※この作品はR-18です。

女神「突然ですが、貴方たちには対魔忍になってもらいます!!」「「「「「えっ!?」」」」」   作:ニゴリエース

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ボス戦前には必ず入念な準備をしましょう

 目の前の化け物集団の中央にいるのは、原作において何度も姉さんと対峙しその度に凌辱や激闘を繰り広げてきた元甲賀の忍である朧。その人を人とも思わぬ所業を知れば百人中百人は悪女と語るであろうこの女に、魔の勢力とつながりを持とうとする人物の暗殺という特に面白みも糞もない任務でばったり出くわすなんて・・・まるで神様がわざと俺にぶつけにきたように感じる。

 

 サスケとハヤテは突然現れた朧含む一団を前にして警戒しつつ対魔刀を抜きいつでも斬りかかれるよう臨戦態勢で構えている。一方朧はニタニタと笑いながら腕を組んで悠然とこちらを眺めている。しかしその立ち姿に一切の隙はなく、鋭くねっとりとした殺気が当てられており、一瞬でも眼を離せばこちらの命を刈り取られるであろうと錯覚してしまうほどだ。明らかに膠着状態になり、10分は続いたのかと思われるほど長く感じた沈黙を破ったのは朧の方であった。

 

「わざわざうちに出資してくれるスポンサーを迎えに来たっていうのに、まさかこんなタイミングで襲撃しかけてくるネズミ達がいるなんてね。しかもその恰好からして、ただの雑魚の対魔忍ってわけじゃなさそうだねぇ」

 

 にやついた顔はそのままにし、こちらを値踏みしている朧は少し小ばかにしたような口調でこちらに声をかけてくる。明らかに俺たちをすぐに殺せると思っているのだろう。事実そうだ。後ろの化け物たちはおそらくただの護衛で、いいところでただの使い捨てのコマ程度だろう。

 

 だが朧に関しては、いくら原作で一瞬にして姉さんに殺されたとはいえその実力は姉さんとほぼ同格なのだ。三人で奴に飛びかかっても時間稼ぎくらいにしかならないだろう。おまけに霧は対魔忍であって対魔忍でない部隊なのだ。その存在自体を噂程度でしか味方の対魔忍も知らない極秘の部隊に対して、救援などあるはずもなく現在の戦力で相手をするしかない。サスケとハヤテもそれをわかっているであろう。特に去年に入隊したばかりのサスケは僅かであるが刀を握っている手が震えている。三人の内一人は臆し、相手は達人級である。正面から戦ってこの窮地を逃れるのは非常に難しい。なら隊長として俺のすることは一つだ。

 

「そういうあんたこそなんでここにいるんだ朧…お前はアサギ様に首を落とされて死んだはずだぞ」

 

 俺は挑発するようにして朧に対し質問を投げつける。本当は生きてる理由知っていますけどね~・・・。ただ、朧が死んでまさか蘇ったなど誰も思うはずがないため、一応知らないふりを通しておく。そしてあえて姉さんの名前を口にする。すると朧のにやついた笑みが歪み、明らかに不機嫌な様子を醸し出す。だが俺は気にせずさらに言葉を投げかける。

 

「アサギ様に殺された恨みで化けて出たか?だったら良い霊媒師を知ってる。さっさと成仏して地獄に行きな」

 

「ふん、生意気なこというガキだね。自分たちの状況を分かっているのかい?」

 

「分かっているからこそこうして話をすることができるんだ。自分と相手の実力の差も理解できないのか…あぁ、すまない。だからこそアサギ様に殺されたんだな」

 

「………」

 

「そもそも対魔忍という立場を捨てて魔族共に鞍替えするような低脳だから、それも仕方ないか。実力は伴ってもおつむの方はてんで駄目なようだ」

 

「ちっ!減らず口を叩くじゃないかい。お前の言葉を聞いているとまるでどっかの女を思い出すよ」

 

