先輩が信じてくれると言ったあの日から今数日程度だ。
あの日はその後先輩が送ってくれた。
先輩らしいといえば先輩らしいといえるだろう。出会ってから何度か見たさりげない優しさに、しばしば心を惹かれたものだった。
高校の入学式が終わる時期で、私も高校3年生だ。
この頃になれば皆勉強を始める。私も先輩と同じ大学にいくと決心がつき、あの日から暇があれば勉強をしていた。
変わったことは、毎日夜に先輩と電話をしていることだ。
「どうもです。先輩」
夜なので、やや落ち着いたトーンで。
あの日の夜、電話をかけたらきちんとでてくれた。
あの時は、普段もそうだが、1時間程度の時間ではあるというのに凄く短く感じられ、また嬉しく感じるものだった。
「……おう」
いつも通り素っ気なく返してくる。
「あのー……、今度先輩の家に泊まりにいってもいいですかね?」
この提案は電話をする前からしようと思っていたものだ。単純に先輩の家に興味があった。
「いきなり泊まりなのか……。普通に家に来るだけじゃなくてか?」
「それでもいいんですけど、どうせいくなら長く先輩と居たいじゃないですか」
先輩と会える機会なんてそこまでないし。
「……まあ多分家族は許してくれると思う。でもいいのか? 勉強とか」
案外あっさり家にはいけそうだった。
「それは別に大丈夫ですよ。むしろ先輩の家でやれば、先輩教えてくれますよね?」
「あー確かに。俺もお前とは一緒の大学行きたいから、勉強の手伝いなら全然するぞ」
嬉しいことをさり気なく言ってくれるようになった気がするのは、気のせいだろうか。いや前々から言ってくれた気もしなくはないが……。
「……じゃあ、お願いします。それに、小町ちゃんやご両親の方とも1度会ってみたいですし」
自分で言っててなんか恥ずかしいな……。別に結婚するというわけでもないのだが。
「まあそこらへんは辺にお邪魔するとか考えずに、気楽にしてればいいと思うぞ。むしろ小町や親からしたらウェルカムみたいな感じまであるし」
むしろウェルカムなんだ……。
「じゃあ楽しみにしてますね」
――といった風だ。
先輩の家にいくのが明日なので準備を進めている。
といっても、案外持ち物は少なくすみそうだった。
まあ旅行とかじゃないしなー。そんなものだろう。
……明日が楽しみすぎて眠れない。時計を見れば、まだ23時だ。
私の普段寝る時間帯ではあるものの、今日は全く眠れそうにない。
やはり、1日の日課を欠かしただろうか。この時間帯だし迷惑になるだろうか。
……いや先輩だし何とかなるだろう。
そう思い携帯に手を伸ばし、ベッドに座り直して先輩に電話をかける。
「先輩、こんばんはです」
「……今日は遅かったな」
思った通り、別に怒っているようではなかったが、やや不満足そうであった。
「あー……、今日は明日に備えてすぐ寝ようかと思ったんですが、眠れなくて」
「……いつも電話かけてくるから、今日もかけてくると思って少し待ってたわ」
何とも言えないが、謝らないととは思った。
私のことを考えていてくれたことは嬉しかった。
「……すいません」
「いや別に謝ることはないだろ。勝手に待ってただけだし」
「気遣いを無駄にしてしまうところでした……。でも、そういうことしてくれるのも好きです」
少しの空白があった。
「……ところで、明日何時頃に来る?」
明日は土曜日なので、朝から空いてる。
「うーん……、そうですね、あんまり外に出ることもないでしょうし、ご飯食べた後の3時頃でどうですか?」
「わかった。じゃあ2時頃迎えに行くな」
予想外の発言だった。
「え、いや申し訳ないですよ。位置情報LINEで送ってくれればいきますので」
「いやいいよ。GPSなんかおかしくて、多少ずれるから。それに送るのもめんどいし。いろはの家も駅から近いしな」
先輩の優しさだろう。明らかにこっちに来る方が面倒なのに、こういってくれるのは。
こういうさり気ないところがとても好きだ。
「……ありがとうございます。好きです、先輩」
静かにそう呟いた。無意識的だったかもしれない。
「……照れるから」
普通に可愛い。
「好きですっ」
もう1度いう。今度はややはっきりと。
「……わかったから。じゃあまた明日な」
そういって、電話はきられた。
そういうところも可愛いなって思うけれど、少し残念だった。
