∞
「んぁ、っ、ぁっ、ねえっ……そこ、だめっ……駄目、って言ってる……んんぅっ!! あっ、ん……ひぁあん、変な、気分に、なっちゃ…………っっ!!」
エレナへの愛撫はまだ続く。
両手を頭上で拘束された少女の全身を隅々に渡るまで、無機質にただ振動を刻み付けるだけの性具――――ローターが蹂躙する。
仄かな熱気を漂わせる脇。甘美な蜜が零れ落ちる口内。そして――――
「くぅんん、っ……!! 駄目、なのぉ……っ、イクの、止まらにゃ……っ、んひぁっ!! はっ、激し……っ、あああ、あっ……もう、許ひ、へぇ…………っ!!」
こりっと固まった少女の頂きを責めると、苦しそうな悲鳴が漏れた。
「どうだい、エレナ? もう降参か?」
「ま、まだよ、っん………!!」
(本当に負けず嫌いだな……まあ、そういうところがエレナらしいけど)
サーヴァントの可愛らしさに苦笑しつつ、愛撫の手を加速させる。
「ぃっ、っ、ひゃぅぅ、……んん、絶対に、負けないわ、っ! …………こ、こんな卑怯な手を使って来るあなたに、なんて……っ、くぅ、絶対に……ん、はぁっ!」
懸命に振り絞った強きな台詞。だが、それも瞬く間に嬌声へと切り替わる。
小指程度の大きさも無い彼女の乳首。一方をローターで押し潰し、もう一方は親指と人差し指の腹でつまみ上げた。乱暴な刺激がエレナを襲う。しかし、それすらも今の少女には快楽の一つとして――――
(慣れてきたのかな? 反応が単調になってきた)
戦局が硬直ぎみになってきたことを予感して、責め方を変えることにした。
「ひにゃっ、な、何をするのかしら……!? ん、ぅぅ、ま、前が……何も、見えな……っ!」
エレナが怖がるのも無理はない。
敵対心に尖らせた眦。それでいて、快感に揺蕩うとろけた瞳。憤怒と恥辱。その中庸を行き来する彼女の双眸を、黒色の帯で覆い隠したのだ。
自力で外れることがないよう、彼女の後頭部できつめに結ぶ。決して厚くはないそれだが、エレナの視界を奪うには充分だった。
ただ瞼を閉じるのとはワケが違う。
何も見えない。見たくても、見られない。今や世界は漆黒に染まり、無明の地獄へと変転する。まるで指の先まで神経が鋭くなったような気がして――――
「っぁああああ!! ぁっ、ぁん、んんんぅぅ……っ!! こ、これぇ、……っ、さっきと、同じ、なのに、……ぃっ、さっきよりもっ……感じちゃ……っっ!!」
『視覚』が封じられたことで、よけいに『触角』の集中力が増したのか。
今のエレナには想像でしか「何をされているのか」が分からない。つまり、自然とイメージしてしまうのだ。己の肉体が弄ばれる様を肌を通して思い描きながら。
「やぁ、んっ、んぁっ! ……ち、乳首舐めちゃ、ゃ、ぁっ……んくぅ、か、噛むの、も、駄目っ……! ぞくぞく、って……っ、怖い、のにぃ……なにされてるのか、分かっちゃぅぅ、……っん!!」
実況するように言葉を紡いでいくエレナ。
正解だ。今、俺は彼女の乳頭を舌で愉しんでいる。温かさと湿っぽさを織り交ぜた唾液の感触は、少女の敏感な触覚を以てすれば容易に見分けが付いたのだろう。
「やら、ぁ……っ、もう、無理ぃ、っ……! ん、んんっ、……はぁっ! め、目隠し、なんへ、姑息、すぎるわ……! は、外しな……さいっ、……くぅ、ん!!」
「人に何かを頼むときは、付け加える言葉があるだろ?