 やすい言葉ではあるが明らかに効果を示しており、朧の顔はさらに憎々し気にこちらを睨んでくる。朧はどこかで自分の方が格上であると思い、相手がどのようにすれば苦しむのかを考え実行し、それを見て愉しむ根っからの悪女だ。おまけに自分が見下されるのも嫌っており、すぐカッとなるような性格であったと記憶している。だからこそ挑発に対しても過敏に反応するし、ましてや姉さんの名前を連呼しているのだからその怒りは計り知れないだろう。原作でもよく姉さんの挑発に過敏なまでに反応してたしね・・・。

 

「スポンサーを殺されてようやく登場とは随分と遅い到着ですね。あれかい…寄る年波には敵わないかい…それとも皺隠すための化粧が上手く決まらなかったのかいおばさん?」

 

「……」

 

「わざわざ足を運んでもらって済まないねあなたの言うこんなネズミのためにわざわざ…そろそろいい歳なんだから無理せず家でゆっくりしてた方が良いんじゃないのか?」

 

「…っ」

 

「もうお歳なんだから体にガタがきてんじゃないのか…いい加減隠居して良い人見つけてガキ作らなきゃ…あっ、ごめんそういや貰い手なんかいるはずないよね~、こんなババァもらう物好きなんかねぇ~。あっ、オークの業界だったらまだいけるかもよ」

 

 ブチッ

 

「ふふっ、随分と言ってくれるじゃないかい………くそガキィッ!!!」

 

 挑発に挑発を重ねた結果、ついに朧はキレてこちらに急接近し鉤爪を振るう。俺はすぐに蔵から対魔刀を二振り取り出し攻撃を受け止める。やはり腐っても姉さんとは同格だった対魔忍であり、あとほんの数ミリで鉤爪が俺の喉元を引き裂く寸前であった。それほど速く鋭い攻撃だったのだ。仮面の下で少しだけ冷汗が出た。

 

「ザコのくせに粋がってんじゃないよっ!!五体満足で死ねると思わないことねっ!!」

 

「悪いね、俺の夢は孫に囲まれて天寿を全うすることだからここで死ぬつもりはないよ」

 

 ここで戦えば俺たちは間違いなく全員死ぬ。現に朧の実力は俺たち三人でようやく互角ぐらいだろう。おまけに朧の激昂をきっかけに後ろの化け物どもも次々と武器を抜き放っている。だが戦うつもりはこちらにはさらさらない。こういう事態はすでに想定済みだ。朧はあきれてしまうほど挑発に上手く乗ってくれた。おかげで化け物どもの注意がサスケとハヤテから外れてくれた。

 

 二人は同時に懐から棒状の何かを取り出し俺のすぐ背後に投げつける。朧はいち早くそれが爆弾――グレネードであることを察知し急いで部下の後ろに飛びのき化け物たちを盾にしようとしたが意味はない。二つの物体は投げられた瞬間で同時にはじけるが、爆発による爆炎は起こらず代わりに辺りが強い閃光に包まれる。二人が投げた物はフラッシュバン――もしくはスタングレネードと呼ばれ、室内にいる凶悪犯に対して閃光や爆発音を当て一時的に眩暈や失明、耳鳴りを起こし無力化させるもので、軍の制圧部隊が使用している標準装備だ。化け物たちはそれをもろに見てしまったため、何人かは悲鳴を上げて目を覆っている。そこからの俺たちの動きは素早いものだ。二人は同時に後ろに跳んで穴が開いた壁から室外へ脱出し、逆に俺は蔵を展開しつつ前方へ駆け出す。敵の中で唯一動けるのは朧のみであったが、部下たちが閃光によって目をやられ、爆発音によって前後不覚になり体がもつれ、彼女の動きを制限してしまう。盾にしようとしたがまさか自分の枷にされるとは流石に予想していなかったようだ。

 

 俺はそんな奴らめがけて刀剣や槍、斧などを射出した。朧は咄嗟に近くにいた己の部下の体の陰に隠れて武器による攻撃を防ぐ。当然その部下は体中に射出された刀剣達が突き刺さり、一瞬で絶命に至った。他の連中も何人か死んだか傷を負っている。だがこれはあくまで牽制であり、俺は僅かな間で混乱に陥った敵のど真ん中を突っ切り一気にビルの中へと侵入する。

