出来るよね? 知ってる? この世には仲直りックスというものがある事を」
「待て待て待て待て待て待てっ……! 今、そんな事をしている場合ではないだろう! 隔離されているとはいえ、敵地のど真ん中だぞっ!?」
「そんな事だなんて寂しい事、言わないでよ。これは子供を産む事にも繋がる尊い行為。貴女の願いにも必要不可欠なものなんだから」
「それなら別にここでなくともぉぉぉぉぉおおおおおおっ!? 何故、もう全裸になっている!? 服を着ろっ服をっ!」
「うん? もしかして着衣セックスの方がお好みだった?」
「違うわ、馬鹿か汝は! って何だその凶悪なモノは待て待て待て、私に向けるなそんなもの、ほ、本気か? 本気で私とここで交尾するつもりか? 私とこ、子を設けるつもりなのか……?」
「あぁ。もし孕んだら、もちろんそれは貴女だけのものじゃない。二人で大事に育てる大事な宝だから、俺も一生面倒を見る」
「あっ♡」
その言葉に子宮がキュンと疼いたアタランテ・オルタが視線を下ろせば、桃色の淫紋がいやらしい光を灯し、完全に浮かび上がっていた。
(は、はは。これでもう、私は完全に身も心もこの雄に堕ちてしまったのだな……なのに今は欠片も絶望感が無い。否定出来ないのだ、この男の子種を求めている事は……あぁ、これが淫紋の支配下に置かれてしまったという事か……確かに体にも違和感を感じる、私は本当に受肉したのか……?)
※淫紋は只のタトゥーシールです。
※彼女は特にまだ受肉も何もしていません。全て気のせいです。
「それじゃあ、イくよ」
体だけでなく、言葉ですら抵抗の意を削がれた彼女はうつ伏せになり、挿入しやすいように尻を高く掲げられる。ボタボタとラブジュースを零し続けるその淫裂は雄の欲望を受け入れる孕み袋としては格好の入り口だった。
欲情と相手への慈しみが混ざったデアーの瞳を見て、彼女は観念し、不安と期待が入り混じった劣情を誘う顔で告げる。
「その……な、? …………子供の名前は……二人で……考えたい」
「こっちが魔獣になるわ」
「はあああぁぁあっっ♡そんなっ、い、きなりぃぃぃいいいっ……!!」
男を誘惑する言葉としては百点満点を叩きだしたアタランテ・オルタの膣道がビーストのはち切れんばかりの肉棒でいっぱいになった。
淫紋の効果(と思い込んでいる)で全身が敏感になり、彼の子種を本能で求めてしまっている彼女にとって乱暴とも言えるその挿入は今までの常識を覆す程の衝撃で簡単に気をやってしまった。
「ひっ、ひぃっ! ぃぃっ♡……あぁぁぁっ!! ンあぁあぁっ♡ふかっ、深いっ、まって、これまって、だめ、おもったよりもだめぇぇっ♡」
彼は背中から覆い被さるように後背位で獣の如きピストンを行う。予想を遥かに超えた快楽の連続でアタランテ・オルタは一度、止まってと懇願するが聞き入れられてもらえるわけもなく、長い剛直が彼女の膣壁を全てをくまなく味わうような抽送はどんどん加速していく。
むしろ、彼女は無意識の中で自分からも腰を動かして、男根を求めていた。
「んぉぁっ、おっ♡んお゛ぁぁぁぁっっ……あ゛あ゛あぁっ♡……ん゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁっ♡おっ、んほぉぉぁっ♡」
手を抑え付けられ、圧し掛かる形で犯されている彼女は人語を忘れた嬌声を上げる事しか出来ない。
この世界においてどうかは不明だが、原典においてアタランテは神殿で性交を行い、神罰によって
だが、今の二人は神罰を受ける前から既に獣であった。
「あ゛ぁぁ♡んぁあああぁぁっ……♡おっ、おっ、ん゛あ゛あ゛あ゛あぁぁっ♡あっ、んぁぁぁあっ、あぐぅっぁああっ♡」
カリュドーンの毛皮によって変化した魔獣がより大きいビーストに襲われている。まさに性的な食物連鎖の縮図。焦点が合ってない瞳で涎を垂れ流しながら、喘ぎ狂うアタランテ・オルタは腰を打ち付けている雄の種を孕む為の雌獅子でしかない。
けだものセックスで興奮が高まったデアーは彼女の首元、頸動脈がある位置に噛み付いた。
出血させる程の強さはないが、動物としての弱点を捉えられ、女としての弱点も依然突かれ続けている。命も性も握られた彼女の感度は益々高まり、反応は昂っていた。
「んお゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁっ!! あ゛あぁっ♡お゛あ゛ぁぁっ……♡ひぁああっ、あああぁっ♡おっ、んぉっ、あんぅぅっ♡」
(あぁ、あぁ、私は完全に彼の獲物になっているんだ。獣として致命的な所を抑えられて、生殺与奪も握られて、雌として蹂躙されて、淫紋の通り、もう体も心も負けを認めているっ……やばいっ、噛み付かれているのに……死ぬ程気持ち良いっ……!)