「ふざけな、っいで、……誰が、そんなこと…………っんんぅ! わ、たしは……っ、絶対に、言ったり、なんて……しな、ぃ……っ!! 死んでも、御免よっ……!!」
この状態でよくもまあ強い台詞を吐けるな、と感心する。
だからこそ、崩してやりたい。
徹底的に犯し尽くして、彼女の理性という理性を溶かしてしまいたい。
すると、無意識的に視線が下降した。偶然か。上半身を愉しみ尽くした自分の狙いがエレナの下方へ向くのは、あるいは必然だったのかもしれない。
耳の裏に吐息を掛けたり、獣同然に脇にしゃぶりついたり――――視覚に頼れぬ彼女は、強烈な性感を受け取ったはずだ。ならば、追い打ちとして仕掛けるべきは、少女の聖域。これまで必死に手を出さなかった、彼女の秘部である。
「ごめんね、エレナ」
「…………?」
「もう、手加減はしないことにした」
「どういう、ぃ――――ん”ん”ん”ん”ん”……っっ!!??」
少女が疑問を唱えた瞬間、皮膚をつんざくような刺激がエレナを襲った。
「は、はっ、ぃ、いやぁっ……!! そ、そこはっ、んんぅぅ、っ……!! ぁ、ぁっ、やめっ、、くぅ、んんぅ……っ、んぁっ、そこは、そこはぁ、っ……!!」
彼女の官能的な悲鳴の原因、それは自身の最も繊細な部分に触れられたことに他ならない。微弱な鼓動を刻み続けるローターは、エレナの陰部に当てられていた。
健康的な両脚の間に隠された谷間。衣服としての防御力は限りなく低い。二本の細脚は付け根から露出しているし、小ぶりな尻といえども見えてしまうのではという危うさがあった。
そこを――――服の上からとはいえ――――普段は触れることすら叶わない、秘匿された領域を、間接的に弄っている。その充足感と来たら、今すぐにでも果ててしまうほどだった。
「くぅ、んっ、ぁん、っうう……ん、はぁぁん……っ!!」
ぶぶぶぶ、とローターがエレナの恥部を責めていると、ぐじゅりと液体が滲み出し始めた。愛液、という奴だろう。これまでの愛撫によって生成された快楽の象徴が、入口へと押し付けた途端に溢れ出す。
まるで失禁したように、エレナの股が濡れていた。太ももを垂れ落ちる滴がいっそう艶やかに。衣装の上からでも分かる陰核の膨らみを集中的に――――責める。
「ん、ぁぁっ!! あっ、ゃ、……あなた、に、触られてる……っっ、私の一番大事なところが……っ!! 見えない、から余計に、ぃ……んっ、やぁん、っ……ば、馬鹿ぁ、やりすぎ、よぉっ……!!」
少女の雌としての亀裂に沿って性具をなぞらせる。
目隠しによって否応なしに鋭くなったエレナの性感帯は、振動の一回すら精確に感じ取っていた。際限なく込み上げる悦楽。じゅぶ、じゅぶ、と音を立てて漏出する蜜液。淫猥に過ぎる反応がそこにある。
そんなエレナを見ていると、理性は簡単に爆発した。
「んんっ、まさ、か…………っ!?」
肌が感じ取った凶悪な予感に、エレナは震え上がった。
その、まさか、である。
目の見えぬ彼女には確かめる術も無いが、おそらく彼女も確信していただろう。――――股間部を秘匿する服が俺の指によってずらされことを。自身の禁忌が
「み、見ちゃいやぁぁっ…………!」
毛も生えておらず、ぴったりと閉じた一筋の亀裂は、あまりに幼い。更に、指で左右に大陰唇を寄せると桜色の領域が開かれたが、およそ男を受け入れるほどの成熟具合には達していなかった。
それでも、彼女の割れ目は不透明な液体を排出している。
気持ち良さそうに、唾液を垂らしている。
「ひぅぅぅぅん!! ま、まひゃ、か……っ、舐めへ、舐めて、んん、いるの……っ!? ぃ、やあっ、あん、んあっ……わら、ひの……っ、お、お股、っ……あなたに、舐められて…………はぁん、っ!!」
扇情的なその光景を見ていると、我慢は出来なかった。
少女のひどく幼い膣口。そこに顔を近づけると、躊躇うことなく舌を突き出した。仄かな熱気が鼻孔をくすぐったが、すぐにそれは甘美な香りに変化する。
