これもいつも閲覧、お気に入り、誤字報告、感想、評価をして下さる方々のおかげです。ありがとうございます
今回は2万字を余裕で超えてしまったので前編、後編で分けます
あくまで基本1話完結なんでね。偶には例外もあるという事で……イヤ、ホント許して下さい
《本編とはまるで一切関係無い、某ドラクエ5風結婚イベ》
「さてぐだ男よ、フローレンスとマシュのどちらと結婚したいか、よく考えたか?」
ある街の大富豪、ラーマはぐだ男が二人の女性…どちらを選ぶのか見守っていた
ドアの陰からヴィヴ・ラ・メイドも覗いていたが
定番とも言える、幼少時代を共にしている幼馴染、マシュ
自身の娘にしては少々おっかないが父と声はそっくりな、フローラ…ではなくフローレンス
「待ちな!お前、中々骨がある男だな!し、しかたないから、オレが結婚してやってもいいぜ!」
そして何故だか急に2階から降りてきたもう一人の娘、モードレッド
一体この見所ある若者は誰を選ぶのかと
マシュ
フローレンス
モードレッド
▶ラーマ
「な、ななんと、この余が好きと申すか!?そ、そそれは駄目だ、考え直すのだっ!」
「先輩?」
「司令官?」
「マスター?」
―――Congratulations!!
―――あなたは自身の城を取り戻し、無事にハロウィンも取り仕切る事が出来ました
―――『超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ……~』を見事クリアし、エンディングを向かえた暁に新たなモードを実装させて頂きます
―――これからもどうか勇者の行く末にささやかな幸あらんことを……
「エンディングまで泣くんじゃないわよ!子イヌ!」
空は見渡す限りの暗闇で木々生い茂る森の中、今にも化け物やら幽霊やらが飛び出そうな雰囲気だがそこまで恐怖は感じない……これもハロウィンの魔力という奴なのだろうか…
そんなシチュエーションで純白のマントにレトロなビキニアーマーを装備した自称勇者エリちゃんが何やら叫んでいた
「エンディングまで泣くなって言われても俺達は既にゲームクリアしたじゃない。クレオパトラとカエサルの感動の再会という素晴らしいエンディングで」
ある意味泣けるエンディングだったけどさ
「ふふん、甘い…甘いわ!子イヌ!いくらハロウィンといえども甘いのはお菓子だけで十分よ!いい?一度クリアしたから全て終わる冒険なんてないのよ?二週目、三週目上等、真エンド、裏ボス、おまけモード、レア武器、隠れヒロイン…むしろゲームをクリアしてからが本番と言っても過言じゃないわ!」
ふむ、言いたい事は確かにわかる。
エンディングを向かえてから'実は真の敵は他にいるんですよ'とか'新しいエリアに行けるようになりましたよ'とか'新たなモードを実装しました'とか'続きはDLCで!'とかざらにあるからね
「なら今、俺とエリちゃんがここにいるのも…」
「『超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ……~ベリー
なるほど、つまりもう一度女王だか魔王だか誰かは知らん奴を倒す為にチェイテ城までちょっくら行ってこいやオラって事か
どこまでも続く冒険、エンドコンテンツ、終わりのないのが本当の終わり…
「というかパーティも俺達2人しかいないんだね」
以前と違い、あの一歩間違えれば千年パズルっぽいピラミッドもここから見る限りチェイテ城に刺さってないようだし…どうやら新モードとおっしゃるぐらいなのだから待ち構えている敵も一新しているのかもしれないね
