長くなりました(笑)
「フヒヒヒヒヒッ‼︎ フヒヒヒヒヒァアアアアアアッ‼︎」
朱莉の身体は……赤い異形の怪物になった。ハチの時に出てきた、あの虫のような怪物の姿に。
「あ……かり?」
「ヒァアアアッ‼︎」
怪物は僕に飛びかかり、その口に生えた針を僕の肩に突き刺す。
「ぐぁあああっ⁉︎」
「ヒククッ……ユウ……ゆう……優‼︎」
僕の首を締め上げて持ち上げる。ものすごい力だ……‼︎
「か……は……っ⁉︎」
意識が薄れていく……そんな……僕は…………
『Load……SIGMA……‼︎』
「……変身」
鳴神の身体が蒸気に包まれる。鳴神は……蔦が身体のあらゆるところから生えている、銀色のアマゾンになった。
「そ、それは……⁉︎」
「新たな人類の形さ。アマゾンの力と、ヘルヘイムの力が合わさった究極の生命体……‼︎」
鳴神の蔦が襲いかかる。私は腕の刃で斬り裂き、鳴神の懐に潜り込もうと滑り込む。
「そこだっ‼︎」
「……遅い」
私の両脚に蔦が巻きつき、体制が崩れる。
「しまっ……ぐっ⁉︎」
蔦がベルトを剥がし、変身が解ける。
両手首も蔦が巻きつき、宙に浮く。
「くっ……ふぅっ……⁉︎」
コイツ……私の弱いところばっかり……!
「んぐっ⁉︎」
口の中に蔦が入り込み、私の口腔を掻き回してくる。
「んんっ‼︎ んーっ‼︎ ん……っ」
眠たく……これ、睡眠薬……?
ダメだ……っ。
弥生が眠り、鳴神は彼女の体を引き寄せて変身を解いた。
「ふふ……やはり、君は美しい……」
彼女の体を担ぎ上げ、鳴神は微笑んだ。
「もう一度君を愛してあげよう。君を、私が」
「どうしよう……」
優を担ぎ上げ、去った怪物。
全てを見ていた、横峯 奈々瀬。
そこへ……一台のバン。それから出てきたのは……第二駆除班だった。
深雪と穂乃夏の2人が奈々瀬に駆け寄る。
「どうしたの⁉︎」
「あ、え、えぇと……」
奈々瀬は2人に状況を話した。
紅い鎧の戦士が襲って来たこと。優も青い戦士に変身したこと。
そして……
「赤の戦士が……怪物になった⁉︎」
「あ、はい。その、あれって……」
「早くしないとまずい……穂乃夏、その娘お願い!」
深雪はロックビークルを展開し、それを走らせた。
穂乃夏は奈々瀬をバンに乗せる。
「安須川くん……」
心配そうな表情の奈々瀬と、張り詰めた表情の穂乃夏。
「早くしないと……」
バンは移動を始めた。
「う……っ?」
目が醒めると、ベッドに拘束されていた。僕の両手は天井に繋がった鎖と枷で自由を奪われていた。
何故か僕は服を全て脱がされた姿になっていた。
「あらぁ、優……起きたぁ?」
闇から現れたのは……黒い革のボンデージ衣装に身を包んだ朱莉だった。
局部が露わになったその衣装で、朱莉は僕に覆いかぶさり、僕の身体に唾液を垂らす。
「優……あはぁ……こんなに近くに優がいるぅ……!」
顔を近づけて恍惚しながら、彼女の右手は自分の局部を弄っている。
「優……あぁ、私の優……ッ‼︎」
突然僕の唇にむしゃぶりつき、激しい水音を立てながら僕の舌を舐る。
僕のペニスがゆっくりと勃起し、朱莉は僕を見つめながら、口をその肉棒に移して激しくしゃぶる。
「あ、朱莉……ッ‼︎ だ、ダメ……っ‼︎」
口淫をしながら、僕の肛門に朱莉の指が入り込み……内側から前立腺を刺激された。
「ひっ⁉︎ あっ、ああっ……うわああっ‼︎」
激しい刺激に耐えられず、果ててしまう。
漏れた精液を舐め取り、手淫に変える朱莉。治らない勃起に息が荒くなる。
「優……こんなに興奮して硬くしてくれたんだ……あはぁ……‼︎」
「あ、朱莉……も、やめ……」
「やぁだ。優が私のものになるならいいけど……」
朱莉は……跨って割れ目に僕のペニスを挿入した。
「あぁ……っ‼︎」
「優……の、チンポぉ……っ‼︎ あぁ、優……大好き……‼︎」
朱莉は恍惚した顔で身体をくねらせ、腰を打ち付けてくる。
「や、やめて朱莉……‼︎」
「ねぇ、私のこと愛してる? ねぇ、ねぇ?」
「僕が愛してるのは……」
僕は……僕の……
「愛してる……僕の大切な人は……ッ‼︎」
刺激が強くなる。朱莉の子宮が僕の亀頭に吸い付いてくる。
「んふふ……優……ッ‼︎ あぁ、優……ッ‼︎」
「あぁ、いいよ……素敵だよ、弥生……くっ‼︎」
椅子に固定され、口に猿轡、アナルにバイブを入れられた状態で激しいピストン運動をされて、結合部から白濁液が漏れる。
「んっ……んんっ‼︎ んんーっ‼︎」
子宮に流れ込む大量の液体。身体が反応してしまう。鳴神なんかの愛撫によがってしまう。
鳴神が私の猿轡を外し、顎に手を当てる。
「どうだい弥生。凄いだろう? これがアマゾン細胞とヘルヘイムの力だ。人智を超えた力……どうだい? 」
私は鳴神の顔に唾を吐く。