「ひぐ、ぅっ……うう、ん、っっ! ……らめ、ぇ、っ……! そんな、とこ、ろに……舌、入れちゃ……あぅ、んんっっ……!! きた、なぃ………っ」
「汚く……なんか、ない。エレナのここ、すごく綺麗だよ……」
「言わ、ないで……っ。あなたに、言われると……っ、身体、が……喜んじゃ、ぅ……っ!!」
見ると、エレナの身体がびくん、びくん、と痙攣を繰り返していた。
なるほど、こういう責め方もあるのか。痛めつけるための侮蔑ではなく、褒め称えるが如き恥辱。鞭に対する飴のような。彼女を攻略する搦め手。ならば、手法を変えてみるとしよう。
「エレナ、すごく可愛いよ。気持ち良さそうに喘ぐ姿も、その声も……」
「はぅ、ん、そんな、ぁ、あっ…………!!」
「俺、エレナのことが好きだ。多分、誰よりも……」
「わら、わらひ、っ、だって……あなたのことが、すき、なのに……っ! こんなこと、する、なんて、っ…………ぅ、ぅう、んっ、ぁあ! 嫌いに、嫌いになっちゃぅんだからぁっ……!」
エレナへ囁いた言葉は本心だ。それも、彼女にはどうやら効果的だったようで。
「こ、声、出ちゃ……っ!」
口淫を始めて一分としない内に、少女の頬は茹で上がったように紅潮していた。
呼吸は荒く、甘く。嬌声が抑えられない。内側にあるピンクのひだを薄い膜のように広げ、あまりに小さな少女の穴に舌を伸ばすと、甲高い叫びが次々に乱舞した。
「いひゃ、ぁ、っ、音、立てないで……っ! 吸ったり、しちゃ、ぁ…………!!」
膣口から止め処なく溢れてくる愛液。少女の痙攣に合わせ、ぷしゅ、ぷしゅ、と景気良く噴射され、あるいは洪水のように滔々と流れていた。
粘膜からとろけだす蜜液には甘露の如き味わいがある。それを喉を使って吸引し、わざとらしく音を奏でると、エレナが恥辱に苦しむ悲鳴を上げた。
「我慢、できにゃ……っ、あっ、ぁ、ぁ、おかひく、っ……ぅ、んんんんっ!! はぁ、ん、っ……じゅぼ、じゅぼ、って舐められて、……ん、はぁんっ……! くる、来ちゃ……ぅ、っ、しゅご、いの、来ちゃう、っ……!!」
秘部を刺激され続け、エレナの性感は限界まで高まっていた。
あとは盛大に果てるのみ。ひくひくと狂おしそうに快楽を貪る彼女の雌孔は、今か今かと絶頂の瞬間を待っている。――――と、そこで唐突に口淫を止めた。
「なん、で、っ…………急に、止めちゃ……っっんん!?」
そして、間髪を入れずに再開させる。何も見えないエレナには――――いや、見えていたとしても、俺の動きの意味は理解できなかっただろう。
「はや、くぅ……っ、ひにゃぁっ!? ぁん、ぁっ、あっ……ん、ぃぃっ! なん、れ、っ……イキそう、にゃ、のに……しゅごいの、来ちゃう、のに……っ!!」
エレナが悲痛な喘声を繰り返す。
それもそのはず。限界まで高まった少女の快感だが、それが放出されることはなく、いつまでも溜められたまま焦らされていたからだ。
勿論、偶然などではない。そう見計らって、止めていたのだ。
マスターとして霊的なパスで繋がっているためか。自分には、エレナの絶頂のタイミングが手に取るように分かってしまう。だから、その寸前を見極め、彼女の屈服を促すことにした。
「このまま最後までしてほしかったら、ちゃんと
「っ…………!!」
耳元で囁かれたその言葉を、エレナは一瞬にして得心した。
両手は使えない。つまり、自慰によって果てることも許されない。このもどかしい感覚を吐き出すには彼の力が必要だ。しかし、彼をその気にさせるには「ある言葉」が必要で――――
その間も微妙な手付きで女性器を愛撫されたが、ついにエレナが絶頂を迎えることはなかった。ゴールを目前にした開放感。されど、解放されることのない過酷さ。
(言えるわけがない…………そんなお願い、この私に……っ!!)
