3人は息を乱しながら倒れ込む。その際、ミラクルとマジカルはお互いに見つめあうと手を伸ばし、お互いの顔に着いた精液をすくいとる。
「マジカル・・・」
「ミラクル・・・」
そして、その精液を舌に乗せるとどちらからともなくキスし始める。
「んっ・・・ちゅっ・・・くちゅ・・・」
「んふ・・・ふぁ・・・」
躊躇なく舌を絡めて濃厚なキスをするふたりを羨ましそうに見つめながら、フェリーチェはフラストのペニスに付いた精液を舐めとる。程なくしてふたりはキスを終え、口を離すと銀色の糸が橋を作っていた。
「もう・・・ミラクルったら・・・激しいんだからぁ・・・」
「マジカルこそ・・・あんな激しい・・・皆マジカルがムッツリスケベだって噂してるよ?」
「ちょ・・・!」
そんな会話をしているふたり、それを遮るように身支度を整えたフラストが咳払いをする。
「時間だ。」
そう言うと転移用の魔法陣を展開する。ミラクル達の仲の良さが羨ましかったのか、フェリーチェは少し拗ねたような表情を見せる。
「わぁっ!拗ねないでフェリーチェ!」
「帰ってきたらいっぱい可愛がってあげるから!」
フェリーチェは一瞬嬉しそうな顔をするもすぐに表情を引き締める。
「約束・・・ですからね?」
「「うん!」」
「では行ってくる。後のことは頼む。」
「はい、お気をつけて行ってらっしゃいませ。」
フェリーチェは深々と頭を下げ、それを見届けたフラストはミラクルとマジカルと共に転移する。
「では、皆さんは各々持ち場に戻ってください。何かありましたら私に報告をお願いします。」
フェリーチェは魔物達に命じると魔物達はそれぞれ持ち場に戻る。
「さて・・・私も仕事をこなさなくては・・・」
フェリーチェも報告書の整理や家事を始める。最初こそ失敗続きだったそれも今では慣れたようで完璧にこなしていた。
「ふぅ・・・」
一通り仕事を終え、休憩するフェリーチェ、すると仕事してる時には気にならなかったあえぎ声に意識が向いてしまい、フェリーチェは身体が熱くなるのを感じた。
「調教・・・上手くいっているのでしょうか・・・」
と呟くフェリーチェだが実際は違うことを考えている。やはりバイブだけでは物足りなかったようで彼女は次第に息を乱し始める。
「よ・・・様子を見るだけ・・・そう・・・こ・・・これも業務です!魔物の皆さんの事は信用してない訳じゃありませんが・・・と・・・時折見に来ることだってた・・・大切なことです!決して・・・性奴隷達の声を聞いて気持ちよくなろうとか考えてません!」
と、誰もいないのにひとり言い訳をしていた。そして、調教部屋に向かおうとして、フェリーチェはアジトの異常な騒がしさに気づく。フェリーチェが走り出すと向こうから傷だらけの魔物が歩いていた。
「大丈夫ですか!?」
フェリーチェはその魔物にかけより、介抱する。
「フェリーチェ・・・様・・・申し訳・・・ありま・・・せん・・・侵入者・・・です・・・皆・・・そいつに・・・やられ・・・」
その瞬間、正面から火球が高速で飛んできて、フェリーチェが介抱していた魔物は一瞬で消し炭になってしまった。
「あっ・・・!」
突然の出来事に驚くも、フェリーチェは魔物だった灰を見つめて涙を溢す。
「やぁ。初めまして、君がプリキュアだね?」