Star Dust Space chapter2 作:深緑 風龍
-インド-
ジョセフ「ようやくインドに到着じゃが……、そのぉ、ちょいと心配なんじゃ。インドという国は乞食とか泥棒ばかりいてカレーばかり食べていて、熱病かなんかにすぐにでもかかりそうなイメージがある。」
ポルナレフ「俺、カルチャーショックで体調崩さないかなぁ?」
アヴドゥル「フフフ、それは歪んだ情報です。心配ないです、みんな…素朴な国民のいい国です。私が保証しますよ…。」
呂布「おいガルッチ、もうすぐ着くぞ…。というかいい加減、機嫌をなおさないか。」
ガルッチ「いや、そもそも止めきれなかった僕の原因ですし、本当に申し訳ない…。」
どうやらガルッチは、先の事に関して、自分に責めていた。無理もないだろう、呂布の娘を犯して、挙げ句の果てには月と恋にもやってしまったからなのだ。
ガルッチ「というか恋人がいるって言うにも関わらず他の女性を犯すか普通…そもそもなんで僕を見て話しかけその後犯すとかなんかの決まりでもあるのか?それかルカみたいな感じなのねえ如何なのよそもそも女体化した後から…………。」
フラン「あー…、これ相当抉られちゃってるね…。」
こいし「さすがに……、やり過ぎちゃったね。」
イリクロ「うん。」
呂布「これは酷い……。」
玲綺「あ…あの、ガルッチさん。私気にしていないのですから…。」
貂蝉「そ、そうですよ。」
ガルッチ「……。」
ギル「……これ、今後が心配になってきたな。」
ガルッチ「アヴドゥルさん、降りたらちょっと一人にさせてください…。」
アヴドゥル「な…何を言ってるんですか!?」
ガルッチ「今しばらく、心の傷を治したいので……。」
アヴドゥル「いや駄目でしょ。敵に襲われたら如何する!?」
ガルッチ「いやマジでお願いします。」
恋「私…………護衛………。」
ガルッチ「恋さん…、アヴドゥルさん、気持ちは判りますが、今は一人になりたいので…。」
どうやら心の傷は、相当抉られていた。
アヴドゥル「……仕方ないですね。ですが、何かあったら連絡お願いします。」
ガルッチ「はい……。」
アヴドゥル「さぁ、カルカッタです。出発しますよ皆さん。」
アヴドゥルの先導で船を降り、一同がカルカッタの大地に足をつけた………すると…。
「ねぇ…パクシーシ…。」
「パクシーシ、パクシーシ」
「刺青ほらない?キレイね」
「ドルチェンジレートいいね」
「毒消しいらない?お腹壊さないよ」
船を降りた瞬間、ボロい服を着た子供や大人が群がってくる。金を稼ごうと必死なのか、ほとんどが「パクシーシ」の連呼をしていた。というか恵んで欲しいのか。……札5枚でいっか。
ガルッチ「……仕方ない、早い者勝ちだ!欲しい奴は取ってみろ!」
というか、女体化でも筋力あるのは救いだったな…。
ガルッチ「そんじゃ、またな。みんな…。」
そう言い、ガルッチは結構ショックを受けながらとぼとぼと歩いて行った。
ジョセフ「アヴドゥル、これがインドか?」
アヴドゥル「えぇ…これが良いんですよ、これが。」
呂布「……本当なんだろうな。」
黒い服を着た呂布でさえ、心配していた。
ガルッチside
はぁ、本当にとんでもない事をしてしまったなぁ。なんで止められなかったんだろ……、いやそもそもまだ僕、女体化だけど襲われないよなぁ?やるだけで恥ずかしいし……。
「よう、そこの姉ちゃん。」
ガルッチ「ん?」
「俺と一緒に良いことしないか?」
あー、やっぱりこうなるか…。ナンパ男来ちゃったよマジで…。
ガルッチ「済みませんが、お一人にさせてください。」
「そう言うなって、ほら一緒に…な?」
ガルッチ「いや、本当にいいので。」
「まあまあそう言わずに…。」
???「待ちな、可愛い女の子を如何するつもりだ?」
ガルッチが見ると、そこには西部劇に出てきそうな男がいた。
「あ?なんだテメェ?」
