リリィの声、ホント好き。
マスター、マスター、マスター……私の……私の……私の主。
世界を救う任を負う人類最後のマスター。
召喚された当初は、私と同じで成長途中同士どこか親近感も抱いていました。今思えば、身の程知らずもいい所でしたが……。
確かにマスターは成長途中です、ですがその吸収力と伸びしろは先が見えません。
どんな状況でも自分を見失わない我の強さ、普通の人間でありながら数多の英霊と繋がりを持ちそれを率いる力、無茶を押し通す勇気。
半端者の私にとってそれは、とても眩しくて……温かくて……羨ましくて……そして尊敬の念に値するものでした。
だからこそ、わからなかったのです。
どうしてマスターが私のような者を使うのか。
ただでさえこのカルデアにはオルタさんやモードレッド、沖田さんやアルテラさん等の有能なセイバーが他にもいるのに……。
セイバークラスに限らず、X師匠をはじめとして一流級のサーヴァントはたくさんいます。
いえ、嬉しいのです。
マスターが半人前の私を期待して一緒に戦ってくれるのは、共に強くなるべく私と特訓をしてくれるのは、私の勝利を自分のように喜んでくれるのは。
私もその期待に応えるべく日々の鍛錬に力を入れることが出来ます。
…………けど怖いんです。
いつかマスターが私を使わなくなってしまう日が来るのが、役立たずを見るような眼を向けられるのが、彼がそんな事をする筈はないとわかっていても想像してしまうだけで喉が枯れ、呼吸も碌に出来なくなってしまい……恐怖が焦燥感が私を縛りつけるのです。
それを癒すかのごとく、今日もマスターの元へ行くのです。
マスターの温もりを知れば知る程、失った時の絶望はどんどん大きくなるのに悪循環になるとわかっていても、彼の微笑みを……彼に触れられた肌の熱を知ってしまった私は彼の傍へ寄る事を止められないのです。
どれだけ好きと言えばいいのでしょう?どれだけ想いを囁けばいいのでしょう?どれだけ強くなればいいのでしょう?
どうすれば彼は私を捨てないでくれるのでしょうか?
マスター、マスター、マスター、どうか私を見捨てないで下さい……。
何でもします……私に出来る事なら何でもしますから…………お願いですから捨てないで下さい……マスター……。
雲一つない青空や歴史と風情を感じさせる街並み、そして穏やか風が俺達を包んでくれる。
平和というのは良い物ものだ、俺達はこの時を守る為に戦ってきたと実感できる。
「命は壊しません!その股間を粉砕しますっ!
―――
「「「ギァアアアアアアアアァァ―――!!」」」
……汚ねぇBGMだ。
どうしてこうなったかというとまぁ特に深い事情があるわけでもなく。リリィの特訓に付き合うべくレイシフトをしたら、盗賊に襲われている街を発見、当然見過ごすわけもなく二人で突撃したらご覧のあり様というわけでございます。
「抉り込むようにっ、カリバーン!カリバーンッ!カリバアァーーンッ!!」
「「「アアアアアッ―――――――――――!!!」」」
これはひどい。
もうだって聖剣の光がアソコに吸い込まれるようにダイレクトアタックしてるんだもん。
オーバキルにもほどがある、ちょっとだけ盗賊の連中には同情するかも。
「命までは取りません。どうか傷を癒してください」
「……いや傷ってもう癒しようがないほどに……」
「むしろ命より大事なものが……」
「俺達のゴールデンがぁ……」
どうやら、粗方片付いたようですね。
うん白ドレスの女の子の前にむさ苦しい野郎の集団がアソコを押さえてうずくまっている図はなんと表現すればいいんだろうか……こっちまでタマヒュンしてきた。
というかリリィの宝具絶対男性特攻とかついてるよね、これ?
