異変1
「・・・ふむ・・・やはりおかしい・・・」
フラストはアジトで考え事をしていた。彼にはプリキュア達よりも前に性奴隷に仕立てあげた女がたくさんいたのだが、最近になって数が減ってきている。
「・・・せっかくプリキュアを性奴隷に仕立てても、行方不明の奴隷共みたいにいなくなられては困る。少し調べるとするか・・・」
ふとプリキュアを監視しているモニターに目をやると、プリキュアがヨクバールに止めを刺す直前だった。
「・・・今はそれどころではないな・・・」
少し悩んだ末、暫くは襲わないことに決めた。
「「プリキュア!ルビー・・・パッショナーレ!」」
一方プリキュア二人は必殺技を決めてヨクバールは浄化される。
「えぇい!プリキュアめ!オボエテーロ!」
ガメッツが魔法で去るのを見送るとふたりはフラストを捜して辺りを見渡し始める。モフルンも一緒になって捜すが、当然現れるはずもなく時間だけが過ぎていく。
「来ない・・・ね・・・」
「さすがにおかしいわ・・・いつもヨクバールを倒した後に来るくせに・・・」
その後も再び辺りをくまなく捜したり、変身を解き、箒で空中を捜してもやはり見つからなかった。
「これだけ捜しても見つからないなんて・・・」
「風邪でもひいたのかな?今日は帰ろっか。」
リコは頷き、ふたりは周囲の人目を警戒しながら地上に降りてそのまま自宅に帰る。
再び所変わりリーアの研究施設。そこは血まみれになっていた。
「許さない!許さない!どいつも!こいつも!あたしのフラストに!色目使いやがってぇ!」
女達の悲鳴に混じってリーアがそう叫び、ありとあらゆる刃物を使って誘拐したフラストの奴隷達を次々に、乱雑に殺していく。その目や声には憎しみだけがこもっていた。リーアの身体は大量の返り血で真っ赤に染まっていた。
「はぁ・・・はぁ・・・そうよ・・・!フラストに近づく女はあたしだけ・・・フラストには・・・あたしだけいればいいのよぉ!」
リーアは女の遺体に刃物を突き立てると息を切らして座り込む。そして、近くにあったフラストの写真を手に取る。
「フラスト・・・あなたに近づく害虫は全部あたしが駆除してあげるわ・・・そして・・・邪魔者のいない世界で・・・あたし達は・・・同じときを永遠に過ごすの・・・ふふふ・・・あはははは!」
一頻り笑った後、彼女はとあるカプセルに目を向ける。
「伝説の魔法使いプリキュア・・・小娘の分際でフラストに色目使って・・・あんた達は只では殺さない・・・苦しめて苦しめて・・・徹底的に苦しめて・・・それから最も残酷なやり方でぶち殺してやる!」
カプセルの中には、他と色が違う小さな虫が2匹入っていた。
「あんた達のために改良に改良を重ねたこの刻印虫と・・・このあたしの手でなぁ!」
そして各々の夜が過ぎ、翌日。
「・・・まただ・・・どうなっている・・・」
フラストはまた性奴隷の女がいなくなっていることに気づき、僅かながら苛立ちの色を見せる。
「どこの誰かは知らんが・・・俺の女に手を出したこと・・・必ず後悔させてやる・・・!」
フラストは再び調査に出かけた。途中、ヨクバールと戦うプリキュアを見かけたが、事件が解決するまでは手を出さないと決めていたため、そのままその場を通りすぎた。
「ちっ!またしても!オボエテーロ!」
それから程なくして手駒のヨクバールを失ったスパルダが撤退する。ミラクル達は例によってフラストを捜すが、今日も見つけることは出来なかった。
「またいないね・・・」
「どうしたのかしら・・・」
これまで散々自分達の前に現れては、犯してきたフラストが急に、しかも立て続けに現れなくなったことに、ミラクル達は違和感を感じていた。
「けど、これでミラクルとマジカルが意地悪なことされる心配はないモフ!」
モフルンは素直に喜び、ふたりもそれに頷くが、身体は確実に快楽を欲して疼いていた。
「じゃあ帰ろっか!」
「えぇ!」
ふたりは人目を気にしながら変身を解き、歩き始める。それを陰に隠れながら見ている者がいた。
「見つけたわよ・・・魔法つかいプリキュア・・・!あたしのフラストをよくも・・・!」
声を抑えているが、明らかに憎しみが込められており、その目も同じく憎しみで鋭くなっている。
「人の男に手を出すとどうなるか・・・思い知らせてやる・・・!」
リーアは魔法で姿と気配を消して後を追った。
その日の夜、みらいとリコは挨拶を交わして部屋に戻る。リコは今日の復習の為に勉強をするが全く集中出来なかった。
「何よ・・・!どうして急に来なくなっちゃったのよ・・・いつもいつも頼んでないのに来るくせに・・・!そりゃあ・・・こっちから出向いた事だってあったわよ。でもあれはあくまであいつを倒すためであって別にえ・・・エッチな事を期待してた訳じゃ・・・」
リコは誰がいるわけでもないのに説明してるかのように独り言を呟き始めた。
「ホント・・・なんで・・・」
気がつけば、リコはシャーペンを自分のオマンコに当てていた。
「んっ・・・」
そのままぐりぐりと押し付け、身体をビクビク震わせる。
「私・・・なに・・・してるのかしら・・・早く・・・止めない・・・と・・・」
口ではそう言いながらその手は逆にシャーペンをオマンコに押し付けていた。