∞
――――夜。
男六人寄らば話も盛り上がる、ということで。
原初のルーン(万能)によって建てられた木造の家屋を、談笑する声が響き渡る。この雰囲気を何となく知っていた。実際に経験したことは無いのだが……そう、有名なアレだ、あの「修学旅行の雰囲気」とかいう妙にワクワクするアレ。
「――――んで、どのサーヴァントがお気になんだ、マスター的には。少しくらい粉掛けたりしてる女がいるんだろ? 内緒にしてやるから、俺たちだけに……な、な?」
無論、話題となるのは一つ、「意中の女性について」しか有り得まい。
さながら親友……いや、悪友的なノリで尋ねてくるクーフーリンは、すっかりこの空気に乗りきっていた。いやどうだろう、と俺が言葉を濁すと、余計に問い詰めてくる始末。
「なるほど……これが”ボーイズトーク”というものか。あるいは、”恋バナ”という奴か? いずれにせよ、俺にとっては得難い経験であることには違いないな」
「我々もよく女性の魅力について語り合ったものだな、ディルムッド。そう、確か――――グラニアのこととか。ああ、グラニアのことなどを」
「はっ、あ、いえ…………その、何と言いますか」
カルナ、フィン、ディルムッド、他の槍メンたちも結構乗り気という……
「……ほう、しかし、マスター殿の反応を見るに、あながち的外れでもないようでゴザルなぁ。これは拙者の
何!? ――――といった感じに、4人の視線が俺に向けられる。
期待に爛々と目を輝かせ、興味津々に俺を急かしてくる男サーヴァントたち。
彼らの雰囲気に呑まれ、俺も完全には否定しきれず……それが一層、彼らの好奇心を駆り立てる結果となってしまった。何というか、空気全体が敵に回ったかのような気分だ。
「いや、意中というか――――」
人は何故このような話題となると恥ずかしさが込み上げるのだろう。
その反応から察して間違いなく「いる」と判断したのか、サーヴァントたちの追求がますます強くなる。ほら、早く、言ってしまえよ―――と。自分の口下手さをこれほどまでに呪ったことはない。まあ、
「そ、そういう兄貴はどうなのさ。皆の中に、その……気になってる女性とか……」
「ん、俺? 俺は――――」
強引に標的を変更させると共に、一先ずの時間を稼ぐ。
兄貴になってほしい英霊No1(調査元不明)は果たして誰を選ぶのか。
「そうだなぁ……騎士王の嬢ちゃんとか、ありゃあ良いモンだぜ。間違いなく戦場では華となる逸材だ。ともすれば、一戦交えてみたいが……うん、ダメだな。セイバーだし(メタ)」
「へえ、意外だな……兄貴的に
「あ、師匠? …………ないない。アレはない。いやまあ、美人だし? 女性としちゃあ好みだよ、ぶっちゃけ。だけど、三度の飯より戦いを取るような女だ、乙女らしさってもんがねーよ。頭ン中まで筋肉つまってんじゃねーかな、はははははは!!」
呵呵大笑して兄貴がスカサハを、おそらくは馬鹿にしていた。
するとその時、外から扉を叩く音が響いた。誰だろうと確認してみると、扉の外に居たのは我らがマシュ嬢。しかし、もう夜も寝静まった頃合いだというのに――――いったい何の用事?
