※この作品はR-18です。

おいでよ カルデアの森   作:一火

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カルデアコレクションにて蘭陵王、秦良玉、虞美人、アルテミス更新。
ここに載っている女性サーヴァントを必ず全て書くという事はありません。キャラによっては完全に寝取りモノになっちゃうし、え? 今の段階で割となってる? ハハハ、コヤツめ。












【ネタバレにならない第三章感想】


ダ・ヴィンチちゃん「男の娘三銃士を連れてきたよ」

マシュ「男の娘三銃士?」


ダ・ヴィンチちゃん「型月男の娘サーヴァントの第一人者。シャルルマーニュ十二勇士が一人アストルフォ」

アストルフォ「触れれば性交!(セックス・オブ・アルガリア)(理性蒸発)」


ダ・ヴィンチちゃん「マッスル・キャバリエの礼装が性的過ぎる。コサラの王、ラーマ」

ラーマ「マスターと妻にお嫁さんにされるとはこのコサラの王でもある余の目をもってしても見抜けなかった」


ダ・ヴィンチちゃん「期待の新人。魔性(メス)の貌を持つ武将。蘭陵王」

蘭陵王「仮面を剥がされたと思ったら、アソコも剥がされました」











エチエチヒロイン力増し増しフレンズメイヴ編、完結。



ロスト・プラトニックⅢ(メイヴ後編)

 情熱の紅。囚人を虐げる魅惑の獄長ルック。かつて、コノートのメイヴ大監獄の監獄長として現れた時と同じ衣装にメイヴは着替えていた。上着は脱ぎ、淫靡で佳麗な臍と太腿に谷間が露出されていた。

 

 王冠と帽子が合わさった権力の象徴を被るメイヴはその服装には不似合な格好で縛られていた。

 

 ガシャガシャと無機質な足枷の音が聞こえる……両足はベッドの端にあるポールにそれぞれ縛られ、はしたなく開脚させられ、スカートの下から覗かせるアダルティな赤のTバックがきわどく割れ目を隠している。

 

 両手も持ち上げられるようにして一括りで手錠で拘束されていた。手錠から伸びている鎖は足と同じくベッドのポールへと繋がれてる。

 

 ベッドの上で完全に四肢を拘束された状態、罪人を捕らえ、監禁する立場のメイヴ監獄長が抵抗も出来ない艶姿が披露されていた。

 

「本当にいいの?」

 

「ええ、今日はもう散々私っぽくない所見せちゃったし、それなら最後まで普段の私ならしないような事しようってね。攻める経験は星の数程あるけど、こうして攻められる経験は初めてだから、ちょっとドキドキするわ」

 

 このプレイも彼女が言い出した事。恋人ではなく、友達とのセックス。そんな未知の経験をするのなら、今までした事ない。絶対にしないようなプレイをしたいと。

 

「さしずめ、私は囚人に叛逆されて、囚われた間抜けな女監獄長。ふふ、こういうシチュエーション、男なら興奮するのではなくて?言わなくてもいいわ。あなたのソコを見れば分かるもの」

 

 あべこべでアブノーマルなシチュエーション。しかし、勝気で強気なメイヴが無防備で淫らな姿を晒しているのはマスターの怒張を最大限まで膨らませる興奮材料になった。

 ピクピクと血管が張り詰めているペニスに視線を向けるメイヴ。期待に満ちた眼の先には20cmを優に超える男根がある。

 

 挑発的に笑ってはみたものの、マスターの一糸まとわない裸体を見ると頬の紅潮が増すのをメイヴは実感した。

 

「うっわぁぁ……」

 

「何を今更ドキマギしているのさ。別に見るの初めてじゃないでしょ?」

 

「私も自分でびっくりしてるけど……ほら、ついこの間まであなたと私は友達だったわけじゃない?つまりこういう関係は予想して無かったわけ。私が男を恋人にしようとロックオンした段階ではもう既にチンコの事は考えているの。けど友達のチンコを考える事はまず無いじゃない」

 

 大分頭のおかしい事は言っているが……メイヴにとって絶対に堕とすという自信の元、セックスまでこぎつけた男のペニスとさっきまで異性としてのやり取りすら期待出来なかった友達のペニスでは価値が異なる。後者においては未知の領域であり、自分の今までの経験が通じるのかどうか不安がって足踏みしてしまっている状態とも言える。

 

「まぁ、けど……うん、私でそれだけ興奮してくれたみたいで良かったわ。いざという時に『ごめん、やっぱりビッチじゃ、勃たないみたい。メイヴちゃんはただの友達としてか見れないや。これからも健全なお付き合いしようね』とか言われたら、その場で頭をチーズに叩き付けて自殺してたわ」

 

「ムラムラしてたって俺の言葉信用してなかったの?」

 

「いいえ、けどいくら親友の言葉といえども馬鹿正直に全てを飲み込む程、物分かりの良い女じゃないの。ペニスは口ほどに物を言うって諺、マスターの国にもあるでしょ」

 

「ううん、ないよ」

 

「で、どうするの?纏う物が何もないあなたの目の前にいるのは身動きが取れない女囚人。強気な女を支配して屈服させて、犯して、凌辱したいのは全ての男の本能よね、マスター?」