「……く、くそっ、せめてお前だけでも……」
「おろ?」
聖剣の余波でこちらまで吹っ飛んでいた残党の一人が武器を持って襲い掛かってくる。
ほう、黙って見ていた俺なら組やすしと読んだか。
よかろう!この拳の錆びとしてくれるわ!貴様は中国武術を嘗めたッッッ!!
「貴様ッ……、私のマスターに何をしている……!」
「ヒィッ!!」
と思ったけどその必要は無かったみたい。
マッハで戻ってきたリリィが盗賊の喉仏に剣を突き立てていました。
口調とキャラ崩壊がエラい事になってますよ……。
「リリィ…もう気絶してるよ、その人」
まぁ、あんな至近距離で見習い騎士とは思えないレベルの殺気をぶつけられれば誰だって気を失うか
「ああぁっ!すみませんマスター!私が未熟なばかりに……どこかお怪我はありませんか!?具合は大丈夫ですか!?マスター……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんな」
「ううん、リリィのおかげで助かったよ、本当にありがとう。だから心配はいらないからね――、ほーらよしよ――し」
剣をしまい、泣きそうな顔で俺の体をペタペタと触れ安否を確認する彼女が情緒不安定になりそうだったので、これはいかんと思い、ギュッと抱き締めて頭を撫で回し安心させる。
「んん……はぁ…………えへへ、ますたぁー」
俺は大丈夫よーとスキンシップで教えてあげると、にへらと頬を緩め、猫のように顔を擦り寄せてくる。いやこの場合犬のようにの方が正しい表現か?
しかし……何か特別懐かれるような事をした覚えはないんだけどね。
召喚してからなにかと一生懸命な娘だったもんでついつい世話を焼いただけなんだがなぁ。
一緒にクエスト行く度に褒めたり、抱きしめたり、かいぐりまわしたり……あれ?モーさんの時のデジャヴ?
「すんすん……ますたぁーますたぁー、んんっ……」
「よしリリィ落ち着いた所でちょっと周りを確認しようか」
「ほえ?」と萌えるような声を挙げつつ、辺りを見回すと『あら~』みたいな街の方々の微笑ましい視線が突き刺さる突き刺さる。
ここの人達を助ける為に街中であんな大立ち回りをしたんだから、そりゃあ目立ちますよ。何でしょうねこの羞恥プレイ。
「あ、あわわ……私……なんて恥ずかしい真似を、あぅ……」
うん?俺?特に恥ずかしさとかはないよ、だってどちらかといえばこういう羞恥プレイを喜んで仕掛ける側ですし、女の子の照れ顔でご飯が進むぜぇ!!
その後、助けてもらったお礼にと街一番の宿へ招待してもらう事にどうやら今日は収穫祭らしきものがあるのでそちらも是非参加して欲しいと……盗賊が襲ったのもその食べ物狙いかね?
断っても良かったんだがせっかくのご厚意だったし……それにリリィが湯気を出したまま心ここにあらず状態だったので回復する時間も欲しかったので甘える事にしました。
「お祭りですか?」
「うん、出店とかいっぱいあるだろうし……一緒に食べ歩きでもする?」
宿で休んでいる中、ようやくいつもの調子に戻ったリリィを誘う。
「賊を蹴散らしてくれたお礼だから、お代はいらないってさ」
「むむむ、確かに食べ物には興味はありますが私は見返りが欲しくてこの街を救ったわけでは……」
「いいんじゃない?もらえるのはもらっておこう、特に善意から出たものはさ。
街の人達も俺達がもらってくれた方がスッキリするだろうし」
もらった恩を返せないってのも案外落ち着かないものだしねー、特にここの人達みたいに人が好いとなおさらだし。
「……マスターがそうおっしゃるのなら」
