※この作品はR-18です。

おいでよ カルデアの森   作:一火

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0話にて、エレシュキガル更新。今まで一番、手こずったぞ……。

















「フォッ、フォッ、フォッ、引きこもりじゃぞ。というわけで早めのクリスマスプレゼント&今年最後の投稿だ。楽しんでもらえると嬉しい。というよりそもそも貰う側の私が何故、サンタなどという無償奉仕もいい所のブラックに努めなければならないのだ…………にゃああああぁっ!!……んっ、わかった・!わかった!働く、ちゃんと働くから……!スイッチから手を離してくれ……。サンタ衣装にバイブとローターを仕込むなんて、マスターは鬼畜トナカイだ。あれか?股間の角で性なる夜、メリークリ……んおぉぉあぁっ!うむ、うむぅ……はぁ、はぁ、はぁ―――……軽口はここまでにして次のプレゼントを届けるとしよう、しかし子供サーヴァントはともかく、いい歳した英霊共がプレゼントを欲しがるのはどうかと思うのだが……え、私?私は大きい子供という奴だから問題ない、いざという時はロリテラ化するからな。ピーターパン症候群は良い文…………あひぃぃぃっぁああああっ!!」



幻想牛乱伝②(ランサー・アルトリア・オルタ後編)

「すぅ、すぅ……」

 

「はぁ、大魔王たる余が童に添い寝とは、一体、何をしているのか……」

 

 誰に聞かせる事なく、呟きは寝室の静寂に飲まれる。

 深呼吸し、隆起する胸。自身のその谷間に白孩児の顔がすっぽりと挟まっていた。

 

 夕餉後、王としての軽い執務も終わらせた余は寝室へと向かった。

 浴場にて不思議な時間を……普通の親子関係ではなにナニかを深め合った義理の息子と共に。

 

 

 

 

 

 

『白孩児も一緒に寝るのですか?』

 

『あ、あぁ、こ奴はまだ、親も住処も失ったばかりの孤児よ。一人で寝かせるには不安だ。せめて落ち着くまでは余が寝を共にしてやろうと思ってな』

 

『フフフ……』

 

『何故、笑う?』

 

『いえ、かの大魔王様が随分とお優しくなったと微笑ましく思っただけです。よっぽど、その子の事が気に入ったみたいですね。えぇ、構いませんよ。白孩児も貴方に懐いているようですし』

 

『お前はどうする?』

 

『共にしますと言いたい所ですが、紅孩児が私に隠れて夜食を取っていた件についてO・H・A・N・A・S・H・Iがあるので、今日は別々で構いません。恐らく遅くなるので』

 

『うわぁ――ん!勘弁母ちゃん!もう、コーラとポテチで宴なんてしないから許して――!!』

 

『夕食後の不摂生はあれ程、禁じた筈です。言ってわからないのなら、体に教え込むのが私の教育方針です。さぁ、カム・ヒア』

 

『嫌だぁっ!消毒液まみれのドリルで歯を削られるのは嫌だ――!!』

 

 

 

 

 

 首ねっこを掴まれ、除菌室に連行される息子に黙祷を捧げ、余はこ奴と寝室に向かったわけだが……。

 

 

 そんな余が頭によぎるは浴場にての戯れ。

 

 

 体を洗うだけのつもりだったが、いつの間にか余は手、胸、口を使い、白孩児の性処理を行っていた。

 冷静になった今なら思える。義理の息子として迎えた少年とのあってはならない情事。なのにあの時の余はそれを疑問に思う事なく、弁明にすらならない言い訳で嬉々として触れ合っていた。

 

 

 そう、余が白孩児の体を洗った後も…………。

 

 

 ―――『ほら、暴れないでお父さん。綺麗に洗えないからさ』

 

 

 逃れようとする余の体を巧みに押さえつけた奴は、洗浄液でヌルヌルになった手を肢体へ伸ばす。

 伴侶以外に許した事のない性的な接触。叱咤の声を上げようと開いた口から出るは情けない嬌声だけだった。

 

 

 ―――『ただでさえ、胸とかお尻とか大きくて、時間がかかるんだから、大人しくして』

 

 ―――『んひぃっ!あっ、やっ、やめぇ……!そこ絞るなぁ……!んぁぁ!』

 

 

 膂力はきっと余の方が上回る筈なのに、我が乳房に伸びたその幼き手を払う事は出来ず、胸全体に円を描くようにねちっこく這う手、そして、乳端からナニかを出させようとする捏ねくり回す指の動き。

 床に押し倒されたまま、まるで生娘のように恥ずかしい声を上げ続ける事しか出来なかった。

 

 

 ―――『ほら、お尻も出して、洗い残しがあるとお母さんに怒られちゃんでしょ?』

 

 体を転がされ、うつ伏せになった余は無防備なお尻を息子の前へと差し出していた。

 抵抗しなければならないのに、息子といえど、大王たる牛魔王にこのような屈辱許せる筈もない。

 だが、その反抗の気勢も素肌に触れただけで溶かされてしまう。妖術に誑かされてしまったのか、体は全く言う事を聞いてくれなかった。

 

 

 ―――『ひぃあぁっ!おぁぁ……んぉ、んああぁ!!やめ、下はぁ……ほぉぁっ!!そっちの穴はしにゃくてぇよいぃ……んふぅああ!』

 

 一切の遠慮なく、下半身の秘部にまで、魔の手は迫った。滑りのある指で淫裂の奥底まで掻き回されるだけに終わらず、排泄を行う穴まで穿られてしまった。なのに声からは気持ちと表現する鳴き声ばかりが出る。

 

 申し訳程度の抵抗も、白孩児の手をより進める助けにしかならない。

 

