卯稀が根城にしているマンションの一室。
彼の部屋のリビングから、百の嬌声が響き続けている。彼女はロープで身体を固定されて、身動きが出来ない。おまけに秘所では細長い紐のようなものが差し込まれ、ひとりでにピストン運動を続けていた。
その紐の正体は、ソファでくつろいでいる響香が個性で伸ばした耳たぶだ。彼女の心音に合わせて先端のプラグ部分が細かく振動し、百に快感を与え続けていた。響香は卯稀の命令で百にお仕置をしているのだ。
「あぁっ! んんっ、イク、またイってしまいます……ああああぁぁぁっっ!」
百の身体がビクビクと震える。イヤホンジャックの与える快楽に溺れてしまっていた。たて続けに絶頂させられて、息も絶え絶えだ。
「これで二回目……と。まだまだイケそうだね」
精液で膨らんだお腹を撫でながら、響香が呟いた。
「耳郎さ……もう、限界……ですわ……」
百は床の上に倒れ、弱弱しい声で響香で訴えた。白い肌に玉のような汗が浮かんでいる。特徴的なポニーテールもすっかり乱れてしまっていた。
「悪いけど、ボスの命令だからね。諦めな、八百万」
クラスメイトの痴態に響香は唇の端をつり上げる。彼女はお仕置に乗じて百を自分の虜にしてしまうつもりだ。百が自分に夢中になってしまえば、卯稀は彼女に興味を失う。そうすれば自然と彼に抱かれる回数も増えるはずと考えていた。
響香は、無情にもイヤホンジャックが伝える心音をもう一段階強くしようとした。
「えいやっ」
「ぎゃあっ! って、ボ、ボスっ!?」
響香は背後から忍び寄った卯稀にチョップをされた。一瞬飛び出た目玉を慌てて元に戻す。頭のてっぺんからはプスプスと煙が立っている。
「だーかーら! ヤリ過ぎだっての! だれがここまでしろっつった!」
「そ、そんなボス……ウチはボスのために……」
頭を押さえ、涙目になった響香が口を尖らせる。
「まあ、こうなるかもとは思ってたんだ。二人ともクラスメイト同士だったから、大丈夫かと油断していた僕も悪かったけど……!」
卯稀の個性で奴隷に作り替えられた少女達は、みな彼に深い愛情を持つようになる。しかし、時にはそれが暴走してしまうことがあった。それを卯稀は過去の奴隷達で身をもって体験していた。
それぞれが卯稀の寵愛を勝ち取ろうと、裏でいがみ合うようになってしまったのだ。中には仲間の手によって壊されてしまった奴隷もいた。
主人を愛するあまり、ヤンデレになってしまった奴隷もいた。手痛い目にあった卯稀は、次に奴隷を作る時は十分注意しようと心に誓っていた。
百も響香も、最初は他のクラスメイトの身を案じていたのだ。
百はエロンゲイテッドに従わされる響香を見て、彼女を引き取れないかと卯稀に相談していた。響香も自らの交合のあと、卯稀がお茶子の相手をする余力が残っているかと気にかけていた。
先に兆候が現れたのは百の方だ。
百の場合、たった一人で卯稀の相手を一週間務めていた。そこへ急に二人も奴隷が増えてしまった。だが、彼女は自分が卯稀の好みのタイプであることを自覚していたため、邪な考えが浮かんでも歯牙にもかけなかった。三人で卯稀のために尽くそうと考えていた。
しかし、卯稀と響香の交わりが始まると百の心はざわついた。主が自分以外の誰かとセックスをしているかと思うと、胸が焦燥感でいっぱいになった。卯稀を二人に取られてしまうのではないかと不安に駆られた彼女は、側にいたお茶子を目いっぱい犯してしまったのだ。
響香も、卯稀に子種を注がれた後に邪な考えが浮かんだが、抑えることができた。だが別室で百がお茶子を責めているのを見て、こういうのもアリだと思ってしまった。己の独占欲に正直になった彼女は、命令にかこつけて百を骨抜きにしてしまおうと企んだのだ。
どちらも卯稀に対する深い愛情が引き起こしてしまった悲劇だった。しかしそれは卯稀の望むところではない。彼は誤った方向に進み始めた奴隷達を教育し直さなければと思った。
「あのねえ! 僕は甘々でラブラブなハーレムが大好きなの! 昼ドラみたいなドロドロ展開はもう勘弁なの! お前らに分かるか! 朝起きたら奴隷が病んだ眼で枕元に立ってて、首筋に包丁を突きつけられてた時の気持ちが!」
せきを切ったように卯稀は叫び続けた。彼の目には涙が浮かんでいた。
「ご主人様……」
「ボス……」
百と響香が若干引いた感じで卯稀を見つめている。こんなに取り乱した彼を見るのは二人とも初めてだった。
「というわけで、僕は奴隷全員を平等に可愛がります。一番になろうとしても無駄だかんね! これからはこういうのは禁止! 二人とも仲直りすること! いいね?」
卯稀の言葉に二人とも神妙な顔で頷いた。奴隷になった彼女達にとって、卯稀の言葉は絶対だ。今後、彼を悲しませるようなことはやめようと、それぞれの胸に言い聞かせる。
「それじゃあ、二人が仲よくするきっかけを作ってあげよう」
