優香と仲良く床掃除。
たまに優香と目が合うと優香は照れる。
床がかなり綺麗になった。
「あ、そだ?ター坊、今日花火大会だけど?家で見るか?」
優香はそう言って晴着喫茶の奥を指した。
「次は向かいのメイド喫茶に・・・」
「はぁ?ター坊、テメェ・・・カンナにも手出してたのか?晴海か!?いや・・・ター坊のタイプは・・・秋津明菜だな!?」
なんだと!優香、メイド喫茶に3人もいるだと!?
麗子さんの紐、晴海ちゃんのバイトはメイド喫茶か!?
しかし、俺は、性欲が良く持つな?
あ、ゲームのキャラだからか。
それにメイド喫茶に3人もいたら【どっち?】攻撃くらうじゃねーか!!
「俺も明菜くらい肉附良けりゃぁ・・・」
優香が胸を持ち上げ、寂しそうに・・・やべ、優香可愛いい。
優香を後ろから抱きしめた。
「・・・今日、優香んトコに居るわ。客来たら出て時間潰すから」
「・・・マジ?」
優香は嬉しそうに振り向いた。
「マジ」
「ヤッタ!・・・ター坊と2人っきりだ・・・」
カランカラン。
やはり邪魔が入るようになってるゲームだね、ジンコウガクエンは・・・
お客様です。優香さん。
「あ、たーくん!」
「・・・ただし・・・優香!?」
カナナミだった。
「たーくん!まさかユウちゃんと!?」
「・・・浮気・・・」
「は?別にいいだろ?オメー等はター坊と付き合ってねーじゃねーか!!」
「な!ユウちゃんより、私の方がたーくんのタイプなんだから!」
「・・・優香が障害・・・」
「ふざけんな!ター坊と俺が一番相性がいいんだよ!!」
「「「どっち!?」」」
選択を回避して来たのに、コマンドが出た。
どうせ【カナ】【ナミ】【優香】【なんだって?】なんだろ?
・・・な、なん・・・だと!?
新たなコマンド、【3人仲良く】だと!?
物は試しだ。
【3人仲良く】!!
『優香、カナ、ナミの仲が【マジ天使】以下のタメ、無効になります。よって【曖昧】が選択されました』
要らんわ!そんなアナウンス!!
ジンコウちゃん、早く帰って来て!!
ご機嫌斜めで、カウンターでコーラフロートを飲むカナナミ。
俺は優香が
「・・・で?テメェ等も冷やかしか?」
「ユウちゃん家で花火大会見ようと思っただけだもん!」
「・・・カナに付き添っただけ・・・」
「ったく!・・・じゃあ見ればいいだろ?ウチで」
「やーん!ユウちゃん大好き!」
「・・・カナが一緒なら一緒に見てやる・・・」
性格【姐】な優香はその選択をすると思ってたよ。
再度、カナナミ達の関係を確認しよう。
おそらく、カナナミと優香は幼馴染、俺を含め。
涼ちゃんも。
多分美香先輩も幼馴染の分類だろう。
向かいの屋敷住まいだから。
「涼ちゃんの家って神社だよね?」
氷に挟まったアイスを必死に取ろうとしてるカナに聞いてみた。
涼ちゃんもこの際、優香の家で花火大会を見ようと思ったからだ。
「?誰?涼ちゃんって?」
「・・・神社は空神社・・・」
「ありゃ【幻影神社】だろ?誰も居ねーぞ?」
「なんだと?涼ちゃんと昔遊んだだろ?」
「ター坊、俺達4人・・・たまに美香先輩が加わったが?」
「・・・涼?学園にも居ない・・・」
「え?ナミ、葛切涼ちゃんのだよ?」
「・・・くずきり?・・・知らない」
「な!なんだと!?」
怪談かよ!?
怖!