渋々という雰囲気でもあるが、食べ歩きには興味があるのだろう、アホ毛もピコピコ動いている。
「ってかいつもの特訓ならXもいるのに今日はどうしたの?」
「ええ、師匠も誘うと思ったのですが自室の隅で『マスターはセイバーが好き……嫌い……好き、嫌い、好き嫌い好き嫌い好き嫌い……』と花占いをして忙しそうなご様子だったのでそっとしておきました!」
あぁ、あっちにも地雷、こっちにも地雷。
Xの方も後でちゃんとフォローせねばなるまいか。
「そっかー、ナラシカタナイネ。とりあえずお祭りの方、一緒に行こうかリリィ」
「はいっ!お供させていただきますマスター!」
「ふぃはぁひ、いいほのへふねー……ほうひっは」
「はいはい、慌てなくても食べ物は逃げないから口の中にいっぱい入れない、ああもう口元にケチャップをつけて……ほら動かないの」
両手が食べ物で塞がっているリリィの口周りを拭いてあげるとなんか親戚の子供の世話をしている気分だ。
「んっ……んぐっ、す、すみませんマスター」
謝るならもう少し申し訳なさそうにしてくれ。
そんな嬉しそうな顔されるとこっちもついつい甘やかしてしまうんだから。
「しかし、良い物ですね……こういったお祭り事は。楽しんでいる人達の笑顔を見ていると私も戦って良かったという実感が湧いてきます」
「お礼もいっぱい言われちゃったもんねー『ラブラブハグの女騎士様』だったっけ?」
「も、もうっ……それは言わないでくださいっマスター!うぅ、もぐもぐ……」
照れを誤魔化すようにフランクフルトを頬張るリリィ。
うん街の女性陣は微笑ましい感じだったけど、男性陣は一部リリィを見るやいなやアソコを押さえて前屈みになってたからね、いやらしい意味ではなくて恐怖的な意味で「あれが去勢剣の使い手…」とか聞こえてきたし。
まぁ、気持ちはわかる。こんな可愛らしい子が笑顔で敵のゴールデンボールを集中砲火してるんだもん、見てる人はそれはそれは恐ろしいでしょうよ。
「えへへ……」
リリィの食べ歩きも終わり、手を繋ぎながら歩き回っているとやがて日も暮れ、街の中心でもある広場へ着いてしまった。
そこでは多くの人が男女で踊っていた。
フォークダンスみたいなものかな?けど決まったダンスってわけでもなさそうだわ、皆音楽に合わせて思い思いに踊ってるし。
「俺らもちょっと踊ってみるかい?」
「え、えぇ!私がマスターとですか!?
む、むぅ……同性とのダンスなら大丈夫なのですが殿方とのダンスは少々……マスターにご迷惑をかけてしまうかもしれませんし」
「安心したまえ、プロデューサLv300の俺にダンスレッスンなどの朝飯前だ」
何ならボイスレッスンとトークレッスンもいけるぞ。
「ぷ、ぷろでゅぅさぁ?」
「何でもない。違う世界線の話だ」
「……はぁ、わかりました。
ではエスコートをお願いしていいですか?マスター」
「うむ、お手を拝借。レディ」
少々ぎこちないリリィだったがそれでも特に問題なく俺のダンスに合わせてくれた。
麗しい金髪と輝かんばかりの笑顔、他のカップルも思わずこちらに注目してしまう。
どっちも白服コンビだからね、目立つっちゃあ目立つわな。
「ははっ!あははっ!楽しいですねマスター!」
嬉しそうに笑うリリィ。
夜空の下で舞う彼女は縋りつくように絶対に離さないと言わんばかりに力を込めて俺の手を握っていた気もした。
「あー、踊った踊った」
「…………うっぷ、まさかあんなにグルグル回転させられるとは思いませんでしたよ」
だってダンスは回ってなんぼじゃない?