じんわりと痛みが感じるレベルで咬筋力を入れれば、出し入れをしている女陰からの愛汁の量は増し、全身の痙攣の頻度は大きくなっている。
彼女は完全に自覚した。心から負けを認め、獣として、女として、この雄に屈服する心地良さを。
「わかった、わかった私の負けだからぁぁっ……! もう、ゆるひてぇぇぇぇ……♡んぎぃぃっぁっ……!! あっ♡あぁぁっ……♡とまって、とまぁぁってぇ……ん゛お゛あ゛あ゛ぁぁぁっ♡」
敗北の意を言葉で出せば出す程気持ち良くなる。情けない許しを乞えば乞う程気持ち良くなる。自分が認めた雄に嬲られる獲物でしか無い事に自覚すればする程気持ち良くなる。
完全に敗北したアタランテ・オルタの無様な姿により怒張を膨らませたデアーは子宮へと隙間なく亀頭を叩き付ける。もう何をするのか口にする必要も無い。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁっぁああああああぁっ────♡」
迷宮全体に響き渡る程の甘い絶叫。白濁の欲望が彼女の霊基を作り変え、子宮を溺れさせ、卵子を犯そうと容赦なく注がれる。ドプドプと子宮、膣に収まりきらないザーメンは結合部から外へ漏れ出し、彼女が今まで出してきた愛液と混ざり合って、淫靡が過ぎる水たまりを作り出していた。
「おっ♡おっ♡……はぁっ、あっ♡汝の精子が……私の卵子を犯している……孕んだ、絶対に孕んだ……♡……子供、私と汝の子供…………♡」
べちゃりとその卑猥な水たまりに腰を落としたアタランテ・オルタは夢うつつにそんな事を呻いていた。
まだサーヴァント状態からの一発目の中出しなので身籠る事は有り得ないのだが幸せそうな笑みを浮かべている彼女にそんな無粋な事を彼が言う筈も無く。もっともっと射精して、孕みやすい肉体に改造してやると言わんばかりに第二ラウンドの準備を始めた。
女を犯し、蕩かし、狂わせ、愛する為に最適化されたペニスの形は一回ごときの射精で萎える事は無く、桃色の媚肉に白で上書きされている女陰へと再び突き刺す。
「ひぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!? おっ、おぉっっ♡う、うそっ、まだ、するのかっ……?」
牙を剥いた事を躾けられる獣の調教がこの程度で終わるわけが無い。完全に屈服させた上でなお、姦淫を続ける。
ストロークを開始した、彼は『白式官能』を発動。自身の分身とも言える魔手達がいくつもアタランテ・オルタの肢体に纏わりついていく。
二本の尻尾を男根のように扱きながら。
「尻尾掴みながら、ズンズンってぇぇぇ……♡ダメぇぇぇ…♡…ンふぁああァァッッ♡」
増え続ける手は乳房も覆い隠し、ミルクを出させるように乳首を指の間で挟み扱き、乳肉も揉み犯す。
膣内の凌辱は陰茎に任せ、汗と愛液でドロドロになっている肌を官能を高めさせるようにいくつもの手がいやらしく這い回る。
