誤字報告ありがとうございました。
ミッドナイトこと香山睡を洗脳するべく、彼女を丸呑みにした卯稀。しかし睡は胃液に落とされる直前に個性を発動させた。彼女の睡り香により巨大化したまま眠ってしまう卯稀。その身体は少しずつ萎みだしていた。このままでは体内の胃液で胃が破裂してしまう。彼の最期が迫りつつあった。
「卯稀ちゃん! 目を覚まして! 死んでしまうわ!」
「りぼぼんっ! 早く起きて!」
「ダーリンっ、ダーリン!」
梅雨たちが懸命に呼びかけるが、卯稀は反応しない。瞼を閉じて鼻から提灯を膨らませている。
「ああっ、どないしたらいいんっ!? このままだと卯稀様がっ……!?」
「こうなったらウチが叩き起こすしかっ!」
響香が個性を発動する。彼女の耳たぶが長く伸び、先端が卯稀に接触する。彼の身体に強い衝撃を与えて目を覚まさせるつもりだ。
「お待ち下さいまし! いまは御主人様の身体が元に戻りつつある状態です。無闇に衝撃を与えたら、どんな影響があるか分かりませんわっ!」
衝撃波を放とうとする響香を百が慌てて止める。人体のメカニズムは複雑だ。内部が変動しているときに外部から強い刺激を与えるのは危険だと判断したのである。
「でも起きなかったら、ボス死んじゃうんでしょ!?」
「それはそうですけど……」
百も焦っていた。だが彼女は有効な手段を思いつけなかった。
卯稀を助けるには彼を起こして胃液を吐き出してもらわねばならない。しかし眠り香は強力であり、そう簡単にいかないことは全員が理解していた。
「ああもう! ミッドナイト先生のせいで! やっぱりあのとき殺しておけばよかったんだ!」
頭を抱えながら透が叫ぶ。それは百たちも痛感していた。だがそれを言っても後の祭りだ。
その時だった――
「ちょっと待って! ダーリンが危ないのって胃液?のせいなんだよね? なんとかそれを吸い出せないかな?」
三奈のひらめきに残りの全員がハッとする。
「ヤオモモ!」
「分かっていますわ!」
百は上着を捲りあげて腹部を露出する。個性が発動してそこからゴム製の長いホースが生み出されていく。
「このホースを使って御主人様の体内から胃液を吸い出します! 誰か先端を持って、胃袋へ突入してください! ただ、とても危険ですが……」
「アタシが行く! 酸には強いから!」
「私も行くわ。ヌメヌメしたところなら任せてちょうだい」
百の呼びかけに三奈と梅雨が手を挙げる。
「ねえ、もしもの時に備えて連絡手段があったほうが良くない?」
「そうだね! たしか卯稀様がスマホを持ってたはず!」
響香が言うとお茶子が駆け出す。その先には卯稀が脱ぎ散らかした衣服があった。
「スマホもういっこ要るよね? 探してくる!」
そう言って透も駆け出す。向かうのは睡が脱いだコスチュームだ。
お茶子と透はそれぞれ衣類を探る。するとポケットの中からスマートフォンが出てきた。
「あったよ!」
「こっちもあった! よし、これでオッケーだね! お話しできるか試してみようよ!」
二人は駆け寄ると通話のテストを始めた。
そうしているうちに百のホース作りが終わる。額から汗を垂らす彼女の目の前には長さ10メートル以上のホースが生み出されていた。
「はあ、はあ……」
「八百万、大丈夫……?」
「ええ、これくらい平気ですわ。御主人様のためですもの」
心配そうな三奈に、百は無理に笑ってみせる。そんな百の顔色は明らかに悪くなっていた。彼女の個性は物を作り出すことができるが、代償として身体の脂質を失う。これだけの物をいっぺんに作れば悪影響がでるのは当たり前であった。
「でもまだですわ……胃液を吸い出すためのポンプも作りませんと」
百は深呼吸すると再び個性を発動する。
そこへ透とお茶子が戻ってきた。
「おまたせ! これを使って!」
透が三奈にスマホを手渡す。
「サンキュ!」
さらに響香が駆け寄る。彼女は手に古びた懐中電灯を握っていた。どうやら廃工場を使っていた作業員の忘れ物を探してきたようだ。
「これも持って行って! 中は暗いから!」
「ありがとう、響香ちゃん」
懐中電灯を受け取った梅雨が頷く。
「ポンプ作りには少し時間が掛かります! 先に突入してくださいまし!」