「あの、クーフーリンさんに用事が…………」
「んぁ、盾の嬢ちゃんが俺に用事? この坊主じゃなくて? ……まあ、一人で寝るのが寂しいから添い寝を希望するってんなら大歓迎だぜ。なーんてな、ははは」
「いえ、私ではなく、ある人が――――」
マシュに呼ばれてクーフーリンが外に出る。
扉も閉められ、しばし待つこと数秒。
『お、師匠じゃねえか。こんな時間に稽古なら勘べ――――え、さっき私の悪口言ってなかったか、だと? ははは、何のことやら……え、ちょ、聞こえてた? なんつー地獄み……あ、いや、別に馬鹿にしてなんかねーですよ? だから、その槍置いてもっと穏便に――――!』
その後、男の絶叫が聞こえてきたのは言うまでもない。
以降、クーフーリンが帰ってくることはなかった。
「――――さて、次は拙者の番か」
「え、これまだ続けるの!? 今さっき死人出たんだよ!?」
あまりに無茶というか、危険にすぎる話題を、それでも小次郎は続けようとする。止めようとするも、聞く耳は持たないのか勝手に語り出して…………
「拙者は、うむ、マルタ殿を押すでゴザルよ。質実剛健なところがいい。姿勢も凛として、一つ芯が通っている大和撫子の如き女性ゆえ。いやはや、これほどの高揚を覚えたのはTSUBAME以来であるなあ。是非とも、一戦交えてみたいでゴザルが……筋力の差で押し負けると見た。なにしろ、拙者の筋力はC。マルタ殿はB+なれば」
「あれ? マルタって筋力Dじゃなかったっけ?」
「マスター殿はまだ知らぬようであったか。ならば、明日にでも確認してみるといい。ライダークラスは世を忍ぶ仮の姿。マルタ殿の真なる剛腕は、衣装を脱いだ戦士の姿にこそ現れ……」
…………コン、コン。
「むう、話はこれからだというのに、無粋な輩がいたものよ。誰かが戸を叩いているようだが……なに、マスターの手は煩わせん。拙者が確認して参ろう」
「それ多分行ったら死ぬ奴――――――」
その後、やはりというか、小次郎が帰ってくることはなく…………。
『ボコッ』とか『ドカッ』とか『オラオラオラオラ』とか。そんな打撃音とラッシュが何度も響いていたが、後の惨状を確認するのは怖かったため、そのままにしておくことにした。しかし、何でこう女性たちの地雷を踏みぬく男が多いのか。
「なに、であれば『この場にいない女性について』語ればいいだけのこと。ちなみに私のタイプは、お淑やかで、微笑むと絶妙に愛らしい、そんなうら若き乙女。そう、例えば――――グラニアのように。ああ、グラニアのように」
「ぐ、はぁ、っ、我が主よ、それは…………」
やめて、もうディルムッドのライフはゼロだよ。
っていうか、これパワハラ的な何かだよね。絶対、悪意あるよね。
「想う女性が居ることは良いことだ。男として、それは健全なことに違いない」
それはそうと――――あまり、浮かれた話を聞かないのが”施しの英雄”ことカルナさん。
聖人レベルがどこぞの聖女系ヤンキーの数倍はありそうだが、魅力的に想う女性の一人や二人は存在するのだろうか。いるのであれば、それは是非とも聞いてみたい。
「ああ、こんな俺でも美しいと思う女性はいた。
が――――アレはない。アルジュナめ……何度も言うが、アレはない」
曰く、『マハーバーラタ』にて。
ドルパダ王の娘ドラウパディーの花婿選びの際、身分の事情から断られたカルナに代わってアルジュナがその資格を得た。しかし、さる理由からアルジュナは自身の兄弟四人とで資格を――――つまり、彼女という嫁を等しく分け与えたのだった。
一夫多妻ならぬ一妻多夫……複雑だなあ、色々と。アルジュナもアルジュナで、中の人が師匠の胸を揉んじゃうし。インドすごいよ、インド。
「――――よし、もうそろそろ寝ようか」
…………などと楽しく?話していると、夜も段々と更けていった。
今日も開拓作業で疲れていたので、身体の望むままにしようと横に転がった、その時。またしても、コンコン、と……扉を叩く音が聞こえた。今度は誰だろうと開けてみる。先程の二人のようなフラグは無いのだし、安心して――――
「夜分遅くに失礼しますわ、
「あれ、どうしたの――――――――――――
粛々として訪ねてきた少女、その姿に理由の無い不安を覚えた。
本来、就寝時は女性と男性とで陣地を分けているので、何か特別な用でもない限り、互いの敷居を跨ぐことはしない。それが当然の配慮であるからだ。
彼女だって、そのことは分かっているはず。
一緒に寝ましょう――――なんて無茶は言いだしたりしない、と……言っても聞いてもらえないことは分かっているはずだった。実際、少女の用事は大したことではなく、その後すんなりと帰っていったワケなのだが……
今はただ、その背中を不安気に見つめる。
やがて、それは現実となるのだった。まさか「あんなこと」になるなんて――――。
∞ ∞ ∞ ∞
(っ…………眠れんッ!)
日を跨いだだろう時刻。
疲れもあった。眠気もあった。なのに――――
胸焼けするような感覚。
渇きを喘ぐような苦痛。
何故―――こんなにも息苦しいのか。理由は分からない。けれど、正体は判明している。発作の如き苦しさは、全て自分の「下半身」から発せられているものだと理解した。
――――どうしてだか、異常に下半身が漲っている。
それが眠気を妨げていた原因だ。つまりはそう、際限なく湧き上がってしまう「性欲」が何度も何度も俺の意識を覚醒させていた。流石にこれはおかしいと気付く。幾ら何でも……たとえ俺が思春期の男だとしても、これは流石に異常すぎるのだと。
(ど、どこかで発散するしかない……!)
