やはり俺達の性行為にSMをやるのはまちがっている。 作:新太朗
ゴールデンウィークに陽乃さんに連れられて温泉に来た。庶民の俺なんかが泊まるのは場違いなほどの豪華な宿に泊まる事になった。
それまではいい。だが、そこで陽乃さんが『寝取られ』プレイを始めた時は少しドキドキしていた。
普段は俺が攻めていたから攻められるのはどんなものかと少し期待していたが、途中で陽乃さんが自分はやっぱり攻められないと気持ち良くなれないと言ってきた。なので立場逆転して俺が陽乃さんを旦那(仮想)から『寝取る』事になった。
そこで俺は思い切って陽乃さんのアナルを犯した。その結果、陽乃さんは二回気絶した。
正直、陽乃さんのアナルを犯した事は後悔はない。マンコもそうだったが、陽乃さんはアナルも締まりが良く気持ち良かった。
気持ちよかったのは今は置いておく。何故なら陽乃さんがまだ、気絶したままだからだ。
「……マジで、どうしよう?これ……」
湯船に陽乃さんを残したままにするのは不味いしな。起きてくれないだろうか?かれこれ三十分くらい経っている。
「……あれ?ここって……」
「気が付きましたか?陽乃さん」
「あ、比企谷君だ~~~」
何だか、意識がはっきりとしていないのか?陽乃さんは起きても身体を起こす気が無いようで、俺にもたれ掛かっている。
「陽乃さん。大丈夫ですか?俺が言うのはなんですけど……」
「そうだね。まさか比企谷君にお姉さんのお尻の穴を二度も犯されるなんて、これは是が非でもこれからも私を気持ち良くしてもらわないといけないね♪」
「……いいだろ」
「え?ひ、比企谷君?」
ちょっとイジめたくなったのでSスイッチ、ON!俺は陽乃さんをぎゅっと抱き締めた。これでもかと言うくらいに強く抱き締めた。
「ひ、比企谷君。く、苦しいから……」
「もっと気持ち良くしてやるよ。もっと激しいプレイでな。嬉しいだろ?」
俺の声が耳の近くから聞こえるのが、快感になっているようで、小刻みに震えていた。振り返らないでも陽乃さんがどんな顔をしているのかが、分かる。
自分が望んだ事がこれからもあるという期待感と満足感だ。
「は、はい♡ご主人様♡♡」
「……とりあえず、プレイはここまでにして上がりましょう。でないと、のぼせます」
「そうだね。そろそろ夕食だね。ここの夕食は絶品だから楽しみにしててね♪」
「期待してます」
我ながら切り替えが速いな。
それにお湯に浸かり過ぎは不味いと思い、俺と陽乃さんは湯船から出た。お風呂上りの女性がなんだか色っぽいと思うのは俺だけだろうか?
特にうじなの辺りが色っぽい!
タオルで水滴を拭く陽乃さんはとてつもなく綺麗だった。眩しいくらいに。
宿が用意した浴衣を着た陽乃さんを俺だけの『女』にしたと思ってしまった。そんな事は出来ないよな。
夕食は陽乃さんが言うだけあって豪華だった。肉が出てきたが、肉厚がハンパなかった!他にも旬な食材をふんだんに使ってあって凄く美味しかった。
「どう?美味しいでしょ?ここの料理は」
「あ、はい。豪華過ぎて、庶民の俺には勿体ないです」
「もう!そんな事言わないの!折角の豪華な料理なんだし楽しく食べよ♪」
「はい」
俺は陽乃さんと豪華な宿の料理を食べ進めた。正直、腹が減っていた。
長い時間、掛けてここまで着てすぐにやったから体力は減っていた。なので完食してしまった。
食べた後は小一時間ほど備え付けのテレビを見て過ごした。
「それじゃお腹も落ちつて来た事だし始めよっか♪」
「何をですか?」
この時の陽乃さんの笑顔が妙に怖かった。いや、ホント。
「もちろんプレイをだよ。比企谷君♪」
「……ああ、なるほど」
「さあ!次はどんなプレイで私を楽しませてくれるの♪」
陽乃さんの目はキラキラと輝いて楽しみにしているようだった。まるで次に何が飛び出してくるのか分からないマジックを待っている子供のようだ。
「……そ、それじゃ……目隠しプレイと言うのはどうですか?」
「目隠し……なにそれ超楽しそうだね!」
陽乃さんはさっき以上に目を輝かせていた。言ったからにはやってやろう!!
俺と陽乃さんは寝室に行った。そこにはすでに布団が並べてあった。宿の人、準備がいいな!