「あっ、あっ♡ま、た……おっぱいのさきっぽをっ……♡むり、無理ぃぃぃ、手が多い、多過ぎるひゃらああぁぁっ……♡アァァ、アアアァ……んほぉっぁぁあっ♡ぇぇあ……こんなの、こんにゃのぉぉ、死ぬより、きちゅいいいいぁぁあ゛ぁああっ……♡」
だらしなく開いた口にも触手染みた白の手を突っ込まれ、舌を指で弄ばれながら開発される。快楽地獄でビンビンに膨れ上がったクリトリスも魔手の標的となり、ネジを回すように弄り犯す。脱水症状になるのではと心配になるレベルで彼女は潮のラッシュを吹いていた。
「お゛っ、お゛っ……♡えろぉっっ……じゅぶぅぅっ……♡あぁぁっ、あぁああああぁっ♡止まって、止まってぇぇぇえっ、おっ、おぉっ♡そこ撫でないでぇぇえ……ひや゛あ゛あ゛あぁぁぁっぁぁっ♡」
肉棒からやってくる生身の温かさを伴った麻薬的な快楽。白式官能から送られる人外染みた暴力的な快楽。
体の外と内、その全身を気持ち良い物で包まれている彼女は自分がどこにいるのかすらも忘れて、白痴のように喘ぎ続ける。絶頂の回数なんて数えるのが馬鹿らしくなるぐらいに。
「ほら、どんどん出していくよ! 子供に幸せになって欲しいなら、まず自分がいっぱい子供産まないとね!」
「こどもぉっ? うむっ、うむからぁっ……ひんんんぅうっぁあ゛あ゛あ゛っ♡だからっ……お願い、お願い、ほへふぁいぃぃ……♡もう……どこぉ触られてるのかもぉっ……おっ♡わかんなくなって……あっ、あっ♡あっ、あっ♡アッ、アッ♡アッ、アッ♡ひぃっ……♡とんじゃう、とんじゃう、とんじゃぅぅぅぅぅぅんぎぃぃぃぃぃぁあああああっ……♡」
白き触手に全身を愛撫されながら、雄の逸物で串刺しになり種付けされる黒き獣。ビースト0/デアーに食されている彼女の姿はあまりにも目に毒で、セックスではなく交尾と表現するのに相応しい絡み合い。
二回、三回、四回、度重なるザーメンの放出の中、膣も肌も体の全てをスペルマで犯された彼女がいつ気を失ったかは考える必要も無い些事であった。
……
「──という話だったのだ。今宵はここまでだワン」
「描写が細密過ぎるじゃろ」
「アタシもご主人からざっくりとしか聞いていないが、そこは得意の話術でな♪ 猫の口も借りたいというのはここから来てるのだ。おっと、スケベな意味ではないぞ?」
「……何ですかそんなハードプレイ沖田さんの体が持ちませんよめちゃしこ羨ましいんですが」
「で、その後はヤガのフレンズ達がこの世界でもやってけそうなのを確認して安心した後、正式にご主人に御礼参りに行こうとした所、まるでエロゲのED後スチルが如くお腹を膨らませたアリスと語らっているご主人を目にして、偶々その場に居合わせたもう一人の
「貴様は今一度、昇格とハッピーエンドの意味を辞書で引いた方がよい」
「奴隷ときいて!」
「あぁ、やっぱりおったのだな。頭のおかしいセイバー」
セイバーリリィはペットとして愛玩されるよりも畜生の如く折檻される方がお好みらしい。なので他のメンバー程ここには入り浸っていない。SMクラブでも作れば?
