※この作品はR-18です。

ヤオヨロズ・リボーン   作:ぽんぴん

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No.13 囚われのお茶子、ドラキュラの寝室で大ピンチ

 ここはドラキュラの寝室。大きなベッドの上で、この館の主――ドラキュラが寝そべっている。

 彼は手にしたタブレット端末を使って、館中に仕掛けられた監視カメラの映像を確認していた。

 

「ふむ、梅雨が負けたか。まさか三奈の洗脳が解かれるとはのぅ。あの若造め、思ったよりもやりよるわい」

 

 自分のチームメンバーが立て続けに負けたばかりだが、ドラキュラは不敵な笑みを崩してはいない。

 彼はこのような事態も想定済みだった。

 ドラキュラは慣れた手つきで監視カメラの映像を切り替える。そこには暗くて狭い部屋が映っている。中には誰も居ないように見えた。

 老人が再びタブレットを操作すると、映像がサーモグラフィーを通したものに変化する。人の形をした熱反応が映像の部屋の中に浮かび上がる。

 

「予定通り、透はパニックルーム(緊急避難用の密室)へ逃げ込んだようじゃの」

 

 室内に居たのは葉隠透であった。もしも三奈が倒されるようなことがあれば、ここに退避するように予めドラキュラから指示が出されていたのだ。

 このパニックルームは出入り口も含めて上下左右が分厚い鉄で覆われており、よほどの個性がなければ突破することはできない。

 ドラキュラチームの最後の女子が倒されないように準備された部屋なのであった。

 

「これで透は安全じゃ。まもなく麗日お茶子もここへやってくる」

 

 さらに映像が切り替えられたタブレットの中には、気絶させられたお茶子を運ぶ百と響香の姿があった。

 

「あとはお茶子をイかせればワシの勝ち。さあて、どうやって辱めてやろうかのう」

 

 ニヤニヤしながらドラキュラはタブレットの電源を落として枕元へ置いた。

 

◇◆◇◆◇

 

 少し経って、ドラキュラのベッドの上には気を失ったお茶子が寝かされていた。

 お茶子の両手は後ろに回され、個性を封じる拘束具が付けられたままだ。コスチュームに乱れはないが、彼女がつけていた大きなヘルメットだけは外され、ベッドの下に転がっていた。

 

「ん……あれ、ここは……って、ええぇっ!?」

 

 目を覚ましたお茶子がゆっくりと体を起こす。周囲を見回して悲鳴を上げた。

 お茶子の側で、全裸になった百と響香がドラキュラの体に群がり、新たな主人に奉仕をしている真っ最中であった。

 もちろんドラキュラも裸である。辛うじてゲーム用の絶頂判定機を腕に付けているだけだ。ベッドの上に座り、奴隷達の奉仕を受けて気持ちよさそうにしている。

 ドラキュラの背後から腕を回した百が、自身の豊満な胸部を主の背中に擦り付けていた。老人の股間には響香が顔を埋めていて、一心不乱に頭を上下させている。

 お茶子からは響香の後頭部しか見えないが、何をしているのかは簡単に想像がついてしまう。お茶子の顔がみるみる赤くなった。

 

「ようやく目を覚ましたか。待ちくたびれたわい。もういいぞ響香」

 

 ドラキュラに指示されて、響香が行為を中断する。主を見上げる彼女の口元は、彼女自身の唾液とドラキュラの先走り液が混ざったもので汚れていた。

 響香は黙ったままだ。その瞳に生気はなく、ドラキュラの個性によって感情を消されていることは明らかである。それは百も同様であった。

 響香がどいたその下から、完全に勃起しきった凶悪なペニスが現れる。

 ドラキュラはペニスを見せつけるようにしながら、お茶子に近づいた。

 

「ようやくこのゲームもクライマックスじゃ。お前も堕ちてもらうぞ」

 

「いやあぁっ! 近づかないでぇっ! あ、ああっ!?」

 

 後ずさって逃げようとするお茶子だが、両腕が使えない状態では立ち上がることすらできない。あっさりとドラキュラに捕獲され、新調したばかりのコスチュームを引きちぎられてしまった。

 黒い布地の下からお茶子の乳房がこぼれ出る。ドラキュラは遠慮なくそれを掴むと、荒々しく揉みしだいた。

 お茶子の胸から痛みが走り、思わず全身を仰け反らせてしまう。拘束具同士を繋ぐ鎖が擦れて乾いた音が鳴った。

 