屈辱的だった。
彼の求めんとしている言葉を分かっているだけに。
「別に本心からじゃなくていい。ただ、そう一言いってくれたら俺は満足だ。エレナのことはちゃんとイかせてあげるし、もう
「んぁ、っ……ほ、ほんとう、に…………?」
「ああ、約束するよ。男に二言は無い」
――――その言葉にどれだけの葛藤が働いたのか。
「お、ねが…………っ」
仮初でいい。もう終わる。その誘惑な響きに打ち負けて、
「お願い、します……っ、お願い、だから…………早く、私をイかせて……っっ!!」
「了解」
瞬間、エレナの恥部へと口淫を再開させた。
今度こそは止めるつもりもない。彼女が正真正銘イキ果てるまで。エレナの雌である部分。それでいて、まだ子供でもあるような割れ目に愛撫を繰り返した。
「ひゃぁ、ぅん、っ、んあっ、あ、ぁっ、やぁ……ん、くぅ……っ!! んいぃ、いぐ、っ……らめ、ぇっ、あっ、んんんっ……これ、気持ち、い……っ! ぃく、いく、イっちゃうっ、あなたに舐められて、っ、ぁっ、あんっ……イクゥゥゥゥゥゥ!!!!」
少女の最も鋭敏な部分・陰核を甘く噛みしめた刹那、エレナが勢いよくぷしゃっ、と潮を吹き出した。これ以上ない、絶頂の証拠である。
「出てりゅ、いっぱぃ……っ!!」
仰け反った背中。だらしなく緩んだ口元。景気良く痙攣する雌孔。
数秒間潮を吹き続けたエレナは、やがて力なくベッドに倒れ込んだ。ピークを過ぎた後でも、小刻みなオーガズムが少女をびくんと揺らす。すっかりと出来上がった彼女の膣は、淫猥にも内部を覗かせるほどに広がっていた。
「はぁ……ん、んんっ……終わ、ったの……?」
徐々に落ち着きを取り戻していったエレナは「約束よ」と口を強めて言った。
「そうだな。約束通り――――」
「やっ、約束が違っ………お願いしたら、もう終わりにするって言ったじゃない……っ!」
「確かに言ったよ。目隠し――――
そう言って、少女の竦み上がった表情を見ながらズボンのベルトに指を掛けた。
「ひっ……!」
エレナが短い悲鳴を上げる。
視界が回復して、初めて眼前に突き出されたモノが男の性器だった。これまでの前戯の中で、苦しいほどに屹立していた肉棒。下半身の服を脱ぎ去ると、己の分身とも呼ぶべきそれがぶるん、と力強く脈打った。
見るもグロテスクに勃起した陰茎。その先端、亀頭からは欲望が滲み出ている。
「次は、俺の番だよ」
「何を…………、んむぅぅっ!!??」
有無も言わせず、はち切れんばかりに怒張した肉棒を、エレナの口内へと強引にねじ込んだ。
「ん、んぅ、っ、んんっ……じゅる、……じゅ、ぷ、……っ……ずず、っ、………ちゅる、じゅっ、じゅぱ、っ、……ん、ん、んん、んん、んんんんん――――!!」
ベッドに横臥する少女。その喉に打ち付けるようにして腰を振った。両ひざを突いて、彼女の後頭部に手を添える。
「んむ、ぅ、………! じゅるっ、ず、ずっ、…………んん、ぷはぁ、っ!! ………ちゅる、……はむ、っ、……ん、んん、……じゅるる、……んく、ぅ、……ぢゅう、ぅぅ、……っ!! ぁ、む、……ちゅ、ぅ、っ……っ、はぁ、ん………じゅるるる、ぅぅ…………!!」
口内から肉棒を引き抜く度に、少女が酸素を求めて大きく息継ぎをした。口内を雄の性器で一杯に満たされているのだ。苦しくないはずがない。
加えて、鼻をつんざく独特な異臭。
(なに、この臭い……嫌なのに、だめっ、頭がおかしく……っ)
ぴちゃ。じゅる。じゅるる。
大量の唾液が潤滑油となったことで、陰茎は滑らかに動いてくれた。それに、思考が纏まらないのか。本来は吐き気を催してしかるべきイチモツを、エレナは舌や唇で積極的に舐め取っていた。
卑猥で激しい音が鳴り響く。陰茎を打ち付けるとエレナは舌を亀頭へ絡ませ、引き抜こうとすると未練がましく吸い付いてきた。