「わかった! 蛙吹、行くよ!」
「了解したわ」
百の指示に従い、三奈と梅雨はホースの先端を持つ。そしてそのまま卯稀の顔へ向かう。そこではお茶子と透が卯稀の口を開けようと悪戦苦闘していた。
「お、重いー!」
「そうだ! 私の個性で……!」
お茶子は卯稀の顔を両手で触って個性を発動する。卯稀の身体が無重力状態となり、彼の口が開いた。そこへお茶子と透が飛び込み、中から更に押し上げる。
「二人とも急いで!」
「分かってる!」
お茶子の側を三奈と梅雨が通り抜ける。梅雨は懐中電灯のスイッチを付け、内部を照らし出した。
「うひゃあ……あんなふうになってんだ……」
喉の奥に蠢く触手を見て、三奈が小さく悲鳴をあげる。
「ケロッ、これは刺激的ね。でも今はそれより……」
「うん、早くしないとダーリン死んじゃう!」
三奈と梅雨は速度を上げつつ、喉の奥を突き進む。やがて胃の入り口に到着すると二人は協力して上からホースの先端を下ろしていく。
「こっちは準備できたよ!」
三奈がスマホで百に呼びかける。
一方、外では百がポンプの作成を終えていた。それは大きな円柱形をしており、上部にレバーが付いている。このレバーを操作することによりホースを伝って胃液を吸い出す作戦だ。
「時間があれば、もっと強力なエンジン型のポンプを作ったのですが……」
青い顔をしながら百が呟く。だがいまさら言っても仕方がない。彼女の側では響香がホースの終端とポンプを接続していた。
「ポンプ、スタンバイOK!」
「芦戸さんたちも準備できたって!」
響香の呼びかけに、透がスマホを耳に宛てながら叫ぶ。
「分かった! お願い、うまくいって……!」
響香はポンプレバーを掴むと、祈るように呟く。そしてゆっくりとレバーを動かし始める。次の瞬間、ホースが脈動を始める。
「はあっ、はあっ……!」
響香は一心不乱にレバーを動かす。その様子を百は固唾を飲んで見守る。
「耳郎さん、疲れたらすぐに仰ってください。私が代わりますわ……」
「ヤオモモは顔まだ青いから休んでて! 麗日たちはボスんとこ離れられないし、ウチが頑張るしか……!」
響香の額に汗が滲む。卯稀が口を閉じてしまうとホースが噛み切られてしまう恐れがあるため、お茶子たちに卯稀の口を開け続けさせる必要があるのだ。
「……!」
響香がレバーを引くたびに、卯稀の身体が僅かに動く。それに合わせてお茶子と透が必死に卯稀の顔を押さえる。その甲斐あってか卯稀は口を閉じたりしなかった。
その頃、卯稀の胃袋の側では三奈と梅雨がホースを支えていた。
「始まったみたいだよ!」
「そうみたいね……でもおかしいわ。確かにホースは揺れてきてるけど、胃液を吸い出せてる感じがしないわ」
梅雨が首を傾げる。彼女の言う通り、ホースの中を液体が通っていく感触や音が聞こえないのだ。
「もしかして何かが詰まっちゃってるとか?」
「まさか……」
三奈の言葉を聞いて梅雨は嫌な予感を覚える。すると彼女は胃袋へ向けて大きく身を乗り出した。
「あ、蛙吹!? 危ないって!」
慌てて芦戸が静止しようとするが、梅雨は止まらない。
「ちょっと見てくるわ」
梅雨は個性を発動して、両手足を胃壁に張り付かせた。そのまま器用に胃壁を降りていく。懐から懐中電灯を取り出し、ホースの先端を照らし出す。
「ちゃんと先端は胃液に届いているわね。だったらどうして……もしかして」
梅雨は更に下降して胃液までギリギリのところまで辿り着く。そして懐中電灯の柄の部分で水面を突付いた。
「ケロッ、やっぱり……!」
さらに梅雨は懐中電灯で水面を照らす。そしてあることを確認すると急いで三奈の元へ戻った。
「どうだった!?」
「……マズいことになったわ。もう胃液が固まって粘液になってるの。粘度が上がっちゃったせいで吸い出せないのよ」
「ええっ!?」
梅雨の報告に三奈が驚く。さらに梅雨は続ける。
「問題はまだあるのよ。粘液の中にミッドナイト先生がいたわ」
「えええぇぇっ!? うっ、ゲホゲホっ!」
先程よりも激しく驚いた三奈が咳き込む。
「大丈夫?」
「うん大丈夫……ねえ蛙吹、今なんて言った? ミッドナイト先生がいるって言わなかった?」
「そうだけど……たぶん卯稀ちゃんの中で一度溶かされて、復元されたんだと思うわ。私たちみたいに」