「あぁっ、いたいぃっ!」

 

 お茶子の顔が苦痛に歪む。相手のことを考えない、乱暴なだけの愛撫はお茶子に数週間前のことを思い出させた。

 USJでのヴィラン襲撃事件の後、お茶子がヴィラン達の慰み者にされていた時のことである。

 お茶子は山の中の小屋に監禁され、拘束されたままヴィラン達に処女を奪われた。その後、ヴィランの隙をついて逃げ出すまで監禁と凌辱の日々が続いた。

 その地獄の中、お茶子は家族の元へ帰ることだけを心の支えにして、いくら汚されても何とか耐え抜くことができた。

 今回もあの時と同じだ。

 自由を奪われた自分。目の前には醜悪なヴィラン。だが、この状況を脱すれば幸福な未来が訪れることをお茶子は知っている。

 地獄の後に訪れた、卯稀との出会い。身も心も捧げた主人と、同じ人を愛する仲間達との甘くて楽しい日々。

 まだ一か月も過ぎていない、短い思い出がお茶子の新たな心の支えになっていた。

 状況は絶望的だ。だが、まだ手遅れではない。

 必ずこのピンチを抜け出してみせる。お茶子は決意を新たにした。

 

「くぅ、ううぅっ! イかせたいなら好きにしろぉっ! でも、私は、負けない! 何をされても耐えきって、みんなを、絶対に、助けるぅっ……!」

 

 啖呵を切りながら、ドラキュラを睨みつけるお茶子。その瞳からは強い殺気が溢れている。

 そんなお茶子の様子にドラキュラは高笑いをあげた。

 

「ふぁははははっ! いい目じゃ。ゾクゾクするのう。とっとと生き血を吸って堕としてやろうと思ったが、気が変わったわ。ねっとりじっくり苦しませてやろう。死んだほうがマシだと思うくらいにな。百、枕元から三番の箱を持ってこい」

 

 ドラキュラに命じられた百が、枕元にある物入から小さな小箱を取り出して戻ってくる。

 ドラキュラは百から小箱を受け取ると、慎重に開封する。

 箱の中には目薬のような小さな容器が大事に梱包されていた。

 

「これはワシが薬学で作ったものでな、いわゆる媚薬じゃ。これを飲んだ女は性感が高まり、あっと言う間に果ててしまう淫らな身体になる」

 

 ドラキュラは嬉しそうに薬の効能を解説しながら容器の蓋を開ける。

 

「び、媚薬っ!?」

 

 まさかそんなものが出てくるとは思わず、お茶子の顔が凍りつく。とっさに後ずらそうとしたお茶子を耳郎が押さえつける。

 

「ふぇっふぇっふぇっ……貴重な薬じゃ。たんと味わえ」

 

「むぐっ!? ん、んんんぅっ!」

 

 ドラキュラがお茶子の口を無理やり開かせ、容器の中の液体を勢いよく流し込む。

 苦みのある液体がお茶子の喉を滑り落ちていく。容器はすぐに空になり、ドラキュラお手製の媚薬は全てお茶子の胃の中に収められてしまうのであった。

 ドラキュラは空になった容器を放り捨てると、ニヤニヤとしながらお茶子の頭にそっと触れる。

 

「効果はすぐに出てくるぞ」

 

「そんなわけ、ふぁ……ふぁああっ!?」

 

 ドラキュラに軽く頭を撫でられたとたん、お茶子の脳天から心地よい痺れが走った。身体の奥の方がポカポカと熱くなるのを感じる。

 お茶子の全身から力が抜け、ダラリと腕が下がる。次第に息が荒くなっていった。

 

「効いてきたようじゃの。拘束を解いて、裸にしてやれ。もうこやつは何もできん」

 

 ドラキュラに命令された百と響香がお茶子を裸に剥いていく。

 お茶子は衣擦れの感触すら心地よく感じられてしまい、二人の為すがままだ。声を出さないように踏ん張ることしかできなかった。

 やがてお茶子は腕にゲーム用の装置を付けただけの格好にされた。

 

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」

 