 

 挑発するように鎖を揺らして、身じろぎをする女監獄長。かつて、サマーレース後、やかましい強欲女神を散々突いて、嬌声以外の言葉を出させなくした床の槍。それが今、自分に向けられているという事実がメイヴの股座を濡らしてくれる。

 

「ふむ……そういう面があるのも否定しない。さてさて」

 

 考え込んでいるマスターはペチペチとメイヴの太腿をその巨根でしなるように叩いていた。刺激は少ないが肉と肉がぶつかり合い小気味良い音が聞こえる。

 

「……んっ、何を、しているのかしら?」

 

「鞭代わり。いつもは叩く側だけど、こうして叩かれるのも新鮮でしょ?」

 

「だからって、それで叩くのはちょっと変態的じゃないかしら……あんっ」

 

 太腿を叩いていた肉の鞭がメイヴの股間へ。下着の上からその恥丘を焦らすように叩くと、彼女が漏らす声に淫らさが増していく。

 拘束された状態で男性器で躾をするように陰部を叩かれている屈辱。けれどもどうしても甘い声が漏れてしまう。

 

「んっ、ふぅっ、あっ、あっい、いつまで叩いて、いるのよぉっ、ひゃっ♡」

 

「メイヴちゃん、今すっごいエッチな顔になってるよ。写真撮ってあげよっか?」

 

「あっ、こら……やめな、んあぅっ♡」

 

 百戦錬磨。あらゆる男を手玉に取ってきた自分が友達だと思っていた男に肉棒ではたかれているだけでよがる様をスマホで撮られている。今までの性交で味わった事のないような性的倒錯感に何故かメイヴはゾクゾクが止まらなかった。

 

「水音がピチャピチャしてますよ――、メイヴちゃんのえっち――」

 

「あぁっ、んっふぅ♡うるさぁい……あんっ♡もうっ……じれったいわっ……ねぇ……」

 

 腰を浮かせて悩ましく悶えるメイヴの女性器とマスター男根がぶつかり合う肉の破裂音に水音が混ざり合う。既に準備万端で濡れ濡れ状態だった彼女は期待した瞳をマスターに向けるが彼がそれに応える事はまだ無い。

 

 肉棒の鞭、彼のペニスパンキングは腰、腹へとどんどん上へ昇っていく。グリグリと先走りでコーティングされた亀頭がメイヴの臍の穴を犯していた。

 

「ふっ、ふふ……あなたがこんな変態的な趣味を持っていた……なんてねぇ……あっ♡あっ♡おちんちん押し付けてぇぇっ……はぁっんぅっ」

 

「先に誘ったのはメイヴだよ。友達の見た事ない表情に俺も滅茶苦茶興奮しているのさ」

 

 彼女に覆い被さり、動けないメイヴの体にペニスを何度も擦りつける。肉棒で叩かれても痛みは感じない。だが熱く硬い生の感触がメイヴの柔肌を刺激する。

 決して一度も触れる事が無かった大親友のペニスが自身の肢体全体で触れている事実が嬉しくて、厭らしくて、彼女の声を歓喜と悶悦の色に染め上げる。

 

「あっ♡」

 

「おやおや、監獄長様は囚人のペニスで叩かれてこんなにおっ勃てていらっしゃるのですか?ちょっと変態過ぎてどうかと思うんですけど」

 

「う、うるさい……あなたのチンポが良すぎるからっ……よぉっ……あんぅ!」

 

 胸当てをずり降ろされて露わになった乳房。決して巨乳ではないが黄金律(体)に相応しく非の打ち所がない程に整った胸の形は女には羨望を男には劣情を催す禁断の果実だった。

 そして、その先端はプックリと腫れあがっている。数多の男と経験はあれど、そこを一切感じさせないピンク色。まるで処女の如く、淡い乳首だった。

 

「ひぅっ!?」

 

 涎を垂らしている亀頭が勃起している乳首とキスをすれば、メイヴの反応はさらに良くなってきた。

 電流を流されたように鎖を鳴らして、体をビクつかせる。

 

「メイヴちゃん、ちょっと敏感過ぎない?とてもじゃないけど経験豊富とは思えないんだけど、実はなんちゃってビッチだった?」

 

「…………だもん」

 

 鈴口の割れ目でメイヴの乳首をスライドするように弄ぶと淫らな吐息がさらに増す。そこから聞こえた蚊の鳴くような切ない声。

 

「初めてだもん……。恋人じゃなくて、友達とセックスするのは……。だから私の反応もおかしくないもん」

 

「やーらしぃ……」

 

「ひゃあああぁっ!?」

 

 顔を背け、照れるメイヴの何といじらしい様か。普段のギャップを強く感じたマスターの興奮はさらに強くなる。目の前にいる大親友の恥ずかしい様をもっと引き出したいと。

 パンツの紐を思いっ切り引っ張り、布を大洪水中の股間に喰い込ませる。左右へと揺らしながらメイヴの蜜壺の入り口を凌辱する。依然として、ペニスで乳首は犯したまま。

 

 決して強くない筈の性的刺激にメイヴは翻弄されたままだった。

 