このままでは寝るに寝られないということで、忍び足で寝床を立つ。
屋根の下では男サーヴァントたちがそれぞれ床に就いていたが、幸い気付いたものはいないらしく(いたとしても夜風に当たりに行った程度に思われたのだろう)、俺は扉を出てすぐに広がる「森の中」へと逃げ込んだ。木々が生い茂る、その暗闇へと……
∞ ∞ ∞ ∞
「くっ、すごい固くなって……!」
周囲に人の気配は無いことを見計らって、勢いよくズボンを脱ぎ下ろす。
飛び出るようにして現れた肉棒は、一匹の生物のように脈を打っていた。「元気が良い」などという程度ではない。何か凶悪な意思に乗っ取られているかの如き剛直ぶりだった。
まるで邪悪な気を追い出すようにして、陰茎を激しくしごき出す。こんな姿を誰かに見られるワケにはいかない。今は一刻でも早く、衝動を出し終えることを望むのだ――――と、その時。
「
(き、清姫……!?)
遠くから、自分を呼ぶ声が聞こえた。
恰好もそのままに、急いで木陰へと隠れる。やがて近くを通りかかったのは、昼間のエレナと同じスクール水着に身を包んだ――――狂戦士のサーヴァント、清姫だった。
どうして此処に彼女がと思うのと同時に、徐々に事態を理解し始める。
確か、そう言えば、と。
どうして寝る前、清姫は俺に
(まさか、あの『薬』に何か仕込まれてたんじゃ……)
さっきは疑いもせず「滋養強壮剤です♡」の一言を信じて飲んでしまったが、よくよく考えれば、アレが異常すぎるほどの精力の原因だと見て間違いない。
清姫曰く、無人島の食生活では栄養バランスが乱れるからとのことだが、実のところ「ただの精力剤」でしかなかったのでは、と疑心が溢れてくる。
もしも俺の不安が真実であれば、そう、清姫が俺を探している理由とは一つしかなく――――
「――――見つけましたわ、ま・す・た・あ」
茂みに隠れていた俺を、上から覗き込むようにして清姫に発見された。
――――なにそのホラー的登場の仕方。すごく怖かったんですけど。
「き、き、清姫……さん」
「あらまあ、こんな夜分に偶然ですわね。一体、このような場所で何をなさっているんですの? 皆さんはもう眠っておられますのに……」
「いや、さっき『見つけました』って言ったよね。偶然じゃないよね、これ!?」
「…………うふふ、少し意地悪な言い方でしたね。この島に流れ着いたこと自体がそもそもの偶然なのですから、ええ、今宵貴方さまを見つけたのも偶然には違いない……はい、嘘は言っておりません。ですが、これだけは言わせてもらいます。私と貴方が結ばれるのはそう、運命。運命という名の――――必然なのですわ、うふふ」
……何やら勝手に出来上がっちゃっている様子。
すると、清姫の視線が俺の顔の遥か下に向けられた。そこに当然の如くして在るはずの「何か」を見つめて、わざとらしく「まあ」と驚きの声を上げる。
「苦しそうなご様子。鎮めたくて、吐き出したくて、辛いのではありませんか?」
怒張した肉棒を、清姫の蛇のような視線がねめつける。
凶悪な雄の象徴に対して、嫌悪の眼差しを向けたものではない。恍惚として、甘美として。獲物を前に舌なめずりをする……獣の如き眦だ。
――――これはマズイ。
たとえ何かを盛られたのだとしても、不慮の事態であろうと、俺の本能は正直だった。理性では絶えず抵抗を示しているというのに、どうにも抗いきれない。目の前に女の子がいる、その事実が俺に誘惑を囁いていた。
「――――無理もありませんわね。娯楽の限られたこんな島で数日……立派な殿方でおられるマスターには、些か以上に窮屈だったでしょう。陰茎をかくも勃起させて……
「いや、その――――」
「はい、皆まで言わずとも結構でございます。――――私めが、マスターの性欲の捌け口となりましょう。今宵、貴方さまの望むままに……どうか、私の身体を自由に弄んで……♡」
一体、寝静まる前に呑んだあの「薬」は何だったのだろうか。
性欲云々は(エレナに相手をしてもらっているので)問題無いにしても、これは異常だ。酩酊するほどの衝動。
