<エイジ>
レイナーレを俺のメイドにして、黒歌が家に帰ってきた日の早朝。俺は朝の鍛錬を庭で行い。家に戻ると、一階のリビングで光の槍を手に泣き喚いているレイナーレと、その後ろからレイナーレの胸を鷲掴みにしたり、尻尾をパジャマのズボンに進入させて弄っているセクハラ猫の黒歌が騒いでいた。
「ちょ、どこを触って……、ひゃ!? ちょっと、どこを触ってるのよ!」
「にゃ、にゃ、にゃ~! なんで堕天使がこの家にいるのにゃ? また、エイジが拾ってきたのにゃ? ふふふ、初心ね! この感じは処女!」
「な、な、なにを言ってんのよ、このエロ猫~~!」
顔を真っ赤にして黒歌を振りほどこうとジタバタしているが、黒歌の身体能力はかなり高い部類なので、一介の堕天使であるレイナーレが振りほどけるはずもなく、体中を弄られている。
「も、もう……だ、だめぇ……」
とうとう力ついて床にぺたりと腰をおろし、ビクっビクっと体を痙攣させた。
そろそろ助けてやるか。このままじゃ発情猫がさらに暴走するだろうし。
「おい黒歌、ストップ。ストップだ」
黒歌の背後に回って両脇に手を差し込み持上げる。
「んにゃ? エイジ」
「これ以上はやめておけ、レイナーレが可哀想だ」
「うーん……、エイジが言うならいいにゃ♪ その代わり……」
言葉を止めて顔を近づけて甘く囁いてきた。
「今夜はたっぷりと可愛がってにゃ♪」
「ああ、わかった。今夜はたっぷりするよ」
「にゃ♪ 楽しみにしてるのにゃ♪」
黒歌は頬に軽くキスをしてからテーブルについた。
「う、ううぅぅ……」
自分自身で胸を抱きながら震えるレイナーレを起き上がらせ、テーブルにつかせる。キッチンでトーストとハムエッグを3人分用意して、自分もテーブルにつく。
「とりあえず、朝食を食べよう」
「うにゃ♪」
「……ええ」
◆
朝食を食べ終え、3人でコーヒー、黒歌だけは緑茶を飲みながら一息ついてから話を始める。
「そう言えば昨日は自己紹介を忘れていたな。俺の名前は神城エイジ。転生悪魔だ」
「あたしの名前は黒歌。元はぐれ悪魔でエイジの使い魔にゃん♪」
「わ、わたしは、堕天使レイナーレ。…………エイジの…………メイド……よ」
とりあえず簡単に自己紹介する。
「ああ、黒歌。これからは、レイナーレもここに住むからな。仲良くしろよ」
「エイジが認めたなら仲良くするにゃ♪」
「レイナーレも仲良くしてくれよ」
「……わかったわ」
レイナーレは先ほどの事で黒歌の事を警戒しているようだが、まあ、時間が経てば慣れるだろう。
「じゃあ、レイナーレの日用品を買いに行くか」
「えっ?」
不思議そうな表情を浮かべるレイナーレ。
いや、色々買わないとだめだろう? ボンテージと今着ているパジャマぐらいしか持ってないだろ?