「あんたなんかのセックスより……ユー君とのセックスの方が何百倍もマシ‼︎」
「いい顔だ。私なんかのセックスで感じるしかないのに」
再び反り立ったペニスを挿入され、激しくピストンされる。
「んっ! くっ、んんん……っ‼︎」
絶対に感じない。絶対にイかない……‼︎ スキをついて殺す……っ‼︎
「はぁ……さぁて、これの出番かな……っ‼︎」
鳴神が取り出したのは……注射器。
首筋に刺され、液体を注入された。
「んぉっ⁉︎ ひっ、ひっ……‼︎」
身体の底から……溜まっていたものが湧き上がる感覚に苛まれる。
「んぁああああああっ⁉︎」
激しく秘部から液体を撒き散らし、絶頂してしまった。
「ふはははっ‼︎ イったねぇ弥生……さぁ、もっとイってくれぇッ‼︎」
ダメ……出される。今射精されたら私、堕ちる……‼︎
「さぁ、イクぞ……くっ‼︎」
「ヒッ……‼︎」
「んおおおおおおおっ‼︎ イクッ‼︎ イグゥううううっ‼︎ なりゅかみなんかのチンポでイグゥううううっ‼︎」
「んあああっ‼︎」
朱莉の中に5回目の射精を、強制的に放たれる。
「あぁん……優との赤ちゃん、出来たかなぁ?」
「朱莉……こんなこと、もう……」
「だぁめ、もっとぉ……」
「……朱莉、もうやめて」
「やだよぉ……優は私のものなのぉ……だから、優とセックスするのぉ……」
「朱莉」
「優のこと大好きだもん……嬉しい……幸せだよぉ……」
「じゃあ何で……泣いてるの?」
朱莉の動きが止まる。彼女の瞳から流れる一筋の涙。
「……え?」
「さっきからずっと……泣いてるのは、何で?」
「な、何言ってるのよ優。私は……」
「……泣いてる朱莉と、こんなことしたくないよ」
こんなこと言ったって、彼女の思いが実ることはない。けど、幼馴染を泣かせたくはない。先に裏切ったような僕が言える立場ではないけど。
「……酷いよ、優」
僕の顔に彼女の涙が落ちる。
「何で、あんな女に引っかかったの……優……っ‼︎」
「朱莉……」
いつの間にか拘束が解けていた。僕は身を起こして彼女を抱き寄せる。
「ごめんね。けど、朱莉は人間として生きて欲しかったんだ。僕は……」
「そんな言い訳、聞きたくないよ……っ‼︎ アマゾンから人間に戻したかったのに……‼︎ そしたら、優と一緒に……色んなことして……っ‼︎」
僕の肩を叩きながら、泣きじゃくる朱莉。
「ごめん、朱莉……」
「私は……何のために……っ‼︎」
「そうさ、君のやったことは無駄だ」
背後から声。その主は鳴神。
朱莉が僕から離れた。
「神様……? 何で……?」
「言ったはずだ。彼を殺すために力を与えたと」
「け、けど‼︎ 私が愛しているのは……ッ‼︎」
「もういい。君は用無しだ。もう『苗床』にもなれない」
鳴神は背中から植物を生やし、それが鋭い刃となり……
「‼︎ が……っ‼︎」
心臓部を貫き、鮮血が舞う。
倒れこむ朱莉を支える。
「朱莉‼︎ しっかりして、朱莉‼︎」
「ゆ……う……」
僕の手を握り、朱莉は力なく微笑む。
「ありがと……ごめ……」
朱莉の身体は動かなくなった。
温度も下がり、冷たくなった。
「朱莉……っ‼︎」
「ふん、下らない。恋などは実らないのだ。支配してしまえば、独占してしまえば辛い思いをすることもない。何より楽でいい」
僕は朱莉の身体をベッドに寝かせ、下着を身につけ、ドライバーを装着。
「ふざけるな……そんなの、諦めた人間の考えじゃないか‼︎」
「言ってろ。私は神になるのだ。神のもとに全て下れば良いのだ」
「お前が神の世界なんて……お断りだ‼︎」
ドライバーのグリップを握りしめ、捻る。
『Zeta……‼︎』
「ウォオオオオッ‼︎ アマゾン‼︎」
アマゾンゼータに変身。身を低くして構える。
「ふん。私が出るまでもない。君の相手は……『彼女』だ」
鳴神の背後から出てきたのは……
「え……っ⁉︎」
首輪とバイブの固定されたパンツを身につけ、恍惚した顔。
その見るからに異常とも言える姿をしているのは……弥生さんだった。
「弥生、その青いアマゾンを殺せ。殺したら、ご褒美をあげる」
「ご褒美……っ‼︎ ご主人様の……ご褒美‼︎」
狂ったように声を荒げ、ドライバーを装着する弥生さん。
「ンヒヒッ‼︎ アァー……マァー……ゾォーンッ‼︎」
『Delta……‼︎』
蒸気に包まれ、アマゾンデルタに変身した。
「弥生さん……嘘、でしょ?」
僕は言葉を失った。
アマゾンデルタは……獣の如く襲いかかってきた。
「グァアアアアウッ‼︎」
Next Hunt……
「私は神のもとに……新しい世界の女王になります……‼︎」
「ホント、あいつに同意だわ。戦極の方がマシ」
「私の意のままにならないものは粛清する‼︎」
「弥生さん……弥生さん‼︎」
episode.10 Queen