パンケーキはフレンズじゃない。
人類最後のマスター……。
数多の英霊と共に進むマスター。
終わりなき旅路の中で幾度も戦うマスター。
あなたはこれまで何度傷ついたのでしょうか。何度立ち上がったのでしょうか。後、何度傷つけばいいのですか、何度戦えばいいのですか。
骸兵の、竜の、ゴーレムの、ゴーストの、オートマタの、キメラの、神獣の、魔獣の、サーヴァントの、魔神柱の…………どんな攻撃を受けても、傷を受けてもあなたは何でもないように笑います。
「俺はまぁ……あんまり、模範的な
斬られようが、刺されようが、殴られようが、吹き飛ばされようが、燃やされようが、あなたはなんてことないようにいつの日かそう言いました。
普通のマスターではないのかもしれません。一般的な魔術師ではないのかもしれません。どこか外れてしまった人間なのかもしれません。
本来の一般的な魔術師であるマスターというものは、サーヴァントに守られて、後衛から指示を出し、時には魔術でサポートする……それが聖杯戦争における正しいマスターとサーヴァントのあり方です。
前線に飛び出して、サーヴァントと一緒に戦うマスターなんて可笑しいでしょう?
この人理修復の旅でかくあるべきとあなたが変わってしまったのか。元からその素質があって偶々、このカルデアにマスターとして勧誘されたのか。既にそうであったマスターに召喚された私にはわかりませんでした。
どこまでも無邪気で、人が大好きなマスター。子供のように温もりを求めて、大人のように交わりを求めるマスター。皆、あなたという光に惹かれてしまう。元からその性質を好む英雄達も……忌むべきもの、自身には無いものとしておきながら手を伸ばさずにはいられない反英霊達も。
彼には利益も損得も恫喝も裏切りも頭にはありません。王の器があります。
この事を言ったら、「またまた、御冗談を」と笑われてしまいましたが。
マスターは楽しんで、愉しんで、悦しんで、皆と笑って、泣いて、喜んで……そして、繋がりを求めます。私達への愛を、私達からの愛を。
喜んで、喜ばせて、そんなお互いに渡し合う真っ当な男女の関係を。人数の多さ? えぇと、どこに問題があるのでしようか……皆、仲良しなのは良い事だと思うのですが。
そんなマスターだからこそ、人理焼却は認められないのでしょう。世界が
ゲーティアから散らばっていったいくつもの魔神柱、どこかで目覚めの兆しを見せてもおかしくない獣、そしてマスターと英霊の皆さん達、カルデアの皆さん達で救った人達……すなわち世界であり、人理そのもの。
厄介事は、難事は彼にこれからも訪れる筈です。
それでも彼は、戦い続けるのでしょう。進み続けるのでしょう。世界が再び何かの手で終わりの目を迎えそうになったとしても――”ずっと続いていれば、いつの日か世界は終わるとも……。それでも、少なくとも、この終わり方ではない”と言って壊してくれます。玉藻さんが「私が割りと引くレベルでのシリアスブレイカーっぷり」っていうぐらいのハチャメチャさで。
心配も、不安になる必要もないのかもしれません。多くの人はこう言います。「まぁ、マスターだし」と。
その言葉がある意味真理であり、私如きが憂虞してもいらぬお世話なのでしょう。
……でも本音を言えば、やっぱり、私はあなたに傷付いて欲しくありません。戦って欲しくありません。
もう、十分じゃないですか? もう十分でしょう。人理を救ったあなたに世界はこれ以上何を求めるのですか。マスターはこれ以上戦わなくてもいいんじゃないんですか。私達と一緒に、仲良しの皆さん達と一緒にずっと平和な所で煩わしい物を一切捨てて暮らしてもいいんじゃないんですか。
きっと、こんな事を言えばマスターは本当に困った顔をして、そして笑って、何も言わず私を抱き締めてくれるでしょう。
だから、私はこれを彼の前では言葉には出さず……願いに、祈りに留めておきます。
――どうかマスターを傷つけぬ、傷つけられぬ世界でありますように。
――そして、マスターを傷付けるモノが全て消え去る世界でありますように。
「……んぅぅ、ふぁ、あぁ――……あくぅぁ、はぁ、はぁ――……」
「大丈夫、メディア?」
「……はいぃ、大丈夫ですよぉ……」
自分でもわかるぐらいに蕩けた声を出して、マスターの上に寄りかかっている私。何も纏わない生まれたままの姿で。
色んな方達が利用している『精神と時の部屋』というシミュレーションの世界の中で私は自身の趣味であるボトルシップと同じ船を再現させてもらいました。
そして、時間は夜。満月と星が上下に浮かぶ海と空の世界。静寂と黒々した色を持つ世界にポツンとその船が漂っています。
私達が一緒になっているのは甲板に設置された薄いピンク色のカーテンが付いている天蓋付きのベッド。
そこで二人は重なりあっています。
生命の母でもある海……そんな海に輝く月と星を浮かべた風景をバックに船の上で愛を交わす私達。二人の息遣いと嬌声、そして波の音しか聞こえなくてまるで世界に私達しかいないような錯覚を受けます。
くぅ~~~~……すんごい、ロマンチックですよね!とてもイイですよね!やっぱりベッドを船内室ではなく、外に設置した私の考えは間違っていませんでした!
