紅魔館のとある一室。洋風の建築としてはちょっと変わっている、床に畳を敷いた区画でぬくぬくとこたつにあたる。
季節の風物詩には欠かせないみかんもちゃんと籠に入れて中央に置かれている。
そしてあなたの左隣側でうつ伏せになって文庫本を読みふけるここの当主さま。
「ねぇ、これの新刊ってないのー?」
「それが今月出たばかりのやつ」
「そうなの……。むぅ、じゃあ次はどれ読もうかしら」
傍に乱雑に本の山が出来上がっている。その中から新しい小説か漫画を探し出すレミリア。
友人のパチュリーの図書館に行けばより多くの本があるだろうが、どちらかと言えば
魔導書や実用書系が多い彼女の蔵書よりあなたの持っている本の方が娯楽色が強いため
時折部屋に来ては一緒に本を読みふける。
とあるきっかけで彼女と交友を深め、愛玩物として館に住むことを許され(実質同棲みたいなもの)
普段から屋敷内を自由に散策も出来るし、メイド妖精にいたずらされたり、ゴブリンの手伝いをしたり
元気あふれる妹君に振り回されたりとそれなりの刺激ある生活を過ごしている。
外に出たいと言えば渡された魔女特製のアミュレットのお蔭で有象無象の妖は忌避するし、紅い月の怒りを買いたい馬鹿はそう居ない。
「ふぁぁ……っ。ねぇみかん食べたい」
「はいはい」
区切りがついたのか本にしおりを挟むと、身体を起こしこたつ側に向けて座り直す。
籠の中から少し大きめのみかんを手に取り皮をむいて半分に割る。
一房を取ると、雛鳥のように口を開けて待っているレミリアに食べさせる。
上機嫌でみかんを頬張る彼女を横目に自分も果実を口に入れる。
酸味の中にも芳醇な甘みがあり、このみかんは当たりだったなと頬が少し緩む。
「んー。霊夢のとこにもあるけれど、こたつに入ってると何か幸せなのよね」
天板に顔を乗せて柔らかなほっぺが、ふにゃっと潰れている。
窓の外は白く雪が積もって、しんと静まり返って夜であるのに仄かに明るい。
自然と手を動かして小さく温かなレミリアの手と重ねてしまう。
そのまましばらく触れ合っていると、彼女の方から指を絡めてきた。
顔を見ると悪戯心と恥ずかしさが半々に混ざった表情でこちらを眺めている。
「なぁに? ちゃんと言ってくれないと分からないわ」
「…………レミリアがかわいいから我慢できずについ手を握ってしまいました」
「それだけ?」
「……キスとかしたいなぁとも思いました」
「そう、素直でいいわ。……私も、その、したいし」
先程より瞳が潤み、より熱っぽく赤くなった頬。
手を繋いだままこたつから出ると、あなたの上に向い合せで座るレミリア。
少し名残惜しそうに指を解くと当たり前のようにお互いの背に腕をまわして密着する。
「ん……、んむ、ふぁ……、んん、はぁ……っ、ん……♥」
始めはただ小鳥の挨拶のように唇を触れ合わせるだけ。
優しいキスを繰り返していくたびに、お嬢様の目が蕩けていき呼吸が早くなる。
もう抑えきれないといった感じに、より抱きつく力を込めてレミリアが舌を差し込んでくる。
「んふ……んむ、ぅ、あむっ……、んちゅ、んっ、れろ……ふぁ……ぁん、んむぅ」
目を閉じて、一心不乱にディープキスを行う。脇腹をそっと指でなぞればびくっと身体が跳ねてしまう。
幼い肢体をくねらせてあなたを求める姿は愛らしさの中にも、淫美な魅惑を兼ねてぞくぞくさせる。
その刺激と昂ぶりの結果、レミリアの下腹部に熱く硬いものが触れる。
お嬢様はおもむろに手を伸ばしてズボンの中からはちきれそうな位膨張した肉槍を取り出した。
「はぁ……♥ もう、こんなになってる。そんなに気持ちよかったんだ」
赤銅色に染まり、時折びくんっと跳ねる陰茎をうっとりした顔で見つめるレミリア。
身体をずらして自分の目の前に肉塊を持ってくると、細くて白い指で竿部分を握る。
上質な絹で出来ているかのように柔らかくすべすべとした彼女の手が、優しく擦りあげてくる。
あまりの気持ちよさに自然と呻くような声が出てしまうが、己の手淫で感じてくれているのが嬉しいのかレミリアは微笑みを浮かべる。
「我慢しなくていいのよ。あなたの声もっと聴かせて。……あっ、おつゆが出てきた。んっ、ちゅるっ」