まあ明日からはしばらくいられるし、今日はしっかり寝よう。
目覚ましの電源がついていることを確認して、再び布団にかぶった。
◇
2時ぴったり。
インターホンが鳴る。
すぐに玄関に駆けつけて、ドアを開けた。
「先輩こんにちは!」
久しぶりに先輩と会えて、張り切っていた。
「おう。というかほんと久しぶりだな」
「毎日電話してるといえ、実際に会えるのはやはり嬉しいものですね……」
本当に嬉しい。
最近はコミュニケーションツールの発達とあって、スマホがあれば大体連絡するには困らないが、何か味気なくてあまり好きではない。
やっぱり、人とはしっかり会って話すものだよね。
「そうだな。こうやって触れるし」
そういって私の肩に手を乗せてくる。
「……先輩積極的になりました? あ、嬉しいので離さないでいいですよ」
いや予想外すぎたんだけど。
先輩最近予想外なことしすぎでしょ。アイデンティティクライシスの時期に入ったのかな……。
まあどうあれ私も先輩も変わりつつあるのも確かだし、アイデンティティはクライシスであるべきものなのかもね。
今の時代キャラクターを使い分けるべきだ、みたいな文章センターにでてたことも考えれば、この考え意外と一般的なのかも。
「いやいつまでもこうしてはいられんだろ……」
「あ、じゃあ久しぶりですし手繋ぎましょうよ。はい」
そういってすぐに先輩の左手を取り、指を絡ませる。
あっ、これ恋人つなぎってやつ! ……いや意図的だけど。
いいなーこれ。考えた人天才でしょ。先輩凄い感じられる。
「お、おう……。恥ずかしいなこれ」
「ま、まぁ人に見られるとなるとそうですね……」
といっても、先輩に夢中で周りの目なんて気にしないのだが。
「そ、それじゃあ行きましょうよ。しっかりエスコートお願いします!」
先輩にエスコートされるの、中々楽しみである。
「んじゃ駅までいくか」
先輩が一歩前にでる。
あ、さり気なく線路側歩いてる。
今思えば、2時ぴったりに来てくれるのも意外だったし(いつ来るかそわそわしてたので、早く来てくれてもよかったけれど。早く来すぎないようにの先輩の気遣いだろうか )、今の段階しっかりエスコートされてるのかもしれない。
恐るべき先輩……。
こういうの先輩知ってそうにないと思うんだけど、勉強したのかな。いや小町ちゃんから教わってたりするのかも。
もう少し、注意深く先輩を見てみることにする。
今はSuicaがあるから、切符を買う手間は省けて良い。先輩もそのようだった。
「あっ……、手離さないとですね……」
少しとはいえ、正直手を離したくない。
「いや、ほんの少しだろ……。向こうでまたつなぎ直せばいい」
「ほんの少しでも……、名残惜しいですね……」
「まあな……」
先輩もそう思ってくれてるんだ。
「あ、そうだ。自然な流れで手離せるように、抱きしめて頭撫でてください」
「ん、それぐらいならいいぞ」
そういって、先輩はすぐに私の腰に右手を回し、私は先輩の胸に飛び込む。
すぐにしてこられるとは……、先輩も中々耐性ができてきたのだろうか。私とは逆だった。
「ちょ、いきなりは卑怯ですよ……」
「いや自分からしろっていったんだろ……」
でも、やっぱりここは幸せ。
前にやってもらったことがあるけれど、あの時は座ってだったから、かなり新鮮。というか初体験と同レベル。
そんなことを考えていると、先輩は私の髪を優しく撫でた。
いやこれ幸せ。うん、幸せ。先輩といるとずっと幸せな感じある。というかずっと幸せ。
「はぁ……。先輩……」
「ん」
「好き」
「突然だな……」
本当突然……。でもこういうの自然にでちゃうからなぁ……。
「だって……幸せすぎたので……」
あー、本当幸せ。一生ここに居るまである。餓死するまでここにいそう。
「それはいいんだが……、人目も気になるし、そろそろ行かないか?」
よく見れば、周りの通りかかる人達がチラチラと私達を見ていた。
……いや意識したら普通に恥ずかしい。
「そ、そうですね……そろそろいきましょ」
そういって改札を渡る。
……ふぅ。
「先輩!」
今度は私が先輩のことを抱きしめる。
「ちょ、いきなりなにやってんだよ……」
「先輩と手離したからちょっと辛くなったんですよー……。だから先輩成分補充です!」
いやほんとこれ中毒性あるな……。先輩麻薬……? 麻薬成分なの?