「そっかー………って感心してる場合じゃない!? 外に伝えないと!!」
三奈は慌ててスマホで透に連絡する。
「うえええぇぇっ!? うっ、ゲホゲホゲホっ!」
外では三奈から報告を受けた透が咳き込んでいた。
「葉隠さん!? どしたん!?」
「ご、ゴメン……びっくりしてつい……実は……」
透が三奈から聞いた内容を伝えると、お茶子も驚いて咳き込む。
「えええうええぇぇっ、うっ、ゲホゲホっ、ゲホっ!?」
「と、とにかく八百万さん達に伝えてくる!」
「分かった、ここはまかせゲホゲホっ!」
なおも咳き込むお茶子を残して、透は百たちのところへ向かった。
「うそぉ……なにそれぇ……」
透から内部の状況を聞いた響香が愕然とする。レバーを離して地面にへたり込んでしまった。
「八百万さんっ、どうしよう!?」
透が泣きながら百に抱きつく。
「ま、まずは冷静になって考えましょう! 芦戸さん達にはホースを回収してこちらへ戻るようお伝え下さい……」
「うん、わかったぁ……!」
百は透の頭を撫でながら、彼女に呼び掛ける。だが百もまた動揺を隠しきれずにいた。
透から帰還指示を受けた三奈と梅雨がホースを抱えて戻ってくる。お茶子も皆のところに合流していた。
全員の表情は暗くなっている。まるでお通夜のような空気が漂っていた。
そんな中、百が口を開く。
「状況を整理しましょう。まず、御主人様の胃液はすでに固まって粘液となっており、吸い出すことは困難……ですわ」
「ケロッ……おまけに粘液の中にはミッドナイト先生がいたわ。このまま卯稀ちゃんの身体が萎んだら……」
梅雨の言葉に全員の顔色がますます暗くなる。
「そんな……なんとかならないの……? ほら、もっと太いホースとエンジンポンプ?を作って、粘液とミッドナイト先生を一気に吸い出すとかさ……」
響香の呟きに対し、誰も答えることができない。万物を作り出せる百は疲労困憊だ。もし彼女の体調が万全であっても、響香が言った物を作り出すには時間が足りない。もはや別の方法を準備する暇など残されていないのだ。
「う、ううっ……」
やがて透が声を漏らす。その顔は涙で濡れている。
「イヤだよ……! りぼぼんっ、死んじゃイヤだよう……!」
「葉隠っ……泣くなよ、泣いたってボスは……ボスは……ううっ……!」
透に続いて響香の目からも大粒の涙がこぼれ落ちる。二人とも嗚咽を堪え切れず、肩を震わせていた。気づけば全員が泣いていた。
「卯稀様、卯稀様ぁ……!」
「ダーリン、ダーリンっ……!」
「卯稀ちゃん……!」
「御主人様……!」
たまらなくなった百が卯稀の元へ駆け出す。そして卯稀の大きな顔に抱きつくと、そのまま泣き崩れた。
「ううっ、うわああああんっ!」
「ヤオモモ……」
「八百万さん……」
響香やお茶子たちも卯稀に寄り添う。その様子を見て、梅雨は思わず目を背けた。
「みんな、私のせいで……ごめんなさい。私がミッドナイト先生に従ったから……」
梅雨は後悔していた。こんなことになるならミッドナイトに頼るべきではなかったと。
「蛙吹は悪くない……あんな状況だったらアタシだって同じことしたよ!」
「そうだよそうだよ!」
三奈と透が梅雨を励ます。梅雨は申し訳ない思いでいっぱいだったが、二人の言葉は嬉しかった。
「ありがとう。でもどうしたらいいのかしら……」
梅雨は考える。この窮地を脱する方法はないかと。しかし妙案は浮かばなかった。
卯稀の側で泣きじゃくっていた百であったが、やがて落ち着くと涙を拭って立ち上がった。そして上着とブラジャーを脱いで大きな乳房をあらわにする。
「申し訳ございません、御主人様……私の力不足で御主人様を助けることが叶いませんでした……せめて……」
八百万は目を閉じると両手を拡げて卯稀の顔に抱きつく。彼女の大きな胸が卯稀の頬に押し付けられた。
「貴方が愛してくださった私の胸の中でお眠りください……」
百は腕に力を入れ、さらに身体を密着させる。そして瞳を閉じて卯稀の為に祈りを捧げた。彼女の瞳から一筋の涙がこぼれる。
その時であった。いままで無反応だった卯稀の身体がピクリと震えた。
「!?」