卯稀は響香の耳たぶを勢いよく引っ張った。百に伸びていた先端が、秘所から引きずり出される。長く伸びた耳たぶをまとめると、それを使って響香の身体をグルグル巻きにした。
「ちょっ、ボスぅっ!?」
響香の反論に応えず、卯稀は隠し持っていたものを取り出した。それは双頭バイブだった。かつて奴隷が使っていたものを寝室から持ってきていたのだ。卯稀は響香を仰向けに押し倒すと、バイブの先端を秘所へ突っ込んだ。
「は、ああああああぁぁっ!」
身体を縛られて響香は抵抗できない。されるがままにバイブを受け入れていく。膣内に溜まっていた精液が勢いで中から噴き出した。
「あ……あ、あ……!」
あまりの事態に響香は目を回してしまう。
卯稀は百の足を縛っているロープを解いた。彼は百を立たせると、倒れている響香のところへ連れて行った。
長いこと自由が効かなかった百の足はすっかり痺れてしまっていた。
卯稀は百の足を支えるよう開かせ、響香の身体の上を跨がせる。響香の股間から伸びたバイブの先端が、百の秘所に宛がわれた。
「あ、あの、ご主人様……? ま、まさかっ……!?」
怯える百に卯稀は無言で頷いた。
「い、いや、あ、あああああぁぁぁぁっ!」
卯稀に身体を押され、百の身体が沈んだ。ズブリという音と共に、バイブが秘所を貫いていく。響香の責めで潤っていたため、彼女の膣は簡単に異物の侵入を許してしまった。
「ポチッとな」
卯稀がスイッチを入れると、双頭バイブが激しく震えはじめた。容赦ない振動が百と響香の膣を襲った。
「は、あぁぁんっ、ご、ごしゅじ……んっ、ああぁぁぁっ!」
「あ、あ、そんなぁっ、ウチ、ウチぃっ!」
「それじゃあ、僕は寝室に戻るよ。二人で協力して抜け出してね」
そう言い残すと、卯稀はリビングから出て行った。
◇◆◇◆◇
「あ、目が覚めた? お茶子ちゃん」
お茶子がベッドの上にちょこんと座っていると、卯稀が戻ってきた。
百に失神させられた彼女はしばらく目をさまさなかったが、ようやく意識を取り戻していた。
「すみません、キング様。せっかく、その……抱いていただけるのに、私ったら目をまわしちゃってて」
「仕方ないよ。あれは百が悪かったからね。二人ともお仕置してきたから、もう大丈夫だよ」
「二人……とも?」
「ああ、あとで詳しく話すよ。それじゃあ思いっきり楽しもうか」
ベッドに上がった卯稀に肩を叩かれ、お茶子の身体がビクッと震える。
「あ……」
卯稀に触れられてお茶子の顔が青ざめる。いつのまにか身体がガチガチに固まってしまっていた。
「もしかして緊張してる?」
「ちょっとだけ……」
「そっか。じゃあ、じっくりと焦らずに楽しもうね」
お茶子は卯稀にそっと押し倒される。
「んっ、ちゅっ、ちゅっ……」
お互いの唇だけが触れるような優しいキスが、お茶子の口に降り注ぐ。
「あっ、ん、ちゅっ……ん、あっ……」
お茶子も口を尖らせて、卯稀に応えた。
卯稀に胸を優しく撫でられ、彼女が可愛く声をあげた。
「あんっ、キング様、くすぐった……」
上半身を撫でられる感触がたまらなく心地いい。あまり強い快感は感じられないが、自分を気づかってくれる卯稀の気持ちが伝わってきて、お茶子は嬉しくなった。
お茶子も自分に覆いかぶさる卯稀の胸に右手を重ねる。少し固くて、それでいてどこか頼もしい。この胸板で抱きしめられたら、どうなってしまうのだろう。そんなことを考えると、下腹部がキュンと鳴った気がした。
まるでタイミングを合わせたように、複数の刺激がお茶子を襲った。
いつの間にかお茶子は卯稀に胸を舐められていた。彼のザラついた舌が、ほどよく育った膨らみの上を這っている。さらに卯稀の片手がお茶子の秘所を優しく撫でていた。
「ああっ、んぅっ!」
たちまちのうちにお茶子の秘所が湿り気を帯びてくる。先ほどまで百に責められ、快楽に溺れていた身体に再び火が灯ってきていた。あっという間に濡らしてしまって、はしたないと思われないだろうか。不安な気持ちが押し寄せてくる。
「お? お茶子ちゃん、だんだん良くなってきた? 顔が蕩けてきてるよ。僕、エッチな子は大好きだからね。遠慮なく感じていいよ」
「はぁっ、いぃぃっ……! ん、あぁぁっ!」
卯稀の言葉に不安が掻き消される。安心した彼女は快楽に流されることにした。乳首をしゃぶられ、思いきり声をあげる。卯稀に伸ばした右手で、彼の胸をサワサワと撫でる。
お茶子は性知識が豊富なわけではない。男性を悦ばせるテクニックを知らない。自分ばっかり感じてしまっている状況が悔しかった。
そんなお茶子の脳裏に、森の中で百にディープキスをされた記憶が蘇る。あの時は突然の行為に慌ててしまったが、あれも相手を悦ばせる方法の一つに違いない。
お茶子は右手を使って、卯稀の顔を自分の顔に押しつけた。
「あんっ、ん、んむむぅ……!」
卯稀の口内に、お茶子が自分から舌を差し入れる。思い切って舌を絡ませると、卯稀もそれに応えてくれた。淫らな水音と共に、彼の唾液の味が口内に拡がる。お茶子は遠慮なくそれを飲み干した。ゴクリ、と喉が鳴った。
