程よく闇の帳が下りてきている夜。しとしとと大人しく雨音が響くなかあなたは本を読みふける。
そんな物静かな夜更けに不意に戸を叩く音がする。
こんな時間に誰だろうと軽くのぞき窓を開いて外の様子を窺うと、白い傘が見えた。
家から漏れる少しの光でもキラキラと仄かに明るく反射する特徴的な羽。
慌てて鍵を外し扉を開けると、そこには金色の髪をした幼い少女が。
「こんばんわ、お兄様♥ 遊びに来ちゃった」
「フランちゃん! 大丈夫なのか、雨降ってるのに」
「これくらいの雨なんて傘差していれば平気だよ。……へ、へくちっ」
それでもこの肌寒い中やってきたので身体が冷えてしまったのだろう。くしゃみをするフラン。
とりあえず家の中へと招き入れることにした。
「お風呂ありがとうね。身体あったまったよ」
ほこほこと湯上りで温かな湯気を纏うフラン。
彼女の願いであなたのお古であるYシャツを着てとてもご機嫌なご様子。
「えへへっ、おっにぃさま~♥」
満面の笑みで懐に飛び込んでくる幼い義妹。
ふとしたきっかけで出会い血の繋がりも、縁もほぼ無いとはいえあなたを兄と呼び慕うフラン。
最初は戸惑うことも多かったが、触れ合ううちに噂や史紀に記されるほど
恐ろしい存在ではなく意外に親しみやすさを感じている。
半ば義姉や従者、屋敷の住人からも公認でお付合いさせてもらっている中
実年齢ではかなりの年上なはずのフランは兄呼びを止めてはくれないが、彼女にそう言われることが
どことなく嬉しいので、訂正することは諦めた。
「お風呂のお湯も温かで気持ちいいけど、お兄様に抱きつく方がもっと気持ちいいよ」
「よしよし、甘えたがりな妹だな」
「甘えるのはお兄様だけだもん。お姉さまにあんまりベタベタするとうっとうしいって言われたりするし」
ぷんすかと怒るフランだが、その姉からすると引っ付くのはいいけど
加減と落ち着きを覚えなさいと苦言を零していたのを聞き覚えている。
屋根に当たる雨粒以外にはしんと静まり返り、抱きしめた義妹の鼓動に微かな息遣いのみが聞こえる。
石鹸の香りに混じってミルクのような女の子の匂いがして、意識せずとも股間が張ってしまう。
「うふふ……、お兄様のえっち♥ でも私でえっちな気持ちになってくれるのは嬉しいな」
幼さの中にも色気を見せる笑みを浮かべてより密着してくるフラン。
「ねぇ、今わたしこのシャツ以外何も着けてないんだ……。あっ、また大きくなった♥」
細い腰から沿って小ぶりなお尻の頂を生地の上から擦っていると、だんだんと甘い吐息を零しながら身をよじる。
お尻を撫でる右手はそのままにして、フランが背に回された左手をとると自身の秘園へ案内する。
まだ閉じたままの彼女の花弁は潤んでいないが、指先にしっとりとした熱と湿り気を持っているを感じる。
「んっ……、私の熱感じる? お兄様がいじってくれてるって思うだけでこんなに熱くなっちゃうの。
でも、まだダメだよ。今日は私が先に気持ちよくさせてあげるんだから」
そう言うと、フランはあなたの股間に顔を近づけると寝間着のズボンを下着と一緒にずり下げる。
抑えられていた陰茎がびんっと反りかえるように彼女の目の前にそそり立って現れる。
最初は驚いた表情をしていたが、労わるように竿を掴んで先端の匂いを嗅ぐ。
「あ、あんまり嗅がないでほしいかな」
「何で? ちゃんと洗ってあるのなら気にしないよ。んっ……ふぁ、凄い匂いがする。
お兄様の興奮した匂いが……ちゅっ」
少しだけ溢れた先走り液をキスで吸い、しごきあげながらちろりと尖らせた舌先で亀頭を舐めだす。