「しあわせぇ~~…………」
ふにゃっと脱力しながら私と同じく服を着ていないマスターの胸板にほんの少し頬擦りをしてしまいます。自分でもわかるぐらい間抜けな声を出しているかもしれませんが、そうなってしまうぐらいに今とっても幸せなんです。恥ずかしがる事はありません、ふんす。
そんな昂った感情とは反対に私の躰にはほとんど力が入りませんでした。起き上がる気力もありません。
……ふむ、やっぱり、キャスタークラスとはいえ、この体力の無さはネックですね。
数回の絶頂と一回の膣内出しでもう体力がすっからかんになってしまうんですから。
マスターはまだまだ元気一杯なのに、自分だけ満足してダウンは良き従者、良きお嫁さんとは言えません!
ですので、無くなった体力は回復すればいいのです!こうやって!!
「『
私の宝具『
『
そして、この『
つまり、マスターから目いっぱい注がれた
1:マスターとイチャラブセックスをする。
2:途中で私の体力が無くなってしまう。
3:回復する為に『
4:宝具に必要な魔力は濡れ事の最中に十分に注がれているので心配する必要無し。1に戻る。
素晴らしいと思いますよね?この永遠に続く幸福のサイクル。
しかもマスターの魔力ってば本当に濃厚ですから、私の体に出されれば出される程、どんどん調子も良くなって最初より激しいプレイだって出来るようになりますし。
私の魔術はこういう使い方もあるんです!伊達にキルケーお姉様やヘカテーお姉様から学んでいませんから!
「これで、その宝具7回目だよね?ちょっと頑張り過ぎてない?」
「そうですね。マスターの精液を膣内に出されたのが4回、口に出されたのが2回、体にかけられたのが1回、絶頂したのが19回。……けど、まだまだです。時間はたっぷりありますから。私だけ先に気を失ってマスターを満足させらないなんて、そんなの嫌ですもの」
「メディアを不満に思った事は一度も無いんだけど」
「けど、まだ体力的には余裕ありますよね?」
「……それはそうだけども、俺としてはこうやってさっきまで存分に愛し合った女の子をただ抱きしめるだけでも十分といえば十分なんだけどね」
「きゃっ……」
マスターの男らしくも筋肉質過ぎない両腕に抱き留められしまいます。
彼の心臓の音と私の心臓の音が重なって、あぁ、今私達は一つに……心も体も一つになっているという事を実感してしまいます。
「……マスターはもう、私の躰は飽きてしまいましたか?」
「世界が滅んでもそれはないよ。四六時中俺の劣情をぶつけたいとさえ思っているし……ただ、無理させてないかなーって少しだけ思ってね」
「無 問 題 です!!私だって義務感でマスターと交わるなんてそれこそあり得ません!宝具を使ってまであなたと色事に励んでいるのは私がそうしたいからです!この世界の時間だってまだ半日しか経っていませんし、夜はこれからですよ、マスター……」
私が用意した枕の横にある砂時計はちょうど半分落ちている所。
現実の時間で1時間――――つまりこの『精神と時の部屋』ではたっぷり24時間分の時間を私達は頂いています。
まだ半日、いえ、もう半日しかない。私はマスターとの営みをまだまだ楽しみたいのです。
「そういえば、この世界、夜は全然明けないよね……」
「そういう仕様にさせてもらいましたから。最後の30分でちょうど朝日が昇るように設定させて頂きました。水平線の向こう側から浮かぶ陽の光が二人を照らし……朝日に包まれながら心地よい倦怠感と解放感の中でのピロートーク……!物凄くロマンチックですよね!」
「隙のない、情事計画……さすがは神代の魔術師」
「えへへ、褒められちゃいました…………あんっ!」
体力を取り戻した私の躰を半回転させたマスターは背中から、私の性器へと手を這わせてきました。
今の今まで散々に射精された私の雌穴にマスターの手が伸びます。
その手は背中から腰、太腿を蛇のようにいやらしく肌を滑らしていっています。
散々、躰中を愛撫され続けた私もやっぱり彼の手から押し寄せてくるこの甘美な刺激は何度受けても平静を保つのは不可能でした。
「あっ、あぁっ……あんぅ!!指、ゆび、はいってき、たぁっ……ひぅぅ!!」
マスターの愛液と私の愛液が混ざり合い、元の形がわからない程にグチョグチョになっている秘所へと彼の指が侵入していきます。
