番外編的な感じでどうぞ。
響香とお茶子が卯稀の奴隷になった翌日。
卯稀はなにやら股間から気持ちよさを感じて目を覚ました。
「おおう……」
自分の股間に群がる奴隷達を見て、卯稀が声をあげる。
「あ、起きた。お早う、ボス」
「お早うございます。ご主人様」
「キング様、おはようございます」
響香、百、お茶子の三人が卯稀に声を掛ける。
「……なにしてんの?」
「そんなの決まっておりますわ。皆さんとご主人様の朝一番を頂いておりましたの」
「ついでにボスが感じるポイントとか教えてもらってたんだ」
「キング様の悦ばせ方はバッチリ把握しましたから、楽しみにしててくださいねっ!」
エッヘンと胸を張る奴隷達に、卯稀はため息をついた。
「で、寝てる間に僕は何発抜かれたの?」
「一人二回ずつの計六回ですわ」
「多いわっ! 枯れるっつーの!」
個性のおかげで精力が過剰な卯稀とはいえ、無限に射精できるわけではない。あとで全員まとめてお仕置してやろうと彼は思った。
ちなみに百が昨日怒られたため、本番行為は行われていない。フェラや胸、手などで搾り取られていたのである。
「大丈夫だってボス。いざとなったらまたウチが前立腺マッサージしてあげるから」
「前立腺……? うっ、頭が」
耳たぶをウネウネと動かす響香を見て、卯稀は頭を押さえた。この話題に触れるのは危険だ。脳がそう言っていた。
「それにしても、キング様って本当に胸がお好きなんですね」
「麗日さんのおっぱいで、気持ちよさそうに出されていましたものね」
「いつかウチだって……!」
和気あいあいと喋るお茶子と百。対照的に響香は悔しそうだ。
「そんなことしてたんだったら起こしてよ! お茶子ちゃんのパイズリとか、ちゃんと味わいたかったっての!」
おっぱい大好きな卯稀が声を荒げる。それを見てマズいと思ったのか、百が全員に提案した。
「そ、そうですわ! ここにいる全員の胸を使って奉仕させていただくのはいかがでしょう? きっとすごく気持ちいいですわ」
百の言葉に顔を若干引きつらせる響香。お茶子はうんうんと頷いている。
「あのねえ、そんなことで僕の機嫌が直るとでも……よろしくお願いします」
「よわっ!」
あっさりと懐柔された卯稀に、響香とお茶子がつっこんだ。
「いや、目の前に並んだ大中小のおっぱいを見てたら、なんだか怒る気も失せちゃった」
「ボス? 小ってウチのこと? ねえ、ウチのこと?」
眉間にしわを寄せながら耳たぶをウネらせる響香に、卯稀は慌てて首を横に振った。
「……大中中に訂正します」
「よし」
卯稀の言葉に響香は耳たぶを引っ込めた。
「コホン、それでは始めましょうか。皆さん、昨日の残りのローションを」
三人はローションを胸に塗ると、ペニスを取り囲むように座った。
それぞれが両手で胸を寄せ上げている。
「まずは耳郎さんが最初に。それから私と麗日さんでカバーしますわ」
「わかった」
「うんっ……!」
響香とお茶子が緊張した面持ちで頷く。
三人の女性が一度に胸で奉仕するというのはなかなか困難なのである。とくに今回はバストサイズに難があるメンバーまで含まれている。綿密な段取りと確かなチームワークが要求されていた。
「じゃあ、ウチから……!」
響香が寄せ挙げて作り出した胸の谷間をペニスに押しつける。やや固めの感触にペニスがどんどん勃起していく。
「わっ、大きくなった」
「効果絶大ですわね。麗日さん、次お願いしますわ」
「うんっ」
続いてお茶子が谷間をペニスに密着させる。最後に百が胸を押しつけた。
「御主人様、準備できましたわ」
卯稀は頷くと、腰を上下に揺らしていく。
「お、おおっ……!」
合わさった胸の谷間から、ペニスが頭を覗かせては引っ込んでいく。
それぞれ感触の異なる胸に挟まれて、卯稀はたちまち気持ちよくなってしまった。亀頭から透明な液がどんどんこぼれ、奴隷達の胸を汚す。
「やっべ……止まんね……!」
最初は穏やかだった腰の動きが、柔らかな肉の快楽に導かれて次第に激しくなっていく。まるで百達を犯しているときのように、卯稀は本気になってしまった。
「こんなに腰を振られて……すっかり気に入られたようですわね」
「あう……乳首、こすれて……!」
「なんだか私まで変な気持ちになってきちゃった……」
胸を犯されて、三人の股間が湿り気を帯びてくる。自然と手が動き、胸を不規則に歪ませると、ペニスが嬉しそうに反応した。その様子が可愛らしく思え、三人もすっかり奉仕に夢中になってしまう。
ヌチュヌチュと卑猥な音が室内に響いた。卯稀は息を荒くしながら、ピストンのように腰を動かし続けている。
「胸がもう、ドロドロですわぁ……!」
「やだ、ウチ、胸でこんなに感じて……!」
「なんだか、お胸が切ないよぉ……!」
内股を擦り合わせながら、三人が思い思いに呟く。胸をペニスが突きぬけるたびに、さざ波のような快感が全身を走った。すでにそれぞれの秘所からは蜜が洪水のように溢れている。したたり落ちた滴がポタポタと落ち、シーツに染みを作っていた。
