やはり俺達の性行為にSMをやるのはまちがっている。 作:新太朗
良ければ読んで下さい。
陽乃編です。どうぞ!
やはり魔王がペットなのはまちがっている。
俺こと比企谷八幡は夜の公園を『イヌ』を連れて散歩している。断っておくが、この『イヌ』は比企谷家で買ったわけでも誰かのでもない。
そもそもこの『イヌ』は犬でなく『人』だからだ。全裸の上、四つん這いで首輪にリードまで付けている。
断っておくが、俺がしろと命令したわけではない。この『イヌ』になりきっている人が勝手にしているだけで俺はつき合わされているだけだ。
ハッキリ言って帰って小町に癒されたいが、そう言うわけにはいかない。もしも勝手に帰るものなら小町に今の現状を暴露するぞと脅されている。
そんな事になれば二度と小町は俺と口を聞いてはくれないだろう。修学旅行の後にケンカした時に味わったあの気持ちは二度とゴメンだ。
だからしかたなくこの人に従っている。
「はぁ……はぁ……どうかした?比企谷君」
「……別に何でもないですよ。陽乃さん」
「そう?じゃあ散歩の続きをしよ♪」
「……分かっていますよ。この『メスイヌ』」
「~~~っ!?やっぱり比企谷君くらいだよ。私にそんな事を言うのは♪」
「……さいですか」
分かっていただけたか。俺が今、散歩している『イヌ』が誰なのかが。
そう俺が所属する奉仕部部長の雪ノ下雪乃の姉にして俺が魔王と恐れる雪ノ下陽乃さんなのだ。
どうして俺が『イヌ』の格好をした雪ノ下陽乃さんを散歩させているのかと言うと約2週間前まで遡る。
修学旅行での嘘告白から奉仕部の関係が壊れ掛けて、そのまま生徒会選挙にクリスマス会など様々な事がある再び奉仕部として活動する事になり、春を迎え3年に無事に進級する事が出来た。
由比ヶ浜は怪しかったが、なんとか進級する事が出来たようだ。
それから数週間が過ぎて、俺は大学受験のために塾に通い学力を身に付けていた。そんなある日、塾で色々しているとすっかり遅くなってしまい、急いで家に帰ろうとしていた。
普段は時間に余裕があるので公園を横切らないのだが、この日は急いでいたために横切った。
「はぁ……はぁ……で、でるぅ……」
すると茂みの方から若い女性の声が聞こえてきた。どこか聞き覚えのある声だったので少し確かめてるために茂みを恐る恐る覗いて見るとそこに居たのは……
「……雪ノ下さん!?」
「……へ?……ひ、比企谷君!?ま、待って!?」
しゃぁぁぁ……
雪ノ下さんから水音がするのと同時にアンモニア臭が俺の鼻を刺激してきた。これってオシッコか?
「え?ど、どういう事!?」
「ぁぁ……ぁぁ……」
雪ノ下さんは小便を出して、すっきりとした顔になってしまった。そのまま、どさりと倒れこんでしまった。
「ちょ!?雪ノ下さん!?……ああ、しかたないか……すいません」
俺は倒れた雪ノ下さんを抱きかかえて近くのベンチまで移動した。改めて雪ノ下さんの格好を見た。
しっかりとしたスーツを着て出来る人のように見える。さっきチラッと見え掛けたが、この人……ノーパンだった!生で女性の性器を見た。チラッとだが!
「……ん?あれ……私、確か……」
「気が付きました?雪ノ下さん」
「え?……ひ、比企谷君?!ど、どうして、さっきのは夢じゃ無いの!?」
どうやら雪ノ下さんは俺がいる事を夢だと勘違いしたらしい。まったくしっかりして欲しい。
と言うか、面倒な事になる前に帰った方がいいな。
「そ、それじゃ俺はこれで」
「ちょ!?ちょっと待って!」
帰ろうとしたら雪ノ下さんに腕を掴まれた。しまった!?魔王に捕まってしまった!?