3ケタアクセルぐらいしとかないと、まぁ自重してキリの良い所で宿に戻ることにしたけど。
「もう遅いし、今日はご厚意に甘えてここで一泊してからカルデアに帰るとしましょう」
「そう、ですね……」
二人で同じベッドに座っているとリリィが何やら言い淀んでいる。
いつもの事なんで俺はこの娘が何が言いたいのかもわかる。
「……あ、あのマスター?」
「ん?」
「……今日も可愛がってもらっていいでしょうか?」
「いいよ、おいで」
毎回、二人で交わるとき彼女は必ず俺に許可を得てから触れてくる。
遠慮しているのか、自分に自信がないのかはわからないが……俺としてはもっとこう『マスターの聖剣(意味深)をよこせぇー!グヘヘー!』ぐらいイケイケで来てくれても全然構わないんだけど……いや今のカット、そういうリリィの姿は全く想像できねえわ。
許しをもらい、パァッと花を咲かすように笑顔で俺にキスをしてくるリリィ。
「んっ、んっ……ちゅ、んぅ……んちゅっ」
いきなり深いディープキスをするという事はせず、俺の唇の形を確かめるように舌先でリップの表面を控えめにつついてくる。
「んむぅ、んんっ、んちゅっ…‥んはぁっ……あっ、私、汗かいたままでした、ちょっと拭いてきま、きゃあっ!」
口を離したリリィをそのまま抱き締め一緒にベッドへ倒れこむ。
「いいよ俺は気にしないから…………ぺろっ」
彼女の白いドレスから露出している艶めかしい腋を舌で舐めまわす。
「ひぅっ!あぁ、んんぅっ……だ、ダメです、マスターっそんな汚いところぉ……んうぅっ!」
「れろぉっ……うん、ちょっとしょっぱいけど嫌いな味じゃない、それに俺だって汗かいてるじゃん」
「マ、マスターのは私気にしませんっ!むしろぉ……ああぁっ!だめぇ、すわないでぇっ……やあぁんっ!」
汗と元の彼女の匂いが混ざった腋を舐めるだけではなく音を立てて吸い上げる。
すんごい素朴な疑問なんだけど腋って絶対性器と引けを取らないいやらしさを持っていると思うんだ。
にも関わらず、何の規制もかかってないなんてホント世界どうなってんだ!というね。
「はぁ、はぁ、あぁ……ますたぁー」
息を荒げ、呼吸を乱す彼女の黒リボンをほどき、その白いドレスを脱がしていく
目の前にはレースとリボンで彩られたドレスと同じ色の純白の下着。
リリィは脱がされても、それを隠すようなことはしなかった。俺に身を全て任せるように……。
ショーツ越しに指を押し込むとグッショリと濡れていることがわかる。
俺はそこを擦りながら彼女に問いかけた。
「腋を舐められただけでこんなに濡れちゃったのか、それとも最初っから濡れていたのかな?」
「んふぅっ……あんっ!、ごめんなさいぃ……マスターに触れるとココが切なくなってぇ……はうぅっ!」
どんどんあふれる愛液を直に楽しむ為、ショーツの中に手を入れ指を膣内の中でグシュグシュと音を響かさせながら暴れさせる。
「もしかして、今日一日ずっと濡らしてたんじゃないのか?騎士がこんなに淫乱でいいのかい?」
「ああぁ!あぅ!あっ、はぁっ、やあぁっ!ごめ、んなさいっ……えっちな娘でごめんなさいぃっ……ああんっ!ふうぁぁっ!」
彼女はこういう情事の際は何故か言葉責めをすると面白いぐらいに感じてくれる。
さっきから掻き回してる蜜肉からもドンドン汁が出てくるし、普通のMっ気とはまた微妙に違う気もするんだよなぁ。
ブラジャーの方も外してあげると桜色の先端がぷっくりと膨れていた。
「本当にいやらしい娘だ……」
「あっ、ああ、ああぁっ!……だ、めぇっ、ひぃ、うぅぁっ……!!ああぁんっ!」
空いている片手で乳首をやや強く摘まんであげ、引っ張ってあげる。
リリィは決して巨乳ではないが胸の形は整っており、その美乳が形を歪めているのはある意味とてもいやらしさを感じる。