「ほらっ!RPGの基本ともいえる4人パーティでもいいけど、子イヌと私の気ままな二人旅もオツな物でしょ?それに勇者としてアイドルとして素敵でパーフェクトに完成した私からすれば丁度いいハンデじゃない。どんな敵が来ようが恐れるに足らず!勝ったわ、風呂入ってくるねレベルよ!」
そうやってまた自らフラグを建てていくんだからこの娘は……
「二人だけなら俺も前衛に出た方いいのかな?」
シャドーボクシングをしながらエリちゃんに問いかける
こんな事ならハロウィンっぽい外見だからっていう理由で着てきた魔術協会制服じゃなくてカルデア戦闘服にすれば良かったわ
『ガンドォ!!(物理)悔い改めて☆』って感じで群がる敵の頭蓋骨を粉砕するのも吝かじゃないぞ
「い、いや…!子イヌには後ろで私の応援をしてもらうだけで十分よっ!メインは私だしっ!……う、うん…下手に前に出られると私の出番マジで無くなっちゃうし……だから平気!ぜ、全然平気よ!私がどれだけ勇者として成長したか見せつけてあげるんだから!」
そこまで言われてしまうと引き下がるしかない
確かに俺はあくまでマスターだし、ほんの少しだけ戦闘能力があるからといって前衛に出過ぎるとかえって足を引っ張る可能性もあるもんね
「うん、わかった。なら今回は後ろで大人しくしておくよ…ジョブ的には後衛だから魔法使いって所かな?」
「え?(女)遊び人じゃないの?」
「お望みなら今この場で全力で遊んであげてもいいんだぜエリちゃん」
「じょ、冗談です…ホントごめんなさい、謝るからそのエグい指の動きは止めて頂戴!私に青姦はまだちょっと経験値足りてないからっ!」
とまぁ…こんな真夜中の森の中でいつまでも漫才が出来る筈もなく
いつの間にか湧き出た魔物共が俺達を囲んでいた
緑色のアニメチックなスライム、非常識なサイズの蝙蝠、火の玉頭蓋骨等々…ここでは初めて見るようなモンスターがわらわらと
「ふっふっふっ…引き立て役がよくもまぁここまで集まってきたものね、そこでよく見てなさい子イヌ!ここから始まる勇者エリザベート伝説season2の幕開けを!」
引き止める間もなく意気揚々、余裕綽々とモンスターの大軍に突っ込んでいくエリちゃん
そりゃあ先のハロウィンであんだけ戦ってレベルもガッツリ上がってるから、今更あんな雑魚モンスターの群れに手こずる事は普通は無いと俺だって思う
「ぎゃふんっ!!……あ、あれ?何か思った通りに動けないというか……ってキャアアアアアアアア!!?」
うわぁ、しかも一撃喰らえば鎧が粉々になる鬼畜仕様、かの苺パンツで走り回るおっさんの鎧の如き紙耐久
お外で全裸になるという貴重な経験に身動きが取れないエリちゃんに当然のようにモンスターの2撃目が降りかかる
「えっ…!?あっ、ちょ、タンマ………」
ざんねん!えりちゃんのぼうけんはここでおわってしまった!
おぉ勇者よ、死んでしまうとは情けない
「ハッ!夢ッ!?」
「ところがどっこい夢じゃありません…現実です、これが現実…」
目を覚ましたエリちゃんはおぼつかない様子で周りを見回す
まぁ、さっきまで森の中にいた筈なのにいきなり宿屋の一室と思わしきベッドで寝てたら困惑するよね普通
「もしかして、子イヌが運んでくれたの?」
「いや、俺も気づいたらこの部屋にいた」
「え?じゃあ…私、あの後どうなったの?確か鎧が砕けて……」
「すっぽんぽんになったエリちゃんはモンスターの2撃目によって哀れ皮膚は崩れ落ち骸骨になりました」
「グロテスクッッ!!」
「というのは冗談で光の粒子になってバンッスウゥしたよ、俺も連帯責任で一緒に召されたけど。
そして気づいたらこのお部屋に、どうやらゲームオーバーになったら最初の街からコンティニューさせられるみたいだね」
この宿泊部屋はリスポーン地点って所かな?