 そうしているうちに媚薬の成分はお茶子の全身に行き渡ってしまった。

 お茶子の肌がほんのり桃色に染まり、しっとりとした汗が滲みはじめる。何もしていないのに秘所が潤ってくるのが分かった。頭の中がぐるぐるする。近くに座るドラキュラのペニスから目が離せなくなってしまう。こんな症状はお茶子の人生で初めてであった。

 

「百、響香。お茶子を可愛がってやれ」

 

 ドラキュラが指を鳴らすと、二人の目に生気が戻る。

 

「かしこまりましたわ。さあ、麗日さん。天国へ連れて行ってさしあげますわ」

 

「ウチ達がたっぷり可愛がってやるよ」

 

 意地悪い笑顔を浮かべながら、百と響香がお茶子の身体を挟むように密着する。柔らかい2つの女体がお茶子を誘うように包み込む。

 お茶子の背後から腕を伸ばした百が、手の先にある二つの乳房を鷲掴みにする。最初は穏やかに、徐々に強めに。緩急を加えながら弄んでいく。

 響香はお茶子の側頭部を掴むと、なんの躊躇もなく口づけた。舌を差し込んで口内を嘗め回していく。左端から右端へ、次は右端から左端へ。響香はマーキングするように自分の唾液を塗りたくっていった。

 

「んっ!? んむぅっ! んんんぅ!?」

 

 お茶子の両腕はすでに自由になっているが、二人から与えられる快楽が強烈すぎて抵抗どころではない。

 響香に口内を犯されながら、くぐもった声をあげることしかできなかった。

 

「うふふ、麗日さんが気持ちよさそうで何よりですわ」

 

「ぷはぁっ……ほらほら、我慢しないでイっちゃいなよ」

 

「や、やおよろぉっ、さんん! じろ、うぅっ、さんっ! 正気に、もどってぇぇっ! キング様の、ことぉっ! あんっ! 思い、出してぇぇっ!」

 

 響香から口を解放されたお茶子が絶叫する。

 

「キング……ご主人様の……」

 

「ボスの……こと……」

 

 お茶子の言葉に百と響香の動きが止まった。響香が呆気にとられたような表情に変わる。お茶子からは見えないが、百も同様だ。

 

「そう! キング様のこと! 私達、キング様の奴隷でしょ!? みんなでキング様に尽くすって言った、あの日のこと思い出して!

 こんなの駄目だよ、あかんよぉっ! キング様、ぜったい悲しむよぉっ!」

 

 涙を流し、顔をクシャクシャにしながらお茶子が叫ぶ。それは彼女の心からの願いであった。

 敵に操られた二人がお茶子を襲う――そんなところを見たら卯稀はどう思うのだろうか。そのことを想像するとお茶子の胸は張り裂けんばかりだ。

 一刻も早く二人に元に戻ってほしい。そしてまた、卯稀とみんなで甘く楽しい日々を送りたい。自分の思いが百と響香の胸に届くことをお茶子は祈った。

 しかし――

 

「それがどうかしましたの?」

 

「……え?」

 

 背後から聞こえた百の言葉に、お茶子は驚きで目を丸くする。

 

「ウチ達のマスターはドラキュラ様だし。いま考えると、リボーン・キング……だっけ? 何であんな男に媚び売ってたんだか……自分が嫌になるよ」

 

 そう吐き捨てる響香の顔は実に憎々しげだ。卯稀に対する怒りを隠そうともしていない。

 今まで見たこともない響香の姿に、お茶子が絶句する。

 

「耳郎さん。それがあの男の卑劣なところですわ。抵抗できない私達を個性で操り、好き放題させていたんですもの。女の敵ですわ!」

 

「ああもう! 思い出したら反吐が出てきそう! こんど会ったらギッチョンギッチョンにしてやる!」

 

「それがいいですわ。キングさんのオチンポをちょん切って、もう悪さ出来ないようにしてしまいましょう」

 

「ヤオモモ! それナイスアイデア!」

 

「ちょっ、二人とも!? そんなことしたらあか――ひうううっ!!」

 

 二人を止めようとしたお茶子が悶絶する。百が背後からお茶子の秘所に指を差し入れたのだ。

 突然のことにお茶子の身体が激しく跳ねる。

 

「麗日さん。まだあんな極悪人を庇うだなんて、信じられませんわ」

 

「仕方ないよ。麗日はあいつに洗脳されてるんだもん。ねえ、早く負けを認めてマスターに血を吸ってもらいなよ?