彼女も口では否定の言葉をあげているが表情は胸を激しく玩ばれる痛みを、性器を滅茶苦茶にされる快感が嬉しくてたまらないという表情をしている。
いや、一体誰が汚れを知らない純白の姫騎士をこんなベッドでは乱れてしまう被虐趣味満載の女の子にしちゃったんだろうか。
まったく諸行無常な世の中だぜ。
「いっ、ちゃうっ……!はぁっ……ぁぁああぁっ!あああぁぁっっ……!!」
――――プシュッ、プシュッと潮を連続で吹きながらリリィは絶頂へ達してしまう。
既に様々な液体を吸い取った彼女のショーツを役目は終えたとばかりに脱がす。
「あぁっ……」と小さく歓喜するような声が耳に届いた。
「…………私を戴いてもらえるでしょうかぁ?ますたぁー……」
普段見せている花のような可憐さとは別の妖艶さを匂わすような色気を振りまきながら彼女は隠すことなく体を開く。
「あああぁ!すぶすぶってぇ、んはぁっ!……はいってくるぅ……あっ、あぁ、はああぁんっ!!」
亀頭から秘口へ挿れると俺が動く必要がないほどに彼女の膣壁が吸い付いてくるので自然とどんどん奥へ進んでしまう。
「んふあぁっ!あぁぅ、ぁぁっ!ますたぁー、ますたぁぁー、ますたあぁっ!」
激しく動くと彼女はより喜色に満ちた表情でこっちに熱い眼差しを向けてくる。
まるで今だけは自分だけを視界に映して欲しいと……髪もいつの間にかほどけてしまったリリィはそう懇願しているように見えてしまった。
「ああっ、あんぅ……はあぁっ!もっとぉっ、ああぁっ、やあぁっ……!ひああぁっ!」
グシュグシュ、パンパンといやらしい音が部屋中に響き渡る。
マスターの熱く滾った男性器が私の中を蹂躙してくれるその事実と与えられる快感が私をより淫らに狂わしてくれる。
「あうぅっ!はぁ……ますたぁー……
そう言うとマスターは困った顔をしながらも優しく私の首を絞めてくれました。
少し苦しく、けど呼吸は出来るぐらいの絶妙な力加減で。
「……かはぁっ……あっ……はぁっ、あっ!はぁっ!ますらぁっ……!!」
いつからかはわかりません、一番最初に彼にこれをお願いしたときも……どこかに頭でも打ったのかと心配されました。
それでも毎回これをおねだりすると苦笑しながらも応えてくれるのです。
まぁ、マスターに乱暴にされると気持ちよくなってしまうというのが半分くらい、残りの半分はあの心優しいマスターに直接手で生殺与奪の権利を預けているというシチュエーションが堪らない背徳感を私に与えてくれるのです。
「……はぁ、はっ、あっ!め、ちゃく、ちゃに……あぁっ、ぁあ……してぇっ、はぁぁっ!!」
私にとって何よりも恐ろしいのが見捨てられること、マスターに忘れ去られてしまうこと。
それならいっそ彼の加虐対象として扱ってもらった方が安心感を得られるのです。
私はあなたの騎士です。
私はあなたの剣です。
どれだけ雑に扱ってもかまいません。
どんなに乱暴に扱ってもかまいません。
どんな使い方をしてもいいんです。
だから、捨てないでください、捨てないでください、忘れないでください、見捨てないでください。
あなたの傍に置いてくれるだけでいいんです。
もしあなたに見捨てられてしまうぐらいなら、いっそ自害を命じて下さい。
「あぁっ!あ!はぁ!はっ……き、もち、いい、あはぁっ……!きもちいいで、すぅっ、あっ、ああぁっ……!」
だから今こうやってあなたに抱かれている瞬間が一番安心するんです。
マスターの大事な部分が私の体の中に、私の命がマスターの手の中に。
あぁっ……射精しそうなんですねマスター……出してください、いくらでも乱暴に私の膣内に出してください。
彼は抜かないでしょうがそれでも私の足は自然と離さないとばかりにマスターの腰に絡めてしまいます。