鈴口から透明な汁が浮き出してきたのを見たレミリアは、甘い口づけをして露を吸う。
びくんっと一際大きく跳ねた陰茎から先走りはどんどん量を増し、指に粘る液を絡めて滑りをよくする。
そして、小ぶりで可愛らしい口を開けてぱくりと先端を咥えこんでしまう。
「あむっ、ちゅっ……んちゅ、んっ、じゅぷっ、んふ……んんぅ、ちゅ、ずず……っ♥」
口内に唾液を溜めて、舌全体を使って亀頭を舐めまわす。
はしたなく啜る音を立て、竿をしごいてもっと快悦を感じてほしいと願う。
はむはむと甘く亀頭を噛み、レミリアの犬歯がちくちくと当たりむず痒い刺激となって背筋を這う。
身体と同じく小ぶりな口内に目いっぱい陰茎を頬張って懸命にしゃぶるお嬢様。
猫っ毛な髪を優しく梳いてあげると、嬉しそうに目を細めてより水音が高くなる。
「んんっ、じゅ、じゅぷ……、ずずっ、んんんぅ、こくっ……♥」
尚膨らんだ肉塊に限界が近いと覚ったのか、喉奥まで飲み込んでいこうとする。
無理しないでほしいと、目線を合わすが目じりに涙を浮かべながら嫌悪の色はなく、自分からこうしたいと言っているようだ。
熱い舌を竿にねっとりと絡めてくぷくぷと肉槍をしゃぶる。カリ首まで引き抜いてからまた一気に奥まで飲み込む。
頬を桃色に染めて身体を色っぽく揺らし、ふらふらと左右に尾を振るよう動くお尻が可愛らしい。
一番強く吸引した刺激がぞくりと全身を襲い、熱い牡汁がお嬢様の口の中でぶちまけられる。
「んぶんううぅぅぅっ!? んっ、……んく、んっ、こくっ……こくっ……んふっ、んん」
最初は目を白黒させていたが、すぐに気を取り戻して精液を飲み込んでいく。
細い首の喉元がこくり、こくりと蠢いて陰茎が跳ねるたびに溢れる精液を受け入れている。
竿内に残っているものをじゅるると吸い飲み、口を離してとろんとした顔で荒い息を吐くレミリア。
ぽーっと呆けてはいてもお互い何を求めているかは分かりあえている。
自然と両腕をあげて万歳した彼女の服を脱がして、スカートも取り去る。
先程よりかは幾分理性を取り戻してはいるものの少し不安げな色を浮かべてあなたを見つめるお嬢様。
透き通るほどに麗しく白桃のようにすべすべとしたレミリアの裸体。
「あぅ……っ、んっ、くぅ……ん♥」
首筋に唇を当てて、朱く痕が残るように想いを込めてまるで吸血鬼のようにキスを行う。
そのまま鎖骨を舌先でなぞり唾液の線をつけながら小ぶりな胸の丘へと移動する。
レミリアが苦痛を感じぬよう注意を払いながら、揉むというより摘むように乳房を愛撫する。
「あっ、ぁあっ、んんっ! ふわっ……ぁぁ、やっ、だめぇ……♥ ひにゃぁぁっ」
ぷにぷにで柔らかかった乳房も張りが出てきて、薄桜色した蕾も色を濃く染めていく。
愛らしい小さな乳首を尖らせた舌でちろちろと嬲ると電気が走ったかのようにレミリアが震える。
目じりに涙を浮かべて、時折快感に耐えられないといった風にいやいやと首を振る。
幼子をあやすように愛を込めてキスの雨を身体に降らす。
男の筋張った指が肩から腋を伝い太腿まで傷つけぬよう繊細に撫でていく。
くんっと首を反らして一層甘い声をあげるレミリアの鼠蹊部からまだ布地に包まれた秘園へ指が侵入する。
「あっ! やだっ、まだそこはだめっ、だめぇ……っ!」
静止も虚しく、花弁に指が触れたところくちゅりと粘ついた水音がした。
今までの中で一番顔を真っ赤に染めてあなたの手を握って震えているレミリア。
「……まだ駄目?」
「うー……、うぅー……、や、優しくしてね?」
目じりから抑えきれなくなった涙が頬を伝う。それを舐めとるようにそっと口づけを交わすと
少女のパンツに指をかけて隠されていた華を露わにする。
一糸纏わぬ姿に剥かれたお嬢様は背徳的な美しさを醸し出して劣情を燃え上がらせる。
恥じらいで顔を手で覆う赤ら顔のレミリアは、心臓が壊れるのではないかと思うほどドキドキしている。
幾度となく愛し睦み合っても初々しいままの、あなたの大切な麗しの令嬢。
膝を立たせてM字に開かせると姫割れに顔を近づける。ひくんひくんと可愛らしく動くレミリアの陰唇。
肉ビラがはみ出ることもなく、可憐な割れ目が蜜をとろとろと溢れさせている。