「大丈夫ですよ!俺はボッチだから喋る人はいませんし、雪ノ下や由比ヶ浜にだって言いませんから!」
「だからちょっと待って!話を聞いて!」
ここは話を聞いて帰った方がいいな。とりあえず俺は雪ノ下さんの横に座った。
「……あえて聞きますけど、ここに何をしてたんですか?」
「…………その、ストレス発散を……///」
「ストレス発散?それを公園で小便をしていたと……?」
雪ノ下さんは顔を赤くして一回頷いて顔を下に向けてこっちを見ようとはしなかった。まあ、正面からこの人の格好を見るわけにはいかないからな。
「……それで比企谷君にお願いがあるんだけど、いいかな?」
「お願いですか?どの道、俺に拒否権があるようには見えませんけど?それで俺は何をするればいいんですか?」
「……わ、私をしつけて欲しいの!」
「…………しつける?えっと、それはどういう意味ですか?」
俺は雪ノ下さんの言葉の意味が分からなかった。しつける?何を?犬か動物でもしつけるのか?
「だ、だから私を……犬のようにしつけて欲しいの!」
「……すいません。他を当たってください。では……」
「逃がさないよ!」
俺はすぐさま立ち上がってその場から逃げるように立ち去ろうとしたが、そんな事を雪ノ下さんが許すわけなかった。
すぐさま腕を再び掴まれて逃げれなくなった。
「……どうしても逃がさないつもりですか?」
「逃がさないよ、絶対に。私の恥ずかしい姿を見ておいてすんなり返すわけないじゃない。それに私の言う事、聞いてくれないなら小町ちゃんに『比企谷君にレイプされて処女を奪われたの!』って泣きながら言うけど?」
雪ノ下さんは首を可愛く傾げながらとんでもない事を平然と言い放ったよ!この悪魔、鬼、魔王!?
……って、魔王なのは元々か……。
「……分かりました。それで俺は何をすればいいんですか?」
「とりあえず、さっき言った事をやってみて」
「……さっき?もしかして犬がどうこうと言うヤツですか?」
「そう!それをやってみてくれない」
そう言った雪ノ下さんの顔はどこか子供のような笑顔をしていた。そんな顔をしないでくれ!勘違いしてしまう。
そして冒頭まで戻る。それにしてもこの人の格好は色んな意味で凄いな。
全裸で四つん這いに首輪にリードをしている陽乃さんは凄く色っぽいし何より生き生きして見える。
そして俺もこの人に影響されてかこの時だけはスイッチが入る。
「ひ、比企谷君」
「どうかしましたか?それと俺の事は『ご主人様』と呼ぶように言ったはずですけど?どこで誰が聞いているのかもしれないんですから。俺まで貴女のような変態と勘違いされたくはないんですよ。分かりましたか?」
「ご、ごめんなさい。ご、ご主人様……そ、それでそろそろ限界だから、出させてくれませんか?」
陽乃さんの言う「出させて」と言うのは大便の事だ。冒頭では言っていなかったが、陽乃さんのお腹は少し脹らんでいる。
別に陽乃さんが妊娠したという事ではない。これは「浣腸」をした結果、こうなったのだ。
野外での小便をした事でその気持ちよさが分かってしまった陽乃さんは今度は大便がしてみたいと言い「浣腸」をしたのだ。
しかもアナルビーズで栓をして出ないようにした。
「わかりました。それじゃトイレに行きますか」
「え?その辺の茂みでしないの?」
「はぁ?貴女はバカですか?小便ならまだしも大便をその辺の茂みでしたら公園を利用する他の人に迷惑がかかるんですよ。そんな事も分からないですか?栄養が頭ではなく胸だけに行っているんですか?」
「~~~っ!?……さ、最高です。ご主人様♡」
この人は完全にドMになってしまったな。それと同時に俺もドSになってしまった。
しかたがなかったんだ!妹に言うと脅されてしかたなくやってしまったんだ!そしたらハマッてしまったんだ。