「あぁぁっ、出るっ!」
胸で包まれる心地よさに、ペニスが大きく震える。卯稀はビュクビュクと大量に射精してしまった。噴水のように勢いよく吹き出した精液が、百達の顔と胸に降りかかる。
「いっぱい、出ましたわね……」
「ボス、すごぉ……」
「精液まみれで、どうにかなっちゃいそう……」
精液に身体を汚されて、三人が呟いた。付着した精液を舐めたり指で弄んだりしていた彼女達だが、やがて精液まみれの指を潤った秘所へ入れて弄りはじめてしまう。
「んっ、はぁ……ご主人様の精子……!」
「ぬるぬるして、あぁっ……」
「指じゃ、足りない……!」
乱暴に指を突っ込まれた秘所の中で、精子と蜜が混ざり合っていく。奥から溢れだした新しい愛液に押し流されて、秘所と指の間から白く濁った液体がこぼれ落ちた。
中途半端に刺激された膣から甘い痺れが拡がると、彼女達は身悶えた。ペニスが欲しい。新鮮な子種を注がれたい。すっかり発情してしまった三人の奴隷の頭は桃色に染まった。
「やっば……腰ぬけたかも……」
精液の量に一番驚いているのは卯稀本人であった。おっぱい好きなのは自覚していたが、こんなに興奮するとは思わなかったのである。
今のように複数の奴隷達に胸で奉仕させることは経験済みであった。その時も大変気持ちよかったが、今回はその時の比ではない。彼女達との相性がよっぽど良かったのだろう。
「あぁんっ、おまたが疼いて、仕方ないですわぁ……!」
「ねぇボスぅ、今度はこっちに精液ちょうだぁい……」
「私も……我慢できないぃ……」
慰めるだけでは足らなくなった奴隷達が、卯稀に身体を押しつける。ネットリとした熱い吐息が彼の首筋に吹き掛けられた。
射精の余韻に浸っていた卯稀はやれやれと首を振った。
「まったくみんなエッチだねぇ……でもさあ、みんなベトベトだし、お風呂にしない?」
「はぁんっ……私の膣で、ご主人様のおちんちんを洗わせて頂きますわぁ」
「こーら。百はまだ激しい運動はダメでしょ? お尻が痛くなっちゃうよ?」
「ボスとお風呂……!? 全身、ぬるぬるプレイ……!」
「だいたん……っ!」
いけない妄想を膨らませる響香とお茶子。
「あーっと、あれだよ? 二人とも誤解してるようだけど、普通に体を洗うだけだかんね? だってほら僕いま賢者モードだし」
「ちょっ、そんなぁっ!」
「うう、キング様ぁ……」
あんなことやこんなことを楽しみにしていた響香とお茶子は、ビチョビチョになった股間を押さえながらガックリとした。
「お二人とも、ご安心を。身体を使ってご奉仕するのは奴隷の嗜みです。先輩として、ご主人様の洗い方をお二人に伝授させていただきますわ」
「そうだよっ! 嗜みだよっ!」
「私もキング様を悦ばせたいっ!」
百の助け舟に乗っかる響香達。
「そんなこと言ってもだーめ! さすがにしばらくは勃たないよ」
盛大に射精したばかりのペニスは小さく萎れている。回復には少し時間が掛かりそうだ。いくら百達がしたがっても、これでは仕方がないだろう。
だが、高ぶってしまった身体を押さえられない百達はそれまで待てそうになかった。
乗り気でない卯稀を見た百は響香とお茶子にそっと耳打ちをする。二人に何かを伝えた百は卯稀の身体に胸を押しつけた。大きな胸が押し潰されてグニャリと形を歪ませる。
卯稀のペニスがピクッと震えた。
「ご主人様? 本当によろしいんですの? 私だけのときもあんなに気持ちよさそうだったではありませんか。いまは耳郎さんに麗日さんがいらっしゃいます。つまり……」
「つまり……?」
ゴクリと喉を鳴らせて続きを促す卯稀。
「単純計算で、ご主人様を三倍気持ちよくさせてあげられますわ」
熱のこもった瞳で卯稀を見つめる百。豊満な胸をグリグリと押しつけながら、残りの二人を手招きする。
「そうだよぉ、ボスぅ……」
「私達のおっぱいで、いっぺんに包み込んであげちゃいます……!」
響香とお茶子が卯稀の両腕に取りつく。胸の谷間に腕を挟んで、上下にしごき始める。
「ちょっ、君たち!」
奴隷達の柔らかい感触に、卯稀はなすがままだ。
「んふふ、こっちは素直ですわね」
百達の誘惑に、卯稀のペニスは固さと大きさを取り戻してしまっていた。
「なんだぁ、ボスったら、ウチ達の胸で興奮しちゃったの?」
「キング様の、すっごく元気……!」
「いや、こんなことされたら誰だって……」
「それでご主人様? いかがされますか?」
「……よろしくお願いします」
百の問いかけに、卯稀は頭を垂れた。
「よわっ! でも今はそれがありがたい!」
誘惑に屈した卯稀に響香とお茶子がつっこんだ。
「決まりですわね。それでは参りましょうか」
こうして卯稀は奴隷達に浴室へと連れて行かれることとなった。
一時間後、すっかり身体をふやかせた四人が浴室から出てくる。
肌をツヤツヤさせる百達に対し、卯稀はゲッソリと干からびたようになっていたという。
お読み下さり、ありがとうございました。