 あんな男のことなんか忘れてさ、私達と一緒にマスターの奴隷になっちゃおう?」

 

「だめぇっ、そんなん、できひんんっ……! きん、さま、裏切れないぃぃっ!」

 

「まあ、強情ですこと。ここはこんなに素直になっていらっしゃるというのに」

 

 二人に愛撫され、お茶子の秘所は大洪水だ。百はお茶子から溢れた蜜を右の手のひらに塗りたくると、お茶子の眼前に持ってきて見せつけた。

 

「それっ、媚薬んの、せいいっ! っあああぁぁっ!!」

 

 空いたお茶子の秘所へ、今度は個性を発動させた響香が耳たぶを挿入していた。響香の心音にあわせて耳たぶがバイブのように震え、さらにお茶子を責めていく。

 

「うわっ、麗日のなか、すごいグチョグチョしてる……なんだかウチも気持ちよくなってきちゃった……」

 

 ぶるると背筋を振るわせる響香。その股間に浮かんだコウモリのイレズミが妖しい輝きを強めていく。

 

「私もですわ。うふふ、麗日さん、もっともっと良くして差し上げますわ」

 

 再び百の左手がお茶子の胸を弄び始める。さらに右手が無防備なお茶子の腹を滑っていった。

 

「ふぁぁっ、あぁっ、あああっ! んっ、くぅっ! んふぁああっ!」

 

 再び前後から責められ、お茶子は理性をゴリゴリと削られていった。百と響香の行為は先ほどよりも激しくなっている。もはや二人を説得する余裕など残されていなかった。

 媚薬に侵され、仲間だったはずの二人に責められ、お茶子の性感はいよいよ限界へ近づこうとしていた。

 

「あああぁぁっ!? ダメぇっ! あ、あ、あ、ああか、あか……!」

 

「麗日さん。イってしまいそうですのね? 必死に堪える姿、たまりませんわぁ……!」

 

 百がお茶子の耳に甘い吐息を吹きかける。

 

「ああっ、麗日可愛すぎ……!」

 

 響香がお茶子の顎を持ち上げて唇を奪う。

 

「んんんぅ!?」

 

 もう駄目だ。イク、イかされてしまう――そうお茶子が思ったときであった。

 今まで媚薬のせいで脱力していたお茶子の両腕が独りでに動いた。

 人間の身体は追い詰められたときに意外な力を発揮する。いわゆる火事場の馬鹿力というやつである。絶体絶命の危機に陥ったお茶子は、とっさに身体の自由を取り戻すことに成功していた。

 お茶子の両手が百と響香の身体に触れる。そのことを知覚したお茶子は個性を発動させた。

 麗日お茶子の個性は「無重力(ゼログラビティ)」。触れたものの引力を無効化できる。

 お茶子は個性をフル稼働して、百と響香を上空に投げ飛ばした。

 

「あひぃんっ!?」

 

 二人を投げ飛ばした拍子に、お茶子の秘所に埋まっていた響香の耳たぶが勢いよく抜ける。

 不意の感触にお茶子は危うく達しそうになってしまった。

 

「きゃああっ!?」

 

「うわわぁっ!?」

 

 突然のことに驚いた百と響香が声を上げる。宙に浮かんだ二人の身体が急接近する。

 空中で百と響香の額がぶつかり、ゴツンという音が室内に響いた。その衝撃で二人の目が回る。お茶子の個性の効果が切れて、そのままベッドの上に墜落した。

 

「う、うう……」

 

「あ、う……」

 

 二人とも言葉にならない声を上げながら、ベッドに突っ伏している。

 

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」

 

 お茶子は両手をベッドの上に付き、荒い息を吐く。

 窮地を脱したように見えるお茶子だが、まだ危機は去っていない。

 

「ふぇっふぇっふぇ……空中サーカスとはな。なかなか面白いものを見せてもらったわい。媚薬で動けんと思って、拘束具を外してしまったのが裏目に出たようじゃのぅ」

 

 愉快そうにパチパチと手を叩くドラキュラ。

 お茶子は目の前の強敵を睨みつける。

 

「さて、と。百と響香もやられてしまったからの。ワシが片を付けんとのう」

 