「もしかして、いきなり監獄長プレイに入ったのも真っ当にセックスするのが恥ずかしかったから?」

 

「んっ……んぅぅ……」

 

 図星を突かれたメイヴは口を噤んで答えない。Tバックが喰いこんでいる股座からは愛液が漏れ出していた。まぁ、答えたくないならそれはそれでいいかとマスターは思っていた。

 経験豊富な悪女が友達とのセックスを前にどうすればいいのかわからなくなって、自身の動揺を悟られない為におかしなプレイに走ったというのなら我が友ながら可愛過ぎやしないかと。

 

「あ――……んむぶぅぅぅ!?」

 

 丁度、メイヴの頭を膝で挟む体勢に移行し、そのまま股からぶら下がっている凶悪な宝具を彼女の口の中に突っ込んだ。拘束されている以上、逃げる事は許されない。喉奥まで突き刺さった逸物の衝撃にメイヴの眼が見開く。

 

(大きくて、硬くて、顎、外れそう…………。あぁ、私、何でこんなに興奮してるんだろう……)

 

 縛られたメイヴに対してマスターは乱暴に腰を動かす。彼女の中にある煩悶を打ち消すように……友達とのセックスだけに夢中になれるように楽しさと快感だけを与える。

 

「んぶぅっ、ちゅぶぅぅぅ……んぐぅっ!んむっ、じゅぶぅっ!」

 

 下の口と同じぐらいに涎が溢れ出す。極上の逸物の匂いにメイヴは頭がクラクラしていた。そして勿体無いと、こんなにも待ち望んでいた親友のペニスを前に翻弄されっぱなしだなんて。

 口内で抽送する肉棒に合わせて、艶めかしく舌を動かした。

 

「あっ――、やばっ、その格好で犯していると、犯していると、興奮が……ってかメイヴちゃん舐め方っ……」

 

 吸い付き、絞るように蠢き、纏わりつくベロ。唇も唾液も口にある全ての物をふんだんに使ってマスターの肉棒への奉仕を続けていた。

 

(あっ、マスターってば気持ち良さそうに顔を歪めてるわ……もっと、もっと気持ち良くなって欲しいわ。私の体で……)

 

 物のようにイラマチオをされているにも関わらず、怒りも苦しみも微塵も湧いてこなかった。

 こんなにも近くで気になっていた親友のペニスを舐めつくす事が出来る悦び。それに反応してくれている達成感。自身の快楽だけを追及していた恋人とのセックスでは得られない未知の感情にメイヴは支配されていた。

 

「んぶぅっ!じゅぶぅっ、じゅぼぉっ、んじゅるぅぅっ!じゅぶるぅぅっ……!」

 

 二人の汁が混ざり合った音は加速する。唇、舌、頬裏、歯、唾液、メイヴのあらゆる全てが極上のオナホになってマスターの射精を促す。

 喉奥まで貫く肉槍、呼吸すらままならない口淫もやがて終わりが近づいてきた。

 

「出るっ……出すぞっ!メイヴ……」

 

(出して……!たくさん、私の喉まんこに、親友精液、いっぱい出してぇぇ!!)

 

 待ちに待った待望の瞬間が来た喜びともうこの至福のフェラチオが終わってしまう一抹の寂しさに支配されながらも、心の中で目いっぱいのおねだりをしてメイヴは精液の噴射を受け入れた。

 

 ――ビュウルルルルッッ!!

 

「ん゛ん゛ん゛むぅぅぅううううううっっ!!」

 

 食道を通過して、胃まで注ぎ込まれる白濁の奔流。濃厚で充満している魔力と雄の塊に溺れかけながらメイヴは腰を大きく浮かせて、ブリッジしながらベッドの上で痙攣していた。口内射精で彼女は盛大にイッていた。

 

「んぶう゛う゛ぅぅぅっ……!!んむ゛う゛ぅっ!!んじゅぅううう゛う゛っ!!」

 

(すごっ、すごすぎぃ……こんなに多くて、濃いのぉ?マスターの精液ぃ……あっ、あっ嘘、まだ終わらないぃ)

 

 栓の壊れた蛇口の如く、射精し続けるマスター。メイヴの胃の中が彼のザーメンでたぷたぷし始めていた。窒息死してしまいそうになる程、長い吐精。だがその剛直が抜かれる事は無かった。というより、メイヴの口腔がそれを許さなかった。

 

「んぐぅぅっ……!んぶっ、んごぉっ……じゅぶぅっ、じゅむぅぅっっ……んじゅるぅぅっ!」

(あっあっ、いい、これぇ……お腹ぱんぱんになってぇ……♡)

 

 白目を剥きかけながらも、大好きな友達のペニスを離さない。最後の一滴まで搾り尽くす――とそんな固い意思を感じる。メイヴ自身がそれ程までにマスターの精液に夢中になっていたのだろう。

 

「んんぐぅ、んぐっ、んぐっ……っぶはあぁっっ……!!げほっ、げほっ!!はぁっ――、はぁっ――はぁ、はぁっ」

 

 じゅるぼんっ……と卑猥な音を立てて、ようやく肉棒が引き抜かれた。涎と精液の残り汁で汚れた口周り、満足気でありながらどこか放心して瞳が朧げなメイヴはその姿も相まってまるで強姦された後だったようだった。