「あむっ、んっ……ちゅっ、んふ……れろっ、んくっ……ふぁっ、んんぅ」
鈴口付近を咥えて、唾液をたっぷり口に溜め先走りと混ぜてかぷかぷと甘く噛む。
痛みが走らぬように加減しながら竿を緩急つけながらしごきあげる。
びくびくっと跳ねるペニスに悦の笑みを浮かべながら、飲み込む。
「んちゅっ、ん、んふ……ぅ、じゅぶっ、んぷっ! ずぶっ……んむっ、んちゅ……ずずっ!」
「うっ! くっ! ぐっ……はぁっ……うう、フラン……もうっ」
「んむ? うん……いいよ、私の口のなかにいっぱい出して♥
れろっ、じゅぷっ、んむっ、ずず……っ! んぷっ、じゅぷっ、んむぅ!」
目を閉じ、喉奥にまで陰茎を飲み込んで舌を使い丹念に嬲る。
肉塊を含んでいるため、溢れた唾液が竿を伝って陰嚢付近を下りてシーツに染みる。
優しく袋を手で揉みしだきつつ、首を上下に小刻みに動かす。
きゅううと強く絞るように吸引された刺激で、大きく跳ねた陰茎からごぷりと精が迸る。
「んううっ!? んっ、んきゅっ……んっ、んっ……こくっ、んっ、ふぁぁ……♥ いっぱい出たね」
最初はあまりの量に目を白黒させていたが、すぐに落ち着きを取り戻して
粘る白いあなたのエキスを、こくりこくりと飲み込むフラン。
一通り出しきって軽く痙攣している陰茎から残り汁をちゅるると吸い出して笑顔を浮かべる。
今度は義妹を気持ちよくさせる番だと、フランをころんと布団の上へ転がして足をM字に開かせる。
「あんっ、やだ……そんなにじっと見つめちゃヤだよ……♥ 恥ずかしい……」
そうは言うが、桜色に染まった頬で少し恥ずかしげにこちらを見つめるフランに拒絶の色は見られない。
お腹部分の少しのボタンしか留まっていないので大きく前がはだけて
小さな胸の先端がぴんと立っているのが分かる。
開いた足の付け根に顔を寄せると、可愛らしいフランの花びらは蜜に濡れてひくひくしていた。
二分咲きといったくらいの秘所に舌の先を触れさせると、義妹の身体が軽く跳ねる。
「あふっ、あぁ……、あんっ、あっあっ……んくっ、ひあっ! やぁ……んっ、んっ♥」
小さな姫割れを丁寧に舐めてやると、瞳が潤み始めて可愛らしい口から喘ぐ声が漏れ始める。
ぎゅっとシーツを掴みながらふるふると首を振り、時折腰が跳ねてしまう。
それでもあなたに大事な部分をいじられることが嬉しいので、快楽を受け入れながら鳴くフラン。
「う、ふにゅぁっ、ううぅっ、んんっ! んんっ! あうう……んんっ!
きもちいい……あんっ! おにいさま、もっとフランのそこ、舐めて♥
あぁ……ううぅ、あぁあっ! んんっ!」
優しく解された義妹の秘花は清水のように、愛蜜をこんこんと溢れさせ
口をつけて啜りあげると、くんっと背を逸らしぞくぞくとした電気のような刺激に身を震わす。
熟れた蜜壺のヒダ肉に舌を差し込んで舐め、頭だけを覗かせた紅い宝珠を啄む。
「ひああぁぁ! や、やらぁ、そこ、クリは、敏感っ、だからぁ!
ま、まって……いま、ちゅっちゅってされたら、私、すぐイっ、あああっ!
らめ、らめらめぇ……! っあっ、あんんっ! ぁあっ! ぁあっ!!
……ッ! ああぁぁあああ――――ッ!!」
フランの制止を聞かずに何度もクリトリスを咥内で吸い舐め続けたせいか
ぽろぽろと涙を零しながら義妹は絶頂してしまう。
ぷしゅうと潮を吹きあげ、お尻を浮かしてびくびくと痙攣する。
くったりと全身から力が抜けて荒い呼吸を繰り返すフランは焦点の定まらないまま微笑む。
「はぁ……はぁ……、いいよ。お兄様も我慢できないでしょ?