「魔力で服を作れるのは知ってるが、買えるなら買ったほうがいいだろ? 金は賞金稼ぎで稼いでいるから安心しろ」
「いいの?」
「ああ、これからは家族になるんだ。遠慮するな」
「……っ!」
真っ赤になって俯くレイナーレ。
うん。刺されたときに唇を奪った時といい、いつもは攻撃的なレイナーレが素で恥ずかしがる姿は可愛いな。
「じゃあ、黒歌も行くぞ。お前にも新しい着物を買ってやるよ」
「ほんとにゃ!? エイジありがとにゃ!」
はしゃぐ黒歌と、レイナーレに街へいく用意をさせる間にシャワーを浴びて鍛錬でかいた汗を流す。
◆
玄関で待っていると、黒歌は着物で、レイナーレはイッセーとデートしたときの清楚系のお嬢様ファッションでやって来た。
レイナーレはまだしも黒歌の着物のはだけ具合は不味い。胸元が大きく開いているし、下も動きやすいように開いていて、白くて綺麗な足が太ももまで丸見えだ。
「レイナーレは可愛らしいとして……、黒歌。とりあえずはだけた着物を直せ。ただでさえ美人なのにその格好で歩いたら、目の毒だ」
「ええ~、動きにくいのにゃ~」
愚痴る黒歌を無視して手際よく着物のはだけを直す。
「これでよし、と。じゃあ行こうか」
最後に街で知り合いに見つかるとうるさいので、認識阻害の魔法をかけてからドアを開けて街へと繰り出す。
◆
街へと繰り出して、とりあえず最初に洋服店に入り、黒歌の着物とレイナーレに好きな服を選ばせる。
すると、黒歌は黒系の着物(30万)を購入し、レイナーレはホットパンツとTシャツを数枚、そして下着を数枚購入した(約5万)に靴と3足(約3万)を購入してから店を出る。
ちなみに黒歌は基本下着を穿かない派なので買わなかった。
その後は、店で購入した服に着替えさせて荷物を転移魔法で送った後、今度は家具店と電気店などをまわり日用品を購入したり、カフェで昼食を摂り、家に戻って荷物を整理する。
「とりあえず、今はこれでいいか」
レイナーレの部屋にテレビとノートパソコンをセッティングし終え、一息つく。
「ここまでしてもらってよかったの? 私はあなたを殺そうとしたし、悪魔の敵なのよ?」
黒のTシャツにホットパンツに着替えたレイナーレが、気まずそうに訊いてきた。
「ああ。構わないぞ。その代わりにこれからの生は俺のために生きてもらうからな」
「う………」
頬を赤らめて顔を逸らすレイナーレ。
「俺と俺の友人を殺そうとした事。アーシアを殺してのし上がろうとした事。仲間が死んだのに自分だけ生き残っている事に罪悪感や後ろめたい気持ちを感じているなら、俺のメイドとしてその分全力で尽くせ」
「わ、わかったわよ!」
「とりあえず、明日からメイドとして働いてもらう。メイドの詳細については自分で調べてくれ」
「わかったわ」
部屋を出て行こうとして、一つ忘れていた事に気づいた。
「そうだ。これ。メイド服って言って作業着みたいなものだから」
そう言って、購入したメイド服を渡す。
「ま、まさかほんとにメイド服を着ることになるなんて……」
顔を真っ赤にして黒を基調としたミニスカートのフリル着きのメイド服を眺めるレイナーレの耳元に顔を近づけて囁く。
「すごく似合うと思うぞ」
「なっ!? なにを言って……!」
「あはは、じゃあ、俺は夕食の用意をしてるから出来たら呼ぶよ」
部屋を後にし、一階に降りると、黒歌が抱きついてきた。
「にゃ! 早くご飯食べて子作りしようにゃ♪」
「こら、まだ早いだろ。まだ夕方の6時だぞ?」
「う~」
唸り声を上げる黒歌の喉を撫でる。はあ、諦めるか。
「わかった。わかったよ。夕飯を食べたらすぐにするから」
「ほんとにゃ!?」
「ああ。ほんとだ」
「う~ん、楽しみにゃあ~♪」
黒歌は機嫌を直し、キッチンへと向かう。
俺も黒歌のあとに続いてキッチンへ入り、2人で料理を始める。
それから、30分ほどで料理が完成し、レイナーレを呼んでから3人でテーブルについて夕食を食べた。
◆
夕食を食べ終え、食後の余韻を楽しみ八時を回ってあたりで黒歌がテーブルの下から、レイナーレに気づかれないように足を伸ばしてきた。
黒歌の足はゆっくりと上に上がっていき、ペニスを優しく押してくる。
「…………」
そして流し目で見つめてきて白く細い指を厭らしく見せ付けるようにペニスを扱きながら誘ってくる。
「そろそろ始めようにゃ」声に出さず口を動かして言ってくる。
俺は「わかった」と返し、レイナーレに「部屋に戻るよ、おやすみ」言って寝室へと移動した。
そして、ベッドで裸になって黒歌を待っていると、5分ぐらいでやってきて、しゅるしゅると着物の帯を解き、ベッドに登ってきた。
「ふふふん♪ 久しぶりなのにゃ♪ 空間術の修行で最近冥界に行きっぱなしだったし、今夜はたっぷり注いでもらうのにゃ♪」
ご機嫌の黒歌はシーツを剥ぎ、白く陶器のような滑らかな肌を見せ付けながらベッドに上がってくる。
足に胸を触れさせながら、ゆっくりと顔をペニスへと近づける。黒歌は鼻をヒクヒクさせてペニスの臭いを嗅ぐと、小さな舌を伸ばし、ペロッと玉袋から竿、亀頭の先端へと舌を這わせた。
「んっ」
猫又ゆえのザラついた舌がペニスを擦る。
「ふふっ」
黒歌はピクッと震えるペニスを見て笑みを強めると、涎を口に溜めてペニスの先端から垂らした。
黒歌は唾液を浴びて怪しく光るペニスに頬をつけて、愛おしそうに頬ずりをすると、舌を使って満遍なくペニスに唾液をまぶし始めた。
程よく全体に唾液をまぶした黒歌は、左手でペニスの竿を掴んで上下に扱き始める。細くて長い、美しい指が竿に絡みつく。
「にゃん♪ それじゃあ、いただくにゃん♪」
黒歌はニッコリと笑顔を浮べると、ぱくりと亀頭を咥えた。口のなかでもごもごと裏スジやら皮の間を舐めつつ、さらに右手で玉袋を掴んで射精を促すマッサージを施していく。
「んっ、いいぞ。すごく気持ちいい」
「にゃん♪」
さすがは黒歌。俺の弱いところが分かってやがる。
的確に弱点を攻められ射精しそうになった瞬間に、吸いだすように吸い込むというテクニックにやられて射精う。
ビュッ! ビュッ、ビュビュウッ!
