※この作品はR-18です。

東方純愛語   作:テクニクティクス

9 / 25
萃香に振舞う神代のお酒(無自覚で)

 

「やっほ~、私だよー。ここを開けてー」

 

いつもの通りのどこか間延びした声が聞こえてきた。

仕方なしに戸を開けば小さな鬼の姿が目の前にある。

 

「また来たんですか」

「そうだよー。肴も持ってきてるんだから硬いこと言わないの」

「最近はちゃんとそうしてくれるからありがたいけどさ。

 それに、飲み比べとかは無理だよ。飲めるとはいえ、博麗の巫女さんほど

 浴びるほど飲むなんて俺にはできないし」

「分かってるって。それじゃお邪魔しま~す」

 

竹籠をあなたに渡し、勝手知ったる他人の家と居間に向かって軽くふらふらしつつ萃香が歩く。

手土産は大きい山女魚に岩魚、山菜にしいたけ、しめじと山の幸がたっぷり。

 

魚は串に刺して塩を振って焼き、一緒にきのこも焼けば香ばしい匂いが漂う。

ついでに炊いたお米を固めに握って、味噌とみりんを混ぜたタレを塗りながら

網の上でこんがりと焼いて、仕上げにいりごまを振る。

肴が出来たので居間まで運べば先程より出来上がった鬼がにこにこと見つめている。

 

「おー美味しそうな匂いがする。それじゃあ肴も来たことだし乾杯しよー」

「はいはい、分かりました」

 

酒杯を軽くぶつけてかちんと音と立てる。

先ほどから機嫌のいい萃香がまずどれから手を付けようかと品定めをしているのを

横目にちびちびと酒を口にしながら、つまみというより夕飯っぽいおにぎりを食べる。

ふとあなたは思い出したことがあったので、台所から少し大きめの徳利を持ってくる。

 

「ん? 何これ。お酒だとは思うんだけど」

「この間、霊夢と早苗さんの手伝いをした際に神奈子さまと諏訪子さまが試しに作ったらしく

 それのおすそ分け分。三人で少し飲んでみたけど凄く飲みやすくてさ。

 けど、俺そんな飲みまくるわけじゃないから萃香と一緒に飲もうかと」

「山の神の自作酒か。いいねぇ、飲もう飲もう」

 

お互いの杯に酒を注ぐ。金色に輝くこの酒は口当たりが甘く、それでいてしつこくなく爽やかに抜ける。

意外にもご飯にも合うため、夕飯時に少し飲んだりはしていたが呑兵衛ではないあなたには

そこまで減りは早くなかった。

ならば美味しく飲んでくれるだろう萃香にと、持ってきたはいいのだがしばらくすると

普段ならもっと飲み干す早さがあるのに杯をもったまま左右にゆらゆら揺れている。

 

「な、なぁ……、このお酒変じゃないか? 妙に酔いが回るんだけど。

 そうだ、これ何か名前とかないの?」

「えっと、確か昔のお酒を再現したとかで八塩折の酒とか言ってたな」

「なっ!? お、お前なんてもん飲ませてるんだよっ!」

 

八岐大蛇を泥酔させたと言われる神代の酒の復刻もの。

呑兵衛である萃香でも対妖用の強力な酒には流石にかなり効いたようだ。

ぽすりとあなたの胸に倒れ掛かりうつらうつらとしてしまう。

 

「お、おい。大丈夫か?」

「ううぅ……、だ、だめぇ。ね、眠くて仕方ないよ。ごめん、おやすみ」

 

こと切れるかのようにぷつんと意識を手放してすやすや眠りだしてしまう萃香。

 

 

 

 

 

ようやく酒の効力が抜けたのか、うっすらと目を開けるとあなたの膝に頭を乗せているのが分かる萃香。

時間にすると三十分くらい寝こけていたようだ。

つまみを食べながら時折杯を傾けていると、幼鬼が目を覚ましたのに気付く。

 

「あ、起きたか。もう大丈夫?」

「ん……、なんとか。流石に完全ものってわけじゃないんだな。そうだったら明日の朝にでも

 ならなきゃ目なんか絶対覚まさないもの」

 

だが、ゆっくりと身体を起こした萃香はとんっと軽くあなたの肩を押してきた。

外見からは到底想像も出来ないがこれでも鬼だ。自分を支えることもできずに容易く転がされる。

その上に彼女が跨ってきて、じっとあなたの目を覗きこんでくる。

 