左右からくぱぁっと開かされつつ、弄り回されている私の膣内。その中で蠢く何本もの指達はその肉壷に残っているマスターの残滓を膣壁に塗りたくり、染み込ませるような手淫を行ってきました。
「ひあぁ……!あぁぁっ、あっ!……ナカへぇ、たくさん、ごりごりってぇ……ふぅっ……!あ、き、もちいいぃっ……!」
「ついさっきまであんなに性器で突いたのに、指だけでこんなに乱れちゃって……そういえば口で舐めた時もすんごい喘いでたよね……。本当、節操無しなんだからメディアってば」
「あぁっ!はぁっ……!はぅぅっ!ご、ごめんなさぁいぃ……!らって、らっへぇ……マスターのからだなら、私のどこに触れてもびくんびくんってなっちゃうからぁ……選べないでしゅぅ……!指も唇も舌も足もおちんちんもぉ……全部しゅきで、きもちよくなっちゃうんですぅぅ……!ますたぁの、ますたぁのからだがおかしいんですぅ……!」
襲い来る悦楽に腰と背筋が暴れるのを止められない。何度も何度も愛液を吹き出し、ベッドのシミがどんどん広がっていく。脱水症状になってもおかしくないぐらい体中から水分を垂れ流している私は犬のように舌をだらしなくのぞかせていました。
マスターの体にもたれかかっている私、少し後ろの方に向けば……すぐ近くに彼の顔があります。
獣欲を貪っている、神代の魔術師としての威厳の欠片も無い私が欲しがっているものを言葉に出さなくとも彼はわかってくれました。
「はぇ、ふぇ……あぁ……ましゅたぁ……れろぉ、んちゅ、ちゅぱぁ……」
徐々に近づくマスターの唇。内にある獣を悟らせない彼の純朴な顔から目を離せないまま、気付けば舌を絡め獲られてしまいました。マスターの瞳に映る私のなんとはしたない表情のことか。
手淫をされながら絡み合う舌。
散々、 滴らせた愛液と汗によって失った水分を補充する為に私は彼の唾液を何度も飲み込み、その喉と心を潤していきます。
「んむぅ、ちゅ、ちゅ……ちゅるぅ……んぐぅ、んぐっ、むぅ、んあっ……もっとぉ、もっとぉ……ちゅぅっ……んんんふぅっ!!?」
キスに夢中になっていた私は股間を弄っていた彼の両手の内の片方が私の胸の中心、興奮の度合いを示しているそのぷっくりとした先端部分に迫っているのに気づきませんでした。
「ひ、ひぁ……!おっぱいぃ……コリコリしゃれてぇ……んふぁぁ!あっ、あっ、あぁ!」
優しくかつ素早い、速度で乳頭を扱かれている。
責められる場所が増えれば増える程に私の溢れ出る淫汁が増えている気がした。
「んんんんぅっ……!!んじゅぅぅ!!」
唇を吸い付かれながら、今度は乳首だけではなく、下の方で勃ってしまっている淫芽の方にもマスターの指が伸びます。
充血しているどちらの性感帯も二本の指に挟まれ、こねくり回され、引っ張られ、引っかかれ、押し付けられ……その度に私は悦楽の悲鳴をマスターの口内に響かせています。
私の喜びが……悦びが……歓喜が……快楽が……まるで彼に取り込まれてしまっているように。
「んぐぅっ!んちゅるぅぅ……んぁっ、あっ、はぁぁあっ!!はっ、はっ、キモチいい所、多すぎて、あんぅぅ!!あたまが回りらないぃ……んひぃ、あぁ、ん、んちゅ、ちゅ……んちゅぅ!」
舌、乳首、クリトリス、背後から抱き締められ、敏感な場所の3点責めをされている私は大小関わらずもう何度絶頂を繰り返してしまっているのか。
ふと……情欲の奔流に飲み込まれている中、私の股に硬いナニかが擦り付けられている感触がしました。
「んんぅ!んぁっ……あっ……あんぅぅ!こすってるだけでぇぇ……!……ちゅぅぅっ……!!」
お互いに服を着ていないのだから、マスターの大事な部分がこうして私の割れ目に接しているのは体勢上当然でした。
今まであれだけ射精しても萎える事のない彼の剛直は私の淫裂を前後へ行き来しています。
下に目線をおとすと、ぬっちゅ、ぬっちゅと亀頭が私の下腹部から何度も顔を出している光景が。
「んちゅ、ちゅぁ……あひぃ、んむむぅっ!……ちゅ、ちゅるぅ……じゅるぅぅ……!」
(あぁ、あっぁっ!!すごい、すごい!やっぱりすごいっ!!ナカに入れられているワケでもないのに、入口をマスターのおちんちんで擦れられているだけでこんなにキモチ良くなれるぅぅ!あぁ……あぁ!腰が自然に浮いちゃうのぉ……!)