全然ありそう。いつまでもこうしていられるし。
「……まあな。じゃあいろは成分と交換だな」
そういって私もまた抱きしめられる。
2人で抱きしめあってるの、最高に気持ちいい。
「先輩の服の洗剤の香り、本当落ち着きますね……」
「いろはもいい匂いするけどな。髪とか」
「……恥ずかしいですよ」
いや嬉しいんだけど。しっかり手入れもしてるしね。
いやでもやっぱり自分の匂いかがれるのってやっぱり恥ずかしい。
恥ずかしさゆえに、無意識的に先輩に抱きついたまま身をよじらせる。
ちょっと息荒くなってるかも。
「ちょ、流石にそれはやばいんじゃないですかね……」
「やばいってなにが……あっ」
服越しとはいえ、肌が擦れるのが気持ちよくて気にしてなかったけど、とんでもないことしてた……。しかもここ外だし。全然人いるし。
「あ、いやあの、えっとそんなつもりじゃなかったんですけど」
「……い、いや俺もなんか変なこと言って悪かった」
「いや別に悪いことは言ってないですよむしろもっとこれからも言ってください!」
ってほんとなに言ってるんだろ……。やばい口滑りすぎじゃないですかね……。
「と、とりあえず電車乗ろう」
「そ、そうですね」
先輩が私の右手を引っ張ってホームまで向かう。
ちょっと焦ってるかな。でもそこもまた可愛いんだけど。
電車が着いたので、2人で乗り込む。ドアの横が空いていたので、先輩は真っ先に私をそこへ誘導してくれた。
「あ、ありがとうございます」
「……まあ、たまたまでも他の奴に触られたりしたくないしな」
なんかほんと以前の先輩じゃ言わないようなこと言ってる……。
最近オオカミ化が激しいようで……。
でも積極的な先輩も全然いける。襲われたりなんかしたら……。やばい、ゾクゾクする。いやでも初めてはちゃんとして欲しいけど……。
「独占欲って奴ですか?」
「まあ……。でも大体皆そうだろ」
「そうですね……。先輩が他の女の人と話すのでさえ想像したら胸が痛くなります……」
「分からなくもないけど、でもそれぐらいは流石になぁ」
本当、辛いところだな……。先輩と一生2人きりで、でも最近いい気がしてきている。
「あー……ちょっと辛くなってきました。先輩もっとこっち寄ってきてください」
やや接近してきてくれたので、さっきのようにぎゅっと抱きしめる。
「はふぅ……。気持ちいい……」
「電車の中でもするのか……」
「だって……我慢出来ないですよ……」
「なら、しょうがないな……。俺もそうだし」
気持ちいいけれど、たかだか3駅程度の距離で、すぐに駅についてしまう。
もの寂しさが残った。
「あー、そろそろ着いちゃいますね……」
「そうだな……」
電車が着き、仕方なくまた手をつないで電車を降りる。
「今回は大丈夫だよな?」
「はい、しっかり補充しましたからね。やっぱり寂しいですが」
改札をでて、すぐに先輩とまた手をつなぐ。
「家まで数分だけど、ついでにそこのコンビニ寄ってこ」
「あ、はい」
「家飲み物そんなないと思うから、欲しいのカゴにいれて。ついでにお菓子も欲しいな」
「そうですね」
んー、飲み物かー。無難にオレンジジュースにしとこう。
「んー、チョコ系でいい?」
「あ、はい。なんでも」
「じゃあ会計するか」
めっちゃ早く終わった……。まあ長居するような場所でもないしね。
先輩の手の温もりを感じる。
温かいな。春だけどこれぐらいなら丁度いい。
そんなことを考えてたら、会計が終わっていた。
「え、ちょっといつの間に会計終わってたんですか」
「さっき。まあ片手でも小銭はだせるものなんだな」
「ええ……。って、なんかさり気なく奢られてるんですけど。申し訳ないですよ……。ださせてください」
