※この作品はR-18です。

おいでよ カルデアの森   作:一火

2 / 146
モーさんの最終再臨エロすぎないっすかね、脇が性的すぎるんですよ、あんなのR18でしょ、大好きだわ。全く。



本編(第一部)
Moosandogs(モードレッド)


 ここは人理継続保障機関カルデア。世界を救う為、今日も林檎を食べながら走り回るただ一人のマスターの姿が見える和やかでアットホームな職場である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 星5はまったく出ないし、ロンドンでは変な奴に小便かけられるし、意気消沈しながらも呼符という名のチリ紙で召喚、召喚。どうせ礼装だろ。おはじきだろ。と思っていたら……。

 

 ──―バチバチバチッ!! 

 

 うぉ眩しっ!! 

 

 

「セイバー、モードレッド推参だ。父上はいるか?」

 

 …………うん、黒い方ならいるけど。

 

 とまあ、初の星5であり、ロンドンではお世話になったのもあり、テンション最高潮で種付けレベルMAX、フォウ、スキル、絆MAXを目指してクエストを毎日連れ回してたら……。

 

「マスター! クエスト行こうぜ! クエストッ!」

 

 なんかめっちゃ懐いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すでにマイルームで自らのベッドで睡眠体勢に入っていた俺は起き上がり、モーさんの方へ体を向ける。

 

「……モーさん、今何時だと思う?」

 

「夜!!」

 

「おう、アバウト。

 というか、もう遅いからマスターさんはお眠したいわけですよ。だから、モーさんもハウス、ハウス」

 

「え──、何でだよ。前はこのぐらいの時間にも普通に連れてってくれたじゃねえか」

 

 召喚当初はそりゃあ、初の星5という事でよくわからないテンションで休み知らずで金腕狩りまくってたからな、あー牙欲しくて竜牙兵も狩りまくってたっけ? さすがにずっとあれを続けるのは死ねるんですよ。俺、マスターとはいえ一般人ですし(大本営発表)。

 

「う──ん、どうしても今行きたい? 明日じゃ、ダメ?」

 

「いや、どうしてもってワケじゃねけどよ……」

 

 そう言うとシュンとしてしまうモーさん…何か犬の耳が見えますねえ。

 何だろう? 召喚した時はこんな性格じゃなかったと思うんだけど。

 クエストだって……。

 

『うはは──! 強え! モーさん強え!』『宝具で雑魚を一掃! 強いぞ──! すごいぞ──!』『型に縛られないケンカ剣術! かっけえ!!』『何でも乗りこなすモーさんのドライビングテクニック、イカすう!!』『俺のモーさんは最強なんだ!』『この戦い、我々の勝利だ!』『最高の騎士だよモーさんはっ! ずっと側にいてくれっ! ハハハっ!』

 とか褒めまくりながら、頭を撫でくりまわし、体を抱き上げクルクル回ったり、頬をスリスリしたぐらいだからな。その度にどつかれるけどまあ、何だかんだでクエスト終わった後もテンションのおかしかった俺にマイルームでずっと一緒にゲームやら、お喋りやら付き合ってくれる当たり、面倒見はいいのかもしれない……。

 

 うん! 懐く理由が思いあたらないネ! (白目)

 

 とまあ、いつまでもシュンとさせたままのは忍びないのでチョイチョイと手招きをする。

 

「何だ? マスター?」

 

 何の疑いもせず、嬉しそうにこっちに近づいてくるモーさん。本当にワンコみたいだな、信頼されてるのは嬉しいけどもうちょっと訝しんでもいいのにねえ。

 

「ほいさっ!!」

 

「え? ちょっ、うにぁあっ?!」

 

 顔をこちらに寄せてきた所を狙い、ベッドへと引きずり込む。え? サーヴァント相手にそんな真似無理じゃねって? マスターレベル120もあれば出来るんじゃないんですか(適当)。

 困惑している内にモーさんを抱きしめながらベッドイン、毛布も掛け直し、完全同衾体制完成。

 

「うえっ?! えっちょっ? おおおまままえ、いいったいにゃにを!?」

 

「俺は眠いし、モーさんも最近がんばり過ぎだから少しは休んだ方がいい。というわけで一緒に寝る。これなら明日起きたときすぐ二人でクエスト行ける。証明終了」

 

「え? ええぇ、け、けどよおぉ…」

 

「大丈夫、大丈夫、仲の良い主従が同衾するのはよくあること。騎士が主を守るために常にそばにいるのはよくあること。証明終了」

 

 証明もクソもない暴論でとりあえずモーさんに説明。こんなんで納得してくれますかねー。

 

「そ、そっか、なら仕方ねえな」

 

 納得したよこの子。チョロすぎるぜえ……ちょっと将来が心配になりましたよ。

 

「いや、けど、お、おれまだシャワー浴びてねえぞ!」

 

「問題無し、明日浴びましょ」

 

 ていうか女扱いすると怒るのに乙女らしいこと気にするのねモーさん、まあ複雑な乙女心という奴ですかね。とりあえず嗅いどきますか、ハスハス。

 

「うひゃあああ!! 脇を嗅ぐなっ! バカっ!」

 

 頭を小突かれる。これぐらいで済むのも絆MAXのおかげ、普通ならクラレントされてもおかしくないわ。

 

「うん、普通にいい匂いだし気にしなくてもいいよ」

 

「そういう問題じゃねえよ! アホっ!」

 

「じゃあ、モーさんも嗅げばよし! それなら公平だっ!」

 

「いやいや、公平とか意味わかんねえよ! お前狂化入ってんじゃねえのか! あっちょっやっ」

 