「じゅる、ん、……ちゅ、ぱ、……ちゅ、じゅっ、んん、……ぁ、んぅぅ、じゅぅぅ、……ずる、じゅ、ちゅ、ぅぅ、…………んっ、んん!! はっ、……ぁむ、……ぷぁ、んちゅ……じゅ、じゅ……んっ、っ………っ、んんんんん……!!」
少女の舌先は亀頭や裏スジといった敏感な部分を的確に責めていく。その快感も相まって、幼すぎるエレナを上から無理やり犯しているこの状況に、果てしなく興奮を覚えていた。
欲望というカタチで蓄積された射精感が蠕動するように込み上げる。嗚咽する少女は半ば無意識的に肉棒へとしゃぶりついてきて、前後に騒がしく運動する腰の動きをいっそう加速させた。
「ひぅ、ん……っ、んぅ、じゅ、じゅる、っ……ぷぁ、っ、んむぅ……っ! ぁむ、んっ、んん、じゅっ……っ、ふぁ、っ、れろ、じゅるる、ずずっ……!! んぐ、……ずぅぅ、っ、はぁ……ん、んちゅ、……ぢゅううぅぅっ!!」
エレナが自分の陰茎を咥えている。
腰が抜けるほどの快楽に、肉棒もびくんと跳ねていた。亀頭は絶えず先走りの汁を出しているに違いない。それすらも恍惚として、エレナがじゅるる、と吸い取って――――
唇へカリが引っかかり、その刺激に背筋を電流が駆け抜ける。
少女の狭量な口を陰部のように犯している背徳感が凄まじい。
「ぉ、んぅ……んぁ、っ……!! ひにゃ、な、なんで…………抜いちゃうの……?」
抜き出した肉棒を少女の鼻先で停止させると、切なそうにエレナが見つめてきた。
「だって、これ以上は出ちゃうし……」
流石の自分も、エレナの口内に射精する選択肢は考えていなかった。男の欲望が凝縮された白濁液、つまり精液を少女の喉奥へ流し込むには躊躇が働いた。
肥大しきったペニスは爆発の瞬間を待ちわびている。限界を迎えた場合は、手近に用意されたティッシュに吐き出そうとばかり考えていた、が――――
「………………ん」
すると、エレナが――――口を大きく広げ、舌をだらしなく垂らしてきた。
その姿は餌を求める小動物のそれ。涎が零れ落ちることなどお構いなしに、何かを必死に求めていた。何か――――なんて考えるまでもない。間違いなく、
「く、くりゅひぃのでしょ……? だったら、わらひのくひでいいから……出ひなさい。別にわらひが欲しいわけじゃないから……っ、あなたを早く満足させて、こんなことを止めにしたいから……」
彼女はそう言うが、ふと後方に視線をやると、ぴくんと痙攣を繰り返す恥部が映った。それが何よりの証拠。雄を求める、顕在化した本能のカタチ。
喉の奥まで一望できるほどに開かれたエレナの口内は、彼女自身の唾液と我慢汁とで卑猥なほどに濡れていた。ああ――――そんな痴態を見てしまっては、躊躇うことがどうして出来ようか。
「ん”ん”ん”っ――――!!??」
唐突にねじ込まれた男根の暴威に、エレナが目を剥いた。
「ぅぶ、っ、んぐ、んむぅ、……っ、んんっ、はぁっ、じゅぶっ、じゅぶぅ、じゅるるっ……んっ、ぢゅぷる、ふぁ、んぐぅぅ……っ!! ちゅぷ、ちゅ、ん、……んぁ、っはぁむ、ん、っ……んふぅぅぅぅっ!!」
限界まで開かれた少女の口腔は、爆発手前の膨れ切った亀頭とサオを包むようにして呑み込んだ。内頬を勢いよく突き上げる。ざらついた感触とびちゃびちゃとした粘膜の味わいに快感が込み上げた。
「ふぶ、っ……じゅる、んぐ、んんっ……!! ん、くぅぅ……っ、ぢゅぷ、ぢゅるん、ぅ、んんぁ……っ、はぁ、じゅぶ、ぅっ、………んむぅっ……!!」
肉棒を頬張りながら、エレナが懇願するように見上げてきた。
彼女を下に寝かせ、上から口淫を強要する征服感。それなのに、必死に俺をイかせようと口をすぼめ、舌を絡める甲斐甲斐しさ。それと、要所でみられる初々しい反応。