「うむ、うむっ、ぷは~、さすがエイジにゃ、すっごく濃厚でほんのり甘く、匂いも量も最高にゃ♪」
精液を喉を鳴らして飲んだあと、口内に残った精液を味わうように舌で転がしながら、黒歌は恍惚の表情で呟いた。
その光景を見た瞬間。俺の中でスイッチが入った。最近、悪魔の仕事で男娼のように女を癒す事ばかりしていた反動が一気に襲ってきたのだ。
京都にいる未亡人狐とやったときは、近くにそいつの子供もいたし、仕事で忙しいみたいだったから、あまり激しく、気を失わせたり、壊れる寸前まで快楽を貪ることが出来なかったからな。
「そうか、それならもっと飲ませてやるよ」
俺は黒歌を押し倒す。
「きゃん♪ そんなに慌てないでも……にゃ、にゃぁぁんっ」
黒歌をベッドに磔にして、大きくて丸い胸に舌を這わせた。やわらかく沈む黒歌の胸に顔を埋めるようにしながら乳首にしゃぶりつき、手を黒歌の股へと差し込んで、黒歌のオマンコを指で探る。
じゅんっと濡れていることを侵入させた指から感じると、そのままペニスを一気に差し込んだ。
「にゃんん~~っ! い、いきなり、は、はげしっ! 激しいにゃ~~っ! んんっ、そ、そんなに吸ってもまだなにも出ないのにゃぁぁぁ~♪」
いきなり挿入したというのに、黒歌はすぐに順応し、快楽を感じ始める。腰を動かしながら乳首を虐めてやると悦んだ声を漏らして、腰に両足を絡めてペニスをもっと深く差し込ませるように、引き寄せてきた。
「んん~♪ もっと、もっとほしいにゃぁぁぁ~! ああっん、最高にゃあぁぁ~♪」
黒歌は俺の首に手を回し、うれしそうに体を反らせながら快楽を貪る。
俺は奥までじっとりと濡れていて、精液を求めるように貪欲に蠢くオマンコに射精感を募らせ、
「黒歌! まずは一発目だ! 受け止めろよ」
「うにゃ! いっぱい、いっぱい頂戴にゃあ~~!!」
思いっきり腰を打ち付けて、ペニスを子宮口に固定し、精液を注ぎ込んだ。
ビュルッ! ビュビュッ! ビュルゥゥゥッ~!