 ―――『あぁ!おぁ!あっ、あっんひぃぃ!おっ、おぁ……んぉぉあっ!!』

 

 そうだ。結局が余が洗った時よりも倍以上の時間をかけて、入念に洗われてしまった。誇張表現なく体中の至る所を。楽しそうに体を撫で回す白孩児の手に余は熱を帯びた悲鳴を浴室に響かせる事しか無かった。

 

 

 

 

 

「ふぅ――――…………」

 

 今、こうしてその熱からも覚めて冷静になると、もしかしたら、あの交わりは夢だったのではと思う。

 あぁ、そうだ。有り得ない。あってはならない。ありとあらゆる妖魔共が恐れと畏敬を持つべき牛魔王がたかだか一人の小童に売女のように乱されたなど……。

 

 だから、さっきのは悪い夢だ。子の体を洗うという慣れぬ事をした疲れが余に見せた幻覚のようなものだ。

 夕餉の席で、太ももに悪戯していた白孩児の顔に胸の高鳴りを感じたのも、気のせい以外の何物でもない。

 義理とはいえ、息子に性的興奮を覚えるなど…………フッ、馬鹿馬鹿しい。それに見ろ、今、白孩児はこうして、我が胸に包まれて子供らしくすやすやと――――。

 

 

「ひゃうんぅ!?」

 

 

 こや、つ……!

 

 

「んちゅ、ちゅぅ――……」

 

「ひぅんぅ!」

 

 寝ておらぬ……!

 

 同じ……だ。浴場での戯れと同じ痺れが、余の脳髄を蕩かしていく。

 

 絹で作られた薄い寝巻をはだけさせ、下着も無い剥き出しの余の乳房の中心に吸い付いていた。

 ちゅぱとちゅぱと唇と唾で奏でられた生々しい音、それは一見、子が母に授乳を求めている微笑ましい様子でもあったが、白孩児の舌、歯、唇、そして胸を揉み込んでいる手はおおよそ、無垢なる子供とはかけ離れた淫らな動き、落ち着いたはずの情欲を再び燃え上がらせる性の演奏だった。

 

「ひ、あぁ……いい加減にし、ろ……大人しく、寝ておられぬのか……あんっ!」

 

「んぱぁっ……!はは、ちょっと親の温もりが恋しくなっちゃってね……うん、子供だから許して、あむぅ……」

 

 よく言うっ!そんな余を滾らせ、惑わすような笑みを浮かべる子供がおるか……!

 あっ、やぁ……また吸い付かれて……。

 

「ちゅ、ちゅ、……ちゅぅ……じゅるぅぅぅっ!」

 

「あっ、あっ、あぁぁっ……んはぁっ!」

 

 緩急をつけて、こちらを飽きさせない吸引。浴場にて余を弄んだ素手の感触とは違う。口内という体の中、さらに生々しく、温かい感触が乳房を捕食していた。

 

 右乳、左乳、交互に、時には寄せて、一気に両方と、淫らな授乳行為を続けていく。

 また浴場での焼き直しになってしまうと奴の体を離そうとするが、余の力が弱まっているのか、それとも白孩児の吸い付く力が強靭な為か、びくともしない。

 離すつもりでかけた余の手はいつの間にか白孩児の体を抱き締め、本当にややこに授乳をさせる親のような体勢になってしまった。

 

「んふぅぁ……はぁ、あぁ、あっ、そんなに吸い付いて、も……乳は出ぬぞぉ……ふぅあぁっ!」

 

「おひゃならでるんひゃないのぉ?」

 

「愚か者めぇ……余は父だ……!んぁんんぅ!!……そ、ういうのは羅刹女の方にでも、たのめぇ……んあぁ!」

 

 そもそもその父たる余が息子に性的に乱されているのが問題なのだが、その思考も痺れるような快楽の信号で掻き消されてしまう。

 執拗に続く、乳首への口撃。余の言葉など喘ぎ声以外、耳に入らないというのか息子は一心不乱に胸への責めを続ける。

 熱くなる乳房、無い筈の母性本能と性的欲求がどんどん呼び起こされ、本当に乳が出てしまうのではと錯覚してしまう。

 

 

 

 

 それから、一体どれだけ息子に乳を舐られ続けたのか…………。

 

 

 

 ―――ギィッ……。

 

「……!!」

 

「むぐぅっ!?」

 

 寝室の扉が開く音。こちらまで漂う消毒液の匂いに誰が来たかわかってしまった余は反射的に懐にいる息子の頭をさらに強く抱き締めた。今、入ってきた人物にこの惨状が見られないようにする為。

 

「紅孩児の再教育に、時間がかかってしまいました……」

 

 二人の体は掛け布団の下。出ているのは、余の顔と白孩児の頭のてっぺんだけ。幸い、決定的な所は隠れてある。

 羅刹女が私も一緒に寝ますと中に入るか、布団を捲らなければ、バレる事はないが……。

 

「もう、寝てしまっているようですね……」

 

 はやく……はやく、行ってくれ!

 

 寝室に入り、余達が寝ている寝具の傍まで来た羅刹女に動悸がドクドクと加速する。

 薄氷の上の如く、余達のあってはならない禁忌の交わりは、我が妻のこれからの行動次第で簡単にバレてしまう。だというのに……だというのに……!!

 

 

 何故、貴様は未だ、吸い付くのを止めぬ!?

 

 なんだ、なんだ? その乳にかける執念の熱は! そんなに父の乳が気に入ったのか!? バレたら、余共々、お前も只では済まぬぞ!

 

 水音がバレぬように窒息する程、渾身の力で胸元に顔を押し付けているのにも関わらず、奴の口の動きは止まる事は無い。余の背後には伴侶がいるというのに。

 

「あら、そんなに抱き締めあって……ふふ、最初はこの人が子育てなんて不安でしたが、この様子を見る限り杞憂でしたね。こんなにもぴったりくっついて……むしろ私が少し嫉妬してしまうぐらい仲良くなったようで……」

 

 

 ……たのむ!羅刹女!はやく、はやく……いって!

