<ヴェネラナ>
性的にエイジさんを食べた……。というか食べられてから数日。リアスの眷属の皆さんはそれぞれきちんと修行を行っている。
エイジさんはこの数日、ものすごいスピードで仕事をこなし、3,000件あった仕事も、すでにあと600件ほどまで消化していた。
でも、600件といっても本当はそうではないのよね。
グレモリー家に寄せられているエイジくん指名の契約はもう3万件を超えちゃったのよね~。
しかも、その依頼の契約内容のほとんどは性的なものばかり。
爆発的に依頼が増えた背景を探ってみると、【黒い捕食者】という人気だけじゃなくて、エイジさんが襲われたサキュバスたちからの噂話や体験談などが理由のひとつで、その他はリピーターが多かった。
さすがエイジさんね。一度契約を受けた女性のほとんどがリピーターになっているし、見せてもらった契約完了のアンケートの感想覧にも大満足しているようなことが書かれていたし。
それに冥界での契約が一番増えて、グレモリー家と多くの上級悪魔との太いパイプがもてたことは行幸ね。
まあ、その一番の理由が一部の上級悪魔の奥さまの間でエイジさんとのセックスが流行っているかららしいけど……。
うふふ、【人妻キラー】に【至高の男娼】ですか。色々なあだ名がつけられているようですね。まあ、確かに人妻キラーですわね。夫の性欲が衰えてきた……、いいえ、性欲の強い私まで完全に堕とされましたから。ええ、まさか心も体も満たされるなんて思いませんでしたわ……。
――っ。あらやだ……。少し濡れちゃったわね。うふふ……またしてもらおうかしら?
まあ、それよりはいまね……。
「ぅん……エイジ…………、エイジ……」
深夜。ノックをせずに娘の部屋に入ると案の定だった。
「ぁああっ、寂しい……寂しいわ……エイジ……」
リアスがベッドに寝転がりエイジさんのシャツを片手に、もう片方の手で自慰をしていた。
静かにベッドに近づき声をかける。
「リアス」
「――っ!? お、お母さま!?」
慌ててシャツを後に隠す、リアス。その程度で裸で、しかもそんなに濡れた陰唇で何をしていたのかを誤魔化せるはずないでしょうに。
それにそれよりも……。
「まったく、部屋で1人自分を慰めるとは、我が娘ながら情けないですわね」
「――っ!」
リアスの顔が真っ赤になる。やれやれだわ……。
「そんなことをするぐらいなら、いますぐエイジさんに抱いてもらえばいいものを」
「なっ!? お、お母さま、何を言うんですか!」
「何を、ではありません。相思相愛で同じ家に住んでいるのにいつまでも処女という、情けのない娘に呆れているんですよ」
私はベッドに腰掛けて言う。
「リアス。あなたは確かにグレモリー家の次期当主で魔王の妹、それに世界にとって重要な位置にいてわがままを言ったり、不用意な発言は出来ませんが、――男女の仲は別なのですよ」
「お、お母さま……?」
「ふう……。その様子ではわからないようですね。――はっきりと言いましょう。私たちはあなたがエイジさんの子を宿してもいいと言っているのです」
「――っ!?」
驚くリアスの頬をなでる。
「もしも相手が中途半端な相手なら反対したり、それ相応の教養を身につけさせていたでしょうが、エイジさんに限っていえば、それはありません。転生悪魔とはいえ、いまの彼の体は純血悪魔で、しかも絶滅したインキュバス。さらに魔王クラスの実力者で、教養も勉学も超一流なのですから。どうあってもグレモリー家に引き込みたい人物ですしね」
「お母さま……」
「――それとリアス。彼は強くもあるけど弱くもあるのよ」
忠告するように言うと、リアスは驚いたように目を開いた。
「エイジが弱い……ですか?」
意外そうなリアス。まったく、この子は……。
「そうよ。考えてもみなさい、彼はまだ17歳なのですよ。その17歳の彼がいままでどんな生活を送っていたのかを……。彼が女性を大好きなのは周知の事実ですが、彼は心の奥で癒しと他者とのつながりを欲しているのですよ」