大量の精液がペニスを通って、黒歌の子宮いっぱいに注がれる。
「うむむむむぅぅぅぅ! ああっ! すごい! すごいのにゃぁあああああ~!」
黒歌は両手両足を使って俺の体へ引き寄せる。全身で俺に抱きつき、射精が止まるまでピッタリと抱きついた。
「うう、うにゃ~」
射精が終わると黒歌は全身から力を抜き、満足げな笑顔を浮かべながらベッドに両手両足を広げた。
少しだけ荒くなった息を漏らす黒歌を尻目に、ペニスを挿入したまま黒歌の片足を胸に抱いて、体位を変える。
「まだまだ、満足してないだろう? 今夜は今までの分をたっぷりと注いでやるからな」
Sな笑顔で黒歌にそうつぶやき、俺は2度目のセックスを開始する。
容赦なく腰を動かし、ビクッ、ビクッっと未だに痙攣している途中の膣道を擦り上げる。
「う、うにゃ!? ちょ、ちょっと休ませてぇぇえええ!!」
すぐに始まった2回目に戸惑う黒歌の叫びを無視して、俺は腰を動かした。
それから二度、三度と体位を変えながら突き荒す。
すると黒歌もだんだんとノリ始め、自分から悦んだように腰を振いだし始める。
「あ、溢れるにゃあ~~!!」
5回目、6回目と後ろから犯す。
黒歌の体が痙攣し始め、潮を吹いて気を失ったり、体から力が抜け、体中から、水分という水分があふれ出る。
「こ、壊れる……、あ、ああっ、ああぁぁぁああああ!!」
膣からペニスを抜き、膣道から漏れ出る精液を眺めながら、尻穴にペニスを差込み、胸を揉みしだきながら、キスを交わし、舌を絡める。
「んっ! んんっ!! あはぁ、もっと、もっと、もっと欲しいのにゃあ~~~♪」
思考能力が低下し同じ言葉を繰り返し、精液を求めて一心不乱に腰を振るい、快楽を求める獣になる。
体中に精液を浴びせて黒歌に俺の匂いを染みこませ、アヘ顔のまま気絶している黒歌を犯し続けていると、朝日が昇り始めたのに気づいた。
俺は最後にもう一度子宮に射精してからペニスを抜き、風呂を沸かして気絶してる黒歌を抱き上げ、シャワーで体の精液を落してから黒歌と一緒に湯船に浸かっていると、黒歌が目覚めた。
「う、うにゃあ~……」
「目が覚めたか?」
「うにゃ、目醒めたけど、腰が痛いのにゃ、ていうか、いくらなんでも激しすぎるのにゃ」
文句を言いつつ嬉しそうに腹の下辺り、子宮辺りを愛おしそうに擦る黒歌を後ろから包み込む様に抱き素直に謝る。
「すまん。正直やりすぎた」
だけど、久々に思いっきりやれたからすごく充実している。
「まあ、いいにゃ♪ 十分満足したにゃ♪」
ニコニコと微笑みながら胸に抱きついてくる黒歌を抱き返して、しばらく湯で疲れを癒し、二度寝をしに寝室へと戻る。
寝室へ戻り、昨夜のように黒歌に腕枕をして眠る。
◆
<黒歌>
エイジに腕枕をしてもらいながら昔を思い出す。
エイジと出会ったのは、妹の白音に昔の主が、無理やり仙術を覚えさせようとしたのを止めようとして主を殺し、はぐれ悪魔の犯罪者として悪魔や、主の眷属たちから追われ人間界まで追い込まれたときだった。
そうだ。まだ幼くて仙術が使えるはずもない白音を守るために、私は主を殺した。
主を殺したことに後悔はしていない。最初から白音を人質に取られていなかったら、あんなクソ女の眷属なんかなんてなるはずがない。
あたしは討伐対象となり、悪魔たちから深手を負わされ、人間界の路地裏に倒れていたとき、黒髪で不思議な雰囲気をした少年に出会った。
その黒髪の少年こそがエイジだ。
そのとき深手を負い機嫌が悪かったあたしは、近づいてきたエイジを全力で威嚇したが、上級悪魔ですらたじろく黒い気を発生させて威嚇したのにも関わらず、エイジは気にする様子もなく手を差し伸べてきた。猫の姿をしていたからと言ってもこれは異常な事だった。
そしてエイジはあたしを抱き上げると、目線を合わせ「俺のモノにならないか」と言った。
あたしはエイジの不思議な雰囲気に無言で頷いてしまい。
少年の、エイジのモノになった。
それから冥界に渡って、エイジと一緒に賞金稼ぎとして暮らした。
一応の身分はエイジの使い魔で、エイジのモノだ。
まあ、モノになったといっても、扱いはあの悪魔たちと比べものにならないぐらいにいいし、エイジは優しくて、すごく強かった。
そう、すごく強かった。冥界や天界とか神器の知識はなかったけど、戦闘技術も今まで見たどんな悪魔や堕天使、天使などとは比べるほどもなく優れていて、人間なのにあたしより仙術を理解していて、色んな魔法が使え、色んな武器や道具を持っている規格外の人間だった。