「いやいいよそれぐらい。大学生でバイトしてるから金もあるし」
「うーん……、それでも悪いですよ」
罪悪感が残る。
というかほんとさり気なくこなすな……。
「まあいいだろ。家ついたぞ」
あー、ついに来てしまった。
いや来たかったんだけど、いざ目の前にすると不安だ。
「親はまだ帰ってきてないから。居るのは小町だけだな」
「ちょっと気が楽になった気がします……」
先輩が鍵を開け、ドアの中に入る。
トントントンと、誰かが走ってくる音が聞こえた。
「あっ、どうもどうもいろはさん! って、もう手つないでるんですか」
めっちゃ慌ただしい……そして可愛い!
「どうも小町ちゃん。先輩と仲良くさせていただいてますっ」
「いえいえこちらこそー! むしろどんどん仲良くしてやってください! ほら入って入って」
そういって私達を家に招いてくれた。
玄関突破した……。えー、これからどうなるんだろ。
「いやー、2人とも疲れているだろうから、ささ、とりあえずお兄ちゃんの部屋でくつろいでもらって」
え、もう先輩の部屋いくの!?
小町ちゃんに引っ張られる。先輩の部屋に向かっているようだ。
「ちょ、流石に性急すぎるんじゃないのか」
「いや、これぐらいが丁度いいの! さて私はしばらくは出かけてるし、お父さん達も今日は遅くなるみたいだから、ごゆっくりと〜」
そう言って笑顔で、そしてダッシュで家から出ていった。
……ええ。
なんか物凄いテンポで進んでしまって、めちゃくちゃ困惑してる。
「あー、まあ座ろうぜ」
「あ、はい……」
一緒に隣合って座る。
……いやこうなると、凄い気まずい。
「とりあえず、オレンジジュースな」
「ありがとうございます……」
先輩から手渡される。ひんやり気持ちよかった。
とりあえず1口飲む。普通のオレンジジュースで、まあ美味しいよね。
「いやなんか今日1日ここまでで色々あったな……」
「本当、時間にしたら全然経ってないのにですね……」
先輩とぎゅってしてたことを思い出すと、再び、体が熱くなったような気がした。
「先輩……」
答えを待たずに、また抱きつく。
「先輩……、キスしましょうよ……」
「……まあ、ここまでしておいて、1回もしてなかったしな……」
「はい……じゃあ」
1回目はフレンチなキスだった。
軽く触れるだけの、そんなキス。
「ほんの少しだったのに……すごい嬉しいです……」
「ああ……」
「もうちょっと……」
2回目のキスを行う。
今度は深いやつ。
先輩の舌と、私のが絡み合って、生暖かい温度でさえも、気持ちいい……。
いやらしい音が、頭に響いている気がする。
それがさらに私を乱れさせて。
体が先輩を求めている気がした。
今度は故意的に自分の体をと先輩の体を服越しに擦り合わせる。
「はぁっ……先輩……」
姿勢がもどかしかったため、先輩を押し倒そうとする。
先輩もわかってくれたのか、私の合図に合わせて横になった。
その上に、私が乗る体制になる。
「先輩っ……もっと……はぁっ……欲しいです……」
また、深いキスをする。
無我夢中で先輩の舌を舐めまわして、絡めて。おかしくなる……。
腰が、勝手に動いていることに気がついた。
先輩の服に、スカート越しにそこを擦りつける。
やばい……これ気持ちいい……。腰とまらない……。
息が苦しくなっては1度離し、またキスをする。
その度に、快感が溢れてくる。愛液が溢れ出てくるのを感じる。
自分でも濡れてることがわかった。
「……いろは」
「はいっ……っうぅ……んっ……はぁっ」
先輩が服越しに胸を揉んでくる。
揉まれる度に体が反応して、敏感になった体がまた先輩の肌に触れて、快感がとまらない……。