 

 

 一番隠すのが困難なのは、余の嬌声。唇から血が出てしまいそうになる勢いで口を締めているが、さっきあれだけ喘いでいた様子からわかるようにこ奴の肉体の性的な所を的確に突く力は尋常ではない。もう全身から嫌な汗が吹き出て、頭の中が何度もスパークしている。いつ部屋中に響いてもおかしくない絶頂の悲鳴を精神力だけで押さえつける。

 

「私も一緒に床に就こうと思いましたが、邪魔をしてしまう気がしますね。今日は別室で紅孩児と寝させて頂きます。おやすみなさいませ、魔王様、白孩児」

 

 自分を滅菌折檻した女と寝るのはどういう気分なのか、一瞬紅孩児に同情しかけたが、羅刹女の気配が離れていくのを感じ、安堵する。

 

 もう、余の体も色々と限界だし…………。

 

 

「んぁぁ~~~~~~~……………!!!」

 

 

 バタンと扉が完全に閉まり切った音を確認して数十秒後。

 口からやっと言葉にならない嬌声の悲鳴が解放された。プシュ、プシュと股からよろしくない音と湿り気を感じたが、むしろここまで頑張った余を褒めて欲しいぐらいだ。

 

 とりあえず、布団に出来た盛大なシミは、白孩児がお漏らししてしまった事にするしかないと思う余なのであった………………余は悪くないもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪後日執務室にて≫

 

 起床後、朝餉前に涎と汗まみれになった体を洗い流す為に浴場へ向かい、何故か着いてきた白孩児に再び熱心に体を洗わさた(意味深)後の午後、午前中は家事の手伝いをするという事で、羅刹女と時間を共にしていた。我が妻も親孝行の息子で良かったと喜んでいたが……騙されるなっ! と言いたい気持ちはぐっと飲み込んだ。

 昼過ぎからは紅孩児と遊戯に励んでいるようだが…………ふ、ふん、別に寂しくともなんともない。むしろ散々、振り回されて少し、疲れ切っていたぐらいだ。やはり、慣れぬ事はするべきではないな。

 うむ、一人万歳だ!息子に散々あへぇってされていたお父さんなどいなかった! それが真実だ!

 

 

 と誰に聞かせるわけでもない弁解を心の中でしていたのだが……。

 

「何をしている白孩児……」

 

「し――――っ」

 

 執務室の机、余が面白くともなんともない書類を片付けていたその下に白孩児が入り込んでいた。丁度、余の股座に入り込む形で。

 

 

「ちょっと紅孩児と隠れんぼしててね、負けた方がお母さんの前で泥んこまみれでタップダンスをするという罰ゲーム付きで」

 

「自殺志願者か?……はぁ、ともかく大人しくしていろ、父は仕事中だからにゃあぁっ!?」

 

 またかこ奴は! いや、むしろ余の学習能力が無いというべきか。

 机の下に隠れている白孩児は剥き出しになった余の太腿を撫で回していた。

 王としての公務中とはいえ、他に誰もいない公の場ではない為、余の服装は簡素な黒い着物のようなもの。防御力は当然、低い。

 今の白孩児のように下から覗き込まれてしまえば、履いてる下着さえ見られてしまう。

 

「ほら、またお漏らしして、俺のせいにされても困るからさ……今度は粗相をしないようにちゃんとお父さんのココをお世話しようと思ってさ」

 

 ぐぬぬ、根に持っていたか。いやそもそもの話、貴様が余の胸を淫撫しなければこうはならなかったわけで!

 

「下着も黒……着物といい、鎧といい、お父さん、黒好きだよね。まぁ、今は格好良いというかエロいっていう感想しかわかないけど」

 

「んふぅぁ……あっ!……おい、度が過ぎるぞ……むす、こよ……ひぁあ!」

 

 下履きの上から指でグニグニと押し込まれると叱責の声も途端に萎んでしまう。あぁ、これだ白孩児に体を触れられてしまうと、もう余の怒りの声が拒絶の声が形だけの張りぼてになってしまう。

 

 だが、だが……! 浴場で貴様に秘部も好き放題洗われた!そろそろ余にも耐性が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひあぁっ!あっ!んぁっぁあ!あっ、!や、やめ……!舌ぁ、やめぇぇ!い、くぅっぁ!!」

 

 ついてるわけがなかった。机に突っ伏して無残にも痙攣し続ける大王。そう余だよ。

 下着も脱ぎ捨てられ、指と舌で淫裂の開発を続けられる。

 

 指と違い、舌というのは本来、膣の中を弄るのには向いていない筈なのだが、子供の舌とは思えない長さで淫靡に繊細に、白孩児の舌は余の中に入り込んで膣肉の中を蠢いていた。

 

「んんんぅぅぅぅっ!!!」

 

 ちゅぽんと、一度、膣外に出たと思えば、その舌先で淫芽を突かれる。

 中を穿られる時とは違う一瞬であるが鋭い衝撃、陰核を優しく舐め上げられるだけで、机の下にある余の股座は既に大洪水になっていた。

 

「ちゅ、ちゅぱぁぁ……緩いねぇ、お父さんのココ、ちゃんと栓をしないとまた色々と漏れちゃうよ?」

 

「ひぃ、ぃあんぅ!、もれしゃせてるのはきさまがぁ……はひぃぃっ!!」

 

 指で肉壷の中に蓋をされても、そんなにもかき乱されては愛液が漏れ出るのは必然。下腹部で暴れ続ける幼き子の二本指は余の艶声を演奏させる奏者となっていた。

 舐められ、穿られる、弄られる。机にあごを乗せ、涎を垂らしたままの余はもうこのまま気をやり続けてもいいかもしれない……と堕ちかけたその時。

 

 

「……!!」

 

 ―――バタンッ!!