「す、萃香さん……? ちょっと怖いんですけど」

「いやー、何か悪巧みでもして私に何かいたずらでもするつもりかと思ったんだけど

 そういう邪なものは感じられないなと。本当にただ美味しいお酒を振舞うつもりだったんだね」

 

だけど、と前置きをしてあなたの手を取るとスカートの中に導き入れる。

突然のことに驚いていると、ドロワーズの上から萃香の割れ目に指が触れると

清水が湧き出ているかのように、愛液で濡れそぼっていた。

 

「ふふ、神便鬼毒酒ならもっとヘロヘロになったのかもしれないけど、八塩折の模造酒だと

 そんなことにはならないみたいで、逆にさ……その、昂ぶっちゃったんだ。

 なぁ……、あっ、んくっ……あんたが欲しくて我慢できないよ……、ねぇ、しよう?」

 

息荒く、酒ではないもので頬を紅潮し潤んだ瞳であなたを求めてくる淫靡な幼鬼。

その答えとして、萃香の首に腕をまわして抱き寄せてその口を吸う。

 

「んんっ!? ……ずずっ、んちゅ、んっ、じゅる、んっ、んふ……ぅ♥

 その答えはOKってことでいいんだね?」

「聞かなくても分かってるくせに、んっ、はむ……、んんぅ、萃香……」

 

キスを繰り返すと酒精の匂いより、萃香自身の甘い香りがほんのり鼻腔をくすぐる。

自然と萃香はあなたの胸板に自分の身体を摺り寄せて、代わりにどこにそんな力を出す筋肉があるのか

分からない華奢でほっそりとした幼鬼の体躯を撫でまわす。

 

「ぁぁ……ああん、ひゃっ……んふ♥ そこ、好きだね。あんっ、ぞくぞくってきちゃうよ。

 んふ、ずずっ、んちゅんちゅ、あむっ……んぐっ、んっ……んむぅ♥」

 

妖怪の山の巫女さんと比べれば、肉づきは薄くともちゃんと女の子らしい柔らかさのある萃香のお尻。

小ぶりできゅっと締まった桃を手のひらで撫で回し、揉みしだけばむず痒いような電流が背筋を走る。

より淫靡に蕩けた顔で待ちきれないという雰囲気を醸し出す萃香。

揺らめく灯心の明かりに照らされた幼鬼は愛らしさの中にも美しさがあって。

 

「かわいいよ、萃香」

「むぅ……、普通綺麗だよとか素敵だとか言うもんじゃないの?」

「綺麗なのは最初から分かってるし、やっぱり萃香はかわいいと思うから」

「なんか体よく騙されてる感じがする……ひゃぁんっ!? こ、こらぁ、やっぱり騙そうとしてない!?」

 

ぴんっと尖り、濃い桜色に染まった萃香の乳首をちろちろと舐めながら指で摘む。

少し強めに摘んでも、快感の方が勝るのか耳に心地よい啼き声をあげて身をよじる。

腰を抱きかかえながら、萃香の胸にしゃぶりついていると、自然に腰がくねってしまうようだ。

 

「ふわっ、ううぅ、いいっ、あぁあっ、あっあっ、気持ちいいよ……あんっ!

 もっといっぱい吸って……♥ ぁんんっ! ぁああっ! っんふわっ、ひっ、んあっあ……!」

 

胸の苺を何度も頬張り、舌で乳輪をちろちろとくすぐって汗の浮いた愛らしい双丘にキスをして

幼鬼の甘露を味わいながら目のつくところには口づけの雨を降らす。

首筋から鎖骨の窪みの辺りが弱いのか、半分目蓋を閉じて甘い吐息を漏らしながら時折震える萃香。

 

「ふぁっ、ああぅっ、そ、そこはだめぇ……♥ ぞくぞくするぅ……っ。

 あっ……っ、ふわっんんっ! あんんっ! ひぁぁあっ!」

 

胸部分を肌蹴ていた萃香の袖のないブラウスのボタンを全て外し、腰のベルトを緩めるとほぼ半脱ぎ状態な恰好になる。

耳たぶを甘く噛みながら、おへそ付近を中指でなぞりあげてみる。

ほっそりとしたお腹を指でいじられていると、萃香の瞳は潤みを増してびくんびくんと身体が跳ねるので

紫色のスカートがずり落ちていき、白いドロワーズが姿を現す。

 

「あ、ああっ……♥ ひ、ぁぁっ、んくっ、あ……っううぅ、ひんっ!