それでも、服と下着越しだからだろうか。まだもどかしい。
もっと欲しい……。
「もっと……お願い……んんっ、くっ……んはぁ」
先輩の指が、私の胸の突起を刺激する。
今までに感じたことのない快感が体を襲う。
「あっ……先輩だめっ……もうっ……」
私の体が限界に達しそうで、先輩の手を掴む。それでも、やめてくれなかった。
「あっ、あっ……もう駄目っ……、いく……っ」
体が、絶頂に達した。
「はあっ……はあっ……あぅぅ……」
体……動かない……。
気持ちよかった……。
全身汗だくで、先輩の部屋の床に寝そべる。
荒くなった呼吸が、少しずつ落ち着いてきた。
「いろは……エロかったな……」
「……すごい気持ちよくて……沢山乱れちゃいました」
「ここ……すごい濡れてるもんな」
「きゃうっ……」
先輩が、私の大切なところを下着越しに指で触ってくる。
下着越しでも、かなりの快感が走り、また息が荒くなる。
「1人でこういうことしないのか?」
先輩が人差し指で私のあそこをぐりぐりと下着越しに擦ってくる。
「あっ……ふぅ……しないとは言わないですけど……はっ……あっ……あんまり……しないで……ひううっ!」
答えてる途中に、突然クリトリスの部分を擦られて、全身に快感が走る。
「一応したことはあるのに、こんなに感じるのか」
「ひっ……あふっ……だって……これやば……いですよ……」
先輩は何度も何度もクリトリスの部分を擦って、私はまた、絶頂しそうになる。
「ちょ……駄目ですよ。まだ私先輩いかせてないです……」
そういうと、先輩は指をとめてくれた。
「あー、俺は別にいろはが感じてるところみれればいいんだけど……」
「駄目ですよ、私もいかせたいです……。それに、先輩だってこんなに大きくしてるじゃないですか」
ジーンズ越しでもわかるぐらいに、そこは大きく膨らんでいた。
それを手のひらでぐりぐりやってみると、先輩も吐息をもらした。
「ね、あの、シックスナインとかいうやつ……やってみませんか」
「……よく知ってるな。まあ、あらなら2人で気持ちよくなれるしな」
オッケーみたいだ。
私は下の下着だけ脱ぎ、先輩のジーンズから先輩のを取り出す。
エッチな匂いで部屋が満たされている。
エッチなことしか考えられなくなってきた。
そして、シックスナインの体制をとる。
先輩の顔にお尻を向けるのが、やや恥ずかしい気もしたが、早く先輩のを舐めたいという気持ちがと大きかったのでそこまで気にしなかった。
「先輩の……いい匂いですね……」
「いろはのもすごいメスの匂いがして……興奮する」
恥ずかしいことを言われたが、照れ隠しに先輩のあそこの亀頭をチロチロと舌で舐める。
先走った先輩の汁を舐める。美味しい……。
「もう……すぐ咥えたいので……しますね」
先輩のを口にふくむ。おっきくて、ときどきでてくる汁が美味しい。というかおちんちん自体が先輩の味がして……美味しい。
そのままおちんちんを深くまで咥え込む。喉に奥におちんちんがぶつかって、それもまた気持ちいい。
何度も何度もピストンさせる。――途中、私にも快感が走った。
「はっふうう!?」
先輩も、私を気持ちよくしてくれるようだった。
膣の中に舌がだしいれされることもあれば、クリトリスを舐められることもあった。
気持ちよすぎて、いきそうだったが、先輩をいかせたかったので、快感の波を必死に耐える。
先輩の舌の動きがふととまった。
すると、私の喉の奥に、ねばねばとした液体がかかる感覚がした。
その液体は何度か先輩のおちんちんからでたようだったが、一滴も零さず口に入れる。
ゴクリと、飲んでみる。
「おいひい……」