ベッドから身を乗り出し窓から外を伺ったエリちゃんもここが自分のよく知る始まりの街だと理解したようです
「ぐぬぬ…しかし大見得切ってこのざまなんて…くぅっ!恥ずかしさでお城に帰りたい!ていうか私、本調子じゃなかったし!もしかしなくても弱体化してないかしらっ!?」
そのお城に帰る為にこれから頑張らなきゃいけないのですが。
しかし、エリちゃんもやっと自身の状態に気付いてくれたかと安心した俺は何故かご丁寧にこの宿に置いてあったパンフレットもどきに書いてある新モードとやらについて伝えた
――曰く、勇者のレベルは1まで下がっていると
――曰く、マスターは戦闘に
――曰く、勇者がやられたら問答無用でマスターと一緒にこの部屋へ転送され、初めからやり直しだと
――曰く、このモードには種火なんてものは存在しないと
――曰く、レベルを上げる手段はマスターからの魔力供給(意味深)しかないと
――曰く、どんなにレベルを上げても2回ダメージで死ぬ仕様は変わらないので頑張ってくれ……死にゲーは良い文明と
・・・・・・
「クソゲーか!!」
こらこら気持ちはわかるけど女の子がクソなんて言うんじゃありません
「おかしくない!?普通こういうのって何かしらのステータスが引き継がれるものでしょ!何よレベル1って!2発死亡確定って!弱くてニューゲームって何事よ!もう少しゆとりにも優しいゲームにしなさいよ!!キィ~~~ッ!!」
怒りのあまり枕にヘッドバンキングをぶちかますアイドル
うん、気持ちはわかる。あれだけ苦労して得たステータスがZEROになってるわけだし
しかもいくらレベルを上げても耐久値は変わらずという温室系お嬢様ドラゴンには厳しい仕様
そして俺が彼女とセットでここに転移させられた理由もわかった
「このベリーHモードも『ハード』じゃなくて、そのまんま『エッチ』って事よね多分…ハハハ、笑えるわ、ほら笑いなさいよ子イヌ、アーハッハッハッって笑いなさいよ…アーハッハッハッ!!」
取り敢えず、今の俺にはテンションがおかしくなったエリちゃんを抱き締める事しか出来ない
敵が強くて死んでしまったら、その度にここでしこたまヤってレベルを上げるがいいって事なんでしょう
…なるほど確かに笑えるし、どう考えても年齢制限がかかるモードです、ありがとうございます
「で、どうするエリちゃん?」
「……当然、リベンジマッチよ。ここまでコケにされて黙ってられないわ」
すっぽりと俺の懐におさまっている彼女は小さく呟く
「魔力供給だし、俺の血でも飲む?」
体液ならなんでもいいだろうしね、性交が一番効率良いんだろうけど…
エリちゃんは情事の始めは未だに緊張しちゃう娘だからなぁ…いつまでも初々しさを持ってるのも俺としては全然キュートだからいいんだけどさ
「いや、今の私は勇者だし…吸血とかそういうのはしないわ。だ、だからといっていきなり…しぇ、しぇっくすするのも……はしたないじゃない…?それに最初の雑魚敵ぐらいそこまでレベル上げなくても十分よ。う、うん…なのでまずは唾液からお願いしても…いい…かしら?」
頬を染め、ガチガチに固くなりながらもギュッと目を瞑り、餌を求める雛の如く口をあーんとするエリちゃん
これはこれで十分にはしたないという事に彼女は気付いているのでしょうか…?
いつまでもこの顔を眺め続けるのもいいが、ヤることはヤらなければならぬので唾を口に溜め込み、唇を重ね合う
「んっ…ちゅっ……ちゅるっ、ちゅるぅ……んくっ…」
ピクッと肩を揺らしながらも俺の口内から移ってくる唾液を味わいながら飲み込んでいくエリちゃん
けど、このまま眈々と唾液を供給し続けるのも面白みが無いので舌を動かし、彼女の口腔内をくすぐってあげる事にした
「んむぅ!?……んんっ!…ちゅぱぁっ、こ、子イヌ…なにを…んむぅっ!ちゅぅっ…ちゅるっ、ちゅぅ……っはぁ…ひゃぁ…待って…んんじゅぅっ……!?」
舌を絡ませ、こっちからも唾を吸ってあげ…歯茎の裏を蛇のように這わせていく
特にエリちゃんは上の歯茎を舐められるのが好きだったよね
「ひゃぁ!……ひゃれぇっ…んじゅぅ…!じゅぷっ…れぁっ…ふぁ!ふぅむんぅ!ちゅうぅ…こくぅ、んぐっ…」
口の端から半透明の口液が零れようとも気にする事なく、エリちゃんは縋り付くように俺の両肩を掴んできた
快楽に翻弄されながらも唾液をしっかりと摂取する事は忘れてはいなかった
当然、俺も本来の目的でもある魔力供給もを忘れてはいない、体液を注ぎ込み彼女の口内を好き勝手に蹂躙した
「んぅっ!んちゅっ!んむぅっ…!…っはぁっ!あむぅぅっ…!!んぐっ、んくっ!こくぅ……んんんぅっ―――――!!!」
俺の腕の中で大きく震えたエリちゃんを解放する
唇を離した際に彼女の緩んだ口から伸びる銀のアーチが何とも卑猥だった
「……はぁ、はぁ…い、いきなり何をすんのよぉ……」
息も絶え絶えで非難がましい目をこちらに向けるエリちゃん
うん、格好も格好なんでいい感じにくっころ感が出てるよ
「ほら、エリちゃんも昂った気持ちのままだと戦闘に集中できないでしょ?なら一回イッてスッキリした方がいいと思ってさ」
「………こんな事されたら余計興奮しちゃうわよ…ばか…」
何はともあれ目的の魔力供給は成されたという事で、いざリベンジへ!!