「ちなみに、あの薬は知り合いの『P』『M』『J』さんに作ってもらったのです。皆さん、本当に腕のいい
「もしかしなくても、それってパラさんとキャス子と青髭さんのことではありませんか!? よりにもよって、あの三人に頼むとか――――」
「細かいことは気にしなくても大丈夫でございますよ、ますたぁ――――えいっ♡」
「わっ!?」
反論? を無視して、清姫が俺を地面に押し倒す。
そうして、覆い被さるように俺の股間へと少女の顔が近付けられた。
「ああ、すごく逞しいですわ……ますたぁの、本当に力強く脈を打って……」
「だめ、だ、清姫……それは」
「はい、得心しております。拙いとは思いますが、これでも日々精進はしております故、今こそ本妻としての務めを――――私が、ますたぁの滾りを鎮めて差し上げますわ」
吐息すら掛かるほどの距離にある肉棒を、清姫は愛おし気に見つめる。
俺の制止も聞かず。そして、固く屹立した陰茎に手を添えると――――
「それでは、参ります――――――――んむ、ちゅぅ、ずじゅるるぅぅぅ……っ!!」
少女が勢いよく雄の象徴を咥え込んだ。その瞬間、駆け抜けるような快楽に襲われた。
「っ、あ、……清姫……!!」
「んちゅ、ぇろっ、ずちゅぅ、ちゅぷん、ちゅぱっ……!! ます、たぁ……いかがですか? 初めてですけど……上手に、できているれしょうか……ちゅる、ん、んむぅ、じゅずず…んちゅ、ちゅぷぁ、れろぉ……はむぅ、んんんっ……!!」
たどたどしく、それでいて積極的な少女の口淫。
情熱的な愛撫は、瞬く間に快楽を奔らせた。粛然としているのに、一方では苛烈とした……そんな少女の舌先の動きに、肉棒がびくんびくんと跳ね上がる。
「じゅずず、んむ、んちゅっ……ぁむぅ、れろっ、……ふふ、ますたぁのおち○ちん、嬉しそうに跳ねておりますわ……。ぅんっ、む、ぇろぉ、ちゅぷ、ぅぅ……じゅるるっ」
駄目だとは思っているのに、身体はどうしても素直に反応してしまう。
少女の口内に包み込まれた亀頭、その先端を舌で弄ばれる度に、電流が駆け巡る。粛々とした手付きは、行為とのギャップも相まって一層興奮を駆り立てて――――
自身の肉棒の、更に弱いところを責められる度に、理性が砕けていく音を聞いた。
熱烈に奉仕を続ける少女。
卑猥で、生々しい唾液音を響かせる口淫に、やがて限界が訪れた。おそらくは薬の影響が大きかったのだろう。抵抗を衝動が上回る。”正直になれ”と囁く本能の声に従い、俺もまた清姫の身体を激しく求めだした。
「んむ、ぅぅっ……!! じゅっ、ずじゅ、ちゅぷんあつ、ぷはぁ……急に、激しく……ますたぁも、ようやく私と添い遂げる気に……なったのです、ねっ……ん、むぅ、じゅる、じゅぽ、ぢゅる、ずぢゅるっ……!!」
――――されっ放しは性に合わない。
そう思ったのと同時、清姫の頭を両手で押さえ、そして強引に動かした。少女の口に咥え込まれた肉棒は、その前後運動によって疑似的な抽挿を繰り返す。人とも思わない、道具か何かとして扱うかの如き乱暴さ。そんな俺の欲望を受け止めようと、清姫も必死さを見せる。
「嬉しいです、わ……じゅる、っ、んんっ……ますたぁが、こんなにも私のことを求めてくださって……れろっ、ぴちゃ、ちゅぷ、ちゅぅぅぅ……じゅぶ、じゅるん、ずじゅぅっ、もっと……!」
けれど、それは決して嫌悪しての表情ではなかった。
乱暴に犯されているというのに、清姫には何処か嬉しそうな様子が見える。亀頭が何度も少女の喉奥を叩いているというのに。肉棒を、その小さな口内で以て能動的に呑み込んでいた。
ああ、だからこそ興奮する。
自身に従順すぎるほどの少女を壊れるまで貪りたい、と。彼女の僅かに涙ぐんだ瞳が、興奮というカタチで射精感を促した。その時の感情を表すのならば、そう、一言で征服感――――。
「んんっ、んぁ、む、ぅ――――じゅず、っ、ぢゅるる、ちゅぷぁ、じゅぽ、じゅぽん、……けほっ、……んぅっ、ちゅ、じゅる、じゅ、ぢゅっ、ずりゅるる…………っ!!」