あたしが指名手配の犯罪者だという事を話しても、エイジの態度は変わらないどころか、追われないようにと認識を誤魔化す道具を作ってくれた。
それから、一年ほど冥界の各地を周り賞金稼ぎをしていた時。エイジがグレモリー家の悪魔と仲良くなり、エイジがグレモリー領を訪れたとき、以前連れて行けなかった白音を連れて行こうとしてグレモリー家に忍び込み白音を悪魔達から助け出そうとして、白音本人に拒絶された。
まあ、当然と言えば当然で、自業自得と言えば自業自得だった。
あの時白音を連れて行けない理由があったとしても、白音には関係ないのだ。
あたしは、白音を見捨てた。そう思われて当然。
仙術を使い、思う存分、気の済むまで力を振るい、主や討伐しようと向かってきた悪魔を殺したのだから。
怖がられて当然。
恐れられて当然。
拒絶されて当然だった。
あたしはその後白音が元気か影で見守りながら、エイジと共に冥界を回って賞金稼ぎしたり、人間界で学校に通っているエイジと遊んだりしながら暮らしている。
そうそう。あたしが、エイジと会って2年ぐらいに賞金稼ぎで霊山を訪れたとき、霊山の気に当てられた事と、発情期が重なって、発情を抑えきれずにエイジを襲ったときは、エイジから死ぬまで生気を抜いてしまうと恐怖した。交尾は初めでだったし。でも、実際は逆に動けなくなるまで犯されるとは思ってもみなかった。
だって、当時のエイジは10歳で、普通なら起つぐらいしか出来ないのに、エイジのはすぐに硬くなって、しかも、歳と体の幼さに比べて大きくて長くて、しかもしかも、何回やっても精液が枯れる事がないし、童貞だと言っていたのに、すごく手つきや腰を打ち付ける角度なんかが精錬されていて、何度もイカされて、その後二日も霊山に篭ってやりまくられるとは思わなかった。
そして、それから仙術をあたしの完全な支配下におくために、エイジに仙術の手ほどきをしてもらった。
うん。本来逆なんだけど。規格外のエイジなら仕方がないにゃ。
それから、七年が経って今なんだけど、その七年のうちにいろんなことが起こった。
一番の変化はあたしがエイジに襲い掛かって性を開花させた事で、エイジのリミッターがはずれ、賞金稼ぎの仕事をしているときに立ち寄った村や街で、美人にお願いされたり、人間界でも巫女に助けを求められたり、妖怪の主をしている雌狐を助けたりした御礼の変わりに、交尾をするようになった。
エイジは顔も体も力も規格外に強くて性格もいいから、非常にモテてる。それに、一度抱かれた相手は、気が狂うほどの快楽にやられて、なんどもエイジを求めるようになるから少し取られたみたいでジェラシーがわくにゃ。
まあ、エイジはこれまた規格外の絶倫だから、何人抱こうと量と濃厚さは薄まる事はないし、独占しようにも一人で相手するのは壊れちゃうから無理にゃ。
エイジになら壊されても本望だけど子も宿してないのに壊されたくないにゃ。
うふふ~、エイジとあたしの子供♪
ああ、話がそれたにゃ。
エイジと出会ってからの7年でいろいろ変わったことだったわね。
冥界ですごい数の賞金首や、魔王クラスの力を持ったSSクラスはぐれ悪魔を狩っている内に、エイジは冥界でヒーローみたいな扱いになっている。
正体をバラシたくなかったことと、騒がれたくなかったから人間界に戻ってからは、冥界に行くときは目元を隠す仮面をつけて、黒のインナースーツに真っ赤なマントを羽織りって仕事をしている事と、反則みたいな力で賞金首を狩っていくから、色んな異名がついたり、ファンクラブや、アニメなんかも出来たから、恥ずかしそうにしていたのを覚えている。
あたし? あたしは一応犯罪者だから仕事は裏方。潜伏先を見つけたり、調査なんかが主な仕事。
ていうか、エイジってよく転生悪魔になれたにゃ~。
規格外なスペックを誇るエイジはいったい何の駒で……、ていうか、転生悪魔になったって事は、確実にエイジは最上級の悪魔になって『悪魔の駒』を貰うにゃ! それに、寿命も延びてるからずっと一緒にいられるし、はぐれ悪魔じゃなくてエイジの眷属悪魔になれるにゃ! ふふふっ! 誰が転生させたか知らないけど感謝するにゃ♪
そういや、エイジから懐かしい匂いがしたけど……もう……瞼が重……い……。
意識が遠のきエイジの匂いに満たされながら眠りに落ちた。