「ふははははは!!無敵!不老不死!勇者パワー!」
今にもどこぞの吸血鬼のようにWRYYYYYYYYY―――ッ!!と叫び出しそうな様子で無双するエリちゃん
あくまで今回供給したのは唾液レベルだが最初の雑魚敵程度ならそれぐらいで十分だったようだ
彼女自身も1撃もくらわない立ち回りをするように考えているみたいだし
「ふふっ、この調子ならノーコンティニューでクリアも余裕そうね!」
一度調子に乗るとこうやってフラグを建てずにいられないのはエリちゃんの様式美
これも彼女の魅力…アホ可愛いってやつ?
「というか既に一度もうコンティニューしているのですが、それは」
「私、その時まだ仕様知らなかったし!ノーカンよ、ノーカン!エリちゃんルールじゃ適用されないわ!」
左様ですか
エリちゃんルールなら仕方ないかーと適当に思いながら彼女の後を追う
そして、少し進んだ先に次なる敵が立ち塞がった
俺達に気付き、空に舞い上がるは尖った頭に紅き身体!蝙蝠のような翼を持つ悪魔の如き風体はっ!
「知っているのね、子イヌ!?」
「うむ!あれはレッドアリーマー!数多の初心者勇者の骸を積み上げたモンスターよ!」
まさか、こんな序盤でこんな強敵に出くわすとはっ…!いや、序盤で出くわすのはある意味あっているのか
「なにをビビってるのか知らないけど、こんなの空をパタパタしてるただの蚊トンボじゃない!良い的よ!ていやぁっ!!」
羽ばたいている紅き悪魔に剣をぶん投げるエリちゃん
エリちゃんの名剣エイティーンって何回投げてもいつの間にか手元にある謎仕様なんだよね
まぁ、遠距離攻撃し放題だから非常に助かるわけだが…
スカッ! Miss!!
スカッ! Miss!!
スカッ! Miss!!
スカッ!スカッ! Miss!!Miss!!
「だぁっ―――!!なんで当たんないよ!不細工な見た目の癖にぃっ……ぐえあっ!!」
俊敏かつ不規則な動きに惑わされ投擲が全然当たらない
しかもイライラしている隙を突かれてレッドアリーマーが吐き出した光弾をくらってしまう
「この際だから2発でゲームオーバーについてはもう文句を言わないわ!ホントは言いたいけど!でもねぇっ、この一発でもくらったら鎧が粉々に砕ける仕様は何とかならないの!?」
胸と局部を隠しつつも何とか剣を構え、クレームを叩きつける勇者の姿に涙を禁じ得ない
「つーかアンタも降りてきなさいよ!お空をビョンビョン飛び回ることしか能がないわけ!?この妖怪突起紅頭!」
何故だかブレイブになってからのエリちゃんはドラゴンの羽を生やす事も出来ない為、空中戦を挑む事も叶わず下から叫ぶ事しか出来ない
……まぁ飛び放題だったらわざわざこんな徒歩じゃなくて普通に城までショートカットできるしなぁ
その挑発を受け取ったのか紅アリマさんが'お、じゃあ降りてきてやんよ'と言うかのように急降下でエリちゃんに突進をかましてくる
・・・・・・・
エリちゃんが死んだ!この人でなし!
「反省会です子イヌ」
「アッハイ」
というわけで再びリスポーン地点の宿に強制送還されました
ベッドの上で二人とも正座、エリちゃんも真剣な顔つきです
「剣での攻撃がダメなら思いっきり叫んで音波攻撃でもぶちかませばいいんじゃないの?竜の咆哮の如く広範囲で」
点での攻撃が当たらないなら、面での攻撃にすればええんでねぇの?