快楽が限界へと達する。
一段と強い刺激が全身を駆け巡った瞬間、清姫を地面に押し倒した。仰向けに倒れる少女。その喉奥へと亀頭を押し付け、溜まりに溜まっていた欲望の一切合切を爆発させる。
「ん”、ん”ん”ん”っっ……………!!」
びゅるっ、びゅるるるっ。
駆け抜ける衝動と連動して、膨大な量の精液が放たれた。その全ては清姫の口内へと注ぎ込まれる。一滴たりとも零れることなく、だ。自身の腰へ引き付けるように彼女の頭部を固定したため、夥しいほどの白濁液は少女の一番深いところへと吐き出されていく。
「ん、むぅ……けほっ、ごほ、……ずじゅ、んんっ…………ん、ごくん」
長い長い放出を終え、精液と唾液で濡れ切った肉棒を清姫の口内から抜き取った。
一方、少女は喉奥へ流し込まれた精液を、まるで味わうようにして呑み込んだ。
その姿は実に健気で、卑猥に映る。
半ば強引に吐き出された代物だというのに、少女がそれを吐き出すことはない。懸命に、何度も喉を鳴らして、大量の精液を自身の内側へと流し込んでいた。
「あふぅ、……ますたぁの精液、熱くて……それに、すごく濃い……喉が火傷しそうなほどでしたわ。初めて口にしましたけど……本当に、美味しゅうございました……」
全ての精液を飲み干した清姫は、嬉しそうにそう語った。
口元を涎と精液で汚した彼女の相貌が艶めかしい。少女は余韻に浸っていたのだろうが、そんな彼女を見ていると瞬く間に衝動が回復する。犯したい。この程度の前戯では物足りないと言わんばかりに、俺は彼女の秘部を曝け出した。
「きゃっ、ますたぁ…………!」
スクール水着の股間部分の布をずらすと、愛液に濡れた少女の割れ目が現れた。
清姫――――サーヴァントである以上、年齢という概念はそう大して意味を持たないのだろうが、仮に人間の基準で換算してみると、彼女は実に十代前半の「少女」に相当するという。
それを裏付けるが如く、清姫のそこは未だ幼さを残していた。毛の一本さえ生えておらず、ぷっくらと盛り上がった恥丘は、男のものを拒むように閉じきっていた。
流石の清姫も、自身の陰部を見られたことが恥ずかしかったのだろう。両手で顔を隠し、さりとて俺を拒むような様子はなく、これから先の展開をただただ受け入れていた。
「ああ、ようやく繋がるのですね……わたくしと、ますたぁ、二人が……一つに」
幸せそうに呟く清姫。
そこにどれだけの想いが込められていたのだとしても、今だけは関係ない。俺は犯し、彼女は犯される。この事実だけがあれば、充分だ。
「さあ、来てくださいまし――――」
言われるまでもなく、清姫の陰裂に亀頭を押し付けた。
謝ることも、断る言葉も無い。ひくひくと物欲しげに震える少女の割れ目をこじ開け、腰を押し付ける。清姫は若干不安そうに、その瞬間を待ちわびて、そして――――
「んあっ♡ くぅ、うぅん、はぁ…………! ますたぁのが、私の
ずぷぷぷ……と、少女の膣内を猛進していく肉棒。狭小とした彼女の内部を亀頭が掻き分けていき、貫かれたと同時、清姫が大きな嬌声を泣き叫んだ。
熱い粘膜の感触が、陰茎を激しく撫でつける。十分な発情を迎えていた清姫の膣内は、ペニスが痛みを覚えるほどに締め上げていた。
ぱん、ぱん。何度も亀頭の先端を、彼女の最奥に叩き付ける。その度に清姫の身体は震え、快楽に苦しむ甘美な悲鳴を上がった。おそらくは初めてだろうその経験。証拠に結合部から赤い液体が流れ落ちたが、幸福感が勝っていたのか、痛みに苦しむ様子は見られない。
「ひぃ、ぁ、んっ……はぅん、んあぁ…………!! 気持ちいい、です……ますたぁの、おち○ちん……っ、深いところまで、つんざいて……それだけで、もう、達してしまいそうに……!」
「……………………」
「ああ……こんな、粗雑に扱われているというのに……身体が、喜んで……ますたぁとの赤ちゃんが欲しいって……子宮が、疼いておりますわ……!!」