今度は素股が4つ目の性感帯責めとして参戦してきました。
マスターの熱く、逞しく、脈立っているソレの感触が直に私の雌の部分に触れている事実が、愛されているという悦びと実感を与えてくれます。
「ちゅ……んちゅ、んぁっ……?……きゃっ!!」
そして、彼の愛撫を全身くまなく受けていた私は今度はベッドへと押し倒されました。
仰向けになった私の目の前には散々、我が陰部を弄っていたマスターの男根……そして、マスターの顔は私の股の間に埋められています。
お互いの性器がお互いの顔の前に……私達は示し合わせたかのように愛する物の大事な部分へと口を付け、舌を蠢かせました。
「んぶぅっ、んんぐぅ、んじゅ、じゅぶぅ……じゅるぅ、じぼぉ……」
マスターの腰が動き、雄の匂いを私の鼻腔へと漂わせがら、その象徴が喉奥を突いていきます。
苦しい筈なのに、その苦しさが心地よくて、もうこのまま窒息死しても良いと思うぐらいに私は下品な音を立ててしまいます。
涎とマスターの先走りが混ざり合った液が口の端から零れてもお構いなしに自ら頭を前後へ、淫らに激しく動かし続けました。
「んぶぅっ!んんむぅ!!んじゅぅぅ!!んんんふぅぅっ!!!んじゅるるぅっ……!!」
そして、ピッタリと隙間なく私の陰唇に口をつけているマスターはもう勝手知ったるように、そのナカを縦横無尽に舌で這わせていました。
唇で吸引されながら、膣壁を舌の粘膜がべっとりと接触するとフェラチオを続けながら、私の痩身は激しく痙攣せざるを得ませんでした。それを連続で何度もされるのです。失神してもおかしくない程の刺激は私の躰を駆け巡るのです。
「んぐぅっ……!んごぉ、んじゅぅぅ!!じゅっ、ちゅむぅぅ……!んぶぅぅ……!」
(こんなの耐えられない!耐えられるわけがありません!口からも、おまんこからも……!上からも、下からも、キモチいいものが、熱いものが、絶え間なく押し寄せて……!あぁ、あぁぁっ!幸せ過ぎて、幸せな気持ちがいっぱいになり過ぎて、破裂しちゃう!意識が飛んじゃう!!)
私のフィジカル面を考えると、いくら宝具で回復出来るといってもマスターとの性交の時に余りの快楽で気絶してしまう可能性は絶対に出てきます。
……ですが、心配はご無用!当然そこも対策はしています。
そう、気絶しそうになったら強制的に意識を覚醒させるように縛る魔術を自らにかけておけばいいのです。本来は尋問用とか拷問用とかそういう怖い事に使うような魔術ですが、考え方一つでこんなハッピーな使用方法もあるのです!
体力が無くなっても宝具で回復させればいいし、気絶しそうになっても事前にかけておいた魔術が強制的に私を目覚めさせてくれるわけで、もう何も憂いはありません。マスターが私の躰に為してくれる全ての行為をこの脳髄に刻み込む事が出来る。時間が許す限りマスターと愛し続ける事が出来る…………あぁ、それはなんて甘美で耽美で素晴らしさに満ちた時間……。
絶対に私を裏切らない人とこうも肌を重ね続ける時間は何ものにも代え難い至福の時…………だから、マスター、もっともっともっともっともっともっともっと私に貴方の匂いを、雄を、擦りつけて下さい。何があっても忘れないように私の霊基に……
「んんんぶぅぅっ……!!んんぐぐぅっ――――!!」
(入ってきたぁ……マスターの精子、たくさん……!)