「私のラブリーボイスをお見舞いするにはまだレベルが足りないみたいです」
「……じゃあ、魔力供給ですか」
「はい、マスターには幾度となく御迷惑をおかけになってしまう事態になってしまい遺憾の意を示す所存で御座います。どうかこの惨めな落ちぶれポンコツアイドル勇者に慈悲を与えてもらえないでしょうか……」
「よし、ちょっと落ち着こうかエリちゃん。慣れない丁寧語まで使ってヤケにならなくても大丈夫だから」
「むぎゅぅ……くやちぃ…」
目が死んでいる女勇者をまたまた慰めるようにあすなろ抱きをする
俺の目の前で良い所を見せようとしたにも関わらず…その後すぐに、しかも序盤の敵に天丼のように2回もやられたのが意外にも心にキてしまったのかもしれない
そんな彼女を魔力供給兼メンタルケアするのも俺の役得…じゃなくて役割の一つなんでしょうね
てなわけで意気消沈中のエリちゃんの背後から胸と股の間に手を這わせていく
サイズ的にもガバガバな鎧なのでその隙間から手を差し込むのは容易だった
というよりもこの鎧ちょっと横とか上から覗けば普通にイケない所が見せそうなんだよな、エリちゃん最近体張りすぎじゃない?
「あんっ……んっ、まだ唾液だけで十分よ、子イヌ…そんな所、触らなくて、も……ひんっ!」
「ほら、こうやって性的興奮を高めながら供給した方が効率良いかもしれないじゃん?それに義務でこういう事するよりはプライベートな気持ちでエリちゃんを愛でたいし」
「ん、もうっ…調子の良い事ばっかり…言ってぇっ…あひぃっ!あ、あぁ…!ソコぉ……コリコリしちゃ、やあぁっ……」
防御性が不安な胸当ての下にある可愛らしい乳首を指先でいじめるように何度も弾く
回数が重なる毎にどんどん硬くなっていく蕾と同時にさっきまで淫裂の上に乗せていただけだったもう片方の手も動かす
「はぁっ!ふぁっ…!あぁ…恥ずかしい……恥ずかしいのにぃ……それ以上に気持ちよくてぇっ…あ、あっ、んあぁ…!!こ、イヌぅ…こイヌぅっ……」
下の淫芽も上の蕾も弄くり回され…成長するかの如く勃起していく
充血したソレらを指で挟み、扱いていく
「……はぁ、はぁ…っぁあ、ますたぁっ……んっ」
その小さな体をピクピクさせながら、顎を上げていく彼女と目が合う
快楽で絶え間なく漏れる吐息が俺の顔にかかってくる……色っぽくそれでいて女の子らしい良い香りが
どちらかはわからない…自然と二人は唇を重ねる
1回目は受け身だったエリザも積極的に舌を絡ませてくる
「んじゅぅ……じゅるぅ!れろぁっ…はぁっ…もっとぉ…よこひなさいぃっ…んあっ!はぁむぅっ…んちゅっ…んぐっ」
彼女は本来の目的である魔力を舌から吸血するように音を立て飲み干していく
俺自身は掌で撫でる微かな胸の柔らかさ、指先を濡らしてくる蜜壺の感触、口内で混じり合う唾液の甘さを楽しみながら絶頂へと導いていこうとする
「はぁ…ちゅぅ、んむぅ!じゅるぅ…っれぁっ、んはぁっ…っあ…!ふぅっ…あっ!やっ、だ、めぇ…イクぅっ…んむぅっ!!じゅるるぅっ…!」
快楽で乱された呼吸を整えようと口を離すエリザを逃さすつもりはなく、激しいディープキスで捕らえた後は膣内を掻き回しつつ…桜色の乳首を指で、ドロドロになった舌は咥えるように唇で引っ張り上げた
「…あっ、い、くっ!れぁっ……っあへぇあぁぁぁっ―――!!!」
チュポンと卑猥な音を立てながら舌を引き抜いた俺はダメ押しと言わんばかりに彼女の角先を咥え、激しく吸い付いた…絶頂の敏感状態でさらなる刺激を頭から送りこまれたエリザは口からは声にならない悲鳴と、雌の部分からは淫液が飛び出す
「ッぁ――――――――!!!」
上の口だけではなく、下の口からもだらしなく涎を流している彼女を見て、出発するのは少し休んでからにしようと思う俺だった…宿は休む為のものだしね!