驚いた百はいったん卯稀から身体を離す。そして再び抱きついた。すると彼の身体が再びピクリと震えた。
「こ、これは……まさか……!?」
もういちど試すと、やはり卯稀の身体は震えた。戸惑いが確信に変わる。眠りに落とされていても卯稀のおっぱいに対する執着は失われていなかったのだ。
百は後ろを振り返り、響香たちに向かって叫ぶ。
「皆さん! 今すぐ御主人様におっばいを押し当てて、擦りつけてください! 早く!!」
「何言ってんのヤオモモ!?」
「あ、あかん……八百万さんが壊れてもうた……」
突拍子もない提案に響香が驚き、お茶子が心配そうに呟く。彼女たちが引き気味な中、梅雨が百に近づいていく。
「ケロ……わかったわ」
「ええっ!? ちょっと待ってよ蛙吹! そんなことしたって……」
「お願いします! 時間がありませんわ!」
戸惑う三奈だったが、百の言葉を聞いて覚悟を決める。ガバっと衣服を脱いで豊かなおっばいをさらけ出す。
「わかった……アタシもヤる……! アタシのおっぱいでダーリンを起こしてやる!」
「私もやる!」
更に透が続く。元気よく服を脱ぎだした。
「え、えぇ……みんなマジ……?」
響香が困惑していると、肩をトントンと叩かれる。振り向くと、おっばいを剥き出しにしたお茶子が立っていた。
「ほら、耳郎さんも!」
「麗日までっ!? ああもう、分かったよ!」
響香が顔を真っ赤にして叫んだ。
こうして女子全員がおっぱいを顕にして卯稀の顔にしがみつき、彼の意識を呼び覚まそうと必死になった。
「御主人様……どうか……」
「ボス、早く起きて……!」
「卯稀様、お願いです……!」
「卯稀ちゃん……目を開けて……」
「ダーリン、アタシはここだよ……?」
「りぼぼんっ、りぼぼん……!」
彼女たちは一心不乱に乳房を押し当てて擦りつける。中には舌で舐めたりする者もいた。乳房の柔らかい感触に卯稀の身体が震える。それは段々と激しくなっていく。
しかし彼女達の行為は諸刃の剣でもあった。これは胸を愛撫されているのに等しい。次第に自分が気持ちよくなってしまう者が続出した。
「や、やば……なんかウチ、変な気分に……」
「ちょ、これダメだって……感じちゃうよぉ……!」
響香とお茶子の顔が蕩け出す。胸から甘い痺れが拡がり、思考能力を奪っていった。
「ああっ、卯稀ちゃんっ……も、もう保たないわっ……」
「駄目っ、胸ばっかりでアソコがジンジンして……! んんっ、ダーリンのオチンチン欲しいっ……!」
「りぼぼんとオマンコズポズポしたいよー!」
梅雨たちが喘ぐ。他の面々も限界が近かった。その中でも一番危機的状況にあったのが百だ。少女たちの中でもっとも早く洗脳された彼女は、毎日のように卯稀に巨乳を弄ばれていた。おかげですっかり開発されてしまい、今では乳首だけで絶頂するほどにまでなってしまっている。
「はぁはぁっ……御主人様っ、これ以上は……んふぅっ……! は、はやく目覚めないとこのままでは皆さんの理性が飛んでしまいますわ……!」
百は懸命に呼びかける。彼女自身もいつ達してもおかしくないほどに快楽を感じていた。すでに股間はグショグショに濡れ、下着に大きな染みを作っている。腰にも半分ほど力が入らず、立っているだけでもやっとだった。
しかしそれでも百は卯稀に乳房を押し当て、擦り続ける。全ては愛する御主人様のため。彼が望むエロエロハーレムライフを守るために。
「あ、ああっ、イク、私、イッてしまいそ、ですわあぁっ!!」
たまらず百が絶叫する。彼女の快楽のダムは決壊しかけていた。
「ヤオモモっ! 頑張って! あひぃっ! な、なにこれっ!?」
百を励ます響香だが、不意にヌメヌメした物が足に巻き付いてきて悲鳴を上げる。見れば、卯稀の口から大量の触手が伸びていて彼女の身体を捕えようとしていた。
「う、うわ、キモッ!?」
「耳郎さん! 危ない!!」
お茶子が叫ぶ。彼女の視線の先では触手が響香の両足を捉えて逆さ吊りにしていた。そして響香のスカートとショーツを剥ぎ取ると、極太の触手が彼女の股間に狙いを定める。
「いやっ、いやっ、こんなの無理っ! 絶対入らないって!」
恐怖のあまり泣き叫ぶ響香。しかしその願いは届かなかった。
「あああっ! 入って、くるっ! 太いの入ってくるうううう!!」