クリトリスを甘噛みされ、舌先で突かれながら、私の口内に飛び込んでくるマスターの素。
気絶無効の魔術をかけていなかったら、これだけでもう5、6回は意識を失ってもおかしくない程の快楽の暴力。
「んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐぅっ……じゅっ、ちゅぅ、ちゅるぅぅ、じゅるるるぅ……!」
流れ込むマスターの性の奔流。それは乾き切った砂漠の果てに見つけたオアシスのように私の喉を潤してくれました。ドロドロで濃い、本来なら飲みづらい男の人の精液。ですが……不思議な事なのですがマスターのモノだと難なく喉を通り、私の胃を満たしてくれるのです。どんな高価な美酒にも負けない喉ごしで。
「…………んんっ、ちゅ、んぶぅ、ぷはぁ……へぇあぁっ、んあぁっ、あっ、あぁ…………」
「おーい、生きてる?メディア?」
マスターの精液の美味に酔いしれて、緩み切った私の頬をぷにぷにと体勢を戻した彼がその両手で挟んできました。
「うへへ……いきてましゅよぉ……」
「酔っ払いみたいになってんよ」
「……んぅ、マスターの、えっちなおつゆをあんなに飲んでしまったですぅ……ほろ酔い気分になっても仕方ないでしょう?」
「俺の精液にアルコール成分は含まれてないんですが」
「……う――ん、女性サーヴァントをマスター漬けにする麻薬的成分があると思うんですけどねぇ……」
「なにそれ俺のアソコ怖い」
なんて、他愛のない会話を挟みながら、二人は向かい合っています。あんなに出したというのにマスターのおちんちんは再び、臨戦態勢へ。
その事を指摘すれば、「いや、普通にそんなドエロく濡れ濡れになっているメディアの全裸見て元気にならないわけないじゃん」と子宮を疼かせてくれるような事を言ってくれます。
私だって!全裸どころか!マスターが微笑んでくれる顔を見るだけでお股がビショビショになりますけどっ!…………………………さすがに淑女として少々はしたなかったですね。
「今日は何度も交わせてくれるんでしょ、メディア」
「……んぁ、えぇ……貴方がそれを望むなら、そして私もそれを望んでいます」
幾度、体を重ね合わせようとも、マスターの性の象徴が私の肉壷へ埋まっていく光景、感触、痺れ、疼き、悦楽、温かさ、喜びは色褪せる事はありません。
既に二人の性器はお互いの愛汁で湿りに湿って、すんなりと喰らい合います。
「あんぅっ……!あっ、はぁぁっ……!!」
それでも私は初物の少女のように新鮮な反応を、あるいは快楽を覚えた雌のような蕩けた反応を、その両方が混じった嬌声を海へと響かせました。
「ひぁ、あっ……!ぇあぁっ……!!んふぅぁっ!」
コツ、コツと……肉襞を抉ってくるマスターの亀頭が私の赤ちゃんを作る部屋の入り口をノックしてきます。
私の体が揺れているのは、船に乗っているからではなく、マスターからの心地良いストロークから。
リズム良く、飽きさせない抽送運動が私の膣を収縮させるスパイスになります。
「ああぁ……ましゅたぁ、ましゅたぁ……ちゅ、ちゅっ、んちゅぅ……もう、こうしてるだけでぇ、幸せぇ……んちゅぅ、ちゅるぅ、ちゅぱぁ……んふぅぅ!!」
幼児化したように甘える私をあやすようにマスターは顔にキスの雨を降らしてくれます。
子宮と顔の両方に目いっぱいキスされた私の心はマスターでいっぱい。
サーヴァントになってから、本当の愛を知った私。けど、恋に遅すぎるなんて事はないのです。彼を絶対に離したくないと体で表現するかのように全身を使って彼にしがみつきます。
少しでもマスターと私が触れ合っている体の面積を増やす為に。
「れぇ、ちゅ……んぁぁっ、あぁっ!んふっぁっ!!……ぃぁあっ!なんども、なんども、おまんこぉ、ちゅっちゅっ、されるのをしゅきぃ……んあぁぁ!あぁぁっ!こ、れだけでぇ……!魔力が溢れちゃいそうですぅぅ……!ああひぃぃっ……!!あ、あ、あぁぁ……」
右手でお尻を掴み、背中を左手イヤらしい動きで這わせるマスター。彼が私の体に夢中になってくれている。彼を満足させられている。彼に愛してもらっている。それを言葉だけではなく、性交で証明されているのがたまらなく私の嬌声を大きくさせ、心臓の動悸を激しくさせるのです。