「……つながり?」
「そうです。つながりです。彼がセックスが好きなのもそのつながりを感じたいからでしょう」
そう。彼は愛情に飢えていた。私の胸の中で流した涙は、彼の心の闇だったのだろう。
「リアス。彼が好きなら意地を張らずに、隠れて自慰などせずにすべてをさらけ出してぶつかりなさい。本当の意味であなたが彼の心の拠り所になってあげなさい」
「…………」
リアスは黙って俯く。
「それに、いまでさえ彼の周りには大勢の女性がいるのよ。彼の元に来る主な仕事も女性を癒すことが主です。あなたがそうやって出遅れている間にも彼は多くの女性と交わり、関係を深めていくのをあなたは良しとするの?」
「それは……」
「私から言いたいのはここまでです。あとは自分で考えて決断しなさい」
「……はい」
私はリアスの部屋をあとにする。ここまで助言してあげたのですから、あとは自分でやるでしょう。
◆
<エイジ>
いつものように悪魔の仕事の合間に、俺はゼノヴィアの修行を手伝っていた。
かなり厳しい修行で、毎回指1本動かせなくなるほど肉体を疲労させ、さらに技術を学ばせ、暇しているノエルやセルベリアも巻き込んでゼノヴィアに修行を施していた。
ちなみにレイナーレはグレモリー家のメイドたちや、料理長などから様々な技術を学ばせてもらいメイドスキルを上げている。あの子は戦闘メイドってわけじゃないからな。
その修行の甲斐もあり、もともと才能があったゼノヴィアの剣技レベルは人間でいうところの準達人クラス。俺の流派では初級の入り口に立ったところだ。
聖剣デュランダルも完璧とまではいわないが使いこなせるようになり、さらに龍殺しの剣の扱いにも慣れ、さらに二刀流も教え込み、対処能力と状況判断能力を身につけ、課題だった力任せの剣技も改善された。
もはや上級悪魔でもかなり上の実力を有しているだろう。
それにゼノヴィアは初日からいままで弱音も吐かずに黙々と訓練をこなすし、根性もあるし、心も強い。
ちなみに修行後の俺や時雨たちとお風呂に入ることも好きになっているようで、本当に色々と触らせてもらった! マジで色々だ! 狭い処女口も指2本ぐらいなら咥えられるようになったし、膣だけでイケるようになった! アナルのほうも本格的に開発し始めたし、ゼノたんはアナルが大好きみたいで、舌を入れて舐めると嬉しそうな悲鳴を上げてくれて、お礼としてフェラチオやパイズリや素股なんかご奉仕してくれる! リアスがまだだから本番はしていないけど。
と、話が逸れたな。
いまはそれど頃じゃなかったんだった。
そう。いま俺の目の前でネグリジェを脱ごうとしているリアスが、いまの俺の最優先事項だったのだ。
夕餉が終わり、お風呂に入って部屋で仕事へ行く準備をしていた俺のもとに、リアスがネグリジェ姿でやってきたんだが、いきなり服を脱ぎ出したんだ!
「……エイジ。今夜は悪魔の仕事はお休みよ」
「り、リアス?」
俺をベッドへ押し倒してズボンを脱がせる、リアス。
「――っ!」
キスされた! っていうかいきなり舌入れて、手でペニスをしごいてきた!
「んじゅ……んんっ……」
「はぁぅん……、あふぅ……」
いつもより激しいキス! しかも手コキもいつもと違ってる!
お互いの唇が離れ、唾液の橋を作る。
「リアス……」
「エイジ」
リアスは真っ赤になりながらも俺の上着を脱がした。そしてお互い生まれたままの姿になると、正面から抱きついてきた!
リアスはいつもより興奮しているようで、オマンコがびしょ濡れで愛液が俺の体を濡らす。
「エイジ、今夜はゼノヴィアは部屋に戻ってこないわ」
「え?」
「今夜は……、今夜は私がエイジを貸しきるわ」
「それって……」
リアスはうなずいたあとに微笑んだ。
「いつかのときみたいに言うわ。私の処女をもらってちょうだい」
「――っ!」
マジか!? ついにか! いいんだな!?