「ひゃ、ああああっ!」
お茶子の行動に気をよくしたのか、股間を弄っていた指が膣内に侵入してきた。蜜で潤った内部が開かれていく。下腹部から甘い痺れが伝わってきて、身を捩りそうになってしまった。
「お茶子ちゃんの中、もうグチュグチュだね。指がふやけちゃいそうだよ。ほら、分かる? これが君の処女膜だよ。僕の個性のおかげで再生したんだ」
「あ、ああぁっ、は、はいぃっ!」
膣内の感触に、お茶子は翻弄されっぱなしだ。両足が突っ張って、つま先までピンと伸びてしまっている。
「どうしちゃおっかなぁ。このまま指で処女膜を破っちゃおうか?」
「あ、だめ……! キング様ぁ、だめぇっ!」
悪戯な笑みを浮かべる卯稀に、お茶子はハッキリと意志を示した。
せっかく甦った処女だ。指ではなく、ペニスで奪われたいと彼女は思った。だが、あまりにもはしたなさすぎて、なかなか自分から言い出すことが出来ない。
お茶子は顔を真っ赤にして、黙ってしまった。
「んー? じゃあ、お茶子ちゃんはどうしてほしいのかなぁ? ほらほら、ちゃんと言わないと指で突き破っちゃうよ?」
意地悪そうな言葉に、お茶子はますます顔を赤くする。
やがて意を決したように叫んだ。
「き、キング様の、で、してほしい……ですっ……!」
「僕の、なにかな? それだとよく分からないよ?」
卯稀は相変わらずニヤニヤとしている。もう何をしてほしいのか分かっている様子だが、どうしてもお茶子の口から言わせるつもりだ。
こうしているあいだにも、卯稀に膣の内壁を弄られている。容赦ない快感に、お茶子の理性が削られていった。お茶子は涙目になりながら、口を開いた。
「キング様のおちんちんで、突き破ってくださいぃっ!」
「よくいえたね。偉いよお茶子ちゃん。いじめてごめんね」
卯稀に優しく頭を撫でられて、お茶子の顔がクシャクシャになる。
握った両手で、彼の胸板をポカポカと叩きはじめる。
「キング様の、バカぁっ……! バカぁっ……! こんなの言わせたら、あかんよぉ……!」
「あらら」
申し訳なさそうに呟いた卯稀の顔が、お茶子の目前に迫ってくる。
「バ、んんっ、んん」
唇を塞がれ、お茶子が黙る。荒々しく舌を差し込まれると、怒りもどこかへ飛んでいってしまう。口内を嬲られて、身体から力が抜けた。両手も卯稀の胸から離れ、両足もダランと伸びてしまう。代わりに期待で胸が高鳴ってくる。
いよいよ、その時が来たことをお茶子はその身で感じていた。
「ぷはぁ……ようし、それじゃあ、お茶子ちゃんの初めてをいただいちゃうよ」
膣内に入れられていた指が引き抜かれる。お茶子は少し残念に感じたが、すぐに思い直した。これからもっと素晴らしいことをされるのだ。
お茶子は目に涙を溜まらせながら、頷いた。
起き上がった卯稀に、お茶子は両足を開かされる。その間に卯稀が割って入った。
「それじゃ、いくよ? 大丈夫とは思うけど、痛かったらすぐ言ってね?」
お茶子は再び首を縦に振った。
秘所にペニスの先端が宛がわれる。亀頭の熱い感触を冷まそうと、膣からヌルヌルとした液がこぼれ出た。
「よっと……」
卯稀にゆっくりと腰を押し出され、秘所が亀頭を呑み込んでいく。先ほど指でほぐされた膣内は、あっさりと彼を受け入れていった。
お茶子は恥ずかしさのあまり、口元を両手で隠した。
「あ、あぁぁ……!」
卯稀の太い感触が伝わってくる。お茶子は眉を八の字にした。不思議と痛みはなかった。ただただ熱い固まりが入ってくることだけが伝わってくる。
「さあ、処女膜まで来たよ。このままいっちゃうよ?」
「はい……私の、初めて……キング様に捧げます……」
お茶子は迷うことなく答えた。これ以外の選択肢など浮かぶはずがなかった。
返事を聞いた卯稀が再び腰を押し出してくる。
少し痛んだかと思うと、お茶子の秘所からひと筋の血が流れた。そのままペニスが奥まで入ってくる。お茶子が卯稀に処女を捧げた瞬間であった。
「お茶子ちゃん、お疲れ様。君の初めては確かに僕が頂いたよ」
「キング、さまぁ……」
お茶子の両方の目から涙がこぼれた。口元から手を放して、滴をゴシゴシと拭い取る。
膣の最奥まで埋め込まれたペニスからピクピクと震えが伝わってくる。
「中に入ってるの分かる?」
「はい、キング様のが……いっぱいです」
やはり性器を口にするのはためらわれてしまう。でもこんなことではいけない。卯稀はエッチな女の子が大好きなのだ。彼を失望させないため、お茶子は再び口を開いた。
「キング様のおちんちんで、私をメチャクチャにしてください……! それから、中にいっぱい、精液を出してください……!」
お茶子の懇願に卯稀は唇をつり上げる。
「うん。たっぷりしてあげるよ」
「は、はいっ、って、ふぁああぁぁぁっ!」
ピストン運動が開始される。卯稀のペニスが、男を受け入れたばかりの膣内を荒々しく擦っていく。それは先ほどまでの前戯とは大違いであった。