 

「ふふ、フフフフフフフフフフ――」

 

 しかし、その頬はどうしようも無い程に緩んでいた。

 

「初めて、ええ、初めてよ。こんな、こんな……縛られて、抵抗も出来なくて、道具のように口の中に突っ込まれて、窒息寸前まで精液吐かれて……私、女王なのよ?」

 

「でも離してくれなかったのはメイヴの方だし」

 

「うっさい。マスターのペニスが美味し過ぎたせいよ。もしこれで私が死んだらどうしてくれたのかしら?」

 

「フェラチオで窒息死ってチーズで死ぬより間抜けな死に方だよね……」

 

「そう?あなたのペニスで殺されるってのも私としては中々素敵な最期だと思うのだけれど」

 

「メイヴ」

 

「冗談よ。そんなマジな顔で見なさんな。もう自害なんて馬鹿な事、考えてないから。あなたみたいな寂しがりやの大親友を残して逝けるもんですか」

 

 軽口を叩けるぐらいにはメイヴもいつもの調子を取り戻していた。愛おしさと親しみを込めて、こちらを見詰めるその視線にマスターも無言で返す。

 彼女がさっきから腰を切なげにくねらさせている事から何を望んでいるのか察しているのだろう。メイヴとマスターは以心伝心。二人の距離つなぐマラパシー。

 

「すんごい量だったけど、まさか一回出したぐらいじゃ、終わらないでしょ?」

 

「当然」

 

 既に大洪水だとはっきり分かる下履きを剥くとそこも乳首と同様、何度も使っているとはとても思えない程に内部まで綺麗な桃色の膣口がパクパクとその美肉を覗かせていた。

 

「メイヴって、実は処女?反応もそうだけど、こことか一回も使ってなさそうに見えるぐらいに綺麗なんだけど」

 

 てっきり、「当然でしょ?私はコノートの女王、あらゆる勇士に愛される完璧な貴婦人。何度使ってもその美貌は崩れる事はないわ」なんて返しが来ると思っていたマスターだったが、メイヴは声のトーンを少し抑えて、照れ気味にこう返した。

 

「……処女よ」

 

「え?」

 

「だから、言ったでしょ。恋人じゃなくて、友達とセックスするのは初めて。なら私は処女よ。友達処女」

 

「何というとんでも理論」

 

「何よ、このメイヴちゃんの処女よ。聖杯なんかより百億倍価値があるものよ。メイヴちゃんサイコー!って感涙に咽びながらパコパコしなさいよ」

 

 不貞腐れるように呟くメイヴの初めて見る表情に、あぁ、自分にはまだまだこの親友の知らない面があるんだなとマスターは嬉しくなっていた。

 そして、そんな親友とこれから行う本番にも心を躍らせていた。

 

「あぁ、本当に最高だよ。メイヴ」

 

「ちょ、いきなりそんなイケ顔になって……うひぃっ♡……あっ、何よぉ……また焦らすつもりぃ……んぁ♡」

 

 だがいきなり挿入は行わない。前戯として、涎と精液まみれになったペニスとメイヴの秘唇が粘りつくようにキスをしていた。メイヴの媚肉が熱い剛直におし潰される度に壊れたように愛液が漏れ出している。メイヴは我慢の限界を訴えるように鎖を揺らしていた。

 

「ははっ、ほら見てメイヴ。ココもパツンパツンになってるよ。突いて欲しい?」

 

「あぁっ!?はぁっ♡あんぅっ♡や、やだ……これ、すごぉっ、マスターのペニスでクリトリスに何度もキスしゃれてぇぇっ……!ひぅぅんんっ♡」

 

 親指サイズに膨れ上がったメイヴの淫芽はグロテスクというよりは女体の神秘さを表しているようにも思える。

 まるで鈴口が捕食するようにメイヴの陰核に喰らい付き、彼女の脳髄に快楽信号を送りつける。

 

「メイヴ監獄長……イッたら挿入はお預けですよ――」

 

「んぇ?ひやぁあっ!?あっあっ、うそっ……そ、そんなの聞いてぇ、にゃあぁっ♡あっ、あっ、無理、無理よ……こんな気持ちいいの、我慢したくなぁっ♡」

 

 弄ばれる監獄長。囚人を支配する女王の姿は無く、浅ましくも腰を浮かせて快楽を貪る雌の姿。マスターからの約束事を本気にしてはいないが、何とか逃げようとしても本能がマスターの肉棒を求めてしまっている。メイヴの欲望は簡単に我慢出来る程慎ましい性格はしていない。

 

「ひっ♡ひぃ♡んひぃっ♡んぁぁあっ、クリトリスにぃ♡あなたのチンポぉ♡突かれる度にぃ♡頭のシナプスはじけちゃぁ♡あっ、あっ、むり、むり、むりぃ♡もう、イク、イク、イク♡」

 

 むしろメイヴこそがマスターの快楽の鎖に囚われた囚人。だらしなく出されたベロをマスターに引っ張られて、彼女の嬌声と共にコノート産の蜜の雨はマスター男根をコーティングしていた。