 ぁあっ……これ、邪魔だから、脱ぐ……ね、ぁあっ……あっあ」

 

法悦の笑みを浮かべたまま、上着を脱ぎドロワーズも足から抜き去る。

幼くとも可憐で、ある意味どんな宝物より大切な女の子、萃香の何も身に着けていない裸体が目の前にある。

どちらが誘うわけでもなく、自然と口づけを交わして舌同士が絡みあう。

神代の酒よりも理性を失わす萃香の唾液を幾度となく喉奥へ流し、彼女にも自分の唾を返盃する。

 

「んぷっ、じゅ……ずずっ、んふっ♥ んぐっ、れろ……あむっ。

 あはっ、美味しい……もっとぉ。んぷっじゅぷっ、んちゅちゅっ、じゅるっ、んむぅぅ……♥」

 

萃香と濃厚なキスを続けながら、手に収まる乳房を揉みこねる。

柔らかさの中に、ゴム毬のような弾力がある鬼のお餅は手に吸い付くようでいつまでも触っていたい。

へそをくりくりと弄っていた手を少し膨らみがある恥丘を通って、萃香の花園へ侵入させる。

まだ鞘に収まったままの秘芽に指が触れると、萃香はびくっと身体が震わせるが

色っぽい笑みを浮かべてこちらを見つめてきた。

抵抗するそぶりもせずに、反対にあおむけに転がされる幼鬼。

足を大きく開かされて大事な部分を全部見られているが、少し恥ずかしそうにするだけで隠す気はなさそうだ。

 

「えへへ……、ここが見たくて我慢できなくなっちゃった? ん、私もそうだから……いいよ、して♥」

 

言われるがまま、萃香の姫割れに顔を近づけてちろりと舐めるとひゃんっと切なく啼いた。

十分に濡れそぼった陰唇は半分だけ中の果肉を覗かせて、時折ひくんっと蠢いて蜜を滴り落とす。

幼い花びらを舌で愛撫し、土手から鼠蹊部にかけてキスの雨を降らして陰唇の下の小さな窄まりの間を

舌の先を使って突くと萃香は自然に声が口から溢れてしまう。

 

「あんんっ! ぁあっ、あっ! ううぅ……んんっ! そ、そこはぁ……ひゃぁぁんっ!」

 

蜜壺の中に指を挿しこんで、ヒダ肉を擦れば蜂蜜のようにとろみが強く乳製品のような香りのする

幼鬼の愛汁がどんどん嵩を増して溢れてくる。

零れた蜜は尻の割れ目を通って床に伝い、その通り道にある菊口もしっとりと濡らしている。

たっぷり蜜を絡めた指でくにくにと解し

ひくつくそこに押し当てれば頑なに侵入を拒んでいたアナルも、ついに中へと招き入れてしまった。

 

「ふわっ! んんっ! あっあ……ぁぁん、おしり、おしりはだめだよぉ♥

 ひぁぁっ! そこ、弱いからぁ……、ぁあっっ、んんっ! ぅああんんっ!」

 

くんっと背を弓形に反らして、口端から涎の筋を垂らして乱れ咲く萃香。

そんなに甘く鳴いて上のも下の口もひくひくとエッチに蠢めいては

あなたの加虐心をどんどん高ぶらせてしまうことに幼鬼は気付いていない。

淫花に音を立ててちゅうちゅう吸い付き、蜜を啜りつるつるした直腸壁を指で円を描くようになぞる。

肉鞘から全部をさらけ出した萃香の淫核も、一緒にいじめてあげてやると頭が真っ白になる電流が全身を支配する。

 

「ああんんっ! もうだめっ、わたし、限界……っ、ああぁぁぁあ――――ッ!!」

 

熱い牝汁を大量に陰唇から噴き出しながら萃香は全身をがくがくと震わせる。

食いちぎられそうなほどに菊門は指をしゃぶりつづけ、弓形になった身体がくたっと床に横たわる。

激しいオーガズムで力が抜けきってしまった幼鬼はぼんやりとしたまま荒い呼吸のまま動かない。

投げ出された右手をそっと握って、壊れものを扱うように胸の谷間や脇腹をなぞる。

 

「はぁ……、はぁ……っ。ん、もう大丈夫だから、今度は一緒にね♥

 私一人だけされっぱなしじゃいやだよ……」

 