触手は容赦なく響香の中を貫いた。その圧倒的な質量と熱さに響香の身体が限界を迎える。身体をビクビクと痙攣させ、響香は白目になって失神する。
「耳郎さ、きゃああっ!?」
響香を助けようとするお茶子だったが、彼女にもまた別の触手が襲いかかる。四肢を拘束されて地面に押し倒されてしまった。
「やめ、やめてぇっ! 卯稀様ぁっ、あかんっ、あかんから、アアアアっ!?」
触手により下半身をすっぽんぽんにされてしまうお茶子。ジタバタともがくが、極太触手を秘所へ突っ込まれて悶絶する。
「だ、だめぇっ! そんなところまで入れられちゃったら、も、もう我慢できへんよぉ! あ、あああっ、イックウゥ~っ!!」
お茶子は涙を浮かべながら潮を吹いて達してしまった。
「ああ、麗日さんっ!? きゃあっ!?」
百の豊満な身体にも触手が巻き付く。必死で抵抗する彼女の視界に、次々と触手の餌食になる仲間たちの姿が映る。
「ダ、ダメよぉ……お尻なんて汚いわっ……卯稀ちゃ、あああああっ!!」
「ひぃっ! やだっ、やだっ、そんなところに入れないでダーリンっ! ひゃあああああっ!!」
「りぼぼんっ、りぼぼんのブットイのがあああぁっ!?」
梅雨たちも触手に陵辱され、絶頂を繰り返していた。辛うじて卯稀にしがみついているのは百だけになってしまった。
「くっ、ううっ! 御主人様っ、お止めくださいっ、みんな貴方を助けようと、ひううっ!?」
百のおっぱいにまた新たな触手が絡みつく。まるで彼女の弱いところを知り尽くしているかのように、剥き出しになった乳首を責める。
「ひゃっ、ああぁっ、ひゃめ、やめてくださいいいいっ!! そこ、そこは駄目なんですうぅぅっ!」
乳首から伝わる快感が脳天を突き抜け、百の意識が一瞬飛びかける。
「はぁはぁ……駄目、駄目ですわ……これでは……! 御主人様と皆さんを助けることができません……!」
なんとか正気を保つ百。だが、それも長くは続かなかった。触手が彼女の両足に絡みつき、徐々に股を拡げさせていく。
「や、やめ……お願いです、許して……!」
怯えた表情で懇願する百。しかし触手の動きが止まることはない。百のスカートとショーツを引き剥がし、遂には百の大事な部分が完全に露わになってしまう。
「い、嫌……!」
顔を真っ赤にして身を捩らせる百。だが極太触手は容赦なく彼女の股間へと伸びていった。そして――
「いやああぁぁぁーーーーーーーっ!!!?」
百の絶叫が響き渡った。頭が真っ白になり、全身が快楽のハレーションに包まれる。腰が抜けて両膝をついてしまう。それでも百は懸命に乳房を卯稀へ擦りつけ続ける。
「はあっ、はあっ、はあっ……!」
肩で荒い息をする百。触手は未だに彼女の中に入ったままだ。しかし触手は百のことなどおかまいなしに動き出す。前後にピストン運動を始め、百を犯し始めたのだ。
「ひううぅっ! ま、待ってくださ、まだ動かさないでくださっ! イッたばかりで敏感なんですのっ! ひいいぃぃぃっ!!」
休む間もなくイカされる百。その顔は完全に蕩けてしまっていた。
「も、もう無理ですわ……! これ以上されたら、私おかしくなって、しま、ひううぅっ!?」
再び絶頂を迎えそうになる百。快楽に堕ちそうになるのを何とかこらえる。すでに残っているのは自分だけ。ここで自分が屈したら卯稀の命が、そして皆の頑張りが無駄になってしまう。
「耐えなければ、私、絶対に、負け、ないぃぃぃっ!?」
だがその決意を打ち砕くように、触手が彼女の子宮口にまで突き刺さった。あまりの質量と衝撃に一瞬気が遠くなる百。
「はあっ、はあっ、はあっ……! わ、私は御主人様の忠実な下僕っ……! リボーン・ガールッ、7号っ、絶対に、御主人様を助けてみせますわああああぁぁっ!!」
百はいったん乳房を離すと思い切り身体を仰け反らせる。そして今度は勢いよく叩きつけるように卯稀へ乳房を押し付けた。
その衝撃に卯稀の身体がひときわ大きく震える。
「ご、御主人さ……あひぃぃぃんっ……!?」
次の瞬間、百の身体を強烈な電流のような快感が貫いた。今までとは比べ物にならないほど強い絶頂に襲われ、百の身体から力が抜ける。新たな触手が彼女のお尻を貫いていた。