 

「この変態♪」

 

「ふぁあっ♡んひあっぁぁああああっ――……!!!」

 

 マスターの楽しそうなSっ気な言葉攻めと共に本日二度めのアクメ。下半身は彼女の意思に反して好き勝手に上下して絶頂の余韻に浸っていた。挿入すらしていないのに、とてもじゃないが他の人間には見せられない痴態をこれでもかと披露してしまった。

 

 攻めてなんぼ、男に乗ってなんぼのメイヴがペニスで体中を鞭打されて、よがっているのだ。恋人にも見せられないだろう、こんな恥ずかしい醜態は。

 

「あっ、んぁ……もう、馬鹿……最悪よ♡癖になったらどうして、くれるのよ」

 

「アカンのか?」

 

「アカンのよ。私は毒の暗殺娘とか、リリィ詐欺の騎士娘みたいなイロモノになるつもりはないの。で、どうするの?」

 

「どうするとは?」

 

「私、イッちゃったわよ。挿入はお預けかしら?」

 

「……そうだね。残念だけど、メイヴ監獄長への本番はお預けだ。だから――」

 

 彼女を縛っていた鎖を手刀で叩き斬り、赤い帽子を外す。

 

「これから、俺の大好きな友達、只のメイヴを抱くとするよ」

 

 ゆっくりと二つの男女の影は重なり合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ♡あっ♡この感じぃっ、んふぅっぁっ、やばぁぁっ……♡」

 

 恍惚としたその声をBGMにマスターの肉棒はメイヴの膣道の中を進んでいた。

 お互い纏う服は無く。ベッドの上で仲の良い友達同士のように全裸で抱き合っていた。友達の概念がこわれる。

 

「あ――……キッついね……メイヴちゃんのナカ、名器過ぎるわ……」

 

「当然でしょう?デキる女は毎日ここのトレーニングもかかしてないのよ……。あはぁっ!それにぃ、マスターのアソコが良すぎるのも、あるからぁっ♡んひぃっ♡」

 

 今まで異物を入れた事すら知らない程の窮屈さ。なのにそれは拒絶感というわけではなく、対象に奉仕する快感のシマリの良さとなっている。膣襞一つ一つがマスターの男根を搾り上げて刺激しているのだ。

 

 互いに互いの性器を褒めて、交じり合う。

 

 

 だが、予想外にも挿入を終えた二人はいきなり激しく交尾をする事は無かった。

 

 

 静かに緩やかに腰を擦りつけ合いながら、額をコテンと合わせて、何気ない会話を交わしていた。繋がり合ったまま。

 

 

「よくあるじゃない?ナンパされてしつこく絡まれている女の子を助けるシーン。そこからポッと惚れちゃう展開。けど、あれって現実問題そのナンパした方と女の子の方がくっついちゃうパターンもあるわけよね?」

 

「まぁ、リアルだと受け身より能動的な男の方が当然、出会いはあるからね。物語の話みたいなイベントやロマンチックなんて早々起こるもんでもないし、世知辛いけど」

 

「別にそれを否定したり、揶揄するつもりはないわ。現実に無いものを求めてこその創作物だっていうのは承知だわ……んぁ♡、んっ、ふぅ……け、けど、やっぱり世の男達はもっと肉食獣になるべきだと思うの。斜に構えるのではなくて、私みたいな美しさの化身を見たら即座に称えて侍るぐらいのアグレッシブさを、んぉ♡あんぅ♡……持って欲しいわ」

 

「メイヴちゃん、本当、最高。超良い匂いするし、この距離でも肌の乱れとか一切見えないし、枝毛も一つも無いし。おっぱいもおまんこも超気持ち良い。どんな時でも自分に絶対な自信を持っている所とか格好いい。けどさっきの時みたく友達の俺にだけ弱さを見せてくれるのも正直な所嬉しい。要するに全部サイコー!ひゃっほう」

 

「ひゃあぁっ……んぁっ♡はぁっ♡あ、あなたには別に、求めてぇぁぁあっ♡無いわ、よぉっ♡……んもぉ……けどやっぱり嬉しいから、たくさんチューしなさい」

 

 友達のように雑談を交わし、恋人よりも甘く、愛人よりも淫靡に唇を重ねる。

 弾力があり、潤っているメイヴの唇。重ねたままこの感触にずっと浸っていたい衝動にマスターは駆られた。何度も何度も何度もキスをする。小鳥が啄むように可愛らしい親愛のキスを何度も。

 

「んぅ、ちゅ、ちゅむぅ、んちゅ、ふふ、甘えん坊さん♡ほら、リップだけでいいのかしら?んれろぉっ……♡」

 

 頭を撫で合って、舌が絡み合う。メイヴは心から至福を感じてうっとりと瞳を蕩けさせながら、口吸いに夢中になっている。キスの度に自身の膣の中で反応しているマスターのペニスがやや子のようで愛おしい。

 

「んむぅ、じゅぷぅ……れろぉ、んぅぁっ……フレンチキスって、元々、性に奔放なフランスを揶揄った言葉だと聞いたわ。なら、あの聖女様や王妃様、性別不明なスパイ達ともあなたはこんなキスをしてたのかしら……?ねぇ、んちゅ、ちゅむぅ、んぅ♡んちゅ♡ちゅぱっ、はげしっ♡」