「ああ、お茶子ちゃんの中、気持ち良すぎて、抑えが利かない……!」
苦しそうに卯稀が呟く。欲望の赴くまま、彼の腰は勝手に動いてしまっていた。
「ん、はああぁぁっっ! キング、さまぁ! えんりょ、んっくぅ、しないでっ……!」
お茶子は懸命にペニスを受け入れている。ようやくご主人様を悦ばせることができたのだ。気遣いなどさせるわけにはいかない。
「お茶子ちゃん、お茶子ちゃんっ!」
うわ言のように呟きながら、卯稀がお茶子の両胸に手を伸ばしてくる。
膨らみが手のひらに収められたかと思うと、力強く揉まれ始める。
「ああっ! んっ、キング、さまぁ! それ、あかんっ……! ああぁぁっ!」
自分の大事なところをいっぺんに責められ、お茶子が嬌声をあげる。自然と卯稀の背中に両腕が伸びた。個性が発動しないように、右手で左手の甲をしっかりと掴む。
卯稀に激しく突かれつづけ、お茶子の身体に汗がジワリと浮かんだ。快楽に溺れたお茶子の腰が自然と動き出した。卯稀の動きに合わせるように、腰を前後に震わせる。
だが、思い通りに腰を動かせないのがどうしても、もどかしい。お茶子は卯稀の身体を掴んだまま、強引に身体を横に回転させた。
今度はお茶子が卯稀を押し倒すような格好になった。ようやく自由になった腰を遠慮なく打ち付ける。
「ああんっ! これ、感じて……あはぁぁっ!」
お互いの位置が入れ替わり、ペニスが突くポイントも微妙に変化した。こうしていると自分が主導権を握ったような気がして、お茶子の背筋がゾクゾクする。
さきほどされたみたいに、お茶子が卯稀の胸板をペロリと舐めた。その途端、ペニスがビクッと震えた。
「っちょおっ……!?」
お茶子の思わぬ行動に驚いたのか、卯稀が声をあげる。ご主人様の様子に嬉しくなったお茶子は夢中で腰を振り続けた。玉のような汗が、シーツの上に飛び散っていく。
「おちゃこ、ちゃ……出る、出ちゃうっ!」
「キング様ぁ……! んっ、私も、もうすぐ、飛んじゃううぅっ!」
二人の性感は限界に近づいていた。だが行為をやめたりなどしない。更なる快楽をもとめて、お互いに腰を打ち続ける。
やがてペニスが大きく震えた。本能でそれを感じ取ったお茶子は深く腰を落とし、ペニスを子宮まで迎え入れる。大量の精液が放出されたのはその直後であった。
「ふぁあ……出てる……熱いの、いっぱいぃっ……!」
天井を見上げながら、膣内を満たす感触に酔いしれるお茶子。彼女もまた絶頂を迎えていた。より多くの精を吐かせようと、膣がペニスを締め上げる。
それに応えるように、ペニスは精を注ぎ続けていた。お茶子はそれを全て受け止めていった。
「ん、はぁ……」
ようやく射精が終わると、お茶子が上気した顔で大きく息を吐いた。
「やべぇ、金玉空っぽになるかと思った……気持ちよかった? お茶子ちゃん」
息も絶え絶えに、卯稀が呟いた。
「はい……とっても」
顔を両手で押さえながら、お茶子は目を閉じる。
「あのね、ホントだったら二回戦に突入したいんだけど……さすがにもう……」
精力が過剰な卯稀だが、さすがにペニスからは力が失われようとしていた。
思い起こしてみれば、今日だけで何回射精したのか。
朝目覚めると百にお目覚めフェラとセックスをされ、その後は彼女にお仕置と称して、何時間も精を注ぎ込んだ。お茶子捜索に向かってからも、森の中で一回した。
帰ってからは響香と二回。それも気持ち良すぎて通常よりも多く出してしまった。そしていまのお茶子だ。疲れてしまうのも無理はなかった。
「いえ、ええんです。キング様のお身体が一番ですから……」
お茶子は少し残念そうに答えると、ゆっくり腰を上げてペニスを引き抜いた。
「わっ、ととと」
よろけてベッドの上に尻餅をついてしまうお茶子。行為に夢中になり過ぎたせいか、身体から力が抜けてしまっていた。その拍子に股間から白い液がこぼれ出る。お茶子は慌てて股間を塞いだ。
「えっと……お掃除、しちゃいますね」
お茶子は片手で這いつくばるようにペニスに近づくと、すっかり小さくなったペニスに舌を這わせる。これは彼女を凌辱したヴィランに無理やり仕込まれたものだ。
ペニスをしゃぶられながら、卯稀はどうにかしてお茶子ともう一回できないかと考える。だがペニスが元気を取り戻す気配はなかった。
気まずくなった卯稀は、お茶子に喋りかける。
「そう言えばお茶子ちゃんって、どうしてヒーローになろうとしたの?」
「んっ、はい、じつは……」
お茶子はペニスに舌を這わせながら、自分がヒーローを目指したいきさつを話した。
「そっかぁ、ご両親を助けるためにね。でもいいの? 僕のところにいたらヴィランにしかなれないよ? ご両親のところに戻る?」
「はむっ……お金が稼げれば、何でもいいんです。それから、父ちゃん達のところには戻りません。キング様のいるところが今の私の居場所ですから」