「そ、そんなにじっと見つめちゃやだ……、んぁぁっ!」
舌が花弁に触れた途端、小さな手がぎゅっと握りしめられて四肢を震わせて法悦に溺れる。
解すように膣口を舐めてあげると腰が砕けてしまいそうにヒクついてしまう。
まだ少し硬さの残る蜜壺に舌を差し込んで蜜を啜ると、レミリアは泣き出してしまいそうな嬌声をあげる。
「ああっ、ぁああぁあんんっ!!」
こたつ布団をぎゅっと握りしめて、淫芯から送られる甘美な刺激に耐えるように身を震わせる。
菊門近くから陰核に向かってなぞり上げるように舌が這うと、抑えきれない声が切なく漏れてしまう。
丹念にレミリアの陰部を愛撫してやると、羞恥と快楽の相互の波に翻弄されてチカチカと脳裏に火花が散る。
「ぁあっ、んっ、あっあっ……んんっ! やぁ、変になりそう……あっ、ぁあっ! ぁあっあううぅっ」
じっくり解したとはいえ、薄紅色の果肉を少しだけ見せるつるつるのレミリアの姫割れ。
彼女の友人に作ってもらったローションを取り出して、人差し指と中指にたっぷりと塗る。
そしてひくつく蜜壺と下にある少しくすんだ色をした窄まりへ、そっと押し当てる。
「えっ? あっ、ちょっと待って、まだ心の準備が……ああぁ!」
レミリアの静止も聞く耳持たずに、指を押し進める。
熟れた蜜壺はもちろん、アナルもほとんど抵抗することなくあなたの指を受け入れて、きゅっきゅと締め付ける。
「レミリアの、どちらも簡単に入っちゃうね」
「やぁぁ……恥ずかしい。誰のせいだと思ってるのよ、こんなえっちな身体にしたの」
「でも、そんなえっちな身体でも大好きだから」
「うぅ……ばか……あっ、ひぁぁっ」
差し入れた指を曲げて肉壁をひっかく。ねっとりと絡みついて、しゃぶりつく膣ヒダにつるつるな腸壁。
お尻の穴の方が指を甘く噛むように収縮を繰り返して、それが心地よく。
「あっ、ああっ♥ そ、そんないっぺんに掻き回しちゃっ、すぐイっちゃ……うぅぅ!
ああぁ、あっあっ、ううぅ、ふあぁっ♥」
ぱたぱたと足をばたつかせ、畳に滴り落ちるほど愛蜜を溢れさせるレミリア。
それほど激しくしているつもりはないのにぐちゃぐちゃと粘ついた音が響くほどだ。
首筋に赤く痕が残るように、愛を込めての口づけを。
その刺激に関が切れてしまったのか、感電したみたいに四肢を痙攣させる。
「あぁあっ! らめっ! イ、イクぅっ!! ううぅあぁあっ、んんん――っ!」
ぽろぽろと涙を零しながらお嬢様の姫割れが大量の潮を噴いた。
ぴゅっ、ぴゅるっと数回に分けてまるでおもらしでもしたかのように絶頂を繰り返す。
ようやく落ち着きを取り戻した蜜壺とアナルから指を引き抜く。
ねっとりと粘ついた汁に塗れた指を、少し舐めて彼女の味を感じてから焦点の合わないレミリアの前に差し出す。
「あむっ、んちゅ……んんぅ、れろっ、あむっ……んぷっ、ふむ……んぅ」
自分の体液をぽーっとした表情で懸命に舌を伸ばして舐めとる。
綺麗に掃除された指をどかし、レミリアとキスを交わす。
口内へ舌を侵入させて軟体動物のような彼女の舌に絡ませれば、混じり合った唾液が蜂蜜より甘く感じる。
唇を離して濃厚なキスを終わらせると、桃色に染めた頬と潤んだ瞳でこちらを見つめているお嬢様。
ふわりと柔らかく猫の毛みたいな髪を梳り、自然と言葉が紡がれる。
「もう、我慢できない」
「うん……私もあなたが欲しい……きて♥」
吸血鬼退治の杭じみた、ガチガチに張りつめた陰茎をレミリアの陰唇に押し当てる。
小さくて狭い膣を押し開くように、肉塊が進められていく。
「大丈夫? レミィ」
「あぅぅ……っ、そんな囁くみたいに言わないでよぉ。か、感じ過ぎちゃうから……ぁっ」
あなたに愛称で呼ばれるだけで心の奥底がきゅんっと疼いてふるりと歓喜で身体が震えてしまう。
淫芯も悦びを表すかのように、きゅっと締め付けて陰唇からぞくりと背筋に心地いい快感を与えてくる。
その小さな身体の奥にまで挿入が済み、こつんと何かに当たる感触。
体格差からお腹が少し膨らんでいるように見えて、そっと下腹部を撫でるとしっかり詰まっているような感じを受ける。