 

 自分でも理不尽とわかっている嫉妬心に対する答えとして唇を塞がれる。マスターの事をズルいと思いつつも簡単に気をやってしまう。それでもメイヴは愉しんでいた。セフレとしての性交を。友達としての性交を。他の女達とのセックスに決して劣っているとは思っていない。

 

 やがて、腰の動きも本来のセックスのように激しさを増していった。

 ベッドの上での控えめな抽送に飽きたのか、どんどん体位を変えていった。

 

 

「んっ、ふぅぁっ♡この角度、奥まで届いて……あっ、はぁぁ、んふぁあっ♡」

 

「メイヴの胸って控えめなのにすんごい揉み応えがある……。量より質って感じで」

 

「ひっ、あっ♡おっぱいぃ……んぁあっ、大きさが全てなら牛の乳でも揉んでればいいのよ……。女の胸の価値はそんな単純なモノじゃないんだからぁぁっぁっ!……やぁっ、乳首ぃ、いいのぉっ!」

 

 ――時にはベッドの端に腰かけ、背面座位でメイヴの股座を開き、胸を弄りながら何度も突き。

 

 

「あっ♡あっ♡いいっ、これ、いぃ♡最高よぉぉっ……んふぁあぁっ♡膣、痙攣しぱなっしぃっ……!」

 

 ――時にはテーブルに手を付いた彼女を後背位から犯し続け。

 

 

「ふふっ、あははっ……んぁっ♡……あはぁっ、やっぱり私にはこの体勢が一番しっくり来るわね……んぁあっ、あああぁんぅっ♡」

 

 ――時にはベッドの上に寝そべったマスターの肉棒をライダーらしく騎乗位で腰をぶつけながら、淫らに膣襞で擦り続ける。

 

 

「そういえば……私と同じ『黄金律(体)』を持ったイケ好かない芸術家が……んぁっ♡春画を書いているとか言ってたわよね……んんぅっ、私とマスターの本も書いてもらうのもいいわよね……。あんっ♡売りに出せば、大ヒット間違いなしね、なんなら二人でコミケ……?とかにもでも出てみる?」

 

「ん――。本当は不特定多数に自分の好きな娘の体は見られたくないんだけど、()()のメイヴをそこまで縛るつもりも無いし、好きにすればいいんじゃない?」

 

「あらあら、それぐらいの可愛らしい嫉妬なら……ひゃっ♡大歓迎よ。それに絵でいくら見られても……あぅ♡今この瞬間あなたの眼の前にいる実物の私が損なわれる事はないわ。私達はこんなに仲良しなのよって世に見せ付けてやりましょう……」

 

 ――時には側位でリラックスしながら、メイヴは背後にいるマスター語り掛け、艶声を漏らす。

 

 もし二人の薄い本が出るのならば、まず間違いなくここのシーンは定点カメラで数ページに及ぶだろう。それにそんな火種とも言える過激な本を世に出した瞬間。間違いなくマスターと懇意になっている彼女達との間で戦争が起きそうだが。

 

 

 ――そして、シンプルイズベスト。正常位の体勢でマスターは溜まりに溜まった精液を吐き出そうとしていた。

 

 蜜のように溶け合っている相手の肌の感触に二人のボルテージは最高潮になっている。

 

 汗だくになったメイヴは息を整えてマスターを迎え入れる。艶麗に出している吐息。そしてその表情は抱く前とは一目瞭然、憑き物が全て落ち切った非常に晴れやかな笑顔だった。マスターのセックスは心療効果もあるのかもしれない。セックスセラピー。

 

「おかしいかしら……。数多の男達と肌を共にしてきた私がこんな顔をしているのは。恋人でもない男と友達として体を通じ合わせているのは。そして、こんなにも心が穏やかなセックスをしているのは…………女王メイヴらしくないのかしら」

 

「いいんだよ、そんな深い事考えなくて。積み上げた歴史や英霊に相応しい確固たる精神(キャラクター)もあるけど。それでも()にあるべき姿なんてものはない。こうならなくちゃいけないルールなんてない、運命なんてものもない」

 

 彼は言う。端的に言えば、それは「ありのままの君でいい」という使い古された言葉だった。だがマスターにとってメイヴも含め彼女達はゲームや漫画、創作のキャラクターでは無い。変わってもいいし、変わらなくてもいいと。好みはあったとしてもそれを否定する事はしない。万が一にも無いだろうが……仮にメイヴがやっぱりマスターだけの恋人になると言っても彼はそれを受け入れただろう。

 

 

「そう……」

 

「らしさとかそんなの一々考えなくてもいいんだ。今日言ってた事が明日コロッと変わってるかもしれない。()()なんだから、気ままに考えていいんだ」

 

「座から分かれたコピーに過ぎないサーヴァント(私達)の事を人と言ってくれるのね、マスターは」

 

「あぁ、鬼だろうが、機械だろうが、神だろうが、なんだろうが、自らの意思を持っているのなら、()だよ。俺が大好きな愛おしい愛おしい人さ」

 