上目づかいに見つめるお茶子の頭を、卯稀はクシャクシャに撫でた。
「それでこそ僕の奴隷だよ。ようし。お金を稼いで、ご両親を喜ばせてあげよう。お茶子ちゃん、僕らと一緒に悪いこと沢山しようね?」
「はいっ!」
何の迷いもなくお茶子が答えた。奴隷に堕ちた彼女にとって、物事の優先順位は卯稀が一番だ。ヒーローを目指したことも、両親への愛情も二の次になっている。
お茶子の心に胸を打たれた卯稀は、彼女のために何かしてあげたくなった。
「ようし。今日はお茶子ちゃんが僕の奴隷になった記念日だ。なにかしてほしいことはない? なんでも聞いてあげるよ」
「あ……私はその、お気持ちだけで」
「遠慮しなくていいんだよ。他の皆にも同じ様なことを言ってるし。お茶子ちゃんだけ我慢する必要なんかないんだって」
「そう……ですか? でしたら、その……」
お茶子はペニスから口を離し、頬を赤らめながら目を伏せる。両足をピッチリと閉じて、モジモジと動かした。
「父ちゃん達に……孫の顔を見せられたらって」
「……おおう」
卯稀の顔が固まった。
なんとなく予想はしていた答えであった。響香のときも、けっきょくは更に身体を重ねる結果になったことを思い出す。だが今はタイミングが悪い。卯稀のペニスは元気を失ったままだ。お茶子に奉仕をしてもらっていても、いっこうに力を取り戻そうとしない。
「うん、わかったよ。でもそれはまた、明日かな……?」
卯稀の奴隷である以上、毎日交合をすることになるだろう。お茶子には気の毒だが、そのときにタップリ可愛がってあげようと卯稀は思った。
その時である。寝室のドアがノックされた。
卯稀が返事をすると、百と響香がおずおずと部屋に入ってくる。
「二人とも、どしたの?」
卯稀が問いかけると、二人はベッドの前に膝をついた。
「ご主人様、麗日さん。先ほどは大変申し訳ありませんでした。これからは心を入れ替えて、三人で力を合わせてご主人様のために働きますわ」
「右に、同じくです」
百と響香は深々と頭を下げた。
「うん。わかってくれればいいんだ。お茶子ちゃんもそれでいいよね?」
百に凌辱されたお茶子の方を向く卯稀。
「はい。私もそれで……けっこう気持ちよかったし」
「だって。ほらほら二人とも顔をあげて」
二人に許され、百達は身体を起こした。
「ところで……ご主人様。失礼を重ねてすみませんが、先ほどより中の様子は聞かせていただいておりました」
拘束から抜け出した二人は謝罪をするため寝室に向かったが、卯稀達が交合の真っ最中だったので外で待機していたのだ。
自分たちの声を聞かれていたことを知り、顔を真っ赤にしたお茶子が両手で顔を隠した。
「麗日さんのためにひと肌脱がせていただけないでしょうか。ご主人様のアソコをビンビンにしてさしあげますわ」
「ウチも協力するよ」
「八百万さん、耳郎さん……!」
二人の言葉にお茶子の胸がジーンと震える。
「それはありがたいんだけどさ、いったい何する気?」
「ご主人様の身体は私が知り尽くしております。私、ただ単に肌を重ね合わせていただけではありませんわ……んっ」
百は個性を発動させてローションを産み出した。それを自分の胸にかけていく。
「まずは正攻法から。失礼致しますわ。ご主人様、立っていただけますか?」
百はベッドの上に上がると、卯稀の前に座った。
百に言われたとおり、卯稀が立ち上がる。
「んふふ。ご主人様は私のおっぱいが大好きですものね。すぐに勃たせてさしあげます」
百はローションまみれになった自分の胸にペニスを挟み込んだ。
「おおっ……!」
柔らかい感触にペニスがピクッと震えた。百は胸でペニスを揉みながら、身体をリズミカルに上下に揺らしていく。
「んっ、んっ、んっ……いかがですか?」
「あー……気持ちいいよ、百」
弾力のある胸でしごかれ、ペニスがピクピクと震える。上場の反応に、百が顔を綻ばせた。
「発育の暴力……」
「私にもできるかなぁ……」
響香とお茶子は自分の胸を見つめながら呟いた。響香は絶望的だが、お茶子ならばあるいはできるかもしれない。
「だいぶイイ感じになってきましたわ」
胸の中で大きく固く膨らむペニスに、百も満足そうだ。これで先ほどの汚名が返上できると大いに張り切った。
「あの……百? そろそろ、いいんじゃ」
「まだですわ。麗日さんには最高の状態のペニスを味わっていただきたいんですの」
「そ……そう? じゃ、もう少しだけ……」
気持ちよさに流された卯稀は、彼女の言うとおりにした。
これが間違いであった。
卯稀のペニスはもう完全に勃起している。つまり目的は達成できていたのだ。勃起が完了したペニスに刺激を与え続けるとどうなるのか。二人は身をもって知ることになる。
「んっ、んっ、んっ……」
百は一心不乱にペニスをしごき続けている。
すると、ペニスがビクビクと震えはじめた。今までの経験から、何が起きるか察知した百は手を止めた。しかしすでに手遅れであった。