私は大丈夫だから……ここに、お兄様のおちんちん入れてほしい♥」
細い指でイったばかりの淫芯の花弁を押し開く。
とろりと蜜が滴り、中の紅色に染まったヒダがひくひくと切なく動き
あなたの硬く熱いものを差し込んでほしいとねだっている。
フランの両手をそっと握り、頬に軽くキスをすると子猫のように身をよじる。
「あんっ、もう。そんな風にキスされたら嬉しくなっちゃうよぉ」
お返しとばかりに小鳥が啄むようなキスをあなたに返してくる。
触れ合うだけの口づけを交わしながらフランの花弁に亀頭を擦りつけて蜜を塗りたくる。
十分に濡れて妖しく光る陰茎を膣口に押し当てると、くちゅっと甘い音が。
「挿れるよ、フランちゃん」
「うんっ、きて……」
軽く両脚を開いて受け入れやすくしているフランの花園の奥へ肉塊を押し込む。
ゆっくり腰を押し進めていくと、異物が入ってくる感覚にきゅっと目を閉じて
身体を震わせているが嫌悪の色はなく、むしろ愛しいあなたを受け入れている喜びが見られる。
陰茎がフランの中へ入り、半分を少し過ぎたところで先端がこつんと当たる。
「あんっ! えへへ……お兄様ので私のなかいっぱいになっちゃった♥」
何度繋がっても、狭くきゅうきゅうと締め付けるフランの蜜壺。
それでも最初の頃に比べれば柔らかくほぐれて、多少乱暴にされても
痺れるような心地よさが全身を駆け巡る。
とはいえ、いきなり激しい行為をしてもお互い辛いだけなので
義妹をより乱れさせるために、ゆったりと円を描きながら肉棒で膣内を掻き回す。
「ぁあっ、ふわぁっ、んあっ、あ……ぁ♥ ううぅ、あうっ、お兄様の硬いのが
お腹のなか、こねこねしてるぅ……っ、あんんっ! ひぅっ、いいよぉ……ひぁぁっ!」
甘く蕩けた声で喘ぎながら、時折敏感な部分を擦られて啼いてしまうフラン。
そのたびに、膣肉はねっとりと絡みついて強く締め付けるせいで気を付けないと
すぐにでも果ててしまいそう。
繋いだ左手はそのままに、ぴんと張りつめた可愛らしい胸の膨らみをいじる。
揉むというより摘むくらいしか出来ないつつましいけれど、それがフランによく似合う乳房。
乳輪を人差し指で、触れるかどうか微妙な触り方でいじめてやると
ぞくぞくするけれど物足りない刺激が義妹を翻弄し、涙目になりつつ哀願する。
「ああっ、いじわるしないでよぉ……。私がえっちなことして欲しいって
お願いするの、見たがるお兄様のそこだけ、きらいだよぉ……っ。
……おっぱいの先っちょがじんじんして、切ないの。もっと強くいじってほしいの。
んんっ! あんんっ! ぁあっ! あっあっ!」
嫌いと言っても、拒絶するほどの態度は見せず、意地悪なあなたの愛撫に対し
えっちなおねだりをしないといけないのが好きじゃないだけなのだろう。
義妹のお願い通りに、濃いピンク色に染まった乳首を指で摘んでやると、がくがくっと震える。
はしたなく口端から涎を垂らして、喘ぐフランはとても蠱惑的で。
恍惚に染まった表情の奥に、もう一つ彼女の願いを感じ取ったあなたは
繋いだ手を引き寄せて身体を起こし、布団の上に座ってフランを抱きかかえる。
「んくぅぅぅ……っ♥ ふ、ふかいよぉっ、おちんちんがお腹の奥を押してるぅっ。
ぁんんっ! あぁあっ、んぁっ、ふ、うう……ぅ♥」
声は少し苦しげでも、彼女の好きな体位の一つ。
深々とあなたの肉杭で貫かれていることが嬉しく、より一層蜜壺は熱く蕩け
背に腕をまわして抱きつき、自然と腰が円を描き淫美に踊る。
一心不乱にディープキスを求める愛くるしい義妹。
「んんっ! ぁあっ、きちゃう、きちゃうよぉ……っ
ふわっ、ぁぁあっ! あふっ、わたし、イっちゃう、ぅぁあっんんっ!」
今は隠されている、普段は七色の羽根の付け根がある肩甲骨周りをなぞられると
甘い痺れがフランを襲い、きゅうぅと一段強く淫芯が肉塊を締め付ける。
手足をしっかりあなたに絡ませて抱きつき、果てる時が近づいているのを全身の震えから悟る。
「フランちゃん、もう……、うくっ」
「うんっ♥ わたしももうだめ……っ、だから、お腹の中にいっぱいお兄様の、出してっ!