私の中がキュウキュウと締めつけることでマスターのモノが大きくなって欲望を注ぎ込もうとするのが手に取るようにわかっていき、やがて――――
「あぁっ!あっ!ああっ――――――――――――…………!!!!はぁっ……!あ、あっ……っ……はっあっっ!」
ドクドクとマスターの子種が私の子宮の中に入り込んできます。
「はっ、えほっ、こほっ!あんっ……はぁっ、ますたぁ……」
首から手を離したマスターは安心させるように優しくギュッとし、子供をあやす様に紐の解けた私の金髪を指で梳いてくれる。
こうして抱き締められるのも好きなんです、だって今のマスターの腕の中には私しかいません。
私も全身でマスターの体温を感じることができるこの瞬間は本当に不安を忘れる事ができる。
「やっぱり、俺に見捨てられないか不安?」
「……えっ」
―――――あぁ、やっぱり。
「……気づいていたんですね」
「うん、リリィはちょっとわかりやすいからね。言葉では出さないけど、態度と雰囲気で」
「そうですか……」
私を撫で続けてくれる手は依然止まることなく優しいまま。
「俺がどれだけ言葉を尽くしてもリリィはやっぱり不安なんだよね」
「……はいっ、マスターが私を捨てるような事をする人ではないと知っているんですっ…知っているんですけどっ……カルデアにどんどん新しい英霊が召喚される度に、あなたがどんどん先へ進んでいくのを見る度に、半端者の私はっ……忘れ去られてしまうんじゃないかって!だって、だって……あなたは世界を救う人だからっ!世界を救う為にはっ……!」
あぁ、駄目だ。想いが、涙が、もう止まらない。
「リリィ」
「そして何よりそんな素晴らしいマスターを信じ切れてない自分が一番嫌でっ……!!
いかないでくださいっ、すてないでくださいっ、わすれないでくださいっ……ますたぁ、ますたぁ!
私、私……あなたに見捨てられるくらいならいっそ死んだ方がマシなんです!」
泣きじゃくる童のように親を求める子のように彼に縋りつく。
「…………うーむぅ、色々と過大評価しすぎじゃねと思うが、まぁ、原因は俺のせいか、これは」
そうやって右手の令呪を光らせるマスター。
もしかして、自害でも命じてくれるのでしょうか?
あぁ……それもいいかもしれませんマスターが看取ってくれるなら私は…………。
「令呪3画をもって命ずる『これから俺がセイバーリリィを見捨てるような事があれば、俺の命を奪え』と、うっし!こんな感じでいいかな」
は?
「ま、ますたー……?なにを……」
「いやー、ここ最近は令呪をちゃんと使う機会に恵まれていよいよマスターらしくなった気がするよ。あっはっはっはっ」
「な、にを、、…………何をしているんですかっ!!あなたは!大事な令呪をそんな使い方に…………いやそれよりも、なんて命令に使ったんですかっ!!」
「だってリリィは
俺だってリリィを
「同じって……」
「言葉を尽くしても君の不安が拭えないなら命を担保にするぐらいしか俺には出来る事ないからね、だからさ」
彼は呆気に取られている私の唇を奪い、舌を口内で動き回す。
「んっ……!?んんぅ、ちゅるぅ……ちゅっ、んちゅっ……んぅっ、っはあぁ!」
「どうか泣き止んでくれ、君が泣いてるままだと俺も悲しくなる。
また不安になったらいつでもおいで、3画使ったとはいえ令呪だって効果は無期限じゃないしね重ね掛けというアフターケアもしっかりしますよ」
「………………マスターは馬鹿ですね」
「うぐっ……リリィみたいな娘に言われるとすんごい心にクるね。
けどさ、俺とリリィは成長中の似た者同士だからさやっぱり相方を不安のままにはしておけないのよ」
そっか、同じ、これで同じ土俵か、マスターと同じ命に……フフフッ…………。