「ひぅぅっ!あっ、あんぅぅ!あ、頭がとんじゃぅ、とんじゃぅぅ……!!」
比喩表現ではなく、本当の意味で頭が飛びそうになる私。
ですが、嬉しいことに気絶無効の魔術が私の意識を繋ぎ止めてくれます。
意識を手放しそうになる度にかすかな光の粒子が私を包み、覚醒させてくれます。
「あっ、あぁぁっ!なんども、なんどもぉ……!いっぱい、たくしゃん、ひあぁっ!!あアァっ……!マスターの体をずっと、感じさせてぇ……!!」
「……あぁ、これからずっと数え切れない程の快楽と愛を注ぎこむよ……君が嫌って言っても、もう絶対に逃がさないから、ね」
「……い、いうわけぇ、あぁぁっ!ないですぅぅ……!!はぁ、あはァっ……!に、逃げるわけ、ないですぅぅっ……!!あんぅ、あんぅぅ……!マスターは、ますたぁは……わたしとぉ、皆とぉ……家族になるんですからぁぁ……!!」
スローペースだったストロークが徐々に早く、情熱的になり、私の膣内をマスターの竿が行き来する回数が段違いになってきました。
二人の下腹部で潰れるクリトリスも、胸板で潰れている乳首も、汗と淫液でべとべとになっている私達の体は甲板の上でどこまでも情欲に溺れた雄と雌の匂いをまき散らしていました。
「おあぁぁっ、あぁぁ……!ますたぁのまた大きくなってぇ……わたしの体をぉ……ひうううぅんんんぅ……!」
何度も交わった私だからこそわかるマスターが射精する瞬間の予兆。大きかった肉棒がさらに膨らみ、溜まった欲望を吐き出す先触れが文字通り私の体のナカで起きているのが直にわかりました。
「……あぁ、またっ、出すぞっ……!」
「……はいぃ、はいっ、何度でも、何度でもぉ、……私の体内いっぱいを……あぁぁっ!貴方の命で満たして下さいぃぃっ…………!!」
――ビュルルルルルゥッ……!!!ドピュッ!ドピュッ!ビュルルゥ……!!
本日9回目の射精。それでも勢いは衰えるどころかむしろ、更に強さを増して、私の子宮内へ出されていました。この精液が流れ込んでくる感触だけでも私は何度イキ、何度意識を失いかけてしまったのか。
人は気持ち良すぎると、幸せ過ぎると死んでしまう……マスターとのセックスはまさにそれを体現していると言ってもおかしくはないかもしれません。
「あぁぁぁぁぁぁ―――――……!!!!ああぁくぅぅぁあぁっ!!あぁっ!アァァ……!」
マスターなら私が仮にセックスの最中に快楽死しても、引き続き狂うような性交で魂を呼び戻してくれるかもしれませんが。
彼の腰の上で体を跳ねさせながら、絶頂の余韻に浸っている私はそんなあってもおかしくなさそうな事を想像していました。
あ……体力の限界が来ました。また宝具を使わなきゃ……。
――――そして、その後も。
「んぅぅっ!んふぅぅっ!!んんんふぅぅっ!んふぅぅ!!」
あまりの淫熱を持った快楽の波にベッドの枕にぎゅっと顔を埋めるしかない私をマスターは後ろから交尾するようにパンパンと子作り運動を続けていました。
――そして、また宝具で回復して。
「へあぁっ、あぁぉ……!おおおぁあっ‥‥‥!!おひりだめぇぇ……!んほぉっ……!んぉぁっ、だ、めぇ……下品な声と音ぉ、出ちゃいますからぁぁっ、あへぇあぁっ!!」
もう一つの恥かしい穴をねちっこく苛めるように挿入と抜去の前後運動の往復が3桁に届くまで繰り返して、私の躰を開発して、私に新たな悦楽を教え込み。
――そして、また宝具で回復して。
「だめぇ、だめぇ……!こんな場所でなんてぇぁぁっ、ああァァっ!!……恥かし過ぎ、ますよぉぉぁっ、ますたぁぁっ……!あひぃ、んあぁぁっ!!」
船頭ギリギリの所でM字開脚されたまま、後ろから抱っこされた私は夜の大海原と月を目にしながら、隠すものも何も無く、マスターの男性器によって陰部から愛汁を掻き出され続けました。
「ひあああぁっ!あぁっ……あんぅぅぅ!!ふきだしゅのぉ、とまらなぁぁ、私のえっちなおつゆが……うみにかえっていくのぉぉっ……!」
こう、船頭で愛し合っていると、まるで映画のワンシーンみたいですね。えっと確かに前にマスターと一緒に見た……タイタニックでしたっけ?