 

 デジャブと言うべきか何者かがこの部屋に近づく気配を感じた余はこれまで生きてきた中で一番の力を振り絞り、体を起き上がらせ、執務を行う姿勢へと直した。

 どうして、こういう時に限って邪魔者……ではなく! 第三者が入ってくる!!

 

「おっかしいな……ここにもいねぇかって……父上ぇ!?」

 

「んっ、ふぅ…………騒がしいな、紅孩児。そんなにも余がいるのかおかしいか、この執務室に?」

 

「いや、そんな事ねぇけど……。あ、そうだ、父上。ここに白孩児の奴が入ってこなかったか?」

 

「んっ……!いや、見ていない……がぁっ」

 

「そっか――、オレの勘が鈍ったか……匂い的にもここにいそうだと思ったんだけどな……」

 

 匂いってなんだ! 犬か貴様は!

 ジロジロと疑い深く余の部屋を見回す紅孩児を他所に、余は未だ止む事のない白孩児の口淫を受けている反応を表に出すまいと毅然に振る舞っていた。

 羅刹女が来た時と同様に、水音を聞かれまいと太腿で挟み、白孩児の頭を股間にさらに押さえつける。おかげで訪れる快楽はさらに強くなってしまったが。

 

「……用が済んだのなら、出て行くがいい……んんっ……!今は子供の遊びに付き合ってやる余裕はない……」

 

「遊びじゃねぇし!負けたら今度は全身オキシでザブザブの刑が確定なんだぜ!?…………つーか父上、なんか隠してねぇ?」

 

「……んっ、んんぅ……何も、隠してはおらん」

 

「いや、けど、様子がおかしいというか、顔も真っ赤で咳払いも多いし……昨日も思ったけど、やっぱ風邪か?なんなら母ちゃん呼びに行くけど」

 

「何もないと……言っているだろう……!ん、いいから行けっ!!」

 

「うっ……!んだよ、こっちは心配してやってんのに、いやしてねーけどさ。じゃあいいよ!父上のバーカ!乳デカホルスタイン父上!!もう来ねぇし!」

 

 余の怒声に怯んだ紅孩児は涙目になりながら、割と心に刺さる捨て台詞を吐いて、執務室を出て行った。

 すまぬ……これ以上、お前がいたら、父の威厳の欠片も無い姿を見せる事に――――。

 

「んおぉぁああっ!!?」

 

 紅孩児がいなくなった事を皮切りに、我が陰門を貪っていた息子の責めがさらに激しくなっていた。今までのはまるで遊戯と言わんばかりの激しい淫撫。

 既に膨れ上がった淫芽に吸い付かれ、舌で何度も転がされる。既に雌の匂いと汁を垂れ流している淫裂は容易に開かされ、多数の指で膣壁を擽られる。

 

「ひいぃぁぁあ!……あああぁぁっ!!の、むなぁぁあっ……!だ、めぇぇ……!!」

 

 じゅるじゅる、ごくごく……耳にまで届く、愛液を啜る音は余の羞恥心を増大させていく。

 再び、上半身を机の上に倒れさせ、来るべき絶頂を待ち構えている余の体はもう、この子が与えてくれる刺激に夢中になってしまっていた。

 

 風呂場、夕餉の席、寝室……今までのはあくまで私人としての余、牛魔王だった。そこで乱されてしまったのは百歩譲って許してもいい。

 だが、ここは執務室。王としての余が公事に励む場でもある筈なのに無様にもそんな所で息子に犯されてしまっている。

 私としての余ではない、公としての余もが、この子に崩され、溶かされ、蕩かされ、一人の雌とされているようで。

 

 

「あぁ――!んああぁんぅ!!いっくぅぅ!いく、いくぅ、イクぅぅ!!いぐぅっぅ……むすこよぉぉぉ……イッてしまぅぅあああぁぁああっ!!」

 

 

 恥も外聞もない白痴のようなイキ姿を晒したその瞬間から、余の決定的なナニかが壊されてしまった気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから、一週間。

 寝室で、浴場で、食事の席で、執務室で、玉座で、遠乗りをする際の外でさえ、余は白孩児に性的に悪戯をされ続けた。

 妻やもう一人の息子がいようとも関係なしに、だが決してバレる事がないギリギリの境界を見極めて、余の肢体のあらゆる所を弄り続けた。

 

 二人っきりになれば、その愛撫はより激しさを増し、余を何度も絶頂へと導く。

 既に普通の親子関係の枠は壊れていた…………だが、だが、それでも、それでも()()()()()()()()()()()()()()()()事は無かった。

 そこを越えるのはお父さんの方からだよ、と言わんばかりの魔性の笑みを浮かべて。

 

 

 

 

 

 そんな体を燻られ続けて、一週間後の夜……いつもの寝室にて、余は寝具の上で白孩児を押し倒していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん――、どうしたのお父さん?」

 

 白々しくも、そう尋ねる息子に怒りの感情さえも今は湧かない。

 既に余の体はもう限界が来ていたのだ。押し倒した息子の下半身には子供とは思えない雄雄しい塔が立っている。

 何度も見た、何度も触れた、何度も舐め、何度も咥えた。

 

 だが、白孩児はそれを余のナカへと入れる素振りは一切見せなかった。

 

「どうしたの……かよく言えたものだ。堪え性がないソレで余の体を貫きたいと思わぬのか……息子よ……」

 