「あ、ああっ……!」
とうとう地面に倒れ伏す百。ビクンビクンとその身体を痙攣させる。秘所からは愛液が流れ出ていた。
もはや百には立ち上がる力すら残っていなかった。このままでは本当にまずいと分かっていても、指一本動かすことができない。
そんな彼女にとどめをさすかのように、新たな触手が周囲を取り囲む。
「も、もう駄目です……わ……」
さらなる凌辱を加えられると百が諦めかけた瞬間、異変が起きた。
突然、触手の動きが止まったのだ。それだけではない。百たちの身体から触手が離れ、卯稀の口内へ戻っていった。
「ふぇ……?」
百が倒れたまま卯稀を見上げる。今まで閉じていた彼の瞼がゆっくりと開いていく。
「ふあ〜……いけない、寝ちゃったよ」
欠伸をしながら卯稀が言う。
「ん? あれ? みんなどうしたの!?」
全裸で倒れている少女たちを見て卯稀が驚く。いつも通りの彼を見て百の目から自然と涙が溢れる。
「御主人様、ご無事で良かったですわ……って、安心してる場合ではありませんわ! 御主人様! ミッドナイト先生の洗脳はまだ終わってません! 個性の発動を維持してくださいまし!」
「なんだって!? わ、わかった!」
百の言葉を聞いて、ようやく卯稀は自分の身体が元に戻りつつあることに気づいた。気合いを入れて再び身体を膨らませていく。
「ふう、なんか変だと思ってたんだよ。百、ありがとうね。で、僕が寝てる間に何があったの? 僕抜きで乱交パーティでもしてたの?」
「ち、違いますわ……実は……」
百は卯稀に経緯を説明する。
「なるほど……そうだったのか。迷惑掛けたね。ごめんね百。みんなも……って、全滅かあ」
辺りを見回した卯稀がため息をつく。百以外の少女たちは触手責めにより全員が撃沈されていた。意識を失い、ほぼ全裸の姿で床に転がっている。
「うわあ……後で耳郎ちゃんと梅雨ちゃんに怒られそうだなあ……って、ああ来た来たっ!」
いよいよ卯稀が吐き気を催し始めた。ミッドナイトこと香山睡へ行われた洗脳の最終段階である。
「おっ、おっ、おえええっ!」
卯稀の口から巨大粘液が吐き出され、床の上に転がる。
「ふぃー、これでオッケーっと」
「御主人様っ!」
個性を解除した卯稀が元の姿に戻る。すかさず百が抱きつき、彼の胸板に頬ずりをする。
「これで安心できましたわ……! 本当に一時はどうなるかと……」
「よしよし、心配掛けてゴメンね」
卯稀は百の顎を持ち上げると、そのまま唇を奪う。
「んっ……」
最初は驚いた百だが、すぐに彼に身を委ねた。目を閉じ、彼の背中に腕を回して身体を密着させる。口内では二人の舌が絡み合い、互いの唾液を交換していく。
「あんっ、ひゃあんっ」
卯稀に尻を撫でられ、百が甘い声を挙げる。先程まで何度もイカされていたせいで身体はまだ火照っていた。そっと百が彼の股間に手を伸ばすと勃起した肉棒の熱さが伝わってくる。
「ああっ、御主人様のオチンポがこんなに大きく……嬉しいですわ」
「百の身体はエッチだからね。ああもう辛抱たまらん!」
「きゃあっ!」
興奮した卯稀が百を押し倒す。さっそく彼女へ手を伸ばし、胸の大きな果実を揉み始めた。
双丘をグニグニとこねられ、百は腰を震わせながら悶える。
「ああっ、ひゃあっ! 御主人様っ、もっと、ひゃん!」
「はぁはぁ、可愛いよ百……僕の百……」
卯稀は夢中になって彼女の乳首を口に含んだ。チュウウウッと思い切り吸い上げる。
「ああぁっ! 吸わないでくださいましぃっ! ああぁっ、ひいっ、ひいいぃぃっ!!」
乳首を甘噛みされると、百の身体がビクンッと跳ね上がった。秘所からは愛液が噴き出し、太腿にいやらしい染みを作る。
「あひぃんっ! そこぉっ! 気持ち良いんですのぉっ!」
「うん、知ってるよ。百って乳首弱いもんね。ほら、こうするとどうかな?」
「ああっ! 駄目ですぅっ! おかしくなりますわぁっ!」
両方の乳房を同時に強く掴まれ、激しく擦られる。あまりの快感に百の目から涙がこぼれた。秘所からはますます愛液が溢れ、自然と足が開いていく。
「おやおや? お股なんか拡げてどうしたのかな?」
「ああんっ、意地悪ですわっ……ご、御主人様の逞しいオチンポ、早く入れてくださいませ……私のここに入れてくださ……あはぁっ!?」