 恋人にも家族にもなれない。だが親友として自分の事を抱いてくれた親愛なるマスターに対して、メイヴは万感の想いを込めて、口を動かす。

 

「大好きよマスター、()()()()()

 

「俺も大好きだよメイヴ。()()()()()

 

 本来ならその言葉は恋愛対象にはならない遠回しのお断りの言葉だが。この瞬間の二人の告白には別の意味があった。マスターもメイヴを所有しない。メイヴもマスターを縛らない。情欲の心を隠さず友達でいる事を二人は選んだ。共に歩むのでもなく、共に生きるのでもなく、ふとした瞬間に遊んで話して出かけて性交をするセックスフレンドに。

 

「んっ、あぁ、んあぁっ――……」

 

 膣内に吐き出された射精。ビクリと震えたメイヴの喘ぎ声は今までで一番大人しいもので……そして――本人が感じていた絶頂は今までのセックスで一番気持ち良いものだった。

 

「また……セックスしましょう、マスター」

 

「うん。LINEでも何でもいいから誘って」

 

 二人はそのまま眠った。遊び疲れた子供のように穏やかな顔で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初めての性交を終えてから数日経ったが、特に二人の関係が変わったという事は無い。

 いつも通りの友達の関係。遊ぶ、喋る、出かける、そこにセックスするの選択肢が加わっただけ。

 今日も女性鯖との付き合いの時間が入っていないマスターの余暇の合間を狙って、メイヴは彼の部屋に入り浸っていた。

 

「アマガミって良いゲームよね」

 

 黒いミニスカートに厚手の桃色セーターと寒くて暖かそうな格好をしているメイヴは定位置と言わんばかりにベッドの上で横になりながら、マスターから借りた携帯ゲーム機をカチャカチャとさせていた。

 

「それぞれのヒロインに複数のエンディングを用意しているのが気に入ったわ。異性との関係は恋人だけじゃないわよね。ナカヨシENDいいじゃない!友達同士でもゴールしていいのよ!惜しむらくはエッチシーンが無い所よね」

 

「家庭用ゲームだから、それ」

 

「ていうかマスターにしては珍しく全てのエンディングを解放させてないのね」

 

「解放条件がクリスマスデートの約束を二人以上から取り交わして、その中から一人選ぶという鬼畜仕様だからね。聖夜の寒空の下、女の子を放置するとかっ!出来るかそんなの!!」

 

「あぁ、ハーレムEND無いわよね、このゲーム」

 

「体を増やすとか!時間を置き去りにするぐらい早く動くとか!色々出来る事がある筈なんだ!」

 

「主人公は只の学生だから。あなたと同じにしちゃ駄目でしょ」

 

「俺は皆を幸せにしたいだけなんだ……!」

 

「どっかで聞いた事のある台詞ね」

 

 何故か親近感が湧くそのゲームENDを見終わったメイヴは小腹が空いた気がした。マスターと肉体関係を持ってからやけに生理現象を感じるようになっている。まぁ、サーヴァントの時よりも()()()()()という感覚があるので不満は無い。

 

「食堂で軽食でも注文する?」

 

「普通に行くのも面白くないわよね……。これで負けた方が買いに行くのはどうかしら?もちろん、お代持ちで」

 

 挑発染みた瞳で大乱闘なソフトが入った最新ゲーム機を手に取ったメイヴはマスターに誘いをかける。

 

「俺に一回も勝った事ないのに?」

 

「言ってなさい。雪辱を晴らす為に腕を磨いていたのよ。私はリンクで」

 

「じゃあ、俺はむらびとで」

 

「吠え面かかせてあげるわ!」

 

 何の縁か、カルデアの中でもトップクラスにゲームの腕が立つ未亡人属性のインフェルノに師事した事があるメイヴは意気込んでマスターと並んでモニターの方に目を向ける。

 

 今日も楽しく二人は友達同士として遊ぶ。互いに愛液と白濁液で性器を濡らしたまま。下着は穿いていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソゲーね」

 

 ストレートでボコボッコにされたメイヴは食堂へと向かっていた。下着は穿いています。

 フグの如く、頬を膨らませている彼女に職員達は道を譲る。

 

 よほど豪胆な者でなければ、今のメイヴには話かけないだろう。

 

「げ……」

 

「あ、メイヴさん。おはようございます」

 

 いつものパーカーに赤ネクタイで身を包んだマシュが何の気も無しにメイヴに挨拶をしていた。

 マシュに対して、何かしたというワケでも無い。ただ、この間アンデルセンに自身の心を切開され激昂した所を咎められた、そしてマスターの初めてを奪った彼女に対して湧き出た嫉妬心を自覚してしまった。バツが悪いのはメイヴの方。あれから彼女の事は避けていたのだが……。

 

「どうかしましたか?」

 

「……別に」

 

 あっちの方は特に気にしている様子は無い。あの時みせた自分が普段は絶対にしないような癇癪もこの女にとっては些事なのかとメイヴは負けた気分に支配される。

 

「すんすん……」

 

「はっ?あ、あなた、いきなり何をやってくれてるわけ!?」

 