「駄目だよお父さん、だって俺達は親子だよ?貴方には奥さんがいるし、拾ってもらった恩もある……。それを仇で返すような真似は出来ないよ」

 

「よくもまぁ、ぬけぬけと」

 

 鼻息も荒く、呼吸も乱れている。父親とは思えない浅ましい雌の姿。息子を押し倒している体勢ではあるが、実の所、追い詰められているのはこちらである。

 

()()()()絶対にその境界は越えないよ、お父さん」

 

 でも、貴方から来たら抵抗は出来ないね。そんな幻聴が聴こえた気がした。

 寝巻を脱ぎ去り、生まれたままの姿を惜しみなく晒し、自分に跨っている余の姿を白孩児は楽しそうに、愉しそうに笑う。

 今日の今日まで、その殆どが白孩児の方から手を出したというのに、この決定的な交わりは余から越えさせようとする。

 

 …………なるほど、あいわかった。

 

 これは決して、自身の中で持て余している色情に敗北したとかそういうわけではない、未だこちらを舐めている息子を折檻するという意味で、今一度どちらが上の立場なのか教え込む教育という意味で、余はこ奴と交わる。

 

「…………そうか、ならもうこちらの好きにさせてもらう……今更止めてと言ってももう余は止まらぬから、な……」

 

 蜜穴を開き、息子の怒張に狙いを定める。引っ掛かる事なく、一発で最奥まで届くようにしっかりと姿勢を整える。

 股を開き、亀頭と入り口が接する。準備は万端。後はもう腰を下ろすだけ。

 そうだ、拾ってきた子とはいえ、今から父たる余は息子としたこの子と交尾をする……。

 自分がこれからする事を自覚した瞬間に燃え上がる背徳感と罪悪感……その全てが興奮となって余の腰を下ろす助勢となり……。

 

 

「今から、貴様の初めてを…………奪ってやろう……」

 

「……めてじゃないんだけどね」……何か、息子は呟いた気がしたが、もう耳に入らぬ。

 ずぶずぶと余の膣肉は白孩児の肉棒をぉぉぉ――――――。

 

 

「んんんぉおおおおぅ~~~~~~……………!!」

 

 嬌声というよりはそれは雌叫び、股をゴリゴリと削る怒張の感触が余の全身を打ち響かせる……。

 最奥へ、最奥へと進ませる気持ちを呼び起こし、擦るだけで余の理性を殺す男根と戦いながら、腰を下ろし続ける。

 

「んんふふぅぅあぁっ!あぁぁっ!!んくぅぅあ~~~~…………!!」

 

 なんという、なんというブツを持っているのだ、コイツは……!

 いや、何度も目にした時から只モノではないと思っていたが、こうして一番大事な所に挿入ってくるとより感じる……! 動いているのはあくまで余だけ、白孩児は何もしていない……。

 にも関わらず、この性器で膣を一直線に擦られるだけで、何度気を失いかけたのかわからない。

 これが、名器という奴か、人を性的に乱す魔具ともいえるか……!

 

 最初の余が大人としてリードしてやろう、絞り取ってやろうという気が削がれていく。

 何より、息子の性器の暖かさが余の膣内にあるという感触が親とは別の面を心底から掘り起こす。

 

 最奥には、子宮口までには何とかたどり着いたが……もう、この時点で色々といっぱいいっぱいなのだが……!

 

「ふぅおあぁっ……!あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ…………!!!」

 

「んっ、気持ちいいよ……お父さん、もっと頑張って欲しいな……」

 

 下にいる息子の媚びるような声に気力が回復していく気がした。いや上手く乗せられているともいうべきか?それでも今の余には関係ない。

 

「こう、かぁぁ……これがいいのかああぁぁっ……あんぅぅぅああああ!!!」

 

「ん、ぁぁっ……うん、イイ感じ……ほら、腰もっとうごかして……」

 

 喘ぎも反応も、余の方が間違いなく大きく激しい。オイタをする息子に教育し、絞り取り、親としての威厳を見せるという目的にどんどん霞がかかっていく。

 

「わかったぁぁ……!ああぁっ!はぁっ!あんぅぅ!!!んくぅぁああ!!」

 

 それだけじゃない、乞われるがまま、腰を上下に動かし続ける余の頭からどんどん消えていく、王としての責務も、妻に対する裏切りの罪悪感も、親としての威厳も何もかも。

 今はこの息子の肉を味わう事だけ、この子の悦ぶ反応を見たくて、肉棒を締め上げ続ける。

 

 パチンパチンと臀部がぶつかり、余の体重が何度も真下にいる白孩児にかけられる。しかし、まるで苦しさを感じていない息子は気持ちイイと綺麗だと余を乗らせてくれる台詞を吐き続けてくれる。

 

 あぁ、なんと良い息子だろうか。教育だとか、絞り取るとか烏滸がましいのは余であった。

 倒れている所を拾い、家へ連れ帰ったあの日からこんな関係になるのはもはや運命であったのかもしれぬ。

 

「あぁ!はぁんぅぅ!!しゅごぉ……しゅごぉい……息子のちんぽぉ……あひぃぃぃ!しごぉいい……!!」

 

「ねぇ、お父さん。ちょっとキスして欲しいな」

 

「あぁ、あぁっ……!しゅるぅ……しゅるからぁぁっ……んっ、んちゅ……ちゅぱぁぁっ、もっと、おまえの温もりをぉぉ……んじゅぅぅ……」

 

 接吻をせがむ子に覆い被さり、舌を絡め合う。

 完全に我が子を性的に捕食している鬼親の絵面だが、実の所は逆、翻弄されているのは余。食べられてしまっているのも余。

 

 余の重みをものともせず、恋人にするような淫らで優しい舌に唾液を吸い取られていく。唇・歯茎・頬裏、蛇のような舌が至る所を這いずり回り、余の中にある雌を表層化させていく。