今夜もお楽しみでしたねと宿屋のお姉さんのから激励をもらい、いざコンティニュー
「いけっ!エリちゃん!ハイパーボイスだ!!」
「GAOOOOOOooooo――――――!!!」
殺人的な音痴は修正されたとはいえ、その肺活量に声量は未だ健在!
我がアイドルポケモン、オシャエリの技でレッドアリーマーは爆発四散!サツバツ!
「気に病む事はないわ、あなたが弱かったワケじゃない……私が強かっただけ…ただそれだけの話よ」
苦汁を舐めさせられた相手に対しても一度勝ってしまえばこの態度
いや、エリちゃんが元気を取り戻してくれたと考えればいいか
「さぁ、次のステージは洞窟!行くわよ子イヌ!」
「やっぱりRPGの定番よね…洞窟の中には数多くのトラップ、立ち塞がる数多の怪物、そしてレアアイテムを前にして最後の門番にドラゴン!私と子イヌは満身創痍になりながらも見事打ち倒して街へ凱旋!…そ、そしてそのまま宿屋に泊まった二人は、二人は…あぁ!なんてラブロマンス!!」
「凱旋しなくても、おっ死んちゃえば、すぐに宿屋にいけるよエリちゃん」
「そんな物騒な戻り方ごめんよ!もっとボーイミーツガールな冒険をしたいわ!」
フシャーと噛みつくエリちゃんの叫びが洞窟内に響き渡る
けっこう歩いているのでそろそろ何かしらの敵が出てきそうだが…はてはて彼女の言う通り本当にドラゴンでも出てくるのかなー?
「どうやら、この先ね。さて…鬼が出るか蛇が出るか、たのもーーっ!!勇者見参よ!!」
「おやおやまぁ、これは随分とめんこい勇者はんやねぇ…」
はだけた着物姿にだらけるように体を楽にしている少女がいた
出たのは鬼の方だったね、まぁ、ある意味では竜…龍でもあるけど
「って、酒くさっ!アンタどんだけ飲んでんのよ!?」
十分な広さを持つスペースで酒呑ちゃんは大量のお菓子をつまみに酒盛りをしていた
「だって旦那はん達、中々来てくれへんから暇をもて余して、うちだけで勝手におっぱじめてもしゃーなしやろ?けど、一人寂しく飲むのも終わり。ささっ、こっちに近う寄って一緒に飲みましょ…せっかくの祭りやさかいに」
「え、えーと子イヌ?」
「あー、多分大丈夫だと思うよ、それにここでひと休みするのも丁度良いと思うし」
俺の返答に不安気な様子とうってかわって「子イヌが言うなら大丈夫ね!」と宴の席へ近付くエリちゃん……うむ、彼女から全幅の信頼が重いような、嬉しいような
「こんな大量のお菓子どっから持ってきたのよ、まさか略奪!?」
「まー、うちも鬼やしぃ?そうするのも悪うなかったやんけど、せっかくのお祭りをぶち壊すような空気の読めへん事はせえへんよ。鬼は祭り好きやからなぁ…ちゃーんとあっちの流儀にのっとって'とりっくおあとりぃと'ってねだったんよ、童の如くなぁ…かはは」
お前のような色気ムンムンの子供がおるか
あ、俺はとりっくでお願いします
「人間もちと目ぇ離した間にけったいなお菓子作るようなったしのぉ…粉振りかけて混ぜると色が変わるネバネバする奴とか、外見がカツにしか見えへん菓子とか、当たり引いたらもう一個もらえんのもあったねぇ…うちもつい街で当たるまで食うてしもぉたわ。こんな愉快な物に『駄』菓子なんてつけるんやから…ほんま人間はいつまでたっても謙虚やと思わへん旦那はん?あぁ、あんさんが今食べてはるのも……確か、なんて言うたけなぁ?」
「いひゃい!?子イヌ!これ口の中で破裂した!バチっって!毒!?」
あぁ、わたパチですか
しかし、酒呑ちゃんも俺らの前に立ち塞がる敵という役割ではあるけれども何だかんだでハロウィンを楽しんでくれてるようで何より。
紋次郎いかを咥えながら酒を飲む様もすんごい似合ってますよ
「ほれ、勇者はん、つまみだけのうて酒もたーんと飲んでおくれやす。あぁ、それともまだ酒飲むには早い