お願いします――――この一言が、エレナの理性に致命傷を与えていた。
張りつめた乳首や、膣口の切ない疼きに耐えきれず、ある種の敗北を見せてしまったこと。それが、エレナを
耐えることに必死だった毅然な彼女を。
美味しそうに性欲を貪るだけの雌へと。
「くっ…………
「っ…………!???」
少女が一段と強めて亀頭を吸い出した瞬間、欲望が破裂した。
「――――ん”んんぅっ!!?? んぶ、っ……ぅん”ん”ん”ん”!!!! ……んぐ、んくっ、ん……、んんぅぅぅぅぅぅんっっっ!!!!」
びゅーっ、びゅーっ、と。亀頭の先端まで蓄えられていた精液が、エレナの口内の中で盛大に幾度も炸裂した。想定していた量を遥かに超えた精液の濁流に、エレナが辛そうに目を瞑る。
「ふんんっ……!! ん、んっ………んくぅぅぅっ!!」
止まらぬ射精。
少女の頭を乱暴に抑え、自身の快楽を零すことなく彼女の体内へと注ぎ――――
「けほっ、けほっ……んむ、……はぁ、……はぁ……っ」
数秒間。
粘性の白い液体をひたすらエレナの口内へと放ち続け、それが彼女の小さな口の
ちゅぽん、と肉棒を抜き取ると、途端に彼女の口から精液が溢れ出す。苦し気に嘔吐するエレナ。呼吸も出来ぬほどのザーメンの量に、薄っすらと涙も浮かべていた。
「ご、ごめん、エレナ…………」
苦しい思いをさせてしまったことを謝ろうとすると――――
「んぐ、っ……ん、ん、……ごくん。んぁ…………」
いまだ口内に残っていた大量の白濁液。
エレナは、それを誰に命じられたのでもなく飲み干した。
「んむ、ぅ……ぁ、まだ……」
すると、少女の虚ろな瞳が愛おし気に俺の性器を見ていることに気が付いた。
彼女の口と亀頭を蜘蛛の糸のように繋ぐ一筋の精液。そこから、ペニスが溜め込む残滓を見抜いたのだろう。一度の射精では吐き出されることのなかった残り汁。尿道を駆け上がったままの、新鮮な精液を。
「んちゅ、じゅる……ちゅく、れろっ、……ん、ちゅぅぅ……っ!」
気が付くと、物欲しげな視線を浮かべるエレナに、射精を終えたばかりの肉棒を近づけていた。彼女も身動きの取れないなか頑張って顔を近づけ――――
淫らな音を立てて、エレナが尿道に残った精液を吸い上げた。
絶頂の余韻に浸っていたペニスに電流が奔る。何度も痙攣を繰り返す敏感な性器に、それは耐えがたい快楽だった。射精を一度行えば萎えるのが男としての道理だが――――エレナの舌が精液を一滴残らず吸い取っていく度に、男根は硬さを取り戻していった。
「エレナ…………」
「ふぁい……」
精液をくちゅくちゅと口内で弄ぶ少女の頬に手を添えると、エレナが素直に口を開けてきた。そこにあるのは、粘っとした白い唾液に溢れ、舌を突き出した、卑猥に過ぎる彼女の相貌。
喉を鳴らし、立ち上がる。
少女の胸元から場所を変えて、ベッドの後方――――エレナの恥部が見える場所に腰を下ろした。
口淫の作業にエレナ自身も発情していたのだろう。彼女の秘所は愛液にまみれ、シーツにシミを作るほどだった。ひくひくと震える幼い亀裂は、切なげに快楽を求めている。
マトモな思考なんて残っていない――――それはお互い様だ。
あれだけ必死に反発していたエレナも、疲れ切ったのか、それとも諦めたのか、自分が今からする行為に抵抗する素振りすら見せなかった。
「いいか、エレナ?」
「……よくって、よ」
彼女の肯定を確かに聞き入れて、元通りに……いや、それ以上に逞しく屹立した肉棒を少女の陰部にあてがった。幼すぎる割れ目。それを、強引に抉じ開けて――――
「んんっ…………はぁ、っ、んぁぁぁぁっ……!!!!」
嬌声が零れた瞬間、エレナの雌孔を深く貫いた。
∞
落ちたな(確信)
少女が必死に求めてくる姿ってそそるでしょう。
本番は次回から。焦らすようで本当にす ま な い。