 先ほど痛めてしまった腰を刺激しないように、ゆっくりとドラキュラがお茶子に近づいていく。

 お茶子は両手を突き出して迎撃の姿勢をとる。いまの彼女にドラキュラを三回射精させる余力は無い。ドラキュラが接近したら百達のように投げ飛ばして、その隙に逃げるつもりだ。

 

「ほう……まだ諦めんのか。ますますお前が欲しくなったわい。どうじゃ? 大人しく血を吸われて、ワシの奴隷にならんか? あの若造より良くしてやるぞ?」

 

「ふざ、けるなぁっ……!」

 

 お茶子の額から汗がしたたり落ちる。火事場の馬鹿力パワーももうすぐ切れてしまいそうだ。お茶子は両腕が次第に重くなっていくのを感じた。

 媚薬に侵された疼きもまだ収まっていない。

 

「まあいい。こうするだけじゃ」

 

 余裕たっぷりに呟くドラキュラの目が真っ赤に輝いた。

 お茶子の視界が真っ赤に染まる。フラッシュのような閃光が室内に瞬いた。

 

「きゃっ!? なに、なにをしたん!?」

 

 お茶子の問いに答えず、ドラキュラが彼女のすぐ側まで接近する。

 ドラキュラはお茶子の手を取ると、自分の胸にそっと押し当てた。

 敵の意図はよく分からないが、チャンスが来たと思ったお茶子が個性を発動する。

 

「ふんっ! ふんっ! あれっ、どうして……!?」

 

 必死になりながら、ドラキュラを浮かそうとするお茶子。しかしドラキュラの身体はピクリとも動かなかった。

 おかしいのは個性だけではない。両手を突き出したま、彼女の身体は硬直してしまっていた。

 

「無駄じゃ。お前の身体の自由は奪わせてもらった」

 

「そんなっ、うそぉっ!?」

 

「これでチェックメイトじゃな」

 

 ドラキュラはお茶子の腕を下ろし、身動きできない彼女を抱きかかえる。老人のごつごつした指がお茶子の秘所へ潜り込んだ。

 

「ひぃっ!?」

 

「おうおう、すっかりグチョグチョじゃ。腰をやってなければ、ぶち込んでいたところじゃ」

 

「ふぁあぁっ! あんっ! あ、あぁぁっ! ふぁあんんっ! や、やめっ! ああっ、あぁっ!!」

 

 ドラキュラがお茶子の膣内をまさぐり、彼女の弱点を探っていく。とあるポイントに触れると、お茶子がひときわ大きな声をあげる。

 

「ふぁっ、ああああぁぁっっ!?」

 

「そうかそうか。ここが弱いか。ではたっぷり責めてやろう」

 

 醜悪な笑みを浮かべるドラキュラに、お茶子の顔が青くなっていく。

 その時、ベッドに倒れていた百と響香が額を押さえながらヨロヨロと起き上がった。

 

「っ、や、やおよ、さはぁ! じ、さんんっ! た、たしゅ! け、てぇっっ!!」

 

 漫画やアニメでは敵に洗脳された仲間が頭をぶつけたショックで正気に戻ることがある。

 そのことを思い出したお茶子は、わずかな可能性に賭けて二人に助けを求めた。

 

「申し訳ございません、マスター……不覚をとってしまいましたわ」

 

「右に同じく……」

 

 そう言って立ち上がる百と響香の秘所の上には、コウモリの形をしたイレズミが浮き上がっている。

 二人は今だドラキュラの支配下に落ちたままであった。

 

「よいよい。それよりもお前らもこっちに来て手伝え。そうじゃな……百はお茶子を堕とすための張り子を作れ。響香はお茶子の足を開かせろ」

 

「かしこまりましたわ」

 

「了解しました」

 

 二人はお茶子達の元に駆け寄ると、指示通りに動き出す。

 個性を発動させた百がペニスの形をした張り子を生成する。ここで響香を犯したときのものによく似ているが、それよりも一回りサイズが大きい。おまけに亀頭の部分には真珠くらいの大きさのイボイボが無数に散りばめられており、凶悪度が増していた。

 響香もお茶子の足を開かせていた。

 

「マスター、これをどうぞ」

 

「なかなか凄いのが出てきたのう」

 

 百から受け取った張り子を眺めるドラキュラ。

 