――何度も、何度も、宝具で回復しました。魔術で気絶すら封じた愛欲に満ちた二人の甘酸っぱい時間。
…………まぁ、結局、朝日が昇ってもピロートークはせず、時間いっぱいまで二人でドロドロに交じりあっちゃったんですけどね!計画通りに行かないのが男女の関係の醍醐味の一つでもあると思います!
【カルデア英霊掲示板】 リリィの会No.243
072:白騎士
宝具で自身の体力を回復し……半永久的にマスターとまぐあう……考えましたねメディアさん。こんな事なら私もマーリンにもっと魔術を教わっておくべきでした
073:スーパー・アルティメット・サンタ・リリィ
なるほどぉ、では私も『聖者の贈り物C』をうまく改良出来れば、トナカイさんともっと長くイチャイチャ出来るという事ですか?
074:アナとスク水のランサー
くっ……!何故、私には回復スキルが無いのですか!せめて、せめて……キャスター適正があればっ!
075:ナカよしの魔術師さん
宜しければ、私が事前にかけても構いませんが、そんな事をしなくてもマスターに令呪で頼んでもらえばいいかもしれませんよ。「性交中に意識を失うな」みたいな感じで
076:アナとスク水のランサー
その手がありましたか!
077:白騎士
私も時々、使わせてもらってますね。マスターの令呪が私という体を縛り、拘束し、締め付けるこの快感。令呪プレイというのは一つの拘束プレイなのだと!!この間は「中出しされるまで絶対にイッてはならない」なんて令呪で散々焦らされて、首も絞められて、お尻も叩かれまくって、溜まりに溜まった快楽の爆発は…………凄まじくて、もう、私は……………………ふぅ
078:スーパー・アルティメット・サンタ・リリィ
ゴクリ……
079:アナとスク水のランサー
そこの所の話をくわしく
080:白騎士
いえ、ここで私が長々と語るよりも貴方達が実際に体感した方が何百倍も理解出来ると思います。ただ、マスターの大事な令呪を使わせてしまうのが悩みの種なのですが……。
081:スーパー・アルティメット・サンタ・リリィ
いっそずっと効果が残り続ける令呪とかあればいいんですけどね
082:ナカよしの魔術師さん
そんな貴方達に「淫紋令呪」という代物がありましてね……
083:アナとスク水のランサー
あ、大きい私達がそんな薄い本を隠し持っていたのをちらっと見た事があります。なんでしょう、下腹部辺りに通常の令呪と違った紋様が刻み込まれ、その令呪の持ち主の手でしか気持ち良くなれない……まさに独占欲の現れとでも言いべきでしょうか。性欲や感度を増幅させる効果もあるとか。
084:スーパー・アルティメット・サンタ・リリィ
083さん……あなたっ、その本、読みこんでいますねっ!
085:アナとスク水のランサー
答える必要はありません
086:白騎士
そんな物を刻まなくとも、マスターに初めてを捧げたあの日から私は既にマスターの物ですよ。彼と体を重ねる回数が増えれば増える程、性欲も感度も上昇している気がしますし。………………ふむ、ですが、マスターの所有物であるというのがわかる場所に証明されるのはいいかもしれません
「これで、君は一生、俺のモノとなった。リリィ」
「あ、あ、あぁ、あぁぁっ……ますたぁっ……こんな令呪を刻まなくとも私は、私は、貴方様を……」
「許せリリィ、君を信用していないわけじゃないんだ…………だが、俺の男としての本能が。もう普通の主従の…………男女の関係だけでは満足出来なくなってしまったんだ。君をもっと縛り付けたい。君を二度と俺の元から離れられないようにしたい。そんな醜い男の独占欲の現れだ。失望してくれてもいい……」
「そんなこと、そんなこと、失望なんてするワケがありません。嬉しい……嬉しいんです、マスターがそこまで私に拘泥してくれる事が、私がマスターの物で、剣で、女である事を一生証明してくれるモノを刻み込んでくれたのがっ……!」
087:アナとスク水のランサー
急に妄想を打ち込むのはNG
088:スーパー・アルティメット・サンタ・リリィ
いっそ、トナカイさんに中出しされた数だけその「淫紋令呪」とやらの画数が増えるのはどうでしょうか?