そして話の最中にカリュドーンのフレンズに騎乗していた子供達は帰ったのか、フリーになったアタランテ・オルタはフォウコスプレのマスターに寄り掛かり、未だに淫紋だと信じているタトゥーシールを撫でながら時折、「あっお腹蹴ったぞ♡」と不穏な事を呟いている。彼女が真実に気付くのはいつになるのか。
「あ──うん、これ以上ここにおったらわしも『たーのしー、きーもちー』とか頭おかしい事言いそうじゃから、そろそろ帰るな。沖田、貴様もあまり長いはせんようにな」
「ふわぁっ♡……マスターは……ぽんぽんを撫でるのがお上手ですね。あぁ、そこ、いい感じですぅ……病弱も治ってしまいそうですぅ……これがアニマルセラピーってやつなんですかね……」
「はは、アニマルセラピーで回復するのは人間側だぞ──沖田さん」
「もう、手遅れじゃったか」
白いモコモコビーストに飼い馴らされている相棒その他大勢に溜息を吐いていると、突如アニマル喫茶の扉が大きく蹴破られた。
「次はなんじゃ」
「御禁制! 御禁制! 御用改めです!」
お前等許さんぜよ! とバインバインなお胸を許して入ってきたのはスケバン風紀委員長、源頼光さん。バーサーカークラスの時よりも少々、頭が硬くなり色事に対して口うるさくなるランサークラスである。
「ここで公序良俗に反している如何わしいお店があると聞きました。シミュレーション内は治外法権で自由ですが、カルデアでそういった経営をする際には厳重な審査が必要です! この店舗はMMS(マスターと道徳的な性交を行う委員会)に一切の届出が提出されていませんよ!」
マスターの存在そのものが公序良俗に反している気がするが、今はそれに突っ込む者はいない。
頼光はアニマル喫茶の経営者であるジャガーマンに詰め寄っていた。
しかし、そういった規則、常識をすり抜けるのはこの虎の十八番。警官に賄賂を掴ませるようにあるチケットを押し付けた。
「いえいえ滅相も御座いませんニャ。こちらはアニマルセラピーをモットーとした健全なお店ですよ。子供の情操教育にもピッタリ」
「ん? 何ですかこれは……?」
「知らずに否定はよくニャイとジャガー思うワケ。つまり、違法かどうかは判断するには利用してからでも遅くないよね? ってなワケでこちら、牛さんのコスプレとなっております。これで牛の気持ちになって存分にマスターと戯れていいのよ? こっちは数回分の無料チケットね」
「牛になって……我が子と?」
「そうそう幼い子に牛の乳搾りは良い経験になるわよ──。この場合どっちのとは言わないわけど。ほらほらほら、想像してごらん、四つん這いになってマスターに乳を搾られる牧場物語を。あっそれとも『邪魔だ!』って乳ビンタされるハードプレイの方がお好み?」
「……………………………………………………そうですね。確かに実際に身をもって体験しないで頭ごなしに否定はよくありませんでした。風紀を司る者として正しい裁定をする為には……で、ですがさすがに牛の装いで我が子と戯れるなど……」
「ふつうー! ふつうー! 余裕でノーマルよ! ごっこ遊びの延長みたいなもんだから!」
「左様ですか…………コホンッ。で、では少しだけ、少しだけですからね?」
「はいっ! 一名様ご案内──! ぐっへっへっ、チョロいわ──チョロ過ぎるわー。やっぱりマスターを餌にした性産業は儲かりまんなぁっ。これで体制側を取り込んでしまえば、これからもっと大胆に動け」
「そうネ──。コンセプトは面白いデスケド、マスターに内緒でQPを全部懐にチョロまかしているのは余裕でギルティデース!」
「げぇっククる」
⇐To Be Continued
「先輩! 先輩! やはり人間よりも交尾排卵動物であるウサギや猫の方が孕みやすいみたいですよ! これはもうするしかありませんね! アニマルセックス略してアニマックス! 猫耳でもバニーでも何でも来いですよ!」
「おぉ、なんじゃドスケベビースト。ここの喫茶店、さっき潰れたぞ」
「そんなぁっ!」
「ノッブ、その雉の帽子最高に似合ってるね」
「あぁうん、ありがと。でも今それ言う? グランドマイペースかそなた」
その後、経営責任者はアタランテ・オルタに移行され、アニマル喫茶はけものパークとして生まれ変わり、昼の時間帯はラムレイ、ドゥン・スタリオン、ヒポグリフ、赤兎馬、リースといったリアルアニマル達との触れ合いある健全な場へと変わった。
夜の時間帯? さぁ? そこからは店名はけだものパークinアンアンちほーに変わるので、与り知らぬ事ですね。
うぃっす! ククるんにシメられて次回予告をやらせれてるジャガーっす!
全然、第二部入んねぇじゃんかって呆れ返っているそこのチミ? もう見るのやめようかと思っている読者の皆にビッグなニュース!
出るっすよ、次回からあの女が!
ヒントは"オ"あと"フェ"!
とにかく純潔散り乱れ愛液が舞うR18小説の中で、花は花でも栗の花咲かして鳥は鳥でもリヴァイアサンもどきのペンギンを飛ばす世紀末のへっぽこエロギャグカオス小説『おいでよ カルデアの森』!
早くもOP中でも苦情電話が鳴り止まなさそうな内容の次回は『白い巨塔と戦乙女』
英語で言うとWhite giant tower and valkyrie
おぉヤっててよかったウコチャヌプコロ
英語を話して異聞帯の住民と仲良くなって残りのワルキューレをファックしよう!
ん?北欧で英語って通じるのかニャ?ジャガーわかんにゃい♪