「あ、いたいた。早く教室に行くわよ!」
香川ルナが正門前で俺を見つけて走って来た。
「おう」
今日も暑くなりそうな日差しが学園を照らす。
ルナと一緒に教室に向かう。
向かってる間、ルナは俺と腕を組み歩く。
「少し離れたら?周りが勘違いするぞ?」
ルナはそう言われ、顔が膨れた。
「別にいいじゃない、見せつけてやるんだから!」
ルナの性格は【激】
ツンデレの筈なんだが、どこで間違えたのだろうか?
教室に入る。
まだルナは俺から離れない。
「・・・朝からラブラブ?」
性格【淡】の幼馴染、理方甲斐にルナと腕組んで教室に入った所を見られた。
「いや、甲斐、違うんだ!」
「ルナ、交代・・・」
「はあ?なんで甲斐と交代しなきゃいけないのよ!?」
「「どっち!?」」
エスケープキーを押し、素早く『ゲーム終了』を選択した。
「・・・いかん、24人の嫁の全フラグが立ってしまって、内輪争いが起こっている。」
再度ゲームを始め、地蔵様を調べると、ルナ、甲斐共にお互いの事が【死ねばいい】になっていた。
ああ!俺の複数プレイが台無しじゃ無いか!
再度、新たなセーブ先に新しいクラスを作り、24人のキャラとプレイヤーである俺を入れ、新たなクラス[幻影世界]を作った。
そして、ゲームを始める。
俺はギャルゲーの3D最高峰、イリュージョンが開発した『人工少女』シリーズ第7段、学園シュミレーター『ジンコウガクエンEX』をプレミアム会員用に開発された特別製をやっている。
何処か特別な物もなく、第5段、『ジンコウガクエン2』のNPCがそのまま出て来てるだけ、なのだが、第5段は名作で、発売から3年立ってもまだやり続けたぐらいである。
再び、新たな学園でPCである俺の部活を決める。
「保健体育部?」
『ジンコウガクエン2』では全員の部活を一々決めなければならなかったが、『EX』ではランダムに部活が選択され、尚且つ、部活の種類もランダムに表示された仕様になっていた。
NPCもランダムに性格が被る事なく決められており、キャラクター設定が簡略化されていた。
少し物足りなくなった作で、しかもなんで特別製かもわからず10回目のプレイとなっていた。
そのまま、部活を保健体育部に決めた。
『ジンコウガクエンEXの世界に入ります』
何?
訳が分からない文が表示された瞬間、辺りは真っ暗になった。
下半身が何かに触られ、尚且つ下半身が涼しい。
すると真ん中が気持ちよくなってきた。
あ、これ、夢の精霊しちゃう系だわ。
下半身が熱くなり、真ん中が吸わられる。
あ、ダメ。
夢の精霊達が真ん中から出て行き、快楽と切なさが残る。
「ん・・・ゴクん・・・まだ起きないの?真ん中はオッキしてるのに?」
と、腰の辺りが重くなり、真ん中を持たれる。
「まだオッキだから入るよね・・・」
と!?
目を開けた。
肩までの髪のブレザーを着た女の子が腰の辺りに乗っていた。
「あ、オッキした?たーくん?」
少しブレザーの女の子は照れ、そのまま腰を落とそうとした。
「いや、待って?誰!?」
「酷い!可愛い従姉妹を忘れたの?たーくん!?」
いや、滅茶苦茶可愛い従姉妹、そんな者いない。
が腰に乗って真ん中持ってスカートの中にある無花果に俺の真ん中を当てたりしないから!?
「思い出すまで杭打ちしてやる!エイ!!アヒャん!!」
無花果に真ん中が刺さりました・・・
そのまま俺に抱きついたブレザーの女の子は杭打ちを始める。
「アヒャん!当たってる!当たってるの〜〜〜〜!!」
と、突然、すべてが止まった。
ブレザーの女の子はアヘ顔で杭打ち、抱き着きのまま止まった。
俺の耳横に気配を感じ、見る。
するとベッドに正座したちびキャラが微笑んだ。
「ども?【ただしさん】ジンコウガクエンEX特別製、お買い上げありがとうございます」
「ジンコウちゃん!?」
そう、人工少女シリーズのマスコットキャラ、二頭身の女の子、ジンコウちゃんが居たのだ。
「ハイ!ジンコウガクエンEXナビゲーターのジンコウちゃんです!!」
ttamazooは壊れました。
連日の暑さのタメに・・・