「うじうじ悩んでいた私も馬鹿みたいですけどね、最初っからこんなに悩む必要なんて無かったんですから」
「吹っ切れた?」
「はいっ!……マスターには色んな物をもらってばっかりです、全部返しきれるでしょうか?」
「そんなに焦んなくてもいいよ、なんなら王様になった後で返してくれてもいいし」
「ふふっ、そうですね。私に出来ることなら何でもしましょう!」
従者の関係の私達、私が皆に誇れるよな王様になったら彼を私の騎士にするという夢を見てもいいですよね。
「あんまり女の子がそういう台詞を言うべきじゃない気がするけどね」
何でしょう今すごく心が軽やかです、あぁ……またアソコが疼いてきてしまいました。
「私は成長途中の半人前の騎士です」
「俺も成長途中の半人前のマスターだね」
「マスターは私の主です」
「君は俺の騎士だね」
「私はマスターが好きです」
「俺もリリィは好きだよ」
「私はあなたを愛しています」
「俺も君を愛してるよ」
「あなたに見捨てられたら私は自らの命を絶ちましょう」
「君を見捨てたら喜んでこの命を君に差し出そう」
…………同じ、同じ、同じ、マスターと私は同じ、彼と私は繋がっている……ならもう何も心配に思う事はない。
「……ふふっ、ふふふふ……あハハハハっ…!」
まずはここの女の部分を鎮めてもらいましょう。
「マスター……今日だけは優しく愛してもらっていいですか?」
「今日だけはって……」
「不安は無くなりましたっ!けどそれとは別にマスターに虐められるのは気持ちいいんです!」
「そんな輝かんばかりの笑顔でカミングアウトされても困るぅ……まぁいいや、またゆったりと抱いて欲しいならいつでもお願いしていいからね?別に俺はどっちも好きだからさ」
「はいっ、んっ……もう私は自分を隠しませんっ……あぁっ、はぁ……」
ゆっくりと結合部から大人しい快感が与えられます、彼の顔を見ながらこの贅沢に今は浸るとしましょう。
「はぁっ、あぁ、あんぅっ……ますたぁー……んんっ、ふうあぁっ……!」
私はあなたの騎士で剣です、この命燃え尽きるまであなたと共に……。
いえ、もはや勝手に死ぬことさえ私には許されません。
死ぬときはあなたの命の下で……どうかそれまではずっとお傍へ私のマスター…………。
≪勝利すべき黄金の去勢剣≫
ランク:A++
種別:対軍宝具
主の役に立ちたい、主を守りたいという願いとXの「競うな!持ち味をイカせッッ!」という教えの元、ある意味攻撃的な進化を遂げた聖剣。
そこから放たれる光は何故か必ず敵の股間に収束するという究極の男殺し宝具、間違いなく男性特攻がついている。
そしてさらに凶悪な所がぶっぱされる光は一つだけではなく一振りで多数の光が放たれるので多くのゴールデンボールを一気に粉砕することが出来るという対集団においてもその真価は発揮されるという点。
事前登録でさぁ、リリィをもらってる人達はSWイベでどうしても一人余っちゃうよね……その6人目はとっておいているのか、それともマナプリにしてしまったのか……。
いや別に今回の話が出来たきっかけってワケではないですよ、ええホントデストモ。
何はともかく今回は可愛いリリィを書けたと思います!やっぱり可憐な姫騎士はいいよね!(白目)
このマスターなら万が一リリィが命を奪いにきても撃退できるんじゃ……というツッコミがありそうですが、そうなった時点で自分に落ち度があると思っているマスターは抵抗はしないと思いますよ。だから彼も死んで、リリィも後を追うように自害してHAPPY END!
まぁそもそもこの女性特攻マスターがリリィを見捨てる事はまず無いのであり得ないifの話ですが。
X師匠「リ、リリィ…色を知る歳か!(恐怖)」
メディアリリィ「彼女とは何故だか仲良く出来そうな気がします」