それは決して、純粋な愛情に満ちた行為ではない。
獣と餌――――否、主人と奴隷とでも言うべきか。俺にとって、今の清姫は性欲を吐き出すための道具に過ぎない。それでも少女は嬉しさに表情を歪ませる。
「あっ、ん、はぁん……っ! ますたぁの、大きいっ…………いかが、でしょうか、清姫の膣内は……! 貴方のことを、満足させられています、か…………んんっ!」
無論、抽挿を繰り返している肉棒には、巨大な快楽が押し寄せていた。だが、満足しているかと言われたら”否”だ。俺の衝動は、この程度では収まらない。
乱暴に、ただただ乱暴に。清姫の幼い雌穴を貫いていく。彼女の清廉とした振る舞いは次第に崩れていき、やがては快楽の前にただただ喜ぶ獣と化していった。
「あっ、これ、しゅごくて……っ! ん、ふぅ、ぁあっ、ひぅん……イッテ、しまいそうですわっ……ますたぁのおち○ちんで、一番奥、コツコツされへ…………ん、くぁ、いいっ……! 繋がることが、こんなにも凄いなんて……あぁ、イキますっ……清姫はもぉ、イッテしまい、ます……!!」
呼吸を荒げながら、少女は自身が絶頂の寸前にあることを明かす。
俺もまた、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる膣内の圧力によって限界に到達していた。射精が近い。そのことを感じ取ったのか、清姫の両脚が俺の腰へと回される。
まるで逃がさないようにと、無意識の内に抱き着いてしまったのだろう。
絶頂の証明。性交におけるそもそもの目的――――すなわち、受精。少女の情熱的な本能は、一心不乱に膣内射精を求めていた。
……断る理由も無い。
彼女の膣内を俺専用のものへと作り替え、その内部を白く染め上げる、それは願ってもいないことだったから。前後する腰の動きを加速させ、快感を高める。絶頂の瞬間は、もう目の前に。
「ますたぁ、ますたぁ……! どうか、このまま
互いに快楽の極地に達し、射精の秒読みに入っていた肉棒が急激に膨張した。
固く、そして鋭く怒張した陰茎は、最大限の力で以て清姫の最奥を打ち砕く。開かれた子宮口に亀頭が触れた瞬間、弾けるようにして欲望が放出された。
「んぁぁぁぁ……!! 出てる、出てます………!! 私の
強く密着した状態で、勢いよく放たれた精液が清姫の子宮内を汚していった。
痙攣する彼女の膣内は肉棒を万力の如くに締め上げ、それが尿道の奥底にまで溜まっていた精液を搾り取る。熱く、ネバっとした白濁液は、それ自体が生き物のように。子供を授かるための空間を、雄の証で一色に塗り替えた。
ぢゅぽん、と。少女の雌穴から肉棒を引き抜く。ある種の栓の役目をしたのか、溢れんばかりの精液が清姫の膣内から漏れ出した。
彼女も同時に達していたのだろう。
ぷしゅ、ぷしゅっ、と景気よく潮を吐き出している清姫は、地面にくたっとして倒れていた。そして、静かに肩を震わせる。そう、
――――達成感。少女の心に到来したのは、作戦の成就を喜ぶ満足感だった。
(うふふ、うふふふふふ。これで、ああ、これでようやく、わたくし達は結ばれましたわ。ますたぁってば、恥ずかしがり屋さんなので……
それは安堵であり、幸福であり、そして慢心でもあったのだろう。
『薬』を用い、少年の奥底に眠る本能を刺激して、自身を襲わせる――――そこまではいい。実際に成功しているのだし、問題は無い。少女が見誤ったことと言えば、
「まだだ…………!」
「ひゃぅ、ますたぁ……!?」
未だ絶頂の余韻が残る身体を持ち上げられ、清姫が動揺の声を上げる。
全身は痺れ、歩くことだってままならない。
もうこれ以上は無理だと、彼女の表情が叫んでいた。――――ああ、それでも構うものか。元より、誘ってきたのは
「ふぁっ、ま、ますたぁ……! そんにゃ、まだ達したばかりで――――くぅんん……っ!!」
脱力しきっていた少女に、強烈な刺激を喰らわせる。
