※この作品はR-18です。

【艦隊これくしょん】 絶望を希望へ   作:ノマノマ

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はじめまして、ノマノマです。
ゆる~くやってみたいな~と思って投稿しました。
初心者ですがよろしくお願いします。


プロローグ

20XX年のある日、日本の海域にて一つの漁船が消滅した。海上自衛隊は6隻使って消滅した漁船を捜索したがその6隻も消滅し、最後の無線でメッセージを残していた。

 

「なん……あい…つ…ら…は……かい…ょう…をはしっ……・・・・ ・ ・ ・」

 

この無線を聞いた日本政府は捜索を中止し、各国に伝えようとしたが同等に同じようなことが起きていた。

謎の消滅事件が起きて三日が過ぎたところに千葉県の九十九里浜で思いもしない事が起きた。

 

「なんで…海上を滑ってるんだ…?」

 

遠くから人間らしき物体が海上を滑っていた。中には魚みたいな物体もある。初めてみた状況に困惑する人は恐怖感を覚える。

こっちに向かってくると思いきや海上で止まり、静止した。

 

「……?」

 

すると急に右腕や左腕、口を開けて砂浜の方へ何かを撃った。砲撃音が鳴り響くと突然砂浜から爆発し周りにいた人たちは吹っ飛んでいく。それに続いて海から一斉に砲撃した。

 

砂浜にいた人たちは逃げまどう。海柱が立ち、砂浜は無様に荒れていく。

襲撃を確認した防衛省はすぐに陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊を全配備し謎の物体を迎撃した。

 

後にこれが全てのきっかけになった。

 

襲撃された日と同じく世界各国の海でも謎の物体によって襲撃されていた。日本はこの謎の敵を深海棲艦と呼び、全世界へ報告した。

 

驚くべきことに殆どが女性のなりをしていた深海棲艦は全ての海を支配し、未知なる装備や戦術を巧みに使い各国を圧倒し、太平洋の真ん中にあるハワイ諸島が占拠され拠点にされた。全ての戦力を使い果たした日本は追い込まれそうな時に、何人かの女性が深海棲艦を攻撃し撤退させた。新たな敵かと思いきや彼女らは深海棲艦に唯一対抗できる特殊な妖精だった。

 

日本は彼女らと契約を結び、大本営を立ち上げ、鎮守府を配備し、深海棲艦に対抗した。各国でも同じような出来事が起きていた。艦娘と呼ばれた妖精たちが来たことによって戦況は一転、人間側が有利になり戦いながらも復興していった。

 

深海棲艦と艦娘が出てきて5年、大本営は最高の準備をしながら深海棲艦に決定的なダメージを与えようと米国と共に深海棲艦の拠点であるハワイ諸島を攻め落とそうとした。第一次太平洋海戦と呼ばれたこの戦争は3年以上続き、激しい戦いが繰り広げられている中、日本の大本営があるミスを犯し深海棲艦に負けてしまった。アメリカは撤退をよぎなくされ、負けた日本を見捨てて戻っていった。

 

負けた日本は深海棲艦の大拠点にされ都市は壊滅、廃墟と化した。残った艦娘と女性や子供は深海棲艦に連れていかれ、動けない老人は徹底的に抹殺された。残った男性は強制労働をさせられ、ただの肉棒として深海棲艦の性的欲求を満たされ、また実験体として連行された。

 

 

「グハッ!!」

 

 

一人の男が牢獄に投げ飛ばされる。投げ飛ばした深海棲艦は鍵をかけその場を去った。

 

「ハァ...ハァ...ハァ....」

 

牢獄の中は古いコンクリートで囲まれ、隅には水桶があり、ベットがある。前には硬くできている檻。後ろには太陽の光が差している。

投げ飛ばされ息切れをしている男の名は心崎真人(しんざきまと)。今さっきまで逆強姦され、暴行を受けていた。体には無数の傷がある。服装はやぶれたズボンしか着ていない。

 

「....戻ってこれたか....大丈夫か?」

 

声をかけたのは佐藤蒼汰(さとうそうた)。真人と同じく傷を負い、同じ恰好をしている。

 

「あぁ.....頭が痛くなるくらいやられた.....めちゃくちゃ殴られたし...。」

 

真人は頭を抱え目を隠した。頬から涙がこぼれている。

 

「泣くなよ...希望はまだあるはずさ.....多分....」

 

「だってよ.....(ギッ)....ちくしょう......」

 

真人が歯を食いしばり、せめてものの言葉を返す。蒼汰は泣く真人に近寄り耳元で囁いた。

 

「俺らには二つの脱出経路があるだろ?」

 

「.....あぁ.....そうだな.....」

 

二人が入れられている牢獄には二つの脱出手段があった。

一つ目は蒼汰が隠し持っているヘアピン。蒼汰は元々ピッキングが得意なため、牢獄につけられている南京錠などたやすく解除できた。

二つ目はコンクリートを削り、何日もかけて掘ってきた穴があった。今はばれないようにベットで隠している。

 

「今以上に頑張るしかない。な?」

 

「.....うん.....頑張るよ.....」

 

すると真人達が入っている牢獄の前に深海棲艦の重巡リ級がいた。

 

「次ハ、蒼汰。離島棲鬼様ガゴ指名ダ。」

 

離島棲鬼。深海棲艦の中ではかなり強い立ち位置にいる。

 

「....おい.....」

 

「大丈夫さ。必ず戻ってくる。」

 

真人が生きているこの場所では姫や鬼に指名された場合、通常の深海棲艦よりもかなり酷い事をされる。逆強姦や暴行他、性器を殴られ蹴られ、顔を水につかせ強制的に自慰をさせれられ、尻の穴に得体のしれない物をいれられ、奴らの欲求を満たす。それよりも離島棲鬼の場合は特に酷い。

 

「お前だってさっきまで南方棲鬼にやられまくってただろ?それよりはまだましさ。」

 

真人も南方棲鬼に酷い事をされていた。思い出したくもないだろう。

蒼汰は手錠をされたままリ級に連れてかれた。

一人しかいないこの牢獄で真人は寝るしかなかった。

 

 

「(希望........か.......)」

 

 

第一次太平洋海戦に負けて2年、日本は深海棲艦の大拠点にされている。今でも世界各国が日夜戦っている。誰も救えないこの島国で希望はあるのだろうか―――。

 




プロローグからきつい表現かと思います。
艦娘もちゃんと出ます。

何かある場合はお願いします。
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