「だだだ誰がおぼこよ!もう私は開通済みの一人前のレディなんだからっ!!」
「エリちゃん、
「開通させた本人が言う事やろか?」
ぐぬっ、まさか酒呑からツッコミが入るとは思わなかった
「上等よ!何企んでんのか知らないけど、私は勇者よ!アンタの策謀如き、正面から飲み干してやるんだから!この酒のようにね!!」
「ほーれ、いっき♪いっき♪」
「イッキ♪イッキ♪」
盃に口をつけ、立ち上がり、腰に手をあて、勢いよく飲み干していくその様はまさに勇者たらんと堂々とした姿であった、彼女ならどんな困難だろうとも打ち破ってくれるそんな確信が………
「……私が…トップアイドルよぉ……むにゃむにゃ…」
アルコールには勝てなかったよ…
即堕ち2コマの如く、簡単に潰れてしまったな
「さーて、お子様はおねんねしてしもうたし…こっからは……大人の時間やねぇ…旦・那・はん…」
こちらに這い寄り、息がかかる距離まで顔を近付けてくる酒呑…指先は俺の胸元を優しくなぞっていた
「なんやぁ…あんまりあわてへんのなぁ」
「何となくこうなる事はわかってたから」
まともな状態の勇者エリちゃんだったら普通にバトル展開だったんだろうけど
「たった2回触れただけで潰れてまうなら、そら勝敗に関わらずうちが満足できへん戦いにのうてまうやろ…?だ、か、ら…今回はこういう趣向でと思うてなぁ、旦那はんがうちの考えをまるっと見通してくれて嬉しいわぁ」
「はて、こういう趣向とは一体…?」
「んもう…わかってるくせにぃ、ほんま意地悪な人やねぇ…うちを
酒呑は辛抱たまらないと俺の体をどんどんまさぐってくる
気づいたら俺は邪魔な衣服を脱がされ、彼女も身に纏う物一切を取り払っていた
剥き出しになった男性器を握りながら提案してくる
「成る程、俺の土俵で勝負を挑むとは…その意気やよし!だな」
「かははっ!まさか鬼のうちが挑戦者側なんてなぁ……胸を借りる気持ちやわぁ…なーんてぇ、あんっ!もう…せっかちなんや、からぁっ…あぁっ、はんぅ……」
「……うそ…私がレコード大賞…?……むにゃむにゃ…」
「エリちゃん、起きて」
「…んっ…んんぅー…あ、あれ?私の紅白出場決定は?」
「夢オチだよエリちゃん、さて出発しようか」
「え?けど、酒呑の奴は…?」
「宴に付き合ってくれたお礼にここは通っていいってさ」
「そうなの?…じゃあ、あいつなんで素っ裸でピクピクしながら倒れてるの?」
「暑くなって着物を脱いじゃったんだろうね、今は疲れて寝てるからそっとしておこう」
「……なんか、色んな汁まみれになっているように見えるんだけど…」
「ついテンションが上がって酒でも浴びちゃったのかな?うん、後は汗だよ汗。汗に違いない」
「………さっきから物凄く幸せそうな顔で『旦那はん…すごぉい…もぉ、しんでまうぅ……』って声がうわ言のように聞こえるんだけど」
「よっぽど俺達との飲みが楽しかったんだろうね、いやー良かった良かったーお互いに平和裏に進んでホントヨカッタトオモワナイカイ?」
「う、うんそう思うわ!よ、よよよーし!じゃあ洞窟を抜けましょう!」
何かを察したように青ざめながら頬を染めるという器用なマネをしたエリちゃんは逃げるように先へ進んでしまった
俺は酒呑の着物を毛布代わりに彼女にかけてあげ、大きく息を吐き、その場を後にする
……長く、気持ち良…ゴホン…じゃなくて、苦しい戦いだった
一歩間違えれば敗者は自分になっててもおかしくなかった程の激戦だったと言ってもいい
勝利を確かに手にした俺は達成感に満たされながらもどこか悟りを開いたような気持ちになっていた
うん、只の賢者モードだこれ
エロと茶番度増し増しの後編は明日投稿させて頂きます。