???「文句あんのか?悪いがお前の敵じゃあねえんでな。女を手を出す奴は、赦さねえ主義でな。」
「そうか、だったら死ね!」
西部劇の男を襲うと同時に、ガルッチはリボルバーを投影し、ナンパ男を狙った。それと同時に、西部劇の男も手から銃を取り出し、二人同時の銃撃を放ち、ナンパ男は絶命した。
ガルッチ「はぁ、危なかった…。」
???「大丈夫か?ベイビー。」
ガルッチ「ありがとう、助かったよ。」
???「礼をしなくていいさ。俺は世界一女にはやさしい男なんだ。」
ガルッチ「そ…そうなんだ。」
???「ところで、ここで何をしていたんだ?おーっと、ここじゃ危険だな。少し付き合わないか?」
そう言い、ガルッチはその男に従い、とあるBARに入った。
「いらっしゃい、おやお子さんがこのBARに来るのは珍しいですね。ジュースで良いかな?」
???「マスター、いつものあれは?」
「あるぞ、ほれ。」
???「サンキュー。」
「そちらのレディーは?」
ガルッチ「あ、お気になさらず。というか、このワインの蓋を開けてくれませんか?」
「ふむふむ、ブラッドワイン……ですか。聞いたことないですが、まあいいでしょう。」
そう言い、栓抜きを取りに行ったマスター。
???「ところでベイビー、名前は何て言うんだ?」
ガルッチ「僕?ガルッチと呼んでくれ。君は?」
ホル・ホース「ホル・ホースだ。宜しくな、ガルッチ。」
ガルッチ「ああ、そしてごめんな。」
ホル・ホース「あん?なんで謝るんだ?」
ガルッチ「誤解しそうなんだけどさ、僕は男なんだ。」
ホル・ホース「え?それマジで?」
ガルッチ「うん、とある事情で女体化させていてね。」
ホル・ホース「そ、そうなんだ。」
ガルッチ「と言っても、男なのに女の子扱いされるけどねぇ…。」
そう言うと、ガルッチの表情は暗くなっていった。
ガルッチ「そもそも僕、なんで女の子扱いなの?体格か?顔なの?それか声なの?それで女の子扱いはないんじゃないの?」
ホル・ホース「お、おいガルッチ。一体何があったんだ?」
ガルッチ「聞きたい?」
ホル・ホース「お、おう。」
ガルッチ「そんじゃあ話すけど……。」
しばらくして、マスターが栓抜きを持って来て、ブラッドワインを開け、グラスに注ぎ、ガルッチに手渡した。
ガルッチ「って事があったんだ。」
ホル・ホース「なるほど、って事はジョースター御一行の一人だったんだな。」
ガルッチ「ああ、そう言う君は、スタンド使いだね。」
ホル・ホース「ああ、俺のスタンドは『
ガルッチ「そうなんだ。僕も1番よりNo.2がいいな。」
ホル・ホース「ほう、意外と話が分かる奴なんだな。」
ガルッチ「うん、あまり目立ちたいとは思わないんだ。でも、成績優秀で誰にも負けないようにするのが僕の鉄則だけど、影となって大切なものを守りたいのが僕のやり方なんだ。」
ホル・ホース「良いじゃねえか。ところで、男って事は恋人はいるのか?」
ガルッチ「ああ、というか話しただろう?フランとこいしとイリヤ。この3人が僕の恋人なんだ。」
ホル・ホース「なるほど、お前ハーレム好きだろ?」
ガルッチ「なんでその発想が…。」
ホル・ホース「お前の話から聞くと、恋人以外にもヤった女の子もいるじゃないか。」
ガルッチ「いや、まあ確かにそうだが…。でもそれは僕の行為じゃないし…、でもなんで止められなかったんだろうって思うところが……。」
ホル・ホース「おいおい、そう暗くなるなよ。むしろ凄い方だぜ?それぐらいのカリスマがあるって事なんだからさぁ。」
ガルッチ「そう言うものなのかな…?そもそも僕、カリスマ性Cなんだけど。本来ならA+だから、ほぼ全員に魅了されそうなんで否定しているんだけど…、そう言うの嫌だから結局Cなんだよね。」
ホル・ホース「それでも、モテモテってことじゃあねえか?」
ガルッチ「野郎は勘弁だけどね。」
ホル・ホース「そいつは同感だ。」