ペニスの先端から噴水のように精液が噴出され、百の顔と胸を汚した。
「やべ……出ちゃった」
百は顔面蒼白になり、響香とお茶子はポカンとした顔で卯稀達を見つめている。
「ご主人様! 出るなら出ると、仰ってくださいまし……!」
「そうだよ! 八百万にぶっかけてもしょうがないだろ!」
「あ、あの……皆さん、私は別に今度でもええんで……」
百の作戦は完全に失敗してしまった。百のこだわりが裏目に出てしまった形だ。
「仕方ありません。耳郎さんの出番ですわ」
「待ってました! で、ウチは何をすればいいの?」
「これを耳たぶの先端に塗布してください」
百は先ほどのローションの残りを響香に手渡す。響香は指示通り、長く伸ばした耳たぶにそれを塗りたくった。
「ご主人様は仰向けに寝そべってください。麗日さんはご主人様の身体をしっかりと押さえてくださいな」
「こう? って、なんかイヤな予感しかしないんだけど」
百に言われたとおりにする二人。百は卯稀の足を開かせると、その間に指を伸ばす。
「つ、冷たい! って、百!?」
百が自分の胸に付いたローションを、卯稀の肛門にすり込んだ。
「準備できたよ、八百万」
ローションで耳たぶをテカらせた響香がベッドに上がった。
「ね、ねえ、百? 本当に何を……」
イヤな予感しかしない卯稀は顔を青くする。彼の両足は百によってガッチリと押さえつけられていた。
「ご主人様。前立腺マッサージって、ご存知ですか? 男性の勃起障害に、とても効果があるそうですわ」
百がニッコリとほほ笑んだ。
「うわあああああああぁぁぁぁっ!? ちょっ、ウソでしょ!?」
これから何をされるのか察した卯稀は叫びながらジタバタともがいた。
前立腺は、男性だけに存在する器官である。膀胱の真下にあり、通常はクルミほどの大きさを持っている。肛門から入れた指でマッサージすることにより、男性器の勃起を促すことができると言われていた。
「では耳郎さん。手はず通りに」
「うん……ごめんね、ボス。なるべく優しくするから……」
緊張した面持ちで、耳郎が耳たぶの先端を卯稀の肛門へ押しつける。
「あっ、ちょっ、アーッ!」
白目をむいて卯稀が叫んだ。
それから数十分間のあいだに起きたことを彼は憶えていない。気づくとペニスがギンギンに勃起していた。
「……あれ、ここはどこ? 僕は何をして……」
朦朧とする頭で卯稀が呟いた。三人の奴隷達が心配そうに彼を見つめていた。
「よかったですわ、無事に意識を取り戻されて……」
「ホント、一時はどうなるかと……」
「うん。キング様、死んじゃうんじゃないかって思った……」
三人とも目元に溜まった涙を手で拭っている。
いったい何があったのか、卯稀は確認しようと思ったが、脳がそれを拒否したのでやめることにした。
「さ、さあ! 今までのことは忘れて、麗日さん。ご主人様に精を注いでいただきなさいな。ご両親にお孫さんの顔をお見せになりたいんでしょう?」
「う、うん……でも私でいいの?」
「もちろんですわ」
「ウチもたくさん出してもらったし。麗日が一回だけなんて、かわいそうだもん」
百と響香が頷いた。三人のやり取りを見て、卯稀はポリポリと頬を掻いた。
「よく状況が分かんないけど、とにかくチンチンが勃っちゃってしかたないんだ。お茶子ちゃん、頼むよ」
「はいっ!」
仰向けになった卯稀の上に、お茶子が跨る。勃起しきったペニスを秘所に押し当てると、一気に腰を降ろした。
「ん、はあああぁぁっ」
先ほどの交合で卯稀の形を覚え込まされた膣が、ペニスを呑み込んでいく。彼のペニスはあっという間に根元まで咥えこまれてしまった。
「それじゃあ、ご両親のためにも頑張ろうね」
卯稀が下から突き上げを開始する。まるでロデオみたいにお茶子の身体が揺れた。
「あんっ、はあんっ、キング様っ、はげし……!」
「いやあ、さっきからチンチンが苦しくって。早く出して楽になりたいんだ」
「……ご主人様?」
「……ボス?」
卯稀の左右に百と響香がピッタリと寄り添う。甘えた声で卯稀に囁いた。
「私達も」
「可愛がってくれますよね?」
卯稀とお茶子の交合にあてられた二人の股間はグッショリと湿っていた。
卯稀はニヤリと微笑むと、それぞれの秘所に手を伸ばす。
「ひゃあんっ!」
「あ、あぁっ!」
返事代わりに指を挿入され、二人が声をあげる。
「百も耳郎ちゃんもホントにエッチだね。雄英の子って、みんなこうなのかな?」
グチュグチュと指を出し入れすると、後から後から蜜が押し寄せてくる。
百と耳郎は卯稀の身体に手を這わせながら、股間から響く痺れに身を震わせた。
「ああんっ、ご主人様だから、ですわぁ……!」
「ウチもぉ……ボスだけぇ……!」
二人の目は蕩け、完全に発情してしまっている。
たまらなくなった耳郎が卯稀の顔を押さえて唇に吸い付いた。
「んっ、んんぅ、ん、んぅ、んん……」