 

「朧様っ!!」

 

「うろたえるんじゃないよ!お前たちは逃げた奴らを追いなさい!!」

 

 朧はすでにこの場から逃げているサスケとハヤテを追うよう部下に指示を出し、単身で俺の後を追い始めた。その顔は明らかに鬼の形相であり、何があっても自分の手で俺を殺す気満々といった様子である。

 

 俺は視線だけを朧に向け、すぐ背後に向けて蔵を展開する。そして再びあらゆる角度に展開された黄金の波紋から剣が射出され、朧へ向かっていく。しかし朧は迫りくる剣に対して表情も変えず、軽快なステップでそれらをかわし、よけきれない物に対しては両手の鉤爪で弾き飛ばした。しかも朧と俺の距離はぐんぐんと近づいてくる。このままではあの鉤爪でズタズタにされる未来が見える。

 

 だが当然諦めるわけにはいかない。俺は非常ドアを開けて下へと続く階段を一気に駆け降りる。それに続いて朧も俺を追うために階段を降りていく。そして俺は作戦での目的地―――地下駐車場を目指した。

 

 

 

 

 

 

 

 地下駐車場に着くころには、すでに朧の顔は元のにやついた表情に戻っており一方で俺の体にはいくつもの裂傷ができていた。ここに来るまでに、俺はすでに朧に追いつかれその鉤爪で何度も切り裂かれそうになり、辛うじて致命傷を避けるので精いっぱいであった。朧は散々俺をいたぶり、こうして袋小路に追い込んでいる為かご機嫌の様子だ。

 

「なんだい、あんな立ち回りをしたんだからやけに頭が回る奴だと思ったけど随分まぬけじゃないのさ。わざわざ自分で逃げ道のない場所を選ぶなんてね」

 

「……」

 

「さぁて…随分と好き勝手言ってくれたじゃない。まずは手足を切り落としてしまいましょうか…そして徹底的に甚振って、男娼として売り飛ばすっていうのもありかもねぇ」

 

 うわぁ~~、この世界はどうやら男も性奴隷にされることがあるみたいですね。転生する前に女神さまにも言ったが、こういうエロシチュエーションは見るからこそ良いもので、実際に体験するとなると話は別である。もちろん男娼なんてごめんだ。

 

「悪いけどSMプレイも春を売る仕事も興味がなくてね。遠慮させてもらうよ」

 

「あら、拒否できる立場にいると思ってんのかい?なによりこの状況でどうやって逃げ切るのさ」

 

「逃げるさ…現にもう準備は完了した」

 

「っ!!?」

 

 朧にはどこか相手をどのようにして甚振るか、どのようにすれば相手を苦しめられるかなど、戦いにおいて遊びが混じっている所がある。正直、この場所に上手く誘い出せるか半ば賭けであったが、彼女の性格が功を制してくれたようで助かった。俺は朧に手にある筒状の物体を見せつけ、親指でその先端についてあるボタンを強く押した。

 

 すると上の階から轟音が響き、地響きが起こって地下駐車場の天井は早い勢いでひびが入り始める。

 

「任務完了、帰投するぞナギサ」

 

「御意」

 

 俺が言葉を発すると同時に背後から俺と同じ格好をした一人の人間が現れる。この人物も霧に所属する対魔忍の一人であり、作戦の要ともいえる存在である『ナギサ』である。彼女がいなければ朧を追い詰めても意味がなかった。

 

 ナギサの役目はその忍術を活かした現場の下準備と脱出経路の確保だ。あらかじめ作戦区域での実働部隊が活動しやすいよう敵戦力の分散や陽動、作戦終了間際での不手際が起こった際の緊急脱出を一人で行うのが主な内容である。本来なら一人の人間に任せるような内容ではないが、彼女の忍法はそれを可能にする。

 