 

「んぶぶっぅうううっ……!?」

 

 深く唇を重なり合ったまま、子宮に来る大きな衝撃に失神しかける。

 

 そうか、お前からも動いてくれるのか。余だけの動きでは得られない予想もつかない快楽の波がさらに理性を剥ぎ取っていく。

 もう、親とか、子とかの関係は越えてしまった。ここにあるのは雌と化した余が(息子)にあるがままの姿で犯される原初の交わり。

 

 だがいい、これでいい。今はこの子への愛おしさだけで体が満たされている。他にはもう何も求めない。

 

「ちゅぅ……んじゅぅ……ちゅぱぁぁ……あっ、あぁぁっ!あひぃぃぁあっ!!」

 

「ねぇ、お父さん、どこに出して欲しい?」

 

「ふぇ……?あぁぁっ……あぁぁぁ――――…………」

 

 突かれ、哭かされ、目の前にある息子の甘美なる表情に答えはもう決まっていた。

 欲しい、この子の子種が欲しい、息子として拾ってきたこの子の精液を一切合切、この身に収めたい。父たる体に欲望のまま吐き出して欲しい。

 

「にゃかに……らして…………」

 

「了解っ……!」

 

 呂律の回っていない微かな呟きに、息子の種付け運動が加速する。

 

「あぁっ!あぁぁ!!あぁぁぁっ!!んあぁぁ!んぉぉぉおっ!!!」

 

 子宮の扉をノックし続けるそのストロークは余の体を仰け反らせ、膣の全てを犯し続ける。

 膣襞の全てが、えぐられ、擦られ、息子のナニの形へと順応していく。もう戻れない、いままでの王として、父としての自分には。

 

「ほらっ、出すよっ……!お父さん、イッて、イッちゃえ!!」

 

 軋ませる寝具の音、余の嬌声、愛液を漏らし続ける陰部への抽送運動による生々しい音。

 上下に激しく揺れ続ける胸の動きを抑えるように息子の手がそこへと伸びる。

 

「あああぁっ!!はんぅぅぅ!!おっぱいもぉぉ……!そんなはげしくぅぅしちゃああ……!!はうぅぁあああぁっ!!」

 

 1週間かけて開発された我が躰はもう、白孩児の手であったら何をされても悦んでしまう淫猥な様へと変貌していた。暴れる乳房は息子の手に踊らされ、猛々しい剛直がさらに膨れ上がるのを感じ取った余は来るべき時を感じ取っていた。

 

 愛しき我が子よ、その穢れなき欲望を、余の子宮へと解き放って――――。

 

「お、とうさん……!」

 

「んんんおおおおあああああっぁっ…………!!!ああああぁぁっ…………!!」

 

 ――――ビュルルルルルルッッッ!!。

 

「あああぁっ!!はああぁああああんうぅぅ!!」

 

 凄い……! 凄い……! こんなの知らない……! 嵐のよう膣内出し……!! 子宮の全てがこの子の精液に蹂躙されている……! なのに痛みもなく……!いつまでも浸っていたい心地よさしかしない……!

 

「あっっ!いくぅ!!イッてるぅぅ!!んおあぁああっ!!イキ死んでしまぅぅ!!」

 

 いけない、これは麻薬だ……。こんな味を膣に、子宮に覚え込まされては、もう他の情事では満足できない躰になってしまう……。胎内から響く射精音が余の耳まで犯してしまいそうだ……。済まぬ、羅刹女よ……余はもう――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何をしているのですか」

 

 

 え?

 

 夢心地に蕩けきった表情でかつての伴侶に形だけの謝罪をした時、その伴侶の言葉が現実へと引き戻した。

 

 我らの情事を前にして表情を一切崩す事なく仁王立ちしている妻の姿があった。

 

 あぁ、それはそうか。あれだけ盛大に艶声を響かせていたのだ。バレるに決まっている。余が夢中になり過ぎていたせいもあるが……。

 終わった……。これで全てが終わったな……。

 

「あ……あぁ…………………」

 

「何をしているのですかと聞いているのです」

 

 未だ絶頂の余韻を引きずっているせいか。羅刹女の表情から感情が読み取れない。極めて義務的に機械的に自分達が何をしているのか問うているようだが。

 ふっ、問うも何もこの惨状が全ての答えだ。

 余は妻を裏切り、息子との淫行に耽ていた夫失格の雌である。それ以外の何物でもないであろう。

 これはいよいよ、離婚、放逐か?あぁ、だがそうだな、この子と、当ての無い旅をするというのも随分と心が踊る…………。

 

 

 

「何故、貴方が白孩児の性処理をしているのですか?()()()()()()()()()()()

 

 

 ………………………………………………はい?

 

 

「呆れました。あれだけ出したというのにまだ足りないなんて。そうですね、私の治療行為が甘かったという事でしょう。息子の下の処理も母である私の役目です。さぁ、来なさい白孩児……」

 

「まてまてまてまて!!どういう事だ!羅刹女、お前、こ奴と何をしていたのだ!」

 

 白孩児と繋がりあったままである余を払い除けようとする妻を問い詰める。

 

「何を……この子の性衝動が人様に迷惑をかけないように鎮めるのは母たる私の責務です」

 

「一体、いつからだ…………?」

 

「貴方がこの子を連れてきた次の日からですが?」

 

 嫁が拾ってきた息子に光の速さで寝取られていた件について。

 いや! そもそも手が早すぎるだろう! 余が言えた立場でもないが!!

 というか何だその顔は羅刹女、紅潮した頬に手を添え、色っぽく溜息など……余にすら見せた事表情なのだが……!