あんんっ! ひぁあっ、あんあんっ!!」
自分の一番奥に、愛する義兄の滾りを一滴残らず飲み干したいと言わんばかりに
力いっぱい締め付けて、脈動するフランの淫芯。
少しばかり痛みを感じるくらいに背に爪を立てているのが、逆に愛おしくて。
溢れかえるフランの蜜が陰茎を突き上げるたび、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てて響く。
「お、お兄様っ! わ、わたし、も、もう……い、イクっ!!」
ぎゅっと瞳を閉じて、幼さを残しながらも美しい表情を歪めて
泣くような声をあげ、あなたのぬくもりを感じつつ、裸体を波立たせる。
それと間を置かずに、限界に達した陰茎も爆ぜて義妹の源泉に熱い滾りを流し込んだ。
「ひぁっ、ああ……っ、お兄様の熱いの、いっぱい来てるの分かるよ……嬉しい♥」
肉棒がどくり、どくりと痙攣するたびに膣内にあなたの精を送り
子宮と心を温かく満たされていく感覚に小さく身体が震え、崩れ落ちぬようしっかりと抱きついて。
しっとりと潤んだ瞳で、愛を知る乙女の顔をした義妹と睡魔が訪れるまでキスを繰り返した――
鳥の鳴き声が耳に届き、微睡みの中からゆっくり意識が浮き上がる。
室内に入る日の光の角度から、外は朝というには少し遅すぎる時間のよう。
少し視線を動かせばあなたに寄り添うように眠るフランの姿があった。
直接当たってはいないが吸血鬼に日の光はあまりよくないだろう。
厚めのカーテンでもかけ直そうかとしたが、むにゅむにゅと口を動かしながら彼女も起きた。
「ふあぁ……っ、おはよう、お兄様」
「おはよう、フランちゃん。と言っても、もう朝の時間じゃなさそうだけど」
今起きたばかりでも元気よく抱きついてきてお目覚めのキスをねだるお姫様。
ちゅっと軽く唇が触れるだけの口づけを交わす。
「んー、でもお昼すぎってことじゃないんでしょう? なら一緒にお出かけしようよ」
「俺は構わないけど、フランちゃん眠くはないの?」
「吸血鬼が昼間活動して、夜寝ちゃいけないなんてことないでしょう?
幻想郷では常識に囚われてはいけないのよ」
おねだり上手な義妹に催促されるまま、抱き合ってると昨日の名残りでぺとぺとするので
一緒にお風呂に入っていちゃいちゃと。
昨日の雨で空気は澄み、草木に雫が乗っていた。
雨傘を日よけ替わりにして、あなたと手を繋いでご機嫌なフラン。
「お兄様、どこに行くのかしら?」
「そうだねぇ……朝ごはんも兼ねて、何か食べに行こうか。フランちゃんは何食べたい?」
「お兄様となら何でもいい……けど、おそば食べたいかな」
太陽の光できらきらと綺麗に輝く義妹の金髪。
今日もいいことがありそうな、そんな予感がした。