唾液を全部吸い出すような、濃密なキス。卯稀も響香の口内を舌で舐めつくしていく。
「あんっ、耳郎さん、ズルいですわぁ……あんっ!」
悔しそうに百が呻く。
「ぷはぁ……ごめんね、八百万。我慢できなくなっちゃって。ほら、ボスの口が開いたよ?」
「それでは今度は私が……ん、んんっ、んぅっ……んんぅ!」
響香と入れ替わりに今度は百が卯稀の口を貪る。
響香は卯稀の身体を撫でながら、彼の耳たぶを甘噛みしていた。
卯稀の腰の上では、お茶子が一心不乱に腰を打ち付けている。
「あ、はぁぅっ! キング様の、ますます固くなっ、はぁんっ!」
お茶子が悶えながら叫んだ。百達の痴態に興奮した卯稀は、限界を超えて更にペニスを大きくさせていた。
二人の結合部がグチュグチュと音を立てる。あまりの激しさにカウパー液と愛液が膣で混ざりあい、外へと飛び散っていく。
「ちょっとぉ、八百万ぅ、長いってばぁ……」
延々とキスを続ける百に響香が抗議する。
「ん……すみません、耳郎さんっ。あんっ、つい夢中になってしまいましたわ」
「まあ、気もちは分かるけどねぇ……んっ、さあボス、ウチとちゅっちゅしよ?」
再び卯稀と唇を重ねる響香。
百は大きな胸を卯稀の腕に挟み、身体を揺らし始める。
「あんっ、ご主人様の腕、逞しいですわぁ……!」
卯稀の片腕がローションまみれにされていく。
この間も彼の両指は百達の秘所を責め続けている。興奮が高まるにつれて、しだいに挿入する指の本数が増えていく。今やそれぞれ三本の指が彼女達の膣内を蹂躙していた。
「あぁぁっ、んんっ、うぅぅ! ご主人様の指で、イってしまいますわぁ……!」
「ウチもぉ、蕩けちゃうううっ!」
「あんっ、あああぁ! 飛んじゃううぅ!」
百、響香、お茶子の三人はそれぞれ責められたてて、絶頂に近づいていく。
それは卯稀も同じであった。ラストに向けて、腰と指の動きを速めていった。
寝室から三人の奴隷の嬌声が響く。やがてそれらは重なり合い、最高潮を迎えた。
「あ、ああああぁぁっぁぁっ!!」
「んは、あああぁぁぁっ!!」
「はああぁぁぁぁぁぁんっ!!」
「うっ、出るっ!」
包み込むような締め付けに、たまらず卯稀も精を吐き出した。
新たな精液がお茶子の膣へ流し込まれた。彼女の願いを叶えるため、子宮の中を精子が泳ぎ回る。
絶頂を迎えた三人の奴隷が、ウットリとした顔で余韻に浸っている。
「素敵でしたわ……」
「ウチもぉ、もう病みつき……」
「お腹のなか、キング様のでいっぱい……」
卯稀の味を覚えてしまった三人に、ヒーローを目指していた頃の凛とした面影はない。ゆるみきった表情は雌のものになってしまっている。
「んあぁ……ん……」
精がこぼれないよう、しっかりと秘所を押さえながら腰を上げるお茶子。
射精したばかりというのに、卯稀のペニスはまだ力強くそそり立っている。
「うおっ、まだまだイケそう。次、誰かする?」
「私はまだ下の口ではできませんから……耳郎さん、いかがです?」
「ウチがしちゃっていいの?」
響香の言葉に百とお茶子が頷いた。
「えへへ……それじゃ」
響香はお茶子と位置を交換すると、ペニスに狙いを定めて腰を落とす。
「んんんっ……ホントだ。ボスの、すっごい固い……」
ペニスの感触を確かめながら、腰を揺らし始める響香。
「さあ、私達も楽しみましょう」
「あのっ、キング様! 私の胸も触ってください!」
「ようし、それじゃあ、おっぱいの揉み比べだ」
左右に寝そべった百とお茶子の胸に手を伸ばす卯稀。
「ああんっ」
「んぅっ……!」
卯稀の手のひらに包まれ、二人の胸の果実がグニャリと形を変える。
もう夜更けだというのに、淫らな宴はまだまだ終わりを迎えそうになかった。
「はむっ、んんっ……」
「はぁ、はぁっ……」
「ぺろっ……」
それからどれくらい時間が経ったのだろうか。
仰向けに寝そべった卯稀の股間に、百、響香、お茶子が群がっている。
三人ともペニスに舌を伸ばして、お掃除フェラの真っ最中だ。
卯稀はその光景をニヤニヤしながら見つめていた。
響香は予定外だったが、無事に奴隷を増やすことができた。これで百の負担も減るだろう。新たに手にいれた響香とお茶子の具合も最高だ。明日も思いきり犯し尽くしてあげよう。
さんざん精を放出した疲労感と、ペニスをしゃぶられる心地よさに卯稀の瞼が重くなる。
「ふぁ……」
大きな欠伸をすると、卯稀は意識を手放した。
「あれ……キング様、寝ちゃったみたい」
鼻ちょうちんを膨らませながら眠りこける卯稀に気づいたお茶子が顔をあげる。
「あんだけしたんだもん。そりゃ寝ちゃうって」
「そうですわね……私達もそろそろ休みましょうか。もうすぐ夜も明けてしまいますわ」
三人は順番にペニスに口づけをしていく。
「ご主人様……」
「ウチ達は……」
「キング様に尽くします……」
改めて宣誓の言葉を告げると、三人は卯稀に寄り添うように横になった。
こうして卯稀ことリボーン・キングは新たな奴隷を手に入れた。