「陽乃さん。とりあえず寝転がってもらっていいですか?」
「こう?」
「ええ、それと両手は頭の上で交差させるようにしてください」
「こんな感じ?」
陽乃さんは俺の指示通りに動いてくれた。俺は浴衣の予備の帯を使って陽乃さんの腕を拘束した。そっとやちょっとの力では外す事は出来ない。女性の陽乃さんには尚更無理だ。
足も帯でM字開脚に固定した。
「これ、ヤバイね。動けないこの状況なら私を好き方題だね。比企谷君」
「……今までも好き放題してきたと思いますけど?」
「まあ、確かにそうだね。これから何が起るのか想像しただけゾクゾクするよ」
「……さいですか。それじゃ目隠ししますね」
俺は陽乃さんの目を帯でしっかりと隠した。これで陽乃さんは視界ゼロだ。
「……これ、凄いよ!比企谷君。音と身体の感触だけだから身体が今まで以上に敏感だよ!」
「…………」
「あれ?比企谷君?聞こえているよね?比企谷君?どうして返事をしてくれないの?」
「…………」
「ホント!返事をしてよ!!ねえ、比企谷君!?」
「…………」
俺は返事をする事なく黙っていた。ボッチを極めた俺にとって気配を消すこともお手のものだ。
気配を感じないのか陽乃さんはかなり不安がっているな。その所為なのか愛液がドバドバと溢れていた。
ホント、いじめがいがあるな陽乃さんは。
「ひ、比企谷君。部屋から出てないよね?ねえ!?」
「…………」
陽乃さんは音でなんとか俺を探そうとしたが、訓練されたプロボッチは音を出さずに子行動出来る。
そのため陽乃さんは今までに無いくらいの不安に襲われている。
「ひ、比企谷君!?部屋に居るんでしょ!?そうでしょ?」
「……………」
俺は身動きが取れない陽乃さんを静に観察した。マンコからは愛液がドバドバと溢れている。
てか、陽乃さんはこの状況を絶賛楽しんでいる。何故なら顔が少しニヤけているからだ。
「ひ、比企谷君!この部屋に居るんでしょ!?こ、声を聞かせてよ!ねえ!」
「……………」
陽乃さんは俺の声を聞きたがっているが、あえて無視する。その所為もあって陽乃さんは愛液を止め処なく溢れていた。
うん。陽乃さんはとことん変態だ。今更だが……。
くちゃくちゃ……くちゃくちゃ……
「…………」
「ひぃ!?」
俺は無言のまま、陽乃さんのマンコをいじり始めた。陽乃さんはいきなり俺が身体に触るものだからビクッ!と魚のように撥ねた。
「ひ、比企谷君!居るなら声を聞かせてよ!!身体、自由に動かせないし真っ暗で不安なの!?ねえ!お願いだから声を聞かせてよ!?」
「…………」
陽乃さんは俺に頼みこんできているが、それでも…………無視!だって、楽しいから。
普段の陽乃さんを見ているとついついいじめてやりたと思ってしまう。周りを巻き込んで好き勝手に振る舞っている陽乃さんをいじめるなど出来ないと思っていたからな。
その所為もあって俺のムスコはガッチガッチに勃起している。
そんな勃起したムスコを陽乃さんの胸で挟んだ。前の時は陽乃さんが挟んでしてくれていたが、自分で挟んでみると胸の素晴らしさが分かる。
温かく柔らかく押すと押し返してくる弾力。素晴らしいの一言に尽きる。
「ひ、比企谷君!ぱ、パイズリだね!?だ、だったら一言くらい何か喋ってくれないかな?ずっと無言だからお姉さん、少し心細くなっちゃってさ!お願いだから声を聞かせてよ!!」
「…………」
それでも…………無視!さっきもそうだが、楽しいから。スゲー超楽しい!
俺は腰を前後して陽乃さんの胸を楽しんだ。巨乳でなければ味わう事の出来ない気持ち良さだ。
あ、ヤバい。そろそろ射精そうだ。
「ぐぅ……!」
びゅるるるるびゅるるるる……びゅるびゅる!
「きゃあ!?」
陽乃さんの胸の気持ち良さに思わず射精てしまった。うん。巨乳は素晴らしい。
「うぅぅぅぅ…………」
陽乃さんが静かだから何かと思っていたら泣いていた。しかもガチ泣きだ。その上、陽乃さんは震えていた。流石にやり過ぎたなと思う。
俺は急いで陽乃さんの身体を拘束していた帯を全て外した。目隠しも取った。
「……あの~陽乃さん?大丈夫ですか?」
「大丈夫なわけないでしょ!?……もう本当に怖かったんだからね!?目隠しでしてもいいけど、次やるときは声を掛けてね!!」
陽乃さんは怒りながらも抱き付いて来た。
目隠しプレイはやっていいのね。まあ、今回は俺もやり過ぎたと思うこともない。
それにしても俺の中にある気持ちはそうなんだろう。
俺は陽乃さんが好きだ。俺だけの女にしたい。
ここは言わないといけないよな。
俺は抱き付いている陽乃さんを引き剥がしてそのままベットに押し倒した。
「……比企谷君?どうしたの?」
「陽乃さん。俺は貴女が好きです。結婚を前提に俺と付き合ってください」
「………………へ?じょ、冗談、だよね?」
「俺はマジです。俺は雪ノ下陽乃さんが好きです。この際だから言いますが、俺は貴女の全てが欲しい。髪の毛、一本に至るまで全てです」
陽乃さんは顔を横に逸らした。俺は両手で顔を俺の方を向かせて固定した。
「陽乃さん。今、答えてください。俺に貴女の全てをくれるのか、くれないのかを。くれないと言えば、俺は諦めます。でもくれると言うなら俺は貴女の全てを貰います」
「……比企谷君。私は面倒な女だよ?」
「そんなの初めて会った時から知っています」
「……私でいいの?」
「陽乃さんがいいんです。それで答えてくれますか?」
陽乃さんはさっきから目線を合わせよとしなかったが、しっかりと俺と目を合わせてくれている。
「私を幸せにしてくれる?」
「死ぬまで幸せでいさせてみせます」
「これからよろしくね♪未来の旦那様」
「もちろんです。未来のお嫁さん」
俺と陽乃さんはキスをした。それもディープキスだ。長いも長い三十分くらいしてしまった。
「「……ぷっはぁ」」
俺と陽乃さんは見詰め合っていた。なんだか照れ臭いな。
でも後悔はない。俺はこの人の全てを受け入れたのだから。宣言通り幸せにしてみせる。
だが、今は眠いので寝る事にした。