翌日。フラストはいつものようにプリキュアがヨクバールを倒したタイミングで現れる。フラストはふたりの前に立つなり開口一番尋ねる。
「今回は違う格好なのだな。」
今回プリキュアのふたりは赤基調の衣装に包まれていて、髪型も変わっていた。
「そうよ!今度こそあなたには負けない!」
「覚悟しなさい!」
そう言いながら突撃する。しかし・・・
「きゃあぁぁ!」
「ミラクル!うわあぁ!」
しばらく戦った後、プリキュアはボロボロにされ、地面に叩きつけられる。
「ミラクル!マジカル!」
「この間の姿より力が強くなっているのか・・・しかし、それだけなら捌くのも簡単だ。」
「そ・・・そんな・・・」
「どうして・・・」
ふたりは力尽き、立つことも出来ない。
「さてと・・・」
フラストは呪文を唱える。するとマジカルの倒れてる場所に穴が開く。
「きゃあ!?」
「マジカル!」
突然の事に反応が遅れ、マジカルはそのまま穴の中に落ちてしまう。それを見届けてフラストも転移する。その場にはミラクルとモフルンだけが取り残された。
「ん・・・ここは・・・」
意識を失っていたマジカルが目を覚ますとそこは満員電車の中だった。
「いつの間に・・・あれ?なっ・・・!」
マジカル、もといリコは違和感に気づいて自分の身体を見る。彼女の変身が解けていて、身体を包んでいるのはナシマホウ界でみらいと共に通っている中学校の制服だった。
「あいつの仕業ね・・・一体何を企んでいるのよ・・・!」
リコはとりあえず電車が駅に停車するのを待つことにした。するとリコのお尻に手が触れた。
「ま・・・まぁこんなに人がいるならこのくらい仕方ないわよね・・・」
リコは一瞬驚くも特別気にすることはなかった。だが、リコのお尻に触ったのは痴漢の手だった。痴漢はリコのお尻を何度か軽くノックするが巧みに電車の揺れに合わせてるせいもあってリコは不審がらない。
「はぁ・・・みらい・・・大丈夫かしら・・・」
痴漢は呑気なものだと思いながらリコのお尻をスカート越しに揉み始める。
「!なっ・・・!」
リコはお尻を揉まれてさすがにおかしいと思い始めたが、痴漢は構わすお尻を丹念に撫でる。時折スカートが捲れて純白のショーツが露になる。
「この・・・!」
リコはお尻を撫でる手を掴もうとしたが、逆にその手を別の手に掴まれ、さらに口を塞がれてしまった。
「んっ!?」
リコは驚いて辺りを見渡す。彼女の周りは既にそれなりに屈強な男達が囲んでいた。全員下卑た笑みを浮かべながらリコを見つめる。
《しまった!まさかこれがあいつの・・・!》
リコはフラストの狙いに気づいたが時既に遅く、リコは逃げ場を失っていた。