お互い笑い会いながら、酒を飲み交わした。しばらくして…。
ガルッチ「ありがとう、少しは気が楽になった。」
ホル・ホース「いやいや、敵同士とは言えども、こう言うのもありだな。」
ガルッチ「今度は………殺し合いだね。」
ホル・ホース「そうだな。だが、俺はお前を殺らねえぜ。」
ガルッチ「なんで?僕が今、女の子だから?」
ホル・ホース「それもあるが、俺は女には嘘を付くが女には殴らねえ主義なんだ。だが、ガルッチ。お前は特別だ。野郎でもなく、レディーとしてではなく、俺の友としてだ。」
ガルッチ「……そうか。」
そしてガルッチは、少し哀しみの目をしながらこう言った。
ガルッチ「こんな僕を、友と呼んでくれて、ありがとな。ホル・ホース。」
sideout
一方ジョースター御一行の方は……。
アヴドゥル「要は慣れですよ。慣れればこの国の懐の深さがわかります。」
玲綺「そうでしょうか…、私はなかなか落ち着かないのですが…。」
承太郎「なかなか気に入った、良い所だぜ。」
ジョセフ「マジか承太郎!マジで言ってんの?お前!?」
その後ジョセフも気に入ったご様子でした。
フラン「お兄ちゃん、大丈夫かなぁ……。」
花京院「確かに、今回のガルッチさん元気がなかったですしね。」
こいし「もしかしら、他の人とやるだけで背徳感を感じちゃっているのかな?」
呂布「有り得なくもないな。俺の娘に手を出したって思われているのも事実だし……、しかし、あれだけの武を持っているなら娘に手を出したとしても、俺は構わんのだが…。」
イリヤ「うーん、お兄ちゃんって昔恋愛感情が疎かったからねぇ。」
呂布「そうなのか?」
こいし「うん。殆ど修業に捧げていた人だったし…。」
呂布「俺と同じ奴だったのか。」
フラン達はガルッチに関しての話をしていた。
ポルナレフ「あー俺、ちょっとトイレに行ってくる。」
クロエ「行ってらっしゃい。」
「あーお客様、これをお渡しします。」
ポルナレフ「何だ?この棒は?おい。」
謎の棒を渡されたポルナレフは首を傾げながらトイレに入っていった。
ポルナレフ「ほう、変な形をしているがなかなかいい便器じゃあないか。ナイスガイな俺には、トイレの汚さには我慢ならん達だからな。」
数十秒後……。
貂蝉「このチャイってお茶、美味しいですわ。」
玲綺「そうですね。」
ポルナレフ「ぎにゃぁぁぁぁぁぁ!?」
何事と思った玲綺は、ポルナレフのところに向かった。ついでながら店員も来た。
玲綺「どうしたポルナレフ。」
「如何なさいましたか?」
ポルナレフ「如何なさいましたか?じゃあない!便器の下に……便器の下に!野郎が顔を出していやがる!」
玲綺はよく分からないと思い、便器の中から謎の男が顔を出していた。
「俺と、やらないか?」
玲綺「……誰?」
「うちのトイレはこう言うやり方をするのでね。設計が浅く作り過ぎて顔を出してくるんですよ。」
ポルナレフ「そう言うんじゃなく……、へ?って事はあの野郎は……。そのためにしてるのですか?」
「だからですねーこれを使うんですよ。どれ…貸して下さい。」
玲綺「あ、私にやらせてください。」
そう言うと、玲綺は棒を槍の持ち方をし、謎の男に向けた。
玲綺「我が武を喰らえ!!」
何度も何度も突きをやったためか、謎の男は血を吹き出し、気絶した。
玲綺「さっ、気絶している隙に早く…。」
「やり過ぎですが…、まあいいでしょう。うちの店長は汚いケツを舐めて綺麗にしてるからって、言ってますがねぇケケケケケケケケケケケケケ。(゜∀゜)」
ポルナレフ「………。」
玲綺「それじゃあ私は戻るぞ。」
「それじゃあごゆっくり。」
ポルナレフ「待って玲綺、独りにしないで!」
清々しい気分になった玲綺は、元の席に戻った。
ガルッチ「よ、戻ったぜ。」
承太郎「戻ったか。」
フラン「お帰り、お兄ちゃん。」
アヴドゥル「大丈夫でしたか?」