繋がれた手はそのままにもう一方の空いた手を大きく広げて、抱きしめてほしいと人懐こい笑みを浮かべる萃香。

誘われるがまま、幼鬼に覆いかぶさるとあなたの背に腕を回す。

肉砲の筒を手で握り壺口に狙いを定めると、ゆっくり腰を押し進める。

狭くて熱いヒダ肉だけど、よく解されているためか抵抗は感じず簡単に陰茎を飲み込んでいく。

 

「はぁぁ……っ♥ んっ、やっぱり大きくて凄いね。お腹のなかいっぱいになっちゃう♥

 んぁ、ふわっ、ぁぁううぅ……あっ♥」

 

一番奥の子宮口まで差し込んでこつんと肉槍が入口をノックしたら、ふるりと萃香の身体が震えて

ぴゅるっと汁が軽く吹き出てしまう。

速い呼吸を繰り返しながら、微笑んでいる萃香の口を塞いで舌を絡ませお互いの唾液を啜りあう。

腰を掴み、穏やかな挿送を始めると甘い声で喘ぐ萃香が愛らしくてとても淫靡だ。

 

「……ぁあっ、ぁふっ、ぁぁあっ、ぁあっあ、いいよ……気持ちいい♥

 あああっ、んっんっ、ぁあっっ、あっあっ」

 

幼鬼の蜜壺は柔らかくても、とても狭い。

それでいて自分の感じるカリ首や裏スジを熱心にしゃぶり蠢くので

ちょっとでも気を抜けば射精してしまいそう。

恋人の前でそんな情けないことは出来ないので(萃香は笑って許してくれるだろうが)

幼く可憐な身体をいっぱい愛して高ぶらせる。

 

腰の動きは止めず腋から小さい膨らみの乳房をなぞる。

円を描くように小ぶりな丘のふもとを撫で回してあげると、切なげに身をよじる萃香。

先端の濃いピンク色に染まった乳首を指で摘んでしごいてみたり、口に含み吸い上げて

軽く歯を立ててみるとコリコリとした感触が伝わる。

 

「ひっ、ああぁぁんんっ! らめぇ、おっぱいそんな噛んじゃだめだよ……っ、うあっ、ひぃぃっ、

 あ……あぁあっあっん、んっんっ、あ、あぁぁぁっ!」

 

蜜壺にあなたの肉塊を差し込まれながら、元々敏感な胸を丹念に嬲られていることに

萃香の淫熱はもっと滾って全身を巡り思考がどろどろと溶けて

何も考えられなくただ愛されたいという純な想いのみに昇華していく。

彼女の足を掴んで自分の肩に引っ掛けるように抱え込む。

身体を横にして大きく股を開いた格好になり、幼い姫割れの中に鬼が持つような

剛直な肉鎚が根本付近まで飲み込まれている姿が見える。

 

「あぁ……んっ、えへへ♥ ちゃんと受け入れられてる? あんっ、ふわっ……あっ。

 わたしのなか、熱くてかたいおちんちんで満たされて、凄い気持ちいい……あっ!

 ぁあっ! ぁあっ、ふわっあっ、んんっ!」

 

頬を染めながら心に響き渡るほどの嬉しい言葉をさらりと言う萃香に照れ隠しと

自分も萃香をもっと気持ちよく、乱れさせたいという感情を混ぜたものをぶつけるために

ぐいぐいと膣へ挿送を始める。

 

「ぁあっ! あぁあっ、んっんっ、んんぅッ! お腹の奥を、こつこつって突き上げられてるの

 分かるよっ、あん! ううぅ……、んぁぁっ! ふわぁっ! だめぇ、おかしくなるぅ♥」

 

萃香の姫割れは乱暴な突き上げも受け入れて、子宮口をノックされる刺激が全身を痺れさせて

抑えることが出来ない甘い喘ぎを繰り返し、時折びくびくっと痙攣してしまう。

じゅぶ、じゅぶっと粘ついた音が響いて、一段と締め付けがきつくなって一回り陰茎が膨らんだ。

 

「萃香……っ、俺、もう出そう……っ」

「いいよっ、全部飲み干すからっ。だから、私の中にあんたの熱くて濃いの、いっぱい注いでっ!」

 

ぱんっぱんっと肉同士がぶつかり合う音が、最後の追い込みの激しさを物語る。

自然と溢れてしまう涙を零し、法悦に染まった顔で乱れ咲く幼鬼はいよいよ限界が近づいているのが分かる。

脱ぎ散らかされてた服をぎゅっと掴んで目蓋を閉じ、長い髪を振り乱してよがる萃香。

 