弛緩した身体は瞬時に緊張し、快楽の焔を点火させた。精液の零れる雌穴を、容赦なく穿通した肉棒の存在ゆえに。近場の木に押し付けられ、その背後を襲われた少女は、絶望を泣くかの如き嬌声を叫び悶えていた。
絶頂を迎えたばかりで、敏感なままだった膣内。畳み掛けるようにして押し寄せた快感の津波は、
「ひぐっ、んあぁ……、激し、すぎ、ます………! 大事なところがぁ、壊れて……頭が、真っ白にぃ……んっ、ぁあん、はぁっ……ひぁ、ぁ、あん、もっと、優しくしてください、旦那さまぁ……っ、こんなに強くされると、おぉ……清姫は、死んでしまいます、んんはぁっ……!!」
柔らかく肉の乗った尻を鷲掴みにし、それを思い切り自身の腰へと引き寄せる。
更に一段と硬直したペニスは、全力のストロークで彼女という内部をぐちゃぐちゃに犯していた。一度目の行為で混ざった多量の体液が弾け飛ぶ。亀頭で奥を叩き、カリで膣壁を引っ掻くと、清姫が嬌声交じりの悲鳴を吠えた。それは確かに、泣いていた、のだろう。
だが――――と言ったように、手加減を施すことはしない。
ばちん、と肉を打ち付ける。少女は絶えず絶頂状態にあったのか、弱り切ったように足を震わせ、何度も潮を吐き出していた。ああ、その姿が何とも心地良い。
「駄目、れすぅ……ぁ、ぁん、っ、くぅ……っっ、旦那さまのおち○ちん、乱暴で……膣内を、そんなに弄られたら……はぁぅ、んん、くひぃ、お、おま○こ、壊れてしまいましゅぅ……!!」
休む間もない快楽の連続。
本来であれば喜ぶべき交わりも、そんな余裕すら無く。気力を根こそぎ削り取られた少女には、もはや抵抗する意思さえ存在しない。獣に犯されているようなものなのだ。
「はっ、はぁ、旦那さまぁ…………!!」
救いを求めるようにして清姫が泣く。
だけど、俺を「旦那さま」と呼ぶ彼女には大きな間違いがあった。俺はマスターで、少女はサーヴァント。俺のことは「ご主人さま」とでも呼ぶのが正確だろう。
「ひぅぅんんっ……! 申し、わけ、ございません……ご主人さまっ、ん、はぁぁん、私は貴方の犬なのにぃ、っ、雌犬サーヴァントなのに……ご主人様に、意見するなんて、はぅぅ……んあっ、んん、んぉぉ……サーヴァント、失格でございましたぁ……んひぃぃ……!!」
正しく主従関係というものを理解した少女。
自身の大切な場所をぞんざいに扱われることも。快楽に飽和した雌穴を乱暴に犯されることも。全て、主人の気分のままに為されることなのだと。飼い犬であり、奴隷でもある彼女には口答えする権利すら無いのだと、ようやく理解してくれたようだった。
加速を延々と続けるストローク。ぐちゅ、ぐちゅ、と。膣内を暴走し続ける肉棒は、枯渇を窺わせぬ無尽蔵ぶりで以て射精へと達した。少女の一段と深いところへ――――既に白く染め上がっていた子宮内部へと、新鮮な精液を放出する。
「んんんんぅぅ……っ! ご主人様の、精液ぃ……どくどく、入ってきております……!!」
二度目の膣内射精。
びゅー、と吐き出された欲望は、子宮の中をたっぷりと満たしたことだろう。
故にこそ、彼女も「今度こそは」と思ったはず。だが、清姫の期待も裏腹に、俺の性欲が尽きることはなかった。これが「薬」の恩恵なのか。絶頂も束の間、動きを再開させる。
「ひぃっ……あん、ん、ぁ、あっ、あ、あ、んぁぁぁぁ……っっ!! ますたぁのおち○ぽぉ、また深くぅ……はぁぁんっ!! 赤ちゃんのお部屋、ますたぁの精液でいっぱいになってぇ……イキすぎて、頭真っ白に、んんっ、なってるのにぃ……も、もう…耐えられない、ぅんんっ、いやぁぁっっ……!!」
終わることのない絶頂は、清姫から完全に尊厳を奪い去った。
だらしなく淫らな表情を映し、焦点の合わぬ瞳を彷徨わせ、快感という快感にただ泣き叫ぶ……そこには安堵もなければ歓喜もない、獣に犯される運命をただ享受する、無力な少女がいた。脳が焼き切れるほどの快楽にあって、それは無理も無い。
「清姫のおま○こはぁ、んっ、ご主人さまのためだけに、在ります……っ、ん、あはぁ……ご主人さまの、おち○ぽ、専用サーヴァントでございますぅ、……っ、あぁんんっ、んんんっ……ど、どうか……壊れりゅまで、お使いくださぃ、ん、はぁ…………!」