 

 

 

 

 

「う、嘘だろ……なにしてんだろ……母ちゃん、父上……」

 

「っ!紅孩児……」

 

 入り口の所であわあわと指を口にかけ、信じられないという表情で固まっているもう一人の息子がいた。

 この状況はまずいな、未だ性的に繋がり合っている余と息子、そしてそれを離そうと余の体を掴む羅刹女。

 まだ未成熟である紅孩児には刺激が強すぎる……。

 

 

 

「なんでだよ……!白孩児!そういう事してくれるのはオレだけじゃなかったのかよ!なんでオレも呼んでくれなかったんだよ!」

 

 紅孩児! お前もか!

 

 酷い……酷すぎる……家族全員が義理の息子の毒牙にかかっているじゃないか。

 

「紅孩児……子どもはもう寝る時間です。牛魔王様、その子を連れて、別室へ戻って下さいな。白孩児の世話は私が行いますので」

 

「……それは承諾しかねる。お前に任せたら、この子が消毒液に興奮するおかしな性癖を持ちかねん」

 

「へぇ……受け身のまま、犯され続けていたヘタレの貴方が白孩児の精力を受け止め切れるとは思えませんが……」

 

「逆にお前はガツガツと行き過ぎているのだ。肉食獣如き様を見せられては息子も気後れするであろう。もう少し貞淑さを覚えろ」

 

 一度、息子の肉棒を抜き去り、寝具から降りる。そこから漏れ出る大量の精液を見せつけ、挑発するようにお互い対する。

 我が手には最果てに輝く槍(ロンゴミニアド)、妻の手にはエクスカリ芭蕉扇。一触即発の気配、まさか息子を巡って夫婦喧嘩をする事になるとはな……。

 

 

 

「へっへっへっ……。漁夫の利~漁夫の利~♪」

 

「んっ、ちょっ、くすぐったいよ紅孩児……」

 

「いいじゃねぇか、まだまだお前のココも元気そうだし……。あぁぁっ――――!この匂い、溜まんねぇ……お馬鹿二人が戦り合ってる最中に場所移そうぜ……な、な、な?」

 

 

 

 

「「……………………」」

 

 

「そうか我らを馬鹿というか……」

 

「盗人のような真似をする子に育てた記憶はありませんよ」

 

「えっ、ちょっま、なんでオレに武器向けて」

 

 白孩児の体にのしかかり、嗅ぎ回す紅孩児に夫婦の心が一つになった。まずはお前からだと。

 だが、そんな様子を見ていた白孩児の――――。

 

 

 

 

「ちまちま犯すのもアレだな。三人まとめて頂くか」

 

 この台詞を最後に余の記憶は途絶えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日の夜、牛魔王一家が住むと言われている城から3人の艶めかし過ぎる嬌声が響き渡っていた。朝日が昇っても、それは途絶える事は無かった。

 その淫らな狂騒は外まで届いていたが、誰も城に近づこうとは思わなかった。

 好奇心、猫を殺すどころか竜を殺す勢いで、邪魔をすれば只では済まないと誰もが予感したのかもしれない。

 

 風の噂では牛魔王一家には新たな家族、いや新たな主が増えたとか。既に牛魔王が主だというのに、それはそれは可笑しな話なのだが――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちゃん、ちゃん……めでたしめでたしというわけで、サークルクラッシャーならぬ、ファミリークラッシャーなENDでしたね。ちちおやの ほうそくが 乱れる!!みたいなプレイでしたが」

 

 

 ふぅ―――帰ってきた俺の心は充実した満足感と解放感が支配していた。淫靡なる日々、別に家族全員頂いてしまっても構わんのだろう?と言わんばかりに久々にハッスルしてしまいました。

 ていうか、一週間ぐらいいた気がするけど、こっちの時間は大丈夫なのかしら?

 

「言った筈ですよ――センパイ。私が改良したって。時間の流れもそっちでどれだけ流れようが1時間以内で抑えれます……時は金なり!時間のコストパフォーマンスもよくしないといけない時代ですから!その人のシチュエーション内容によっては月単位のもあるかもしれませんからね―――。月の頭脳を甘く見ないで下さいって話です!どやっ!」

 

「何故、何故……こいつらがいる……」

 

 顔を紅潮させながらも、どこか焦燥し切っているランサー・オルタが指を指した先にはホクホク顔のモードレッドとナイチンゲールがいた。

 

「センパイと乳上さんが入った数分の段階である程度のシチュエーションと舞台、役柄は決められます。それでまぁ、丁度良い配役もいたので、せっかくだし暇していたお二人さんも途中参加させようかなーなんて、配役に無理がなければ、今回みたいな複数プレイも出来る仕様です!本気になった絶倫ビーストのセンパイを一人で相手するのも結構しんどいと思うんですよ?BBちゃんの御優しさと思っていただけえば」

 

「オレは、ただ、黒い馬の父上がマスターと楽しそうな事してるって聞いたから邪魔してやろうかなーって……うん、本当にそれだけし」

 

「シミュレーション……なるほど、要は擬似訓練の一環ですね。理解しました。私も未婚のまま、子も作らず、生涯を終えた身。正しい家族関係、家庭医療を学ぶいい機会でした」

 

 正しい家族関係……?うん、そうだね!