四人は明日も淫らに交わり続けるのだろう。
ヒーローとヴィランのバランスが崩れ、世の中が混乱を極めていくことなど彼らには関係ない。ご主人様と三人の奴隷は甘く爛れた日々を過ごしていくのだ。
◇◆◇◆◇
どこか、別の場所で。
卯稀の寝室の何倍もある広い部屋の中。大きな窓から差し込まれた月明かりだけの室内から、複数の少女の喘ぎ声が聞こえてくる。
豪華な装飾をほどこされた巨大なベッドの上に一人の老人が寝そべっていた。
老人の横では桃色の肌をした少女が、その豊満な体を押し付けている。
「マスター……あぁんっ」
両胸をオモチャのように弄られ、少女が嬉しそうに身悶える。少女の首には何かに噛まれたような傷跡があった。
横の少女の反応を楽しみながら、老人は腰を突き上げる。
老人の股からグチュグチュと卑猥な音が響いた。しかし、彼の身体の上に人の姿はなかった。
「あいかわらず気持ちいいのう……じゃが、お前のイキ狂った顔が見れないのは残念じゃ」
「あっ、あっ、あぁっ!」
快楽に溺れた少女の声が響いた。姿こそ見えないが、老人に少女が跨っていて、下の口でペニスを咥えこんでいるのは間違いない。
「ほれ、もうすぐお前の番じゃ。しっかり膣をほぐしておかねばの」
老人の手が、横にいる少女の秘所に伸びた。すっかり潤った膣に、皺だらけの指が滑り込む。
「あぁっ、はぃ、マスター……!」
上気した顔で応える、桃色の少女。彼女の秘所の上にはコウモリの形をしたイレズミが浮き上がっている。
「ほれほれ。もっと膣を締めるんじゃ」
老人がリズミカルに腰を打ち付ける。老人のペニスの辺りの空間に、桃色の少女と同じイレズミがボウッと浮き上がった。
「あっ、あああぁぁっ!」
虚空からひときわ高い声が響くと、老人は精を解き放った。透明な少女の中に大量の精液が注ぎ込まれる。透明な少女の股間のイレズミが紫色に妖しく光った。
「う、うぅっ……」
ドサッという音がして、ペニスが解放される。
「なんじゃ、一回でバテテしまうとは。最近の若者はしょうがないのう。ほら、次はお前の番じゃ」
老人に促され、桃色の少女がゆっくりと立ち上がる。ペニスに向かって、ベッドの上を這いつくばる。腰を上げて、秘所にペニスを宛がうと一気に身体を落とした。
「う、ああぁぁぁっ!」
ペニスに膣を貫かれ、少女が呻いた。老人はそんな少女に休む間も与えず、腰を打ち付ける。
そのとき、部屋のドアがゆっくりと開いた。
二人の少女とは別の少女が室内に入ってくる。その少女は枕元まで来ると、膝をついた。
「お前か。それで、なにか分かったかのう?」
桃色の少女に顔を向けたまま、老人は傍らの少女に尋ねた。
「はい。八百万百、耳郎響香、麗日お茶子はリボーン・キングの手中にあるようです」
「やっぱりのう……案の定、手駒にしおったか。あいつとワシはやることが似ておるのう」
じゃが、と続けながら老人は顔を歪ませる。
「雄英1-Aのおなごは全てワシが手に入れる。あの若造には、世の中に上の存在がいることを知らしめてやらねばのう……それはそうと、ちと喉が渇いた。首を貸してくれんか?」
老人の言葉に傍らの少女が頷く。ベッドに上がると、老人の上半身を抱き起す。
「どうぞ……」
「うむ」
差し出された少女の首に、老人が牙を突き立てる。チュウチュウと音を立てながら、少女の生血が吸い出されていく。老人の喉がゴクゴクと鳴った。
「ケ、ケロォッ……!」
少女の口から声があがる。吸われるのが気持ちいいのだろうか、彼女の顔は緩み、口から細長い舌がダラリと垂れた。そんな少女の股間にも、コウモリのイレズミが浮びあがった。
少しすると、老人が口を離す。少女の首元には痛々しい噛み跡が残された。
「お前の血はカエル臭くてかなわん」
吐き捨てるように呟くと、老人は腰の突き上げを強めた。膣を抉られて、桃色の少女が呻く。
「ほれ、たんと出すぞ? しっかり受け取って、やや子を孕むがいい」
桃色の少女の腰を押さえつけ、大量に射精する。先ほど出したばかりとは思えない量の精液が、膣を満たしていく。桃色の少女のイレズミが紫色に妖しく煌めいた。
あまりの快楽に、桃色の少女は気を失ってしまう。そのまま老人の胸板に倒れ込む。
「さて、最後はお前じゃ。血を吸ってやったんじゃから、膣は潤っておろう? さっさと股をひらけ」
老人は桃色の少女をどかすと、傍らの少女に命令した。
少女は頷くと全裸になり、老人の上に跨る。少女は狙いを定めると、自ら腰を落とした。
「うっ、ケ、ロォッ……!」
「さあて、カエルが孕んだらどんなやや子が産まれるのかのう?」
老人が楽しそうに突き上げを開始する。少女を責めながら、唇をつり上げた。
薄暗い室内からは、夜が明けるまで少女達の嬌声が代わる代わる響いたという。
お読み下さり、ありがとうございました。
最後の老人はオリキャラです。
またしてもオリキャラの敵役を出してしまい、すみません……