「あぅっ、あっっんんっ! らめぇ、わたし、先にイっちゃいそうっ、

 一緒にイキたいのにっ、ああぁあっ! らめ、らめぇ……っ! んんっ! ぁんんっ!」

「大丈夫だから……っ、俺も、もう限界……う、くぅぅ!」

「ほ、ほんと……? 嘘ついたら許さないからね……? ああぁ! も、もう……だめぇっ!!」

 

潤んだ瞳でこちらを見つめてきた萃香が、もう耐えられないと背を弓形に反らす。

合わせるかのように、食いちぎられてしまいそうなほどに膣がぎゅううと収縮する。

 

「イクっ! わたしもう、イっちゃうぅ!! ううぅ――ッ! ぁああぁぁぁんんっ!!」

 

まるで失禁したかと思うくらいの潮を噴き上げて愛しい幼鬼が絶頂する。

遅れることなく臨界点を超えた肉鎚も、彼女の膣奥目がけて煮えたぎる牡の精酒を大量に注ぎ込む。

 

「ひぃ、あ、ぁぁぁ……♥ あはっ、奥に熱いの、いっぱい来たよ……、あんっ、お腹たぷたぷしちゃう♥」

 

何度もしゃくりあげるように跳ね上がる陰茎は、萃香の小さな蜜壺に収まりきらない程の精液を噴射し

愛らしい陰唇の端からとろとろと愛液と入り交ざって溢れかえってしまう。

 

「むぅぅ……、ごめん。飲み干すとか言っておいて、入りきらないで溢れてきちゃってる……。

 これじゃ嘘ついたようなもんじゃないか……んむぅ!?」

 

残念そうにしている彼女の口を塞いでやると、急な口づけに目を白黒させるが舌を絡ませあえば

とろりと萃香の表情が蕩ける。

 

「いいよ、入りきらない分は何度でも萃香の膣内に注ぎ込むからさ」

「ふふっ♥ 言ったね? もう許してって言われても聞かないから、もっといっぱい……しよ?」

 

望むところと返事をするかわりに、もう一度口づけを交わす。

陰茎が再び力を取り戻すまで幼鬼を優しく、そしてじれったく愛し苛めぬいてやる。

そうして二人はついに気を失うほど求めあったのだった。

 

 

 

 

 

 

その後、朝の太陽の光が差し込んで顔に当たったことで目を覚ました。

半分乾いている愛液と精液のせいで下半身はどろどろに汚れ少し痒い。

居間で脱いだ服を掛け布団代わりにして眠っていたので少し肌寒さはある。

まだ囲炉裏には火種が残っているので、身体の芯まで冷え切ってはいないがこのまま風邪をひくのは馬鹿らしい。

とりあえず寝間着で身体を軽く拭きつつ、隣で寝こけている萃香の身体も綺麗にしながら声をかける。

 

「おーい、このままでいたら風邪ひいちゃうから早く起きてくれー」

「ん、んん……むにゃ、もう朝かい?」

 

まだ眠そうに目を擦る幼鬼をそのままに、身体を綺麗にするために湯を沸かしに行く。

そして自然に二人揃ってお風呂に入って朝餉を食べて今回の酒宴はお開きになった。

 

 

 

秋空に綺麗な満月が浮かび、あなたの膝の上に収まった萃香と一緒に月見酒を味わう。

彼女の瓢箪から杯に酒を注いでもらい、ちびちびと飲んでいると萃香はくいーと威勢よく瓢箪に口を付けて酒を煽る。

 

「で、あのもらい物の酒はその後どうしたの?」

「こないだ霊夢と魔理沙に振舞って全部空になったよ。もしかして飲みたかった?」

「うーん、美味しくはあるんだけど私はあんたと一緒に普通の酒を飲む方が好きだから」

 

萃香は一度口内の酒を飲み干すと、瓢箪から頬に酒を溜めると意地悪く笑って振り返る。

軽くため息をつくとあなたは彼女と唇を重ね合わす。

零れないように気を付けながら幼鬼はあなたに口移しで甘露を飲まし、お互いの唾液も啜りあう。

 

「ぷは……♥ ん、これが私は一番好きだよ」

「何か調子のいいことを言われている気がするんだけど」

「んー? これだけじゃ物足りないのかな? それじゃあ……ねぇ、んふふ♥ どうしてほしい?」

 

にやりと笑みを浮かべながら身体を反転させながら抱きついてくる萃香。

酔いと恋心で赤く頬を染める愛らしい幼鬼。

今宵も萃香に酔い酔わされる、けれどどこか幸せを感じている自分がいるのだった――

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。