二発、三発、四発――――。
尽きることのない精子は、幾度となく清姫の膣内を満たしていった。大量の白濁液が彼女の腹を膨らませる中、少女は半ば性を受け止めるだけの機械と化していく。
もはや足腰は立たず、俺に抱えられている現状にして。
絶頂を謳う。喘ぎを繰り返す。
背丈には似合わぬ双丘を揉みしだくと身体が震え、片足を上げた状態で肉棒の抽挿を続けると、少女の雌穴からちょろちょろと液体が漏れ出した。勢いよく弾け飛ぶ潮とは違う。月明かりと反射し煌びやかに光るそれは、木の根元に掛かっていることもあって、犬のマーキングのようにも見えた。
「おち○ぽぉ、じゅぽじゅぽぉってされへぇ……ますたぁの、んっ、子種に、服従しちゃっていまぁす……んぁぁっ、赤ちゃん、孕んで、清姫は幸せです……ん、はぁ、はぁっ、あはぁ……♡」
始めてから、いったいどれだけの時間が経っただろうか。
互いに汗だくとなり、膣外射精も何度か繰り返したため、紺色のはずのスクール水着が白く変色するまでに至った、そんな悦楽の果て――――。
周囲を満たす異臭、溺れるほどの欲望。今や、清姫は喘ぎを繰り返すだけとなり、壊れたように快楽を叫んでいた。数え切れぬほどの絶頂の前に敗北を喫した少女の精神。陥落した理性に追い打ちを――――否、とどめを刺すべく、強力な一撃を叩きこむ。
「
「あん、はぁ、えへぇ……これで✖✖回めの射精でございますね、ますたぁ……♡ わたくしも、またイってしまいますわ……ご主人様のおちんぽで、雌犬おまんこ、ぐじゅぐじゅに犯されてぇ……んひぃ、あぁんんっ、はぁっ………一番、大きいの来ちゃぅ……んんんんんんっっ!!」
――――ドピュ、ビュルルルッ、ズビュルルルル――――ッッ!!!!
少女の最奥、白濁に満たされた部屋へと、絞り切った精液を流し込んだ。
その瞬間、彼女も何度目か分からぬ絶頂を迎え、また同時に失神へと至る。全身を一度大きく跳ね上がらせたかと思うと、その一秒後にだらりとして地面に倒れ込んだのだ。
うつ伏せに、気を失った少女が横たわる。
ずりゅっ……と、彼女の膣内から肉棒が抜け出され、それに伴い大量の精液が掻き出された。横臥する少女の雌穴からはどくどくと白い液体が溢れ出し、一つの湖を造り出す。そうして、意識を喪失する寸前、彼女は確かに見ていた。
(ぁん、そんな、
自身の想定を遥かに超えていた雄の獣欲。
少女はただただ恐怖し、後悔する。彼女はようやく「男」という生き物を知ったのだ。
∞
すまない……一か月近く待たせて、本当にすまない……
他作が完結に近いこともあって、そちらを終わらせてから集中しようとした結果がこれだよ。とまあ、言い訳は置いといて、海編が本格的に始動、そして伝説へ――――。
早い話が、暴走系女子が暴走しちゃった結果、アヴァロン(を股間に)装備したぐだ男が水着サーヴァントたちを襲いまくり、その絶倫ぶりに歴戦のサーヴァントたちが次々に堕とされていくという……それだけの展開DEATH。
……だけど、完全に時期を外しちゃってる件について。水着イベ、とっくの前に終わってますしね。なので、これからの展開について少し説明を。
(本当は全員攻略するぐらいの勢いだったけど)流石に無理なんで、対象を絞ろうと思います。エレナは多分確定、清姫は除外、他の水着イベ登場鯖の中から一人か二人程度……自分だけでは決めかねている部分もありますので、アンケート的なものを聞こうかな、と。専用の活動報告を作りますので、そこで答えてくださいお願いします何でもしますので。
とりあえず、一週間程度時間みます。海編の続きはそれから……
同時に、ただ待っているのもアレなので、先に別の章を始めてしまう(話の順番を入れ替えて投稿する)かもしれないですが、どうかご了承を。だって、今回の「魔法少女」イベでエレナが活躍してますし、今のうちに、ね。