089:ナカよしの魔術師さん
採用です
090:白騎士
「下腹部だけとは言わず、体中にマスターの令呪を刻んで下さい……!尻にも、腰にも、胸にも、腹にも、背中にも、首にも、体の中さえもぉ……」
「リリィっ!!」
「あぁ、熱い、あつい、あついあついあついっ!……体中にマスターの熱が駆け巡っているのを感じますっ……!もう、令呪だけじゃ足りませんっ!貴方のモノを私のナカにぃ……いれ、てぇ……!」
荒れ狂う私の痴態に興奮してくれたマスターの怒張がそのままゆっくりと淫紋が妖しく光る私の雌園へと迫り、
「ふぅ――、ちょっと休憩です」
パソコンから離れ、自室で体をぐぅーっと伸ばします。
やはりリリィの属性である娘達は皆、純真で純朴でついお話が弾んでしまいますね。これからのマスターとのプレイとのインスピレーションにもなります。こういった何気ないガールズトークは掛け替えのない宝物です。
「……ふふ」
少しの間、ぼぉーっとしていた私の視界に机の上にこんもりと置いてある
不思議に思わなかったのでしょうか。
確かにマスター自ら濃厚な魔力を供給すれば、戦闘力が上がってもおかしくはありません。
ですが、それがずぅっと続くのは不思議ですよね。マスターに与えられた魔力だって無限にあるわけではないのですから。しかも、あまりに調子が上がり過ぎてる気もすると思わなかったのでしょうか。
戦闘面の話だけではありません。良く耳に入りますが、マスターと体を重ねた方達で”胸が成長した”とか”体付きが少し女らしくなった気がする”とか……。サーヴァントの、英霊の、肉体が自然と変化するのは成長するのはあり得ない筈です。スキルなどといった何かしらの外的要因が無い限り。
何故気付かないのでしょうか……。
マスターの起源は『親愛』。
情を交わし、愛を交わし、体を交わし、心を通わせた異性と共に寄り添い生きていきたいと願う彼の想い。
その想いは召喚された私達がいつか座に帰り、カルデアにいた時の記憶を、彼と共にいた時の記憶を失う事を許さない愛を持ちます。
彼の精によって受肉しつつある私達は座にいる本体とも違う、生前とも違う、ここでマスターと出会い、共に生き、共に愛し合った一つの個としてこの星に根を下ろす事を許されたのです。
サーヴァント、それは座にいる本体のコピーのようなもの。しかし、マスターは私達をコピーとはしませんでした。只の人として、女として、見て、接し、愛してくれたのです。そして、その結果が新たな個を生み出す結果となり…………。
「ふふ、フフフフフフフフ……」
この事に気付いているのはスカサハさんと玉藻さんぐらいでしょうか。特にスカサハさんの場合はきっと人理修復後に自分の体の状態に気付いたでしょうね。あ、後、アルテラさんあたりもわかっていそうです……何だかんだで抜け目の無い人ですから。
まだ完全に受肉している人は今の所いませんが、焦る事はありません。時間の問題ですから。
私は先程、視界に入れていた大量のお守り、「道具作成B」で作り上げた子宝のお守りや安産祈願のお守りの内の一つを手に取ります。
「受肉した方から、この護符をあげましょう。えぇ……キャスタークラスの叡智を持って作り上げたこのお守りの効果は覿面ですよ」
誰に聞かせるわけでもなく、私の独り言は空気に溶けていきます。
私が想い描く未来予想図。それが現実になると考えるだけで、笑みがどんどん深くなってしまいます。
「皆で、マスターの子を産みましょう。マスターと本当の意味で家族になりましょう。そしてマスターがいつか長い長い戦いの果てに疲れたら、家族皆で平和な所でマイホームを建てて暮らしましょう」
邪魔する方達は消し去ります。問答無用で悉くパンケーキにしてあげます。家を、家族を守る妻は強いのです。
だってそれが私の家族計画なのですから。
『親愛』――「信」じ抜き、「信」じられる愛。「親」しみを持ち、共に人生を歩む愛。それは溺れて、二度と抜け出せない程に「深」い愛。歴史に名を残した彼女達とそんな関係になるのは理から外れた「神」の如き愛を持たねば果たせぬもの。
信愛・親愛・深愛・神愛……それを突き通すために彼は人ならざるナニかを得てしまったのか。
アタランテ「お守りマダー?」
メディア・リリィ「ハウスですよ」
4人目のリリィ。いやぁ、リリィは皆良い子なんですけど、良い子過ぎて、やっぱりちょっとパンチが弱いですよね。まぁ、この純朴さが魅力なのですが。
彼女にが今までちょっとだけ謎だったマスターのあれこれを語らせました。一体何がわかったのかと言われれば私もわかりません。