「リアス……」
「エイジ……」
押し倒し返してベッドの中央にリアスを寝かせ、もう一度キスをする。今回のキスは先ほどのキスと非でないほど、獣のように唾液を交換し、舌を絡め、口内を蹂躙した。
「リアス、大好きです、愛してます」
「ええっ、私も! 私も愛しているわ!」
首筋から胸へ舌で舐めながら、両手で胸を根元から解すように揉む。リアスの大きな胸に俺の指が埋まり、感触が伝わってくる。
「んんっ! ぁあんっ、……本当におっぱいが大好きなのね」
「おっぱいだけじゃない! 全部大好きだ! 高飛車なキミも、かわいらしいキミも、楽しそうなキミも、甘えてくるキミも全部大好きだ」
「――っ」
リアスの体が跳ねた。ああっ、本当に愛おしい……。いままで抱くことのできなかった分。感情が溢れ出る。
リアスも俺と同じだったようだ。
「私も! 私もエイジが大好きよ! すごくエッチだけど、私をいつも助けてくれて、私自身を見てくれて愛してくれる。――愛してるわ、エイジ」
体を擦り付け合う! ペニスをリアスの体に擦りつける。早く繋がりたい!
股の間に入りオマンコを指で広げる。いつも見てるけど……。
「キレイだ……、すごくおいしそうで、もう我慢できない……」
「ぅんんっ! え、エイジっ」
オマンコに喰らいつく!
少し開いたオマンコのスジに顔を埋め、舌を伸ばしてなかを探るように舐める。ちょっと甘酸っぱい味が舌に広がり、リアスの濃い匂いが鼻をつき抜ける。
「すごく、おいしいよ、リアス」
膣口を舌でつんつんと弄り、クリトリスに鼻を擦りつける。顔に当たる少し太い紅毛がくすぐったい。
「あっ、あぅんっ! だ、だめっ、も、もう……、い、イクぅぅうううううっ!」
ピッ、プシャァァァアアアア……。
突然リアスの体が跳ねたと思った瞬間、リアスのオマンコから潮が噴出した。
少し白く濁った潮が顔にかかるが、気にせずに口でオマンコを口で塞ぐ。飛び散る潮を受け止めて、喉に流し込む。
潮って味覚的にはおいしくないけど、興奮したときとかセックスのときは美酒に思えていくらでも飲めるんだよなぁ。
しみじみそう思いながら俺はリアスのオマンコを舐め続ける。
「はぁはぁ……、んっ、はぅぅ……」
潮を噴かせながら絶頂したリアスは脱力したようにベッドに倒れた。今の顔を見せまいと左腕で顔を隠し、右腕で体を抱いている。
俺はリアスの両膝に手を入れて左右に開く。膝を開いた中心に添えられたオマンコはすでにじっとりと濡れていた。
「はぁ……はぁ……、エイジ……私、もう、我慢できないわ……」
両手を腰のほうへ持ってきて熱っぽくリアスはつぶやいた。
「俺もだ。いますぐリアスと繋がりたい」
リアスのつぶやきにうなずき、俺は体をリアスの股の間にいれる。正常位の体位で、カウパーですでに濡れているペニスを、オマンコのスジを滑らせて愛液を絡め、物欲しそうにリアスの呼吸に合わせてクパクパと口を開けている膣口に亀頭をセットする。
外れないように手を添え、リアスと見詰め合う。
「いくぞ、リアス」
「ええ、きて、エイジ」
腰を進める。ペニスの亀頭が、リアスの膣口をいっぱいに拡げていく。
ズズズッ、ミチッ!
処女膜にペニスが触れる!
「――んっ!」
痛みを感じているのかリアスの顔が歪む。シーツを後ろ手にぎゅっと握り、目を閉じる。
ここで止めたままにしておくほうが痛みを長引く。リアスもそれが分かっているのか、必死に力を抜いて、大きく股を開く。
俺はさらにリアスに覆いかぶさるように腰を進めていく。
ミチミチッ、ブチッ!
確かな手応え! 完全に処女膜を引き裂いた!
ズズズズ……っ。
狭い穴を掘り進めるように、細かい突起が壁中についた、リングのような狭い通路をペニスで拡げる! 想像以上の極上オマンコだ!
「んあぁっ! ふ、太……っ、それに子宮までき、て……」
こつんっ。
「んあぁあああっ!」
最深部である子宮口にまでペニスが到達し、リアスの口から悲鳴が漏れた!
結合部に目線を送ると、紅い血が流れていて、リアスが乙女から女になったことを、俺がリアスの処女を奪った事実を実感させた。
やっとリアスと繋がった。
「リアス! 俺、俺っ!」
その喜びを抑えることができない。動きたい! 我慢できない! リアスを犯したい!