 若干ダークサイドに堕ちかけていた所、いつの間にかマシュが至近距離まで近づいてメイヴの体を嗅いでいた。特に下半身の方を。「え?何、この娘、両刀使い?」と困惑するのはメイヴの方。すぐさま奇行をしたマシュから離れる。

 

「あっ、申し訳ございません!……その、メイヴさんのそこから先輩の残り香がしたのでつい――」

 

「やだ、この娘こわい」

 

 ケルトビッチのメイヴも思わず声に出てしまっていた。偶々マスターと出会いが早かっただけのモブ系小娘という印象は一瞬にして崩されていた。伊達にマスターの初めては手に入れてない。ドスケベビースト属性なので鼻も良いのだろう、きっと。

 

「良かったです。先輩とメイヴさんは波長がとても合っていたので、その二人が関係を持ってくれたのは……」

 

「あのね、言っておくけど。私とマスターはそんな甘ったるい関係じゃないの」

 

「えぇ。私達とは()()()を選んだとしても。メイヴさんはきっと先輩を大事にしてくれます。それが私にとって私事のように嬉しい……」

 

 慈愛に満ちた顔で微笑みかけるマシュを見て、こいつマジでどこまで知っているのだろうとメイヴは戦慄した。いやきっと恐らくマスター辺りがぽろっと喋ったのだろう、そうに違いないと無理矢理自身を納得させる。

 

「あ、メイヴさん、これから少々時間はあるでしょうか?私とスカサハさんとキャットさんと巴さんで女子会を行うのですが、よろしければ……」

 

「何よ、その一見脈絡無さそうでピンポイントな面子は。私に気を遣ってるのなら、そういう事はお断」

 

 マシュの誘いを即却下しようとしたメイヴのスマホが揺れ、LINEの音がする。

 

 

 ▲▲▲

 

 マスター

【なんか、邪ンヌに涙目で貸したゲーム進めれなくなったから手伝って言われたので行ってきます】

 

 マスター

【俺と遊んでくれるのも嬉しいし、楽しいけど。ちゃんと俺以外にも友達は作る事。親友がいつまで経っても同性の友達が一人もいないビッチボッチだと、マスターも悲しいです】

 

 マスター

【。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。】

 

 ▲▲▲

 

 

 全部仕組んでいるんじゃないかと思わずにいられない程にグッドなタイミング。メイヴは余計なお世話過ぎるとため息を吐きそうになったが、自分が社交性の無い女だと思われるのも癪だと思い、唯一のセックスフレンドを安心させるぐらいには友達を作ってあげてもいいかと考え直す。

 

「はぁ、わかった。行くわよ。行けばいいんでしょ」

 

「ありがとうございます!前々からメイヴさんに格好いい女性としてのノウハウを教えてもらいたかったので!」

 

「メンバーの時点でそんな展開は無いわよ。どうせあの人妻武者、また手当たり次第カルデアの英霊をゲームに誘ってるんでしょ」

 

 幸薄げに前の旦那を匂わせている巴御前も結局マスターと肉体関係を持っているわけで。まぁ、当の本人はその顛末については口を噤んではいるが。前にマスターが悪夢に囚われたという下総国で何かあったのだろう。武蔵、千代女、段蔵辺りなら詳細を知っていそうだが。

 あのマスターですら「ちょっとやらかした」と反省しているぐらいなのだから間違いなく碌な事ではないが。

 

 まぁ、メイヴにとって巴御前の印象は「時間を持て余してゲームにド嵌りした駄目専業主婦」。元既婚者として、それってどうなの?と思わずにいられないが、偶に打倒マスターの為にゲームの教えを乞う事もあるので実はカルデア内の同性の中では付き合いが一番多かったりする。

 

「最近、手に入れたゲームでホクホク顔なのが目に浮かぶわ。ま、巴にはまだ勝てないけど、あなた達はボコボコにしてあげる特にスカサハ」

 

「夕陽をバックにした河川敷で喧嘩理論ですね!戦いで高まる友情!」

 

「何か違う気がするけど……」

 

 何故かテンションが上がっているマシュの後ろを付いて行きながら、マスターへと返信するメイヴ。

 

 マスターとメイヴ、どこか似ている二人。互いに数多の恋人がいる身。その中で一番なんて決めれないし、決めるつもりもない。彼、彼女にとって全員が一番。だがそれでも――。

 

 

 ▲▲▲

 

 メイヴ

【いいわよ。あなたが羨むぐらいにたくさん友達を作ってあげる】

 

 メイヴ

【でも覚えておきなさい】

 

 メイヴ

【私がどれだけ友達を作ろうとも】

 

 メイヴ

【一番の親友はあなたなんだからね!】

 

 メイヴ

【忘れるんじゃないわよ!】

 

 ▲▲▲

 

 

 

 





●スマブラ持ちキャラ
マシュ:しずえさん
タマモキャット:ダックハント
スカサハ:クッパ
巴御前:全部


●マスターが最近、貸したゲーム
メイヴ:アマガミ
加藤段蔵:ペルソナ3
邪ンヌ:ドキドキ文芸部!





メイヴちゃんとはトモダチEND(ただしセックスはする)。マイ・ベスト・フレンド!(三話も使う程、話が長くなるとは思わなかった)


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