百の言葉が終わる前に、卯稀は彼女の膣内に挿入していた。一気に最奥まで貫かれ、百の背筋が大きく仰け反る。
「あああぁっ! す、凄いですわっ! いきなりなんてぇっ!」
「これが欲しかったんでしょ? たっぷりあげるよっ!」
「あひっ! あひぃんっ! あああぁっ!」
激しいピストン運動を受け、百が甲高い声で喘ぐ。パンパンという乾いた音と共に結合部から飛沫が上がる。
「百の中、相変わらず最高だよ……! ヌルヌルしてて、キツくて、温かくて、僕にぴったりだ……!」
「ああ、嬉しいっ! 私も御主人様のオチンポにゾッコンですのぉっ!!」
卯稀の肉棒が子宮口を突くたびに百の身体が痙攣する。すっかり開発された性感帯を攻められ、百は思う存分に酔いしれた。もっと気持ちよくなろうと、貪欲に腰を振って応える。その姿は淫乱そのものであった。
百の乱れる姿に卯稀はますます興奮する。肉棒が更に大きくなり、射精感がこみ上げる。目の前の美少女に己の遺伝子をぶち撒けようと、腰を降る速度が早くなっていった。
「ああっ、百っ! 出る、出るよっ! 全部受け止めてっ!」
「は、はいぃっ! 思う存分に、ひゃんっ! 中に、出してくださいましぃっ!」
卯稀の言葉を受けて百の身体も絶頂に向けて高まっていく。長い脚が彼の背中にしっかりと絡みついた。愛しい御主人様の精を一滴も逃すまいとする百の本能がなせる技だ。
「ああっ、御主人様っ! わ、わたひも、一緒にぃっ!」
「うっ……! 出すよっ! うおおおっ!」
「ああぁっ! イクっ! イッてしまいますぅぅぅっ!!」
止めとばかりに卯稀が子宮を突き上げると、百もそれに合わせて絶頂を迎えた。膣が収縮して肉棒を容赦なく締め付ける。その刺激が引き金となって肉棒の先端から熱い精液が放たれた。
「あはぁっ! 中に沢山出てますのぉっ!」
ドクンドクンと脈打つように精を注ぎ込まれ、百が歓喜に震える。彼の身体を強く抱きしめ、最後の一滴まで搾り取ろうと膣内を震わせた。
「はぁはぁ、いっぱい出ましたのね……素敵ですわ」
百の顔には満足そうな笑みが浮かんでいた。彼から手を離し、愛おしそうに下腹部を撫でる。彼女の胎内では、送り込まれた大量の精子たちが卵子を求めて元気に泳ぎ回り出していた。自分の卵子がレイプされる様を想像して、百は背筋を震わせる。
「良かったよ、百」
卯稀はそっと百に口づける。そのまま舌を絡ませ、互いの唾液を交換し合う。
「ちゅぷ、んっ……」
「ふぅ……ああ、またチンチンが立ってきちゃった。みんなまだ起きないし、もう一回――」
卯稀が百をさらなる情事に誘おうとした時、突然拍手の音が鳴り響いた。彼が顔を上げると全裸のミッドナイト――香山睡が笑顔で手を叩いていた。
「いいわね! 若さゆえの後先考えない生ハメ中出しセックス! 青臭くって最高に好みだわ!」
「ミッナイ!? 忘れてたっ!?」
雰囲気に流されて百とエッチしてしまった卯稀は睡のことを完全に失念していた。
「きゃあっ! ご、御主人様っ、急に動かされたら私またっ……!?」
「ごめんっ! でも今それどころじゃないんだよっ! あっ、締まる!?」
慌てて肉棒を引き抜こうとするが、百の膣内は名残惜しそうにキュウキュウと吸い付いてくる。そんな反応に思わず腰の動きを止めてしまう。
「あら? 続けていいのよ? むしろ私は大歓迎よ? というか、是非見せて欲しいわ!!」
「ちょ、ちょっと待ってよっ、ミッドナイトっ! なんで息を荒くしてんだよっ!? ほらっ、百も何か言ってよっ!?」
さすがに睡に観察されながらセックスする趣味は卯稀にはなかった。慌てて百に助けを求める。しかし百の顔は再び快楽に蕩け出していた。
「はぁん……! 御主人様、先生もああ仰っておられますし、どうかこのまま続きをお願いしますわ……私の赤ちゃん部屋に御主人様の濃厚ザーメンをたっぷり注いでくださいまし……!」
「百っ!? ちょっと待って!? そんな腰振っちゃ、あああっ!?」
百に誘惑され、卯稀の理性が崩壊する。結局二人は睡の前で二回戦を始めてしまったのであった。
「ああぁっ! 御主人様ぁっ! しゅごいっ! こんなに激しくされたら私もうイキっぱなしですのぉっ!!」