俺の心を察してか、リアスは両手を広げて俺に向けてきた。瞳の端に涙を溜めたまま、嬉しそうに微笑んだ。
「いいわ。あなたの好きに動いて」
「ああ、もう我慢できないっ! リアスを犯したい! ありがとう、リアス」
俺はリアスにお礼を言って、ゆっくりと腰を動かし始める。
「あ、ぁんっ! …………っ! すごっ、すごいっ!」
小さく、強く絞まる膣道をペニスの雁首や胴に浮んだ血管で引っかきながら、俺はピストンの速度を速めていく。
ジュブジュブジュブっ……。
激しく腰を動かし、ペニスを子宮目掛けて打ちつける!
処女の血が次から次からあふれる愛液に流れ落され、リアスの膣と俺のペニスが2人の境界をなくし、ひとつの生き物のように感じられた!
「リアス! すげえ気持ちいいっ!」
「私の中っ! そんなにっ、こっ、擦らないでっ……!」
リアスが俺の腕を掴みながら震えたが、抑えられない。
「そんなの無理だ! 気持ちよすぎて止まらない!」
俺は腰を振りながら手を伸ばし、リアスの胸を揉む。ハリがあって乳首もコリコリだな!
下から持上げ、円を描くように強い力で揉みしだき、乳首を摘まんで指先で扱く。
「はぁんっ! そ、そんな胸まで……っ!」
俺の腕を掴むリアスの手から力が抜ける。快感に戸惑うように体をビクつかせた。
「ああっ、リアスっ!」
体をもっと倒してリアスに覆いかぶさり、さらに脇や首筋にキスする。体に浮き上がった汗がしょっぱく、脇に顔を埋めると、恥ずかしいのか気持ちいいのか、オマンコがキュンキュン締まった。
「はぁはぁ……、だ、めぇぇっ、んっ、き、きもち、よすぎて……、あぅんんっ……」
気持ちよさそうに喘ぐ彼女の表情と甘い吐息も最高だ!
「いいっ、気持ちいいわっ! あ、あうぅぅうっ、エっ、エイジっ! 私、も、もうっ……」
いちだんと強く膣が締まり、ペニスがしごかれる! 亀頭に子宮口が吸いついてくる!
そろそろ限界なんだな! 俺もそろそろ限界だし、思いっきり射精しよう!
「一緒にいこう、リアス!」
「んっ、ええっ! 一緒に!」
リアスに覆いかぶさり、体を抱くように抱きしめる!
リアスからも両手が俺の背中に回され、――っ! 両足まで俺の尻に抱きついてきた!
もう我慢できない!
俺は腰を打ちつけ、子宮口で欲望を解放し、精液を子宮に叩き込んだ!
ビュッ、ビルゥゥゥウウウッ、ビュビュッ……、ビルルゥゥ……!
「ああああ、あああぁああああああっ! い、イクゥゥぅぅうううううううううううううううう~~!」
リアスの絶叫が部屋に響く。
ああっ、すげえ! マジで止まらねえっ! 玉袋に貯蔵していた分が全部出てる!
無理やり子宮を拡げながら精液を出してるみたいだ!
「はぁ……、はぁぅん……、はぁ……はぁ……」
ゆっくりとリアスの四肢から解放される。
ベッドに両手をついて起き上がり、ゆっくりとオマンコからペニスを引き抜くと、白濁した精液が、広がった膣口からドクドクと流れ落ち、シーツに大きなシミを作った。
リアスの隣に寝転がり、唇にキスを交わす。
「愛してるよ、リアス」
「私も、愛しているわ」
疲労の色が濃いながらも花の咲くような微笑むを見せるリアス。
俺はリアスを胸に抱いて、2人でそのまま抱き合いながらねむ――らなかった。
まだ股間はギンギンというより、さっきより興奮していた。
精液と愛液まみれのペニスがまだまだ元気なことに気づいたリアスが苦笑する。
「うふふ、1回じゃ終わらないことは覚悟してたわ。まだ少し痛いからやさしくしてね」
俺の鼻をツンと指で押して、リアスは微笑んだ。
「はい!」
リアスに感謝してから2回戦目へと移る。
◆
リアスの処女をおいしくいただき、何度も交わったあと、俺はリアスと一緒に部屋のお風呂入っていた。
俺の体を背もたれにして、股の間に腰をおろしたリアス。
俺の尻尾から媚薬成分が染み出るかもしれないけど、湯船に一緒に浸かっていた。まあ、よほど興奮しない限りだいじょうぶだし、思う存分リアスの体で抜いてもらったから、現在軽い賢者モードに入ってるからな。
それよりも、いつもより狭いバスタブで少しぬるい湯にゆったりと2人だけで浸かる雰囲気が大好きだ。
リアスの腰に手をまわし、密着してお互いの体温を感じながら静かな時間を過ごす。
そんな時間のなかでリアスが口を開いた。
「ねえ、エイジ」
「はい、なんですか?」
後ろを振り返り、ちゃぷと湯から手を出して俺の頬にその手を添えるリアス。
「私の処女をもらえて嬉しかった?」
「もちろん。幸せでしたよ」
リアスの体を抱きながら笑顔で断言すると、リアスは嬉しそうな笑みを浮かべた。
「そう。嬉しいわ」
リアスは体を入れ替え、今度は向かい合いで抱き合う。
胸同士がくっ付き、リアスの下腹辺りにペニスが触れる。
「エイジ……。処女でなくても私が好き?」
不安そうな声。まったく、何を言うんだ?