「さてと、止めじゃ」

 

「い、ぃやっ、やめ……はううぅぅっ!!」

 

 ドラキュラがお茶子の秘所に張り子を宛がった。

 お茶子は何とか逃げようとするが、ドラキュラの怪光線を浴びてしまった体は少しも動かない。

 媚薬とドラキュラの愛撫でお茶子の身体は絶頂寸前まで高められている。いつイってもおかしくはない。

 こんなものを挿入されたらひとたまりもない。間違いなくイってしまう。お茶子はそう感じていた。

 

「あ……あ、ああぁっ!」

 

 ドラキュラはお茶子の反応を楽しむように、少しずつ張り子を押していく。張り子が少し進むたびに、奥から溢れた蜜が飛び散った。

 

「ふぁあっ! あんっ、だめ、あっ、あっ、んんんっ、ぐぅ、イ、イ、あぁっ!! んぅ、あはぁっ!」

 

 お茶子の顔は涙と快楽で再びグチャグチャになっていた。ろれつが回らなくなり、まともな言葉も発せられない状態だ。

 堪えようとしても抑えきれないほどの快楽がお茶子を容赦なく襲っていた。

 媚薬に侵され、個性で自由を奪われ、散々嬲られ、大事な仲間達も洗脳されてしまった。

 このまま何もできないまま終わってしまうのか。お茶子の精神が絶望で塗りつぶされていく。

 客観的に見ても、お茶子に打てる手はもう無かった。

 ここまで耐え抜いていたお茶子だが、いよいよ心身ともに限界を迎えようとしていた。

 

「キ、あぁっ……!」

 

 たまらず卯稀の名を呼ぼうとしたお茶子の口内にドラキュラが指を突っ込んで黙らせる。

 ベッドに落ちそうになるお茶子の背中を百がすかさず支えた。

 

「いま良いところじゃ。煩くされたらかなわん」

 

「んんっ! ん、んんっ、うぅっ!」

 

 おそらく絶頂したら自分が意識を失うのは間違いない。次に目が覚めたときには、きっと血を吸われた後で、今の自分はもう存在しない。

 このまま敗北し、3人そろって新しい主に仕える未来しか残されていないのだ。お茶子はそう感じ取っていた。

 だからせめて、最後に最愛の人の名を呼ぼうと、お茶子は声を震わせる。

 しかしドラキュラは彼女のわずかな願いさえも、叶えさせることを許さなかった。

 

「さあイけ! イってしまえ! これでワシの勝ちじゃ!」

 

 大声で叫ぶドラキュラの手に力が入る。

 凶悪な張り子がお茶子の胎内を貫こうとした、そのとき――

 

「うっわー……さすがにこの光景は引くわー。もっかい言っておこ。引くわー。女の子を三人がかりで犯すとかさー……いくら僕でもここまではやんないよ?」

 

 ドラキュラの部屋の入口から、呑気な少年の声が響いた。

 突然の侵入者にドラキュラ一派全員が振り向く。その拍子にドラキュラの指がお茶子の口から滑り落ちる。

 顔を動かすことはできないが、その声の主が誰なのか、お茶子にはすぐ分かった。

 喉がつぶれるくらいの勢いでお茶子が叫ぶ。

 

「き、き、キングさまあぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「待たせちゃってごめんね、お茶子ちゃん。えーと、この様子だと百と耳郎ちゃんは洗脳されちゃったかー。まあ、予想通りだけど」

 

 お茶子に名前を呼ばれた少年――卯稀変我ことリボーン・キングはやれやれといった様子で肩をすくめるのであった。

 

 

 

※現在のゲームの状況

 

●チームリボーン・キング

 

リボーン・キング:△(射精回数1回)

 

麗日お茶子:○(ドラキュラの寝室で大ピンチ)

 

芦戸三奈:×(絶頂+ドラキュラの洗脳が解けてキングとケッコンカッコカリ+透を捜索中)

 

●チームドラキュラ

 

ドラキュラ:○(射精回数0回)

 

葉隠透:○ (パニックルームに避難中)

 

蛙吹梅雨:×(絶頂)

 

八百万百:×(絶頂→洗脳されてドラキュラの僕に)

 

耳郎響香:×(絶頂→洗脳されてドラキュラの僕に)




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