ガルッチ「ああ、スタンド使いにはあったけど…。」
ジョセフ「スタンド使い!?大丈夫じゃったのか?」
ガルッチ「うん、危うくナンパ男に連れてかれる時に、助けてくれてね。まあ僕も撃ったが…。」
ジョセフ「oh god.じゃが、遅かったなあ。」
ガルッチ「相談していたからなぁ…。」
アヴドゥル「して、そのスタンド使いの特徴は?」
ガルッチ「銃型のスタンド『
ジョセフ「なるほど、しかしよくその情報を手に入れたな。」
ガルッチ「慰めたついでだろうなぁ。」
っとそのときだった。
ポルナレフ「シルバーチャリオッツ!!!」
彼がスタンドの名を叫ぶと同時に、ガラスが割れるような甲高い音が響く。
何事かとポルナレフに聞こうとするが、彼は脇目も振らずに外へ飛び出す。ポルナレフを追いかけようと、みんなも後を追った。
ジョセフ「どうしたポルナレフ。何事だ?」
ポルナレフ「スタンド使いだ!近くにスタンド使いがいる!!」
花京院「なんだと!?何を見たんだ!!」
ポルナレフ「鏡だ!奴は鏡にだけ映っていた!!」
鏡………そう思ったガルッチは、とある確信を得た。これはおそらく……。
ガルッチ「ポルナレフ、あんたが言う敵相手が見つかったようだな。」
ポルナレフ「え?」
ガルッチ「J・ガイル、スタンド名は『
そう言うと、ポルナレフの顔は険しくなった。
ポルナレフ「そうか、いよいよ仇を討てるんだな。」
ガルッチ「別行動する気か?」
ポルナレフ「ああ、止めるんじゃねえぞみんな。」
ガルッチ「おい、冷静になれとは言わないが、もう一つ聞け。」
ポルナレフ「………何だ?」
ガルッチ「もう一人のスタンド使いもいる。其奴とコンビを組んでいるから、相当強いぞ。」
ポルナレフ「……そうか。」
そう言い残して立ち去ろうとするが、その肩をアヴドゥルさんが掴む。
アヴドゥル「待て!これはミイラ取りが……、ガルッチ?」
ガルッチ「行かせてやれ。もう此奴は復讐しか考えていない。もし僕が仇討ちの旅に出て、見つけたら、僕もそうする。」
アヴドゥル「だ…だが…。」
ガルッチ「それでもだ、アヴドゥル。とはいえ………ポルナレフ、ここは競争しようじゃないか。どっちが早くJ・ガイルを見つけるか…。」
ポルナレフ「……良いのか?」
ガルッチ「これ以上大切なものを失うのは嫌だからな。だったら手っ取り早く、みんなで探した方が賢明さ。」
ポルナレフ「…………メルシー。」
ガルッチ「僕は心眼を使ってJ・ガイルを探す。皆は……!Timealter ChangeTheWorld!」
急に何事だと皆はガルッチを見たが、いつの間にか血塗れになっているガルッチが後ろにいた。
承太郎「な……何だ今の!?」
ポルナレフ「え?」
ガルッチ「チッ、右腕切断出来たが、逃げたか…。」
ポルナレフ「右腕?はっ!?」
そこには、スタンドらしき腕が、そこに横たわっていた。
ガルッチ「奴だ。僅かながら声がした!」
ポルナレフ「本当か!」
???「当たりだ、ガルッチ。」
探すその時、ガルッチを慰めてくれたホル・ホースが現れた。
ホル・ホース「また会ったな、ガルッチ。」
ガルッチ「そうだな。」
ポルナレフ「何だぁ?その西部劇みたいな格好は?」
ホル・ホース「銃は剣より強し。ンッン~名言だなこれは。」
ガルッチ「まあ遠距離から撃てるからねえ…。」
ジョセフ「お前じゃったのか、ガルッチを助けてやったのは。」
ホル・ホース「ああ、女には優しい男なんでねえ。」
ギル「ここでも女の子扱いか、皮肉なもんだな我が雑種。」
ガルッチ「ギルガメッシュ、それは言わない約束。」
ホル・ホース「ちなみに言うが、俺のスタンドは弾きだ。」
そう言うと、ポルナレフは…。
ポルナレフ「何ぃ?オハジキだぁ?ブッハハハハハハハハ!」
ホル・ホース「イ~ヒッヒッヒッヒッヒッヒ!」
急に笑い出す二人。さすがに他のジョースター御一行はポカーン(゚Д゚)とした。