 

「しかし、これが貴方の深層意識から出たマスターとの情事ですか……。倒錯っぷりが凄まじいですね」

 

「まぁ、まぁ、そう言ってあげないで下さいよ乳王さん!なんせ嵐の王!聖剣ではなく、聖槍を持ち、そこからさらに派生した黒きアーサー王!全ての民は我が暴威で庇護すべき存在であると豪語する王様!センパイもそれに外れる事なく、私が守り抜く……そう考えていた乳上さんでした。だからこそ、少し幼くなったセンパイになっていたんでしょうね……」

 

 白い槍トリアさんの言葉に反抗する事なく、打ちひしがれる黒い槍トリア。

 そんな彼女に追い打ちの如く、解説を続けるBBちゃん。

 

「だけど、どこかに自分以上の嵐で滅茶苦茶にして欲しいという被虐願望もあった筈です。それが今回の牛魔王一家という形で現れたのかもしれませんね。敵を屠る殺戮機械、国を統べる暴君、それら全てをまとめて台無しにして欲しい、庇護すべき、愛すべき者にまとめて蹂躙して欲しいという一欠けらぽっちの願望があったのでしょう。それを幼きマスター……下にあるべき存在に犯されれば尚よしぃ!と言った所ですか?」

 

「ぐふぅぅっ」

 

 もうやめてあげてよぉ!!槍トリアが虫の息だよぉ!!

 

「……もん。余は悪くないもん……」

 

 キャラ崩壊の最期の言葉を残し、乳上はゆっくりと倒れ伏した。

 うん、後で俺が責任を持って部屋に連れて帰ります。けど、その前に――――。

 

「はぁい♡次は乳王さんの番で行きましょう!」

 

「え、私もやるのですか?」

 

「そうですよ――。あ、それとも、乳上さん以上の醜態を見せてしまう可能性があるから怖くて入れません?いえ、別にいいですよ――誰しも歪んだ性癖は見られたくありませんよね――。いくら白くなったアルトリアさんだって周りがドン引きしてしまう劣情の一つや二つはありますからぁ……。それをわざわざ暴き立てるような真似はしたくありませんね――。うん仕方ありません。白槍のアルトリアさんの円卓の皆様に見せたら全員卒倒してしまいそうな欲望は隠しておく事にしましょう!!」

 

「BBとやら、準備をしなさい。今すぐです」

 

「おや、いいんですか?」

 

「私にはマスターに向ける歪んだ劣情も。隠し立てる欲望もありません。あなたの玩具に入っても出てくるのはいつも通りの変わらぬ関係です」

 

 こいつちょろいわ。とBBと隠れながら、親指を立て合う。

 

「さぁ、行きましょう。マスター……」

 

 

 というわけで、俺は休憩無しに第2Rへ向かうのであった。

 さてさて次はどんなプレイかな――。

 

 

 

 

 

 




『んっ、ふぅぁぁ……これだけ出しても、まだ尽きる事が無いとは……あんぅぅっ……!治療のし甲斐があります……んああぁぁっ!あなたのソコにある病、その全てを私のナカで治療してみせますぅぅ、あっ、あんんぁあ!ああぁぁっ!そうです!もっとぉ、動きなさいぃぃあぁ…………あんぅ!母たる私があなたの性器を教育してあげますっ……』

「ふむふむ、羅刹女さんこと、ナイチンゲールさんはお風呂で治療教育プレイですか。これは大方予想通りというか、泡だらけになった体で対面座位でずっこばっこと……衛生的なのか、不衛生なのかわかりませんね」






『んぉぉあぁぁっ!おっ、おほぉぁっ!!すげぇ……!す、げぇぇ……!んあぁっ!こんにゃ、こんにゃあそびしりゃにゃかったぁぁぁ……んおあぁぁっ!!外でこんな、んひぃぃ!お尻にぃ……ちんぽがぁぁあっ……んおおおおぁあっっ!!』

「こっちは激しいですね――。青姦、獣プレイですか。紅孩児さんこと、モーさんの菊門にセンパイの肉棒がズボズボと、後ろから交尾の如きバックセックス……うーん。ハードです。わんちゃんっぽいモードレッドさんにはぴったりですが」




モニターに映っている情事の嵐にBBはメモを取り続ける。
食い入るように彼女達が乱れている様を眺めている白き槍王は気づかない。


(そうですよねー。そうなりますよねー。そりゃあ皆さん女の子ですし、隠れた欲望でシチュエーションで自分だけの王子様に抱いて欲しいですよねー。ま、いいんじゃないですか?センパイは何でもカモンの人ですから、どんな倒錯的な劣情でも受け止めてしまうでしょう。けど、似たり寄ったりのプレイだといつか飽きが来てしまうと思いません。え?センパイならそんな事はない、まぁ、それは事実なのでしょうね。性癖ビーストなあの人が飽きてポイは有り得ないでしょう。そんな事は言われるまでもなくわかっています)

この情事も映像として残るというのに、BBは必要なテクニック、言葉、息遣い、彼が悦ぶ傾向を学ぼうとメモを取り続ける。

(ですけど、それに甘えて、女の成長を止めてしまうのはBBちゃんちょっと頂けないかなーって。英霊だからこれ以上の進化は望めないってちゃんちゃら可笑しい話です。言い訳にもなりません。ま、私にとっては都合が良いですけどね。皆さんが自分の魅力(笑)に胡坐をかいてくれるのは、その間に勤勉なBBちゃんはどんどんLvUPしていくのであった!やっぱりデータは多い方がいいですからね、これからも皆様のプレイは影ながら拝見させて頂きますよ)

にたぁっとその口は三日月に歪む。月の超級AIはその頭脳をフル活用し、流れてくる情事を吸収していく。

(センパイの隣にいるのなら、ありとあらゆるプレイとかシチュぐらい網羅しておくべきっていう話です。ふっふっふっ――。いつか絶対にこの私が手玉に取ってみせますからね!たかだか百回ぐらいアヘられた所でBBちゃんは諦めません!何度でも懲りないのがBBちゃんクオリティなのです……!ふふっ、フフフフフフフフフフフフフ)













父(♀)、夫(♀)型月世界ではよくある事。
皆も家族は大事にしようね(お目目グルグル)。良いお年を!!



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