「先にいっちまったか……。不平等だから、いかせちゃうな」
そういって、先輩は私のクリトリスに唇を当て、ジュルジュルと音を鳴らして吸い込んだ。
「あっふぅぅぅぅぅぅぅ!」
ずっと続く快感に耐えられず、すぐにいってしまう。
「はっ、はぁっ……今の……凄すぎ……」
「……これでおあいこだな……」
「あっ……ふっ……」
余韻がまだ残っていて、快感が収まらない。
気持ちいい……。
「先輩……そろそろ、入れましょうよ……」
「……いいのか……?」
「ここまでしてしないほうがおかしいですよ……」
「そうか……。タイミングはいつでもいいからな」
「はいっ……。じゃあ入れますね……」
私は先輩のおちんちんを手で持って、上手く入るようにする。
にゅるりと入っていく。
おちんちんを入れてすぐの所で、何かにぶつかる感触があった。
「入れますね……」
そういって、腰を下ろしていく。
「うっ……くぅ……」
少し苦して声が漏れたが、ちゃんと入ったようだ。
「はぁっ……はぁっ……全部入りましたよ……」
そういって少し仰け反って、結合部を先輩に見せつける。
「血……でてるけど大丈夫か……?」
不安そうに先輩が聞いてくる。
「……思ってたよりかは痛くありませんでした。それよりこれ……すごいですよ……。私のに収まって……すっごく……嬉しい」
お腹に窮屈感を感じて、それが気持ちいい……。
「動きますね……」
ゆっくりと、おちんちんをきゅっと私ので抱きしめてだしいれする。
「あっ……いろは……、締め付け……」
先輩が苦しそうな顔をする。
「っ……これ……気持ちいいですか? もっとしてあげますね」
だしいれする速度を上げる。先輩……苦しそう……。
「いきたかったら……いつでもいっていいですからね……」
「それは……嫌だ……。いろはと一緒にいきたい……」
「えっ……?」
先輩が、私の服を捲りあげて乳首を摘む。
「きゃ!」
下からも、上からも快感が襲ってくる。
何度も何度も乳首を指で挟まれしごかれる。
「先輩……こんなのすぐいっちゃいますよ……」
「いこう……一緒に」
先輩のその声を聞き、私はまたスピードを上げる。
「もうっ……だめっ」
――そうして2人で絶頂した。
「はあっ……はあっ……」
私はおちんちんを入れたまま、先輩の体に倒れ込む。
「気持ちよかったぁ……」
「あぁ……。気持ちよかった……」
「先輩の精液……気持ちいいです……」
そういって先輩の服を捲り顔を乗せる。
汗でベタベタで、すごい満足感……。
もうこのまま寝ようかとも思った。
「でも、もうちょっとしたい気分だ」
「えっ……?」
私は突然先輩に抱き抱えられ、ベッドに手をつけさせられる。
これって……。
先輩のおちんちんが、再び、私の中で暴れ始める。
「はうううううう!?」
バックで、先輩が何度も猛スピードでおちんちんを私の子宮口に叩きつける。
その勢いで私のお尻にあたり、パンパンという音が鳴っていた。
「ちょ……だめですってば先輩! いったばっかりで……」
まともに呼吸すらできない。
子宮口壊れちゃう……!
「あふっ、あんっ、あっ!あっ!あっ!」
興味本位で見たAVの女優さんみたいな声をあげる。
こんなの……無理っ……!
「あふっ!うっ、あああああああああああ!」
最初に私がいって、時間差で先輩もいってくれたようだった。
もう、おちんちんのことすら考えてる余裕もなく、私はおちんちんが抜かれるのも関わらずベッドに倒れ込む。
「先輩……激しすぎますよ……」
先輩が私の体を抱きしめ、頭を撫でてくれる。
「可愛かったぞ」
「……嬉しいです……」
私はその気持ちよさに身を任せて、眠りに落ちた。