ポルホル「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
何これ…。そう思っていたら、アヴドゥルが急に笑い始めた。
アヴドゥル「フッ、ハハハハ。」
ポルホル「テメェぶっ殺す!」
アヴドゥル「え?(´・ω・`)」
ガルッチ&???「おめえら仲良いだろ!!」
ガルッチと謎の声のツッコミが飛んできた。っていうか…この声…。
???「やべ、あの小僧のツッコミと合わせてしまった。」
イリヤ「あそこよ!」
ポルナレフ「見つけたぜ、J・ガイル!!」
ガイル「やべ、逃げろ!!」
そう言うと、ガルッチとその恋人達とクロエとギルガメッシュ以外の人らは、追いかけて行った。
ホル・ホース「……なんで片腕だけなんだって言いたいが、お前がやったようだな。」
ガルッチ「ああ、時間を使って片腕斬ったんだ。」
ホル・ホース「なるほどな…、敵としては厄介な相手なんだなぁ。代わりに聞くが、何故そうまでしてDIOの旦那に会いたいんだ?」
ガルッチ「理由は一つ、DIOの母親の約束を果たすためだ。今DIOの所に行かなければ、ジョースター御一行以外の奴らに殺されるからだ。」
ホル・ホース「おい、それマジで言ってるのか?」
ガルッチ「嘘は言っていない。今の内に行かないと、襲われる可能性が高いんだ。」
ギル「我が雑種が言ってるのは本当だ、星の勇者の宿命として、助けに行かなくてはならん。」
ホル・ホース「……。」
フラン「お願い!ここを通して!」
ガルッチの恋人達と妹は上目遣いを使ってでも懇願していた。
ホル・ホース「……はぁ、こりゃ参ったな。ジョースター御一行じゃなく、お前達として通してやりてえけど…。」
ガルッチ「駄目…なのか?」
ホル・ホース「っておい!ガルッチ、お前まで上目遣いはやめろ!!しかもウルウルしながらこっち見るな!お前男だろ!?」
そうだけど、こっちだって必死なんだよ!!もう精神崩壊でも何でも良い!マジで通してくれ!
ホル・ホース「だー!!分かった!分かったよ!」
5人「本当!?」
ホル・ホース「ただし、条件付きだ。」
ガルッチ「条件付き?」
ホル・ホース「ああ、西部劇で言う早撃ち対決だ。それに勝てば、通してやる。勿論、ジョースター御一行も。」
ガルッチ「……分かった。」
ホル・ホース「あとガルッチ。男に変わってくれよ?」
あ、僕と対決したいのか。それならそうするか。ハートを書いて…。
ガルッチ「ボーイチェンジ!」
『Drive Type Boy!』
ホル・ホース「…何ださっきの効果音。」
ガルッチ「気にしたら負けかと。女体化の時もこれだったし…。」
ホル・ホース「そ…そうか。そんじゃ、嬢ちゃん達は下がってな。」
フラン達は出来るだけ流れ弾が来ないように、クロエのロー・アイアスに入った。
ガルッチ「トレース・オン。リボルバー。」
銃と弾を投影し、リロードをするガルッチ。撃てる弾数は6発。対してホル・ホースは、無制限な為、圧倒的に不利だった。だが、それでも引く気はなかった。必ず勝つ、そう言う意気込みで、勝負に挑んだ。
ホル・ホース「さぁ、抜きな。どっちが早いか勝負って奴だぜ。」
ガルッチ「そう焦らせるな。だが、弾は込めさせてもらった。さっさと始めようか。」
ギル「よし、我が剣を投げる。地面に刺さったら……撃て。よいな?」
お互いコクりと頷き、ギルガメッシュは自分の宝具を、上に向けて発射した。
数百キロメートルで降下開始……。
数十キロメートル、J・ガイルの断末魔が聞こえた。
数キロメートル、鳥が鳴く…。
剣が地面に接すると同時に、ガルッチはトリガーを引く。引く所を気づいたホル・ホースも、引いた。
ガルッチ「ッ!」
ホル・ホースが撃った弾丸は、ガルッチの右肩に…、ガルッチが撃った弾丸は、ホル・ホースの帽子に当たった。だが、お互いそれ以上は撃たなかった。
ガルッチ「……やっぱり、撃たないんだな。」