 ナギサはすぐに俺の手を掴み、忍術を発動する。すると視界が歪み、まるで布を引き裂くように空間がぱっくりと割れる。そこにあるのは木々が生い茂った公園であった。だが地下駐車場に、ましてやその周辺にそんな場所は存在しない。これこそがナギサの持つ異能系忍法『開口千里(かいこうせんり)』である。これは空遁の術に属するもので、千里(500km)の半径においてナギサが指定した二点の箇所を繋げ、入り口を作り出すことができる忍法だ。空間を繋げた二か所はナギサが許可した者ならば自由に行き来ができ、任務中での追手の追撃や不意打ちを阻止し、移動時間の短縮も行うことができる。

 

 ナギサは幼い頃からこの忍術に目覚めたらしいが、彼女の家は先祖代々現場思考の戦いを生業としてきた一族であり、戦闘においては使いづらいという理由から家の者に落第者の烙印を押され、使い捨ての人材として扱われてきたのだ。その結果、彼女は心にひどい傷を負い、それがもとで任務中に敵に囚われの身となった。そこを救出したのが霧の部隊であった。俺は彼女の能力に目をつけ、殉職扱いで霧に所属しないかと勧誘を行ったところ、彼女は二つ返事で了承し、今はうちの部隊において重要なポジションとなっている。

 

 ようは使い方次第なのだ。彼女の家の者はそこに気づかず、彼女を捨てたが俺にとっては彼女の能力ほど魅力的なものはない。現に今、あの朧を追い詰めることができたのだ。

 

「じゃあなぁ、お・ば・さ・ん」

 

「こっ、このガキィィイイイイイイイイイイイ!!!」

 

 朧は自分が追い詰めたつもりが逆に追い詰められたことに気づき、激昂してこちらに駆けてくるがすでに遅い。俺とナギサはすでに入り口を潜り、その空間を閉じていった。最後に見えたのは、崩れていく駐車場の天井と落ちていく瓦礫の山に消えていく朧の姿であった。

 

「おぉ~、わりと近くだったんだなぁ。ここからあのビルがあった場所がよく見えるぜ」

 

 俺たちがついた場所は遠目に作戦区域のビルがあった(・・・)場所が見える自然公園のど真ん中であった。ビルはすでに倒壊しており、そこにはもはや瓦礫しか残っていない。

 

 作戦において、最も重要なのはあらゆる事態を想定しての入念な準備である。今回の任務は確かに簡単であったが、万が一ターゲットに逃げられた場合は脱出経路は地下駐車場のみである。そこにはナギサがあらかじめ待機していたが、足止めの傭兵がいた場合は必然的に時間がかかり、それによって援軍が集まればこちらが逆に危険になる可能性がある。しかもあの狭い空間において攻撃力のある忍術や武器はどうしても動きを制限されてしまう。

 

 ならばどうすれば良いか……俺は昔読んだことのある小説に登場したとある外道が敵を葬るために使った方法を思いついた。それはビルごと武器にして押しつぶしてしまえばいいということだ。

 

 ビルを解体する方法の一つに、発破解体というものが存在する。これは最小限の爆発物を用いて建物を横に切断するように爆発させ、建物の上部構造が下部構造を押しつぶして連鎖的に破壊を進行させる。これにより建物は内側に倒れ、周りへの被害を考慮した人件費の少ないスムーズな解体を行えるのである。

 

 外部への被害はほとんどないが内部にいれば話は別だ。倒壊するビルから逃げ切るなど到底不可能なことだ。万が一を考え、俺たちはターゲットをビルごと抹殺する予定だったのだ。すでに周囲の人払いは完了し、あの内部にいたのはターゲットのほかに闇の勢力に加担、もしくはお客として関わっていた人間だけだ。死んだところで自業自得、誰も困りはしない。今回はターゲットを簡単にやれたため、朧を仕留めるためだけに用いたがそれでもあの女を仕留められたならそれだけで釣りがくる。

 

「隊長、お疲れ様です。サスケとハヤテは敵を退け無事に撤退できたとの報告です」

 