「ふきゅ……んんっ! うくっ、あっあっあっ……ぁあっ♥」
まだ解れきっていないレミリアの蜜洞を、少しずつ前後に腰を動かして陰茎で掘削する。
締め付けるような強い刺激に、我を忘れぬよう気をつけながらゆったりと動く。
激しくも弱すぎもしない挿送が、疼くように子宮を感じさせて蕩けるような甘い吐息を零すレミィ。
「ぁあっ、ふわっぁ、ああっ……ううぅ、やあっ、ああううぅ……」
大きく股を広げられて、幼い身体には凶器と言っていいほどの肉槍が刺さっているのに
愛しい人のものをちゃんと受け入れられているのだと思うと、胸の奥が満たされていく。
キツさの中にも、ねっとりとまとわりつくような動きが混じってきて優しく動くのが難しくなってきた。
「レミィ……そろそろいい?」
「うん、いいわ……あなたの好きにして」
彼女の許可を貰って、段々と腰を打ちつける速さを上げていく。
細くくびれた腰を掴まえて荒い呼吸を繰り返しながら、肉塊をレミリアの蜜壺へ突き入れる。
多少乱暴にされても、十分に感じされられた身体は刺激を法悦の波と変えてお嬢様の理性を飲み干すように荒れる。
歓喜の涙を落とし、時折愛らしくぎゅっとこたつ布団を掴みながらびくびくっと震えるレミリア。
「んんっ! あんんっ! んんっ! あ……! ぁあっ、だめぇ、ぁ……ぁあっ!
気持ちいいの、止まらないの……ふわっ、やんっ! んんっ!」
レミリアの身体を抱き寄せて、鎖骨周りにキスの雨を降らせる。
あなたの背に腕を回してぴったりと密着し、子犬のように震えながら甘えてくる幼き月。
最後の追い込みとして、こつこつと子宮口を陰茎の先端でノックし続ける。
最愛の吸血鬼を堕とすために、熱く硬い杭が何度も秘所を貫いてくる。
「ぁぁんんっ! んんっ! んんっ! もう、だめっ! わたし……イっちゃうぅ!!
壊れちゃうっ! ああっんんっ!」
――それでもいいと、満たされた心に促されるまま四肢を使ってあなたに縋りつく。
無意識に、目の前にある首筋に牙を立ててしまうレミリア。
それがきっかけとなったのか、一段と大きく膨らんだ肉槍が最奥で爆発したのを感じた。
「ふっ……うっ……ううぅぅ…………!」
真っ赤に火照った顔でぎゅっと目をつぶり全身を波立たせる。
射精に遅れることなくレミリアも達したが、声を押し殺すようにあなたの首筋へヴァンパイアキスを続けてしまう。
つい加減なしに噛みついてしまったせいで、つぅと口端から血の筋が伝うが
それでも文句ひとつ言わずに、優しく頭を撫でてくれている。
びくん、びくんと陰茎が跳ねるたびに、秘園へ白い聖水が降り注がれて、レミリアも軽く絶頂を繰り返す。
「う……ぁぁ、……は、ふわ……ぁっ、……ごめんなさい、痛くなかった?」
口を離して申し訳なさそうにしているお嬢様の問いは、そっと唇を重ね合わすことで応えた。
「ちゅっ、んふっ……ちゅるっ……んぅ、……えへへ、ありがと♥」
汗や愛液等の混じったもので汚れた身体を綺麗にして、あなたのあぐらの上にすっぽり収まって一緒にこたつに入る。
幼い月はにっこにこ上機嫌でぬくぬくと温まりながらお腹の前で組まれた手に小さな自分の手を重ねあわせている。
「……ん、くぁぁ……っ」
「あら、もう眠い? そっか、もうそんな時間なのね」
あなたの我慢していたが押し殺せなかった欠伸を見て、レミリアは壁掛けの時計に目をやると夜中の12時を少し回っていた。
彼女は恋人の手をとってベッドに行こうと促し、レミリアに誘われるがまま一緒に布団の中に。
微睡みの中、つい頭によぎる言葉を発す。
「レミリアはいいの……? 深夜こそ吸血鬼の時間なのに」
「あら、吸血鬼だからと言って夜活動しなきゃいけない理由はないわ。
それに一緒に眠りについて、あなたの目が覚めるのを見つめているのも好きなんだもの」
日中なら神社にも遊びに行けるしね、と苦笑しながら触れ合うだけのキスを交わすレミリア。
「おやすみなさい……明日もきっといい日よ……あなたが居ればずっと」
最愛の紅く幼い月はゆっくりと目蓋を閉じ、ぎゅっとしがみついて穏やかな寝息を立てる。
石鹸とレミリアの甘い香りに誘われて、後を追いかけるようにあなたも眠りについた……。