「うわっ、百の中凄いよっ! 絡みついて離さないっ! ううっ、僕も、僕もイクよっ!」
「あはぁっ! 来てくだしゃいぃっ! 私の中に全部出してぇぇぇっ!!」
「ううっ、出るっ! 百っ、百っ!!」
「あはぁっ! イクっ! イクイクイクぅぅぅっ!!!」
こうして、卯稀は再び百の子宮へと大量に射精した。その刺激によって百もまた達し、潮を吹き散らしながら失神する。
「はぁはぁ……やってしまった……」
「よくヤったわね卯稀くん! 気を失うまで八百万さんを気持ち良くさせるなんて、テクニシャンなのね。花丸あげちゃう!」
睡が卯稀にサムズアップする。その表情はとても満足げだった。
「はぁ……どうも。よっと……」
卯稀はため息を付くと百から肉棒を引き抜く。収まりきらなかった精液が彼女の秘所からこぼれ出る。
「さてと……ごめん、ちゃんと見てなかったんだけど、ミッドナイトは洗脳されて僕のものになったってことでいいのかな?」
卯稀が立ち上がって睡の前に立つ。すると彼女は真面目な表情となり、卯稀の前で跪く。
「はい……私は貴方のものです。この身も心も全て捧げます」
そして、そう宣言すると彼の足元へ這いつくばる。何の躊躇いもなく卯稀の足にキスをした。
「へっへっへ……大物ゲットっと」
卯稀の顔が綻んだ。従順になった睡の姿に股間を熱くするのであった。
◇◆◇◆◇
今より十数分前。時は卯稀と百が盛り始めた頃に遡る。
卯稀が吐き出した粘液の塊の中では一人の女性――ミッドナイトこと香山睡が眠っていた。
「んっ……」
まるでスイッチが入ったように睡の意識が戻る。小さく息を漏らすとモゾモゾと動き始めた。粘液の海を掻き分けて外を目指す。やがて粘液の塊から上半身を出した。
「…………」
睡は虚ろに濁った瞳でボウっと宙を眺めている。次第に頭がクリアになり、思考がはっきりしてきた。
「ああ、そうだ……私は……」
睡は自分の身に何が起こったのかを思い出す。ヴィランの卯稀を拷問中に思わぬ反撃にあったこと。巨大化した彼に呑み込まれ、触手責めにあったこと。そして最後は胃袋に落とされて――
「そ、そうだわ、卯稀くんは……!?」
睡は慌てて周囲を見回す。すると少し離れた場所で絡み合う卯稀と百の二人を発見する。
「よかった、無事だったのね」
元気に腰を振る卯稀の姿を見て睡はホッとする。彼女は溶かされる寸前に個性を発動して彼の殺害を図っていたのだ。
「ああ、本当によかった……」
睡の胸が喜びに満たされる。そして彼女の目線は二人が交わる場所、出し入れされる卯稀の肉棒に釘付けとなる。自然と片手が自分の股間に伸びた。
「ふぁ……んんっ」
いつの間にか睡の手は己の性器を刺激していた。淫裂からは愛液が流れ出し、太腿にまで垂れ落ちていく。
「ふぅ……んっ……ああ、あんなに大きなものが……ああっ」
自分の指とは比べ物にならない大きさの肉棒を見て、睡は興奮を高めていった。自慰の速度が上がり、身体がビクビクと痙攣する。
「んあっ! ああっ! 凄いっ! こんな大きいの初めてっ! あんっ! もっと、もっと突いてぇ、卯稀くんっ、私の御主人様っ……!」
卯稀のモノで犯されている百の姿を見ているうちに、いつしか睡も百と同じように卯稀に犯されることを想像していた。
「ああっ、卯稀くんっ! そんなっ、そんなにされたら私もうっ……! んんん~っ!!」
二人が達するのと同時に睡も絶頂を迎えた。
「はあ、はあ……行かなきゃ……」
睡は粘液の固まりから這い出て、ゆっくりと卯稀の元へ向かう。
妄想では足りない。本物の肉棒を受け入れたい。頭の中が卯稀への忠誠と愛情でいっぱいになる。そこには洗脳された女生徒を救い出すという使命も、相澤への思いも存在しない。ただ目の前の雄を求める一匹の雌がいた。
これも全て卯稀の洗脳の賜物だ。睡は彼を愛する牝奴隷へと作り替えられてしまった。もう二度と元に戻ることはないのだ。
「あらっ……?」
不意に睡の目から涙が溢れる。彼女は手の甲でそれを拭った。その涙が何を意味していたのか、睡が知ることはない――
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