ホル・ホース「お前こそ、帽子だけ撃ってよかったのか?」
ガルッチ「……慰めてくれた恩人を、殺せると思うか?」
ホル・ホース「……それも、そうだな。」
そう言うと、ホル・ホースはエンペラーをしまい、帽子を被って言った。
ホル・ホース「さぁ行け、他にもスタンド使いがいるが、気を付けろよ。」
ガルッチ「君は如何するんだ?」
ホル・ホース「J・ガイルの旦那が死んだ以上、ここには用はない。また何処かで会おうぜ、ガルッチ。」
ガルッチ「……ああ。」
そう言い、ホル・ホースはクールに去っていった。
ガルッチ「また会おう、友よ。」
その後、ジョースター御一行と合流し、急遽インドに出て、次の場所に行くことになった。
-to be continue⇨-
-DIOの館-
DIO「……。」
エンヤ「如何なさいましたか?DIO様。」
DIO「エンヤ婆よ、最近思うのだが…。」
エンヤ「何でしょうか?」
DIO「最近、夢を見るのだが。」
エンヤ「夢?」
DIO「ああ、その夢は地面には死体と血が横たわり、あらゆる武器がささり、そこには男の子が見えたんだ。」
エンヤ「ふむ…。」
DIO「その時、私は恐怖した…。奴は全てを敵にまわしてでも、何かを守りたいというオーラを身に纏い、全ての敵を滅ぼさんとする眼をしていた。」
エンヤ「何と…。」
DIO「だが、何故か哀しい眼もしていた。その眼を見るだけで、私は安心させたい思いが沸き上がってくるのだ。」
エンヤ「その者、恐らくじゃが…。」
DIO「何か知っているのか?」
エンヤ「今、ジョースターと共にこちらに来ようとしております。彼もまた、DIO様の事を思ってそちらに来ているのじゃろう…。儂の息子はジョースター共に殺されましたが、儂は今の役目を果たす事を優先しようと思う。」
DIO「今の役目?」
エンヤ「そろそろ話しておきましょう、DIO様。儂と貴方の友であるプッチ様の本当の職業を……。」
-始原の湖-
………………。ハァハァ
イリア「風龍さん?」
あ、ああ、メアリーか。
イリア「珍しいわね、欲情しているなんて。」
さっき書いた、ガルッチとフラン達の上目遣いが滅茶苦茶効いてね…。こればっかりは…我慢が出来なかった。
イリア「そうなんだ。何だか、少し安心した。」
え?
イリア「風龍さんったら、絶対欲情しないみたいな顔をして、まるで人形みたいな生き方だったからさ。でも、やっぱり風龍さんも欲情はするのね。」
僕は……、あまりそう言うのは苦手だし、したとしても君にはアランがいるしさ。
イリア「しようにも、出来なかったのね。今までずっと。」
………うん。でも、これからずっと…。
イリア「風龍、それは駄目だよ。」
め…メアリー?
イリア「風龍は少し抑え過ぎなの。人並みでも、それ以上でもいいから、欲情したほうがいいわ。」
で…でも…。
イリア「あーもー、貴方童貞でしょ!」
………それはまあ…、否定せんけど…。
イリア「やっぱり、もうしょうがないなぁ。私が手伝ってあげる。」
…え?手伝うって…まさか…。
イリア「そのまさかよ。さ、脱ぐわよ?」
いやいや待て待て、アランになんて…。
イリア「もう、変なところで察しが悪いなぁ。アランが提案してくれたのよ。」
えー!?それマジで?
イリア「そうよ、だからほら脱ぎなさい。」
はぁ、分かったよ。まさかこう言う日が来るなんて…。
イリア「そうね、お互いの裸を見るのって、これが初めてだね。風龍にとっては。」
そうだね……、というかメアリー…。胸が大きくなってない?
イリア「アランに何度も揉まれて、今じゃHカップまでになっちゃった。」
胸を揉むと大きくなる説って……、本当にあったんだ…。
イリア「そう言う風龍も、意外と大きいのね。皮も被っていないし。」
い……言うなよ。恥ずかしい。
イリア「それじゃ、始めましょうか。」
※強制的に番外編にて続く。