 問答無用でモーさんをより強く抱きしめ、右手で頭を俺の首元に来るようにする。つーか、モーさんの体まじ柔らけえわ、胸は言わずもがな体全体がムニュッとする。密着してより一層感じる。しかも服が服なんで体温も直に感じるし、肌もスベスベだし、はぁ──気持ちいいわ──―。

 うん、自分からさせておいて何だけど俺の首元ですんごいモーさん、スーハー、スーハーしてるし、マジでワンちゃんだったのかあ……なんかすんごいビクッ、ビクッってしてるし。大丈夫だよね? 逝っちゃったりしないよね? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んっ、あっ、ああっ、すうっ、はあっ、なぁっなんだこれえぇ」

 

 マスターのベッドの中で、マスターに抱きしめられながら、マスターの匂いを嗅いでる。その度に自分の体中を言いようのない感覚が駆け巡る、でも決して嫌じゃなくて、むしろ気持ちよくて……。

 ていうかそもそも何でこうなってんだ。オレは普通にいつも通りマスターとクエストに行こうとして……。

 

 あぁ、そうだ。何だかんだで毎日のように一緒にいたから、時間も特に気にしてなかったんだな。

 マスターはとっくに寝る時間だったってのに…けど仕方ねえよな。こうなったのも全部マスターが悪いんだぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 召喚に応じてすぐに父上の元に向かった。マスターは黒い方とか何とか言ってたけど、父上と会ってその理由がすぐにわかった。うん、オレの知ってる父上より黒かったし、何かスンげえ怖かった。しかもオレを見るやいなや……。

 

「ほう、ついに星5を召喚してしまったのか…奴のテンションがやけに高かった理由がわかったな。やれやれ私が唯一の高レア鯖という不動の地位のもとマスターを独占していたというのに…貴様が泥棒犬かっ……!!」

 

 ──―エクスカリバー・モルガアアァンッッ!!! 

 

 正直死ぬかと思った。いくら、アーサー特攻あるといっても召喚したてのレベル1とレベルMAXじゃ話にならなかったしな。マナプリにされる前に命からがら逃げおおせる事は出来た。

 

 そしてその後父上にリベンジをする為、オレは何故かハイテンションなあいつとクエストを共にした。

 まあ、途中から楽しくなってきてリベンジの事はすっかり頭から抜け落ちちまったんだがな。いや、仕方ねえだろ? あの馬鹿マスター、100%信頼してくるし、やたらと褒めるし、無茶苦茶なノリでも最後まで付き合ってくれるし、オレの事を叛逆の騎士と知っておきながら、ずっと側にいてくれとか言いやがるしよ。やたらとスキンシップが激しかったのはこの際目を瞑るが。何だかんだで気は合ってんだろうなあ。じゃなきゃこのオレが特定の誰かと行動を共にするなんて考えられねえしよ。

 

 結局、オレはマスターなら騎士としての名誉を、忠誠を、全てを、授けられるって考えちまったんだろうな。

 だから、いつでも一緒にいても問題ねえって思っちまったんだ。あぁ、マスターの言うことは間違ってねえ主従関係なら同衾しても何も問題はねえ、オレがこうして匂いを嗅いでイッちまっても仕方ねえことなんだ。

 

 それならよ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モーさんが途中から急に大人しくなったと思ったらいつの間にか押し倒されていた件。

 まあ一緒に寝てた時点で押し倒すという表現は正確ではないけど、要するに上がモーさんだよ状態。

 

 すんごい目がギラついて、息が荒いモーさんが……。

 

 ありゃりゃ、ワンコはワンコでも狼だったかあ……(しみじみ)。

 

「モーさん、モーさん、すんごい身の危険を感じるだが。ちょっと待てしようか?」

 

「はぁ、はぁ、どうせ明日朝からクエスト行くなら体力だけじゃなくて、魔力も回復しておいた方がいいだろ? だから今から魔力供給するのはおかしくないだろ。証明終了」

 

「全然、証明終了出来てないよ。ひどい暴論だよ」

 

「ま、ますたーが悪いんだぞ! お、おれをその気にさせるからっ、だっ、だから仕方ねえんだっ! 頼むから俺に食われてくれっ! もっ、もう我慢出来ねえんだっ!」

 

 と涙目で顔が真っ赤っかなモーさんが襲いかかってきた。まあ、こうなってしまえばサーヴァント相手に一般人マスターは為すすべ無しと思うじゃろ? 

 

 

 

 

 

 

 

 一体いつから自分が捕食者側だと錯覚していた? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのカルデア唯一のマスターの部屋からは最初こそは威勢のいい女騎士の声が聞こえたが、しばらくすると「そ、そんな所舐めるなぁ」、「ま、まって、イッてる、いまイッてるからあぁ」、「ちょ、ちょっとまて、まだするのか、イッたばかりで、あ、やぁ」、「むり、もう、むりぃ」、「しんじゃう、しんじゃうからあぁ」、「やぁ、あっ、あっあああああぁぁぁぁ……………」等の声が一晩中聞こえたとか。

 

 彼も一般人とはいえ、型月主人公の素質をしっかりと受け継いでいたのだろう……。

 

 ベッドの上では強いという素質を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ザビ「こっちは全年齢だから!ノーカンだから!」

正義の味方「でもいずれ、ヤるんだろ?」

ザビ「ノーコメント」











FGOの小説増えたけど、こうぐた男と女鯖のイチャイチャ?はまだ少ないなぁと思いながら書いてしまった作品。後悔はないよ。
ちなみに色んなキャラ書きたいけど、作者が持ってないサバは出ません(悲しみ)。
直接的な描写してないからセーフだよね?だよね?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。