誰か止めてくれ!?陽乃さんではなく俺を。このままだといつか陽乃さんの処女を奪ってしまいそうだ。
そんな事をすれば、社会的と物理的の二つの意味で殺されそうだ。
でももういいか。この時の光景を目に焼き付けてオカズにしてすっきりしているからな。
そして俺と陽乃さんは公衆トイレに入った。
俺達が入ったのは車椅子などの人が使う大きめの個室だ。陽乃さんは俺にお尻を突き出してアナルピーズが取り易い体勢をとってくれた。
「それじゃ抜きますよ」
「う、うん。でもゆっくりお願いね……」
陽乃さんは少し怯えたように声が震えていた。俺は少しずつアナルピーズを抜き始めた。
「……おぉぉ……お、尻から、抜き取られる……っ!?……この、感覚……すごく好き♡」
俺としてはかなり複雑な心境だ。年上美人から何がどうなったらアナルピーズを抜く事になるんだ?「人生は小説より奇なり」と言うがこれは小説以上だ。
てか、この人……めちゃくちゃいい顔しているんだけど!?ホントにドMなんだな。
ぶりぶりぃぃぃ……ぶりぃ……ぶりぃ……
陽乃さんのお尻から大量の水でふやけた大便が出てきた。結構、臭いがきつい。
スカトロには興味はなかったが、陽乃さんがこのような事をしていると普段のギャップから興奮してしまう。
「お……尻からいっぱい、出た……」
「ええ、たくさんでましたね。よく頑張りましたね。えらいですよ」
「~~~っ!?」
俺は陽乃さんの頭を優しく撫でた。アメとムチというやつだ。これをやるとこの人喜ぶんだよな。
そして陽乃さんは撫でられて気持ちよかったのか身体を震わして喜んでいた。
「……あ……ぁぁぁ」
ちょろろろ……
陽乃さんはあまりの気持ちよさに小便を出した。ようは「嬉ション」と言うものだ。
この姿を家族が見たら幻滅するに違いない。
雪ノ下建設の社長令嬢で長女の陽乃さんが年下の俺に全裸で公園を犬のように散歩させられて「浣腸」して頭を撫でられて「嬉ション」をしたのだからな。
プレイを終えて俺は持って来たカバンからタオルを出して陽乃さんの身体に付いている汗や汚れを綺麗にした。
陽乃さんはすっきりとした顔をしていた。まあ、実際に出すもの出したのだがな。
「う~ん!ホント、比企谷君はいつも私の期待に応えてくれて嬉しいよ♪」
「……そうですか。俺としてはいつも誰かに見られていないかビクビクしていますよ」
「そう言うのがいいとは思わないの?」
「思いません!!」
この人はさっきから何を言っているんだ?いつか本当に誰かに見られるな、絶対に。
「それでさ、次の事なんだけど」
「もう次の話ですか?」
正直、俺としてはウンザリしている。いつまでこんな事を続けるんだろうか?
俺は陽乃さんの恋人でも無いのに。早く彼氏でも作ってくれないものだろうか。マジで泣けてくる。
「もう、そんな顔しないの。次は私の処女あげるから♪」
「……もうそう言う事は…………はぁ?今、なんて言いました?」
「だから私のはじめてをあげるって言ったの」
「……マジで!?冗談とか……」
俺はこの人の言っている事が信じられなかった。この人マジで言っているのか?
「酷いな~私は本気だよ。君ならあげてもいいかなって前から思っていたんだよ」
「……マジなんですね」
陽乃さんは笑顔で頷いた。そして俺の耳元に近付き話しかけた。
「……次もよろしくね♪」
「……はい」
陽乃さんはそれだけ言って車に乗って帰ってしまった。俺は少し放心状態になりながらも家に帰った。
帰って、先程のプレイを思い出して八回ほど抜いた。八幡だけに。
そして次のプレイの時に陽乃さんと出来ると考えただけで眠れずに寝不足になり次の日の朝、さらに目が濁っていた。
読んでくれてありがとう。
次も更新できる様に頑張るのでよろしく。