「そうか、二人は無事か…今日もみんな生きて帰れるな」

 

「隊長、この後の指示は……」

 

「ナギサはこのままハヤテとサスケに合流して本部に戻れ。そこで証拠品のチェックを頼む」

 

「朧の件に関してはいかがいたしますか」

 

「まだ頭領には報告するな。最近、どうも頭領の動きがきな臭い」

 

「…隊長はこれからどうされるのですか」

 

「……俺は用事がある。悪いがこの後のことは全部お前たちに任せる」

 

「御意…ではこれにて」

 

 俺の言葉通り、頭領である祖父の最近の動きはどうも落ち着きがない。俺達にも極秘でどこかへ移動し、誰かと接触したかのようなそぶりを見せている。十中八九それは朧に姉さんの情報を流したのだろう。祖父の代の老人どもは誰も彼も己の利権と立場のことしか頭に入っていない。時代が時代だったのだからたとえ同じ里でもお互いを牽制し、なにかあれば互いに互いを蹴落とし合っていた輩だ。唯一伊賀でまともなのは、政府を裏切って散々好き勝手やってきたふうま一族をボコボコにしてやった際にこちらの陣営に参加した『心願寺』の一族の頭領位である。現に霧は祖父に従っているがそこに義務はあっても忠義なんて欠片も存在しない。

 

祖父のことはともかく、問題は今は原作においての詳しい時期である。姉さんが沢木恭介と婚約することになったことを聞いたのはだいぶ前だ。最近は任務などで接触することも難しい状態であるため、現在はどのような状況であるかも把握できていない。ならばすることは一つである。

 

「久しぶりに行ってみるか、あの家に…」

 

 俺が思い出すのは姉と妹が共に暮らす家…遠い昔に俺も過ごしたことのある『井河家』であった。

 

 

 

 

 

 




今回はここまでーー・・・エロはまだないんじゃよ。

皆さん決戦アリーナの方はどうでしたか?私は今回のイベントでかなり薬をつぎ込んだのにまったくアサギさんがドロップできませんでした。
復刻チケットも見事に爆死です。SR以上も出ましたが、とても欲しいものが出てきませんでした一枚はシーンが気に入らないし被ってるし……UR以上確定のアニバーサリーチケットもあまり欲しいものじゃなかったし………
そんな私の今回のチケット戦績で唯一よかったのは妹のさくらちゃんだけでした。
今見てみると私のカードのさくら比率が高すぎる…さくらはもちろん嬉しいですがアサギや紫も欲しかったです・・・・

さて今回は最強の対魔忍の弟編の主人公が所属する部隊と登場した忍術についての説明で終わりにしたいと思います。



『霧』
対魔忍の勢力において、一人の頭領に使える直属の部隊。対魔忍でありながら対魔忍ではなく、その部隊を実際に存在することを知っているのはごく数名。任務の内容は主に一般の対魔忍が受けられないようなものであり、中には政治的な内容を含むものもある。政府でもその存在を知っているのはただ一人であり、誰にも他言無用であることを約束している。役割は頭領の任務の遂行と守護であるが、対魔忍組織を守ることも任務の一つである。対魔忍の情報を流すもの、またはそれを利用するものに一切の容赦はなく、政治家だろうが軍人だろうが仲間の対魔忍だろうが己の頭領であろうが一つの例外もなく殺害する。事実それを実行したことがある。構成されているメンバーは任務中に殉職したと報告された者や分家の人間が主である。装備は以前は一般対魔忍の標準装備と同じであったが、隊長が代替わりしてからは装備の更なる近代化や効率化が進められている。


『開口千里(かいこうせんり)』
空遁の術に属する異能系忍術。半径500km以内にて術者が指定した二か所を繋げ、移動するための入り口を作り上げることができる。この入り口を使用できるのは術者が許可した者や物だけであり、他者の干渉を受けることは一切ないため主に作戦区域への長距離からの侵入や脱出の際に用いられる。


というわけで今回はここまでです。次回からようやく原作主人公サイドの人間が登場します。エロも早く投稿できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。
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