「当たり前でしょ。処女や非処女で俺は女性をみませんし、そもそもあなたを愛しているという気持ちも本気ですし、変わりませんよ」
「そうなの?」
「もちろん。不安なんですか?」
「正直言うと、私はあなたが私の眷属になってくれていることが嬉しいけど、不安よ。魔王クラスで、冥界の人気者であるあなたに、上級悪魔の私なんかが『王』でいいのか不安なの」
「俺の『王』はあなたひとりですよ」
「エイジ……」
「相応しくない相応しいなどの問題以前に、俺自身があなたに魅力を感じて眷属悪魔となったんですから、周りの者の声など気にしないでいいんです。それに――」
「それに?」
「自信がないのでしたら俺と修行してみませんか?」
「エイジと修行?」
「ええ。アザゼルの考えてくれたトレーニングよりもかなりキツイ修行ですが、その分大きく成長できますよ」
「…………強くなれるの?」
「あなたがその気になれば、俺が強くしてみせます」
「それならお願いしようかしら」
「はい。あ、でも、まだ悪魔の仕事が残っているので合間合間になりますけど……」
そう言うと、リアスは俺の首筋を噛んできた! ええ!?
「悪魔の仕事ってやっぱりエッチなことばかりなの?」
「え、ええ……。人間界はもちろん、冥界の色々な場所に呼び出されて……」
リアスが俺のペニスを下腹辺りで押してきた。
「私にも落ち度があるけど、やっぱりあなたを他の知らない女に抱かせるのはいいものではないわね」
「り、リアス……」
少し考え込んだリアスは笑顔でうなずいた。
「私、決めたわ」
「決めたって何を?」
「エイジ、あなたが仕事で女を抱くことは……、すごく嫌だけど……。仕方がないわ、そこはインキュバスってことで許すわ。でも、これからは仕事で女を抱く以上に、私を愛することを誓いなさい」
えっ、それって……つまり……。
「あなたが愛すると誓ってくれるなら、私はどんなエッチなプレイでも受け入れるわ」
「ほ、本当に!?」
「え、ええ……。でもいくらプレイでも他の男とかに抱かせるのは――」
「他の男なんかに渡すわけありません!」
「そう、そうよね。うふふ、まあ、今夜はもうあまり激しいのは無理だけど、激しくないのだったらなんでもしてくれていいわよ」
な、なんでも!? 耳元まで口を持ってきて囁く、リアス。
「これからたっぷり甘えさせてあげるわ」
◆
「うふふ、甘えん坊さんね」
「し、仕方ないじゃないですか」
ベッドの上で抱き合う俺とリアス。裸であることはいつものことだったが、今夜はそれだけではない!
くちゅぅ……。
「あんっ、エイジのがなかで跳ねたわ」
そう! ペニスを入れさせてもらったまま抱き合っているのだ!
しかも、乳首もしゃぶらせてもらってるんだ!
「お母さまが言っていた通りね……」
……………え?
「な、何をおっしゃっていたんですか?」
恐る恐る訊ねる。まさかエッチしてしまったことじゃないよな?
リアスは微笑みながら俺の口へ乳首を入れてきた。赤ん坊に母乳をあげる母親のように頭をなでてくれる。
「エイジ……。私が、リアス・グレモリーがあなたの帰る場所になってあげるわ」
リアスの言葉で心が温かくなる。
「さあ、おねむりなさい、エイジ」
――ありがとう、リアス……。
誤字修正。